JP3200237U - 眼鏡用装飾具 - Google Patents

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【課題】磁力によって眼鏡のレンズ面に狭持固定する装飾具において眼鏡レンズ前面側に配されるパーツと眼鏡レンズ背面側に配されるパーツとが分離して紛失しないようにする眼鏡用装飾具を提供する。
【解決手段】眼鏡用装飾具Xとして、装飾を表面側に有し、裏面側に磁石11又は磁性体からなる第一吸着体を有する板体又はブロック体からなる前面装飾体10と、表面側に前記第一吸着体に吸着する磁石21又は磁性体からなる第二吸着体を有する板体又はブロック体からなる背面固定体20と、前面装飾体10と背面固定体20とを互いに連結する紐状体からなる第一連結体30とから構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁力によって眼鏡のレンズ面に狭持固定する装飾具に関する。
下記特許文献には、装飾物を設けた磁石を眼鏡レンズの前面に配し、これを眼鏡レンズの背面に配した磁石により固定する装飾具が示されている。
当該特許文献に示される装飾具は、どのような眼鏡でもレンズに穴を開けることなくレンズ面に装飾物を固定すること可能であり、また、着脱が容易であるという利点を有する。
特許第4373530号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の眼鏡用装飾具は、視界の邪魔にならないようにワンポイントの小さなものが多く、表面側の磁石と背面側の磁石とが分離した状態で紛失してしまう可能性が高いという問題がある。
本考案はこのような問題に鑑みて、磁力によって眼鏡のレンズ面に狭持固定する装飾具において眼鏡レンズ前面側に配されるパーツと眼鏡レンズ背面側に配されるパーツとが分離して紛失しないようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、装飾を表面側に有し、裏面側に磁石又は磁性体からなる第一吸着体を有する板体又はブロック体からなる前面装飾体と、表面側に前記第一吸着体に吸着する磁石又は磁性体からなる第二吸着体を有する板体又はブロック体からなる背面固定体と、前記前面装飾体と前記背面固定体とを互いに連結する紐状体からなる第一連結体とを有する眼鏡用装飾具である。
請求項2に記載の考案は、前記眼鏡用装飾具において、前記前面装飾体、前記背面固定体、前記第一連結体のいずれかに先端が固定され、後端側に眼鏡のヨロイ又はテンプルに係止するリング又はフックからなる係止体が固定される紐状体からなる第二連結体を有するものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の眼鏡用装飾具において、前記係止体に先端が固定され、当該係止体が眼鏡のヨロイ又はテンプルに係止した状態で、後端側が眼鏡のテンプルの後端よりも長くなるように形成される紐状体からなる後部装飾体を有するものである。
請求項4に記載の考案は、前記眼鏡用装飾具において、前記前面装飾体の下方に装飾が吊り下げられるものである。
以上のような構成により、本考案は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、眼鏡レンズ前面側に配される前面装飾体と眼鏡レンズ背面側に配され前面装飾体を磁力で吸着させる背面固定体とが紐状体からなる第一連結体によって連結されることで、前面装飾体と背面固定体とは常に一体となり分離して紛失することを防ぐことができるとともに、第一連結体も眼鏡の装飾物の一部として利用することができる。
請求項2に記載の考案は、前記前面装飾体、前記背面固定体、前記第一連結体のいずれかが紐状体からなる第二連結体によって眼鏡のヨロイ又はテンプルに固定されるので、眼鏡用装飾具が眼鏡から脱落して紛失することが予防できるとともに、第二連結体も眼鏡の装飾物の一部として利用することができる。
請求項3に記載の考案は、紐状の後部装飾体を使用者の耳に掛けるようにすると、眼鏡のヨロイ又はテンプルの途中から耳まで、及び、耳の後ろから下方に後部装飾体が表れるので、後部装飾体を装飾性の高いものとすると、眼鏡のテンプルから耳の後ろにかけて広く眼鏡を装飾することができる。
請求項4に記載の考案は、前記前面装飾体の下方に装飾物を吊り下げることでより装飾効果を高めることができる。
実施形態1に係る眼鏡用装飾具の斜視図である。 実施形態1に係る眼鏡用装飾具の使用状態を示す斜視図である。 実施形態2に係る眼鏡用装飾具の斜視図である。 実施形態2に係る眼鏡用装飾具の使用状態を示す斜視図である。 実施形態3に係る眼鏡用装飾具の斜視図である。 実施形態3に係る眼鏡用装飾具の使用状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態1に係る眼鏡用装飾具Xの斜視図を示す。眼鏡用装飾具Xは、前面装飾体10、背面固定体20、第一連結体30、吊り下げ装飾物40とを有する。
前面装飾体10は金属リング内に偏平な円柱状のネオジム磁石11を嵌合固定したものであり、背面にネオジム磁石11のN極又はS極の磁石面が表出する。前面装飾体10の表面側にはクリスタルガラス製の装飾物12が固定されている。前面装飾体10の下部には図示しない小さなリングが固定されている。
背面固定体20は金属リング内に偏平な円柱状のネオジム磁石21を嵌合固定したものである。ネオジム磁石21は、前面装飾体10の背面側に表出するネオジム磁石11の磁石面に吸着する磁石面が表面側に表出するよう固定される。背面固定体20の下部には図示しない小さなリングが固定されている。
第一連結体30は金属チェーンであり、一端が前面装飾体10の下部リングに固定され、他端が背面固定体20下部のリングが固定されることで、前面装飾体10と背面固定体20とを連結している。
吊り下げ装飾物40はティアドロップ状の金属枠内に擬似宝石を嵌めた装飾物で上部にチェーン41を有し、当該チェーン41を介して前面装飾体10の下部リングに吊り下げられる。
次に、以上のような構成を有する眼鏡用装飾具Xの使用方法について説明する。図2に眼鏡用装飾具Xの使用状態を表す斜視図を示す。図に示すように使用者は前面装飾体10を眼鏡GのレンズLの表面側の任意の位置に背面が当接するように位置づけ、背面固定体20の表面側をレンズLの背面側に前面装飾体10に相対するように当接させる。これによって、前面装飾体10のネオジム磁石11と、背面固定体20のネオジム磁石21とが互い磁力で引き合うことで、前面装飾体10と背面固定体20とはレンズLを挟むようにしてレンズLに固定されることになる。
このように、眼鏡用装飾具Xは簡単に眼鏡のレンズに固定し装飾することができる。そして、前面装飾体10と背面固定体20とは第一連結体30によって連結されているので、眼鏡用装飾具Xを床やバッグの中などに落としたような場合でも、前面装飾体10や背面固定体20とが個別に紛失することが防がれるので比較的容易に見つけ出すことができる。
(実施形態2)
図3に本実施形態2に係る眼鏡用装飾具Yの斜視図を示す。眼鏡用装飾具Yは、前面装飾体10、背面固定体20、第一連結体30、第二連結体50とを有する。前面装飾体10、背面固定体20、第一連結体30は実施形態1に係る眼鏡用装飾具Xと同じなので説明を省略する。
第二連結体50は金属チェーンであり、一端は背面固定体20の下部リングに固定されている。第二連結体50の他端側には係止体51が固定される。係止体51はシリコーンゴムの紐を曲げて輪を形成したリング部51aと、リング部51aを構成する紐の両端を内周面に固定する金属の有底の筒体からなる保持体51bとから構成される保持体51bの底面には第二連結体50を構成するチェーンの他端側に固定されるリングが固定されている。また、第二連結体50を構成する金属チェーンの真ん中あたりに丸い擬似宝石からなる装飾物52が吊り下げられるように固定されていうる。
次に、以上のような構成を有する眼鏡用装飾具Yの使用方法について説明する。図4に眼鏡用装飾具Yの使用状態を表す斜視図を示す。眼鏡用装飾具Yは眼鏡GのテンプルTに第二連結体50のリング部51aを通して、係止体51をテンプルTに固定する。前面装飾体10と背面固定体20とは実施形態1に係る眼鏡用装飾具Xと同様にレンズLを挟むように磁力で固定する。
このように、眼鏡装飾具Yは第二連結体50によって眼鏡のテンプルに固定されるので、眼鏡に装着した状態で前面装飾体10と背面固定体20とが脱落しても、第二連結体50によってテンプルに吊り下げられる状態となるので、脱落して紛失することを防ぐことができる。
(実施形態3)
図5に本実施形態3に係る眼鏡用装飾具Zの斜視図を示す。眼鏡用装飾具Zは、前面装飾体10、背面固定体20、第一連結体30、第二連結体50a、後部装飾体60とを有する。前面装飾体10、背面固定体20、第一連結体30は実施形態1に係る眼鏡用装飾具Xと同じなので説明は省略する。
第二連結体50aは実施形態2に係る第二連結体50とほぼ同じであるが、金属チェーンが3種類のチェーンを組み合わせて後部に向かって二股に分かれるような形状を有する点において相違する。これはデザイン上の変更であり、機能としては実施形態2に係る第二連結体50と違いはない。
後部装飾体60は、2種類の金属チェーン61、62とから構成され、それぞれの金属チェーン61、62の一端は第二連結体50aの係止部51に固定され、他端側は開放されている。金属チェーン61、62の長さは、係止部51を眼鏡のテンプルに固定した状態でテンプルの後端よりも十分長くなるように設定される。
次に、以上のような構成を有する眼鏡用装飾具Zの使用方法について説明する。図4に眼鏡用装飾具Zの使用状態を表す斜視図を示す。眼鏡用装飾具Zは実施形態2に係る眼鏡用装飾具Yと同様に第二連結体50aの係止体51を眼鏡GのテンプルTに固定するとともに、前面装飾体10と背面固定体20とを眼鏡GのレンズLを挟むように磁力で固定する。そして、後部装飾体60を構成する金属チェーン61、62を耳に掛けて、耳の後ろに垂らすようにする。
このように眼鏡用装飾具Zは、第二連結体50と後部装飾体60とにより眼鏡のテンプル全長に渡って装飾できるとともに、耳後ろ側も装飾することができる。
なお、上記実施形態において、前面装飾体10、吊り下げ装飾物40、第二連結体50の装飾物は例示であり、適宜変更することが可能である。また、第一連結体20等装飾物が設けられていない部分に装飾物を設けてもよい。また、第一連結体20、第二連結体50、後部装飾体60は紐状であればよく、金属チェーン以外の装飾性のある紐体に置き換えることもできる。
また、上記実施形態において、前面装飾体10にネオジム磁石11、背面固定体20にネオジム磁石21を設けることで眼鏡レンズを磁力で挟むように構成しているが、いずれか一方を鉄などの磁性体で構成することも可能である。
さらに、実施形態2、3においては吊り下げ装飾物40を設けていないが、実施形態2、3において吊り下げ装飾物40を設けるようにしてもよい。
そして、上記実施形態では第二連結体50(50a)の係止体51は眼鏡のテンプルに固定するようにしているが、眼鏡のヨロイに固定するようにしてもよい。
X、Y、Z 眼鏡用装飾具
10 前面装飾体
11 ネオジム磁石
12 装飾物
20 背面固定体
21 ネオジム磁石
30 第一連結体
40 吊り下げ装飾物
50、50a 第二連結体
51 係止体
60 後部装飾体

Claims (4)

  1. 装飾を表面側に有し、裏面側に磁石又は磁性体からなる第一吸着体を有する板体又はブロック体からなる前面装飾体と、
    表面側に前記第一吸着体に吸着する磁石又は磁性体からなる第二吸着体を有する板体又はブロック体からなる背面固定体と、
    前記前面装飾体と前記背面固定体とを互いに連結する紐状体からなる第一連結体と
    を有する眼鏡用装飾具。
  2. 前記前面装飾体、前記背面固定体、前記第一連結体のいずれかに先端が固定され、後端側に眼鏡のヨロイ又はテンプルに係止するリング又はフックからなる係止体が固定される紐状体からなる第二連結体を有する
    請求項1に記載の眼鏡用装飾具。
  3. 前記係止体に先端が固定され、当該係止体が眼鏡のヨロイ又はテンプルに係止した状態で、後端側が眼鏡のテンプルの後端よりも長くなるように形成される紐状体からなる後部装飾体を有する請求項2に記載の眼鏡用装飾具。
  4. 前記前面装飾体の下方に装飾物が吊り下げられる請求項1から3のいずれか1項に記載の眼鏡用装飾具。
JP2015003699U 2015-07-23 眼鏡用装飾具 Active JP3200237U (ja)

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JP3200237U true JP3200237U (ja) 2015-10-08

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