JP3201453B2 - 2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造法 - Google Patents
2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造法Info
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Description
を製造する方法に関し、詳しくは2,6-ジアルキルナフタ
レンの酸化により生成し、溶媒から析出する2,6-ナフタ
レンジカルボン酸(以下、2,6-NDCAと記す)の結晶
を、固液分離、乾燥及び粉体輸送に適した粒径及び嵩比
重にする方法に関する。
能性ポリエステルの原料として有用な物質である。従
来、2,6-ジアルキルナフタレン類を、低級脂肪族カルボ
ン酸を含む溶媒中でコバルト、マンガン及び臭素を含む
触媒を用いて酸化し、2,6-NDCAを得る方法は、特公
昭48−43893号、特開昭62−212345号、
特開平3−220157号、特開平4−266846号
等に多数提案されている。これらの方法によると、反応
器内の酸素分圧は、少なくとも0.1 kg/cm2 (絶対圧)
以上にして酸化反応が行われている。
が極めて小さいために、酸化反応で生成した2,6-NDC
Aは反応器内で析出する反応晶析の態様となる。上記の
特許等に示されている反応方法及び反応条件では、析出
する2,6-NDCA結晶の粒径が非常に小さく、結晶と溶
媒の固液分離を、遠心沈降、遠心濾過、真空濾過等の工
業的に通常用いられる方法で実施するには、母液側へ洩
れる結晶量が多く、濾布が目詰まりすること、分離後の
ケーキの含液率が非常に高いこと等の問題がある。そし
てケーキの含液率が高いために、固液分離に続く結晶の
乾燥において、溶媒の除去に多くのエネルギーを要す
る。さらに従来の技術で得られる乾燥後の2,6-NDCA
結晶は嵩比重が小さく、しかも流動性が悪いために、結
晶の貯槽等の容積効率が悪く、結晶の輸送における架
橋、閉塞の防止対策に多大な費用を要するといった問題
点を有している。
等の性状を向上させるための方法としては、反応後のス
ラリーを20〜100℃の温度で4時間以上保持して結
晶を凝集させる方法が特開昭50−121255号に示
されている。また酸化反応を特定の温度範囲(180〜
220℃)で行うことにより2,6-NDCAの粒径が大き
くなることが特開平6−65143号に示されている。
れば、NDCA結晶の粒径を大きくする方法を提示した
特開昭50−121255号及び特開平6−65143
号の方法では、得られる2,6-NDCA結晶の形状は板状
結晶ないしは短冊状結晶及びそれらが凝集した結晶であ
り、その結晶は極めて破砕され易く、ポンプ等によるス
ラリーの輸送時に結晶が微細化するために、結晶の母液
への洩れ量やケーキの含液率等の分離性の改善は必ずし
も充分ではない。
るスクリューデカンター型の遠心分離機では分離機内で
も結晶が破砕されて分離後の結晶はより小さなものとな
る。しかも乾燥結晶の嵩比重及び流動性に関してはほと
んど改善されないため、2,6-NDCA粉体の貯蔵及び輸
送に関する前述の問題に対して、従来技術の方法は何ら
の解決策にもならない。本発明は、2,6-ジアルキルナフ
タレンの酸化により生成する2,6-NDCAの結晶を、粒
径を大きくすると共に嵩比重も大きくし、固液分離、乾
燥及び粉体輸送が容易な結晶とすることにより、2,6-N
DCAを工業的に有利に製造する方法を提供するもので
ある。
を解決するために酸化反応の条件を鋭意検討した結果、
ジアルキルナフタレンを酸素含有ガスを使用して酸化す
る際に、反応器内の酸素分圧を従来の範囲よりも低い範
囲で反応を実施することにより、反応で生成する2,6-N
DCAの結晶が、球状に大きく成長しかつ嵩比重も大き
くなり、固液分離、乾燥及び粉体輸送に適した結晶にな
ることを見出し、本発明に到達した。また本発明の方法
によれば酸化反応における溶媒である低級脂肪族カルボ
ン酸の分解が抑えられるので、2,6-NDCA製造原価に
占める溶媒の費用の低減が可能になる。
を、低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中で重金属化合物
及び臭素化合物からなる触媒の存在下に、分子状酸素を
含むガスを用いて酸化して2,6-ナフタレンジカルボン酸
を製造するに際して、反応器内の酸素分圧を 0.002〜0.
05 kg/cm2 (絶対圧)の範囲で反応を行うことを特徴と
する2,6-ナフタレンジカルボン酸の製造法である。
本発明で酸化原料として用いられる2,6-ジアルキルナフ
タレンとしては、2,6-ジメチルナフタレン、2,6-ジエチ
ルナフタレン、2,6-ジイソプロピルナフタレン等が挙げ
られる。
カルボン酸としては蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸
等、或いはこれらの混合物が挙げられるが、酢酸が最も
好ましい。溶媒には水が含有されていても良いが、その
含有量は30重量%以下が好ましい。また溶媒の使用量
は酸化原料の2,6-ジアルキルナフタレンに対して1〜2
0重量倍、好ましくは3〜10重量倍である。
化合物、マンガン化合物などの重金属化合物、及び臭素
化合物が用いられるが、必要に応じて更に鉄、セリウ
ム、ニッケル等の重金属化合物を添加しても良い。これ
らのコバルト、マンガン及びその他の重金属化合物とし
ては、有機酸塩、水酸化物、ハロゲン化物、炭酸塩等が
例示されるが、特に酢酸塩及び臭化物が好ましい。また
臭素化合物としては、反応系で溶解し、臭素イオンを発
生するものであれば如何なるものでも良く、臭化水素、
臭化ナトリウム及び臭化コバルト等の無機臭化物及びブ
ロモ酢酸等の有機臭化物を例示され、特に臭化水素、臭
化コバルト、臭化マンガンが好ましい。
ト、マンガンその他の重金属成分については、その合計
量が酸化原料の2,6-ジアルキルナフタレンに対する原子
比で0.02〜0.5 、好ましくは0.05〜0.3 となるように添
加される。また臭素については、酸化原料の2,6-ジアル
キルナフタレンに対する原子比で0.01〜0.3 、好ましく
は0.02〜0.15となるように添加される。触媒量が上記の
範囲よりも少ない場合には、反応に於ける2,6-NDCA
の収率が低下する。一方、触媒が上記の範囲よりも多量
に使用される場合には、生成する2,6-NDCA結晶に同
伴する触媒量が増加し、触媒費が高価になり工業的に不
利である。
としては、酸素ガスまたは酸素を窒素、アルゴン等の不
活性ガスと混合したガスが挙げられるが、空気が最も一
般的である。
撹拌槽や気泡塔等が用いられるが、反応器内の撹拌を充
分におこなうために撹拌槽が好適に使用される。反応の
形式としては半回分式反応または連続式反応で実施され
る。半回分式反応では、酸化反応を完結させるために、
酸化原料の供給を停止した後5〜60分間酸素含有ガス
の供給を継続することが望ましい。連続式反応では、1
基の反応器でも良いが、反応収率を高めるために、複数
の反応器を直列に設けて反応を実施することが望まし
い。
0〜250℃、好ましくは190〜240℃の範囲であ
る。反応温度が低すぎる場合には6-ホルミル-2- ナフト
エ酸等の反応中間体が多量に生成物中に残存し、反応温
度が高すぎる場合にはナフタレントリカルボン酸等の副
生物が増加するので、何れの場合も2,6-NDCAの収率
が低下する。
的に供給し、反応後のガスは反応圧力が5〜40 kg/cm
2 G 、好ましくは10〜30 kg/cm2 G の範囲になるよ
うに連続的に反応器外に抜き出される。反応器には還流
冷却器を設け、排ガスに同伴される多量の溶媒及び酸化
反応で生成する水を凝縮させる。凝縮した溶媒及び水
は、通常反応器に還流されるが、反応器内の水分濃度を
調整するためにその一部を反応系外に抜き出すこともで
きる。
0.05 kg/cm2 、好ましくは 0.005〜0.03 kg/cm2 (絶対
圧)の範囲で酸化反応を実施する必要がある。反応器内
の酸素分圧は前述の還流冷却器からのオフガス中の酸素
濃度測定値より計算される。上記の酸素分圧範囲よりも
高い酸素分圧で反応を行うと、結晶の粒径及び嵩比重が
小さくなる。また上記の酸素分圧範囲よりも低い酸素分
圧で反応を行うと、反応中間体の生成量が多くなり、2,
6-NDCAの収率が著しく低下する。
離機により溶媒と分離される。分離機の形式としては、
遠心沈降機、遠心濾過機、真空濾過機等が挙げられる。
これらの分離機で分離可能な最小結晶粒径は、デカンタ
ー型の遠心分離機で通常5μm以上、遠心濾過機や真空
濾過機では10〜20μm以上である。本発明で得られ
る結晶は上記のいずれの形式の分離機にも適した粒径と
なる。
分が除去される。乾燥機に入る分離ケーキの含液率が低
いほど、使用エネルギー量が削減され、乾燥機処理能力
が向上し好ましい。また結晶の嵩比重が大きいほど乾燥
機の容積効率が高くなり、小型の乾燥機での処理が可能
になる。本発明によれば含液率が低く且つ嵩比重の大き
い結晶が得られるので、極めて有利に結晶の乾燥が行わ
れる。
後の粗2,6-NDCA結晶は、機械的輸送または空気輸送
等により製品出荷や精製工程への輸送が行われる。この
粉体輸送において、嵩比重や流動性が大きいほど輸送装
置の設備費用を低減できる。一般的に粉体の流動性は圧
縮度(嵩比重の密充填時と疎充填時の差)及び安息角と
いった指標で示されるが、本発明ではこれらの指標の値
が小さく、良好な流動性を示す結晶が得られる。
る。なお本発明はこれらの実施例により制限されるもの
ではない。実施例及び比較例に示した結晶粒径、嵩比重
及び圧縮度の定義および測定法を以下に示す。
装置を用い、粒径の累積分布の50%値を結晶の平均粒
径として表示する。 ・疎充填時嵩比重:結晶を篩を通して一定容積の容器に
充填した際の嵩比重測定値。 ・密充填時嵩比重:上記の結晶を疎充填した容器にタッ
ピング振動を与えて、密充填にした時の嵩比重。
0.64g、酢酸マンガン(四水塩) 5.35g、臭化水素 (47
%水溶液) 1.94gを混合し溶解させ、触媒液約300gを
調合した。撹拌機、還流冷却器および原料送液ポンプを
備えた 500mlチタン製オートクレーブに前記の触媒液 1
20gを仕込んだ。残りの触媒液 180gは2,6-ジメチルナ
フタレン30gと混合し原料供給槽に仕込み、加熱して2,
6-ジメチルナフタレンを溶解させ、原料液を調製した。
以上の調合量より計算される酸化原料の2,6-ジメチルナ
フタレンに対する触媒成分の原子比は、重金属分 (Co
+Mn)が 0.127、臭素が 0.059である。
整し、撹拌しながら温度 200℃に加熱した。温度・圧力
が安定した後、原料液及び圧縮空気を反応器に供給し酸
化反応を開始した。反応器オフガス中の酸素濃度が2容
量%になるように供給空気流量を調節しながら、原料液
を1時間かけて連続的に供給した。この時の反応器内の
酸素分圧は 0.12kg/cm2 である。原料液の供給終了後、
空気の供給を9分間継続した。反応終了後、オートクレ
ーブを室温まで冷却して反応生成物を取り出し、ガラス
フィルターで吸引濾過し結晶を分離した。分離ケーキは
重量測定後、乾燥器で乾燥し、粗2,6-NDCA結晶41.4
gを得た。乾燥減量より計算される分離ケーキの含液率
は55.7重量%(湿時基準)であった。乾燥結晶中の2,6-
NDCA純度は94.6重量%であった。反応時の排ガス中
のCO及びCO2 濃度と反応生成物組成から計算される
酢酸の分解量は全仕込み酢酸量に対して0.95重量%であ
った。乾燥結晶の平均粒径は20μm、嵩比重は疎充填時
で0.26g/cm3 、密充填時で0.43g/cm3 であった。これよ
り圧縮度は40%となる。安息角は60度であった。
g/cm2 )に調節した以外は、比較例1と同様の条件、操
作で酸化反応及び結晶分離を実施し、粗2,6-NDCA結
晶37.7gを得た。得られた結晶の2,6-NDCA純度、ケ
ーキ含液率、平均粒径、嵩比重、圧縮度及び安息角を反
応における酢酸分解率と共に表1に示す。
0012 kg/cm2 )に調節した以外は比較例1と同様の条
件、操作で酸化反応及び結晶分離を実施し、粗2,6-ND
CA結晶36.4gを得た。得られた結晶の2,6-NDCA純
度、ケーキ含液率、平均粒径、嵩比重、圧縮度及び安息
角を、反応における酢酸分解率と共に表1に示す。
76g、酢酸マンガン (四水塩) 6.42g、臭化水素 (47%
水溶液) 2.33gを混合して触媒液約 300gを調合した。
比較例1と同様の反応器に上記の触媒液 120gを仕込
み、残りの触媒液 180gは2,6-ジメチルナフタレン45g
と混合し原料供給槽に仕込み、加熱してジメチルナフタ
レンを溶解させ、原料液を調製した。以上の調合量より
計算される、ジメチルナフタレンに対する触媒成分の原
子比は、重金属分 (Co +Mn)が 0.102、臭素が 0.047
であった。反応温度 220℃、反応圧力 20kg/cm2 G にて
オフガス中の酸素濃度を3容量%(酸素分圧=0.15 kg/
cm2 )に調節し、比較例1と同様の操作で酸化反応及び
結晶分離を実施し、粗2,6-NDCA結晶61.5gを得た。
得られた結晶の2,6-NDCA純度、ケーキ含液率、平均
粒径、嵩比重、圧縮度及び安息角を、反応における酢酸
分解率と共に表1に示す。
g/cm2 )に調節した以外は、比較例3と同様の条件と操
作で酸化反応及び結晶分離を実施し、粗2,6-NDCA結
晶58.1gを得た。得られた結晶の2,6-NDCA純度、ケ
ーキ含液率、平均粒径、嵩比重、圧縮度及び安息角を、
反応における酢酸分解率と共に表1に示す。
1.01kg、酢酸マンガン(四水塩) 8.02kg、臭化水素 (47
%水溶液) 3.19kgを混合して、触媒液約 300kgを調合し
た。次に撹拌器及び還流冷却器を備えた内容積68Lのジ
ルコニウム製反応器を蒸気で 220℃に予熱し、窒素で 2
0kg/cm2 G に加圧した後、上記の触媒液26kgを仕込み撹
拌した。反応器の温度が 220℃で安定した後、酸化原料
の2,6-ジメチルナフタレン、上記の触媒液及び圧縮空気
を反応器に供給して、半回分方式による酸化反応を開始
した。2,6-ジメチルナフタレンの供給流量は3.0kg/hr、
触媒液の流量は 18kg/hrで、反応器オフガス中の酸素濃
度が3容量%になるように供給空気流量を調節しながら
1時間原料を連続的に供給した。この反応器内の酸素分
圧は 0.15kg/cm2である。2,6-ジメチルナフタレン及び
触媒液の供給終了後、6分間空気の供給を継続した。空
気の供給停止後、常圧下にある撹拌器及び還流冷却器付
きのスラリー貯槽に、反応器内の生成物の一部(約22k
g)を抜き出した。
料、触媒液及び空気の供給を再開し、上記の酸化反応と
反応生成物の抜き出しを同様の手順で繰り返し行った。
全部で11回の反応を実施して、粗2,6-NDCA結晶濃
度16.6重量%のスラリー 260kgを得た。抜き出したスラ
リーをサンプリングし、結晶の粒径測定を行った。反応
生成スラリーを遠心ポンプにより 500L/hrの流量でスク
リューデカンター型遠心分離機に送液し、結晶の分離を
行った。分離条件は分離液温が約80℃、分離機遠心力が
2100G、スクリューの差速が 10rpmの条件であった。ポ
ンプ出口(分離機入口)のスラリーと分離ケーキをサン
プリングし、結晶の粒径測定を行った。粒径測定の結果
と分離ケーキの含液率及び分離機での結晶回収率を表2
に示す。
g/cm2 )に調節した以外は、比較例4と同様の条件・操
作で酸化反応を行った。酸化反応は10回実施し、粗2,
6-NDCA結晶濃度15.8重量%のスラリー 240kgを得
た。生成スラリーの固液分離を比較例4と同様の条件で
実施した。粒径測定の結果と分離ケーキ含液率及び分離
機での結晶回収率を表2に示す。
する2,6-NDCA結晶の粒径を大きく且つ嵩比重を高く
することができるので、反応後の結晶の固液分離、結晶
乾燥及び粉体貯蔵並びに輸送が容易になり、さらに溶媒
の酸化分解を抑えられるので溶媒費用の低減が可能にな
り、工業的に有利に2,6-NDCAを製造できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 2,6-ジアルキルナフタレンを、低級脂肪
族カルボン酸を含む溶媒中で重金属化合物及び臭素化合
物からなる触媒の存在下に、分子状酸素を含むガスを用
いて酸化して2,6-ナフタレンジカルボン酸を製造するに
際して、反応器内の酸素分圧を 0.002〜0.05 kg/cm2
(絶対圧)の範囲で反応を行うことを特徴とする2,6-ナ
フタレンジカルボン酸の製造法。 - 【請求項2】 酸化反応が 180〜250 ℃を温度範囲で行
う請求項1記載の2,6-ナフタレンジカルボン酸の製造
法。 - 【請求項3】 2,6-ジアルキルナフタレンに対する重金
属化合物の原子比が0.02〜0.5 である請求項1記載の2,
6-ナフタレンジカルボン酸の製造法。 - 【請求項4】 2,6-ジアルキルナフタレンに対する臭素
化合物の原子比が0.01〜0.3 である請求項1記載の2,6-
ナフタレンジカルボン酸の製造法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
JP28665694A JP3201453B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08143511A JPH08143511A (ja) | 1996-06-04 |
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JP28665694A Expired - Fee Related JP3201453B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造法 |
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JP2005239598A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 1,3−ナフタレンジカルボン酸の製造法 |
JP4948002B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2012-06-06 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28665694A patent/JP3201453B2/ja not_active Expired - Fee Related
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