JP3200988U - 皿およびインデクサ - Google Patents
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Abstract
【課題】より簡単に、取り外しおよび取り付けが可能で、より確実に、より適切な位置に装着できるようにして、塗装不良の発生をより少なくできる皿およびインデクサを提供する。【解決手段】ゴミ受け皿11は、半円状に形成されている半円部材21−1と、半円部材21−1の形状と同じ形状に形成されている半円部材21−2とからなる。分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に、長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2が、中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成されている。挟持部41−1および挟持部41−2は、分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2のそれぞれから突出して形成され、相手の直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2を挟み込んで保持する。【選択図】図3
Description
本考案は皿およびインデクサに関し、特に、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサに装着される皿およびインデクサに関する。
寸法の比較的小さい多数のワークを効率良く塗装するために、複数のワークを1つのハンガーに保持し、このハンガーをオーバーヘッドコンベアで搬送させて、複数のワークを同時に塗装することが行われている。
複数のワークが上下方向に長いハンガーの周りを囲むように取り付けられる場合、インデクサによって、上下方向の回転軸を中心にハンガーを回転させて、ワークの回転方向の姿勢を変えながら塗装が行われる。
従来、複数の被塗装物をコンベアにより吊下げ状態で塗装作業部材に順次移送するものにおいて、コンベアに、吊下げられた被塗装物をその移動と共に連続的に回転させる回転機構を有する回転吊下げ装置と、吊下げられた被塗装物を所定角度回転させる回転機構又は被塗装物を静止状態に吊下げる吊持機構を有する非回転吊下げ装置とを併せて設けるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
インデクサの回転させる機構は露出している。そのため、回転したとき、摺動などにより金属粉が発生してしまう恐れがある。また、ワークに塗着しなかった塗料が、この回転させる機構に付着すると、回転したとき、摺動などにより塗料カスが生じてしまう。これらの金属粉や塗料カスがワークに付着すると塗装不良が生じてしまう。
そこで、インデクサには、金属粉や塗装カスなどのゴミを受けるための皿が装着され、このようなゴミがワークに付いてしまうことを防止している。
しかしながら、焼付塗装では、インデクサは、塗装工程後、ワークと共に乾燥炉で加熱されるので、インデクサに装着される皿に受けられた塗装カスは、硬化して皿に強固に塗着してしまう。揮発乾燥型塗料や反応硬化型塗料または重合乾燥型の塗料(2液性塗料など)を使用した場合も同様である。
このようにゴミが付着または塗着した皿の清掃は、インデクサに装着したまま行うことはできない。定期的に、インデクサから取り外して、高温で焼くかまたは強い酸に漬けるなどして清掃しなければならない。1つの塗装ラインで、数百のインデクサが利用されることが多く、インデクサからの皿の取り外し、およびインデクサへの皿の取り付けは、大変面倒で、時間がかかる作業である。
また、インデクサから皿を取り外すためには、インデクサを分解しなければならず、インデクサに皿を取り付ける場合、インデクサから皿を取り外す前の元の状態に戻すための位置などの調整に手間がかかった。この調整が適切に行われていないと、オーバーヘッドコンベアのアップ(上り勾配の部分)またはダウン(下り勾配の部分)などで、皿がオーバーヘッドコンベアに干渉したり、インデクサが回転するときに皿からゴミがこぼれたりするので、塗装不良が発生してしまう。
本考案は、このような状況に鑑みてなされたものであり、より簡単に、取り外しおよび取り付けが可能で、より確実に、より適切な位置に装着できるようにして、塗装不良の発生をより少なくできるようにするものである。
本考案の第1の側面は、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサに装着される、周側に対して中央側が窪んだ円板状の皿であって、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている第1の半円部材と、第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されている第2の半円部材とからなり、第1の半円部材および第2の半円部材のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分に、第1の半円部材または第2の半円部材の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、直線形状の部分から突出して形成されている、第1の半円部材または第2の半円部材のうちの相手の直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部が設けられている。
本考案の第1の側面においては、第1の半円部材が、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成され、第2の半円部材が、第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されているので、第1の半円部材と第2の半円部材とは、それぞれの直径に相当する直線形状の部分から分離することおよび合わせることが容易にできる。また、第1の半円部材および第2の半円部材のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分に、第1の半円部材または第2の半円部材の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成されているので、インデクサのハンガー掛けであって、略U字形状の鋼線で形成されているハンガー掛けを長円の半円状の穴で容易に挟んで、皿をインデクサに装着することができる。さらに、長円の半円状の穴とされているので、ハンガー掛けの寸法にばらつきがあっても、また、皿が高温で焼かれて変形したとしても、寸法の違いを吸収することで、長円の半円状の穴でハンガー掛けを容易に挟んで、皿をインデクサに装着することができる。このように、より簡単に、取り外しおよび取り付けができる。加えて、第1の半円部材および第2の半円部材のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分に、直線形状の部分から突出して形成されている、第1の半円部材または第2の半円部材のうちの相手の直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部が設けられているので、他のネジや粘着テープなどで固定しなくとも、第1の半円部材および第2の半円部材の位置が相互に仮止めできるので、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
挟持部は、長円の半円状の穴に対して周側に設けることができる。このようにすることで、ハンガー掛けを挟んだ穴をナットなどにより締め付けることで、インデクサに皿を固定するとき、ナットの締め付けの作業に挟持部が邪魔になることがない。また、より広い間隔で挟みこまれて保持されるので、相互に仮止めされている第1の半円部材および第2の半円部材の位置がずれにくくなる。従って、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
また、長円の半円状の穴および挟持部は、周側に対して窪んだ中央側に設けることができる。このようにすることで、目視による位置合わせがより容易になり、また、仮止めした状態で第1の半円部材および第2の半円部材の位置を微調整できる。従って、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
挟持部は、板状物を挟み込むクリップとして形成することができる。従って、他のネジなどで固定しなくとも、第1の半円部材および第2の半円部材の位置が相互に仮止めできるので、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
第1の半円部材、第2の半円部材、および挟持部を、同一の鋼の素材で形成することができる。皿が高温で焼かれて清掃された場合、温度による変形の仕方が同様になり、隙間や割れなどが生じにくくなるので、より確実に、より適切に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
本考案の第2の側面は、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサであって、周側に対して中央側が窪んだ円板状の皿であって、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている第1の半円部材と、第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されている第2の半円部材とからなり、第1の半円部材および第2の半円部材のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分に、第1の半円部材または第2の半円部材の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、直線形状の部分から突出して形成されている、第1の半円部材または第2の半円部材のうちの相手の直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部が設けられている皿を備える。皿が、より簡単に、取り外しおよび取り付けができ、より確実に、より適切な位置に装着できるので、塗装不良の発生をより少なくできる。
以上のように、本考案の第1の側面によれば、より簡単に、取り外しおよび取り付けができ、より確実に、より適切な位置に装着できるようにして、塗装不良の発生をより少なくできる。
また、本考案の第2の側面によれば、皿が、より簡単に、取り外しおよび取り付けができ、より確実に、より適切な位置に装着できるので、塗装不良の発生をより少なくできる。
以下に本考案の実施の形態を説明するが、本考案の構成要件と、考案の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本考案をサポートする実施の形態が、考案の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、考案の詳細な説明中には記載されているが、本考案の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本考案の一側面は、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサ(例えば、図1のインデクサ12)に装着される、周側に対して中央側が窪んだ円板状の皿(例えば、図1のゴミ受け皿11)であって、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている第1の半円部材(例えば、図1の半円部材21−1)と、第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されている第2の半円部材(例えば、図1の半円部材21−2)とからなり、第1の半円部材および第2の半円部材のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分(例えば、図3の分割合わせ部33−1または分割合わせ部33−2)に、第1の半円部材または第2の半円部材の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴(例えば、図3の穴42−1−1、穴42−1−2、穴42−2−1および穴42−2−2)が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、直線形状の部分から突出して形成されている、第1の半円部材または第2の半円部材のうちの相手の直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部(例えば、図3の挟持部41−1および挟持部41−2)が設けられている。
以下、本考案の一実施の形態を図1乃至図7を参照して説明する。図1および図2は、それぞれ、ゴミ受け皿11を備えるインデクサ12の構成の一例を示す上面図および正面図である。
なお、ゴミ受け皿11およびインデクサ12に対して前後の方向をY軸で図示し、上下の方向をZ軸で図示し、左右の方向をX軸で図示する。また、以下、X軸方向のうち、図1中の左側を単に左側と称し、X軸方向のうち、図1中の右側を単に右側と称する。さらに、以下、Y軸方向のうち、図1中の下側を単に前側と称し、Y軸方向のうち、図1中の上側を単に後側と称する。さらにまた、以下、Z軸方向のうち、図2中の上側を単に上側と称し、Z軸方向のうち、図2中の下側を単に下側と称する。なお、下側は、重力がかかる方向である。また、Z軸方向を、単に上下方向とも称し、X軸およびY軸に平行な面に沿う方向を単に水平方向または横方向とも称する。
ゴミ受け皿11は、インデクサ12に装着され、落下してくる鉄粉や塗料カスなどのゴミを受ける。インデクサ12は、塗装工程に用いられる治具またはツールである。インデクサ12には、塗装の対象であるワークを保持するハンガーが吊り下げられる。インデクサ12は、ワークを保持するハンガーが吊り下げられた状態で、チェーン牽引式などのオーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送される。インデクサ12は、オーバーヘッドコンベアによって搬送されて移動しているとき、オーバーヘッドコンベアの横などに固定されている突起、アームやガイドまたはローラーなどの他の物体に当接すると、回転方向の付勢力を得て、上下方向の軸(以下、回転軸と称する)を中心に回転させられる。インデクサ12は、回転軸を中心に回転させられた場合、回転方向に所定の角度位置に停止するように、回転方向に位置決めする。これにより、吊り下げられたハンガーに保持されているワークは、回転軸を中心に回転させられ、回転方向の所定の角度位置に停止して位置決めされる。従って、塗装工程では、ワークの回転方向の姿勢を変えさせて塗装することができる。
インデクサ12は、吊り下げ部材71、回転プレート72−1乃至72−4、ハンガー掛け73、ナット74−1および74−2、ナット75−1および75−2、軸受け部76、並びに蝶ナット77−1および77−2を含み構成されている。吊り下げ部材71、回転プレート72−1乃至72−4、ハンガー掛け73、ナット74−1および74−2、ナット75−1および75−2、軸受け部76、並びに蝶ナット77−1および77−2は、鋼などの金属、より好ましくは、ステンレス鋼、またはオーステナイト系若しくはマルテンサイト系などの耐熱鋼で成形されている。このようにすると、塗料カス等を燃焼させる加熱による清掃を行うことができ、塗料カス等を取り除いて、その落下を防止できるので、不良の発生をより抑制できる。
吊り下げ部材71は、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられる。より詳細には、吊り下げ部材71の四角柱状の部分の上側には、所定の接続具などを介して、オーバーヘッドコンベアのトロリーなどに固定するための接続穴などが設けられている。吊り下げ部材71は、軸受け部76により、回転プレート72−1乃至72−4およびハンガー掛け73を回転自在に吊り下げる。吊り下げ部材71の四角柱状の部分の上下方向の中心は、回転軸である軸受け部76の中心と一致させられている。
軸受け部76を中心にして、軸受け部76から放射状に回転プレート72−1乃至72−4が配置されている。なお、本実施の形態において、回転プレート72−1および回転プレート72−3は、一体に形成され、回転プレート72−3および回転プレート72−4は、一体に形成されている。回転プレート72−1乃至72−4は、回転軸である軸受け部76から水平面上を、中心側から外周側に向かって放射状に伸びる。回転プレート72−1乃至72−4は、それぞれ、厚さ方向を上下方向とする平板状に形成され、回転プレート72−1乃至72−4の先端部(外周側の部分)は、半円状に形成されている。
回転プレート72−1乃至72−4は、回転方向の位置決めの角度毎に配置されている。例えば、回転プレート72−1乃至72−4は、回転方向の位置決めの角度である90度毎に設けられている。すなわち、上側から下側を見た場合、回転プレート72−2は、回転軸である軸受け部76を中心に、回転プレート72−1に対して時計回り90度の角度で配置されている。同様に、上側から下側を見た場合、回転プレート72−3は、回転軸である軸受け部76を中心に、回転プレート72−1に対して時計回り180度の角度で配置され、回転プレート72−4は、回転軸である軸受け部76を中心に、回転プレート72−1に対して時計回り270度の角度で配置されている。
回転プレート72−1乃至72−4は、インデクサ12がオーバーヘッドコンベアによって搬送されて移動しているとき、オーバーヘッドコンベアの横などに固定されている突起、アームやガイドまたはローラーなどの他の物体に当接することで回転プレート72−1および72−4に固定されているハンガー掛け73に回転方向の付勢力を与える。
回転プレート72−1乃至72−4が、90度毎に設けられているので、インデクサ12は、オーバーヘッドコンベアの横などに固定されている突起、アームやガイドまたはローラーなどの他の物体に当接したとき、回転方向に90度回ることになる。
回転プレート72−1および72−4には、回転軸である軸受け部76を中心として、中心を挟んで対向する中心から同じ距離の位置に、2つの固定用の穴が設けられている。固定用の2つの穴に、ハンガー掛け73の螺子切りされている上側の2本の直線状の端部が挿入され、ハンガー掛け73は、回転プレート72−1および72−4の下側にナット75−1および75−2で止められ、回転プレート72−1および72−4の上側にナット74−1および74−2で止められる。
ハンガー掛け73は、回転プレート72−1乃至72−4と共に回転するように回転プレート72−1および72−4に固定される。ハンガー掛け73は、鋼線などで、上側が開いている略U字形状に形成されている。ハンガー掛け73には、ワークを保持するハンガーが吊り下げられる。ハンガー掛け73の上側の2本の直線状の端部は、螺子切りされ、ハンガー掛け73の下側(U字の折り返し部分)の先端の中央部分は、回転軸を通り、V字に近い形状とされている。このような形状とすることで、ワークを保持するハンガーの上下方向の軸と軸受け部76の回転軸とが一致して、ハンガーの回転軸に対してワークを線対称に配置すると、回転しても、塗装の対象となるそれぞれのワークと塗装ガンとの距離を一定に保つことができる。
軸受け部76は、吊り下げ部材71に対して、回転プレート72−1乃至72−4およびハンガー掛け73を回転自在に軸支する。例えば、軸受け部76の上側の部材は、横方向から見て、4つの周期の正弦波状に波型に形成され、軸受け部76の下側の部材は、上側の部材の形状に対応するように、上側の部材の波型を反転した形状に形成されている。この場合、軸受け部76は、軸受け部76の上側の部材と軸受け部76の下側の部材とが噛み合うことで、回転方向に90度毎に位置決めすることになる。すなわち、回転プレート72−1乃至72−4が、オーバーヘッドコンベアの横などに固定されている突起、アームやガイドまたはローラーなどの他の物体に当接すると、回転方向に90度回り、軸受け部76によって、位置決めされる。
ゴミ受け皿11は、回転プレート72−1乃至72−4の径より大きい径の円形の円板状に形成されている。ゴミ受け皿11は、軸受け部76の下側でハンガー掛け73に装着される。ゴミ受け皿11は、オーバーヘッドコンベア、軸受け部76、または回転プレート72−1乃至72−4などから落下する金属粉や塗料カス等のゴミ等を受ける。
ゴミ受け皿11の周側は、一旦受けたゴミが落下しないように、中央部分に対して上側に持ち上がる形状とされている。すなわち、ゴミ受け皿11は、周側に対して中央側が窪んだ円板状に形成されている。ゴミ受け皿11は、それぞれ半円状の半円部材21−1および21−2からなる。半円部材21−1および21−2は、分離でき、また合わせられる。
また、ゴミ受け皿11は、ハンガー掛け73の螺子切りされている直線部分に螺合する蝶ナット77−1および77−2並びにそれぞれの上側で螺合するナット(図示せず)により挟まれて、ハンガー掛け73に固定される。蝶ナット77−1および77−2並びにそれぞれの上側で螺合するナットの位置によって、ゴミ受け皿11を固定しつつ、回転プレート72−1乃至72−4からゴミ受け皿11までの距離(上下方向の間隔)を調整することができる。
次に、ゴミ受け皿11について、より詳細に説明する。図3、図4、および図5は、それぞれ、ゴミ受け皿11の構成の一例を示す上面図、底面図、および側面図である。
ゴミ受け皿11は、半円部材21−1と半円部材21−2とからなる。半円部材21−1は、ゴミ受け皿11に対して、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている。半円部材21−1の中心側には、皿の見込みに相当する形状に、周側に対して窪んだ、平たい半円形状の半円部31−1が形成されている。半円部材21−1の周側には、皿の口縁に相当する形状(直径で2つに分割したアニュラスの形状)に、上側に持ち上がった形状の縁部32−1が形成されている。半円部材21−2と分離または合わせられる場合、半円部材21−2に接する分割合わせ部33−1は、円板状のゴミ受け皿11の円形の中心を通る直径に相当する直線形状とされている。
挟持部41−1は、分割合わせ部33−1から突出して形成されている。挟持部41−1は、半円部材21−1と半円部材21−2とが合わせられた場合、半円部材21−2を挟み込んで保持する。
図6(A)は、挟持部41−1を拡大して示す拡大上面図であり、図6(B)は、挟持部41−1を拡大して示す拡大側面図である。図6に示されるように、挟持部41−1は、半円部31−1の上面側に固定された平板状の板51−1−1と、板51−1−1に対向する位置に、半円部31−1の底面側に固定された平板状の板51−1−2とからなる。
板51−1−1および板51−1−2は、Y軸およびX軸で規定される平面に対して、対称の形状とされている。板51−1−1の分割合わせ部33−1から突出している側の端部は、上側に開いている。また、板51−1−2の分割合わせ部33−1から突出している側の端部は、下側に開いている。言い換えれば、板51−1−1および51−1−2の端部のうち、分割合わせ部33−1から突出している側の端部は、上下に互いに開くように構成されている。すなわち、挟持部41−1は、板状物を挟み込むクリップとして形成されている。このようにすることで、挟持部41−1に半円部材21−2を容易に挟み込むことができる。
分割合わせ部33−1には、長円の半円状の穴42−1−1および穴42−1−2が形成されている。穴42−1−1および穴42−1−2の長い側の向きは、分割合わせ部33−1の伸びる向きに合わせられている。すなわち、長円の半円状の穴42−1−1および穴42−1−2のそれぞれの長径および短径のうちの長径が、半円部材21−1の分割合わせ部33−1である、円板状の円形の中心を通る直径に沿うように、穴42−1−1および穴42−1−2が配置されている。
さらに、円板状であるゴミ受け皿11の円形の中心から穴42−1−1までの距離は、その中心から穴42−1−2までの距離に等しい。すなわち、穴42−1−1および穴42−1−2は、円板状であるゴミ受け皿11の円形の中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に形成されている。
半円部材21−2は、半円部材21−1の形状と同じ形状に形成されている。半円部材21−2は、ゴミ受け皿11に対して、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている。半円部材21−2の中心側には、皿の見込みに相当する形状に、周側に対して窪んだ、平たい半円形状の半円部31−2が形成されている。半円部材21−2の周側には、皿の口縁に相当する形状(直径で2つに分割したアニュラスの形状)に、上側に持ち上がった形状の縁部32−2が形成されている。半円部材21−1と分離または合わせられる場合、半円部材21−1に接する分割合わせ部33−2は、円板状のゴミ受け皿11の円形の中心を通る直径に相当する直線形状とされている。
挟持部41−2は、分割合わせ部33−2から突出して形成されている。挟持部41−2は、半円部材21−1と半円部材21−2とが合わせられた場合、半円部材21−1を挟み込んで保持する。
挟持部41−2は、挟持部41−1と同様に形成される。挟持部41−2は、半円部31−2の上面側に固定された平板状の板51−2−1と、板51−2−1に対向する位置に、半円部31−2の底面側に固定された平板状の板51−2−2とからなる。
板51−2−1および板51−2−2は、Y軸およびX軸で規定される平面に対して、対称の形状とされている。板51−2−1の分割合わせ部33−2から突出している側の端部は、上側に開いている。また、板51−2−2の分割合わせ部33−2から突出している側の端部は、下側に開いている。言い換えれば、板51−2−1および51−2−2の端部のうち、分割合わせ部33−2から突出している側の端部は、上下に互いに開くように構成されている。すなわち、挟持部41−2は、板状物を挟み込むクリップとして形成されている。このようにすることで、挟持部41−2に半円部材21−1を容易に挟み込むことができる。
分割合わせ部33−2には、長円の半円状の穴42−2−1および穴42−2−2が形成されている。穴42−2−1および穴42−2−2の長い側の向きは、分割合わせ部33−2の伸びる向きに合わせられている。すなわち、長円の半円状の穴42−2−1および穴42−2−2のそれぞれの長径および短径のうちの長径が、半円部材21−2の分割合わせ部33−2である、円板状の円形の中心を通る直径に沿うように、穴42−2−1および穴42−2−2が配置されている。
さらに、円板状であるゴミ受け皿11の円形の中心から穴42−2−1までの距離は、その中心から穴42−2−2までの距離に等しい。すなわち、穴42−2−1および穴42−2−2は、円板状であるゴミ受け皿11の円形の中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に形成されている。
半円部材21−1の形状と半円部材21−2の形状とは同じなので、分割合わせ部33−1と分割合わせ部33−2とを合わせるように、半円部材21−1と半円部材21−2とが合わせられると、ゴミ受け皿11は、周側に対して中央側が窪んだ円板状となる。この場合、図3乃至図5に示されるように、穴42−1−1および穴42−2−1が合わさり、穴42−1−2および穴42−2−2が合わさり、それぞれ、長円状の穴が形成される。また、挟持部41−1および挟持部41−2は、円板状であるゴミ受け皿11の円形の中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に配置される。
挟持部41−1および挟持部41−2は、穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2に対して縁部32−1および縁部32−2側、すなわち周側に設けられている。また、穴42−1−1および穴42−2−1並びに挟持部41−1は、周側に対して窪んだ中央側である半円部31−1に設けられている。穴42−2−1および穴42−2−2並びに挟持部41−2は、周側に対して窪んだ中央側である半円部31−2に設けられている。
半円部材21−1、半円部材21−2、並びに挟持部41−1および挟持部41−2は、同一の鋼の素材で形成することができる。
インデクサ12のハンガー掛け73であって、略U字形状の鋼線で形成されているハンガー掛け73を長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2とで容易に挟んで、ゴミ受け皿11をインデクサ12に装着することができる。さらに、長円の半円状の穴とされているので、ハンガー掛け73の寸法にばらつきがあっても、また、ゴミ受け皿11が高温で焼かれて変形したとしても、寸法の違いを吸収することで、長円の半円状の穴でハンガー掛け73を容易に挟んで、ゴミ受け皿11をインデクサ12に装着することができる。
また、この場合、挟持部41−1が半円部材21−2の半円部31−2を挟み込んで保持し、挟持部41−2が半円部材21−1の半円部31−1を挟み込んで保持する。言い換えれば、挟持部41−1は、半円部材21−2の分割合わせ部33−2を挟み込んで保持し、挟持部41−2は、半円部材21−1の分割合わせ部33−1を挟み込んで保持する。従って、半円部材21−1および半円部材21−2の互いの位置を容易に保持することができる。すなわち、他のネジやツールまたは粘着テープなどで固定しなくとも、半円部材21−1および半円部材21−2の位置が相互に仮止めできる。
図7に示されるように、ゴミ受け皿11は、半円部材21−1と半円部材21−2とに簡単に分離することができる。例えば、インデクサ12からゴミ受け皿11を取り外す場合、蝶ナット77−1および77−2を緩めてから、半円部材21−1と半円部材21−2とを水平方向に引き離す方向(分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に直交する方向)に引っ張ることで、半円部材21−1と半円部材21−2とに分離して、インデクサ12からゴミ受け皿11を簡単に取り外すことができる。
また、ゴミ受け皿11は、半円部材21−1と半円部材21−2とを簡単に合わせることができる。例えば、インデクサ12にゴミ受け皿11を装着する場合、インデクサ12のハンガー掛け73を穴42−1−1および穴42−2−1と穴42−1−2および穴42−2−2とに挟むようにして、分割合わせ部33−1と分割合わせ部33−2とが接するように、半円部材21−1と半円部材21−2とを水平方向に合わせてから、蝶ナット77−1および77−2を締めれば、ゴミ受け皿11をインデクサ12により簡単に装着することができる。このとき、挟持部41−1が、半円部材21−2を挟んで保持し、挟持部41−2が、半円部材21−1を挟んで保持するので、半円部材21−1および半円部材21−2の互いの位置を容易に保持することができるので、他のネジやツールまたは粘着テープなどで固定しなくとも、半円部材21−1および半円部材21−2を位置決めした状態で、蝶ナット77−1および77−2を締めこむことができる。従って、インデクサ12にゴミ受け皿11をより適切な位置に装着できる。
このように、オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサ12に装着される、周側に対して中央側が窪んだ円板状のゴミ受け皿11は、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている半円部材21−1と、半円部材21−1の形状と同じ形状に形成されている半円部材21−2とからなり、半円部材21−1および半円部材21−2のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に、半円部材21−1または半円部材21−2の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2のそれぞれから突出して形成されている、半円部材21−1または半円部材21−2のうちの相手の直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2を挟み込んで保持する挟持部41−1および挟持部41−2が設けられている。
半円部材21−1が、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成され、半円部材21−2が、半円部材21−1の形状と同じ形状に形成されているので、半円部材21−1と半円部材21−2とは、それぞれの直径に相当する直線形状の部分から分離することおよび合わせることが容易にできる。また、半円部材21−1および半円部材21−2のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に、半円部材21−1または半円部材21−2の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成されているので、インデクサ12のハンガー掛け73であって、略U字形状の鋼線で形成されているハンガー掛け73を長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2で容易に挟んで、ゴミ受け皿11をインデクサ12に装着することができる。さらに、穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2が、それぞれ、長円の半円状の穴とされているので、ハンガー掛け73の寸法にばらつきがあっても、また、ゴミ受け皿11が高温で焼かれて変形したとしても、寸法の違いを吸収することで、長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2でハンガー掛け73を容易に挟んで、ゴミ受け皿11をインデクサ12に装着することができる。このように、より簡単に、取り外しおよび取り付けができる。加えて、半円部材21−1および半円部材21−2のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に、直線形状の部分から突出して形成されている、半円部材21−1または半円部材21−2のうちの相手の直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2のいずれかを挟み込んで保持する挟持部41−1および挟持部41−2が設けられているので、他のネジや粘着テープなどで固定しなくとも、半円部材21−1および半円部材21−2の位置が相互に仮止めできるので、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
挟持部41−1および挟持部41−2は、それぞれ、長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2に対して周側に設けることができる。このようにすることで、ハンガー掛け73を挟んだ穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2を蝶ナット77−1および77−2などにより締め付けることで、インデクサ12にゴミ受け皿11を固定するとき、蝶ナット77−1および77−2の締め付けの作業に挟持部41−1および挟持部41−2が邪魔になることがない。また、より広い間隔で挟みこまれて保持されるので、相互に仮止めされている半円部材21−1および半円部材21−2の位置がずれにくくなる。従って、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
また、長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2並びに挟持部41−1および挟持部41−2は、周側に対して窪んだ中央側である半円部31−1および半円部31−2に設けることができる。このようにすることで、目視による位置合わせがより容易になり、また、仮止めした状態で半円部材21−1および半円部材21−2の位置を微調整できる。従って、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
挟持部41−1および挟持部41−2は、板状物を挟み込むクリップとして形成することができる。従って、他のネジなどで固定しなくとも、半円部31−1および半円部31−2の位置が相互に仮止めできるので、より簡単に、より確実に、より適切な位置に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
半円部31−1、半円部31−2、並びに挟持部41−1および挟持部41−2を、同一の鋼の素材で形成することができる。皿が高温で焼かれて清掃された場合、温度による変形の仕方が同様になり、隙間や割れなどが生じにくくなるので、より確実に、より適切に装着できるようになり、これにより、塗装不良の発生をより少なくできる。
オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサ12に、周側に対して中央側が窪んだ円板状のゴミ受け皿11であって、円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている半円部材21−1と、半円部材21−1の形状と同じ形状に形成されている半円部材21−2とからなり、半円部材21−1および半円部材21−2のそれぞれの直径に相当する直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2に、半円部材21−1または半円部材21−2の直線形状の部分に相当する直径に長径が沿う長円の半円状の穴である穴42−1−1および穴42−2−1並びに穴42−1−2および穴42−2−2が、中心を挟んだそれぞれの位置であって中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2のそれぞれから突出して形成されている、半円部材21−1または半円部材21−2のうちの相手の直線形状の部分である分割合わせ部33−1および分割合わせ部33−2を挟み込んで保持する挟持部41−1および挟持部41−2が設けられているゴミ受け皿11を設けることができる。ゴミ受け皿11を、より簡単に、取り外しおよび取り付けが可能で、より確実に、より適切な位置に装着できるので、塗装不良の発生をより少なくできる。
なお、回転プレート72−1乃至72−4は、平板状であると説明したが、これに限らず、他の物体に当接することで回転方向の付勢力を得られる形状であれば足り、例えば、棒状などでも良い。
回転方向の位置決めの角度は、90度に限らず、60度、120度、または180度など、所定の角度とすることができる。
また、本考案の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 ゴミ受け皿, 12 インデクサ, 21−1および21−2 半円部材, 31−1および31−2 半円部, 32−1および32−2 縁部, 33−1および33−2 分割合わせ部, 41−1および41−2 挟持部, 42−1−1,42−1−2,42−2−1および42−2−2 穴, 51−1−1,51−1−2,51−2−1および51−2−2 板, 71 吊り下げ部材, 72−1乃至72−4 回転プレート, 73 ハンガー掛け, 74−1,74−2,75−1および75−2 ナット, 76 軸受け部, 77−1および77−2 蝶ナット
Claims (6)
- オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサに装着される、周側に対して中央側が窪んだ円板状の皿において、
円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている第1の半円部材と、
前記第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されている第2の半円部材と
からなり、
前記第1の半円部材および前記第2の半円部材のそれぞれの前記直径に相当する直線形状の部分に、
前記第1の半円部材または前記第2の半円部材の前記直線形状の部分に相当する前記直径に長径が沿う長円の半円状の穴が、前記中心を挟んだそれぞれの位置であって前記中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、
前記直線形状の部分から突出して形成されている、前記第1の半円部材または前記第2の半円部材のうちの相手の前記直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部が設けられている
皿。 - 請求項1に記載の皿において、
前記挟持部は、長円の半円状の前記穴に対して周側に設けられている
皿。 - 請求項1に記載の皿において、
長円の半円状の前記穴および前記挟持部は、周側に対して窪んだ中央側に設けられている
皿。 - 請求項1に記載の皿において、
前記挟持部は、板状物を挟み込むクリップとして形成されている
皿。 - 請求項1に記載の皿において、
第1の半円部材、第2の半円部材、および前記挟持部は、同一の鋼の素材で形成されている
皿。 - オーバーヘッドコンベアに吊り下げられて搬送されながら回転させられるインデクサにおいて、
周側に対して中央側が窪んだ円板状の皿であって、
円板状の円形の中心を通る直径で分割される半円状に形成されている第1の半円部材と、
前記第1の半円部材の形状と同じ形状に形成されている第2の半円部材と
からなり、
前記第1の半円部材および前記第2の半円部材のそれぞれの前記直径に相当する直線形状の部分に、
前記第1の半円部材または前記第2の半円部材の前記直線形状の部分に相当する前記直径に長径が沿う長円の半円状の穴が、前記中心を挟んだそれぞれの位置であって前記中心から等しい距離のそれぞれの位置に2つ形成され、
前記直線形状の部分から突出して形成されている、前記第1の半円部材または前記第2の半円部材のうちの相手の前記直線形状の部分を挟み込んで保持する挟持部が設けられている皿を備える
インデクサ。
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JP2015004499U JP3200988U (ja) | 2015-09-04 | 2015-09-04 | 皿およびインデクサ |
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JP (1) | JP3200988U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115041328A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-13 | 东莞市世成星五金制品有限公司 | 一种新型生产类辅助挂具 |
-
2015
- 2015-09-04 JP JP2015004499U patent/JP3200988U/ja not_active Expired - Fee Related
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