JP3201398U - 燃焼物質の炭化装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部1と燃焼物質攪拌・搬送部1から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部2と燃焼・炭化部2にエア−を供給するエア−供給部3とを備えてなり、燃焼・炭化部2は車輪202を備え移動可能に構成してなる燃焼物質の炭化装置Cであって、特に、籾殻炭の製造に有効である。【効果】燃焼・炭化部を移動させると、炭化を早めたり遅めにしたりして、炭の段階を超えて灰化したり、それを防止して炭化に要する時間を長く確保でき、燃焼物質に見合った炭化を実現できる。籾殻は小粒で付着し易く、モミガラ同士が付着堆積し籾殻炭の取得が難しいがこれを克服でき、従来のロ−タリ−キルン式籾殻炭化装置に比して装置を小型化できる等の利点もある。【選択図】図1

Description

本考案は、燃焼物質の炭化装置に関し、特に、燃焼物質として籾殻に有効な炭化装置に関するものである。
モミガラ(もみ殻、籾殻)は、稲作で安定供給され、米の生産過程の精米工程で生じるもので、モミガラは余っていて、調達は容易で、燃焼時に窒素・硫黄酸化物を含まないため環境に優しく、COの発生もなく、バイオマス燃料として有望で、又、土壌改良材等各種用途にも有用である。
しかし、モミガラは、小粒で付着し易い等で、仮に、暖房機や燃焼機で燃焼しようとしても、モミガラ同士が付着堆積して酸素の供給量が不足がちになり、燃焼できずに燻す状態になってしまうばかりでなく、そもそも、暖房機や燃焼機に定量で供給することが難しいので、燃焼効率が悪く、暖房効果を阻害してしまうことがある。
籾殻については、従来から焼いて炭化させて籾殻炭を得ることが行われていて、当該籾殻炭は、土質改良材、肥料、家畜の糞尿の消臭材などの各種の用途に用いられている。又、従来から、籾殻炭を製造するための籾殻炭化装置が種々提供されていて、従来の籾殻炭化装置はロ−タリ−キルン式であることが多く、その場合は横置き型の円筒を回転させる機構が必要なため、装置自体が大型化し易い等という問題があった。又、特許文献1に示す籾殻炭を製造するための籾殻炭化装置では、例えば、水平あるいは傾斜配置した籾殻炭化容体を回転させながら、その一方の側から籾殻を投入し、内部で籾殻を燃やすことにより籾殻を炭化させ、他方の側から得られた籾殻炭を排出するように構成された籾殻炭化装置等が提案されていて、当該装置では、工夫が施されていて、回転する籾殻炭化容体の内周面にはそ軸線方向に延びる攪拌用の突条部材が取り付けられているものが提供されている。又、他の特許文献1では、円筒状の炉本体の一端側に籾殻供給部及び着火バ−ナを備えている一方、前記炉本体の他端側には籾殻の燃焼排ガスを排出する排気部を備え、前記炉本体内には、空気の旋回流を形成するための複数の空気穴が設けられていて、前記籾殻が前記空気の旋回流にて前記炉本体の内周に沿って螺旋状に移動しながら燃焼して炭化するように構成された籾殻炭化装置も提供されている。
特開2010−36001号公報、特開2008−169070号公報、特開2013−57080号公報
本考案は、上記籾殻及び籾殻炭の有用性に立脚して、新規な改良された籾殻炭化装置を提供することを目的としたもので、更には、当該技術を活かして籾殻に留まらずに、広くは燃焼物質の効率的で新規な炭化装置としても使用可能な炭化装置を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案者は、鋭意検討の結果、投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部と、当該燃焼物質攪拌・搬送部から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部と、当該燃焼・炭化部にエア−を供給するエア−供給部とを備えてなる燃焼物質の炭化装置において、当該燃焼・炭化部を移動可能に構成することにより、効率的な燃焼物質の炭化装置を提供できた。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) 投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部と、当該燃焼物質攪拌・搬送部から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部と、当該燃焼・炭化部にエア−を供給するエア−供給部とを備えてなり、当該燃焼・炭化部は車輪を備え、移動可能に構成されてなることを特徴とする燃焼物質の炭化装置。
(請求項2) 燃焼物質が、籾殻よりなることを特徴とする、請求項1に記載の燃焼物質の炭化装置。。
(請求項3) 燃焼物質攪拌・搬送部が、更に、駆動部を備え、当該駆動部により燃焼・炭化部が移動可能に構成されてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の燃焼物質の炭化装置。
(請求項4) 燃焼物質攪拌・搬送部が、ブリッジ・ブレ−カ部とスクリュ−部とを有してなり、当該ブリッジ・ブレ−カ部は請求項3に記載の駆動部により駆動して燃焼物質の攪拌を行い、当該スクリュ−部により燃焼物質を次工程の燃焼・炭化部に搬送するようにしてなることを特徴とする、請求項1,2又は3に記載の燃焼物質の炭化装置。
(請求項5) 燃焼・炭化部が、燃焼・炭化炉部と燃焼物質載置部とを有してなることを特徴とする、請求項1,2、3又は4に記載の燃焼物質の炭化装置。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本考案によれば、請求項1に示すように、燃焼物質の炭化装置において、投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部と、当該燃焼物質攪拌・搬送部から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部と、当該燃焼・炭化部にエア−を供給するエア−供給部とを備えてなり、当該燃焼・炭化部は車輪を備え、移動可能に構成することにより、効率的な燃焼物質の炭化を実現できることが判った。
即ち、例えば、燃焼物質如何により、その燃焼や炭化に要する時間を長く要するような場合には、当該燃焼・炭化部を、左側に移動させると、それに見合った炭化を実現した炭例えば籾殻炭が得られることが判った。
一方、その燃焼や炭化に要する時間は短くても足りるのに、それ以上に燃焼・炭化時間を掛け過ぎると、例えば、炭の段階を超えて灰化したりするが、例えば、当該燃焼・炭化部を、右に移動して、炭化を早めるようにすることにより、それに見合った炭化を実現した炭例えば籾殻炭が得られることが判った。
又、前記のように、モミガラは、小粒で付着し易く、モミガラ同士が付着堆積して安定して次工程の燃焼・炭化部に供給することが難しく、籾殻の堆積・詰まり(ブリッジ)は、効率的な籾殻炭の取得を難しくするが、本考案では、当該付着堆積、ブリッジ現象等を低減することができる。
更に、従来の籾殻炭化装置はロ−タリ−キルン式であることが多く、その場合は横置き型の円筒を回転させる機構が必要なため、装置自体が大型化し易いという問題があったが、本考案によれば、装置を小型化し、又、上記のような難点を克服できた。
又、請求項2に示すように、本考案では、燃焼物質が、籾殻よりなることが好ましく、燃焼物質として、籾殻に対し有効で、特に上記作用効果をより一層奏し得ることができる。
更に、請求項3に示すように、燃焼物質攪拌・搬送部が、更に、駆動部を備え、当該駆動部により燃焼・炭化部が移動可能に構成されてなると、より一層燃焼物質攪拌・搬送部の移動を楽にすることができる。
更に又、請求項4に示すように、燃焼物質攪拌・搬送部が、ブリッジ・ブレ−カ部とスクリュ−部とを有してなり、当該ブリッジ・ブレ−カ部は上記の駆動部により駆動して燃焼物質の攪拌を行い、当該スクリュ−部により燃焼物質を次工程の燃焼・炭化部に搬送するようにしてなると、籾殻の付着堆積、ブリッジ現象等を低減することができ、効率的な籾殻炭の取得を実現することができ、又、上記効果をより一層高めることができる。
更に又、請求項5に示すように、燃焼・炭化部が、燃焼・炭化炉部と燃焼物質載置部とを有してなると、有効な炭化を実現した炭例えば籾殻炭が得られ、エア−供給部からの適切なエア−の供給と共に、より一層効果的な炭化を実現できる。
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本考案の燃焼物質の炭化装置Cの系統ブロック図の一例を図6に示す。
図示のように、当該炭化装置Cは、投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部1と、当該燃焼物質攪拌・搬送部1から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部2と、当該燃焼・炭化部2にエア−を供給するエア−供給部3とを備えてなる。
図6にも示すように、当該燃焼物質の炭化装置Cにおける当該燃焼・炭化部2は移動可能に構成されてなる。
例えば、当該実施例の図示上、左右に移動可能とすることにより、効率的な燃焼物質の炭化を実現できることが判った。
例えば、燃焼物質如何により、その燃焼や炭化に要する時間を長く要するような場合には、当該当該燃焼・炭化部2を、図示上左側に移動させると、それに見合った炭化を実現した炭例えば籾殻炭が得られることが判った。
一方、その燃焼や炭化に要する時間は短くても足りるのに、それ以上に燃焼・炭化時間を掛け過ぎると、例えば、炭の段階を超えて灰化したりするが、例えば、当該燃焼・炭化部2を図示上、右に移動して、炭化を早めるようにすることにより、それに見合った炭化を実現した炭例えば籾殻炭が得られることが判った。
本考案おける籾殻の例としては、例えば米又は麦等の穀物を乾燥・貯蔵するカントリ−エレベ−タのような穀物貯蔵施設にて発生する籾殻が挙げられる。
本考案の燃焼物質の炭化装置Cにおける燃焼物質攪拌・搬送部1は、例えば、ブリッジ・ブレ−カ−部100とスクリュ−部101とを有してなる。
図1には、本考案の燃焼物質の炭化装置Cの実施例の正面断面図の一例を示してある。
図1にも示すように、燃焼物質攪拌・搬送部1におけるブリッジ・ブレ−カ−部100は、例えば、円筒状パイプ1000の円周上に複数のバ−1001が周設された構造を有し、ブレ−カ−1002により、当該燃焼物質攪拌・搬送部1の構造壁部に架設されている。
図3は、本考案の燃焼物質の炭化装置Cの右側面図で、当該ブリッジ・ブレ−カ−部100は、図示のように、本考案の炭化装置Cに設けられた駆動部4により回転駆動するようになっている。
当該駆動部は、例えば、ギアドモ−タのような駆動装置により構成されている。
前記のように、モミガラは、小粒で付着し易く、モミガラ同士が付着堆積して安定して次工程の燃焼・炭化部2に供給することが難しい。籾殻の堆積・詰まり(ブリッジ)は、効率的な籾殻炭の取得を難しくするが、上記により、当該付着堆積、ブリッジ現象等を低減することができる。
従来の籾殻炭化装置はロ−タリ−キルン式であることが多く、その場合は横置き型の円筒を回転させる機構が必要なため、装置自体が大型化し易いという問題があったが、当該ブリッジ・ブレ−カ−部設置によれば、装置を小型化し、又、上記のような難点を克服できる。
スクリュ−部101には、上記のように、付着堆積、ブリッジ現象等が低減された籾殻が載置されて次工程に搬送される。
当該スクリュ−部101は、図3に示すように、前記駆動装置4により回転駆動するようになっている。
当該スクリュ−部101には、例えば、スクリュ−コンベアが使用できる。当該スクリュ−コンベアは、短距離の水平輸送に適していて、ベルトコンベアのような搬送物の落下がなく、衛生的で臭気が少ない等の利点がある。
本考案の燃焼物質の炭化装置Cにおける燃焼・炭化部2は、燃焼・炭化炉部200と燃焼物質載置部201とを有してなる。
当該燃焼・炭化炉部200には、前記スクリュ−部101により燃焼物質が搬送されてきて、燃焼物質載置部201の上に載置され、着火バ−ナなどにより、点火されて燃焼・炭化が行われる。
当該燃焼物質載置部201の一例は、複数の適宜大きさの貫通穴が開口された板により構成されている。
当該燃焼・炭化部2には、図示のように、エア−供給部3からエア−が吹き込まれるようになっている。
当該エア−供給部3は、図1にも示すように、ブロワ−(送風機)300とエア−ホ−ス301とを備えてなり、当該エア−ホ−ス301の燃焼・炭化部2側の先端部が、当該燃焼・炭化部2の下部に適宜角度で取付けられている。
当該ブロワ−300からエア−ホ−ス301を介して送り込まれたエア−は、前記燃焼物質載置部201の貫通穴を透過して、燃焼・炭化炉部200に送られ、当該燃焼物質載置部201に載置された燃焼物質の燃焼・炭化に使用される。
当該燃焼・炭化部2には、図1に示すように、下部に車輪202を備え移動可能に構成されてなる。
当該燃焼物質攪拌・搬送部は、前記駆動装置4の駆動により移動可能に構成されてなる。
本考案の燃焼物質の炭化装置Cにおける当該燃焼・炭化部2が移動可能に構成されてなることにより、例えば、当該燃焼・炭化部2に送られてきた燃焼物質が、その燃焼や炭化に要する時間を長く要するような場合には、当該当該燃焼・炭化部2を、図示上左側に移動させると、それに見合った炭化を実現した籾殻炭が得られる。
図2に、本考案の燃焼物質の炭化装置Cにおける当該燃焼・炭化部2の移動状態の一例を示す。
上記に反して、一方、その燃焼や炭化に要する時間は短くても足りるのに、それ以上に燃焼・炭化時間を掛け過ぎると、例えば、炭の段階を超えて灰化したりするが、例えば、当該燃焼・炭化部2を、図2に示すように、右に移動して、炭化を早めるようにすることにより、それに見合った炭化を実現した籾殻炭が得られる。
当該燃焼・炭化部2には、図1及び図4に示すように、煙突203を備え、又、蓋部204を備えてなる。
籾殻炭は、当該燃焼・炭化部2の排出口205から排出されて、炭受部5で受け取られるようになっている。
当該炭受部5では、図4及び図5に示すように、伸縮可能なスクリ−部500がギヤ−ドモ−タ501の駆動により回転して、容器(フレコンパック)502で、籾殻炭を収納するようになっている。
当該スクリュ−部500には、例えば、スクリュ−コンベアが使用できる。当該スクリュ−コンベアは、短距離の輸送に適していて、ベルトコンベアのように搬送物の落下がなく、衛生的で臭気が少ない等の利点がある。
本考案では、図6に示すように、制御部6が設けられ、前記の当該燃焼・炭化部2の移動距離等の各種操作の制御をしている。
当該制御部6は、第1検知部600及び第2検知部601と電気的に接続している。当該第1検知部600にて、前記ブリッジ・ブレ−カ−部100による籾殻の付着、堆積・詰まり(ブリッジ)状況などを検知し、当該ブリッジ・ブレ−カ−部100の前記駆動装置4による回転駆動速度を調節したり、前記スクリュ−部101の当該駆動装置4により搬送速度を調節したりする。
第2検知部601では、燃焼・炭化の温度等の状況を検知し、エア−供給部3からのエア−の供給量を調節したり、前記本考案で重要な構成に当たる当該燃焼・炭化部2の状況を把握して、例えば、当該燃焼・炭化部2に送られてきた燃焼物質が、その燃焼や炭化に要する時間がもっと長く要するような場合には、当該当該燃焼・炭化部2を移動させるように制御し、反対に、その燃焼や炭化に要する時間は短くても足りるのに、それ以上に燃焼・炭化時間を掛け過ぎると、例えば、炭の段階を超えて灰化したりするので、その状況を把握して、例えば、当該燃焼・炭化部2を適宜方向に移動して、炭化を早めるようにすることにより、それに見合った炭化を実現した籾殻炭を得られるようにすることができる。
本考案で得られた籾殻炭は、高品質な炭で、土壌改良効果や透水性をよくする効果があり、他に、地温調節、水分蒸発の抑制、土壌の跳返り防止・収穫物の汚損防止・病害抑制等に著効がある、
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。前記実施例では、燃焼・炭化部の移動に用いられる物として、車輪を例示したが、その他コロ等の名称のキャスタ− (移動用部品)を用いることができる。
本考案の炭化装置は、籾殻に留まらず、有機性ゴミ等の各種燃焼物質の炭化に使用することができる。廃棄ゴミにも適用できる。
本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の正面断面図である。 本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の移動後正面断面図である。 本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の右側面図である。 本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の平面図である。 本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の左側面図である。 本考案の実施例を示す燃焼物質の炭化装置の系統ブロック図である。
1…燃焼物質攪拌・搬送部
2…燃焼・炭化部
3…エア−供給部
4…駆動部
5…炭受部
100…ブリッジ・ブレ−カ部
101…スクリュ−部
200…燃焼・炭化炉部
201…燃焼物質載置部
202…車輪
C…炭化装置

Claims (5)

  1. 投入された燃焼物質を攪拌及び搬送する燃焼物質攪拌・搬送部と、当該燃焼物質攪拌・搬送部から搬送されてきた燃焼物質を燃焼及び炭化させて燃焼物質の炭化物を得る燃焼・炭化部と、当該燃焼・炭化部にエア−を供給するエア−供給部とを備えてなり、当該燃焼・炭化部は車輪を備え移動可能に構成されてなることを特徴とする燃焼物質の炭化装置。
  2. 燃焼物質が、籾殻よりなることを特徴とする、請求項1に記載の燃焼物質の炭化装置。
  3. 燃焼物質攪拌・搬送部が、更に、駆動部を備え、当該駆動部により燃焼・炭化部が移動可能に構成されてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の燃焼物質の炭化装置。
  4. 燃焼物質攪拌・搬送部が、ブリッジ・ブレ−カ部とスクリュ−部とを有してなり、当該ブリッジ・ブレ−カ部は請求項3に記載の駆動部により駆動して燃焼物質の攪拌を行い、当該スクリュ−部により燃焼物質を次工程の燃焼・炭化部に搬送するようにしてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の燃焼物質の炭化装置。
  5. 燃焼・炭化部が、燃焼・炭化炉部と燃焼物質載置部とを有してなることを特徴とする、請求項1,2,3又は4に記載の燃焼物質の炭化装置。
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CN113862014A (zh) * 2021-11-03 2021-12-31 武汉蓝颖新能源有限公司 一种生物质热解供热装置及其使用方法

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