JP3200275U - 空気注入式かぶり傘 - Google Patents

Abstract

【課題】軽量で、携帯にも便利で、ファッション性を追求できる空気注入式かぶり傘を提供する。【解決手段】ビニール系もしくは塩ビ系の傘で、表皮１と下皮４の縫い目３の間にいくつかの空気層を作り、中央上部の空気注入口２から空気を送り込むと傘のように広がり、さらに下皮にセットされているあご紐６つき帽子５が飛び出す。頭を入れ、あご紐を結わくと完結する。【選択図】図３

Description

この考案は傘の中央部から２０センチほどの位置に上皮及び下皮を縫い合わせた、傘の骨のような縫い目を縦に入れ、周囲にも同じように上下を縫い合わせた縫い目を入れ、いくつかの袋を作るところが特徴。そこに中央上部の空気注入口から空気を送り込むと空気層が広がり、同時に下皮にセットされた、あご紐つきの帽子が、下りてきて頭を入れ、ひもで結わくと完結する空気注入式かぶり傘である。
傘の大きさ形状には、特にこだわる必要はなく自由に形を変えることができかつファッション性をも追求できるところが特徴。

現在使われている傘は持ち運びに不便、重く、かつ骨が折れやすい、さらに片手が使えないため杖をついた人、車いす利用者、高齢者などはもとより、健常者においても自転者走行時、農作業時、野球観戦時などに欠点が多く不便。これらの多くの問題点を抱えている現状を解決しようとするものである。

この考案の狙いとするところは
突然の降雨時の対応
自転車走行時突然の降雨時の対応
地震津波警報が出たときの対応
身体障害者の降雨時の対応
高齢者、杖を突いた障害者への対応
車いすで移動するときの対応
農作業時の降雨時の対応
スポーツ観戦時の対応
直射日光への対応
など広範囲に及ぶ。

ビニール系もしくは塩化ビニール系の素材を使い、周囲及び縦に上皮、下皮を接着するための縫い目を入れることで、いくつかの空気を溜め込むための層ができ、上部中央突起部分の空気注入口から空気を入れると傘のように広がる設計。
下皮のビニールには中心部に帽子が縫い付けられていて前記層の広がりとともに飛び出してきて、そこに頭を入れ帽子についているあご紐をかけると完結する仕様。

小さくたためるためる上に、持ち運びに便利、軽量でしかも安全、安価。
空気を入れるのも抜くのも簡単。
形状も自由でありファッション性も追求できる。
さらに降雨時のみならず、日照時、転倒時の事故防止、地震津波対策、身体障害者、高齢者対策など広範囲に対応できる。
軽量で安全、安心、安価が最大のメッリト。

日照時、降雨時にかぶり傘として使用すると効果的

大中小と体に合わせ設計自由、形状も設計自由であり帽子にも応用でき広範囲に利用可能できる。
ファッション性も追求できる。全世界共通の悩みを解決するものであり産業上利用価値は大きい。

かぶり傘をたたんだ状態 かぶり傘に空気を少し入れた状態の斜視図 同、空気をいっぱい入れた状態の斜視図。 傘を下から見た図 かぶり傘に空気を入れ実際にかっぶった人物像の斜視図。 かぶり傘を産業上の利用分野から描いた斜視図

１ かぶり傘の表皮
２ かぶり傘中央空気注入排出口
３ 上下をミシンで縫い合わせた接着部分
４ かぶり傘の裏側部分
５ 下皮にセットされた帽子
６ あごひも

Claims (1)

1. 表皮と下皮に、それぞれ空気が漏れないビニール系もしくは塩化ビニール系の素材が使用され、表皮と下皮２枚に中央に向かって縦に傘の骨のような縫い目を入れ、同様に傘の周囲にも縫い目を入れることで、いくつかの空気を溜め込むための層を作り、ここに中央突起部分の空気注入口から空気を吹き込むと前記層が広がり、同時に下皮にセットされたひも付き帽子が飛び出す空気注入式かぶり傘。

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