JP3202849U - 手すり及び手すりユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】手すりの外部に照射される光の色を容易に変更することのできる手すり及び手すりユニットを提供する。【解決手段】X方向に延在するように設けられており、下部にX方向に延在する凹部21Aを含む手すり本体21と、発光面38aが下面側に位置するように、凹部21A内に収容され、X方向に配置された複数の発光ダイオード38と、凹部21A内に収容され、複数の発光ダイオード38のうち、少なくとも一部の発光ダイオード38の発光面38aと対向配置されたカラーフィルタ31と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、照明機能を含んだ手すり及び手すりユニットに関する。
従来、階段の昇り降りや廊下の歩行等を補助する手すりユニットが、階段や廊下等に設置される場合がある。このような手すりユニットを設けることで、利用者が手すりを掴みながら歩行することが可能となり、階段を昇り降りする際や廊下を歩行する際に足腰にかかる負担を軽減することができる。
このような手すりユニットは、例えば、手すりと、手すりを支持する複数の支柱または複数のブラケットと、を含んだ構成とされている。
しかしながら、階段や廊下が暗いと、利用者が手すりの存在に気付かない場合があり、手すりが利用者にとって障害物になる恐れがある。
一方、利用者に手すりの存在を気付かせるために、建物に設けられた蛍光灯等の照明器具を点灯させると必要以上に明るくなってしまったり、無駄に電力が消費されてしまったりする恐れがある。特に、夜間にトイレに行く場合には、明るさで目が覚めてしまう恐れがある。
このため、建物側の照明器具を点灯させることなく、手すりの存在や位置等を利用者に気付かせる工夫がなされた手すりが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、手すりを構成する手すり本体に内設された光源(照明手段)として、斜め下方を照らす(壁面を照らす)発光ダイオード(以下、「LED」という)を用いることが開示されている。
また、特許文献1には、複数の光源を発光色や照度が異なる光源を組み合わせたもので構成してもよいことや、照度が異なる複数の光源のうち、特定の発光色や照度の光源を選択して発光させてもよいことや、発光色が異なる複数の光源を同時に発光させてもよいことが開示されている。
特開2015−183394号公報
特許文献1のように、複数の光源を発光色や照度が異なる光源を組み合わせたもので構成するとともに、照度が異なる複数の光源のうち、特定の発光色や照度の光源を選択して発光させたり、発光色が異なる複数の光源を同時に発光させたりすることで、手すりが設置される場所に応じて、発色をいろいろ変化させることが可能となる。
また、光源として、LEDを用いることで、発熱の抑制や低消費電力化を実現することが可能である。
しかしながら、特許文献1のように、発光色の異なる複数のLEDを用いて手すりを構成し、かつこれら複数のLEDを制御して、手すりの外部に照射される光の色を所望の色にすることは非常に煩雑であった。
本考案はこのような課題に鑑みてなされたものであって、手すりの外部に照射される光の色を容易に変更することの可能な手すり及び手すりユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は以下の手段を提供している。
即ち、本考案の一観点に係る手すりは、所定の方向に延在するように設けられており、下部に前記所定の方向に延在する凹部を含む手すり本体と、発光面が下面側に位置するように、前記凹部内に収容され、前記所定の方向に配置された複数の発光ダイオードと、前記凹部内に収容され、前記複数の発光ダイオードのうち、少なくとも一部の前記発光ダイオードの前記発光面と対向配置されたカラーフィルタと、を備えることを特徴とする。
本考案の一観点に係る手すりによれば、複数の発光ダイオードの発光色を制御することなく、カラーフィルタを用いて、手すりの外部に照射される光の色を容易に変更することができる。
上記手すりにおいて、前記カラーフィルタは、前記所定の方向に配置された色の異なる複数のカラーフィルタであってもよい。
このような構成とすることで、所定の方向に対して、手すりの外部に照射される光の色を異ならせることが可能となるので、色のデザイン性を向上させることができる。
また、上記手すりにおいて、前記複数の発光ダイオードは、同じ色で発光する同一種類の発光ダイオードであってもよい。
このような構成とすることで、手すりのメンテナンス用の発光ダイオードとして、同一種類の発光ダイオードのみを準備すればよいため、異なる種類の発光ダイオードを準備する場合と比較して、メンテナンス用の発光ダイオードのコストを低減することができる。
また、上記手すりにおいて、前記カラーフィルタの下方に位置する前記凹部内に、前記カラーフィルタと対向するように配置され、前記カラーフィルタを通過した光を透過させる光透過性部材を含んでもよい。
このような光透過性部材を設けることで、カラーフィルタを通過した光を光透過性部材の外に照射することができるとともに、カラーフィルタを保護することができる。
また、本考案の一観点に係る手すりユニットは、請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の手すりと、前記所定の方向に対して配列されており、前記手すりの下端を支持する複数の支柱と、を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、手すりの下部から照射された色の光で複数の支柱を照らすことが可能となるので、色のデザイン性を向上させることができる。
また、上記手すりユニットにおいて、前記手すりは、前記支柱間に配置された発光部分と、前記支柱と接続される非発光部分と、をそれぞれ複数有しており、複数の前記発光部分に設ける前記カラーフィルタの色を異ならせてもよい。
このような構成とすることで、複数の発光部分から照射される異なる色の光により、色のデザイン性を向上させることができる。
また、上記手すりユニットにおいて、前記手すりは、前記支柱間に配置された発光部分と、前記支柱と接続される非発光部分と、をそれぞれ複数有しており、複数の前記発光部分のうち、一端に配置された発光部分と、他端に配置された発光部分と、残りの発光部分と、に設ける前記カラーフィルタの色を異ならせてもよい。
このような構成とすることで、手すりの外部に照射された異なる色の光により、利用者に手すりの入口側と出口側を視認させることができる。
本考案によれば、手すりの外部に照射される光の色を容易に変更することができる。
実施形態の手すりユニットの側面図である。 図1に示す手すりを構成する発光部分のA−A線断面図である。 図1に示す手すりを構成する非発光部分のB−B線断面図である。
以下、本考案の実施形態に係る手すりユニットについて、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態)
図1は、実施形態の手すりユニットの側面図である。図1において、X方向は手すり11が延在する所定の方向を示しており、Z方向は支柱12の延在方向を示している。なお、図1では、後述する図2及び図3に示す壁18の図示を省略する。
図1を参照するに、手すりユニット10は、手すり11と、複数の支柱12と、補強部材13と、を有する。
図2は、図1に示す手すりを構成する発光部分のA−A線断面図である。図2において、図1に示す手すりユニット10と同一構成部分には、同一符号を付す。
図2に示すY方向は、図1に示すX方向、及びZ方向に対して直交する方向である。また、図2に示すCは、発光部分15の外部に照射される光の照射領域(以下、「領域C」という)を示している。
図3は、図1に示す手すりを構成する非発光部分のB−B線断面図である。図3において、図1及び図2に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
図1〜図3を参照するに、手すり11は、複数の発光部分15と、複数の非発光部分16と、を有する。
複数の発光部分15は、X方向に配置されている。発光部分15は、隣り合う位置に設けられた支柱12間に設けられている。非発光部分16は、手すり11のうち、支柱12と接続される部分に設けられている。
発光部分15は、手すり本体21と、LEDユニット支持部材23と、LEDユニット24と、光透過性部材26と、遮光板27と、一対の電源線29と、カラーフィルタ31と、を有する。
手すり本体21は、人が手で掴む部分の外形がほぼ円柱形状とされている。このような形状とすることで、利用者が手すり11に掴まりやすくすることができる。
手すり本体21は、X方向に延在しており、複数の発光部分15及び非発光部分16に跨って設けられている。
手すり本体21は、下部にX方向に延在する凹部21Aを有する。凹部21Aは、X方向に延在しており、複数の発光部分15及び非発光部分16に跨って設けられている。凹部21Aの下端は、開放端とされており、地面、床、階段等の通路17の上面17aと対向している。
手すり本体21は、その内部に中空部21Bを有する。このように、手すり本体21が中空部21Bを有することで、手すり本体21の軽量化を図ることができる。特に、手すり本体21の材料として、例えば、金属材料を用いた場合に有効である。
なお、図2及び図3では、手すり本体21の外形がほぼ円柱形状の場合を例に挙げて説明したが、手すり本体21は、凹部21Aを有していればよく、図2及び図3に示す形状に限定されない。
LEDユニット支持部材23は、複数の支持部材本体33と、突出部34,35と、を有する。
複数の支持部材本体33は、X方向に延在する部材であり、切断面がコの字型とされている。支持部材本体33は、開放端が通路17の上面17aと対向するように、複数の発光部分15に設けられた凹部21A内に収容されている。
複数の支持部材本体33は、その内側にLEDユニット24を収容可能な空間を有する。複数の支持部材本体33は、LEDユニット24の一方の側壁(壁18側に位置する側壁)の一部を収容可能な凹部である収容部33Aを有する。収容部33Aは、X方向に延在するように設けられている。
突出部34は、支持部材本体33の内壁のうち、通路17の上面17aと対向する部分から、通路17の上面17aに向かう方向(Z方向)に突出している。
突出部34は、LEDユニット24の他方の側壁の上部に位置する角部を収容可能な凹部34Aと、LEDユニット24に設けられた溝37Aと係合する係合部34Bと、を有する。
突出部35は、支持部材本体33の内壁のうち、壁18とは反対側に位置する内壁から壁18に向かう方向に突出している。突出部35は、光透過性部材26と係合する係合部35Aを有する。
LEDユニット24は、LEDユニット支持部材23を構成する収容部33A、及び突出部34により、LEDユニット支持部材23に対して着脱可能な状態で、LEDユニット支持部材23に挟持されている。
LEDユニット24は、LED固定用部材37と、複数の発光ダイオード38(Light Emitting Diode:LED)と、を有する。
LED固定用部材37は、X方向に延在する部材であり、複数の発光部分15にそれぞれ設けられている。LED固定用部材37は、複数の発光ダイオード38を固定するための部材である。
LED固定用部材37は、壁18側とは反対側に位置する側壁に係合部34Bと係合する溝37Aを有する。溝37Aは、X方向に延在するように設けられている。
複数の発光ダイオード38は、光を照射する発光面38aを有する。複数の発光ダイオード38は、発光面38aとLED固定用部材37の面とが面一となるように、発光面38aが露出された状態で、LED固定用部材37に埋め込まれている。これにより、複数の発光ダイオード38が埋設された側のLEDユニット24の面は、平面とされている。
複数の発光ダイオード38は、LED固定用部材37のX方向に配列されている。LEDユニット支持部材23にLEDユニット24が挟持された状態において、発光面38aは、通路17の上面17aと対向している。
複数の発光ダイオード38としては、例えば、同じ色で発光する同一種類の発光ダイオードを用いてもよい。
このように、複数の発光ダイオード38として、同じ色で発光する同一種類の発光ダイオードを用いることで、手すり11の交換用の発光ダイオードとして、同一種類の発光ダイオードのみを準備すればよい。このため、異なる種類の発光ダイオードを準備する場合と比較して、交換用の光ダイオードのコストを低減することができる。
複数の発光ダイオード38としては、例えば、白色で発光する白色発光ダイオードを用いることができる。
光透過性部材26は、LEDユニット24の下方に位置する凹部21A内に収容されている。光透過性部材26は、突出部26Aと、凸部26Bと、を有する。
突出部26Aは、LEDユニット24に向かう方向(Z方向)に突出している。突出部26Aの上面は、平坦な面とされている。突出部26Aの上面とLEDユニット支持部材23との間には、隙間が設けられている。この隙間の大きさは、カラーフィルタ31の厚さとほぼ等しくなるように構成されている。
凸部26Bは、横方向(Y方向)に出っ張った部分であり、係合部35Aと係合している。凸部26Bと係合部35Aとが係合することで、光透過性部材26は、LEDユニット支持部材23により、壁18に向かう方向に押圧される。
これにより、光透過性部材26は、手すり本体21に対して着脱可能な状態で、凹部21A内に固定される。
光透過性部材26は、カラーフィルタ31及び複数の発光ダイオード38を保護する機能を有するとともに、カラーフィルタ31を通過した発光ダイオード38の光を透過させるための部材である。
光透過性部材26の材料としては、例えば、無色透明なガラスや樹脂等を用いることが可能である。このように、光透過性部材26の材料としては、例えば、無色透明なガラスや樹脂等を用いることで、カラーフィルタ31を通過した光の色を変化させることなく、そのまま発光部分15の外部に照射することができる。
遮光板27は、壁18側に位置する光透過性部材26に内設されている。遮光板27は、X方向に延在するように配置されている。遮光板27は、発光ダイオード38の光が照射される領域Cを所望の範囲内に制御するための部材である。
図2の場合、遮光板27を設けることで、壁18側よりも通路側に光が照射される。
一対の電源線29は、LEDユニット支持部材23内に形成された空間に配置されている。一対の電源線29は、複数の発光ダイオード38に電源を供給するための電源線である。一対の電源線29は、図示していない電源供給源と接続されている。
カラーフィルタ31は、着色され、光透過性を有する板状とされた部材である。カラーフィルタ31は、X方向に延在している。カラーフィルタ31は、LEDユニット支持部材23と光透過性部材26との隙間に配置されている。カラーフィルタ31は、複数の発光ダイオード38の発光面38aと対向している。
発光ダイオード38が発光した際の光は、カラーフィルタ31を通過することで、別の色に変更された後、光透過性部材26を透過し、発光部分15の外部(通路17の上面17aや支柱12等)に照射される。
発光部分15から照射された光は、間接照明であり、手すり11の利用者の足元を照らす。
カラーフィルタ31は、LEDユニット支持部材23に対して、突出部26Aに押圧させることで、位置が固定されている。
このような構成とすることで、LEDユニット支持部材23に対するカラーフィルタ31の接着が不要になるため、カラーフィルタ31の種類を変更する際、LEDユニット支持部材23に接着されたカラーフィルタ31を剥がすことなく、カラーフィルタ31の種類を容易に変更することができる。
なお、LEDユニット支持部材23に対してカラーフィルタ31を接着してもよい。
カラーフィルタ31としては、様々な色のものを用いることが可能である。複数の発光ダイオード38として白色発光の発光ダイオードを用いる場合、カラーフィルタ31としては、例えば、赤色、ピンク色、オレンジ色、茶色、黄色、緑色、深い緑色、青色、水色等のLEDライト用フィルタを用いることができるが、これに限定されない。
1つの発光部分15に設けられたカラーフィルタ31は、例えば、X方向において色の異なる複数のカラーフィルタで構成してもよい。これにより、X方向において、1つの発光部分15から複数の色の光を発光させることが可能となるので、手すりのデザイン性を向上させることができる。
また、複数の発光部分15に設けるカラーフィルタ31の色を異ならせてもよい。この場合、X方向において、手すり11全体で複数の異なる色の光に照射することが可能となるので、手すりのデザイン性を向上させることができる。
複数の発光部分15のうち、一端に配置された発光部分と、他端に配置された発光部分と、残りの発光部分と、に設けるカラーフィルタの色を異ならせてもよい。
具体的には、例えば、複数の発光部分15のうち、入口側に配置された1つの発光部分15のカラーフィルタ31を青色カラーフィルタとし、出口側に配置された1つの発光部分15のカラーフィルタ31を赤色カラーフィルタとし、残りの発光部分15のカラーフィルタ31を赤色及び青色以外の色のカラーフィルタを用いるとよい。
このような構成とすることで、利用者は、青色の光が照射されている部分が手すり11の入口側であることを認識することができるとともに、赤色の光が照射されている部分が手すり11の出口側であることを認識することができる。
カラーフィルタ31の色は、例えば、手すりユニット10を設置する環境に応じて適宜設定することができる。
例えば、手すりユニット10を神社に設ける場合には、カラーフィルタ31として、鳥居の色をイメージさせる赤色やオレンジ色のカラーフィルタを用いるとよい。また、これらの色を組み合わせてもよい。
また、公園の場合には、例えば、木をイメージさせる緑色や深い緑色等のカラーフィルタを用いるとよい。また、この場合も、これらの色を組み合わせてもよい。
なお、上記カラーフィルタ31は、複数の発光ダイオード38のうち、少なくとも一部の発光ダイオード38の発光面38aと対向配置されていればよい。つまり、カラーフィルタ31が設けられていない発光ダイオード38が存在してもよい。
複数の支柱12は、支柱本体41と、接続部42と、挿入部43と、を有する。支柱本体41は、Z方向に延在しており、下端が通路17に固定されている。
接続部42は、下端が支柱12の上端と接続されており、上端が挿入部43と接続されている。接続部42は、支柱12と挿入部43とを接続するための部材である。
挿入部43は、U字形状とされた部材である。挿入部43は、凹部21A内に挿入可能な形状とされている。挿入部43の側壁の外面は、凹部21A内に挿入された状態において、凹部21Aを区画する手すり本体21に当接されている。これにより、手すり本体21に対する挿入部43の位置が規制されている。
このような構成とされた複数の支柱12を設けることで、発光部分15から支柱12に着色された光を照射することで、色のデザイン性を向上させることができる。
例えば、手すりユニット10を公園に設ける場合、支柱12近傍に配置された発光ダイオード38の直下に茶色のカラーフィルタ31を設け、他の部分のカラーフィルタ31として、緑色のカラーフィルタを用いることで、支柱12を木の幹に見立て、その周囲の緑色の光を木の葉に見立てることができる。
補強部材13は、複数の支柱12のうち、両端に配置された支柱12と手すり本体21とを接続するように配置されている。補強部材は、支柱12と手すり本体21との接続強度を向上させるための部材である。
本実施形態の手すり11によれば、X方向に延在するように設けられており、下部にX方向に延在する凹部21Aを含む手すり本体21と、発光面38aが下面側(通路17の上面17a側)に位置するように、凹部21A内に収容され、X方向に配置された複数の発光ダイオード38と、凹部21A内に収容され、複数の発光ダイオード38のうち、少なくとも一部の発光ダイオード38の発光面38aと対向配置されたカラーフィルタ31と、を備えることで、複数の発光ダイオード38の光の色を制御することなく、カラーフィルタ31を用いて、手すり11の外部に照射される光の色を容易に変更することができる。
なお、図1では、一例として、上面17aが平面とされた通路17に、手すりユニット10を設けた場合を例に挙げて図示するが、手すりユニット10は、階段に設けてもよい。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなく、その考案の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、手すりユニット10を、手すり11と複数の支柱12とを含むように構成した場合を例に挙げて説明したが、複数の支柱12に替えて、一端が壁18に固定された複数のブラケットを用いてもよい。
この場合も本実施形態の手すりユニット10と同様な効果を得ることができる。
10…手すりユニット、11…手すり、12…支柱、13…補強部材、15…発光部、16…非発光部、17…通路、17a…上面、18…壁、21…手すり本体、21A…凹部、21B…中空部、23…LEDユニット支持部材、24…LEDユニット、26…光透過性部材、26A、34、35…突出部、26B…凸部、27…遮光板、29…一対の電源線、31…カラーフィルタ、33…支持部材本体、33A…収容部、34B、35A…係合部、37…LED固定用部材、37A…溝、38…発光ダイオード、38a…発光面、41…支柱本体41、42…接続部、43…挿入部、C…領域

Claims (7)

  1. 所定の方向に延在するように設けられており、下部に前記所定の方向に延在する凹部を含む手すり本体と、
    発光面が下面側に位置するように、前記凹部内に収容され、前記所定の方向に配置された複数の発光ダイオードと、
    前記凹部内に収容され、前記複数の発光ダイオードのうち、少なくとも一部の前記発光ダイオードの前記発光面と対向配置されたカラーフィルタと、
    を備えることを特徴とする手すり。
  2. 前記カラーフィルタは、前記所定の方向に配置された色の異なる複数のカラーフィルタであることを特徴とする請求項1記載の手すり。
  3. 前記複数の発光ダイオードは、同じ色で発光する同一種類の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1または2記載の手すり。
  4. 前記カラーフィルタの下方に位置する前記凹部内に、前記カラーフィルタと対向するように配置され、前記カラーフィルタを通過した光を透過させる光透過性部材を含むことを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の手すり。
  5. 請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の手すりと、
    前記所定の方向に対して配列されており、前記手すりの下端を支持する複数の支柱と、
    を備えることを特徴とする手すりユニット。
  6. 前記手すりは、前記支柱間に配置された発光部分と、前記支柱と接続される非発光部分と、をそれぞれ複数有しており、
    複数の前記発光部分に設ける前記カラーフィルタの色を異ならせることを特徴とする請求項5記載の手すりユニット。
  7. 前記手すりは、前記支柱間に配置された発光部分と、前記支柱と接続される非発光部分と、をそれぞれ複数有しており、
    複数の前記発光部分のうち、一端に配置された発光部分と、他端に配置された発光部分と、残りの発光部分と、に設ける前記カラーフィルタの色を異ならせることを特徴とする請求項5記載の手すりユニット。
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