JP3130428U - 下肢の血行促進具 - Google Patents
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Abstract
【課題】足裏の反射区やツボを刺激すると、血行や内臓の活動が活発になることは知られているが、下肢の静脈やリンパといった求心性の循環も整えなければ効果を十分あげることができない。また下肢の血液、体液の循環機能は加齢と共に弱くなる。下肢を適切に刺激し、循環機能をたかめることのできる道具を提供する。
【解決手段】適度な硬さの樹脂ないし、木製の指圧突起1,8と柔らかい保護パッドを有した二本のシャフト6,7と、シャフトを左右に開閉するためのジョイント5で構成され、力の弱い人でも適切に下肢を刺激、マッサージできる。足、踝、ふくらはぎ、膝裏、太もも、鼠径部まで揉む事ができるよう突起を配置した。
【選択図】図1
【解決手段】適度な硬さの樹脂ないし、木製の指圧突起1,8と柔らかい保護パッドを有した二本のシャフト6,7と、シャフトを左右に開閉するためのジョイント5で構成され、力の弱い人でも適切に下肢を刺激、マッサージできる。足、踝、ふくらはぎ、膝裏、太もも、鼠径部まで揉む事ができるよう突起を配置した。
【選択図】図1
Description
下肢の主要な静脈及びリンパ節を少ない力で刺激でき、血液及びリンパ液の循環を促進するための道具の考案。
筋肉の凝りを解消し血行を促進する電動式や手動式のサージ器はあるが、いずれも全身をマッサージする機能を応用して身体の各部位をマッサージするというものである。
足裏の反射区およびツボを刺激すると血行や内臓の活動が活発になることは知られているが、下肢の血液やリンパの循環は動脈管と静脈管の性質の違いや、重力の影響などにより、相対的に流れが悪くなってしまう。また、加齢に伴う下肢の循環機能低下は高血圧の原因にもなる。高血圧を予防する意味でも硬化しやすい部分を的確に揉みほぐす必要がある。足裏の刺激で得られる効果を高めたり、硬くなった下肢を揉みほぐすには下肢の特徴を考慮にいれた道具が必要である。
二本のシャフトを一点ないし二点のジョイントで連結し、使用者が軽い力で使える構造にした。踵からつま先を揉む突起、踵から太腿まで揉む突起(膝裏も含む)、鼠径部付近を揉む突起を配置した。また、突起物を配置した反対側のシャフトには使用者の皮膚を傷めないよう、柔らかいクッション材を配置した。
シャフトに配置された突起物で踵、ふくらはぎ、太腿、鼠径部、膝裏などにある静脈やリンパ節などを的確に刺激し、マッサージすることができる。その結果、足裏の刺激で得られる効果を高めることができる。軽い力で扱えるため力の弱い人も自分で下肢の血液循環を改善する事ができ、高血圧の予防にもなる。
本考案に係わる下肢の血行促進具は図1が示すように、左右のシャフト(6、7)に指圧突起大(8)とパッド大(9)を配し、先端に左右のシャフト連結金具(3、4)を装着したもので、ジョイント(5)で連結されている。左右のシャフトはジョイント(5)を支点に開閉の動きをする。このことで高齢者といった力の弱い人でも固くなった下肢を揉みほぐすことができる。左右のシャフトの連結金具には指圧突起小(1)とパッド小(2)があり、足や踵を揉みほぐすことができる(図5、図6)。指圧突起大の位置や大きさは、ふくらはぎの内側や外側(図7)、膝の裏(図8)、太腿の内側と外側及び鼠径部(図9)にしっかりと当たるものとする。左右の連結金具にある指圧突起と、パッドはシャフト上に設置してもよい。また、ジョイントは1点である必要はない。図2は基本的な形状を示している。図3は指圧突起小を変形させ、シャフトの先端に移動したものである。図4はジョイント(5)を1点から2点に増やしたものである。
1 指圧突起小
2 パット小
3 左シャフト連結金具
4 右シャフト連結金具
5 ジョイント
6 右シャフト
7 左シャフト
8 指圧突起大
9 パット大
10 グリップ
2 パット小
3 左シャフト連結金具
4 右シャフト連結金具
5 ジョイント
6 右シャフト
7 左シャフト
8 指圧突起大
9 パット大
10 グリップ
Claims (1)
- 下肢の血行を促進するための道具で、適度な刺激を与え、マッサージをするための木製ないしプラスチック製の突起と下肢保護用のパットを配置した二本のシャフトと、シャフトを連結し、かつ開閉するためのジョイントを持つ連結金具からなる事を特徴とする下肢の血行促進具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010828U JP3130428U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 下肢の血行促進具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010828U JP3130428U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 下肢の血行促進具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130428U true JP3130428U (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=43281288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010828U Expired - Fee Related JP3130428U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 下肢の血行促進具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130428U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635662U (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-13 | 日亜精密工業株式会社 | ベアリング用シール板 |
JPH072638U (ja) * | 1991-02-18 | 1995-01-13 | 日亜精密工業株式会社 | ベアリング用シール板 |
JP2013063115A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Kiyoko Irumagawa | 膝裏押圧器 |
-
2006
- 2006-12-19 JP JP2006010828U patent/JP3130428U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072638U (ja) * | 1991-02-18 | 1995-01-13 | 日亜精密工業株式会社 | ベアリング用シール板 |
JPH0635662U (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-13 | 日亜精密工業株式会社 | ベアリング用シール板 |
JP2013063115A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Kiyoko Irumagawa | 膝裏押圧器 |
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