JP3198046U - メガネ用アクセサリー装着具 - Google Patents

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達生 浅野
達生 浅野
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Abstract

【課題】若年や金属アレルギー体質の利用者でも手軽に耳飾りのようなファッションを楽しむことができるように、どのようなメガネにも簡単にアクセサリーを装着することができ、メガネとアクセサリーの組み合わせのバリエーションを楽しむことができるメガネ用アクセサリー装着具を提供する。【解決手段】メガネのテンプル又はモダンに取付け又は取り外しが可能なメガネ用アクセサリー装着具1を、メガネのテンプル又はモダンに締着される本体部10と、本体にアクセサリーを吊り下げるための貫通孔部13を備える吊下体部12からなるように構成し、吊下体部12の貫通孔部13に取り付けたダブルリング20やナスカン21、22等の連結具を介してアクセサリーを吊下げる。【選択図】図1

Description

本考案は、メガネのテンプル又はモダンに、取付け又は取り外しが可能なメガネ用アクセサリー装着具に関する。
アクセサリーの中でも、耳飾りであるイヤリングやピアスは、顔の周辺を華やかに彩るものとして、人気が高い。しかし、耳たぶを挟む構造のイヤリングは、利用者の耳たぶが痛みを感じるなどの負担がある上に、ちょっとした衝撃で外れやすい。また、ピアスの場合には耳たぶに孔を開けなければならず、若年者には社会通念上、衛生上推奨されず、また、金属アレルギー体質があると、健康被害を引き起こす等の問題があった。
このため、近年では、上述したような問題点を一掃するために、メガネのテンプル(つる)やモダン(主として金属製フレームのテンプルの耳にかかる部位を覆う樹脂性の耳あて)の利用者の耳にかかる部分の先端部に穿孔し、そこにアクセサリーを吊下げるようにする構造のメガネが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
すなわち、従来この種のメガネにおいて、特許文献1のメガネアクセサリーでは、メガネをかけたときに耳の後方に垂れて、揺れるような柔らかい装飾効果を与えるために、テグスやチェーン等の紐体によって宝飾品を連結し、メガネの耳かけ部の先端に近い部分に穿孔された孔に、紐体に取り付けた鉤状部材等を挿入して、宝飾品をメガネの耳かけ部に取り付けることができるようにしていた。
特開2005−37614公報
しかし、上述した従来のメガネアクセサリーでは、あらかじめメガネの耳かけ部の先端に近い部分に穿孔等のアクセサリー吊下げ用の構造が設けられていることが必要で、そうすると、メガネを自由に選ぶことができず、メガネと宝飾品のデザイン上の組み合わせが制限されるという問題があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、若年や金属アレルギー体質の利用者でも手軽に耳飾りのようなファッションを楽しむことができるように、どのようなメガネにも簡単にアクセサリーを装着することができ、メガネとアクセサリーの組み合わせのバリエーションを楽しむことができるメガネ用アクセサリー装着具を得ることを目的とする。
このような目的に応えるために本考案(請求項1記載の考案)に係るメガネ用アクセサリー装着具は、メガネのテンプル又はモダンに取付け又は取り外しが可能なメガネ用アクセサリー装着具であって、メガネのテンプル又はモダンに締着される本体部と、本体部にアクセサリーを吊り下げるための貫通孔部を備える吊下体部からなることを特徴とする。
このように構成することにより、耳たぶを挟んで耳に装着するイヤリングを好まない利用者や、若年であったり金属アレルギー体質のためピアスを装用できない利用者が、テンプル又はモダンの先端部にあらかじめアクセサリー装着用の構造を設けていないメガネと、メガネのテンプル等に装着するための構造を備えていないアクセサリーを自由に組み合わせて、耳飾り風のファッションを楽しむことができる。
メガネの選択に制約がないので、視力等に問題がなく視力矯正用としてのメガネは保有していない利用者にとっても、レンズに度の入らないファッショングラスや、サングラスと組み合わせることで、耳に負担をかけずに、バリエーション豊かな耳飾り風のファッションを楽しむことができる。
また、近年、メガネ全体の軽量化のために、メガネレンズ、メガネフレームともに軽量の素材が使用されるようになっている。ここで、メガネレンズは、変形や破損を避けたり、度の強い近視や乱視、あるいは老眼等多くの症状に対応しなければならないという制約上、一定レベルの軽量化にとどまらざるをえない。それに対し、メガネフレームは、金属製、樹脂製の双方において、軽量化が進みながら強度が維持、増進されている。したがって、メガネ全体の重心が、レンズが配置されている利用者の顔面の前方向にかかり、メガネがずれ落ちやすくなる傾向も生じているが、本考案に係るメガネ用アクセサリー装着具を、テンプルの耳の後方にかかる部分に装着することにより、メガネ全体の重心が後ろ寄りになり、メガネが利用者の顔面前方にずれ落ちることを防止する効果もある。
本考案(請求項2記載の考案)に係るメガネ用アクセサリー装着具は、請求項1に記載のメガネ用アクセサリー装着具において、前記本体部が、弾性を備える軟質樹脂からなるテンプル又はモダンを挿入する貫通孔部を備える筒状体であることを特徴とする。
このように構成することにより、前記メガネ用アクセサリー装着具の本体部に特段の締着構造を設けなくても、前記本体部の貫通孔部にメガネのテンプルを挿入すると、弾性樹脂の弾力性によりテンプルは前記本体部から自然に抜け落ちることはなく、取り外す時には本体部を引き延ばすようにして引き抜くことができ、メガネ用アクセサリー装着具の着脱を簡便に行うことができる上に、自然に脱落してしまうこともなくなるという効果があり、また、アクセサリーを吊下げなくても、軟質樹脂製のメガネ用アクセサリー装着具と耳たぶとの間の摩擦力が大きくなるので、メガネのずれ落ち防止効果がある。
本考案(請求項3記載の考案)に係るメガネ用アクセサリー装着具は、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のメガネ用アクセサリー装着具において、前記吊下体部が、その貫通孔部に、ダブルリングやナスカン等の連結具を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、連結具を備えていないアクセサリーも簡単に装着することができるようになり、メガネとアクセサリーの組み合わせのバリエーションをさらに豊富にすることができる。
以上説明したように、本考案に係るメガネ用装飾品装着具によれば、イヤリングやピアスを好まなかったり、ピアス装着ができない利用者にとっても、バリエーション豊かな耳飾りのファッションを楽しむことができる。
特に、本考案によれば、メガネのずれ落ちも防ぐことができる。
本考案に係るメガネ用装飾品装着具の一実施形態を示し、本体部と、本体に装飾品を吊り下げるための貫通孔部を備える吊下体の斜視図である。 図1のメガネ用装飾品装着具に、装飾品を吊り下げた状態の斜視図である。 図2の、装飾品を吊り下げたメガネ用装飾品装着具に、メガネのテンプルを挿入した状態の斜視図である。 図3のメガネを利用者が着用した状態の斜視図である。
図1ないし図4は本考案に係る樹脂製置物の一実施形態を示すものであり、これらの図において、全体を符号1で示すものは本発明を特徴づけるメガネ用装飾品装着具である。
これを簡単に説明すると、符号1はメガネ用装飾品装着具として、メガネのテンプル又はモダンに装着することにより、どのようなメガネにも簡単にアクセサリーを装着することができ、メガネとアクセサリーの組み合わせのバリエーションを楽しむことができるメガネ用アクセサリー装着具であり、テンプルやモダンに締着するための本体部10とアクセサリーを装着する吊下体部12とによって構成されている。
ここで、(a)は、前記本体部10と吊下体部12により構成され、材質はシリコンゴムである。シリコンゴムは、弾性を備えた軟質樹脂で、前記本体部の貫通孔部の内径を一般的なメガネのテンプルの端部の外径より細くなるように構成すると、メガネのテンプルを前記本体の貫通孔部に挿入する際に、前記本体部は弾性があるので延伸されるのでテンプルを挿入することができるが、挿入後は弾性による収縮するので、前記メガネ用装飾品装着具1は、前記本体部10によって、メガネのテンプルに締着されることになる。
この場合において、前記本体部の貫通孔部11の内径は、テンプルのもっとも細い部分の内径より細くする必要はない。メガネのテンプルの太さは、レンズ側から端部に向うにつれていったん細くなっていき、耳たぶにかかる部分で一番細くなってから、耳たぶの後部にかかる部分から端部に向かってやや太くなっていくのが一般的である。
前記メガネ用装飾品装着具1が、メガネのテンプルの耳たぶにかかる部分からやや後部寄りの部分において締着されることにより、耳たぶにとの摩擦を生じ、メガネがずれ落ちにくくなるという効果も生じる。
図2においては、前記メガネ用装飾品装着具1は、吊下体部12に、吊下体部の貫通孔部13を介して吊下体部に装着されたナスカン22を取り付けることにより、糸状部材や鎖状部材からなるアクセサリー吊下用紐状体24を吊下げることができるように構成されている。
これにより、アクセサリー23を、アクセサリー吊下用紐状体24に鉤状部材などが備えられていなくても、吊下体部12に吊下げられる。
図3は、図2に表した前記メガネ用装飾品装着具1に前記アクセサリー吊下用紐状体24を介して前記アクセサリー23を吊下げたものを、メガネ30に装着した状態の部分拡大図である。装着に際しては、前記本体部10にテンプル31の端部を挿入すると、素材のシリコンゴムが伸びて前記テンプル31に前記本体部10が装着され、素材のシリコンゴムが弾性により元に戻る力で、前記メガネ用装飾品装着具1は前記本体部10により前記テンプル31に固定される。このような効果を得るためには、前記本体部の貫通孔部11の内径は、6mmから10mmであることが望ましい。
図4において、利用者が前記メガネ用装飾品装着具1を装着したメガネ30をかけることにより、利用者の耳40の後部から前記アクセサリー吊下用紐状体24を介して前記アクセサリー23を吊下げたものが見えるようになっている。
以上の構成によれば、本考案に係るメガネ用装飾品装着具1により、若年や金属アレルギー体質の利用者でも手軽に耳飾りのようなファッションを楽しむことができて、どのようなメガネにも簡単にアクセサリーを装着することができ、メガネとアクセサリーの組み合わせのバリエーションを楽しむことができる。
また、併せてメガネのずれ落ちを防止することもできる。
なお、本考案は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
例えば、本体部材は締着具を備えた伸縮性のない布性部材などであってもよい。
また、弾性部材からなる本体部の下部に切れ目が入り、メガネのテンプルに上からかけて装着する構造でも、弾性部材の弾力性で挟着することで安定した装着感をえることができる。
このような構造とすることで、テンプルの端部が太く、本体部に挿入することが困難な構造のメガネにも、本考案に係るメガネ用装飾品装着具を装着することができる。
本考案のメガネ用装飾品装着具は、主としてメガネに装着して用いられるものではあるが、ヘッドフォンや耳あてなど、頭部に装着して使用するものに、それぞれの形状や大きさに応じて締着や挟着できる機構を備えることで、頭部に装着して使用するものであればどのようなものでも、アクセサリーと組み合わせてバリエーション豊かなファッションを楽しむことができる。これらもまた本考案の権利範囲である。
1 メガネ用装飾品装着具
10 本体部
11 本体部の貫通孔部
12 吊下体部
13 吊下体部の貫通孔部
20 ダブルリング
21 アクセサリーに装着されたナスカン
22 吊下体部に装着されたナスカン
23 アクセサリー
24 アクセサリー吊下用紐状体
30 メガネ
31 テンプル
40 利用者の耳

Claims (3)

  1. メガネのテンプル又はモダンに取付け又は取り外しが可能なメガネ用アクセサリー装着具であって、
    メガネのテンプル又はモダンに締着される本体部と、
    本体部にアクセサリーを吊り下げるための貫通孔部を備える吊下体部からなることを特徴とする、
    メガネ用アクセサリー装着具。
  2. 請求項1に記載のメガネ用アクセサリー装着具において、
    前記本体部が、弾性を備える軟質樹脂からなるテンプル又はモダンを挿入する貫通孔部を備える筒状体であることを特徴とするメガネ用アクセサリー装着具。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のメガネ用アクセサリー装着具において、
    前記吊下体部が、その貫通穴部に、ダブルリングやナスカン等の連結具を備えることを特徴とするメガネ用アクセサリー装着具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023073941A (ja) * 2021-11-16 2023-05-26 サムミ グローバル カンパニー リミテッド メガネのための曇り止め装置

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