JP3201324U - 筆記練習用具 - Google Patents
筆記練習用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3201324U JP3201324U JP2015004781U JP2015004781U JP3201324U JP 3201324 U JP3201324 U JP 3201324U JP 2015004781 U JP2015004781 U JP 2015004781U JP 2015004781 U JP2015004781 U JP 2015004781U JP 3201324 U JP3201324 U JP 3201324U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- practice tool
- writing practice
- characters
- character frame
- writing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
【課題】文字枠を使って適切な位置及び大きさで氏名を記載する練習ができる筆記練習用具を提供する。【解決手段】筆記練習用具10は、のし袋に設置される短冊用であって、縦方向のサイズが短冊と同一サイズであり、短冊において氏名が記載される氏名記載領域に対応する下部領域18に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠20が設けられている。【選択図】図2
Description
本考案は筆記練習用具に関し、例えば短冊に名前を書くときに使用される筆記練習用具に適用して好適な物である。
従来、のし袋としては、矩形状の紙を2方向から3つ折りにして内袋を内包し、水引きで留めたものが一般的である(例えば特許文献1参照)。この水引に差し込むようにして、贈り主の名前を記載した縦長の紙である「短冊」が配置されることにより、贈り主がわかるようになされている。
この「短冊」には、毛筆が使われることが一般的であることから、贈り主が毛筆を用いて自身の名前を記載するケースが多い。
しかしながら、最近は毛筆を使用する機会が少ないこと、「短冊」における名前を記載する部分が無地であることから、「短冊」に名前を記載することに苦手意識をもつユーザが多くなっている。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、「短冊」に対して名前を記載する練習ができる筆記練習用具を提供するものである。
かかる課題を解決するため本考案の筆記練習用具は、のし袋に設置される短冊用であって、
縦方向のサイズが前記短冊と同一サイズであり、
前記短冊において氏名が記載される氏名記載領域に対応する下部領域に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠が設けられていることを特徴とする。
縦方向のサイズが前記短冊と同一サイズであり、
前記短冊において氏名が記載される氏名記載領域に対応する下部領域に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠が設けられていることを特徴とする。
本考案によれば、文字枠を使って適切な位置及び大きさで氏名を記載する練習ができる筆記練習用具を提供できる。
以下、図面について、本考案の一実施の形態を詳述する。
図1に示すように、のし袋1は、縦×横が18.6cm×11.0cmのものが最も一般的であるが、19cm×12cm、21.5cm×14cm程度のものが使用される場合もある。短冊は、縦はのし袋1のサイズ−(マイナス)0.0〜0.3cm、横は2.5cm〜4cmの短冊状のものが使用されることが多い。
図1に示すように、一般的な短冊5では、水引き2よりも上部分となる上部領域6に「ご祝儀」「寿」「出産祝」など、金銭を贈ることになった対象となるイベントや対応する祝言葉などが記載される。また、中心部分となる中心領域7は、水引きの下になるため、何も記載されない。そして水引き2よりも下部分となる下部領域8には、贈り主の名前が記載される。
図2に示すように、本考案の筆記練習用具10は、縦のサイズが短冊と同一である。筆記練習用具10の上部領域16には、例えば「名前試し書きシート」や「お名前お試しシート」、「お試しシート」など、試し書き用のシートである旨が記載され、さらに上部領域16から中心領域17にかけて「本体に名前を書く前のお試しシートです。字数別に枠を設けていますのでご使用ください。」というように、本筆記練習用具10の使用方法が簡易的に記載されている。
下部領域18には、3つの文字枠20a〜20cが設けられている。文字枠20aは、下部領域18における縦方向を3分割するように分割線20axが設けられている。文字枠20bは、下部領域18における縦方向を4分割するように分割線20bxが設けられている。文字枠20cは、下部領域18における縦方向を5分割するように分割線20czxが設けられている。
ここで、日本人の氏名は、3文字〜5文字の場合が大多数である。従って、図3に示すように、ユーザは文字枠20a〜20cのうち、自分の氏名の字数に応じた文字枠20を選択し、自分の氏名を書き込むことができる。
上述したように、文字枠20は、下部領域18を均等に分割しているため、この文字枠20内に氏名を記入することにより、良好な位置及びサイズで氏名を記入することができる。
そして図4に示すように、縦方向の位置を合わせた状態で氏名を書き込んだ文字枠20の近傍に短冊5を載置し、筆記練習用具10に記載された氏名を真似るようにしてユーザが氏名を書き込む。
これにより、短冊5に対しても良好な位置及びサイズで氏名を記入することができ、図5に示すように、短冊5をのし袋1にセットすると、水引き2によって名前が隠されることなく、のし袋1全体として、バランスの非常に良好な氏名が記載された状態にすることができる。
また、筆記練習用具110としては、例えば図6に示すように、短冊5とほぼ同一サイズとし、複数の文字枠120a〜120cを重複して設けるようにしても良い。この場合、各文字枠120a〜120cにおける分割線120ax〜120cxは、線種を変えて表示される。
例えば、文字枠120aは、3分割されているため、2本の分割線120axを有しており、2本とも破線(大)として記載されている。文字枠120bは、4分割されているため、3本の分割線120bxを有しており、3本とも実線として記載されている。文字枠120cは、5分割されているため、4本の分割線120cxを有しており、4本とも破線(小)として記載されている。
また、中心領域17には、文字数と対応する線種との組み合わせが表示されている。従って、ユーザは、自分の氏名の文字数に合う線種をのみを見ながら氏名を書くことにより、良好なバランスで文字枠120内に氏名を記載することができる。
すなわち、筆記練習用具110では、各文字枠120a〜120cでは、分割線120ax〜120cxの線種を文字枠120a〜120cごとに相違させると共に、線種に対応する文字数を表記するようにした。
なお、同様にして文字枠120a〜120cごとに分割線120ax〜120cxの色を変化させるようにしても良い。この場合、対応する文字数(3文字、4文字、5文字の表記)の色を分割線120ax〜120cxと同じ色にすることが好ましい。
また、図7に示すように、筆記練習用具210では、分割線220ax〜220cxの長さを変化させたり、分割線220bx及び220cxに対して、識別用のマーク220by及び220cyを付加することも可能である。さらに、図8に示す短冊110Wように、氏名を記載するときの指標となるように、縦方向に文字枠120を分割する中心線121を設けても良い。
以上の構成によれば、本発明の筆記練習用具は、
のし袋に設置される短冊(短冊5)用であって、
縦方向のサイズが前記短冊と同一サイズであり、
前記短冊において氏名が記載される氏名記載領域(下部領域8)に対応する下部領域(下部領域18)に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠(文字枠20)が設けられていることを特徴とする。
のし袋に設置される短冊(短冊5)用であって、
縦方向のサイズが前記短冊と同一サイズであり、
前記短冊において氏名が記載される氏名記載領域(下部領域8)に対応する下部領域(下部領域18)に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠(文字枠20)が設けられていることを特徴とする。
これにより、筆記練習用具は、文字枠を使って適切な位置及び大きさで氏名を記載する練習ができると共に、筆記練習用具に記載した氏名をお手本にして、実際の短冊に氏名を記載することができるため、誰でも簡単に適切な位置や文字サイズで氏名を記載することが可能となる。
前記文字枠には、
記載が想定される文字数ごとに設定された分割線(分割線20ax)によって、文字を書くべき位置が指示されていることを特徴とする。
記載が想定される文字数ごとに設定された分割線(分割線20ax)によって、文字を書くべき位置が指示されていることを特徴とする。
これにより、筆記練習用具では、書き始めの位置だけでなく、文字の配置やサイズなどをわかりやすく示すことができる。
筆記練習用具において、前記文字枠は、
横方向に複数並べて配置されていることを特徴とする。
横方向に複数並べて配置されていることを特徴とする。
これにより、筆記練習用具では、文字数ごとにわかりやすく文字枠を示すことができる。
筆記練習用具において、前記文字枠は、
一つの文字枠の中に重複して設けられていることを特徴とする。
一つの文字枠の中に重複して設けられていることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けることができる。
筆記練習用具において、前記分割線は、
文字数ごとに線種が相違して設けられることを特徴とする。
文字数ごとに線種が相違して設けられることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けると共に、文字数ごとの文字枠をユーザに認識させ易くできる。
筆記練習用具において、前記分割線は、
文字数ごとに色が相違して設けられることを特徴とする。
文字数ごとに色が相違して設けられることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けると共に、文字数ごとの文字枠をユーザに認識させ易くできる。
筆記練習用具において、前記分割線は、
文字数ごとのマークが付加されていることを特徴とする。
文字数ごとのマークが付加されていることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けると共に、文字数ごとの文字枠をユーザに認識させ易くできる。
筆記練習用具において、前記文字枠の近傍には、
文字枠に対応する文字数が記載され、
当該記載された文字数には、
文字数ごとの識別情報(マーク220by〜220cy)が付記されていることを特徴とする。
文字枠に対応する文字数が記載され、
当該記載された文字数には、
文字数ごとの識別情報(マーク220by〜220cy)が付記されていることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けると共に、文字数ごとの文字枠をユーザに認識させ易くできる。
前記分割線は、
文字数ごとに横方向の長さが相違して設けられることを特徴とする。
文字数ごとに横方向の長さが相違して設けられることを特徴とする。
これにより、限られたスペースの中に複数の文字枠を設けると共に、文字数ごとの文字枠をユーザに認識させ易くできる。
本考案は、例えばのし袋にセットされる短冊用の筆記練習用具として利用することができる。
1 :のし袋
2 :水引き
5 :短冊
6 :上部領域
7 :中心領域
8 :下部領域
10、110、210 :筆記練習用具
16 :上部領域
17 :中心領域
18 :下部領域
20、120、220 :文字枠
20a、120a、220a :文字枠
20ax〜20cx、120ax〜120cx、220ax〜220cx:分割線
220by、220cy :マーク
2 :水引き
5 :短冊
6 :上部領域
7 :中心領域
8 :下部領域
10、110、210 :筆記練習用具
16 :上部領域
17 :中心領域
18 :下部領域
20、120、220 :文字枠
20a、120a、220a :文字枠
20ax〜20cx、120ax〜120cx、220ax〜220cx:分割線
220by、220cy :マーク
Claims (10)
- のし袋に設置される短冊用の筆記練習用具であって、
縦方向のサイズが前記短冊と同一サイズであり、
前記短冊において氏名が記載される氏名記載領域に対応する下部領域に、複数の文字数を記載することが想定された文字枠が設けられている
ことを特徴とする筆記練習用具。 - 前記文字枠には、
記載が想定される文字数ごとに設定された分割線によって、文字を書くべき位置が指示されている
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記練習用具。 - 前記文字枠は、
横方向に複数並べて配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の筆記練習用具。 - 前記文字枠は、
一つの文字枠の中に重複して設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の筆記練習用具。 - 前記分割線は、
文字数ごとに線種が相違して設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載の筆記練習用具。 - 前記分割線は、
文字数ごとに色が相違して設けられる
ことを特徴とする請求項4のいずれかに記載の筆記練習用具。 - 前記分割線は、
文字数ごとのマークが付加されている
ことを特徴とする請求項4のいずれかに記載の筆記練習用具。 - 前記文字枠の近傍には、
文字枠に対応する文字数が記載され、
当該記載された文字数には、
文字数ごとの識別情報が付記されている
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の筆記練習用具。 - 前記分割線は、
文字数ごとに横方向の長さが相違して設けられる
ことを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の筆記練習用具。 - 前記分割線と垂直方向に、
前記文字枠の中心を分割する中心線が設けられている
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の筆記練習用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004781U JP3201324U (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 筆記練習用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004781U JP3201324U (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 筆記練習用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201324U true JP3201324U (ja) | 2015-12-03 |
Family
ID=54750953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004781U Expired - Fee Related JP3201324U (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 筆記練習用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201324U (ja) |
-
2015
- 2015-09-18 JP JP2015004781U patent/JP3201324U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090208686A1 (en) | 3D Bevel Sticky Note Pad | |
JP3201324U (ja) | 筆記練習用具 | |
KR200475395Y1 (ko) | 밀봉형 캘린더 삼각대 | |
JP3227598U (ja) | 九九カード | |
KR101835938B1 (ko) | 음악노트 | |
JP3120649U (ja) | メモ用紙機能付カレンダー | |
JP3195417U (ja) | 手帳 | |
KR102081051B1 (ko) | 넘버링크 퍼즐 맵 자동 생성 방법, 프로그램 및 장치 | |
KR20200117284A (ko) | 절취선이 형성된 내지로 다용도 활용이 가능한 노트 | |
JP3229175U (ja) | 名刺 | |
JP5869723B1 (ja) | 冊子うちわ、リーフレットうちわ | |
JP3198581U (ja) | 名刺型付箋収納ケース、及び、付箋 | |
JP7193786B2 (ja) | テープノート | |
JP6154920B1 (ja) | 文書行数カウンター | |
JP3230079U (ja) | 用紙、及び冊子 | |
JP3153512U (ja) | 元素記号トランプ | |
JP3135199U (ja) | 掛軸 | |
JP3160579U (ja) | インデックス付き情報媒体 | |
CN204695619U (zh) | 可换书写纸玻璃白板 | |
JP3213553U (ja) | 暗記用シート付きブックカバー | |
IT201800002527U1 (it) | Strumento educativo per la prevenzione o la correzione di disordini dell’apprendimento e kit comprendente lo strumento | |
KR200418769Y1 (ko) | 색인부가 다단 형성된 광고용 소책자 | |
JP3094881U (ja) | 計算練習用用紙 | |
KR20170025423A (ko) | 암기장 | |
JP5563110B1 (ja) | ポケット付きprリーフレット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3201324 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |