JP3201387B2 - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JP3201387B2
JP3201387B2 JP13732799A JP13732799A JP3201387B2 JP 3201387 B2 JP3201387 B2 JP 3201387B2 JP 13732799 A JP13732799 A JP 13732799A JP 13732799 A JP13732799 A JP 13732799A JP 3201387 B2 JP3201387 B2 JP 3201387B2
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勲 望月
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キートップを有し、そ
のキートップの上下動を案内支持する2つのリンク部材
からなる案内支持部材をホルダプレート上に配設したキ
ースイッチ装置に関し、特に、一方のリンク部材の上側
係止部材を回動可能に係止するためキ ートップの裏面に
形成された係止部を、係止溝を有する樹脂片から構成す
るとともに、その樹脂片の樹脂弾性を大きくすることに
より、リンク部材の上側係止部材をキートップの係止部
に対して簡単且つ確実に回動可能に係止することが可能
キースイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より各種のキースイッチ装置が提案
されており、かかるキースイッチ装置においては、一般
にキートップの裏面から垂設されたキーステムをホルダ
プレートに形成したキーホルダ部により上下に摺動案内
する構成が採られていた。
【0003】このような構成のキースイッチ装置では、
キーステムがキーホルダ部により摺動案内される部分を
大きくすればキー操作性は向上するもののキーボードの
薄型化には対応することができず、一方、キーボードの
薄型化に対応すべくキーステムがキーホルダ部により摺
動案内される部分を小さくすれば両者間に生じるこじれ
に起因してキー操作性が低下してしまうというジレンマ
が存在した。
【0004】本出願人は、このような従来のキースイッ
チにおけるジレンマを解消するためキーステムとキーホ
ルダ部を無くし、キーボードの薄型化に対応できるとと
もにキー操作性の良好なキースイッチ装置を特願平3−
330160号に添付した明細書及び図面において提案
した。かかるキースイッチ装置を図9乃至図11に示
す。このキースイッチ装置の詳細な構成については特願
平3−330160号の明細書及び図面を参照すること
として、その概略について以下に説明する。
【0005】図9において、樹脂製のキートップ1は、
その裏面に設けられた2つの係止部2、3(各係止部
2、3はそれぞれ一対存在する)の係止孔4、係止溝5
と樹脂製のホルダプレート25の2つの係止部26、2
7(各係止部26、27はそれぞれ一対存在する)の係
止溝28、係止孔29との間に配設された案内支持部材
6(2つの樹脂製のリンク部材7、8からなり、リンク
部材7の一端に設けられた係止ピン13、14が係止孔
4に、他端に設けられた係止ピン15、16が係止溝2
8に係止されており、リンク部材8の一端に設けられた
係止ピン23、24が係止溝5に、他端に設けられた係
止ピン21、22が係止孔29に係止されている)によ
り上下動案内される。
【0006】そして、両リンク部材7、8の軸支部A
が、支持板32上に支持されるフレキシブル回路基板3
0上に載置されたラバースプリング31の頂部に配置さ
れ、キートップ1を押下することにより軸支部Aを介し
てラバースプリング31を座屈させてスイッチング動作
を行なうものである。
【0007】ここに、リンク部材7は図10に示すよ
うに、基部9の両端に2つの基端部10、11を一体に
形成してなるものである。基部9の中央部の一側面から
は軸12が延設されており、かかる軸12は後述する他
方のリンク部材8に形成された軸孔20に軸支される。
また、基端部10の両端延部10Aの側面からは、係止
ピン13、14が延設されており、この係止ピン13、
14は前記したキートップ1の係止部2に穿設された係
止孔4に係止されるものである。更に、基端部11は平
面視でコ字状に形成されており、コ字状の両端延部11
Aの側面からは前記と同様の係止ピン15、16が延設
されている。かかる係止ピン15、16はホルダプレー
ト25に形成された係止部26に係止される。
【0008】また、リンク部材8は図11に示すよう
に、基部17の両端に2つの基端部18、19を一体に
形成してなるものである。基部17の中央部には軸孔2
0が穿設され、この軸孔20には前記のようにリンク部
7の基部9に設けられた軸12が挿通される。また、
基端部18は平面視コ字状に形成されており、コ字状の
両端延部18Aからは係止ピン21、22が延設されて
いる。この係止ピン21、22はホルダプレート25に
形成された係止部27に係止される。
【0009】更に、基端部19の両端延部19Aから前
記と同様の係止ピン23、24が延設されており、かか
る係止ピン23、24は前記したキートップ1の係止部
3に形成された係止溝5に摺動可能に係止されるもので
ある。
【0010】前記したように案内支持部材6は、一方
リンク部材7の基部9に形成された軸12を他方の
ンク部材8の基部17に穿設した軸孔20に挿通して構
成されるものであり、両リンク部材7、8は軸12と軸
孔17とよりなる軸支部Aを介して相互に回動可能とな
る。かかるキースイッチ装置によればキーボードの薄型
化に対応しつつキー操作性の良好なキースイッチ装置が
実現されるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
願平3−330160号の明細書及び図面に記載された
キースイッチ装置では、ホルダプレート25と2つの
ンク部材7、8からなる案内支持部材6との組立、及
び、案内支持部材6とキートップ1との組立を簡便、且
つ、容易に行なうことができないという問題があった。
【0012】即ち、前記キースイッチ装置を組み立てる
には、先ず、リンク部材7とリンク部材8とを交差状に
組み立てて案内支持部材6とした後、リンク部材8の基
端部18における両係止ピン21、22をホルダプレー
ト25の係止部27の係止孔29に圧入する。このと
き、かかる係止ピン21、22の係止孔29に対する圧
入は、端延部18A、各係止ピン21、22相互の樹脂
弾性を利用して行なわれるが、各係止ピン21、22を
係止孔29に位置決めするのは困難であり、それ故圧入
作業が不安定となり易いものである。従って、この圧入
作業はかなり煩雑なものであった。
【0013】また、リンク部材7の基端部11における
係止ピン15、16を係止部26の係止溝28に圧入す
る。かかる場合においても圧入作業は端延部11A、係
止ピン15、16相互の樹脂弾性を利用して行なわれる
ことから、前記と同様、煩雑な作業であることは否めな
いものであった。
【0014】このように各リンク部材7、8とホルダプ
レート25の各係止部27、26との連結作業が終了し
た後、次に、リンク部材7における各係止ピン13、1
4を係止部2の係止孔4へ圧入する作業、及び、リンク
部材8における各係止ピン23、24を係止部3の係止
溝5へ圧入する作業が行なわれる。かかる両圧入作業も
各係止ピン13、14、23、24と各係止部2、3と
の相互における樹脂弾性を利用して行なわれることか
ら、煩雑な作業となることは前記作業と同じであった。
特に、キートップ1の係止部2に形成された係止孔4や
係止部3に形成された係止溝5の周辺には、図9からも
明らかなように、これらの樹脂弾性を大きくするような
構成は何ら設けられておらず、係止部2や係止部3の樹
脂弾性は小さいものである。従って、係止部2の係止孔
4に対するリンク部材7の各係止ピン13、14の圧入
作業、及び、係止部3の係止溝5対するリンク部材8の
各係止ピン23、24の圧入作業は、かなり煩雑となる
ことは否めないものである。
【0015】以上のように、前記特願平3−33016
0号の明細書及び図面に記載されたキースイッチ装置に
おいては、案内支持部材6の各リンク部材7、8とホル
ダプレート25、及び、キートップ1との各連結作業が
全て各部材の樹脂弾性を利用して行なわれるものであ
り、また、各係止ピン13等を各係止孔4等との位置合
わせを行ないながら係止する必要があることから、キー
スイッチ装置の組立作業全体に渡って煩雑な圧入作業を
行なう必要があるという問題があった。
【0016】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、案内支持部材を構成するリ
ンク部材のうち第1リンク部材の上側の第1係止部材を
回動可能に係止するために、キートップの裏面に形成さ
れた第1係止部を、係止溝を有する樹脂片から構成し、
切り込み部を形成することにより、その樹脂片の樹脂弾
性を大きくすることが可能になり、リンク部材の上側係
止部材をキートップの係止部に対して、簡単且つ確実に
回動可能に係止することが可能なキースイッチ装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るキースイッチ装置は、裏面第1係止部及
び第2係止部が形成され、所定上下幅を有するキートッ
プと、前記キートップの第1係止部の下方位置に第4係
止部、及び、キートップの第2係止部の下方位置に第3
係止部が形成されたホルダ部材と、前記第1係止部に
係止される第1係止部材及び第3係止部に摺動係止さ
れる第3係止部材が形成された第1リンク部材、及び、
前記第2係止部に摺動係止される第2係止部材及び第4
係止部に回動係止される第4係止部材が形成された第2
リンク部材を有し、前記キートップの上下動を案内支持
する案内支持部材と、前記キートップの上下動に伴っ
スイッチング動作を行なうスイッチング部材とを備
たキースイッチ装置であって、前記キートップは、前
記第1係止部側で前記所定上下幅よりも大きな上下幅に
形成されており、前記第1係止部は、下方が開放された
係止溝を有する樹脂片から構成されるとともに、係止溝
の上部には係止溝に連続する切り込み部が形成され、前
記第1リンク部材の第1係止部材は、前記切り込み部に
基づき樹脂片に発生する樹脂弾性を利用して係止溝に回
動可能に係止されるものである。
【0018】
【作用】前記構成を有する本発明では、キースイッチ装
置の組立に際し、先ず、第1リンク部材と第2リンク部
とを相互に可動状態に配置した後、第1リンク部材
第3係止部材がホルダ部材の第3係止部に摺動係止さ
れ、また、第2リンク部材の第4係止部材がホルダ部材
の第4係止部に回動係止される。
【0019】次に、各第1及び第2リンク部材上にキー
トップを載置しキートップを下方に軽く押圧すれば、第
リンク部材の第1係止部材がキートップの第1係止部
回動係止されるとともに、第2リンク部材の第2係止
部材がキートップの第2係止部に摺動係止される。
【0020】このとき、キートップは第1係止部側で大
きな上下幅に形成されていることから樹脂片の長さを大
きくすることが可能となり、また、第1係止部は下方が
開放された係止溝を有する樹脂片から構成されるととも
に、係止溝の上部には係止溝 に連続する切り込み部が形
成されていることから、樹脂片の長さが大きいこととも
相まって切り込み部に基づき樹脂片の樹脂弾性を大きく
することが可能となる。
【0021】従って、第1リンク部材の第1係止部材を
キートップの第1係止部の係止溝に回動係止するに際し
て、樹脂片が有する大きな樹脂弾性を利用して、簡単且
つ確実に回動係止することが可能となる。
【0022】前記のように組み立てられたキースイッチ
装置によりスイッチング動作を行なう場合、キートップ
が押下される。キートップが押下されると、その押下に
伴いキートップが案内支持部材を介して下方に案内され
る。かかるキートップの押下に従って、案内支持部材も
下方に移動され、これにより、スイッチング部材を介し
てスイッチング動作が行なわれるものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例に基づい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施例に
係るキースイッチ装置の縦断面図であり、キートップ4
1はABS樹脂等の合成樹脂から成型されており、その
上面にはアルファベット等の文字が印刷等により形成さ
れている。
【0024】また、キートップ41の裏面からは、2つ
の係止部42、43(それぞれの係止部42、43は紙
面と垂直方向に各一対が存在し、図1中にはそれぞれの
一方のみを示す)が下方に向けてキートップ41本体と
一体に設けられている。ここに、係止部42側(図1に
おける左側)におけるキートップ41の上下幅は、図1
に示すように、係止部43側(図1における右側)にお
ける上下幅よりも大きくされている。
【0025】係止部42(第1係止部)には、後述する
2つのリンク部材47、48のうちの一方のリンク部材
47(第1リンク部材)の一端に形成された係止棒53
(第 1係止部材)を回動可能に係止する係止溝44が形
成されており、また、係止部43(第2係止部)には、
他方のリンク部材48(第2リンク部材)の一端に形成
された係止ピン63、64(第2係止部材)を水平方向
に摺動可能に係止する係止溝45が形成されている。
記係止部42は、図1に示すように、下方が開放された
係止溝44を有する一対の樹脂片44Bから構成されて
おり、また、係止溝44の上部には、その係止溝44に
連続して切り込み部44Cが形成されている。 前記した
ように、係止部42側でキートップ41の上下幅は大き
く形成されていることから、各樹脂片44Bの長さを大
きくすることが可能となり、また、係止溝44上部に切
り込み部44Cが形成されていることから、各樹脂片4
4Cの長さを大きくできることとも相まって切り込み部
44Cに基づき各樹脂片44の樹脂弾性は大きくなる。
【0026】また、係止溝44には、その係止溝44に
連続するとともに、下方に行くに従って除々に拡がるよ
うに開放された係止案内部44Aが形成されており、か
かる係止案内部44Aは、リンク部材47の係止棒53
を係止溝44内にスナップインする際に係止溝44に向
かって案内するものである。更に、係止部43の係止溝
45の下部位置には、下方に向かって拡がる斜面を形成
してなる係止案内部45Aが設けられており、かかる係
止案内部45Aは、リンク部材48の係止ピン63、6
4を係止溝45内にスナップインする際に係止溝45に
向かって案内するものである。
【0027】キートップ41の下方には、キートップ1
の上下動を案内支持する案内支持部材46が配設されて
おり、かかる案内支持部材46は2つのリンク部材
7、48から構成される。
【0028】一方のリンク部材47は図2に示すように
平面視コ字状に形成され、また、一対の板状体49を有
各板状体49の一端間には係止棒53が一体に形成
されるとともに、各板状体49のそれぞれの他端には係
止ピン55、56(第3係止 部材)が形成されてなるも
のである。かかる係止棒53は前記係止案内部44A
を介して係止部42の係止溝44内にスナップインさ
れ、また、各係止ピン55、56は後述するホルダプレ
ート65に形成された係止部66(第3係止部)に係止
される。
【0029】また、各板状体49の互いに対向する側に
おける中央部位置からは、一対の軸体52が相互に対向
する位置に設けられている。これらの各軸体52は後述
する他方のリンク部材48に形成された軸孔60に軸支
される。尚、リンク部材47の係止棒53と各係止ピン
55、56は各軸体52からの距離が等しくなるように
構成されている。
【0030】更に、他方のリンク部材48は図3に示
すように、一対の板状体57を有し各板状体57の一
端間には係止棒61(第4係止部材)が一体に形成され
るとともに、各板状体57のそれぞれの他端には係止ピ
ン63、64が形成されてなる。かかる係止棒61の両
端部は後述するホルダプレート65の係止部67(第4
係止部)に係止され、また、各係止ピン63、64は前
記係止案内部45Aを介して係止部43の係止溝45内
にスナップインされる。
【0031】また、各板状体57の外側において相互に
対向する中央部位置には、それぞれ軸孔60が形成され
ており、これらの各軸孔60には前記リンク部材47の
各板状体49に形成された各軸体52が回動可能に嵌合
される。これにより、両リンク部材47、48は各軸体
52及び軸孔60を介して相互に交差して回動可能とな
るものであり、各軸体52と軸孔60とにより軸支部A
が形成される。尚、リンク部材48の係止棒61と各係
止ピン63、64は軸孔60からの距離が等しくなるよ
うに構成されている。
【0032】更に、各板状体57における中央部位置の
間には、後述するラバースプリング71上面に載置され
るとともに、キートップ41の押下時に各リンク部材
7、48の相互の回動に伴ってラバースプリング71を
下方に押下する押下棒58が設けられている。これによ
、キートップ41の押下に伴って押下棒58がラバー
スプリング71を押下してスイッチング動作を行なうも
のである。
【0033】次に、案内支持部材46の下方には樹脂製
のホルダプレート65が配設されており、かかるホルダ
プレート65には各スイッチ装置に対応して係止部6
6、67(各係止部66、67はそれぞれ各2つが設け
られているが、図1には各1つの係止部66、67を示
す)が形成されている。
【0034】係止部66には、図1における右方(外
方)を開放側とする摺動溝68が形成されており、かか
る係止部66の摺動溝68には前記リンク部材47に形
成された係止ピン55、56が挿嵌される。また、係止
部67には係止部66の摺動溝68と同様、図1中右
方を開放側とする摺動溝69が形成されるとともに、摺
動溝69内において図1における右方側に傾斜面を有す
る係止突起69Aが形成されている。かかる係止部67
の摺動溝69内には前記リンク部材48に形成された係
止棒61の両端部が挿嵌される。また、ホルダプレート
65上において、両係止部66、67の間で、リンク部
47における各板状体49の外側面を案内する一対の
案内壁73(図4参照)が立設されている。
【0035】これにより、案内支持部材46における
ンク部材47の係止ピン55、56及びリンク部材48
の係止棒61を、それぞれ摺動溝68と摺動溝69の開
放側からリンク部材47の各板状体49の外側面を各案
内壁73に案内させつつホルダプレート65上をスラ
イドさせることにより、各係止ピン55、56及び係止
棒61が各摺動溝68、69内に挿嵌されるものであ
る。そして、かかる挿嵌時に係止棒61が摺動溝69内
の係止突起69Aを乗り越えた後においては、係止棒6
1が摺動溝69から外れてしまうことはなく、これより
各係止棒61及び係止ピン55、56はそれぞれ摺動溝
69、68内で回動可能に保持されるものである。
【0036】前記のように構成されるホルダプレート6
5の下方には、図4に示すように、各キースイッチに対
応してスイッチ電極70Aが形成されたフレキシブル回
路基板70が配置されており、また、かかるスイッチ電
極70Aに対応して逆カップ状のラバースプリング71
がフレキシブル回路基板70上に載置されている。更
に、回路基板70上のスイッチ電極70Aに対向してラ
バースプリング71の内頂壁には、可動電極71Aが固
着されている。そして、ラバースプリング71の上面に
は、前記リンク部材48に形成された押下棒58が配置
されている。
【0037】これにより、キートップ41の押下に伴っ
て押下棒58が下方に移動すると、ラバースプリング7
1が押下棒58により押下され、一定の押下量を越える
とラバースプリング71が座屈されて可動電極71Aと
フレキシブル回路基板70上のスイッチ電極70Aとが
当接することによりスイッチング動作が行なわれるもの
である。
【0038】また、フレキシブル回路基板70の下方に
はスイッチ支持板72が配設されており、かかるスイッ
チ支持板72はその上方に配設された各回路基板70、
ホルダプレート65を支持するものである。
【0039】前記構成において、軸支部Aの中心を通る
垂線Lを基準として図1における左方側に存在するキー
トップ41の裏面に形成された係止部42及びホルダプ
レート45に形成された係止部67には、それぞれ係止
棒53を回動可能に係止する係止溝44及び係止棒61
を係止突起69Aと協働して回動可能に係止する摺動溝
69が設けられていることになる。また、垂線Lの図1
における右方側に存在するキートップ41の裏面に形成
された係止部43及びホルダプレート65に形成された
係止部66には、それぞれ係止ピン63、64及び係止
ピン55、56を水平方向に摺動可能に係止する係止溝
45及び摺動溝68が設けられていることになる。
【0040】続いて、前記のように構成されるキースイ
ッチ装置の組立方法について図5乃至図8に基づき説明
する。先ず、スイッチ支持板72上にフレキシブル回路
基板70、ホルダプレート65を載置するとともに、
ンク部材47の各軸体52をリンク部材48の各軸孔6
0に嵌合して案内支持部材46を組み立てる。
【0041】この後、各リンク部材47、48相互を回
動させて図5に示す水平状態にし、リンク部材47の係
止ピン55、56、及び、リンク部材48の係止棒61
を各係止部66、67における摺動溝68、69の開放
側から各案内壁73により案内させながらホルダプレー
ト65上で各摺動溝68、69内に向かってスライドさ
せる。そして、更にスライドさせると、リンク部材48
の係止棒61は摺動溝69内に形成された係止突起69
Aを斜面側から乗り越える。この状態が図6に示されて
いる。これにより、リンク部材47の係止ピン55、5
6が摺動溝68内にスライド挿入されて摺動可能に係止
されると同時に、リンク部材48の係止棒61が摺動溝
69内で係止突起69Aを介して回動可能に係止される
ものであり、これにて案内支持部材46とホルダプレー
ト65との連結が終了する。
【0042】このように、リンク部材48の係止棒61
と摺動溝69との連結、及び、リンク部材47の係止ピ
ン55、56と摺動溝68との連結は、案内支持部材4
6を各摺動溝68、69の開放側からホルダプレート6
5上でスライドさせることのみによってなされるので、
案内支持部材46とホルダプレート65との連結が極め
て簡単に行ない得るものである。このとき、案内支持部
材46はそのスライド時において各案内壁73により案
内されるので、案内支持部材46が各摺動溝68、69
から外れてしまうことはなく、従ってかかる案内壁7
3により前記連結作業は、より容易に行ない得ることと
なる。
【0043】次に、図6の状態に保持されたリンク部材
47の係止棒53とキートップ41の係止溝44とを対
向させ、また、リンク部材48の係止ピン63、64と
キートップ41の係止溝45とを対向させた後(図7参
照)、キートップ41を軽く下方に押下する。これによ
り、リンク部材47の係止棒53は係止案内部44Aに
より案内されつつ係止溝44内にスナップインされ、同
時に、リンク部材48の各係止ピン63、64は係止案
内部45Aにより案内されつつ係止溝45内にスナップ
インされる。かかる状態が図8に示されている。これに
より、案内支持部材46とキートップ41との連結が終
了する。このとき、前記したように、係止部42側でキ
ートップ41の上下幅は大きくされていることに基づ
き、各樹脂片44Bの長さを大きくすることが可能とな
り、また、係止溝44上部に切り込み部44Cが形成さ
れていることから、各樹脂片44Cの長さを大きくでき
ることとも相まって切り込み部44Cに基づき各樹脂片
44の樹脂弾性を大きくすることができる。従って、第
1リンク部材47の係止棒53をキートップ41の係止
部42における係止溝44に回動係止するに際して、各
樹脂片44Cが有する大きな樹脂弾性を利用して、簡単
且つ確実に回動係止することが可能となる。
【0044】このように、リンク部材47の係止棒53
とキートップ41の係止溝44との連結、及び、リンク
部材48の各係止ピン63、64とキートップ41の係
止溝45との連結は、図7に示す状態からキートップ4
1を軽く下方に押下するのみによってなされるので、案
内支持部材46とキートップ41との連結が極めて簡単
行ない得るものである。
【0045】前記の作業をもってキースイッチ装置の組
立が終了するが、各リンク部材47、48とホルダプレ
ート65及びキートップ41との連結作業は、いずれも
極めて簡単に行ない得、これによりキースイッチ装置
の組立作業を簡便化して組立時間の短縮を可能とすると
ともに、作業者の組立能力如何に拘らず確実にキースイ
ッチ装置の組立がなされ得るものである。
【0046】続いて、前記のように組み立てられたキー
スイッチ装置の動作について説明する。キートップ41
を下方に押下すると、キートップ41が下方へ移動する
に伴って、リンク部材47の係止棒53は係止部42の
係止孔44内で反時計方向に回動するとともに、リンク
部材48の係止ピン63、64は係止部43の係止溝4
5内で水平方向(図1における右方向)に摺動する。こ
れと同時に、リンク部材48の係止棒61はホルダプレ
ート65における係止部67の摺動溝69内で係止突起
69Aとの協働により時計方向に回動するとともに、
ンク部材47の係止ピン55、56は係止部66の摺動
溝68内で水平方向(図1における右方向)に摺動す
る。
【0047】かかるキートップ41の押下時、案内支持
部材46は各案内壁73間で図4における左右方向への
規制がなされるので、キートップ41が不必要にがたつ
くことが防止される。
【0048】この結果、リンク部材47及びリンク部材
48を相互に軸支する軸支部Aは下方に移動するとと
もにラバースプリング71を徐々に押下していき、その
押下量が一定の限度を超えた時点でラバースプリング7
1は挫屈される。これにより、ラバースプリング71内
の可動電極71Aがフレキシブル回路基板70上のスイ
ッチ電極70Aを短絡し所定のスイッチング動作が行な
われる
【0049】キートップ41の押下を解除すると、両
ンク部材47、48の軸支部Aはラバースプリング71
の弾性復元力により上方に押し上げられる。これに伴っ
前記リンク部材47の係止棒53、係止ピン55、
56、及び、リンク部材48の係止棒61、係止ピン6
3、64は前記したのと逆の動作を行ない、この結果、
キートップ41は元の位置に復帰される。
【0050】ここに、各係止棒53、61は水平方向に
は移動されることなく、それぞれ係止溝44及び摺動溝
69内で回動するのみであるので、キートップ41は水
平方向に移動されることなくキートップ1のキー面の水
平状態を保持したまま上下動されるものである。
【0051】以上詳細に説明した通り本実施例に係るキ
ースイッチ装置では、キースイッチ装置の組立の際に、
リンク部材47の係止ピン55、56、及び、リンク部
48の係止棒61を各係止部66、67における摺動
溝68、69の開放側から各案内壁73により案内させ
ながらホルダプレート65上で各摺動溝68、69内
に向かってスライドさせるとともに、リンク部材48の
係止棒61が摺動溝69内に形成された係止突起69A
を乗り越えるまでスライドさせることにより、案内支持
部材46とホルダプレート65との連結が行なわれるの
で、案内支持部材46とホルダプレート65との連結作
業を極めて簡単にすることができる。
【0052】特に、案内支持部材46のスライド時に、
かかる案内支持部材46は各案内壁73により各摺動
溝68、69に向かって確実に案内されるので、案内支
持部材46が各摺動溝68、69から外れてしまうこと
はなく、従ってかかる案内壁73により前記連結作業
は、より容易に行ない得ることとなる。
【0053】また、案内支持部材46とキートップ41
との連結を行なう際には、リンク部材47の係止棒53
とキートップ41の係止溝44とを対向させ、また、
ンク部材48の係止ピン63、64とキートップ41の
係止溝45とを対向させた後、キートップ41を軽く下
方に押下することにより、リンク部材47の係止棒53
は係止案内部44Aにより案内されつつ係止溝44内に
スナップインされ、同時に、リンク部材48の各係止ピ
ン63、64は係止案内部45Aにより案内されつつ係
止溝45内にスナップインされるので、案内支持部材4
6とキートップ41との連結が極めて簡単に行ない得る
ものである。特に、係止部42側でキートップ41の上
下幅は大きくされていることに基づき、各樹脂片44B
の長さを大きくすることが可能となり、また、係止溝4
4上部に切り込み部44Cが形成されていることから、
各樹脂片44Cの長さを大きくできることとも相まって
切り込み部44Cに基づき各樹脂片44の樹脂弾性を大
きくすることができるので、第1リンク部材47の係止
棒53をキートップ41の係止部42における係止溝4
4に回動係止するに際して、各樹脂片44Cが有する大
きな樹脂弾性を利用して、簡単且つ確実に回動係止する
ことができるものである。
【0054】更に、前記のように簡単な組立作業により
組み立てられたキースイッチ装置では、リンク部材47
の係止棒53は係止部42の係止溝44内で移動するこ
となく回動可能に保持されるとともに、リンク部材48
の係止棒61は摺動溝69内で係止突起69Aとの協働
により移動することなく回動可能に保持され、また、案
内支持部材46は一対の各案内壁73間で移動が規制さ
れており、これによりキートップ41はそのキー操作
時において前後左右のいずれの方向に対しても移動され
ることが防止される。この結果、キー操作性を格段に向
上することができる。
【0055】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例では係止部67の摺動溝69内に係止突起69A
を形成するようにしているが、かかる係止突起は係止部
66の摺動溝68内に形成するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係るキースイ
ッチ装置によれば、案内支持部材を構成するリンク部材
のうち第1リンク部材の上側の係止部材を回動可能に係
止するために、キートップの裏面に形成された第1係止
部を、係止溝を有する樹脂片から構成し、切り込み部を
形成することにより、その樹脂片の樹脂弾性を大きくす
ることができ、リンク部材の上側の係止部材をキートッ
プの係止部に対して、簡単且つ確実に回動可能に係止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キースイッチ装置の縦断面図である。
【図2】一方のリンク部材の平面図である。
【図3】他方のリンク部材の平面図である。
【図4】キースイッチ装置の横断面図である。
【図5】案内支持部材をホルダプレートに連結する前の
状態を示す説明図である。
【図6】案内支持部材をホルダプレートに連結した後の
状態を示す説明図である。
【図7】ホルダプレートに連結した案内支持部材上にキ
ートップを配置した状態を示す説明図である。
【図8】ホルダプレートに連結した案内支持部材にキー
トップを連結した状態を示す説明図である。
【図9】従来のキースイッチ装置の縦断面図である。
【図10】従来のキースイッチ装置に使用される一方の
リンク部材の平面図である。
【図11】従来のキースイッチ装置に使用される他方の
リンク部材の平面図である。
【符号の説明】41 キートップ42、43、66、67 係止部(第1係止部乃至
第4係止部) 44、45 係止溝 44A、45A 係止案内部 44B 樹脂片 44C 切り込み部 46 案内支持部材47 リンク部材(第1リンク
部材) 48 リンク部材(第2リンク
部材) 55、56、63、64 係止ピン(第1係止部材
乃至第4係止部材) 65 ホルダプレート(ホルダ
部材) 68、69 摺動溝 69A 係止突起71 ラバースプリング(スイ
ッチング部材)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−5236(JP,U) 実開 昭62−81330(JP,U) 実開 昭62−31823(JP,U) 実開 平4−76224(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/14 H01H 13/20 H01H 13/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面第1係止部及び第2係止部が形成
    され、所定上下幅を有するキートップと、 前記キートップの第1係止部の下方位置に第4係止部、
    及び、キートップの第2係止部の下方位置に第3係止部
    が形成されたホルダ部材と、 前記第1係止部に回動係止される第1係止部材及び第3
    係止部に摺動係止される第3係止部材が形成された第1
    リンク部材、及び、前記第2係止部に摺動係止される第
    2係止部材及び第4係止部に回動係止される第4係止部
    が形成された第2リンク部材を有し、前記キートップ
    の上下動を案内支持する案内支持部材と、前記キートッ
    プの上下動に伴ってスイッチング動作を行なうスイッ
    チング部材とを備えたキースイッチ装置であって、 前記キートップは、前記第1係止部側で前記所定上下幅
    よりも大きな上下幅に形成されており、 前記第1係止部は、下方が開放された係止溝を有する樹
    脂片から構成されるとともに、係止溝の上部には係止溝
    に連続する切り込み部が形成され、 前記第1リンク部材の第1係止部材は、前記切り込み部
    に基づき樹脂片に発生する樹脂弾性を利用して係止溝に
    回動可能に係止されることを特徴とするキースイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記キートップの非押下状態において、
    前記第1リンク部材の第1係止部材と前記第2リンク部
    材の第2係止部材とが同じ高さに保持されていることを
    特徴とする請求項1記載のキースイッチ装置。
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