JP3223374U - 眼鏡用装飾具 - Google Patents
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Abstract
【課題】どのような眼鏡でも簡単に取り付けることができ、かつ、綺麗に垂れ下げることができる眼鏡用装飾具を提供する。【解決手段】眼鏡用装飾具10は、少なくとも1つの筒状ビーズ11Aの穴にワイヤーよりなる結合部材11Bを通した吊り下げ部11と、この吊り下げ部11の一方の端部に配設され、眼鏡20のテンプル21又はモダンに締着することにより取り付ける取り付け部12と、吊り下げ部11の他方の端部に配設された装飾部13とを備えている。筒状ビーズ11Aは、いわゆる竹ビーズであり、長さが9mm以上のものを少なくとも1つ用いることが好ましい。【選択図】図2
Description
本考案は、眼鏡のテンプル又はモダンに取り付け又は取り外しが可能な眼鏡用装飾具に関する。
イヤリングやピアス等の耳飾りは、顔の周辺を華やかに彩るものとして、人気が高い装飾具である。しかし、イヤリングは、耳たぶを挟むので耳たぶが痛くなる場合があり、しかも、わずかな衝撃で外れてしまうこともあるという問題があった。また、ピアスは、耳たぶに孔を開けなければならないので、衛生上の問題や、金属アレルギーを引き起こしてしまう場合がある等の問題があった。そこで、近年では、眼鏡のテンプル(つる)やモダン(先セル)に穴をあけ、そこにアクセサリーを吊下げるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この眼鏡アクセサリーは、テグスやチェーン等の紐体によって宝飾品を連結し、紐体に取り付けた鉤状部材を眼鏡の耳かけ部の先端に設けた孔に挿入して取り付けるようにしたものである。この眼鏡アクセサリーによれば、眼鏡をかけた時に耳の後方に垂れて、イヤリングと同様の装飾効果を得ることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の眼鏡アクセサリーでは、眼鏡に取り付け用の孔が設けられている必要があるために眼鏡の選択性が低く、また、小さな孔に取り付ける必要があるので取り付けが面倒であるという問題があった。また、特許文献1に記載の眼鏡アクセサリーでは、紐体によって宝飾品を連結しているので、柔軟性が高くかつ軽いために曲がりやすく、眼鏡をかけた時に耳や髪の毛が邪魔になって曲がってしまい、綺麗に垂れ下がらない場合があるという問題もあった。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、どのような眼鏡でも簡単に取り付けることができ、かつ、綺麗に垂れ下げることができる眼鏡用装飾具を提供することを目的とする。
本考案の眼鏡用装飾具は、眼鏡のテンプル又はモダンに取り付け又は取り外しが可能なものであって、少なくとも1つの長さが9mm以上の筒状ビーズの穴にワイヤーよりなる結合部材を通した吊り下げ部と、この吊り下げ部の一方の端部に配設され、眼鏡のテンプル又はモダンに締着することにより取り付ける取り付け部と、吊り下げ部の他方の端部に配設された装飾部とを備えものである。
本考案の眼鏡用装飾具によれば、少なくとも1つの長さが9mm以上の筒状ビーズの穴にワイヤーよりなる結合部材を通した吊り下げ部を備えるようにしたので、柔軟性を低くすることができ、かつ、ある程度の重さを持たせることができる。よって、この眼鏡用装飾具を眼鏡に取り付けて、眼鏡をかけた時に、眼鏡用装飾具が曲がらずに綺麗に垂れ下げることができる。また、取り付け部により眼鏡のテンプル又はモダンに締着するようにしたので、簡単にどのような眼鏡であっても取り付けることができる。よって、眼鏡の選択性が高まり、自由にファッションを楽しむことができる。
また、取り付け部は、弾性材料よりなる1つの環状部材を挟み部材の貫通孔に通して挟むことにより、大きさを変更可能な2つの環状部を形成するようにすれば、2つの環状部に眼鏡のテンプル又はモダンを通して締着する際に、挟み部材の位置を変えて、先に取り付ける方の環状部の大きさを大きくすることにより、容易に取り付けることができる。また、その後、後から取り付ける方の環状部を引っ張って大きさを大きくすることにより、先に取り付けた環状部の大きさを小さくして強固に固定することができると共に、後の環状部も容易に取り付けることができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係る眼鏡用装飾具10の構成を表すものである。図2は、眼鏡用装飾具10を眼鏡20に取り付けた状態を表すものである。この眼鏡用装飾具10は、眼鏡20のテンプル21又はモダンに取り付け又は取り外しが可能なものである。なお、図2では、モダンを備えていない眼鏡20についてテンプル21に取り付ける場合について示したが、モダンを備えている場合には、モダンに取り付けてもよい。
この眼鏡用装飾具10は、少なくとも1つの筒状ビーズ11Aの穴にワイヤーよりなる結合部材11Bを通した吊り下げ部11と、この吊り下げ部11の一方の端部に配設され、眼鏡20のテンプル21又はモダンに締着することにより取り付ける取り付け部12と、吊り下げ部11の他方の端部に配設された装飾部13とを備えている。
筒状ビーズ11Aは、いわゆる竹ビーズであり、長さが9mm以上のものを少なくとも1つ用いることが好ましい。長さは12mm以上のものであればより好ましく、数は複数用いることが好ましく、例えば、3個以上用いるようにすればより好ましい。吊り下げ部11の柔軟性を低くすることができ、曲がらずに綺麗に垂れ下げることができるからである。また、結合部材11Bをワイヤーにより構成するのも同一の理由からである。結合部材11Bを構成するワイヤーの太さは、例えば、0.6mmから0.7mmの範囲内であることが好ましい。ある程度の重さ及び強度を得ることができるからである。
結合部材11Bの一方の端部及び他方の端部には、ワイヤーの先端を曲げた接続部11C,11Dが形成されている。取り付け部12又は装飾部13を接続するためのものである。接続部11C,11Dは、例えば、環状に曲げられていることが好ましい。なお、結合部材11Bの他方の端部側には、丸ビーズ等の他のビーズ11Fが通されていてもよい。更に、長さが9mm以上の筒状ビーズ11Aを複数用いる場合には、各筒状ビーズ11Aの間に、丸ビーズ等の他のビーズ11Fを通してもよい。装飾性を高めることができるからである。
取り付け部12は、例えば、弾性材料よりなる1つの環状部材12Aと、この環状部材12Aを挿入する貫通孔が形成された挟み部材12Bとを有しており、この挟み部材12Bの貫通孔に環状部材12Aを通して挟むことにより、環状部材12Aに大きさを変更可能な2つの環状部12C,12Dが形成されていることが好ましい。2つの環状部12C,12Dに眼鏡20のテンプル21又はモダンを通して締着する際に、先に取り付ける方の環状部12Cの大きさを大きくすることにより、その環状部12Cを容易に取り付けることができ、更に、その後、後から取り付ける方の環状部12Dを引っ張って大きさを大きくすることにより、先に取り付けた環状部12Cの大きさを小さくして強固に固定することができると共に、後の環状部12Dも容易に取り付けることができるからである。環状材12Aは、例えば、ゴム、又は、シリコーン等の弾性を備えた軟質樹脂により構成される。挟み部材12Bは、例えば、金属又はプラスチックにより構成される。
装飾部13は、好みに応じて任意の構成とすることができる。また、吊り下げ部11と取り付け部12、又は、吊り下げ部11と装飾部13は、直接接続されていてもよいが、例えば、環状の連結部材14を介して接続されていてもよい。
この眼鏡用装飾具10は、例えば、次のようにして用いられる。まず、取り付け部12の挟み部材12Bの位置を変えて、一方の環状部12Cの大きさを大きくし、環状部12Cの穴に眼鏡20のテンプル21又はモダンを通す。次いで、他方の環状部12Dを引っ張って環状部12Dの大きさを大きくする。これにより、先に取り付けた環状部12Cの大きさが小さくなり、眼鏡20のテンプル21又はモダンに強固に固定される。続いて、環状部12Dの穴に眼鏡20のテンプル21又はモダンを通すことにより、取り付けられる。
眼鏡用装飾具10を取り付けた眼鏡20をかけると、少なくとも1つの筒状ビーズ11Aの穴にワイヤーよりなる結合部材11Bを通した吊り下げ部11により、眼鏡用装飾具10は、例えば、耳の後ろで曲がらずに綺麗に垂れ下がり、装飾部13が揺れて見える。
このように本実施の形態によれば、少なくとも1つの長さが9mm以上の筒状ビーズ11Aの穴にワイヤーよりなる結合部材11Bを通した吊り下げ部11を備えるようにしたので、柔軟性を低くすることができ、かつ、ある程度の重さを持たせることができる。よって、眼鏡用装飾具10は曲がらずに綺麗に垂れ下げることができる。また、取り付け部12により眼鏡20のテンプル21又はモダンに締着するようにしたので、簡単にどのような眼鏡20であっても取り付けることができる。よって、眼鏡20の選択性が高まり、自由にファッションを楽しむことができる。
また、取り付け部12は、弾性材料よりなる1つの環状部材12Aを挟み部材12Bの貫通孔に通して挟むことにより、大きさを変更可能な2つの環状部12C,12Dを形成するようにすれば、2つの環状部12C,12Dに眼鏡20のテンプル21又はモダンを通して締着する際に、挟み部材12Bの位置を変えて、先に取り付ける方の環状部12Cの大きさを大きくすることにより、容易に取り付けることができる。また、その後、後から取り付ける方の環状部12Dを引っ張って大きさを大きくすることにより、先に取り付けた環状部12Cの大きさを小さくして強固に固定することができると共に、後の環状部12Dも容易に取り付けることができる。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
10…眼鏡用装飾具、11…吊り下げ部、11A…筒状ビーズ、11B…結合部材、11C,11D…接続部、11F…ビーズ、12…取り付け部、12A…環状部材、12B…挟み部材、12C,12D…環状部、13…装飾部、14…連結部材、20…眼鏡、21…テンプル
Claims (2)
- 眼鏡のテンプル又はモダンに取り付け又は取り外しが可能な眼鏡用装飾具であって、
少なくとも1つの長さが9mm以上の筒状ビーズの穴にワイヤーよりなる結合部材を通した吊り下げ部と、
この吊り下げ部の一方の端部に配設され、眼鏡のテンプル又はモダンに締着することにより取り付ける取り付け部と、
前記吊り下げ部の他方の端部に配設された装飾部と
を備えたことを特徴とする眼鏡用装飾具。 - 前記取り付け部は、弾性材料よりなる1つの環状部材と、この環状部材を挿入する貫通孔が形成された挟み部材とを有し、この挟み部材の貫通孔に前記環状部材を通して挟むことにより、前記環状部材に大きさを変更可能な2つの環状部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡用装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002713U JP3223374U (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 眼鏡用装飾具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019002713U JP3223374U (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 眼鏡用装飾具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3223374U true JP3223374U (ja) | 2019-10-03 |
Family
ID=68095828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002713U Active JP3223374U (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 眼鏡用装飾具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3223374U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220000380U (ko) * | 2020-08-05 | 2022-02-14 | 신애수 | 미감이 향상된 감염방지용 마스크 |
-
2019
- 2019-07-22 JP JP2019002713U patent/JP3223374U/ja active Active
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KR20220000380U (ko) * | 2020-08-05 | 2022-02-14 | 신애수 | 미감이 향상된 감염방지용 마스크 |
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