JP3200491U - 自転車用反射板 - Google Patents

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Abstract

【課題】外光の不十分な夜道などを自転車で走行するときでも、反射板の機能面、および自転車の走行面での安定性を保ちつつ、確実に自転車の存在を周囲に知らせる自転車用反射板を提供する。【解決手段】自転車用反射板2は、片面が外光を反射する反射面21である2つの部材を、反射面と対向する面で接合して構成される自転車用反射板であって、2つの部材のうち少なくとも一方が膨らみを持つ膨らみ部25を有し、一方の部材の膨らみ部と他方の部材の間に生ずる空洞24に、振動により音を生ずる鈴22を少なくとも一つ備え、2つの部材のうち少なくとも一方には、反射面から空洞まで貫通する貫通穴23が複数存在し、貫通穴は、鈴よりも十分に小さい、ことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、自転車用反射板に関する。
夜道を自転車で走行している際に、自転車の存在を知らせる手段の一つに反射板がある。反射板は主に自転車の車輪のスポーク−スポーク間に設置されている。
夜道を走行中に、街灯や車のヘッドライトなどの光が反射板に当たると、反射板は光が入射した方向に反射光として光を発する。その反射光により周囲に自転車の存在を気づかせることができる。自転車用の反射板は様々な形状のものが提案されており、例えば特許文献1、特許文献2のようなものがある。
しかし、夜道に自転車を走行中に、街灯や車による光が必ずしも十分である場面に限らず、光が不十分な場面で、自転車と歩行者がお互いの存在に気付かず接触事故を起こしてしまうケースが多々ある。
お互いの存在を認識するためには、外光に依存する従来の自転車用の反射板では不十分であるという課題のもと、かかる課題の解決を図った例として非特許文献1がある。
特開2001−225772号公報 特開平11−115848号公報
奥田裕幸、"レポドラ日記"、[online]、平成26年11月3日、名古屋市名東区、[平成27年7月10日検索]、インターネット、〈URL:http://blog.hicbc.com/weblog/repodora/2014/11/010970.php〉
非特許文献1には、光の入射した方向に反射光を発する反射板に鈴を外付けした自転車用の反射板が公開されている。
しかしながら、非特許文献1の考案では、鈴が剥き出しのため走行中に鈴が取れてしまうといった音で周囲に存在を知らせる機能面での安定性、また車輪のスポーク等含めた自転車の部品、もしくは他の障害物に鈴が引っかかってしまうといった自転車の走行面での安定性に課題がある。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、外光の不十分な夜道などを自転車で走行するときでも、反射板の機能面、および自転車の走行面での安定性を保ちつつ、確実に自転車の存在を周囲に知らせる自転車用反射板を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本考案にかかる自転車用反射板は、片面が外光を反射する反射面である2つの部材を、反射面と対向する面で接合して構成される自転車用反射板であって、2つの部材のうち少なくとも一方が膨らみを持つ膨らみ部を有し、一方の部材の膨らみ部と他方の部材の間に生ずる空洞に、振動により音を生ずる鈴を少なくとも一つ備え、2つの部材のうち少なくとも一方には、反射面から空洞まで貫通する貫通穴が複数存在し、貫通穴は、鈴よりも十分に小さい、ことを特徴とする。
本考案によれば、外光の不十分な夜道などを自転車で走行するときでも、反射板の機能面、および自転車の走行面での安定性を保ちつつ、確実に自転車の存在を周囲に知らせる自転車用反射板を提供することができる。
本考案の実施形態に係る自転車の車輪の外観図である。 本考案の実施形態に係る反射板の断面図である。 本考案の実施形態に係る膨らみを持つ反射面の表面図である。 他の実施例に係る反射板の断面図である。
本考案の実施形態の一例について説明する。
図1は本考案の実施形態に係る自転車の車輪の外観図である。車輪1は一般的な自転車に備えてある車輪であり、この図に限定されるものではない。車輪1のスポーク−スポーク間に反射板2が備え付けられている。反射板を備え付ける位置としては、この図に限定されず、例えば車輪以外の自転車を構成する部位に備え付けることも可能である。
図2は本考案の実施形態に係る反射板の断面図の一例である。反射板2は光が入射した方向に反射光を発する反射板を想定しており、反射板を構成する材料は金属製や樹脂製、その他の素材でも構わない。片面が反射面21である2つの部材が、反射面21と反対の面同士で互いに接合されている。反射板2を形成する少なくとも一方の部材は空洞24ができるよう膨らんでいる膨らみ部25を有している。一方の部材の膨らみ部と他方の部材の間に生ずる空洞24の内部に振動により音を生ずる鈴22が入っている。また、膨らみ部25の表面には、空洞24まで貫通した複数の貫通穴23がある。尚、貫通穴23は雨水の侵入をできるだけ抑制するため、膨らみ部25の中央部に位置している。空洞24は、鈴22が様々な方向に動くことができるよう、鈴22に対して十分広い領域となっている。
また、図3は本考案の実施形態に係る膨らみを持つ反射面の表面図である。反射面21の領域内部に膨らみ部25があり、その膨らみ部25の表面に貫通穴23が複数存在する。尚、膨らみ部25の領域であるが、図3の領域に限定されず、反射板を構成する2つの部材が少なくとも1つの接合面を各々有するように接合されていれば、反射面21の領域範囲内での変更は可能である。また、接合する2つの部材の間に生ずる隙間(膨らみ部25内部の空洞24は除く)の幅は、鈴22の直径よりも十分に小さい。また膨らみ部25は、走行面での安定性を保てる程度に十分に突出している。
本考案による反射板を備えた自転車が走行すると、車輪の回転運動により反射板の空洞内を鈴が動き、音が出る。鈴の音は反射板の表面の貫通穴から周囲の人間にも聞こえる。また、外光が反射面に当たると光を反射して存在を知らせる従来の反射板の機能も備えており、光と音の双方で周囲に自転車の存在を知らせることができる。
また、反射面の貫通穴は鈴に比べて十分に小さく構成される。貫通穴が鈴よりも十分に小さいので貫通穴から鈴が飛び出すということがなく、反射板の機能面、および自転車の走行面でも安定性がある。
以上、本考案を好適な形態で行う例を説明した。ここでは特定の具体例を示して説明を行ったが、実用新案の範囲の趣旨及び範囲から逸脱しない範囲で、本具体例の様々な修正、および形態、形状の変更などが可能である。例えば、図4に示すように、反射面の膨らみにより生じる空洞への貫通穴を、膨らみ部を持つ反射面と反対の反射面から空けることもできる。また、貫通穴は、部材の中央部に限定されず、部材の反射面の全面に位置するようにしてもよく、貫通穴が鈴より十分に小さく、鈴が外部に飛び出す事態を防ぐことができればそれで十分である。また、反射板を構成する2つの部材の接合状態は、接着剤などで膨らみ部の内部の空洞を除いて隙間無く接着されていてもよく、ネジなどで接合されていてもよい。また、熱溶着などで接着されていてもよく、接合状態はこれに限定されない。
1 自転車の車輪
2 反射板
21 反射面
22 鈴
23 貫通穴
24 空洞
25 膨らみ部

Claims (1)

  1. 片面が外光を反射する反射面である2つの部材を、前記反射面と対向する面で接合して構成される自転車用反射板であって、
    前記2つの部材のうち少なくとも一方が膨らみを持つ膨らみ部を有し、
    一方の部材の前記膨らみ部と他方の部材の間に生ずる空洞に、振動により音を生ずる鈴を少なくとも一つ備え、
    前記2つの部材のうち少なくとも一方には、前記反射面から前記空洞まで貫通する貫通穴が複数存在し、
    前記貫通穴は、前記鈴よりも十分に小さい、
    ことを特徴とする自転車用反射板。
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