JP3200119U - 重量物運搬用ローラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラ装置自体を移動走行させるに際し、逆転させることなく安全、確実に操作でき、不使用時では駆動シャフト自体を抜き出して邪魔な突出物を生じさせない重量物運搬用ローラ装置を提供する。【解決手段】運搬物を載置、支持する天板2を上面に有するフレームベース1と、中央位置でフレームベース1に支承したセンターギア12にこのセンターギア12と一体状に回転可能にして架け渡し状にして抜き出し自在に挿通させた駆動シャフト11と、センターギア12に噛み合っているローラギア18を有して、駆動シャフト11の前後で支承したローラシャフトに回転自在に設けた走行ローラ17と、駆動シャフト11、走行ローラ17の逆転を阻止する逆転防止機構部21とを備える。駆動シャフト11のフレームベース1から外出する端部に、駆動シャフト11自体に対して回転力を付与し、走行ローラ17を走行させるようラチェットレンチを噛み合わせる回転操作部14を形成する。【選択図】図1

Description

この考案は、各種工場、工事作業場その他で大型の重量物、例えば工作機械、変圧器、空調機器等の据え付け、撤去等のためにこれらを移動、運搬するとき、これらを安全、確実、かつ容易に移動できるようにした重量物運搬用ローラ装置に関する。
従来から、この種の例えば大型で重量的に嵩張る各種の工作機械、変圧器、空調機器等を所定場所に据え付けたり、あるいは撤去したりするとき、これらを移動、運搬する必要がある。移動、運搬に際しては、これらの運搬物を載置可能で、転動自在になっているコロ(車輪)を底面に備えた例えばローラ装置を使用しており、その一例として特許文献1に示される重量物運搬用ローラ装置が提案されている。この特許文献1のローラ装置は、移動、走行させる運搬物を載置可能なフレームベースに、駆動シャフトにて駆動ローラを、従動シャフトにて従動ローラを配して成り、駆動シャフトにおけるフレームベースから外出した端部は、この駆動シャフトを回転させるラチェットレンチを噛み合わせる回転操作部を備えていると共に、駆動シャフトを一方向にのみ回転させる逆止機構を駆動シャフトに設けて成る。
登録実用新案第3180121号公報
このローラ装置によると、ローラ装置自体の移動走行を、その左右側のいずれからでも操作でき、使い勝手が良好であるばかりでなく、移動走行時の逆転もなく安全かつ容易に運搬物等を移動、運搬できる反面、逆止機構は駆動シャフト・駆動ローラのみを逆止させるものとしてあって、従動ローラ自体の回転による移動は可能であるから、逆転防止作用は万全であるとは言い難いものであった。また、移動操作するための駆動シャフトの端部をフレームベースから外出させて設けてあるから、移動しない不使用時、更には保管時等ではその外出部分が余計な突起物として存在することで邪魔になっていた。
そこでこの考案は上述したような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、その目的は移動中でのローラー等の逆転による逆行、例えば登り勾配がある走行面における下り作動を確実に阻止し、また、走行時に作動させる駆動用の動力伝達部位としてラチェットレンチが噛み合わせられる駆動シャフト自体を抜き出し、取り外し可能にして、不使用時、保管時等でこれが邪魔にならないようにした重量物運搬用ローラ装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、後述する考案を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、運搬物Pを載置、支持できる天板2を上面に有するフレームベース1と、移動方向に沿う中央位置でフレームベース1の左右側部に支承してあるセンターギア12にこのセンターギア12と一体状に回転可能にして架け渡し状にして抜き出し自在に挿通させた駆動シャフト11と、前記センターギア12に噛み合っているローラギア18を有して、フレームベース1の前後位置で支承したローラシャフト16に回転自在に設けられている走行ローラ17と、フレームベース1における左右側部のいずれか一方に設けられて、駆動シャフト11、走行ローラ17の逆転を阻止する逆転防止機構部21とを備えることを特徴とする。
駆動シャフト11の断面形状、この駆動シャフト11を挿通させるセンターギア12の軸孔13の断面形状は、共に同一多角形状に形成して構成することができる。
フレームベース1の左右側部に配したセンターギア12から外出する駆動シャフト11の端部には、断面で多角形状を呈する回転操作部14を形成して構成することができる。 逆転防止機構部21は、駆動シャフト11におけるフレームベース1の外出部分である駆動シャフト11の端部で、前記センターギア12に連結固定したラチェットギア22と、このラチェットギア22における外周のギアに噛み合い、ラチェットギア22の一方向への回転時にはギア面上でスライドするも、逆方向への回転時にはギア面に係止するラチェット23と、フレームベース1に設けられて、ラチェット23をギア面側に弾撥付勢させた状態で揺動自在に支承しているラチェット軸27とから構成することができる。
以上のように構成されたこの考案に係る重量物運搬用ローラ装置にあって、駆動シャフト11の回転操作部14に噛み合わせた例えば所定のラチェットレンチLを揺動操作することで、逆転防止機構部21によって逆転が阻止されている駆動シャフト11を一方向にのみ回転させることができ、フレームベース1に載置した各種の運搬物Pを移動、運搬させる。
回転操作部14は駆動シャフト11における端部である回転操作部14がフレームベース1から外出していることで、フレームベース1の移動、走行をフレームベース1の外部から操作させ、逆転防止機構部21のラチェット23の揺動操作によるラチェットギア22に対する噛み合いあるいはこれからの解放を選択して、駆動シャフト11、センターギア12、ローラギア18を介しての走行ローラ17の一方向への回転あるいはフリー回転を制御させる。
また、フレームベース1の左右側部それぞれで外出される駆動シャフト11の回転操作部14では、フレームベース1の左右側のいずれからでもローラ装置自体の移動、走行を操作させ、逆転防止機構部21におけるラチェットギア22、ラチェット23両者の噛み合いは、駆動シャフト11、センターギア12、ローラギア18を介しての、駆動シャフト11の前後に配した全ての走行ローラ17の逆転を阻止させ、逆転作動を確実に停止させる。
また、駆動シャフト11はセンターギア12に挿通させたときには、一致する断面の多角形状によって一体的になり、共に回転し、逆転しない。
フレームベース1の左右側部のセンターギア12相互間に架け渡した駆動シャフト11は、これ抜き出すことでフレームベース1から取り外させ、フレームベース1の左右側部外に余分な突出物を形成せず、例えば不使用時の保管等に際し邪魔にならない。
この考案は以上説明したように構成されているため、この考案に係るローラ装置自体の移動走行を、フレームベース1の左右側部の外部に配されている駆動シャフト11における回転操作部14によって左右側のいずれからでも操作でき、運搬すべき運搬物Pの載置状況によって操作側を選択できることで使い勝手が良好になる。また、左右側部のセンターギア12に架け渡し状に挿通させてある駆動シャフト11を抜き出すことで、フレームベース1の左右側部外に余分な突出物を生じさせず、例えば不使用保管時に邪魔になることもない。逆転防止機構部21におけるラチェット23によるラチェットギア22への噛み合いは確実であるから、駆動シャフト11の前後に配した走行ローラ17の全てに対して逆転を阻止し、いずれか一方向に向かう移動走行時の逆転もないことで安全、確実かつ容易に運搬物P等を移動、運搬できる。
すなわち、これはこの考案において、運搬物Pを載置、支持するフレームベース1と、フレームベース1に支承したセンターギア12に架け渡し状にして抜き出し自在に挿通させた駆動シャフト11と、センターギア12に噛み合っているローラギア18を有して、フレームベース1の前後位置で支承したローラシャフト16に回転自在に設けた走行ローラ17と、フレームベース1に設けられて、駆動シャフト11、走行ローラ17の逆転を阻止する逆転防止機構部21とを備えるからである。これによって、逆転防止機構部21による駆動シャフト11の逆転阻止によって駆動シャフト11に対する回転操作での走行ローラ17の一方方向での走行を確実にし、また、不使用時の駆動シャフト11の抜き出しによる余分な突出物がない全体形態にしての保管の容易性等を図れる。
また、フレームベース1の左右側部から外出される駆動シャフト11の端部には回転操作部14を形成してあるから、この回転操作部14に対する例えばラチェットレンチLの噛み合いによる揺動操作で、中央位置の駆動シャフト11、センターギア12、更に駆動シャフト11の前後に配したローラシャフト16に設けたローラギア18を介して、しかもフレームベース1の左右側部のいずれからでも、駆動シャフト11の前後に配した全ての走行ローラ17を回転操作できる。
逆転防止機構部21は、駆動シャフト11の端部で、センターギア12に連結固定したラチェットギア22と、このラチェットギア22のギアに噛み合い、ラチェットギア22の一方向への回転時にはギア面上でスライドするも、逆方向への回転時にはギア面に係止するラチェット23と、このラチェット23をギア面側に弾撥付勢させた状態で揺動自在に支承しているラチェット軸27とを備えることで、駆動シャフト11を常時逆転を阻止した状態で一方向に回転させるから、ローラ装置自体による移動、運搬作業を安全に遂行できる。
駆動シャフト11は、フレームベース1の左右側部に支承してあるセンターギア12に架け渡し状にして抜き出し自在に挿通させてあるから、駆動シャフト11をセンターギア12から抜き出したときには、フレームベース1の左右側部外方には余分な突出物が存せず、例えば不使用時ではこれが邪魔にならなくなり、保管更にはローラ装置のみの移動等に際し便利である。
駆動シャフト11とセンターギア12とは、駆動シャフト11をセンターギア12内に挿通させたときには、一致するこれらの断面形状によってしっくりと一体化され、これらが一体状に回転可能になるから、駆動シャフト11に対する回転力の付与はセンターギア12を、更にこのセンターギア12に噛み合っているローラギア18を回転させることで走行ローラ17をも回転させる。このように駆動シャフト11と走行ローラ17との一体的な回転伝達構成は、逆転防止機構部21によって駆動シャフト11の逆転を阻止していることで、走行ローラ17の逆転走行をも阻止できる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す一部切欠平面図である。 同じく一部切欠正面図である。 同じく要部の分解斜視図である。 同じく使用時の一例における概要斜視図である。 同じく不使用時に駆動シャフトを抜き出したときの斜視図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は後述の走行ローラ17によって設置・据付面等の移動走行面上で移動可能にしてあるフレームベースである。このフレームベース1は、所定肉厚の上面部、左右側部、前後側部を備え、底面部である下方が開放されている、いわば俯せの浅底蓋状を呈するように一体状に形成されており、耐荷重性を考慮して必要に応じてフレームベース1内部には補強フレームが形成される。そして、このフレームベース1における上面部のほぼ中心位置に、表面に滑り止め処理がなされている天板2が旋回自在にして設けられており、移動、運搬すべき各種機器等の運搬物Pを載置、支持できるようにしてある。また、フレームベース1の前後側部の外側面には、前後方向に延びている牽引用の連繋アーム3が連設されていて、この連繋アーム3は連結シャフト(図示を省略)等を挿通させる挿通孔4を開穿してある。
フレームベース1を移動走行させる前記走行ローラ17は、フレームベース1における左右側部相互間のほぼ中央位置で架け渡し状に支承したセンターとなる駆動シャフト11によって従動回転されるよう、前後位置それぞれで架け渡し状に支承した前後のローラシャフト16それぞれに設けられている左右の走行ローラ17として、例えば計4個のものとして構成してある。
図示にあって、駆動シャフト11は、断面で多角形例えば六角形を呈する長軸状に形成されており、フレームベース1の左右側部それぞれに回転自在に装着したセンターギア12の中心に開口形成した断面で多角形例えば六角形を呈する軸孔13に挿通させることでフレームベース1に支承され、駆動シャフト11はセンターギア12と共に一体的に回転されるようにしてある。そして、後述するように、この駆動シャフト11自体は、センターギア12から抜き出すことで取り外すことができるようになっており(図5参照)、フレームベース1の左右側部の外側面、更には後述する逆転防止機構部21の外側面に位置させて駆動シャフト11自体に形成してある窪み状の固定溝に取り外し自在にしてやや強制的にでも嵌め合わせるリングワッシャ15によって、駆動シャフト11の支承位置が固定的に維持されるようにしてある。
尚、この駆動シャフト11は、フレームベース1の左右側部からの駆動シャフト11自体の外出部分端部に、一般的に市販されているラチェットレンチLのソケット部が噛み合わせられる例えば断面六角形状にした回転操作部14を備えている。この回転操作部14に噛み合わせたラチェットレンチLのハンドルによる揺動操作で駆動シャフト11、更にセンターギア12、後述するローラギア18を介して走行ローラ17が回転されるようになっている。
センターギア12自体は、フレームベース1の左右側部に回転自在にして装着されることでフレームベース1の外側に配置される円形小径部12Aと、フレームベース1の内側に配置されるギア大径部12Bとから成る。ギア大径部12Bは、フレームベース1の中央に配置した駆動シャフト11の両脇すなわちフレームベース1の移動方向の前後位置に配置してある走行ローラ17を回転自在にして支承しているローラシャフト16に支承されているローラギア18に噛み合っている。ローラギア18は、走行ローラ17の端部に強制的に圧入固定される圧入部18Aと、ギア大径部12Bに噛み合うギア部18Bとから成り、フレームベース1内に配置されている。これによって、駆動シャフト11の回転駆動は、センターギア12、ローラギア18を介して走行ローラ17を従動回転させるものとなり、駆動シャフト11の回転停止は走行ローラ17の回転を停止させるものとなっている。
また、駆動シャフト11、走行ローラ17等の逆転すなわち逆行を阻止する逆転防止機構部21がフレームベース1における左右側部のいずれか一方に設けられている。図示例にあっての逆転防止機構部21は、前進方向に向かってのフレームベース1の例えば左側に配されており、駆動シャフト11におけるフレームベース1の外出部分である駆動シャフト11の端部で、前記センターギア12に例えば嵌め合わせることで連結固定したラチェットギア22と、このラチェットギア22における外周のギアに噛み合い、ラチェットギア22の一方向への回転時にはギア面上でスライドするも、逆方向への回転時にはギア面に係止するラチェット23と、フレームベース1に設けられて、ラチェット23をギア面側に弾撥付勢させた状態で揺動自在に支承しているラチェット軸27とから成る。
ラチェットギア22は、図示例にあっては駆動シャフト11におけるフレームベース1からの外出部分に設けられている前記回転操作部14のフレームベース1側である内側に位置させて設けられている。ラチェット23は、このラチェットギア22のギアに噛み合うように、隣接するギア相互間の谷部に例えばラチェット23自体の自重によってしっくりと噛み合う係止部24を下面に有すると共に、この係止部24前方にラチェット23自体をその自重によってラチェットギア22側への噛み合い傾向に付勢させる重錘部25を備えて成る。
尚、図示にあってのラチェット軸27は、左右方向に沿ってフレームベース1に支承してあるローラシャフト16のいずれか一方の端部をフレームベース1の外方に延設することで形成してある。また、ラチェット23自体は、ラチェット軸27に近接配置して設けてあるバネ片26によってラチェット23の基部下端が上方に弾撥付勢されていることで、ラチェット23の前部に形成した係止部24がラチェットギア22のギア面にその上方から常時弾撥的に当接されるようにしている。
また、図中符号28は、この逆転防止機構部21におけるラチェットギア22、ラチェット23、バネ片26等を覆うラチェットカバーである。
次にこれの使用の一例を説明すると、移動、運搬させるべき所定の運搬物P、例えば工作機器、空調機器その他を天板2上に載置する一方、逆転防止機構部21におけるラチェット23を、移動方向への駆動シャフト11の回転を許容させた状態でラチェットギア22に噛み合わせておく。次いで、駆動シャフト11の回転操作部14に例えば所定のラチェットレンチLのソケット部を噛み合わせ、ラチェットレンチL自体を前後に揺動させることで駆動シャフト11を回転させればよく、この駆動シャフト11の回転はセンターギア12、ローラギア18を介して前後の走行ローラ17を同一方向に回転させる(図2参照)。このとき、逆転防止機構部21では、駆動シャフト11における許容させた回転方向とは逆方向に駆動シャフト11、走行ローラ17が回転されようとしても、ラチェット23がラチェットギア22に噛み合うことで、前後の走行ローラ17のいずれに対してもその逆回転を阻止させており、例えば上り坂面で移動、走行させても下り落ちることがない。
尚、逆転防止機構部21において、ラチェットギア22と噛み合うラチェット23を解放させることで、駆動シャフト11、走行ローラ17をいずれの方向へもフリーに回転させることができる。また、運搬物Pの大きさに合わせて、この考案ローラ装置を運搬物Pの底面の前後あるいは四隅、更には多数点箇所に配置することで使用することもでき(図示せず)、更には必要があればラチェットレンチLに所定長さのパイプ等を連結してラチェットレンチの揺動作業を円滑にできるようにする。
また、不使用時等では、図5に示すように、駆動シャフト11を左右のセンターギア12のいずれかから抜き出し、別に保管等すれば良く、走行使用時では必要とされた駆動シャフト11の端部である回転操作部14がフレームベース1の側方から出張らず、保管その他に便利である。
この考案ローラ装置の使用に際し、逆転防止機構部21による逆止作用で、一方向にしか移動、走行しないとしても、駆動シャフト11の端部それぞれに回転操作部14を備え、また逆転防止機構部21を備えていることで、フレームベース1における前後の向きを変更選択することによって所定の方向に向けて移動、走行できる。
P…運搬物
1…フレームベース 2…天板
3…連繋アーム 4…挿通孔
11…駆動シャフト 12…センターギア
12A…円形小径部 12B…ギア大径部
13…軸孔 14…回転操作部
15…リングワッシャ 16…ローラシャフト
17…走行ローラ 18…ローラギア
18A…圧入部 18B…ギア部
21…逆転防止機構部 22…ラチェットギア
23…ラチェット 24…係止部
25…重錘部 26…バネ片
27…ラチェット軸 28…ラチェットカバー

Claims (4)

  1. 運搬物を載置、支持できる天板を上面に有するフレームベースと、移動方向に沿う中央位置でフレームベースの左右側部に支承してあるセンターギアにこのセンターギアと一体状に回転可能にして架け渡し状にして抜き出し自在に挿通させた駆動シャフトと、前記センターギアに噛み合っているローラギアを有して、フレームベースの前後位置で支承したローラシャフトに回転自在に設けられている走行ローラと、フレームベースにおける左右側部のいずれか一方に設けられて、駆動シャフト、走行ローラの逆転を阻止する逆転防止機構部とを備えることを特徴とする重量物運搬用ローラ装置。
  2. 駆動シャフトの断面形状、この駆動シャフトを挿通させるセンターギアの軸孔の断面形状は、共に同一の多角形状に形成してある請求項1に記載の重量物運搬用ローラ装置。
  3. フレームベースの左右側部に配したセンターギアから外出する駆動シャフトの端部には、断面で多角形状を呈する回転操作部を形成してある請求項1または2に記載の重量物運搬用ローラ装置。
  4. 逆転防止機構部は、駆動シャフトにおけるフレームベースの外出部分である駆動シャフトの端部で、前記センターギアに連結固定したラチェットギアと、このラチェットギアにおける外周のギアに噛み合い、ラチェットギアの一方向への回転時にはギア面上でスライドするも、逆方向への回転時にはギア面に係止するラチェットと、フレームベースに設けられて、ラチェットをギア面側に弾撥付勢させた状態で揺動自在に支承しているラチェット軸とから成る請求項1乃至3のいずれかに記載の重量物運搬用ローラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114084216A (zh) * 2021-12-24 2022-02-25 广州仕上科技有限公司 一种自适配运输台车

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