JP3199841U - 固定機構を備えたケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの内部空間の使用を低減する効果と、使用者の便利的にインストールできる需要を満足する効果を奏する、固定機構を備えたケースを提供する。【解決手段】固定機構を備えたケースは、筐体10と可動式固定機構を含む。固定機構は第一位置決め装置20と第二位置決め装置30を含む。第二位置決め装置30はコンピューターデバイス9を収容する第一固定材31と、第一固定材31の後端92に固定された第二固定材32とを有する。第二固定材32が壁面に取り外し可能に嵌合されて第二位置決め装置30を第一位置決め装置20における第一位置に固定させる。第二固定材32の嵌合が解除されると、第二位置決め装置30を第一位置決め装置20における第二位置に位置させ、第一位置決め装置20は筐体10に対して外に向けて回転すると、第一位置決め装置20に第二固定材32を介して第二位置決め装置30を取り出し又は取り付けることが可能になる。【選択図】図2

Description

本考案は、固定機構を備えたケースに関し、特に少なくとも一つのコンピューターデバイスを固定し、可動式固定機構により、組み立てにはネジを必要せず、かつケース外でデバイスを着脱することができる利点を持ち、使用するケース内部空間を低減し、使用者がインストールする際の利便性に対する需要を満足するケースに関する。
今のパソコンのケースは直立式、横式、工業用等の仕様設計を有し、また、パソコンの機能を拡張するため、ケース内に様々な周辺デバイス(例えば、光ディスクドライブ、ハードディスクドライブ…等)が設置され、コンピューターデバイスが筐体内に固定し易いようにするため、従来技術では、ネジの代わりにサポート固定素子を利用し、係合方式によりコンピューターデバイスをコンピューター本体の固定筐体内に固定する。例えば、出願人が既に特許を登録した先願である米国特許US8690267“Assembly unit and casing having the same”のように、上記特許によれば、操作者がネジまたはツールを使用しないままコンピューターデバイスを着脱することができる。
しかしながら、小型化はパソコン開発の流れであり、コンピューター本体の体積が小さくなるせいで、ケースの内部空間が有限になり、様々なコンピューターデバイスを設置する以外にも、筐体内のその他の素子(例えば、メモリカード、冷却ファン...等)を検査またはメンテナンスする際、コンピューターデバイスまたはその他の素子を取り外す以外にも、先ずそれらのコンピューター本体に接続している信号ケーブル及び電源ケーブルを外す必要がある。言い換えると、上記のように、締め付けによる組み立て又は取り外し操作は、ケースの限られた空間内では実施し難い又は実施・操作不可能である。
US8690267号公報
本考案は、可動式固定機構により、組み立てにはネジを必要とせず、かつケース外でデバイスを着脱することができ、使用するケース内部空間を低減し、使用者がインストールする際の利便性に対する需要を満足する固定機構を備えたケースを提供することを課題とする。
本考案は、可動式固定機構によってケースの外に回転することによって、完全に取り外ししなくても、操作者がケースの内部素子を便利的に検査またはメンテナンスすることが可能である固定機構を備えたケースを提供する。
本考案に係るケースは、コンピューターデバイスを固定するケースであって、前板体を備えた筐体と、固定機構とを含む。固定機構は、第一位置決め装置と、第二位置決め装置とを含む。第一位置決め装置は、回転できるように前記筐体に接続し、壁面を有する且つ第二位置決め装置を収容する収容部を有する。第二位置決め装置は前記収容部に収容され、前記コンピューターデバイスを収容する第一固定材と、前記第一固定材に接続された第二固定材とを有する。前記第二固定材が前記壁面に取り外し可能に嵌合されて前記第二位置決め装置を前記第一位置決め装置における第一位置に固定し、前記第二固定材の前記壁面に対する嵌合が解除されると、前記コンピューターデバイスの一端が前記筐体の前記前板体から離れることによって、前記第一位置決め装置は前記筐体に対して回転可能な状態になる。
本考案の実施例によって提供されたケースでは、第二固定材の嵌合が解除されると、第二位置決め装置を第一位置決め装置における第二位置に位置させ、第一位置決め装置は筐体に対して外に向けて回転すると、第一位置決め装置に第二固定材を介して第二位置決め装置を取り出し又は取り付けることが可能になる。即ち、コンピューターデバイスの固定機構により、コンピューターデバイスがネジを必要しないまま便利的に第一位置決め装置における第一位置(例えば操作に用いられ)及び第二位置(例えば検査またはメンテナンス)を含めてなる異なる位置に固定される。よって、操作者がコンピューターデバイスを取り外ししなくてもパソコン本体ケースの内部素子を検査またはメンテナンスすることが可能になる。
本考案のケースの組み立て斜視図。 本考案のケースの他の組み立て斜視図。 本考案の第一位置決め装置及び第二位置決め装置の斜視図。 本考案の第一位置決め装置とコンピューターデバイスが分離されたことを示す図である。 本考案の第一位置決め装置及び第二位置決め装置の他の斜視図。 本考案のケースの第一位置決め装置は回転可能状態にある場合の斜視図。 本考案のケースの第一位置決め装置は回転可能状態にある場合の他の方向から見た斜視図。 本考案のケースの第一位置決め装置は直立状態にある場合の斜視図。 本考案のケースの第一位置決め装置は直立状態にある場合の他の方向から見た斜視図。 本考案のケースの第二位置決め装置は完全に第一位置決め装置から抜け出せることを示す斜視図である。 本考案のケースの第二位置決め装置は完全に第一位置決め装置から抜け出せることを示す斜視図である。
以下で述べる実施例において、数量またはそれに類似するものを言及した場合、特に説明しない限り、本考案の範囲がこれらの数量またはそれに類似するものに限定されない。本考案で言及した例えば上、下、左、右、前、または後等の方向用語は、図面を参考する場合の方向を指すものであり、説明のためのものであって、本考案を制限するものではない。
本考案のケースの組み立て斜視図である図1及び図2を用いて説明する。本考案で提供されたコンピューターデバイス9が固定されているケース100は、筐体10と、前記筐体10に回転可能に接続された第一位置決め装置20と、前記第一位置決め装置20に抜き出し可能に設置された前記第二位置決め装置30と、を含む。以下では、説明例として本実施例の筐体10は横式コンピューター本体の筐体である場合を説明する。一例として、コンピューターデバイス9は薄型光ディスクドライブであるが、これに限定されず、例えばハードディスクドライブとしてもよい。薄型光ディスクドライブの場合、その前端91は光ディスクトレイのパネルであり、後端92が信号ケーブル(図示せず)及び電源ケーブル(図示せず)を接続するコネクタを有する。
筐体10は前板体11と、両側板体12と、後板体14とを含む。前板体11はコンピューターデバイス9を前記前板体11に露出させる装置開口110を備える。筐体10の前方に、使用者が操作する前パネル13は設置されている(点線が示すように)。本実施例のコンピューターデバイス9は第二位置決め装置30に固定され、コンピューターデバイス9の前端91は前パネル13の操作デサインを合わせるように前板体11の装置開口110を通過して前パネル13に近つける。
図2に示すように、第一位置決め装置20はブラケット設計であり、水平状態になって筐体10に対応する、第一位置決め装置20の一方の側辺は前記筐体10の前板体11に回転可能に接続し、回転可能なブラケットになる。そのため、第一位置決め装置20は筐体10に水平固定された状態から直立状態に回転できる。使用者は内部素子をメンテナンスまたは着脱する場合、先ず第一位置決め装置20を筐体10に固定された水平状態から取り外し、そして、第一位置決め装置が上を向くように回転され、且つ直立した状態で前板体11の上方に固定される(図7及び図8を参照)ことによって、第一位置決め装置20は筐体10の内部空間を遮らないようになる。
図3を用いて説明する。本実施例の第一位置決め装置20では、両側のシャフト202が回転軸R(図1及び図2に示すように)を沿って回転し、回転軸Rは前板体11の縦長方向を沿うようになる。以下では、第一位置決め装置20が筐体10に固定されていることについて説明する。第一位置決め装置20の一側に、第一位置規制アーム221及び第二位置規制アーム222が設置されている。第一位置決め装置20が第一位置規制アーム221によって水平状態になるように筐体10に固定され、第一位置規制アーム221に第一嵌合塊2210及び第一ロック解除部2212が設置されている。筐体10の側板体12に第一嵌合孔120(図7を参照)が設置されている。第一位置規制アーム221の第一嵌合塊2210を側板体12の第一嵌合孔120に嵌めさせることによって、第一位置決め装置20が水平状態になるように筐体10に固定される。操作者が第一位置決め装置20を回転する際、第一位置規制アーム221を押して第一嵌合塊2210を側板体12の第一嵌合孔120から離脱させることによって、第一位置決め装置20が上を向いて回転する。
本実施例における第一位置決め装置20が互いに繋げる二つの収容部を有し、複数のコンピューターデバイスを収容する二つの収容部を第一収容部20aと第二収容部20bと称する。第二位置決め装置30は第一位置決め装置20の第一収容部20a(図3に示された左側の収容部)に抜き取り可能に設置され、且つ第一収容部20aにおける異なる位置に固定できるようになる(詳しくは後述)。前記第一収容部20aは壁面21及び一対の側壁22を備え、前記壁面21に位置決めアーム23が形成されている。第二収容部20bは少なくとも一つのハードディスクドライブ(図示せず)を収容できる。
図3及び図4に示すように、第二位置決め装置30は抜き出し可能式のフレーム(drawable frame)に相当する。第二位置決め装置30は、前記コンピューターデバイス9を固定して収容する第一固定材31と、ハンドルのように機能し、前記第一固定材31の後端に固定された第二固定材32と、を含む。
図3Aに示すように、コンピューターデバイス9が第二位置決め装置30に固定された態様を以下で例を挙げて説明する。本実施例の第二位置決め装置30は一対の側筐体34a、34bを備え、側筐体34a、34bには例えばコンピューターデバイス9側辺の固定孔90に挿入するための二つの固定材344である凸柱又はネジを設置でき、前記第一固定材31の一つの側筐体34bは嵌合するように前記コンピューターデバイス9の一側を固定する固定支持アーム342になる。固定支持アーム342は略L形になり、その一端は弾力性があるように第一固定材31に接続し、固定支持アーム342の自由端は固定支持嵌め塊3420に形成し、固定支持嵌め塊3420はコンピューターデバイス9の側辺の底縁に係合する。
本実施例の一つの特徴は、第二固定材32は前記壁面21に取り外し可能に嵌合し、これに応じて前記第二位置決め装置30が前記第一位置決め装置20における第一位置である使用位置(図1と図2を参照)に固定され、且つ前記コンピューターデバイス9の前端91が筐体10の前板体11から突出する。図1及び図2に示すように、第一位置というのは、第一位置決め装置20が水平に設置される場合、第二位置決め装置30が前記第一位置決め装置20上で前向いて前板体11により近づける位置に押され、且つコンピューターデバイス9の前端91が前板体11に突出し、即ち便利的に使用者に取られ又は挿入されるように前パネル13に近つける。
前記第二固定材32が前記壁面21に嵌合された状態から解除されると、前記位置決めアーム23は前記第一固定材31の底面に取り外し可能に嵌合し、それに応じて前記第二位置決め装置30が前記第一位置決め装置20における第二位置、例えばメンテナンス位置(図5乃至図8)に固定され、且つ前記コンピューターデバイス9の前端91が前記筐体10の前記前板体11から離れるため、前記第一位置決め装置20は前記筐体10に対して回転可能な状態になる。第二位置というのは、第二位置決め装置30とコンピューターデバイス9が後ろに向いてある距離を後退して第一位置決め装置20における別の位置に固定される。この場合、第一位置決め装置20は前記筐体10に対して直立状態に回転可能になり、コンピューター本体の筐体10はメンテナンス又は他の機能を行うことが可能になる。
さらに説明すると、上記コンピューターデバイス9を第二位置に固定する実施例では、操作者又は補修員は前記コンピューターデバイス9を完全に取り外ししなくても、関連する操作を行うことが可能となる。しかしながら、本考案はこれに限定されず、前記コンピューターデバイス9の前端91が筐体10の前板体11から離れた後、操作者は完全に前記第二位置決め装置30から離れるようにコンピューターデバイス9をそのまま引き出し、第二位置に固定しなくてもよい。この状態では、上記位置決めアーム23は省略可能である。
図4を用いて説明する。上記第二固定材32は壁面21に取り外し可能に嵌合する態様に関して、様々の態様があり、以下で本実施例の態様について例を挙げて説明する。第二固定材32の底面に一対の楔形の係合塊322が形成され、前記第一収容部20aの前記壁面21に一対の係合孔210が形成され、前記一対の係合塊322が前記一対の係合孔210内に嵌合される。本実施例の前記一対の係合孔210は前記壁面21の後側縁部に近接する。本実施例の第二固定材32は弾力性を備えているため、弾性的に第一位置決め装置20に当接できる。前記第二固定材32は牽引環32a及び前記牽引環32aの底面に位置するフリップ部32bを含む。フリップ部32bは弾性的に前記牽引環32aに接続された一対の弾性アーム321を備える。前記一対の係合塊322が前記フリップ部32bの底面。上記係合塊322と係合孔210の数は少なくとも一つあればよい。
上記位置決めアーム23は第一固定材31に取り外し可能に嵌合される態様に関して、以下で本実施例の態様について例を挙げて説明する。図3を用いて説明する。前記第一固定材31はフレーム位置規制部311を備え、前記位置決めアーム23はブラケット位置規制部23Eを備え、前記第一固定材31の前記フレーム位置規制部311が前記位置決めアーム23の前記ブラケット位置規制部23Eに取り外し可能に嵌合し、前記第二位置決め装置30を前記第一位置決め装置20における第二位置に固定する。具体的には、上記第一固定材31の前記フレーム位置規制部311は前記第一固定材31から下に向いて突出して屈曲の板体であり、位置決めアーム23のブラケット位置規制部23Eは一対のバンプ231、233及び前記一対のバンプ231、233の間に位置する凹部232を含み、フレーム位置規制部311が前記凹部232内に限定される。
上記位置決めアーム23の第一固定材31に対する嵌合を解除する方法について、本実施例における位置決めアーム23の自由端には下に向いて斜めに延べた屈曲部234が設置されており、操作者はこれを下に向いて引くことにより、第一位置決め装置20の位置決めアーム23が第一固定材31のフレーム位置規制部311から離れ、前記第二位置決め装置30は再び移動して前記第一位置決め装置20から離れることが可能になる。
図4に示すように、本実施例の他の態様として、第二位置決め装置30は前記第二固定材32の一側に位置するロック解除ボタン32cを含み、前記ロック解除ボタン32cは弾性的に延在されロック解除アーム323になり、前記ロック解除アーム323は前記第一固定材31のフレーム位置規制部311に近づけ、そして前記第一位置決め装置20の位置決めアーム23が前記第一固定材31の前記フレーム位置規制部311から離れるように押す。ロック解除アーム323の末端に斜当接部324が形成され、上記位置決めアーム23が第一固定材31に嵌合されている場合、斜当接部324は上記バンプ231の側辺に位置する。使用者はロック解除アーム323を押すと、側方向からの第二固定材32の牽引環32aに向く力が生成される。側方向からの力は斜当接部324によって下方向に向く力を生成してバンプ231を下に向くように押すため、第一固定材31のフレーム位置規制部311が前記一対のバンプ231、233の間の凹部232から離脱できる。よって、第二位置決め装置30が第一位置決め装置20から外に向いて完全に抜き出される。
図3及び図4を用いて説明する。本実施例では、第二位置決め装置30の側辺と前記第一収容部20aの前記一対の側壁22の間に、前記第二位置決め装置30が前記第一位置(図1に参照)から前記第二位置(図5に参照)に移動するルートを前記第一収容部20aの前記側壁22に沿った縦長方向に規制する位置規制構造が形成される。上記位置規制構造について、様々の実施態様があり、主に前記第二位置決め装置30が移動ルートにおいて第一収容部20aと分離する。以下、本実施例の位置規制機構について説明する。第二位置決め装置30の両側にはそれぞれ一対の軸部341が突出され、前記第一収容部20aの前記一対の側壁22にはそれぞれ略L形のガイドレール24が形成される。前記ガイドレール24は、前記側壁の縦長方向に平行する縦長部241と、前記縦長部241から曲げられて延在される出口部242と、を備える。軸部341がガイドレール24に合わせることによって、第二位置決め装置30が移動する際に、第一収容部20aから分離しない。
第二位置決め装置30は第一位置決め装置20における第一位置に位置する時、第二位置決め装置30の軸部341は縦長部241の底端にある。第二位置決め装置30の軸部341は縦長部241に沿って後方に向いて移動し、即ち出口部242に向いて移動して略縦長部241の中間位置にある。第二位置決め装置30が抜き出されて第一位置決め装置20から離れる際、さらに後ろに縦長部241と出口部242の引き継ぎ箇所までに引かれると、完全に上記第二位置決め装置30を取り出せる。
図5及び図6を用いて説明する。本実施例において、コンピューター本体をメンテナンスする必要がある場合、操作者は第二位置決め装置30の第二固定材32を後方に向いて少し持ち上げてそして引かれれば良い。本実施例は、第二位置決め装置30の第二固定材32は、指を牽引環32a内に入れて上記フリップ部32bを引くと、第一位置決め装置20の第一収容部20aに嵌合した状態を解除するものであってもよい。この場合、第二位置決め装置30はコンピューターデバイス9と共に後ろに向いて移動し、即ち筐体10の後板体14に向かって、コンピューターデバイス9の前端91が筐体10の前板体11から離れるまで移動し続ける。第二位置決め装置30は、前板体11に突出した状態(第一位置)から、図5のような状態に変わる(第二位置)。
第二位置決め装置30が引かれた過程で、第二位置決め装置30の底面のフレーム位置規制部311が第一収容部20aの壁面21に沿って前記位置決めアーム23のブラケット位置規制部23Eに嵌めるまで滑動し、即ち前記一対のバンプ231、233の間の凹部232に嵌める(図3及び図4を参照)ことによって、図5及び図6のように、第二位置決め装置30を第一位置決め装置20における第二位置に固定させる。
図7及び図8に示すように、操作者が第一位置決め装置20を回転軸Rに沿って回転させ、外に向いて略90度を回転させることによって、第一位置決め装置20を第二位置決め装置30と共に直立状態にする。こうなると、操作者はコンピューター本体のメンテナンスを行うことができ、例えばマザーボード、冷却ファン、メモリーカードなどを検査又はメンテナンスすることができる。本実施例では、メンテナンス過程において、コンピューターデバイス9の後端92の信号ケーブル(図示せず)及び電源ケーブル(図示せず)をコンピューターデバイス9から外す必要がなく、コンピューターデバイス9が第二位置決め装置30によって第一位置決め装置20における第二位置に固定される。従って、メンテナンス効率を向上できる。
図7と図3を用いて説明する。前記第一位置決め装置20が第二位置規制アーム222を利用して筐体10に固定された直交状態になる。第二位置規制アーム222に第二嵌合塊2220と第二ロック解除部2222が設置されている。筐体10の側板体12に第二嵌合孔122が設置されている。第二位置規制アーム222の第二嵌合塊2220を第二嵌合孔122に嵌合させることにより、第一位置決め装置20が直交状態で筐体10に固定されることが可能になる。
外に向けて上記第一位置決め装置20を回転する時、図5に示すように、第一位置規制アーム221の第一ロック解除部2212を押し、第一位置規制アーム221の第一嵌合塊2210を第一嵌合孔120から離させると(図2及び図3を参照)、第一位置決め装置20が筐体10から上かつ外に向けて回転することが可能になる。
図7に示すように、第一位置決め装置20が略90度に回転されると、第二嵌合塊2220が筐体10の第二嵌合孔122に嵌合されることによって、第一位置決め装置20を直立状態に固定する。メンテナンス作業が完成した後、第一位置決め装置20を水平状態に回転させる場合、第二位置規制アーム222の第二ロック解除部2222を押すと、第二位置規制アーム222の第二嵌合塊2220が第二嵌合孔122から離れる。第一位置決め装置20が図5に示すように水平状態に戻る。
図9と図10に示すように、第二位置決め装置30を外す必要がある場合、第二位置決め装置30のロック解除ボタン32cを押すことによって、ロック解除アーム323末端の斜当接部324が外側のバンプ231を下に向けて押し、第一固定材31のフレーム位置規制部311が前記一対のバンプ231、233の間の凹部232から離れるようになる。そうなると、図10に示すように、第二位置決め装置30をさらに第一位置決め装置20から外に向けて抜け出させることが可能になる。または、操作者によって位置決めアーム23の自由端の屈曲部234を直接押すことで、位置決めアーム23を第一固定材31のフレーム位置規制部311から離させることも可能である。
他の特別状況の場合、例えばコンピューターデバイス9を取替するため、第二位置決め装置30からコンピューターデバイス9を取り外す必要がある場合でも、本実施例においてコンピューターデバイス9を取り外す方法がとても速い。図3Aに示すように、第二位置決め装置30の固定支持アーム342を押すだけで、コンピューターデバイス9を取り外せる。
<実施例が奏し得る効果>
このように、本考案は以下の効果を奏する。即ち、本考案の実施例によって提供された第二位置決め装置30は、第二固定材32が操作者によって把持されることにより便利的にコンピューターデバイス9を第一位置決め装置20の二段の異なる位置、例えば図1と図2に示されたコンピューター本体が正常的に作動する第一位置又は図5と図6に示されたコンピューター本体を検査又はメンテナンスする第二位置に固定させる。従って、操作者はコンピューターデバイス9とその接続ケーブルを外さなくても、便利的にコンピューター本体内部の素子をメンテナンスすることができる。コンピューターデバイス9を外す必要がある場合、第二固定材32のロック解除ボタン32cを側から押すだけで第二位置決め装置30を第一位置決め装置20から完全に離脱させる。
一方、本実施例では、コンピューターデバイス9をインストール又は取り外す際、第一位置決め装置20は筐体10に対する直立状態であるため、コンピューターデバイス9を固定する第二位置決め装置30がインストール又は取り外す過程での移動距離は筐体10の内部空間を使用しないので、本実施例は筐体10の寸法を小さくする効果を奏する。
以上は本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。本考案の明細書及び図面の内容を用いることでなされた等価の技術的変更は、いずれも本考案の範囲に含まれる。
9 コンピューターデバイス
10 筐体
11 前板体
12 両側板体
13 前パネル
14 後板体
20 第一位置決め装置
21 壁面
22 側壁
23 位置決めアーム
24 ガイドレール
30 第二位置決め装置
31 第一固定材
32 第二固定材
90 固定孔
91 前端
92 後端
100 ケース
110 装置開口
120 第一嵌合孔
122 第二嵌合孔
202 シャフト
210 係合孔
221 第一位置規制アーム
222 第二位置規制アーム
232 凹部
234 屈曲部
241 縦長部
242 出口部
311 フレーム位置規制部
321 弾性アーム
322 係合塊
323 ロック解除アーム
324 斜当接部
341 軸部
342 固定支持アーム
344 固定材
2210 第一嵌合塊
2212 第一ロック解除部
2220 第二嵌合塊
2222 第二ロック解除部
3420 固定支持嵌め塊
20a,20b 収容部
231,233 バンプ
23E ブラケット位置規制部
32a 牽引環
32b フリップ部
32c ロック解除ボタン
34a,34b 側筐体
R 回転軸

Claims (9)

  1. コンピューターデバイスを固定するケースであって、
    前板体を備えた筐体と、
    固定機構とを、含み、
    前記固定機構は、
    壁面を備えた収容部を有し、回転できるように前記筐体に接続する第一位置決め装置と、
    前記コンピューターデバイスを収容する第一固定材と、前記第一固定材に接続された第二固定材とを有し、前記収容部に収容される第二位置決め装置と、を含み、
    前記第二固定材が前記壁面に取り外し可能に嵌合されて前記第二位置決め装置を前記第一位置決め装置における第一位置に固定し、
    前記第二固定材の前記壁面に対する嵌合が解除されると、前記コンピューターデバイスの一端が前記筐体の前記前板体から離れることが可能になることによって、前記第一位置決め装置は前記筐体に対して回転可能な状態になることを特徴とする
    ケース。
  2. 前記第二固定材の底面に少なくとも一つの係合塊が形成され、前記収容部の前記壁面に少なくとも一つの係合孔が形成され、前記少なくとも一つの係合塊が前記係合孔内に嵌合されることを特徴とする
    請求項1に記載のケース。
  3. 前記第二固定材は牽引環と、前記牽引環の底面に位置するフリップ部とを含み、前記少なくとも一つの係合塊が前記フリップ部の底面に形成されていることを特徴とする
    請求項2に記載のケース。
  4. 前記収容部の壁面に位置決めアームが設置され、
    前記第二固定材の前記壁面に対する嵌合が解除されると、前記位置決めアームが前記第一固定材に嵌合されることによって、前記第二位置決め装置を前記第一位置決め装置における第二位置に固定させることを特徴とする
    請求項1に記載のケース。
  5. 前記第一固定材がフレーム位置規制部を備え、前記位置決めアームがブラケット位置規制部を備え、前記第一固定材の前記フレーム位置規制部が前記位置決めアームの前記ブラケット位置規制部に取り外し可能に嵌合されることによって、前記第二位置決め装置が前記第一位置決め装置における第二位置に固定されることを特徴とする
    請求項4に記載のケース。
  6. 前記第一固定材に備えた前記フレーム位置規制部は前記第一固定材から下に向いて突出する板体であり、
    前記位置決めアームの前記ブラケット位置規制部は一対のバンプと前記一対のバンプの間に位置する凹部であり、前記板体が前記凹部内に制限されることを特徴とする
    請求項5に記載のケース。
  7. 前記第二位置決め装置は前記第二固定材の一側に位置するロック解除ボタンを更に含み、
    前記ロック解除ボタンからロック解除アームが弾性的に延在され、
    前記第一固定材の前記フレーム位置規制部が前記第一固定材のフレーム位置規制から離れるように、前記ロック解除アームを前記第一固定材の前記フレーム位置規制部に近づけて押させることを特徴とする
    請求項5に記載のケース。
  8. 前記第二位置決め装置の側辺と前記収容部の一対の側壁の間に、前記第二位置決め装置の前記第一位置から第二位置までの移動ルートが前記収容部の前記側壁に沿った縦長方向に制限する位置規制構造が形成されることを特徴とする
    請求項1に記載のケース。
  9. 前記第二位置決め装置の両側から夫々一対の軸部が突出され、
    前記収容部の前記一対の側壁にそれぞれ略L形のガイドレールが形成され、
    前記ガイドレールは、前記側壁の縦長方向に平行する縦長部と、前記縦長部から曲げられて延在される出口部と、を備えることを特徴とする
    請求項8に記載のケース。
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