JP3201656B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3201656B2
JP3201656B2 JP22422192A JP22422192A JP3201656B2 JP 3201656 B2 JP3201656 B2 JP 3201656B2 JP 22422192 A JP22422192 A JP 22422192A JP 22422192 A JP22422192 A JP 22422192A JP 3201656 B2 JP3201656 B2 JP 3201656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、行間の幅を制御するこ
とを可能とするファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、同機種のファクシミリ装置間で
は、送信側のファクシミリ装置において、読み取られた
1ラインの画データが全て白であると判断された場合に
は、送信時間を短縮するために、ファクシミリの符号化
に関する国際規格であるモデュファイド・ホフマン方式
やモデュファイド・リード方式による符号化を行わず、
予め独自に決めておいた、印字せずに紙送りを行うよう
指示する旨を示す命令コードを送信するようにし、受信
側のファクシミリ装置おいて、該命令コードにの指示に
従って、紙送りのみを行うようにする、ホワイトライン
スキップという手法を採用している。この種の手法につ
いては、特開昭60−191559号公報に類似するも
のが記載されている。
【0003】この手法の目的は、原稿を少しでも速く送
信するためであり、あくまでも、送信原稿をそのまま受
信側のファクシミリ装置で再現する域をでていない。
【0004】一方、例えば、学習塾や、在宅でのワード
プロセッサによる清書をはじめとして、ファクシミリ装
置を用いて、テスト用紙や仕事の成果であるドキュメン
トを送信し、それに対して、教師や依頼主が添削して返
送するという作業形態が増えてきている。この場合、添
削する作業領域を確保するために、行間の幅を広げる必
要となる。
【0005】また、例えば、校正後の文章の確認だけの
ために受信が必要で、かつ、記録用紙を最小限にしたい
場合には、行間の幅を詰めると効果的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、送信原
稿を受信側のファクシミリ装置で忠実に再現するための
技術が中心であるので、行間の幅を制御することについ
ては配慮されていない。
【0007】そこで、従来技術において、添削する作業
領域を確保するためには、予め、必要な幅の行間を原稿
に設けておく必要がある。しかし、予め行間を設けてお
くと、送信側のファクシミリ装置において、行間の各ラ
インを全て読み取った後に、ホワイトラインスキップの
指示を送信することとなるので、原稿の読み取り時間が
行間の数分だけ長くかかり、送信コストがかさむという
問題がある。
【0008】また、従来技術において、行間の幅を詰め
るためには、行間の幅を詰めた送信原稿を作成するしか
なかった。
【0009】本発明の目的は、行間の幅を制御すること
を可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題解決するた
め、本発明の一形態において、送信する原稿から画デー
タを読み取る読み取り部と、読み取られた画データを符
号化する符号化部と、符号化された画データを変調する
変調部と、変調された画データを送信する送信部と、送
信されてきた画データを受信する受信部と、受信された
画データを復調する復調部と、復調された画データを復
号化する復号化部と、復号化された画データを記録する
記録部と、これらを制御する制御部と、を備え、前記符
号化部は、前記読み取り部により読み取られた画データ
を符号化する過程において、すべての画データが白であ
るラインの数が予め設定された値を超えたか否かを判定
する判定手段と、前記判定手段によりすべての画データ
が白であるラインの数が予め設定された値を超えたと判
定された場合に、予め設定された値のライン数分紙送り
を行うよう指示する旨を示す命令コードを付加すること
により、行間の幅を拡大するよう制御する拡大制御手段
と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置が提供
される。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置によれば、すべ
ての画データが白であるラインの数が予め設定された値
を超えたと判定された場合、予め設定された値のライン
数分紙送りを行うよう指示する旨を示す命令コードが付
加される。これにより、行間の幅が拡大される。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0032】図1は本実施例のファクシミリ装置の構成
図である。
【0033】図中、1は読み取り部、2は記録部、3は
符号化/復号化部、4は変調/復調部、5は操作パネ
ル、6は制御部、7はメモリ、8は送信/受信部、9は
回線である。
【0034】通常、送信側のファクシミリ装置において
は、制御部6の制御に基づいて、読み取り部1が、原稿
から画データを読み取り、符号化/復号化部3が、読み
取られた画データを、ラインごとに符号化する。続い
て、変調/復調部4が、符号化された画データを変調し
て、送信/受信部8が、変調された画データを、回線9
を介して受信側のファクシミリ装置に送信する。なお、
読み取り部1が読み取った画データを、一旦メモリ7に
格納し、符号化/復号化部3が、メモリ7に格納された
画データを符号化するようにしてもよい。
【0035】受信側のファクシミリ装置においては、送
信/受信部8が、回線9を介して送信側のファクシミリ
装置から送信されてきた画データを受信すると、制御部
6の制御に基づいて、変調/復調部4が、受信された画
データを復調し、符号化/復号化部3が、復調された画
データを復号化する。続いて、記録部2が、復号化され
た画データを、記録用紙に出力する。なお、送信/受信
部8が受信した画データを、一旦メモリ7に格納し、変
調/復調部4が、メモリ7に格納された画データを復調
するようにしてもよい。
【0036】これにより、受信側のファクシミリ装置に
おいて、送信原稿と同一形態の受信画を出力することが
できる。
【0037】本実施例は、さらに、受信側のファクシミ
リ装置において、行間の幅を拡大または縮小させた受信
画を出力する行間制御を行うことを可能とするものであ
る。
【0038】行間制御は、送信側のファクシミリ装置が
行う場合と受信側のファクシミリ装置が行う場合とが考
えられる。
【0039】まず、送信側のファクシミリ装置が行間制
御を行う場合について、図2〜図5を用いて説明する。
【0040】図2は送信側のファクシミリ装置が行間の
幅を拡大させた受信画を出力する行間制御を行う場合の
フローチャートである。
【0041】行間の幅を拡大させた受信画を出力したい
場合に、ユーザは、送信側のファクシミリ装置におい
て、送信操作と共に、操作パネル5から行間とみなす行
間判定値および希望の行間値を入力する(ステップ20
1)。また、副走査線密度を選択できるならば、走査パ
ネル5から任意の副走査線密度の値を選択する。これら
の値は、メモリ7に格納される。
【0042】送信側のファクシミリ装置においては、制
御部6が、メモリ7に格納されたこれらの値に基づい
て、n,mの値を求める(ステップ202)。ここで、
nは行間とみなすライン数であり、mは拡大した行間の
ライン数にするためにnラインに加算するライン数であ
る。
【0043】例えば、ユーザが、行間判定値を5mm,
行間値を10mmとして入力し、副走査線密度の値を
7.7ライン/mmとして選択したとすると、制御部6
により求められるn,mの値は、それぞれ、n=5×
7.7=39(ライン),m=10×7.7−n=38
(ライン)となる。
【0044】次に、送信側のファクシミリ装置において
は、制御部6の制御に基づいて、読み取り部1が、原稿
から画データを読み取り(ステップ203)、符号化/
復号化部3が、読み取られた画データを、ラインごとに
符号化する(ステップ204)。
【0045】この際に、符号化/復号化部3は、全ての
画データが白のラインが連続しており、かつ、そのライ
ン数がn以上であるならば(ステップ205)、行間で
あるとみなし、その後にmライン分の紙送りを行う旨を
指示する命令コードを付加する(ステップ206)とい
う動作を1ページ分繰り返す(ステップ207)。
【0046】続いて、変調/復調部4が、符号化された
画データを変調して(ステップ208)、送信/受信部
8が、変調された画データを、回線9を介して受信側の
ファクシミリ装置に送信する(ステップ209)。
【0047】一方、受信側のファクシミリ装置において
は、送信/受信部8が、回線9を介して送信側のファク
シミリ装置から送信されてきた画データを受信すると、
制御部6の制御に基づいて、変調/復調部4が、受信さ
れた画データを復調し、符号化/復号化部3が、復調さ
れた画データを復号化する。
【0048】この際に、符号化/復号化部3は、mライ
ン分の紙送りを行う旨を指示する命令コードを検出する
と、制御部6に対して命令コードを通知する。
【0049】続いて、制御部6が、通知された命令コー
ドに従って記録部2を制御することにより、記録部2
が、復号化された画データを、記録用紙に出力する際
に、命令コードが付加された部分については、mライン
数分紙送りを行う。
【0050】これにより、図4に示すように、受信側の
ファクシミリ装置において、ライン数nの行間をライン
数n+mの行間に拡大させた受信画を出力することがで
きる。
【0051】なお、行間判定値および行間値を、予め複
数種類定めておき、これらのうちからユーザに選択させ
るようにしてもよい。
【0052】また、n,mの値を、ユーザが直接入力す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
【0053】図3は送信側のファクシミリ装置が行間の
幅を縮小させた受信画を出力する行間制御を行う場合の
フローチャートである。
【0054】行間の幅を縮小させた受信画を出力したい
場合に、ユーザは、送信側のファクシミリ装置におい
て、送信操作と共に、操作パネル5から希望の行間値を
入力する(ステップ301)。また、副走査線密度を選
択できるならば、走査パネル5から任意の副走査線密度
の値を選択する。これらの値は、メモリ7に格納され
る。
【0055】送信側のファクシミリ装置においては、制
御部6が、メモリ7に格納されたこれらの値に基づい
て、nの値を求める(ステップ302)。ここで、nは
行間とみなすライン数であり、かつ、縮小した行間のラ
イン数である。
【0056】例えば、ユーザが、行間値を5mmとして
入力し、副走査線密度の値を7.7ライン/mmとして
選択したとすると、制御部6により求められるnの値
は、n=5×7.7=39(ライン)となる。
【0057】次に、送信側のファクシミリ装置において
は、制御部6の制御に基づいて、読み取り部1が、原稿
から画データを読み取り(ステップ303)、符号化/
復号化部3が、読み取られた画データを、ラインごとに
符号化する(ステップ304)。
【0058】この際に、符号化/復号化部3は、全ての
画データが白のラインが連続しており、かつ、そのライ
ン数がn以上であるならば(ステップ305)、行間で
あるとみなし、さらに、以降のラインが全て白であって
も(ステップ306)、それらのラインについては符号
化を行わない(ステップ307)という動作を1ページ
分繰り返す(ステップ308)。
【0059】続いて、変調/復調部4が、符号化された
画データを変調して(ステップ309)、送信/受信部
8が、変調された画データを、回線9を介して受信側の
ファクシミリ装置に送信する(ステップ310)。
【0060】一方、受信側のファクシミリ装置において
は、送信/受信部8が、回線9を介して送信側のファク
シミリ装置から送信されてきた画データを受信すると、
制御部6の制御に基づいて、変調/復調部4が、受信さ
れた画データを復調し、符号化/復号化部3が、復調さ
れた画データを復号化する。続いて、記録部2が、復号
化された画データを、記録用紙に出力する。
【0061】これにより、図5に示すように、受信側の
ファクシミリ装置において、ライン数n以上の行間をラ
イン数nに縮小させた受信画を出力することができる。
【0062】なお、行間値を、予め複数種類定めてお
き、これらのうちからユーザに選択させるようにしても
よい。
【0063】また、nの値を、ユーザが直接入力するよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
【0064】次に、受信側のファクシミリ装置が行間制
御を行う場合について、図4〜図7を用いて説明する。
【0065】図6は受信側のファクシミリ装置が行間の
幅を拡大させた受信画を出力する行間制御を行う場合の
フローチャートである。
【0066】行間の幅を拡大させた受信画を出力したい
場合に、ユーザは、予め、受信側のファクシミリ装置に
おいて、操作パネル5から行間とみなす行間判定値およ
び希望の行間値を入力しておく(ステップ601)。ま
た、副走査線密度を選択できるならば、走査パネル5か
ら任意の副走査線密度の値を選択する。これらの値は、
メモリ7に格納される。
【0067】受信側のファクシミリ装置においては、制
御部6が、メモリ7に格納されたこれらの値に基づい
て、n,mの値を求める(ステップ602)。ここで、
nは行間とみなすライン数であり、mは拡大した行間の
ライン数にするためにnラインに加算するライン数であ
る。
【0068】例えば、ユーザが、行間判定値を5mm,
行間値を10mmとして入力し、副走査線密度の値を
7.7ライン/mmとして選択したとすると、制御部6
により求められるn,mの値は、それぞれ、n=5×
7.7=39(ライン),m=10×7.7−n=38
(ライン)となる。
【0069】一方、送信側のファクシミリ装置において
は、制御部6の制御に基づいて、読み取り部1が、原稿
から画データを読み取り、符号化/復号化部3が、読み
取られた画データを、ラインごとに符号化する。続い
て、変調/復調部4が、符号化された画データを変調し
て、送信/受信部8が、変調された画データを、回線9
を介して受信側のファクシミリ装置に送信する。
【0070】受信側のファクシミリ装置においては、送
信/受信部8が、回線9を介して送信側のファクシミリ
装置から送信されてきた画データを受信すると(ステッ
プ603)、制御部6の制御に基づいて、変調/復調部
4が、受信された画データを復調し(ステップ60
4)、符号化/復号化部3が、復調された画データを復
号化する(ステップ605)。
【0071】この際に、符号化/復号化部3は、全ての
画データが白のラインが連続しており、かつ、そのライ
ン数がn以上であるならば(ステップ606)、行間で
あるとみなし、その後に、全ての画データが白のライン
をmライン分付加する(ステップ607)という動作を
1ページ分繰り返す(ステップ608)。
【0072】続いて、制御部6の制御に基づいて、記録
部2が、復号化された画データを、記録用紙に出力する
(ステップ609)。
【0073】これにより、図4に示すように、受信側の
ファクシミリ装置において、ライン数nの行間をライン
数n+mの行間に拡大させた受信画を出力することがで
きる。
【0074】なお、行間判定値および行間値を、予め複
数種類定めておき、これらのうちからユーザに選択させ
るようにしてもよい。
【0075】また、n,mの値を、ユーザが直接入力す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
【0076】また、行間であるとみなした場合に、符号
化/復号化部3は、その後にmライン分の紙送りを行う
旨を指示する命令コードを、制御部6に対して通知する
ようにしてもよい。この場合、制御部6が、通知された
命令コードに従って記録部2を制御することにより、記
録部2が、復号化された画データを、記録用紙に出力す
る際に、命令コードが付加された部分については、mラ
イン数分紙送りを行うようにする。
【0077】図7は受信側のファクシミリ装置が行間の
幅を縮小させた受信画を出力する行間制御を行う場合の
フローチャートである。
【0078】行間の幅を縮小させた受信画を出力したい
場合に、ユーザは、予め、受信側のファクシミリ装置に
おいて、操作パネル5から希望の行間値を入力しておく
(ステップ701)。また、副走査線密度を選択できる
ならば、走査パネル5から任意の副走査線密度の値を選
択する。これらの値は、メモリ7に格納される。
【0079】受信側のファクシミリ装置においては、制
御部6が、メモリ7に格納されたこれらの値に基づい
て、nの値を求める(ステップ702)。ここで、nは
行間とみなすライン数であり、かつ、縮小した行間のラ
イン数である。
【0080】例えば、ユーザが、行間値を5mmとして
入力し、副走査線密度の値を7.7ライン/mmとして
選択したとすると、制御部6により求められるnの値
は、n=5×7.7=39(ライン)となる。
【0081】一方、送信側のファクシミリ装置において
は、制御部6の制御に基づいて、読み取り部1が、原稿
から画データを読み取り、符号化/復号化部3が、読み
取られた画データを、ラインごとに符号化する。続い
て、変調/復調部4が、符号化された画データを変調し
て、送信/受信部8が、変調された画データを、回線9
を介して受信側のファクシミリ装置に送信する。
【0082】受信側のファクシミリ装置においては、送
信/受信部8が、回線9を介して送信側のファクシミリ
装置から送信されてきた画データを受信すると(ステッ
プ703)、制御部6の制御に基づいて、変調/復調部
4が、受信された画データを復調し(ステップ70
4)、符号化/復号化部3が、復調された画データを復
号化する(ステップ705)。
【0083】この際に、符号化/復号化部3は、すべて
の画データが白のラインが連続しており、かつ、そのラ
イン数がn以上であるならば(ステップ706)、行間で
あるとみなし、さらに、以降のラインがすべて白であっ
ても(ステップ707)、それらのラインについては復号
を行わない(ステップ708)という動作を1ページ分
繰り返す(ステップ709)。
【0084】続いて、制御部6の制御に基づいて、記録
部2が、復号化された画データを、記録用紙に出力する
(ステップ710)。
【0085】これにより、図5に示すように、受信側の
ファクシミリ装置において、ライン数n以上の行間をラ
イン数nに縮小させた受信画を出力することができる。
【0086】なお、行間値を、予め複数種類定めてお
き、これらのうちからユーザに選択させるようにしても
よい。
【0087】また、nの値を、ユーザが直接入力するよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
【0088】なお、本実施例においては、送信側のファ
クシミリ装置において行間制御を行う場合と受信側のフ
ァクシミリ装置において行間制御を行う場合とについて
説明したが、実際には、ファクシミリ装置は、送信側の
ファクシミリ装置となる場合と受信側のファクシミリ装
置となる場合とがあるので、両方の機能を有するように
してもよいし、また、いずれか一方の機能を有するよう
にしてもよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信原稿に手を加えずに、受信側のファクシミリ装置に
おいて、行間の幅を拡大または縮小した受信画を出力す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のファクシミリ装置の構成図。
【図2】送信側のファクシミリ装置が行間の幅を拡大さ
せた受信画を出力する行間制御を行う場合のフローチャ
ート。
【図3】送信側のファクシミリ装置が行間の幅を縮小さ
せた受信画を出力する行間制御を行う場合のフローチャ
ート。
【図4】送信原稿と行間の幅を拡大させた受信画とを示
す説明図。
【図5】送信原稿と行間の幅を縮小させた受信画とを示
す説明図。
【図6】受信側のファクシミリ装置が行間の幅を拡大さ
せた受信画を出力する行間制御を行う場合のフローチャ
ート。
【図7】受信側のファクシミリ装置が行間の幅を縮小さ
せた受信画を出力する行間制御を行う場合のフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…読み取り部、2…記録部、3…符号化/復号化部、
4…変調/復調部、5…操作パネル、6…制御部、7…
メモリ、8…送信/受信部、9…回線。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】稿から画データを読み取る読み取り部
    と、読み取られた画データを符号化する符号化部と、符
    号化された画データを変調する変調部と、変調された画
    データを送信する送信部と、送信されてきた画データを
    受信する受信部と、受信された画データを復調する復調
    部と、復調された画データを復号化する復号化部と、復
    号化された画データを記録する記録部と、これらを制御
    する制御部と、を備えたファクシミリ装置であって、 前記符号化部は、 前記読み取り部により読み取られた画データを符号化す
    る過程において、すべての画データが白であるラインの
    数が予め設定された値を超えたか否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段によりすべての画データが白であるライン
    の数が予め設定された値を超えたと判定された場合に、
    予め設定された値のライン数分紙送りを行うよう指示す
    る旨を示す命令コードを付加することにより、行間の幅
    を拡大するよう制御する拡大制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】稿から画データを読み取る読み取り部
    と、読み取られた画データを符号化する符号化部と、符
    号化された画データを変調する変調部と、変調された画
    データを送信する送信部と、送信されてきた画データを
    受信する受信部と、受信された画データを復調する復調
    部と、復調された画データを復号化する復号化部と、復
    号化された画データを記録する記録部と、これらを制御
    する制御部と、を備えたファクシミリ装置であって、前記復号化部は、 前記復調部により復調された画データを復号化 する過程
    において、すべての画データが白ラインであるラインの
    数が予め設定された値を超えたか否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段によりすべての画データが白であるライン
    の数が予め設定された値を超えたと判定された場合に、
    すべてが白であるラインを予め定めた値のライン数分付
    加することにより、行間の幅を拡大するよう制御する
    制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】ァクシミリ装置において、原稿読取り部からの画データを符号化する符号化部と、 符合化された画データを復号化する復号化部と、 画データの白ラインを検出する手段と、 行間の幅を拡大する場合には、前記白ラインが所定値を
    超えると、予め設定されたライン数分の紙送りを行い、
    行間の幅を縮小する場合には、前記白ラインが所定値を
    超えると、所定の間前記復号化を止める制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
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