JP3201342B2 - 電気回路カード試験装置及び試験方法並びにその試験方法の制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電気回路カード試験装置及び試験方法並びにその試験方法の制御プログラムを記録した記録媒体

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JP3201342B2 JP11766798A JP11766798A JP3201342B2 JP 3201342 B2 JP3201342 B2 JP 3201342B2 JP 11766798 A JP11766798 A JP 11766798A JP 11766798 A JP11766798 A JP 11766798A JP 3201342 B2 JP3201342 B2 JP 3201342B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気回路カード試験
装置及び試験方法並びに試験方法を実行させるためのプ
ログラムを記録した記録媒体に関し、特にコンピュータ
システムの本体系装置、周辺系装置の電気回路カード
(例えば制御カード)の故障を修理するため、及び修理
完了後の電気回路カードをシステムに組込むために、シ
ステムの電源がオンの状態で挿抜をおこなう活線挿抜電
気回路カードの試験装置及び試験方法並びに試験方法を
実行させるためのプログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、活線挿抜時における電気回路カー
ドの試験は、予め用意された試験プログラムを起動し、
その試験プログラムを実行した結果からその電気回路カ
ードの正常性を判断していた。
【0003】ところで、この種の試験装置の一例が
(1)特開平5−165669号公報、(2)特開平7
−244563号公報及び(3)特開平8−15304
8号公報(以下、夫々先行技術1,2,3という)に記
載されている。
【0004】先行技術1は、活線挿抜パッケージが装置
に挿入されると、磁気ディスク内に格納された試験プロ
グラムがロードされ、活線挿抜パッケージがその試験プ
ログラムに従って試験される、というものである。
【0005】先行技術2は、ディスクアレイ装置内のデ
ィスクに故障が発生すると、活線挿抜装置がその故障し
たディスクをシステム外に排出し、さらに新たなディス
クが設定された場合はディスク確認装置が適切か否かを
検査する、というものである。
【0006】先行技術3は、交換用メモリカードの挿入
を挿入検出部が検出すると、活線挿抜制御部が交換用メ
モリカードにデータをコピーし、データ比較部がそのコ
ピー後のデータとコピー元のデータとを比較する、とい
うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来技
術1〜3では機能試験を十分に行うため故障の内容に拘
らずどの被試験対象物に対しても同様の多機能試験を行
っていたため、試験に多大な時間を要するという欠点が
あった。
【0008】そこで本発明の目的は、電気回路カードの
正常性の確認を従来よりも短時間で行うことが可能な電
気回路カード試験装置及び試験方法並びに試験方法を実
行させるためのプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に第1の発明は、コンピュータシステムを構成する装置
に挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電気回路カー
ド試験装置であって、前記電気回路カードの故障内容を
分析する故障内容分析手段と、前記電気回路カードの試
験プログラムが格納された試験プログラム格納手段と、
前記故障内容分析手段での分析結果に基づき前記試験プ
ログラム格納手段に格納された試験プログラムより必要
な試験機能のみを選択して修理後の前記電気回路カード
の試験を行う試験実行手段とを含み、さらに前記試験実
行手段は前記コンピュータシステムに組込まれた電気回
路カードを識別する識別手段を含み、この識別手段によ
り電気回路カードが前記修理後の電気回路カードである
ことが判明した場合、前記試験プログラムより必要な試
験機能のみを選択して前記電気回路カードの試験を行
い、前記識別手段により電気回路カードが前記修理後の
電気回路カードと異なるカードであることが判明した場
合、前記試験プログラムの全試験機能の試験を行うこと
を特徴とする。
【0010】第2の発明は、コンピュータシステムを構
成する装置に挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電
気回路カード試験方法であって、前記電気回路カードの
故障内容を分析する第1処理と、この第1処理での分析
結果に基づき試験プログラムより必要な試験機能のみを
選択して修理後の前記電気回路カードの試験を行う第2
処理とを含み、さらに前記第2処理は前記コンピュータ
システムに組込まれた電気回路カードを識別する第3処
理と、この第3処理により電気回路カードが前記修理後
の電気回路カードであることが判明した場合、前記試験
プログラムより必要な試験機能のみを選択して前記電気
回路カードの試験を行う第4処理と、前記第3処理によ
り電気回路カードが前記修理後の電気回路カードと異な
るカードであることが判明した場合、前記試験プログラ
ムの全試験機能の試験を行う第5処理とからなることを
特徴とする。
【0011】第3の発明は、コンピュータシステムを構
成する装置に挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電
気回路カード試験方法を実行させるための制御プログラ
ムを記録した記録媒体であって、前記電気回路カードの
故障内容を分析する第1処理と、この第1処理での分析
結果に基づき試験プログラムより必要な試験機能のみを
選択して修理後の前記電気回路カードの試験を行う第2
処理とを含み、さらに前記第2処理は前記コンピュータ
システムに組込まれた電気回路カードを識別する第3処
理と、この第3処理により電気回路カードが前記修理後
の電気回路カードであることが判明した場合、前記試験
プログラムより必要な試験機能のみを選択して前記電気
回路カードの試験を行う第4処理と、前記第3処理によ
り電気回路カードが前記修理後の電気回路カードと異な
るカードであることが判明した場合、前記試験プログラ
ムの全試験機能の試験を行う第5処理とを含み、前記第
1処理から第5処理までを実行させるための制御プログ
ラムを記録したことを特徴とする。
【0012】第1〜第3の発明によれば、電気回路カー
ドの故障内容を分析し、分析結果に基づき試験プログラ
ムより必要な試験機能のみを選択して電気回路カードの
試験を行うため、無駄な試験を排除することができ、も
って電気回路カードの正常性の確認を従来よりも短時間
で行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。まず、第1の実施
の形態から説明する。図1は本発明に係る電気回路カー
ド試験装置の第1の実施の形態の構成図である。
【0014】電気回路カード試験装置は、コンピュータ
システム内の電気回路カード、例えば制御カード10に
故障が発生した時の制御カード10の故障内容を記録す
る故障内容記録部1と、故障発生時にその制御カード1
0に対して試験プログラム20を実行させた時のエラー
内容を記録するエラー内容記録部2と、これらの記録内
容を基に修理後の制御カード10をシステムに組込み実
行する試験を選択する試験選択部3と、制御カード10
がシステムに組込まれたことを検出する組込検出部4
と、試験プログラム20が格納された試験プログラム格
納部5と、制御カード10がシステムに組込まれた時に
試験プログラム20を起動する試験起動部6と、組込ま
れた制御カード10が以前にシステム内に実装されてい
たか否かを識別する制御カード識別部7とからなる。
【0015】次に、動作の詳細について説明する。図2
は電気回路カードに故障が発生した時の動作を示すフロ
ーチャート、図3及び図4は電気回路カードの修理完了
後の動作を示すフローチャートである。
【0016】なお、以下に説明する動作はコンピュータ
システムの不図示のCPU(中央処理装置)が予め用意
された電気回路カード試験装置制御用のプログラム30
に従って制御する。
【0017】本発明の動作は故障発生時と修理完了後の
動作とに2分される。まず、故障発生時の動作から説明
する。
【0018】図2を参照して、コンピュータシステム内
の制御カード10、例えば磁気ディスクの制御カード
や、コンピュータシステム間の通信制御カードが何らか
の原因で故障すると、CPU(不図示)は電気回路カー
ド試験装置制御用のプログラム30に従って制御カード
10の異常を検出する(S1)。
【0019】制御カード10の異常が検出されると、故
障内容記録部1により、その故障の内容が記録される
(S2)。通常、本故障内容は、オペレーティングシス
テムが管理するファイルの形式で固定ディスク等の記憶
装置上に記録される。
【0020】制御カード10に故障が検出されると、こ
の故障した制御カード10を修理する必要があるが、修
理する前に故障した制御カード10に対して試験プログ
ラム格納部5に格納された試験プログラム20を実行し
(S3)、その結果がエラー内容記録部2に記録され
る。本エラー記録は上記故障内容と同様に、固定ディス
ク等の記憶装置上にファイルの形式で保存される(S
4)。これで故障発生時の動作は終了となる。
【0021】なお、故障内容の記録(S2)の次に試験
プログラム20の実行(S3)及び結果をエラー内容記
録部に記録(S4)を行うよう構成したが、S3及びS
4の次にS2を行うよう構成してもよい。
【0022】又、S3における試験プログラム20の実
行をオペレータが行うようにしてもよい。
【0023】又、試験プログラム20は、制御カード1
0の故障箇所を識別するために、試験対象の制御カード
10の全機能を詳細に試験するように作成されており、
試験実行には比較的長い時間がかかるような構造になっ
ている。
【0024】又、オペレータ操作による試験プログラム
20の起動時にも、故障箇所がどこかを切り分けるため
に、試験プログラム20が有している全ての試験を実行
する。
【0025】しかし試験プログラム20は後述するよう
に、試験機能を選択実行できるような構成にしてあり、
試験を起動する際に部分的に試験を選択することが可能
である。
【0026】さて、故障した制御カード10の故障状態
が判明すると、コンピュータシステムからこの制御カー
ド10を引き抜いて、この制御カード10を修理する。
【0027】次に、制御カード10の修理完了後の動作
について説明する。図3を参照して、まず修理が完了し
た制御カード10を元のコンピュータシステムに実装す
る(S11)。
【0028】修理が完了した制御カード10がコンピュ
ータシステムに実装されると、割り込みが発生し(S1
2)、この割り込みを契機に組込検出部4によって制御
カード10の組込みが認識される(S13)。
【0029】制御カード10の組込みが認識されると、
試験起動部6によって試験プログラム20が起動される
(S14)。
【0030】「試験プログラム20の起動」とは、試験
プログラム20が実行可能となるようにその試験プログ
ラム20を例えば不図示のメモリに格納することをい
う。
【0031】次に、図4を参照して、組込検出部4は、
制御カード識別部7を起動する(S15)。
【0032】制御カード識別部7は、組込まれた制御カ
ード10のシリアル番号等を参照し、組込まれた制御カ
ード10が以前システム内に実装されていたカードと同
一かどうかを識別し試験選択部3に通知する(S1
6)。
【0033】試験選択部300は制御カード識別部7か
らの通知を参照し、以前システム内に実装されていた制
御カード10と同一の制御カード10が組み込まれた場
合には、試験プログラム20のうち、修理後の確認に必
要な試験のみを選択して実行する。
【0034】そして、その試験結果をディスプレイ等の
出力装置に表示する(S18)。
【0035】なお、試験内容の選択は、故障内容記録部
1と、エラー内容記録部2によって記録された内容を基
にして行う。
【0036】ここで選択される試験は、制御カード10
が故障時に実行された試験プログラム20の全試験(S
3参照)のうち、制御カード10が故障したために不合
格になった試験(エラー内容記録部2に記録されてい
る)と、故障内容記録部1に記録された内容を解析した
結果、故障していると判断された機能に関する試験であ
る。
【0037】一方、制御カード識別部7からの通知の結
果、以前システム内に実装されていたカード10と異な
るカード11が実装されたと判定された場合には、通常
の試験プログラム20(例えば、全機能試験)を実行す
る(S21)。
【0038】そして、その試験結果をディスプレイ等の
出力装置に表示する(S22)。これで、修理完了後の
動作は終了となる。
【0039】なお、試験プログラムの起動(S14)の
次に制御カード10の識別(S15)を行うよう構成し
たが、S15の次にS14を行うよう構成してもよい。
【0040】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図5は第2の実施の形態の構成図である。なお、図
1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省
略する。
【0041】第2の実施の形態は前述した電気回路カー
ド試験装置制御用のプログラム30が記録された記録媒
体に関するものである。
【0042】この記録媒体を含む記録媒体駆動装置は、
コンピュータシステムのCPU13と、メモリ14と、
入力装置15と、出力装置16と、記録媒体17と、前
述の故障内容記録部1と、エラー内容記録部2と、試験
プログラム格納部5と、制御カード10とからなる。
【0043】記録媒体17には前述したS1〜S4(図
2参照)、S11〜S18及びS21,S22(図3,
4参照)の処理をコンピュータ(CPU13)に実行さ
せるためのプログラム30が記録されている。
【0044】いま、この記録媒体17に記録されたプロ
グラム30がCPU13によって読込まれると、CPU
13はその読込んだプログラム30をメモリ14に書込
む。これでプログラム30のロードは終了となる。
【0045】次に、入力装置15からの命令によりCP
U13はメモリ14よりプログラム30を読出し、その
プログラム30に従って前述の処理S1〜S4(図2参
照)、S11〜S18及びS21,S22(図3,4参
照)を実行する。なお、試験の結果は出力装置16に表
示される。
【0046】次に、本発明の第1の実施の形態の実施例
について説明する。
【0047】
【実施例】図6は制御カード10が組込まれるコンピュ
ータシステムの全体構成図である。
【0048】同図を参照して、コンピュータシステム
は、システムバス41に接続されたCPU42及び制御
カード10と、制御カード10に接続されたディスク装
置45とからなる。
【0049】又、制御カード10はシステムバス41に
存在するシステムポート1133のインタフェースレジ
スタ46と、内部に設けられた不図示のRAM(Ran
dom Access Memory)の読書き(リー
ド/ライト)を行うリード/ライト部47と、ディスク
装置45に対しデータのリード/ライトを行うデータリ
ード/ライト部48とからなる。
【0050】図7は試験プログラム20の構成図であ
る。試験プログラム20は試験対象の制御カード10に
対応させて構成されている。
【0051】即ち、同図を参照して試験プログラム20
はインタフェースレジスタ46をテストするためのイン
タフェースレジスタ・テスト51と、RAMをテストす
るためのRAMリード/ライト・テスト52と、データ
リード/ライト部48をテストするためのデータリード
/ライト・テスト53とからなる。
【0052】次に、故障内容記録部1に記録されるメッ
セージの一例について説明する。図8〜図11は故障内
容記録部1に記録されるメッセージの一例を示す図であ
る。
【0053】図8はシステムポート1133番でタイム
アウトになったことを示すメッセージ61の一例を示す
図である。
【0054】図9はインタフェースレジスタ46の読出
しに失敗したことを示すメッセージ62の一例を示す図
である。
【0055】図10は内部RAMのアクセスでパリティ
エラーが発生したことを示すメッセージ63の一例を示
す図である。
【0056】図11はディスク装置45のアクセスでパ
リティエラーが発生したことを示すメッセージ64の一
例を示す図である。
【0057】次に、エラー内容記録部2に記録されるメ
ッセージの一例について説明する。図12〜図14はエ
ラー内容記録部2に記録されるメッセージの一例を示す
図である。
【0058】図12はテスト1(インタフェースレジス
タ・テスト51)のテスト結果を示すメッセージ71の
一例を示す図である。
【0059】これは、エラーアドレスがC1で期待値が
FFであるが、テスト結果はFEであり期待値と異なる
ことを示している。
【0060】図13はテスト2(RAMリード/ライト
・テスト52)のテスト結果を示すメッセージ72の一
例を示す図である。
【0061】これは、エラーアドレスがD2で期待値が
F2であるが、テスト結果はF1であり期待値と異なる
ことを示している。
【0062】図14はテスト3(データリード/ライト
・テスト53)のテスト結果を示すメッセージ73の一
例を示す図である。
【0063】これは、エラーアドレスがE1で期待値が
F5であるが、テスト結果はF6であり期待値と異なる
ことを示している。
【0064】次に、この制御カード10の試験の具体的
内容について説明する。
【0065】まず、故障発生時のフローチャート(図
2)に従って説明する。図2を参照して、制御カード1
0の異常が検出されると(S1)、故障内容記録部1に
内容が記録される(S2)。
【0066】このとき、故障内容記録部1には図8〜図
11に示すメッセージ61〜64のいずれかが記録され
る。
【0067】次に、試験プログラム20が試験選択部3
により実行される(S3)。この段階では試験プログラ
ム20の全て(テスト1〜3の全て)が実行される。
【0068】そして、試験の結果がエラー内容記録部2
に記録される。このとき、エラー内容記録部2にはメッ
セージ71〜73のいずれかが記録される。ここで、注
目すべきことはエラー内容記録部2に記録されるメッセ
ージ71〜73の方が故障内容記録部1に記録されるメ
ッセージ61〜64よりも情報が具体的であることであ
る。
【0069】エラー内容記録部2に記録されるメッセー
ジ71〜73にはテスト結果の具体的数値が示されてい
るからである。
【0070】次に、修理完了時のフローチャート(図3
及び図4)に従って説明する。まず、制御カード10が
修理完了した制御カードである場合から説明する。
【0071】まず、その修理完了した制御カード10を
システムに実装する(S11)。すると、割込みが発生
し(S12)、組込み検出部4にて制御カード10の組
込みが検出されると(S13)、組込み検出部4は試験
プログラム20を起動する(S14)。
【0072】次に、組込み検出部4は制御カード10を
識別する。この制御カード10は修理完了後の制御カー
ド、即ち、以前実装されていた制御カードであるから
(S16)、試験選択部3は試験プログラム20を選択
する(S17)。
【0073】次に、試験選択部3にてどのような試験プ
ログラム20が選択されるかについて説明する。
【0074】まず、故障内容記録部1にメッセージ61
が記録され、エラー内容記録部2にメッセージ71が記
録された場合について説明する。
【0075】故障内容記録部1にメッセージ61が記録
される場合は制御カード10のインタフェースレジスタ
46、RAMリード/ライト部47及びデータリード/
ライト部48のいずれかが故障しているがこれらのうち
のどれが故障しているのかまでは判断できないことを示
している。
【0076】一方、エラー内容記録部2にメッセージ7
1が記録されている場合はインタフェースレジスタ46
にエラーがあることを示している。
【0077】この時、試験選択部3はインタフェースレ
ジスタ46にエラーがある可能性が高いものの、故障内
容記録部1にメッセージ61が記録されていることから
試験プログラム20の全てのテスト(テスト1〜3の全
て)を選択しテストする(S17)。
【0078】そして、そのテスト結果を出力装置16に
表示する(S18)。
【0079】一方、故障内容記録部1にメッセージ61
が記録され、エラー内容記録部2にメッセージ72又は
73が記録されている場合もこれと同様の処理を行う。
【0080】即ち、メッセージ72が記録されている場
合はリード/ライト部47にエラーがあることを示して
おり、メッセージ73が記録されている場合はデータリ
ード/ライト部48にエラーがあることを示している
が、念のため試験プログラム20の全てのテストを実行
するのである。
【0081】次に、故障内容記録部1にメッセージ62
が記録され、エラー内容記録部2にメッセージ71が記
録された場合について説明する。
【0082】この場合、試験選択部3はインタフェース
レジスタ46が故障と判断し、インタフェースレジスタ
・テスト51を選択しテストする。
【0083】そして、そのテスト結果を出力装置16に
表示する(S18)。
【0084】次に、故障内容記録部1にメッセージ63
が記録され、エラー内容記録部2にメッセージ72が記
録された場合について説明する。
【0085】この場合、試験選択部3はRAMリード/
ライト部47が故障と判断し、RAMリード/ライト・
テスト52を選択しテストする。
【0086】そして、そのテスト結果を出力装置16に
表示する(S18)。
【0087】次に、故障内容記録部1にメッセージ64
が記録され、エラー内容記録部2にメッセージ73が記
録された場合について説明する。
【0088】この場合、試験選択部3はデータリード/
ライト部48が故障と判断し、データリード/ライト・
テスト53を選択しテストする。
【0089】そして、そのテスト結果を出力装置16に
表示する(S18)。
【0090】一方、メッセージ62〜64とメッセージ
71〜73の他の組合わせも考えられるが、このような
場合は殆ど発生しないと考えられるため説明を省略す
る。
【0091】仮にこのような組合わせが発生した場合
は、その組合わせの内容からどのテストを実行すべきか
をオペレータが判断するか、又は試験プログラム20の
テスト1〜3の全てを実行すべきと考えられる。
【0092】次に、処理S16(図4参照)に戻り、制
御カード10が修理完了した制御カードではない場合に
ついて説明する。
【0093】このとき、試験選択部3は試験プログラム
20の全て(テスト1〜3の全て)を実行する(S2
1)。
【0094】そして、そのテスト結果を出力装置16に
表示する(S22)。
【0095】
【発明の効果】第1の発明によれば、コンピュータシス
テムを構成する装置に挿抜自在な電気回路カードの試験
を行う電気回路カード試験装置であって、その電気回路
カード試験装置を前記電気回路カードの故障内容を分析
する故障内容分析手段と、前記電気回路カードの試験プ
ログラムが格納された試験プログラム格納手段と、前記
故障内容分析手段での分析結果に基づき前記試験プログ
ラム格納手段に格納された試験プログラムより必要な試
験機能のみを選択して修理後の前記電気回路カードの試
験を行う試験実行手段とを含んで構成したため、電気回
路カードの故障内容を分析し、分析結果に基づき試験プ
ログラムより必要な試験機能のみを選択して電気回路カ
ードの試験を行うため、無駄な試験を排除することがで
き、もって電気回路カードの正常性の確認を比較的短時
間で行うことが可能な電気回路カード試験装置が得られ
る。
【0096】第2の発明によれば、コンピュータシステ
ムを構成する装置に挿抜自在な電気回路カードの試験を
行う電気回路カード試験方法であって、その電気回路カ
ード試験方法を前記電気回路カードの故障内容を分析す
る第1処理と、この第1処理での分析結果に基づき試験
プログラムより必要な試験機能のみを選択して修理後の
前記電気回路カードの試験を行う第2処理とを含んで構
成したため、第1の発明と同様の効果を奏する電気回路
カード試験方法が得られる。
【0097】第3の発明によれば、コンピュータシステ
ムを構成する装置に挿抜自在な電気回路カードの試験を
行う電気回路カード試験方法を実行させるための制御プ
ログラムを記録した記録媒体であって、その記録媒体を
前記電気回路カードの故障内容を分析する第1処理と、
この第1処理での分析結果に基づき試験プログラムより
必要な試験機能のみを選択して修理後の前記電気回路カ
ードの試験を行う第2処理とを実行させるためのプログ
ラムを記録した記録媒体で構成したため、第1の発明と
同様の効果を奏する記録媒体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気回路カード試験装置の第1の
実施の形態の構成図である。
【図2】電気回路カードに故障が発生した時の動作を示
すフローチャートである。
【図3】電気回路カードの修理完了後の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】電気回路カードの修理完了後の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】第2の実施の形態の構成図である。
【図6】制御カードが組込まれるコンピュータシステム
の全体構成図である。
【図7】試験プログラムの構成図である。
【図8】システムポート1133番でタイムアウトにな
ったことを示すメッセージ61の一例を示す図である。
【図9】インタフェースレジスタ46の読出しに失敗し
たことを示すメッセージ62の一例を示す図である。
【図10】内部RAMのアクセスでパリティエラーが発
生したことを示すメッセージ63の一例を示す図であ
る。
【図11】ディスク装置45のアクセスでパリティエラ
ーが発生したことを示すメッセージ64の一例を示す図
である。
【図12】テスト1(インタフェースレジスタ・テスト
51)のテスト結果を示すメッセージ71の一例を示す
図である。
【図13】テスト2(RAMリード/ライト・テスト5
2)のテスト結果を示すメッセージ72の一例を示す図
である。
【図14】テスト3(データリード/ライト・テスト5
3)のテスト結果を示すメッセージ73の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 故障内容記録部 2 エラー内容記録部 3 試験選択部 4 組込検出部 5 試験プログラム格納部 6 試験起動部 7 制御カード識別部 10 制御カード 13 CPU 14 メモリ 15 入力装置 16 出力装置 17 記録媒体 20 試験プログラム 30 装置制御用プログラム 46 インタフェースレジスタ 47 リード/ライト部 48 データリード/ライト部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−165669(JP,A) 特開 昭63−180872(JP,A) 特開 平5−289898(JP,A) 特開 昭57−161949(JP,A) 特開 昭63−277982(JP,A) 特開 平3−233789(JP,A) 特開 昭61−219877(JP,A) 特開 昭63−85848(JP,A) 特開 平9−34744(JP,A) 特開 平6−52073(JP,A) 特開 昭63−211035(JP,A) 特開 平4−124740(JP,A) 特開 平6−67921(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277 G01R 31/28 - 31/30 G06F 3/00

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムを構成する装置に
    挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電気回路カード
    試験装置であって、 前記電気回路カードの故障内容を分析する故障内容分析
    手段と、前記電気回路カードの試験プログラムが格納さ
    れた試験プログラム格納手段と、前記故障内容分析手段
    での分析結果に基づき前記試験プログラム格納手段に格
    納された試験プログラムより必要な試験機能のみを選択
    して修理後の前記電気回路カードの試験を行う試験実行
    手段とを含み、 さらに前記試験実行手段は前記コンピュータシステムに
    組込まれた電気回路カードを識別する識別手段を含み、
    この識別手段により電気回路カードが前記修理後の電気
    回路カードであることが判明した場合、前記試験プログ
    ラムより必要な試験機能のみを選択して前記電気回路カ
    ードの試験を行い、前記識別手段により電気回路カード
    が前記修理後の電気回路カードと異なるカードであるこ
    とが判明した場合、前記試験プログラムの全試験機能の
    試験を行う ことを特徴とする電気回路カード試験装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は前記電気回路カードに記
    録されたシリアル番号により前記電気回路カードを識別
    することを特徴とする請求項1記載の電気回路カード試
    験装置。
  3. 【請求項3】 前記故障内容分析手段は、故障内容を記
    録する故障内容記録部と、前記電気回路カードを前記試
    験プログラムにより試験した結果を記録するエラー内容
    記録部とからなることを特徴とする請求項1又は2記載
    の電気回路カード試験装置。
  4. 【請求項4】 前記エラー内容記録部には前記試験プロ
    グラムの全試験機能を試験した結果が記録されることを
    特徴とする請求項3記載の電気回路カード試験装置。
  5. 【請求項5】 前記電気回路カードは入力データの送受
    信を仲介するインタフェース部と、内部メモリの読書き
    を行うリード/ライト部と、外部端末とのデータ送受信
    を行うデータ送受信部とを含むことを特徴とする請求項
    1〜4いずれかに記載の電気回路カード試験装置。
  6. 【請求項6】 前記電気回路カードの試験プログラムは
    前記インタフェース部の試験を行う第1テストと、前記
    リード/ライト部の試験を行う第2テストと、前記デー
    タ送受信部の試験を行う第3テストとを含むことを特徴
    とする請求項5記載の電気回路カード試験装置。
  7. 【請求項7】 前記電気回路カードは前記コンピュータ
    システムの電源がオンの状態で挿抜が可能な活性挿抜カ
    ードであることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記
    載の電気回路カード試験装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータシステムを構成する装置に
    挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電気回路カード
    試験方法であって、 前記電気回路カードの故障内容を分析する第1処理と、
    この第1処理での分析結果に基づき試験プログラムより
    必要な試験機能のみを選択して修理後の前記電気回路カ
    ードの試験を行う第2処理とを含み、 さらに前記第2処理は前記コンピュータシステムに組込
    まれた電気回路カードを識別する第3処理と、この第3
    処理により電気回路カードが前記修理後の電気回路カー
    ドであることが判明した場合、前記試験プログラムより
    必要な試験機能のみを選択して前記電気回路カードの試
    験を行う第4処理と、前記第3処理により電気回路カー
    ドが前記修理後の電気回路カードと異なるカードである
    ことが判明した場合、前記試験プログラムの全試験機能
    の試験を行う第5処理とからなることを特徴とする電気
    回路カード試験方法。
  9. 【請求項9】 前記第3処理は前記電気回路カードに記
    録されたシリアル番号により前記電気回路カードを識別
    することを特徴とする請求項8記載の電気回路カード試
    験方法。
  10. 【請求項10】 前記第1処理は、故障内容を記録する
    第6処理と、前記電気回路カードを前記試験プログラム
    により試験した結果を記録する第7処理とからなること
    を特徴とする請求項8又は9記載の電気回路カード試験
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第7処理には前記試験プログラム
    の全試験機能を試験した結果が記録されることを特徴と
    する請求項10記載の電気回路カード試験方法。
  12. 【請求項12】 前記電気回路カードは入力データの送
    受信を仲介するイン タフェース部と、内部メモリの読書
    きを行うリード/ライト部と、外部端末とのデータ送受
    信を行うデータ送受信部とを含むことを特徴とする請求
    項8〜11いずれかに記載の電気回路カード試験方法。
  13. 【請求項13】 前記電気回路カードの試験プログラム
    は前記インタフェース部の試験を行う第1テストと、前
    記リード/ライト部の試験を行う第2テストと、前記デ
    ータ送受信部の試験を行う第3テストとを含むことを特
    徴とする請求項12記載の電気回路カード試験方法。
  14. 【請求項14】 前記電気回路カードは前記コンピュー
    タシステムの電源がオンの状態で挿抜が可能な活性挿抜
    カードであることを特徴とする請求項8〜13いずれか
    に記載の電気回路カード試験方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータシステムを構成する装置
    に挿抜自在な電気回路カードの試験を行う電気回路カー
    ド試験方法を実行させるための制御プログラムを記録し
    た記録媒体であって、 前記電気回路カードの故障内容を分析する第1処理と、
    この第1処理での分析結果に基づき試験プログラムより
    必要な試験機能のみを選択して修理後の前記電気回路カ
    ードの試験を行う第2処理とを含み、 さらに前記第2処理は前記コンピュータシステムに組込
    まれた電気回路カードを識別する第3処理と、この第3
    処理により電気回路カードが前記修理後の電気回路カー
    ドであることが判明した場合、前記試験プログラムより
    必要な試験機能のみを選択して前記電気回路カードの試
    験を行う第4処理と、前記第3処理により電気回路カー
    ドが前記修理後の電気回路カードと異なるカードである
    ことが判明した場合、前記試験プログラムの全試験機能
    の試験を行う第5処理とを含み、 前記第1処理から第5処理までを実行させるための制御
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記第3処理は前記電気回路カードに
    記録されたシリアル番号により前記電気回路カードを識
    別することを特徴とする請求項15記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記第1処理は、故障内容を記録する
    第6処理と、前記電気回路カードを前記試験プログラム
    により試験した結果を記録する第7処理とか らなること
    を特徴とする請求項15又は16記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記第7処理には前記試験プログラム
    の全試験機能を試験した結果が記録されることを特徴と
    する請求項17記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記電気回路カードは入力データの送
    受信を仲介するインタフェース部と、内部メモリの読書
    きを行うリード/ライト部と、外部端末とのデータ送受
    信を行うデータ送受信部とを含むことを特徴とする請求
    項15〜18いずれかに記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記電気回路カードの試験プログラム
    は前記インタフェース部の試験を行う第1テストと、前
    記リード/ライト部の試験を行う第2テストと、前記デ
    ータ送受信部の試験を行う第3テストとを含むことを特
    徴とする請求項19記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記電気回路カードは前記コンピュー
    タシステムの電源がオンの状態で挿抜が可能な活性挿抜
    カードであることを特徴とする請求項15〜20いずれ
    かに記載の記録媒体。
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