JP3201334B2 - Ａｔｍ−ｌａｎにおけるブロードキャスト通信方式及び方法とクライアント端末 - Google Patents
Ａｔｍ−ｌａｎにおけるブロードキャスト通信方式及び方法とクライアント端末Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロードキャスト
通信方式及びブロードキャスト通信方法及びクライアン
ト端末に関し、特にＡＴＭ−ＬＡＮにおいてサーバのサ
ポートなしにブロードキャスト通信を可能とするブロー
ドキャスト通信方式及びブロードキャスト通信方法と、
該ブロードキャスト通信を指示するクライアント端末に
関する。
通信方式及びブロードキャスト通信方法及びクライアン
ト端末に関し、特にＡＴＭ−ＬＡＮにおいてサーバのサ
ポートなしにブロードキャスト通信を可能とするブロー
ドキャスト通信方式及びブロードキャスト通信方法と、
該ブロードキャスト通信を指示するクライアント端末に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＡＴＭ−ＬＡＮ（Asynchronous T
ransfer mode - Local Area Network）ネットワークに
おけるブロードキャスト通信の方式は、ＡＴＭスイッチ
とＡＴＭ端末として接続された各種のブロードキャスト
サーバによって実現されていた。その一つの例として、
ブロードキャストデータを送受信する各ＡＴＭ端末（以
下、クライアント端末と称する）と、ブロードキャスト
サーバとのPoint-to-point ＶＣと、ブロードキャスト
サーバから各クライアント端末への１対ｎの通信が可能
なPoint-to-Multipoint ＶＣと、を設定するような形態
がある。
ransfer mode - Local Area Network）ネットワークに
おけるブロードキャスト通信の方式は、ＡＴＭスイッチ
とＡＴＭ端末として接続された各種のブロードキャスト
サーバによって実現されていた。その一つの例として、
ブロードキャストデータを送受信する各ＡＴＭ端末（以
下、クライアント端末と称する）と、ブロードキャスト
サーバとのPoint-to-point ＶＣと、ブロードキャスト
サーバから各クライアント端末への１対ｎの通信が可能
なPoint-to-Multipoint ＶＣと、を設定するような形態
がある。
【０００３】このような構成において、クライアント端
末がブロードキャストデータを送信する場合には、まず
Point-to-Pointコネクションでブロードキャストサーバ
へブロードキャストデータを送信する。これを受信した
ブロードキャストサーバは、Point-to-Multipointコネ
クションへ転送することにより、全クライアント端末へ
ブロードキャストデータを配信する。
末がブロードキャストデータを送信する場合には、まず
Point-to-Pointコネクションでブロードキャストサーバ
へブロードキャストデータを送信する。これを受信した
ブロードキャストサーバは、Point-to-Multipointコネ
クションへ転送することにより、全クライアント端末へ
ブロードキャストデータを配信する。
【０００４】このクライアント端末がサーバに働きかけ
てブロードキャストを実行する従来例として、特開平８
−１８５７１号公報を参考に、図３により説明する。図
３のＡＴＭ−ＬＡＮの構成において、１１１〜１１４は
端末、１２１はサーバ、１３１は各端末及びサーバを収
容するＡＴＭ交換機、１４１〜１４４はＡＴＭセルの伝
送路（回線）である。このＡＴＭセルは５バイトのヘッ
ダー部と、４８バイトのペイロード部とからなり、固定
長セルでパケット的に伝送される。
てブロードキャストを実行する従来例として、特開平８
−１８５７１号公報を参考に、図３により説明する。図
３のＡＴＭ−ＬＡＮの構成において、１１１〜１１４は
端末、１２１はサーバ、１３１は各端末及びサーバを収
容するＡＴＭ交換機、１４１〜１４４はＡＴＭセルの伝
送路（回線）である。このＡＴＭセルは５バイトのヘッ
ダー部と、４８バイトのペイロード部とからなり、固定
長セルでパケット的に伝送される。
【０００５】各端末１１１〜１１４において、１１１ａ
〜１１４ａは通信に際して相手端末のＡＴＭアドレスが
不明の場合、サーバ１２１に対してＡＴＭアドレスの問
い合わせ要求を送出する手段、１１１ｂ〜１１４ｂは問
い合わせ要求に対してサーバ１２１から通知されたＡＴ
Ｍアドレスを用いてＡＴＭ交換機１３１を介して相手端
末と通信する手段、１１１ｃ〜１１４ｃはサーバ１２１
から転送されてきたＡＴＭアドレス問い合わせ要求に含
まれるプロトコルアドレスが自分のプロトコルアドレス
と一致する場合には、自分のＡＴＭアドレスをサーバ１
２１に応答する手段である。サーバ１２１において、１
２１ａは各端末のプロトコルアドレスとＡＴＭアドレス
との対応関係を記憶するＡＴＭアドレステーブル、１２
１ｂは端末からＡＴＭアドレスの問い合わせ要があった
とき、該問い合わせ要求に含まれるプロトコルアドレス
に対応するＡＴＭアドレスをＡＴＭアドレステーブルよ
り検索すると共に、新規の対応関係をＡＴＭアドレステ
ーブル１２１ａに登録する検索・登録手段、１２１ｃは
端末から問い合わされたＡＴＭアドレスがＡＴＭアドレ
ステーブル１２１ａより求まらない場合、ＡＴＭアドレ
ス問い合わせ要求をＡＴＭ交換機１３１を介して全端末
に転送（ブロードキャスト）する手段、１２１ｄは問い
合わされたＡＴＭアドレスを該問い合わせ要求を出した
端末に応答する手段である。
〜１１４ａは通信に際して相手端末のＡＴＭアドレスが
不明の場合、サーバ１２１に対してＡＴＭアドレスの問
い合わせ要求を送出する手段、１１１ｂ〜１１４ｂは問
い合わせ要求に対してサーバ１２１から通知されたＡＴ
Ｍアドレスを用いてＡＴＭ交換機１３１を介して相手端
末と通信する手段、１１１ｃ〜１１４ｃはサーバ１２１
から転送されてきたＡＴＭアドレス問い合わせ要求に含
まれるプロトコルアドレスが自分のプロトコルアドレス
と一致する場合には、自分のＡＴＭアドレスをサーバ１
２１に応答する手段である。サーバ１２１において、１
２１ａは各端末のプロトコルアドレスとＡＴＭアドレス
との対応関係を記憶するＡＴＭアドレステーブル、１２
１ｂは端末からＡＴＭアドレスの問い合わせ要があった
とき、該問い合わせ要求に含まれるプロトコルアドレス
に対応するＡＴＭアドレスをＡＴＭアドレステーブルよ
り検索すると共に、新規の対応関係をＡＴＭアドレステ
ーブル１２１ａに登録する検索・登録手段、１２１ｃは
端末から問い合わされたＡＴＭアドレスがＡＴＭアドレ
ステーブル１２１ａより求まらない場合、ＡＴＭアドレ
ス問い合わせ要求をＡＴＭ交換機１３１を介して全端末
に転送（ブロードキャスト）する手段、１２１ｄは問い
合わされたＡＴＭアドレスを該問い合わせ要求を出した
端末に応答する手段である。
【０００６】ＡＴＭアドレステーブル１２１ａは各端末
のプロトコルアドレスとＡＴＭアドレスとの対応関係並
びに該対応関係を参照した時刻を保持している。端末は
通信に際して相手端末のＡＴＭアドレスが不明の場合、
サーバ１２１に対してＡＴＭアドレスの問い合わせ要求
を送出する。サーバ１２１の検索・登録手段１２１ｂは
端末からＡＴＭアドレスの問い合わせ要求があると、該
要求に含まれるプロトコルアドレスに対応するＡＴＭア
ドレスがＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登録されて
いるかどうかを調べ、登録されておれば参照時刻を更新
すると共に、ＡＴＭアドレスを応答手段１２１ｄに入力
する。
のプロトコルアドレスとＡＴＭアドレスとの対応関係並
びに該対応関係を参照した時刻を保持している。端末は
通信に際して相手端末のＡＴＭアドレスが不明の場合、
サーバ１２１に対してＡＴＭアドレスの問い合わせ要求
を送出する。サーバ１２１の検索・登録手段１２１ｂは
端末からＡＴＭアドレスの問い合わせ要求があると、該
要求に含まれるプロトコルアドレスに対応するＡＴＭア
ドレスがＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登録されて
いるかどうかを調べ、登録されておれば参照時刻を更新
すると共に、ＡＴＭアドレスを応答手段１２１ｄに入力
する。
【０００７】また、端末から問い合わされたＡＴＭアド
レスがＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登録されてい
ない場合には、所定の端末に問い合わせて該ＡＴＭアド
レスを獲得するが、この場合、検索・登録手段１２１ｂ
は獲得したＡＴＭアドレスと参照時刻をプロトコルアド
レスに対応させてＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登
録する。
レスがＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登録されてい
ない場合には、所定の端末に問い合わせて該ＡＴＭアド
レスを獲得するが、この場合、検索・登録手段１２１ｂ
は獲得したＡＴＭアドレスと参照時刻をプロトコルアド
レスに対応させてＡＴＭアドレステーブル１２１ａに登
録する。
【０００８】ＡＴＭ交換機１３１において、１３２はＡ
ＴＭスイッチ部、１３３ａ〜１３３ｄは端末収容部、１
３４はサーバ収容部である。端末収容部１３３ａ〜１３
３ｄは端末から入力されたＡＴＭセルにタグ（ルーチン
グ情報）を付加したり、ＶＰＩ／ＶＣＩの付け替えを行
ってＡＴＭスイッチ部１３２に送出し、また、ＡＴＭス
イッチ部１３２から入力されたＡＴＭセルよりタグを外
して伝送路１４１〜１４４に送出する。サーバ収容部１
３４はサーバ１２１から入力されたＡＴＭセルにタグ
（ルーチング情報）を付加したり、ＶＰＩ／ＶＣＩの付
け替えを行ってＡＴＭスイッチ部１３２に送出し、ま
た、ＡＴＭスイッチ部１３２から入力されたＡＴＭセル
よりタグを外してサーバ１２１に送出する。
ＴＭスイッチ部、１３３ａ〜１３３ｄは端末収容部、１
３４はサーバ収容部である。端末収容部１３３ａ〜１３
３ｄは端末から入力されたＡＴＭセルにタグ（ルーチン
グ情報）を付加したり、ＶＰＩ／ＶＣＩの付け替えを行
ってＡＴＭスイッチ部１３２に送出し、また、ＡＴＭス
イッチ部１３２から入力されたＡＴＭセルよりタグを外
して伝送路１４１〜１４４に送出する。サーバ収容部１
３４はサーバ１２１から入力されたＡＴＭセルにタグ
（ルーチング情報）を付加したり、ＶＰＩ／ＶＣＩの付
け替えを行ってＡＴＭスイッチ部１３２に送出し、ま
た、ＡＴＭスイッチ部１３２から入力されたＡＴＭセル
よりタグを外してサーバ１２１に送出する。
【０００９】以上の構成と各部分の動作により、ブロー
ドキャストは各端末からサーバを経由して実行される。
ドキャストは各端末からサーバを経由して実行される。
【００１０】通常のＡＴＭ−ＬＡＮネットワークでは、
このような方式でブロードキャスト通信を実現してい
る。また、ＬＡＮ EmulationにおけるＢＵＳ（Broadcas
t andUnknown Server）やＩＰ over ＡＴＭにおけるＭ
ＣＳ（Multicast Server）は、上述したような方式で、
ブロードキャストデータの送信を制御するブロードキャ
ストサーバである。
このような方式でブロードキャスト通信を実現してい
る。また、ＬＡＮ EmulationにおけるＢＵＳ（Broadcas
t andUnknown Server）やＩＰ over ＡＴＭにおけるＭ
ＣＳ（Multicast Server）は、上述したような方式で、
ブロードキャストデータの送信を制御するブロードキャ
ストサーバである。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従来のＡＴＭ−ＬＡＮ
におけるブロードキャスト通信方式では、ＡＴＭ−ＬＡ
Ｎにおける通信資源であるＶＣ（Virtual Connection）
を相当数必要とする。また、ブロードキャストサーバを
設置して、ブロードキャストサーバを経由してのみブロ
ードキャストを可能とするようにサーバ制御する必要が
あるため、スループットが上がらない、という問題点が
ある。
におけるブロードキャスト通信方式では、ＡＴＭ−ＬＡ
Ｎにおける通信資源であるＶＣ（Virtual Connection）
を相当数必要とする。また、ブロードキャストサーバを
設置して、ブロードキャストサーバを経由してのみブロ
ードキャストを可能とするようにサーバ制御する必要が
あるため、スループットが上がらない、という問題点が
ある。
【００１２】本発明は、ＡＴＭ−ＬＡＮにおけるブロー
ドキャスト通信方法において、クライアント端末からブ
ロードキャストデータを送信する場合に、サーバを経由
させずに他のクライアント端末向けに送信できることを
目的とする。
ドキャスト通信方法において、クライアント端末からブ
ロードキャストデータを送信する場合に、サーバを経由
させずに他のクライアント端末向けに送信できることを
目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、ＡＴＭ−ＬＡＮにおけ
るブロードキャスト通信方式において、クライアント端
末は、前記ブロードキャストデータの送受信を行うＶＣ
を設定するクライアント端末ブロードキャストＶＣ設定
手段と、ブロードキャストデータ送信時に、前記クライ
アント端末ブロードキャストＶＣ設定手段で設定したブ
ロードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送
信するブロードキャストデータ送信手段と、前記ブロー
ドキャストＶＣから受信したＡＴＭセルを組み立ててブ
ロードキャストデータを生成するブロードキャストデー
タ受信手段と、を備えていることを特徴とする。
解決するためになされたもので、ＡＴＭ−ＬＡＮにおけ
るブロードキャスト通信方式において、クライアント端
末は、前記ブロードキャストデータの送受信を行うＶＣ
を設定するクライアント端末ブロードキャストＶＣ設定
手段と、ブロードキャストデータ送信時に、前記クライ
アント端末ブロードキャストＶＣ設定手段で設定したブ
ロードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送
信するブロードキャストデータ送信手段と、前記ブロー
ドキャストＶＣから受信したＡＴＭセルを組み立ててブ
ロードキャストデータを生成するブロードキャストデー
タ受信手段と、を備えていることを特徴とする。
【００１４】また、本発明は、ＡＴＭ−ＬＡＮにおける
ブロードキャスト通信方式において、ＡＴＭスイッチ
は、前記クライアント端末の起動に対して、ポートの活
性を認識してブロードキャストＶＣを設定するＡＴＭス
イッチブロードキャストＶＣ設定手段と、あるクライア
ント端末が接続されているポートのブロードキャストＶ
ＣからＡＴＭセルを受信した際、他のブロードキャスト
ＶＣが設定されている全ポートに中継するブロードキャ
ストデータ中継手段と、を備えていることを特徴とす
る。
ブロードキャスト通信方式において、ＡＴＭスイッチ
は、前記クライアント端末の起動に対して、ポートの活
性を認識してブロードキャストＶＣを設定するＡＴＭス
イッチブロードキャストＶＣ設定手段と、あるクライア
ント端末が接続されているポートのブロードキャストＶ
ＣからＡＴＭセルを受信した際、他のブロードキャスト
ＶＣが設定されている全ポートに中継するブロードキャ
ストデータ中継手段と、を備えていることを特徴とす
る。
【００１５】さらに、上記ブロードキャスト通信方式に
おいて、前記クライアント端末のブロードキャストＶＣ
設定手段が起動され、ブロードキャスト通信用のブロー
ドキャストＶＣとしてＶＰＩ及びＶＣＩを特定の値とし
てＰＶＣを設定することを特徴とする。
おいて、前記クライアント端末のブロードキャストＶＣ
設定手段が起動され、ブロードキャスト通信用のブロー
ドキャストＶＣとしてＶＰＩ及びＶＣＩを特定の値とし
てＰＶＣを設定することを特徴とする。
【００１６】またさらに、本発明は、ＡＴＭ−ＬＡＮに
おけるブロードキャスト通信方法において、クライアン
ト端末は、ブロードキャストデータの送受信を行うＶＣ
を設定し、ＡＴＭスイッチは、前記クライアント端末の
起動に対して、ポートの活性を認識してブロードキャス
トＶＣを設定し、クライアント端末は、ブロードキャス
トデータ送信時に、設定したブロードキャストＶＣを使
用してＡＴＭセルに分解して送信し、ＡＴＭスイッチ
は、クライアント端末が接続されているポートのブロー
ドキャストＶＣからＡＴＭセルを受信した際、他のブロ
ードキャストＶＣが設定されている全ポートに中継し、
他のクライアント端末は、前記ブロードキャストＶＣか
ら受信したＡＴＭセルを組み立ててブロードキャストデ
ータを生成することを特徴とする。
おけるブロードキャスト通信方法において、クライアン
ト端末は、ブロードキャストデータの送受信を行うＶＣ
を設定し、ＡＴＭスイッチは、前記クライアント端末の
起動に対して、ポートの活性を認識してブロードキャス
トＶＣを設定し、クライアント端末は、ブロードキャス
トデータ送信時に、設定したブロードキャストＶＣを使
用してＡＴＭセルに分解して送信し、ＡＴＭスイッチ
は、クライアント端末が接続されているポートのブロー
ドキャストＶＣからＡＴＭセルを受信した際、他のブロ
ードキャストＶＣが設定されている全ポートに中継し、
他のクライアント端末は、前記ブロードキャストＶＣか
ら受信したＡＴＭセルを組み立ててブロードキャストデ
ータを生成することを特徴とする。
【００１７】さらにまた、本発明は、ＡＴＭ−ＬＡＮに
用いられるクライアント端末において、ブロードキャス
トデータの送受信を行うＶＣ（Virtual Channel）を設
定するブロードキャストＶＣ設定手段と、ブロードキャ
ストデータの送信時に、前記ブロードキャストＶＣ設定
手段で設定したブロードキャストＶＣを使用してＡＴＭ
セルに分解して送信するブロードキャストデータ送信手
段と、前記ブロードキャストＶＣから受信したＡＴＭセ
ルを組み立ててブロードキャストデータを生成するブロ
ードキャストデータ受信手段と、を備えていることを特
徴とする。
用いられるクライアント端末において、ブロードキャス
トデータの送受信を行うＶＣ（Virtual Channel）を設
定するブロードキャストＶＣ設定手段と、ブロードキャ
ストデータの送信時に、前記ブロードキャストＶＣ設定
手段で設定したブロードキャストＶＣを使用してＡＴＭ
セルに分解して送信するブロードキャストデータ送信手
段と、前記ブロードキャストＶＣから受信したＡＴＭセ
ルを組み立ててブロードキャストデータを生成するブロ
ードキャストデータ受信手段と、を備えていることを特
徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】［１］本実施形態の構成 次に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細
に説明する。図１を参照すると、本発明の実施の形態
は、実際にブロードキャストデータの送受信を行うクラ
イアント端末１と、クライアント端末２と、クライアン
ト端末３とからなる各クライアント端末と、受信したブ
ロードキャストデータを全クライアント端末へ中継する
ＡＴＭスイッチ４と、から構成される。
に説明する。図１を参照すると、本発明の実施の形態
は、実際にブロードキャストデータの送受信を行うクラ
イアント端末１と、クライアント端末２と、クライアン
ト端末３とからなる各クライアント端末と、受信したブ
ロードキャストデータを全クライアント端末へ中継する
ＡＴＭスイッチ４と、から構成される。
【００１９】各クライアント端末１，２，３には、起動
後、ＡＴＭスイッチ４との間で、ブロードキャストデー
タの送受信を行うＶＣ（Virtual Channel）を設定する
クライアント端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１
と、ブロードキャストデータ送信時に上記で設定したブ
ロードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送
信するブロードキャストデータ送信手段１２と、ブロー
ドキャストＶＣから受信したＡＴＭセルを組み立ててブ
ロードキャストデータを生成するブロードキャストデー
タ受信手段１３と、を備えている。なお、図１中では、
クライアント端末１のみ図示しているが、クライアント
端末２、３にも同様に実装されている。
後、ＡＴＭスイッチ４との間で、ブロードキャストデー
タの送受信を行うＶＣ（Virtual Channel）を設定する
クライアント端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１
と、ブロードキャストデータ送信時に上記で設定したブ
ロードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送
信するブロードキャストデータ送信手段１２と、ブロー
ドキャストＶＣから受信したＡＴＭセルを組み立ててブ
ロードキャストデータを生成するブロードキャストデー
タ受信手段１３と、を備えている。なお、図１中では、
クライアント端末１のみ図示しているが、クライアント
端末２、３にも同様に実装されている。
【００２０】また、ＡＴＭスイッチ４には、クライアン
ト端末起動時にポートの活性を認識してブロードキャス
トＶＣを設定するＡＴＭスイッチブロードキャストＶＣ
設定手段４１と、あるクライアント端末が接続されてい
るポートのブロードキャストＶＣからＡＴＭセルを受信
した際、他のブロードキャストＶＣが設定されている全
ポートに中継するブロードキャストデータ中継手段４２
と、を備えている。
ト端末起動時にポートの活性を認識してブロードキャス
トＶＣを設定するＡＴＭスイッチブロードキャストＶＣ
設定手段４１と、あるクライアント端末が接続されてい
るポートのブロードキャストＶＣからＡＴＭセルを受信
した際、他のブロードキャストＶＣが設定されている全
ポートに中継するブロードキャストデータ中継手段４２
と、を備えている。
【００２１】［２］本実施形態の動作の説明 クライアント端末の起動およびブロードキャストデータ
の通信について本発明の方式を詳細に説明する。
の通信について本発明の方式を詳細に説明する。
【００２２】はじめに、各クライアント端末起動時のブ
ロードキャストＶＣ設定の制御について説明する。
ロードキャストＶＣ設定の制御について説明する。
【００２３】クライアント端末１が起動し、物理的にＡ
ＴＭスイッチと通信可能な状態になると、クライアント
端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１が起動され、ブ
ロードキャスト通信用のＶＣが設定される。本ＶＣは、
ＡＴＭフォーラムで規定されるシグナリング用のＶＣ
（ＶＰＩ（Virtual Path Identifier）＝０、ＶＣＩ（V
irtual Channel Identifier）＝５）と同様に、ＰＶＣ
（Permanent Virtual Connection）で設定される。本実
施形態では、ブロードキャストＶＣとしてＶＰＩ＝０、
ＶＣＩ＝６のＰＶＣを使用するものとして説明する。な
お、ＶＰＩはＡＴＭヘッダー部の８ビットで指定される
仮想パス識別子で、宛先のシステムを定義し、ＶＣＩは
同じくＡＴＭヘッダー部の１６ビットで指定される仮想
チャネル識別子であり、その宛先のシステムへの特定の
回線を区別し、この２つのフィールドを合わせて特定の
コネクションを識別する。このＶＰＩ／ＶＣＩはネット
ワーク上でノード又はスイッチを通る毎に変化するが、
本実施形態では、ＡＴＭスイッチ４で、このＶＰＩ／Ｖ
ＣＩの値を変化せずに中継して、各クライアント端末に
転送する。
ＴＭスイッチと通信可能な状態になると、クライアント
端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１が起動され、ブ
ロードキャスト通信用のＶＣが設定される。本ＶＣは、
ＡＴＭフォーラムで規定されるシグナリング用のＶＣ
（ＶＰＩ（Virtual Path Identifier）＝０、ＶＣＩ（V
irtual Channel Identifier）＝５）と同様に、ＰＶＣ
（Permanent Virtual Connection）で設定される。本実
施形態では、ブロードキャストＶＣとしてＶＰＩ＝０、
ＶＣＩ＝６のＰＶＣを使用するものとして説明する。な
お、ＶＰＩはＡＴＭヘッダー部の８ビットで指定される
仮想パス識別子で、宛先のシステムを定義し、ＶＣＩは
同じくＡＴＭヘッダー部の１６ビットで指定される仮想
チャネル識別子であり、その宛先のシステムへの特定の
回線を区別し、この２つのフィールドを合わせて特定の
コネクションを識別する。このＶＰＩ／ＶＣＩはネット
ワーク上でノード又はスイッチを通る毎に変化するが、
本実施形態では、ＡＴＭスイッチ４で、このＶＰＩ／Ｖ
ＣＩの値を変化せずに中継して、各クライアント端末に
転送する。
【００２４】ＡＴＭスイッチ４では、クライアント端末
１が接続されているポートが物理的に通信可能な状態と
なると、ＡＴＭスイッチブロードキャストＶＣ設定手段
４１が起動される。するとクライアント端末との間でＡ
ＴＭセルの通信が行えるよう該当のポートにＶＰＩ＝
０、ＶＣＩ＝６のＶＣを設定する。
１が接続されているポートが物理的に通信可能な状態と
なると、ＡＴＭスイッチブロードキャストＶＣ設定手段
４１が起動される。するとクライアント端末との間でＡ
ＴＭセルの通信が行えるよう該当のポートにＶＰＩ＝
０、ＶＣＩ＝６のＶＣを設定する。
【００２５】他のクライアント端末２、３が起動された
場合も、クライアント端末側では上述したようにクライ
アント端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１によりＶ
ＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャスト用ＰＶＣが設
定される。このときＡＴＭスイッチ側でも上記と同様
に、各ポートにＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＰＶＣが設定
され、すでに設定されている全ポートのＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝６のＰＶＣとの間にMultipoint-to-Multipointコ
ネクションの設定を行い、あるポートのＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝６のＶＣから受信したＡＴＭセルを活性状態のす
べてのポートのＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６へ転送できる設
定とする。
場合も、クライアント端末側では上述したようにクライ
アント端末ブロードキャストＶＣ設定手段１１によりＶ
ＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャスト用ＰＶＣが設
定される。このときＡＴＭスイッチ側でも上記と同様
に、各ポートにＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＰＶＣが設定
され、すでに設定されている全ポートのＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝６のＰＶＣとの間にMultipoint-to-Multipointコ
ネクションの設定を行い、あるポートのＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝６のＶＣから受信したＡＴＭセルを活性状態のす
べてのポートのＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６へ転送できる設
定とする。
【００２６】［３］送信の制御 次にクライアント端末からのブロードキャストデータ送
信の制御を説明する。ブロードキャストデータ送信時、
ブロードキャストデータ送信手段１２は、上位レイヤの
データ単位であるブロードキャストパケットから次のよ
うにＡＴＭセルの生成を行う。ＡＴＭセルのフォーマッ
トとしては基本的にＡＴＭフォーラムで規定されている
ＡＡＬ５（ATM Adaptation Layer）を使用する。ここ
で、ＡＡＬは上位レイヤの情報をＡＴＭセルに分解した
り、元に戻したりする機能を有し、上位レイヤのサービ
スの性質によってＡＡＬは分類され、ＡＡＬ１，ＡＡＬ
２，ＡＡＬ３／４，ＡＡＬ５に分けられる。ＡＡＬ５
は、高速のデータ転送を簡易に行うもので、ＡＴＭ−Ｌ
ＡＮにおけるSignalingも含めて殆どのデータサービス
がサポートされている。
信の制御を説明する。ブロードキャストデータ送信時、
ブロードキャストデータ送信手段１２は、上位レイヤの
データ単位であるブロードキャストパケットから次のよ
うにＡＴＭセルの生成を行う。ＡＴＭセルのフォーマッ
トとしては基本的にＡＴＭフォーラムで規定されている
ＡＡＬ５（ATM Adaptation Layer）を使用する。ここ
で、ＡＡＬは上位レイヤの情報をＡＴＭセルに分解した
り、元に戻したりする機能を有し、上位レイヤのサービ
スの性質によってＡＡＬは分類され、ＡＡＬ１，ＡＡＬ
２，ＡＡＬ３／４，ＡＡＬ５に分けられる。ＡＡＬ５
は、高速のデータ転送を簡易に行うもので、ＡＴＭ−Ｌ
ＡＮにおけるSignalingも含めて殆どのデータサービス
がサポートされている。
【００２７】しかし、送信ブロードキャストパケットが
４８バイトの１つのＡＴＭセルのペイロード領域におさ
まらない場合と、各クライアント端末のブロードキャス
トパケットを構成するＡＴＭセルが混在して、各ポー
ト、各クライアント端末のＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のブ
ロードキャストＶＣ上を流れることを考慮し、図２のよ
うに、各ＡＴＭセルのヘッダ部５バイトに加えて、ペイ
ロード領域の先頭６バイトに、クライアント端末のＡＴ
Ｍ制御部に設定されているＥＳＩ値（End SystemIdenti
fier Value）を格納する。本ＥＳＩ値は各クライアント
端末で唯一の値が設定されており、送信クライアント端
末の識別に使用される。最終ＡＴＭセルでは、通常のＡ
ＡＬ５と同様に、ＡＴＭヘッダ領域の最終セルビットを
ＯＮとする。このように生成されたＡＴＭセルがＶＰＩ
＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャストＶＣへ送信され
る。
４８バイトの１つのＡＴＭセルのペイロード領域におさ
まらない場合と、各クライアント端末のブロードキャス
トパケットを構成するＡＴＭセルが混在して、各ポー
ト、各クライアント端末のＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のブ
ロードキャストＶＣ上を流れることを考慮し、図２のよ
うに、各ＡＴＭセルのヘッダ部５バイトに加えて、ペイ
ロード領域の先頭６バイトに、クライアント端末のＡＴ
Ｍ制御部に設定されているＥＳＩ値（End SystemIdenti
fier Value）を格納する。本ＥＳＩ値は各クライアント
端末で唯一の値が設定されており、送信クライアント端
末の識別に使用される。最終ＡＴＭセルでは、通常のＡ
ＡＬ５と同様に、ＡＴＭヘッダ領域の最終セルビットを
ＯＮとする。このように生成されたＡＴＭセルがＶＰＩ
＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャストＶＣへ送信され
る。
【００２８】［４］中継の制御 次にＡＴＭスイッチにおけるブロードキャストデータの
中継の制御を説明する。あるポートのＶＰＩ＝０、ＶＣ
Ｉ＝６のＶＣから受信されたＡＴＭセルは、ブロードキ
ャストデータ中継手段４２により活性状態の全ポートの
ＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣへ中継される。これは上
述の通り、Multipoint-to-MultipointのＶＣに設定され
ているので、別ポートのＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣ
から受信されたＡＴＭセルも、同様に全ポートのＶＰＩ
＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣへ中継される。
中継の制御を説明する。あるポートのＶＰＩ＝０、ＶＣ
Ｉ＝６のＶＣから受信されたＡＴＭセルは、ブロードキ
ャストデータ中継手段４２により活性状態の全ポートの
ＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣへ中継される。これは上
述の通り、Multipoint-to-MultipointのＶＣに設定され
ているので、別ポートのＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣ
から受信されたＡＴＭセルも、同様に全ポートのＶＰＩ
＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣへ中継される。
【００２９】ブロードキャストデータは、当然複数のク
ライアント端末から同時に送信されうるが、ＡＴＭスイ
ッチ４では、特にＡＴＭセルの順序制御、クライアント
端末間の送信権制御などは行わない。複数のクライアン
ト端末から同時にブロードキャストパケットを構成する
ＡＴＭセルが送信されると、各クライアント端末のＶＰ
Ｉ＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャストＶＣには複数の
クライアント端末からのＡＴＭセルが混在し、あるクラ
イアント端末からのブロードキャストパケットを構成す
る全部のＡＴＭセルを受信する前に、別のクライアント
端末からのＡＴＭセルを受信する可能性がある。
ライアント端末から同時に送信されうるが、ＡＴＭスイ
ッチ４では、特にＡＴＭセルの順序制御、クライアント
端末間の送信権制御などは行わない。複数のクライアン
ト端末から同時にブロードキャストパケットを構成する
ＡＴＭセルが送信されると、各クライアント端末のＶＰ
Ｉ＝０、ＶＣＩ＝６のブロードキャストＶＣには複数の
クライアント端末からのＡＴＭセルが混在し、あるクラ
イアント端末からのブロードキャストパケットを構成す
る全部のＡＴＭセルを受信する前に、別のクライアント
端末からのＡＴＭセルを受信する可能性がある。
【００３０】［５］受信の制御 次に、クライアント端末でのブロードキャストデータ受
信の制御を説明する。クライアント端末１，２，３でＶ
ＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣでＡＴＭセルが受信される
と、ブロードキャストデータ受信手段１３が起動され
る。
信の制御を説明する。クライアント端末１，２，３でＶ
ＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣでＡＴＭセルが受信される
と、ブロードキャストデータ受信手段１３が起動され
る。
【００３１】ここでは、上述したように、あるクライア
ント端末のブロードキャストパケットが複数のＡＴＭセ
ルに分割されて受信されうること、複数のクライアント
端末からのＡＴＭセルが混在して受信されうること、を
考慮してブロードキャストパケットの組み立てを行う。
ント端末のブロードキャストパケットが複数のＡＴＭセ
ルに分割されて受信されうること、複数のクライアント
端末からのＡＴＭセルが混在して受信されうること、を
考慮してブロードキャストパケットの組み立てを行う。
【００３２】受信したＡＴＭセルのペイロード領域の先
頭６バイトを参照し、その値（ＥＳＩ値）毎に、ＡＴＭ
セルのキューイングを行う。次に受信したＡＴＭセルの
ペイロード領域の先頭６バイトが異なる値であれば、別
にキューイングする。このようにＥＳＩ値毎にキューイ
ングを行い、ＡＴＭヘッダの最終セルビットがＯＮとな
っているＡＴＭセルまでを、ブロードキャストパケット
の終了と認識することにより、複数のクライアント端末
からのブロードキャストパケットを正常にかつ同時に受
信することができる。
頭６バイトを参照し、その値（ＥＳＩ値）毎に、ＡＴＭ
セルのキューイングを行う。次に受信したＡＴＭセルの
ペイロード領域の先頭６バイトが異なる値であれば、別
にキューイングする。このようにＥＳＩ値毎にキューイ
ングを行い、ＡＴＭヘッダの最終セルビットがＯＮとな
っているＡＴＭセルまでを、ブロードキャストパケット
の終了と認識することにより、複数のクライアント端末
からのブロードキャストパケットを正常にかつ同時に受
信することができる。
【００３３】ブロードキャストデータ受信手段１３は、
以上のようにＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣの受信処理
を行い、ブロードキャストパケットが完成した時点で上
位レイヤへ通知する。
以上のようにＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝６のＶＣの受信処理
を行い、ブロードキャストパケットが完成した時点で上
位レイヤへ通知する。
【００３４】
【発明の効果】本発明のブロードキャスト通信方式で
は、ブロードキャスト通信をつかさどるサーバを使用す
ることなしに、ブロードキャストデータの通信が可能と
なる。
は、ブロードキャスト通信をつかさどるサーバを使用す
ることなしに、ブロードキャストデータの通信が可能と
なる。
【図１】本発明によるクライアント端末とＡＴＭスイッ
チのブロック構成図である。
チのブロック構成図である。
【図２】本発明によるブロードキャストパケットの構成
図である。
図である。
【図３】従来例によるブロードキャストパケットの構成
図である。
図である。
１，２，３ クライアント端末 ４ ＡＴＭスイッチ １１ クライアント端末ブロードキャストＶＣ設定手段 １２ ブロードキャストデータ送信手段 １３ ブロードキャストデータ受信手段 ４１ ＡＴＭ端末ブロードキャストＶＣ設定手段 ４２ ブロードキャストデータ中継手段 １１１〜１１４ 端末 １２１ サーバ １３１ ＡＴＭ交換機 １４１〜１４４ 伝送路（回線）
Claims (7)
- 【請求項１】 ＡＴＭ−ＬＡＮにおけるブロードキャス
トデータの送受信を行うブロードキャスト通信方式にお
いて、 クライアント端末は、 前記ブロードキャストデータの送受信を行う特定のＶＣ
（Virtual Channel）を設定する前記クライアント端末
のブロードキャストＶＣ設定手段と、前記 ブロードキャストデータの送信時に、前記クライア
ント端末ブロードキャストＶＣ設定手段で設定したブロ
ードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送信
するブロードキャストデータ送信手段と、 前記ブロードキャストＶＣの前記特定のＶＣから受信し
た前記ＡＴＭセルを組み立てて前記ブロードキャストデ
ータを生成するブロードキャストデータ受信手段と、を
備えていることを特徴とするブロードキャスト通信方
式。 - 【請求項２】 ＡＴＭ−ＬＡＮにおけるブロードキャス
ト通信方式において、 複数のクライアント端末を接続されて交換転送するＡＴ
Ｍスイッチは、 前記クライアント端末の起動に対して、ポートの活性を
認識して特定のブロードキャストＶＣ（Virtual Channe
l）を設定するＡＴＭ端末ブロードキャストＶＣ設定手
段と、 前記複数のクライアント端末中のあるクライアント端末
が接続されているポートの前記ブロードキャストＶＣか
らＡＴＭセルを受信した際、他の前記ブロードキャスト
ＶＣが設定されている全ポートに中継するブロードキャ
ストデータ中継手段と、を備えていることを特徴とする
ブロードキャスト通信方式。 - 【請求項３】 前記クライアント端末の前記ブロードキ
ャストＶＣ設定手段が起動され、ブロードキャスト通信
用の前記ブロードキャストＶＣとして特定のＶＰＩ（Vi
rtual Path Identifier）と特定のＶＣＩ（Virtual Cha
nnel Identifier）のＰＶＣ（Permanent Virtual Conne
ction）を設定することを特徴とする請求項１又は２に
記載のブロードキャスト通信方式。 - 【請求項４】 ＡＴＭ−ＬＡＮにおけるブロードキャス
ト通信方法において、クライアント端末は、ブロードキ
ャストデータの送受信を行う特定のＶＣ（Virtual Chan
nel）を設定し、 ＡＴＭスイッチは、前記クライアント端末の起動に対し
て、ポートの活性を認識して特定のブロードキャストＶ
Ｃを設定し、前記 クライアント端末は、前記ブロードキャストデータ
の送信時に、設定した前記ブロードキャストＶＣの前記
特定のＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送信し、前記 ＡＴＭスイッチは、前記クライアント端末が接続さ
れているポートの前記ブロードキャストＶＣから前記Ａ
ＴＭセルを受信した際、他の前記ブロードキャストＶＣ
が設定されている全ポートに中継し、 他のクライアント端末は、前記ブロードキャストＶＣか
ら受信したＡＴＭセルを組み立てて前記ブロードキャス
トデータを生成することを特徴とするブロードキャスト
通信方法。 - 【請求項５】 前記クライアント端末の前記ブロードキ
ャストＶＣ設定は、ブロードキャスト通信用の前記ブロ
ードキャストＶＣとして特定のＶＰＩ（Virtual Path I
dentifier）と特定のＶＣＩ（Virtual Channel Identif
ier）のＰＶＣ（Permanent Virtual Connection）を設
定することを特徴とする請求項４に記載のブロードキャ
スト通信方法。 - 【請求項６】 ＡＴＭ−ＬＡＮに用いられるクライアン
ト端末において、 ブロードキャストデータの送受信を行う特定のＶＣ（Vi
rtual Channel）を設定するブロードキャストＶＣ設定
手段と、前記 ブロードキャストデータの送信時に、前記ブロード
キャストＶＣ設定手段で設定した特定のブロードキャス
トＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して送信するブロー
ドキャストデータ送信手段と、 前記ブロードキャストＶＣの前記特定のＶＣから受信し
た前記ＡＴＭセルを組み立てて前記ブロードキャストデ
ータを生成するブロードキャストデータ受信手段と、を
備えていることを特徴とするクライアント端末。 - 【請求項７】 ＡＴＭ−ＬＡＮにおけるブロードキャス
ト通信方法において、 クライアント端末は、 前記ブロードキャストデータの送受信を行う特定のＶＣ
（Virtual Channel）を設定する前記クライアント端末
のブロードキャストＶＣ設定手段と、 前記ブロードキャストデータの送信時に、前記クライア
ント端末ブロードキャストＶＣ設定手段で設定したブロ
ードキャストＶＣを使用してＡＴＭセルに分解して前記
ＡＴＭセルのペイロードにＥＳＩ値（End System Ident
ifier Value）を設定して送信するブロードキャストデ
ータ送信手段と、 前記ブロードキャストＶＣの前記特定のＶＣから受信し
た前記ＡＴＭセルを組み立て前記ＥＳＩ値毎にキューイ
ングを行い、前記ＡＴＭセルのヘッダの最終セルビット
がＯＮとなっているＡＴＭセルまでを前記ブロードキャ
ストパケットの終了として前記ブロードキャストデータ
を生成するブロードキャストデータ受信手段と、 を備えていることを特徴とするブロードキャスト通信方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304998A JP3201334B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Ａｔｍ−ｌａｎにおけるブロードキャスト通信方式及び方法とクライアント端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304998A JP3201334B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Ａｔｍ−ｌａｎにおけるブロードキャスト通信方式及び方法とクライアント端末 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261587A JPH11261587A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3201334B2 true JP3201334B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=13218100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6304998A Expired - Fee Related JP3201334B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Ａｔｍ−ｌａｎにおけるブロードキャスト通信方式及び方法とクライアント端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201334B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6304998A patent/JP3201334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11261587A (ja) | 1999-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |