JP3199539B2 - 重量長尺物の吊り起こし方法 - Google Patents

重量長尺物の吊り起こし方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、連続壁支持杭
に使用するPC構真柱などの重量長尺物を、地面に載置
した横倒れ姿勢から鉛直姿勢に吊り起こすためのもので
あって、長さが10m以上の重量棒状体の長手方向の少な
くとも一端側に定着用鋼材を突設した重量長尺物の吊り
起こし方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような重量長尺物を吊り起こす場
合、例えば、重量棒状体の長手方向の一端側と定着用鋼
材の先端側の二箇所をクレーンで吊り下げようとする
と、重量棒状体の重量が大きいために定着用鋼材が曲が
ってしまう。そのため、従来一般に、重量棒状体の長手
方向両側それぞれを個別のクレーンで吊り下げ、二台の
クレーンで重量棒状体の重量を支持しながら、別のクレ
ーンで定着用鋼材を吊り上げ、二台のクレーンによるワ
イヤーの巻き取り長さを調整して重量棒状体を横倒れ姿
勢から鉛直姿勢に近い姿勢に変更し、定着用鋼材にそれ
を吊り上げたときに曲げ応力がかからない状態にしてか
ら、別のクレーンにより定着用鋼材を吊り上げ、鉛直姿
勢に吊り起こしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吊り起こし方法では、重量棒状体の重量支持のために二
台のクレーンが、そして、定着用鋼材の吊り下げのため
に一台のクレーンがそれぞれ必要で、合計三台のクレー
ンならびに操縦者が必要で、機材および人的な面で高価
になり、経済性が低い欠点があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、定着用鋼材に曲げ応力を作用させない
状態で重量長尺物を吊り起こすものでありながら、使用
するクレーン台数を少なくして吊り起こし作業を行うこ
とができるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、長さが10m以上の重量棒状体の
長手方向の少なくとも一端側に定着用鋼材を突設した重
量長尺物の吊り起こし方法において、第1のクレーンの
フックを連結可能な滑車に通した第1の玉掛けワイヤー
の両端それぞれを、重量棒状体の長手方向両端側それぞ
れに一体的に取り付けられた吊り部材それぞれに連結解
除可能に連結するとともに、定着用鋼材の先端側に第2
の玉掛けワイヤーを連結した後、滑車に第1のクレーン
のフックを連結するとともに、第2の玉掛けワイヤーに
第2のクレーンのフックを連結し、第1のクレーンによ
って重量棒状体を横倒れ姿勢で吊り上げてから、第2の
クレーンにより定着用鋼材の先端側を引き上げ、重量棒
状体を鉛直姿勢に吊り起こすことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の重量長尺物の吊り起こし方法の構成に
よれば、第1のクレーンにより、滑車と第1の玉掛けワ
イヤーとを介して重量棒状体の重量を支持しながら、第
2のクレーンで定着用鋼材の先端側を引き上げて、その
姿勢を代えるに足る力を与えながら、重量棒状体を横倒
れ姿勢から鉛直姿勢に変更し、鉛直姿勢に近い姿勢にな
った状態で第2のクレーンで引き上げ、鉛直姿勢に吊り
起こすことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る重量長尺物の吊り起
こし方法を実施する現場におけるガイドトレンチの配置
を示す全体概略平面図であり、敷地1内に、躯体を支持
する連続壁支持杭を構築するためのガイドトレンチ2が
設置されている。
【0009】ガイドトレンチ2に沿って、先行ユニット
3と後行ユニット4とが交互に構築され、後行ユニット
4内の中央箇所にPC構真柱5が備えられている。PC
構真柱5は、長さが約17mの重量棒状体6の長手方向両
端側それぞれに、定着用鋼材としてのH形鋼7を突設し
て構成されている。
【0010】次に、上記重量長尺物としてのPC構真柱
5の吊り起こし方法について、図面を用いて説明する。
【0011】先ず、図2の側面図に示すように、重量棒
状体6の長手方向両端側それぞれに、端部から等距離離
れた位置に、第1の吊り部材8を一体的に取り付けると
ともに、H形鋼7,7の一方のフランジの先端側に第2
の吊り部材9を一体的に取り付ける。これらの第1およ
び第2の吊り部材8,8、9,9それぞれは、PC構真
柱5の製作時に予め取り付けておくものであっても良
い。
【0012】次いで、図3の側面図に示すように、第1
の吊り部材8,8それぞれに第1の玉掛けワイヤー10
の両端をシャックル11を介して連結するとともに、第
2の吊り部材9,9に第2の玉掛けワイヤー12を連結
する。
【0013】第1の玉掛けワイヤー10は滑車13に通
され、その滑車13に第1のクレーン(図示せず)のフ
ック14を連結するとともに、前記第2の玉掛けワイヤ
ー12に第2のクレーン(図示せず)のフック15を連
結する。
【0014】シャックル11は、図4の(a)の要部の
縦断面図、および、図4の(b)の要部の平面図それぞ
れに示すように、前記第1の吊り部材8を嵌入するU字
状のシャックル本体16の開口とは反対側に第1の玉掛
けワイヤー10を連結する連結部17が設けられ、一
方、開口側に連結ピン18が摺動可能に設けられるとと
もに、その連結ピン18が連結位置にある状態で固定す
るロックピン19が設けられ、かつ、連結ピン18およ
びロックピン19それぞれに操作ワイヤー20,21が
連結され、第1の吊り部材8に対する連結解除操作を遠
くからでも行うことができるように構成されている。
【0015】詳述すれば、連結ピン18の頭部18aが
筒体22に摺動可能に内嵌され、かつ、頭部18aに係
止ボルト23が取り付けられるとともに、その係止ボル
ト23の移動を案内するガイド溝24が筒体22に形成
され、連結ピン18の回転を阻止して、第1の吊り部材
8に対して係脱する方向に摺動のみできるように構成さ
れている。また、ガイド溝24のシャックル本体16側
端部に嵌合用凹部25が設けられ、連結ピン18が連結
位置にある状態で係止ボルト23が嵌合用凹部25に強
制的に嵌合され、連結ピン18を連結位置に維持できる
ように構成されている。連結解除時には、その嵌合力に
抗して連結ピン18を操作する。
【0016】前記筒体22とは反対側に、ロックピン1
9を摺動可能に内嵌するケーシング26が設けられると
ともに、そのケーシング26内に、ロックピン19を固
定側に変位するように付勢する圧縮コイルスプリング2
7が設けられ、その圧縮コイルスプリング27の付勢力
に抗して固定を解除できるように構成されている。
【0017】上記構成により、初期に強制的にシャック
ル11を第1の吊り部材8,8に連結しておきながら、
第1および第2の操作ワイヤー20,21を操作するこ
とにより、連結解除操作を遠く離れた箇所から行うこと
ができるように構成されている。
【0018】滑車13は、図5の(a)の正面図、およ
び、図5の(b)の側面図それぞれに示すように、一対
のブラケット28,28間に回転のみ可能に設けられ、
かつ、両ブラケット28,28の対向間隔が、シャック
ル本体16の厚みよりも小になるように設定され、シャ
ックル11,11を第1の吊り部材8,8から外した状
態でも第1の玉掛けワイヤー10が外れてしまわないよ
うに構成されている。図中、29は、第1のクレーンの
フック14と第1の玉掛けワイヤー10との接触を防止
する規制ピンを示し、また、30は、第1の玉掛けワイ
ヤー10の巻き付きを防止する巻き付き防止ピンを示し
ている。
【0019】そして、前述した、第1および第2のクレ
ーンのフック14,15を連結した後、図6の側面図に
示すように、第1のクレーンにより、PC構真柱5を吊
り上げるとともに、第2のクレーンにより、H形鋼7に
引き上げ力を付与し、横倒れ姿勢から鉛直姿勢に近い姿
勢に変更していき、しかる後に、図7の側面図に示すよ
うに、第1のクレーンによる吊り上げ力を弱め、第2の
クレーンによりPC構真柱5を鉛直姿勢で吊り下げる。
【0020】その後、図8の側面図に示すように、第1
および第2の操作ワイヤー20,21(この図において
は省略している。図4を参照)を操作し、シャックル1
1,11と第1の吊り部材8,8との連結を解除して第
1の玉掛けワイヤー10を重量棒状体6から外し、PC
構真柱5の一連の吊り起こしを完了する。
【0021】本発明は、上述のようなPC構真柱5の吊
り起こしに限らず、例えば、同種形状の橋脚など、要す
るに、長さが10m以上の重量棒状体の長手方向の少なく
とも一端側に定着用鋼材を突設した重量長尺物を吊り起
こす場合に適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の重量長尺
物の吊り起こし方法によれば、第1のクレーンにより、
滑車と第1の玉掛けワイヤーとを介して重量棒状体の重
量を支持するから、重量棒状体を横倒れ姿勢で吊り上げ
るときに、定着用鋼材に吊り上げのための力を掛けなく
ても済み、かつ、定着用鋼材に対しては、第2のクレー
ンにより定着用鋼材の先端側を引き上げて、その姿勢を
代えるに足る力を与えるだけで良く、定着用鋼材に曲げ
応力を作用させない状態で鉛直姿勢に吊り起こすことが
できる。しかも、第1および第2のクレーンという2台
のクレーンを使用するだけで済み、従来3台使用してい
たのに比べ、使用するクレーン台数および操縦者の人数
を少なくでき、全体として、定着用鋼材に曲げ応力を作
用させない状態で重量長尺物を吊り起こすものでありな
がら、使用するクレーン台数を少なくして吊り起こし作
業を行うことができ、経済性を向上できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る重量長尺物の吊り起こし方法を実
施する現場におけるガイドトレンチの配置を示す全体概
略平面図である。
【図2】側面図である。
【図3】側面図である。
【図4】(a)はシャックルを示す要部の縦断面図、
(b)は要部の平面図である。
【図5】(a)は滑車の正面図、(b)は滑車の側面図
である。
【図6】側面図である。
【図7】側面図である。
【図8】側面図である。
【符号の説明】
5…重量長尺物としてのPC構真柱 6…重量棒状体 7…定着用鋼材としてのH形鋼 8…第1の吊り部材 10…第1の玉掛けワイヤー 12…第2の玉掛けワイヤー 13…滑車 14…第1のクレーンのフック 15…第2のクレーンのフック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 敏雄 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 原 博 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (56)参考文献 特開 昭61−217488(JP,A) 特開 平5−155579(JP,A) 特開 昭57−119009(JP,A) 実開 昭59−97986(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 1/12,1/62,13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さが10m以上の重量棒状体の長手方向
    の少なくとも一端側に定着用鋼材を突設した重量長尺物
    の吊り起こし方法であって、 第1のクレーンのフックを連結可能な滑車に通した第1
    の玉掛けワイヤーの両端それぞれを、前記重量棒状体の
    長手方向両端側それぞれに一体的に取り付けられた吊り
    部材それぞれに連結解除可能に連結するとともに、前記
    定着用鋼材の先端側に第2の玉掛けワイヤーを連結した
    後、前記滑車に前記第1のクレーンのフックを連結する
    とともに、前記第2の玉掛けワイヤーに第2のクレーン
    のフックを連結し、前記第1のクレーンによって前記重
    量棒状体を横倒れ姿勢で吊り上げてから、前記第2のク
    レーンにより前記定着用鋼材の先端側を引き上げ、前記
    重量棒状体を鉛直姿勢に吊り起こすことを特徴とする重
    量長尺物の吊り起こし方法。
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