JP3202593U - 清掃具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 屈曲した空間の清掃を容易に行うことができると共に、コスト高とならない清掃具を提供する。【解決手段】 清掃具10は、可撓性を有する線材1と、線材1の一方の端部に取り付けられた清掃体2と、線材1の他方の端部に取り付けられた把持体3とを有しており、清掃体2は、線材1に着脱自在に取り付けられている。また、線材1は、可撓性を有する弾性部材4によって覆われている。そのため、屈曲した空間を容易に清掃でき、清掃体が擦り減った場合の対応も容易な清掃具となる。【選択図】図1
Description
本考案は、被清掃面として特に狭い空間や屈曲した空間等、通常は手の届き難い空間に付着した塵埃を除去する用途に適した清掃具に関するものである。
従来から、鎧戸の清掃を行うブラシとして、ブラシが植設された頭部と使用者が把持する柄との間を回転軸によって連結し、柄を360度回転可能とすることにより様々な姿勢で掃除することができるようにした鎧戸用ブラシが知られている(特許文献1)。
また、遊技機の凹凸が形成された狭い空間を清掃する道具として、後端側を堅牢なシェル部とし、前端側を弾性変形可能な弾性部として、細長い内部通路を有する外筒部と、後端側を堅牢な棒材部とし、前端側を可撓性の線材部として、外筒部の内部通路に往復運動可能に挿通された清掃材可動手段と、この清掃材可動手段の先端部に固定された清掃材とを設けた掃除道具が知られている(特許文献2)。
しかしながら、上記特許文献1に記載された鎧戸用ブラシは、柄が可撓性を有するものでないことから、開口部から奥に行くにつれて屈曲しているような箇所を掃除するブラシとして適用することは困難であった。
一方、特許文献2に記載された掃除道具は、可撓性の線材部を有していることから、屈曲部の清掃に適しているものではあったが、複雑な構造で製造コストが嵩むものであった。また、清掃材可動手段の先端部に清掃材が固定されており、清掃材が擦り減った場合や汚れた場合の対応が困難であった。
本考案は、前記従来の課題を解決するものであり、屈曲した空間の清掃を容易に行うことができると共に、コスト高とならず、清掃体が擦り減った場合の対応も容易な清掃具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の考案は、清掃具の考案であって、可撓性を有する線材と、前記線材の一方の端部に取り付けられた清掃体と、前記線材の他方の端部に取り付けられた把持体とを有することを特徴としている。
請求項1の清掃具は、線材が可撓性を有していることから、線材自体を屈曲させることができ、屈曲した空間の奥深くに清掃体を入り込ませることができるので、屈曲した空間の清掃を容易に行うことができる。
請求項2の考案は、請求項1の考案において、清掃体は、線材に着脱自在に取り付けられていることを特徴としている。したがって、清掃体が汚れた場合や、清掃体を構成するブラシ毛が擦り減った場合には、容易に新しい清掃体と交換することができる。
請求項3の考案は、請求項1又は2の考案において、線材を覆う弾性部材を有することを特徴としている。線材が可撓性を有する金属等の場合には、被清掃面に傷が付く恐れがあるが、線材を可撓性及び弾性を備えたチューブ等の弾性部材で覆うことによって、被清掃面に傷が付くのを防止することができる。
請求項1の考案は、屈曲した空間の清掃を容易に行うことができると共に、コスト高とならない清掃具を提供することができる。また、請求項2の考案は、清掃体が汚れた場合や、清掃体を構成するブラシ毛が擦り減った場合には、容易に新しい清掃体と交換することができる。また、請求項3の考案は、線材によって被清掃面に傷が付くのを防止することができる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本考案が限定されるものではない。
図1は、本考案に係る清掃具の第1実施形態を示す斜視図である。第1実施形態の清掃具10は、可撓性を有する線材1と、線材1の一方の端部に取り付けられた清掃体2と、線材1の他方の端部に取り付けられた把持体3とを有している。そして、線材1は、可撓性を有する弾性部材4によって覆われている。
線材1は、可撓性を有する材質であればよく、種々の材質によって作成することができるが、その一例として、金属線の撚り線によって作成されたものを挙げることができる。また、線材1の長手方向の長さは、100mm以上120mm以下の長さを想定している。
清掃体2は、種々の材質によって作成することができ、その一例として、合成樹脂製のブラシ、スポンジ、綿、布、不織布、毛糸等を挙げることができる。また、清掃体2の長手方向の長さは、50mm以上60mm以下の長さを想定している。
把持体3は、種々の材質によって作成することができ、その一例として、合成樹脂を挙げることができる。尚、把持体3の端部には、C字状の引っ掛け部3aが形成されており、清掃具10を使用しない場合には、引っ掛け部3aを浴室等のフック等に引っ掛けて片付けることができる。
弾性部材4は、線材1を覆っていればよく、線材1を覆う形態としては、被覆であってもチューブであってもよい。また、可撓性及び弾性を有する材質であればよく、種々の材質によって作成することができる。その一例として、透明な合成樹脂製のチューブを挙げることができる。弾性部材4を透明にすることによって、チューブ内への塵埃の進入や、線材1が金属である場合のさびの発生を確認することができる。
図2(a)は、第1実施形態の清掃具の使用状態を示す斜視図であり、図2(b)は、同断面図である。これらの図に示すように、浴室の窓や扉5等に換気を行うために形成された傾斜面を有するルーバー5a、5b、5cに付着した塵埃6を取り除くためには、清掃具10の使用者が浴室側に位置して清掃具10の把持体3を把持すると共に、清掃体2をルーバー5a、5b間に挿入する。そして、清掃具10を前後方向及び左右方向に移動させることによって、ルーバー5a、5b、5cに付着した塵埃6を清掃体2に付着させて取り除くことができる。その際に、線材1及び弾性部材4が可撓性を有しているので、容易に屈曲させることができ、清掃体2の傾斜面を有するルーバー5a、5b間への挿入を容易に行うことができる。
図3は、本考案に係る清掃具の第2実施形態を示す斜視図である。第2実施形態の清掃具20の第1実施形態の清掃具10との相違点は、線材7及び弾性部材8の長手方向の長さを長くした点と、清掃体9の形態を変更した点にあり、その他の構成は第1実施形態の清掃具10と同じであるので説明は省略し、相違点のみを以下に説明する。
第2実施形態の清掃具20は、遊技機等の場合のように、奥行の長い屈曲部を備えた箇所を清掃するのに適した形態であり、線材7及び弾性部材8の長手方向の長さを長くしている。具体的には、300mm前後の長さを想定している。また、清掃体9は、アクリルの毛糸によって形成された第1清掃体9aと、第1清掃体9aの後方に位置し、ねじりブラシからなる第2清掃体9bとから構成されている。そして、清掃時には、第1清掃体9aのアクリルの毛糸には液体洗剤が塗布されて使用される。このように清掃体9を構成することによって、塵埃を取り除くと共に、汚れの強い清掃箇所にも対応させることができる。
図4(a)は、本考案に係る清掃具を構成する清掃体の着脱構造の一例を示す説明図である。この図に示すように、清掃体の端部に雄ネジ11aを有する接続金具A11を固定し、線材1の端部に雌ネジ12aを有する接続金具B12を固定している。そして、接続金具A11が接続金具B12と螺合することによって、清掃体2を線材1に着脱自在に取り付けることができる。このように構成することによって、清掃体2が汚れた場合や、清掃体を構成するブラシ毛が擦り減った場合には、容易に新しい清掃体と交換することができる。
図4(b)は、本考案に係る清掃具を構成する清掃体の着脱構造の他例を示す説明図である。この図に示すように、清掃体の端部に丸型金具13aを有する接続金具C13又は、C型フック14aを有する接続金具D14を固定し、線材1の端部に、雌ネジが形成された接続板15aと、この接続板15aの雌ネジと螺合する雄ネジ15bとを有する接続金具E15を固定している。そして、接続金具C13又は接続金具D14が雄ネジ15bの締め付けによって接続金具E15に固定されることによって、清掃体2を線材1に着脱自在に取り付けることができる。
尚、第1実施形態の清掃具10及び第2実施形態の清掃具20において、線材1、7に清掃体2、9を固着して、清掃体2、9が汚れるまで又は、擦り減るまで使用する態様であってもよく、これも本考案に含まれる。
本考案に係る清掃具は、被清掃面として特に狭い空間や屈曲した空間等、通常は手の届き難い空間に付着した塵埃を除去する用途の清掃具として利用される。
1、7 線材
2、9 清掃体
3 把持体
3a 引っ掛け部
4、8 弾性部材
5 扉
5a、5b、5c ルーバー
6 塵埃
9a 第1清掃体
9b 第2清掃体
10、20 清掃具
11 接続金具A
12 接続金具B
13 接続金具C
14 接続金具D
15 接続金具E
2、9 清掃体
3 把持体
3a 引っ掛け部
4、8 弾性部材
5 扉
5a、5b、5c ルーバー
6 塵埃
9a 第1清掃体
9b 第2清掃体
10、20 清掃具
11 接続金具A
12 接続金具B
13 接続金具C
14 接続金具D
15 接続金具E
Claims (3)
- 可撓性を有する線材と、
前記線材の一方の端部に取り付けられた清掃体と、
前記線材の他方の端部に取り付けられた把持体と、
を有することを特徴とする清掃具。 - 清掃体は、線材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
- 線材を覆う弾性部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006062U JP3202593U (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006062U JP3202593U (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202593U true JP3202593U (ja) | 2016-02-12 |
Family
ID=55300910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015006062U Expired - Fee Related JP3202593U (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3202593U (ja) |
-
2015
- 2015-11-30 JP JP2015006062U patent/JP3202593U/ja not_active Expired - Fee Related
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