JP3200088U - 血行促進治具 - Google Patents

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至 岡山
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株式会社健心
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Abstract

【課題】少ない力で身体の各部位のマッサージを容易に可能とする血行促進治具を提供する。【解決手段】木製ないしプラスチック製の一対の長尺シャフト10,20と、長尺シャフト10,20の先端部を接続する連結金具30とを備え、一対の長尺シャフト10,20の一方10には、突起部12,14が形成されていると共に、一対の長尺シャフト10,20の他方20には、突起部12,14と対向するパッド部22が形成されており、かつ、一対の長尺シャフト10,20のそれぞれは、連結金具30を中心として回転自在に形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、主要な静脈及びリンパ節を少ない力で刺激でき、血液及びリンパ液の循環を促進するための治具に関するものである。
従来、筋肉の凝りを解消し血行を促進する電動式や手動式のマッサージ器が種々考案されている。一般に、足裏の反射区およびツボを刺激すると血行や内臓の活動が活発になることは知られているが、下肢の血液やリンパの循環は動脈管と静脈管の性質の違いや、重力の影響などにより、相対的に流れが悪くなってしまう。また、加齢に伴う下肢の循環機能低下は高血圧の原因にもなる。そこで、足裏の刺激で得られる効果を高め、硬くなった下肢を揉みほぐすための治具が提案されている(例えば、特許文献1)。
ここで、特許文献1には、下肢の血行を促進するために、適度な刺激を与えつつマッサージをするための木製ないしプラスチック製の突起と下肢保護用のパットを配置した二本のシャフトを、金具にて開閉可能に連結した鋏み状の下肢の血行促進治具が開示されている。
実用新案登録第3130428号公報
しかしながら、特許文献1に開示された先行技術では、下肢部に限られたマッサージ治具であり、また、鋏み状に構成された先端部の開きが必然的に小さくなるので、例えば、足裏全部(全体)の押圧ができないといった問題が生じていた。
本考案は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、少ない力で身体の各部位のマッサージを容易に可能とする血行促進治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る血行促進治具は、適度な刺激を与えて身体の血行を促進するための治具であって、木製ないしプラスチック製の一対の長尺シャフトと、前記長尺シャフトの先端部を接続する連結金具とを備え、前記一対の長尺シャフトの一方には、突起部が形成されていると共に、前記一対の長尺シャフトの他方には、前記突起部と対向するパッド部が形成されており、かつ、前記一対の長尺シャフトのそれぞれは、前記連結金具を中心として回転自在に形成されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、力の弱い人でも身体の任意の部位の血液循環を自身で改善することができ、静脈やリンパ節などを的確に刺激してマッサージすることができ、血液循環の不調に伴う疾病を未然に防止することができる。
本考案に係わる血行促進治具の一形態(通常形態)を模式的に示す斜視図である。 本考案に係わる血行促進治具の一形態(直線形態)を模式的に示す斜視図である。 本考案に係わる血行促進治具の一形態(反転形態)を模式的に示す斜視図である。 本考案に係わる血行促進治具を保護部材にて保護した状態を模式的に示す斜視図である。
以下、本考案の一実施の形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に模式的に示すように、本実施の形態に係る血行促進治具1は、互いに対向する一対のシャフト(右シャフト10、左シャフト20)の先端部を連結金具30にて連結したものであり、連結金具30を中心(支点)として、各シャフト10,20が互いに回転自在(360°)に形成されている。
右シャフト10は断面四角形状の角部材であり、当該右シャフト10には、先端側(連結金具30側)に小突起部12及びこれよりも高さの高い大突起部14が突設されている。また、右シャフト10の基端側(連結金具30と反対側)には、操作者が掴み易いようにテープ巻きされたグリップ16が形成されている。ここで、小突起部12は、例えば主に、足や踵を揉みほぐす際に用いることができる。一方、大突起部14は、例えば主に、ふくらはぎの内側や外側、膝の裏、太腿の内側と外側及び鼠径部等、足先よりも上部の比較的肉厚の部分を揉みほぐす際に用いることができる。
同様に、左シャフト20は断面四角形状の角部材であり、当該左シャフト20には、使用者の皮膚を傷めないような柔らかいクッション材として、小突起部12及び大突起部14と対向する平板状のパッド部22が、突起部12,14と対向する面に貼り付けられている。これにより、対向する突起部12,14にて挟み込んだ身体部位のマッサージ効果を促進することができる。また、左シャフト20の基端側(連結金具30と反対側)には、操作者が掴み易いようにテープ巻きされたグリップ26が形成されている。
連結金具30は、両端に貫通孔を有する一対の平板状金具を、各シャフト10,20の先端部に設けられた対応する貫通孔の表裏に配置し、ボルトナットにより締結するものであり、連結金具30の長手方向の長さは、各シャフト10,20を回転させた際にそれぞれの先端が互いに接触しないような離隔距離を確保するように設定されている。
このように構成した血行促進具1は、連結金具30を支点に各シャフトが回転自在(各シャフトの成す角度が0〜360°に開閉可能)に形成されており、図2に模式的に示すような通常形態(右シャフト10の突起部12,14が、左シャフト20のパッド部22と対向する形態)や、図3に模式的に示すような直線形態(右シャフト10及び左シャフト20が連結金具30を介して直線状に配置された形態)や、反転形態(右シャフト10の反転対向面10Sと左シャフト20の反転対向面20Sとが対向する形態であり通常形態を反転させた形態)等、任意の形態への変形動作(開閉動作)が可能となっている。
例えば、図1に模式的に示すような通常形態では、長尺の各シャフト10,20の開き角度が大きく設定できるので、グリップ16,26を掴んで突起部12,14を利用して押圧することにより、力の弱い高齢者等でも固くなった下肢を揉みほぐすことができる。また、足裏全体の押圧のみならず、足首、ふくらはぎ、膝裏、太もも、鼠径部、お尻、腰、背中、肩等、下肢のみならず身体全体の任意の各部位のマッサージが可能となる。
また、図2に模式的に示すような直線形態では、いわゆる竹踏みのようにして足裏のつぼを刺激することが可能となる。
さらに、図3に模式的に示すような反転形態では、痛みがある上腕部や腱鞘炎等の手首部等に対し、突起部12,14を圧接させたくない場合には、反転対向面(反転時に対向する面)10S,20Sを用いて腕や手首を挟み込んで、症状に応じた適度なソフトマッサージを行うことができる。
また、図4に模式的に示すように、使用時や保管時には、連結金具30を例えば、布性のカバー部材40にて覆うことにより、操作者と当該金具30との接触を未然に防止して安全性を確保することができる。
以上説明したように、本考案に係る血行促進治具によれば、長尺のシャフト10,20が連結金具30を支点に任意の形態に回動可能(開閉可能)に形成されているので、身体の任意の箇所をマッサージ可能とすると共に、マッサージ箇所に応じて適切で適度なマッサージを自身で行うことができる。
1 血行促進治具
10 右シャフト
10S 反転対向面
12 小突起部
14 大突起部
16 グリップ
20 左シャフト
20S 反転対向面
22 パッド部
26 グリップ
30 連結金具
40 カバー部材

Claims (1)

  1. 適度な刺激を与えて身体の血行を促進するための治具であって、
    木製ないしプラスチック製の一対の長尺シャフトと、
    前記長尺シャフトの先端部を接続する連結金具と
    を備え、
    前記一対の長尺シャフトの一方には、突起部が形成されていると共に、前記一対の長尺シャフトの他方には、前記突起部と対向するパッド部が形成されており、かつ、前記一対の長尺シャフトのそれぞれは、前記連結金具を中心として回転自在に形成されていることを特徴とする血行促進治具。
JP2015003562U 2015-07-14 2015-07-14 血行促進治具 Active JP3200088U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111514000A (zh) * 2020-04-30 2020-08-11 山东省文登整骨医院 防止下肢深静脉血栓按摩夹

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