JP2015186533A - 回転式払拭部を有する洗浄具 - Google Patents

回転式払拭部を有する洗浄具 Download PDF

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Abstract

【課題】たわしを使ってザルを洗おうとしても、たわしがザルの表面をすべってしまいザルの目の中まで入り込むことが少なく、ザルの目に付着した汚れが、洗浄されず残ってしまうという問題点が挙げられる。
【解決手段】金属線材製の撚り線に撚り込まれた多数の刷毛繊維から成る円筒形の払拭部と、前記払拭部の両端の金属線材を支えるフレーム部と、前記フレーム部に接続された取っ手を有し、前記円筒形の払拭部が回転出来るようにした洗浄具を提供する。また、前記払拭部は、中央部分が両先端部より太くなっていても良い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ザルなどの無数の穴を有する調理具等の洗浄に用いられる洗浄具に関するものである。
ザルを洗浄するには、たわし又はブラシを使って手でザルの目に沿ってこすって洗うか押し付けるようにして洗う方法が一般的に行われている。上記以外に食器等を洗う道具として、粗目スポンジと一般的なスポンジを貼り合わせた構造のスポンジたわしが特許文献1に記載されている。また、切り込みを入れたスポンジが特許文献2に記載されており、輪状体となった洗浄具が特許文献3に記載されている。
実用新案登録第3131161号 特開2000−41928号 特開2004−24462号
ザル等の無数の穴を有する調理具の洗浄において、一般的にたわし又はブラシを使ってザルの目に沿って往復して動かすことによって洗うが、この場合、たわしがザルの表面をすべってしまいザルの目の中まで入り込むことが少なく、また、たわしの刷毛繊維によって周りに汚れをまき散らし、ザルの目に付着した汚れが、洗浄されず残ってしまうという問題点が挙げられる。また、たわし又はブラシを押し付けるようにしてザルを洗うと、ザルの目を洗うことが出来るようになるが、非常に効率が悪いため手間が掛かり、さらに、手が痛くなるという問題がある。
特許文献1のスポンジたわしは、粗目スポンジ面で、ザルなどを洗えばタワシやブラシと同様の効果で洗浄することができると記載されているが、粗目スポンジ面が平面になっているので、ザルの目の中までは届かないため十分に洗浄を行うことが出来ないという欠点がある。特許文献2の切り込みスポンジは、ゴミをスポンジの切れ目に取り込む構造にしているが、このスポンジも特許文献1のスポンジたわしと同じく、ザルの目の中までは届かないため十分に洗浄を行うことが出来ないという欠点がある。特許文献3の輪状体の洗浄具は、洗浄の際に被洗浄物の表面を傷つけないように、洗浄具の金属線材の線端を織地または編地で被う構造になっており、輪状体の洗浄具を途中で折り返してたわし状として洗浄用に使用できることも記載されているが、一般的なたわしと同じように十分にザルの目を洗浄することが出来ないという欠点がある。
本発明は、以上のような従来の問題点や欠点に鑑み、ザルの目の汚れを効果的かつ迅速に洗浄できる洗浄具を提供する事を目的としている。
第1の発明の洗浄具は、金属線材製の撚り線に撚り込まれた多数の刷毛繊維から成る円筒形の払拭部と、前記払拭部の両端の金属線材を支えるフレーム部と、前記フレーム部に接続された取っ手を有する洗浄具において、前記円筒形の払拭部が回転することを特徴とする。また、前記払拭部は、中央部分が両先端部より太くなっていても良い。
取っ手を持ち、円筒形の払拭部をザルの洗浄したい部分に軽く押し当て、前後または左右に円筒形の払拭部を転がすようにして洗浄する。
上記態様によれば、払拭部の刷毛繊維がザルの目の中に入り、目の側面や角についた汚れを押し出し、又その刷毛繊維がザルの目より出ていくときに汚れをかき出すことが連続的に出来るので、ザルの目の汚れを効率的に洗浄することが出来るようになる。また、刷毛繊維による汚れのハネが減少するという効果も発生する。
したがって、特許文献1のスポンジたわし、特許文献2の切り込みスポンジや特許文献3の輪状体の洗浄具ではザルを十分に洗浄することができなかったが、本解決手段によりザルを十分に且つ効率的に洗浄することができるようになる。また、粘着ローラーを使用したゴミ取り具やローラーを使用したペイント具等が存在するが、ローラー部が平面的なものしかなく、ザルの目の汚れをかき出すような効果は全くない。
本発明の実施例1の回転式払拭部を有する洗浄具を示す斜視図である。 洗浄具用の金属線材および多数の刷毛繊維を示す正面図である。 本発明の実施例2の中央が太い樽型回転式払拭部を有する洗浄具を示す斜視図である。 円筒型回転式払拭部を山切型に成形した払拭部である。 中央が太い樽型回転式払拭部を樽山切型に成形した払拭部である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の回転式払拭部を有する洗浄具の実施形態を説明する。ただし、本発明の技術的範囲は以下の実施形態に示した具体的な用途や形状・寸法などには限定されない。
図1に本発明の実施例1の回転式払拭部を有する洗浄具を示す。実施例1の洗浄具1は金属線材製の撚り線2に撚り込まれた多数の刷毛繊維3から成る円筒形の払拭部20と、払拭部20の両端の金属線材2a,2bを支えるフレーム部4と、フレーム部4に接続された取っ手5によって構成されている。払拭部20の両端の金属線材2a,2bは調理具を傷つけないようにゴム製又は合成樹脂製のカバー11,12で覆われている。フレーム部4の両端には金属線材2a,2bが楽に通る程度の穴13,14が開いており、フレーム部4は穴13,14を介して払拭部20の両端の金属線材2a,2bを支える構造となっているので、払拭部20は自由に回転することが出来るようになっている。払拭部20の刷毛繊維3は金属線材製の撚り線2より放射状に出ており、普段目にするたわしと同じ位の長さ、硬さ、密集度であれば良い。フレーム部4は強度が必要であるので、金属等で作るのが望ましい。
円筒形の払拭部20の製造方法に関しては、特開2004−24462号等に開示されている。例として、図2に示すように針金などから成る金属線材21がほぼ中央の折り返し部2bで折り返され、折り返された状態の金属線材21は、並行する一対の平行部22,23を有している。これらの平行部22,23の間に、多数の刷毛繊維3が装入され、刷毛繊維3を挟んだ状態で金属線材21が撚り装置により螺旋状に撚られる。これによって、金属線材21が撚り線2となり、撚り線2に撚り込まれた刷毛繊維3によって上記の払拭部20が形成される。
上記洗浄具の取っ手5を持ち、円筒形の払拭部20をザルの洗浄したい部分に押し当て、前後に払拭部20を転がすことにより、多数の刷毛繊維3がザルの目の中に入る時に汚れを押し出し、またその刷毛繊維3がザルの目より抜け出る時に汚れをかき出すことが出来る。数十本の刷毛繊維3がザルの目の中に入ったり出たりすることにより、ザルの目の汚れを隅々まで洗うことができる。円筒形の払拭部20が回転するため、この作業を連続して行うことが出来る。また、払拭部20が汚れを跳ね上げることも少ない。
別の言い方をすると、従来、たわしやブラシを使って手を前後又は左右に動かしてザルを洗っても、たわしがザルの表面をすべるだけでザルの目の中にたわしが入らなかったが、本発明の実施例1の回転式払拭部を有する洗浄具を使って手を前後に動かすことによりこの洗浄具がそれと同期して前後に転がり、円筒形の払拭部20の刷毛繊維3をザルの目に対して押し付けたり離したりする効果が発生する。したがって、多数の刷毛繊維3をザルの目の中に入れたり出したりすることを連続的に行うことができるようになるので、ザルの目の汚れを効率的に洗浄することが出来、この時洗剤を使用することにより、より効果的に洗浄できる。
図3に本発明の実施例2の回転式払拭部を有する洗浄具を示す。実施例2の洗浄具101は実施例1と同じ構造を有しているが、無数の刷毛繊維103から成る払拭部120は、中央部分が両先端部より太くなっている。ここでは、実施例1と同じ構造の部分は説明を省略する。
丸い形状のザルを洗う時には、実施例2の構造にすることにより、中央部分が両先端部より太い樽型払拭部120が丸いザルの形状とおよそ一致するため、ザルの目を効率よく洗浄することができるようになる。
当然、実施例1と同様に、上記洗浄具の取っ手5を持ち、払拭部120をザルの洗浄したい部分に押し当て、前後に払拭部120を転がすことにより、多数の刷毛繊維103がザルの目の中に入ったり出たりするので、ザルの目の汚れを隅々まで洗うことができる。円筒形の払拭部120が回転するため、この作業を連続して行うことが出来る。
また、その払拭部の外観形状は払拭部が形成された後、カッターなどにより、図1に示す円筒形の変形として、図4に示す山切形に成形することもできる。また、図3に示す樽形の変形として、図5に示す樽山切形などに成形することもできる。ザルの面が平面ないしは円弧を形成しているときは、図1もしくは図2にて対応可能であるが、凸凹もしくはそれの円弧形状をしているときは、図4、図5がそれぞれに効果的である。また、図4、図5は、図1、図2の代用も可能である。
ザルを洗浄するだけではなく、例えば網戸などの無数に穴の開いた物にも使用可能である。
1 洗浄具
2 撚り線
2a,2b 両端の金属線材
3,103 刷毛繊維
4 フレーム部
5 取っ手
11,12 カバー
13,14 金属線材を通すフレーム部の穴
20,120 払拭部
21 金属線材
21b 金属線材の折り返し部
22,23 金属線材の平行部

Claims (2)

  1. 金属線材製の撚り線に撚り込まれた多数の刷毛繊維から成る円筒形の払拭部と、前記払拭部の両端の金属線材を支えるフレーム部と、前記フレーム部に接続された取っ手を有する洗浄具において、前記円筒形の払拭部が回転することを特徴とする洗浄具。
  2. 前記払拭部の中央部分が両先端部より太いことを特徴とする請求項1に記載の洗浄具。
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