JP3199354U - 紙弁当箱の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な密着効果があり、しかも係合に便利な紙弁当箱の構造を提供する。【解決手段】紙弁当箱の構造10は蓋体20とケース30を有する。蓋体は係合片40を備え、さらに側板32、33、34、35と、側板に設けられた留め構造50とを備え、側板には、外壁、内壁、及び内壁と外壁の間にある空間を有する。また、留め構造には外壁に設けられて空間に通じる差込口51と、差込口に正対する案内片53とがあり、このようにして、蓋体の係合片は案内片に位置を限定されて、速やか且つ精確に差込口を貫通して空間内に差し込めることで、紙弁当箱の構造は係合に便利で、密着効果が良好である等の長所を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、速やかに係合が達成可能な紙弁当箱の構造に関する。
従来の紙弁当箱の大半は嵌合片を設けた箱蓋と、周囲壁に貫通孔を設けたケースとを備え、箱蓋の嵌合片をケースの貫通孔に貫通することで、箱蓋をケースに固着させて、ケース内の食物と外界との接触を遮断する目的を達成することができる。
日本実用新案登録公開第3129650号明細書
然しながら、前述した従来の技術では、即ち、こうした従来の紙弁当箱はケースの周囲壁に貫通孔を設けるため、ホコリや昆虫等の異物がなおも貫通孔から紙弁当箱内に進入する可能性があり、遮断効果が不良であった。
また、本案の出願人は前述の問題を解決するため、例えば、特許文献1に開示されている紙弁当箱(以下に記述した部材名称、及び部材符号は直接前記日本実用新案から引用)は、紙弁当箱のケースを箱壁40と強化壁42の二層構造を備えるように設計されており、挟口401を箱壁40に開設して、連接壁37を挟口401内に插入して密に強固な効果を達成すると共に、強化壁42で箱の中の空間と挟口401が連通するのを遮断することで、紙弁当箱内の食物と外界との接触を効果的に遮断することができる。然しながら、本案の出願人は上記日本実用新案を実際に使用する過程で、連接壁37を挟口401に位置合わせして貫入し難いことから、係合の際の利便性が不十分であるという問題があることを発見した。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に至った。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。即ち、本考案の目的は、紙弁当箱の構造を提供する。換言すれば、良好な密着効果があり、しかも係合に便利である。
上記の課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る紙弁当箱の構造は、係合片を備えた蓋体と、側板と前記側板に設けられた留め構造とを備えたケースとを有し、前記側板には、外壁、前記外壁に重なり合った内壁、及び前記内壁と前記外壁との間にある空間を有し、前記留め構造には前記外壁に設けられて前記空間に通じる差込口を有する紙弁当箱の構造であって、前記留め構造には、前記差込口に正対して前記外壁に連接する固定辺と前記固定辺に対向して弯曲可能な自由辺を有する案内片があることを特徴とする。
こうすることで、前記蓋体の係合片は前記案内片に位置を限定されて、速やか且つ精確に位置合わして、前記差込口に貫入して前記空間内に載置することができ、このようして、蓋体は安定してケースに固着でき、本考案の紙弁当箱は良好な密着度を有し、位置合わせして係合し易く、使用での利便性が良好である。
本考案に係る紙弁当箱の構造では、前記ケースの留め構造はさらに、前記案内片の固定辺の両端からそれぞれ外向きに延伸して、前記外壁にある2つのスリットを有し、前記2つのスリットは前記差込口と前記空間に通じており、前記蓋体の係合片は前記2つのスリット内に挟まれて、蓋体とケースの係合安定度を高める。
本考案に係る紙弁当箱の構造では、前記蓋体の係合片は前記2つのスリット内に挟まれた当接段と、前記当接段に一体で連接された位置決め段とを有し、前記位置決め段は前記ケース方向に次第に縮小するテーパ状となっている。このようにして、係合する際、係合片の位置決め段で先ず前記差込口に位置合わせして、前記案内片に当接させ、係合片を案内片に従って前記差込口に貫入して、速やか且つ精確に位置決めすることで、係合効率を高めることができる。
本考案に係る紙弁当箱の構造では、前記ケースには開口があり、前記留め構造の差込口には前記開口に隣接する孔縁があり、前記案内片の自由辺から固定辺までの高さは、前記差込口の孔縁から固定辺までの高さより低い。こうして、ユーザは一層容易く案内片をひねって開け、蓋体の係合片を当接させて案内片に従って前記差込口に貫入して、速やかに係合を達成することができる。さらに、本考案の紙弁当箱の構造は見た目がコンパクトである。
本考案に係る紙弁当箱の構造では、前記ケースの側板の外壁と内壁が一体で連接されることで製造工程が簡素化される。
本考案が提供する紙弁当箱の構造の詳細構造、特徴、及び使用方法は、後に続く実施形態の詳細説明で記述することとする。然しながら、当業者は、前記詳細説明や本考案を実施するのに列挙した特定の実施形態は本考案を説明するためのものに過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではないことを理解しているものとする。
本考案の紙弁当箱の構造によれば、良好な密着効果があり、しかも係合に便利である。
本考案の好ましい実施形態に係る紙弁当箱の構造が開かれた態様を示す外観斜視図である。 本考案のケースの側板及び案内片を示す断面図である。 本考案の蓋体の係合片がケースに当接された案内片の態様である。 本考案の蓋体の係合片が差込口に挿入された態様である。 本考案の留め構造を示す態様の概念図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構造の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
出願人は先ず明細書全編において、以下に紹介する実施形態と実用新案登録請求の範囲の請求項における、「上」、「下」、「頂」、「底」、「内」、「外」等の方向に関する名詞は、何れも図面における方向を基準とすることをここで説明する。次に、以下に紹介する実施形態と図面において、同一の部材符号は、同一又は類似の、部材又は構造的特徴を表わす。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本考案の好ましい実施形態で提示した紙弁当箱の構造10であり、所定の形状に裁断した紙材(図示せず)を折り曲げて接着してなり、前記紙弁当箱の構造10は蓋体20と、前記蓋体20の一側に一体で連接されたケース30とを備える。
蓋体20部分を形成するための紙材は、それぞれ頂板21と側縁23に成型され、前記側縁23は前記頂板21に一体で連接されて、前記頂板21に対向して弯曲可能であり、前記側縁23には2つの係合片40が一体で外向きに延在する。
また、ケース30部分を形成するための紙材は、それぞれ底板31、前側板32、後側板33、及び相互に対称の左、右側板34、35に成型される。前記底板31と前記側板32〜35は共に収納スペース36を繞設する。図2に示すように、前記前側板32は紙材を先ず弯曲して外壁321を形成した上で、紙材を内側(収納スペース36)に弯曲して、前記外壁321が底板31に隣接する内側面に貼り合わせて、内壁323と、前記内、外壁323、321の間にある空間325とを形成し、前記前側板32を二層構造とする。図1〜3と図5に示すように、本例では、前記前側板32に2つの留め構造50(これに限定されない)を設けるが、前記各留め構造50は、外壁32を貫通して前記空間325に通じる差込口51と、前記差込口51に正対して外に斜め方向に延在する案内片53とを含み、即ち、前記案内片53は前記外壁321と一体で連接された固定辺531(図5に示す2点鎖線の位置)と、前記固定辺531に対向して弯曲可能な自由辺533とを有する。
続いて、係合する際、前記蓋体20の係合片40は前記案内片53に当接して前記案内片53に位置を限定されて、前記案内片53の内側面に沿って前記差込口51に貫入されて前記空間325内に差し込まれる(図3参照)。こうして、本考案の紙弁当箱の構造は位置合わせして係合し易く、使用での利便性が良好である。
図1に示すように、前記係合片40はさらに当接段41と位置決め段43を有し、前記位置決め段43は前記当接段41に一体で連接されて、下向きに次第に縮小するテーパ状となっている。このように、係合片40の位置決め段43で先ず前記差込口51を位置合わせして前記案内片53に当接させることで、係合片40は一層容易に案内片53の内側面に沿って前記差込口5に貫入され、速やか且つ精確に位置決めされ、係合効率が高まる。
なお、前記ケース30の留め構造50はさらに、前記案内片53の両端からそれぞれ左、右側板34、35の方向に延伸した2つのスリット55を有し、前記2つのスリット55は、前記差込口51と空間325に通じる(図1、図3及び図5参照)。図4に示すように、係合する際、前記蓋体20の係合片40の当接段41は前記2つのスリット55内に挟まれて、蓋体20とケース30との係合安定度を高めることができる。図5に示すように、前記案内片53の自由辺533から固定辺531までの高さhが、好ましくは前記差込口51の前記収納スペース36の開口に隣接する孔縁511から前記固定辺531までの高さHより低く、案内片53の頂縁と孔縁511の間に所定の高さを開けることで、ユーザが一層容易く案内片53をひねって開け、蓋体20の係合片40に当接させて、速やかに係合を達成することができる。また、前記設計では、本考案の紙弁当箱の構造10は見た目がコンパクトである。
本考案の紙弁当箱の構造は前記実施形態で説明しているが、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、当業者は、前記実施形態の留め構造の数量や位置は特に制限がなく、蓋体の形態も特に制限はなく、蓋体がケースの留め構造に嵌合可能な係合片を設けさえすればよいと理解しているものとする。
10 紙弁当箱の構造
20 蓋体
21 頂板
23 側縁
30 ケース
31 底板
32 前側板
321 外壁
323 内壁
325 空間
33 後側板
34 左側板
35 右側板
36 収納スペース
40 係合片
41 当接段
43 位置決め段
50 留め構造
51 差込口
511 孔縁
53 案内片
531 固定辺
533 自由辺
55 スリット
h 高さ
H 高さ

Claims (5)

  1. 係合片を備えた蓋体と、側板と前記側板に設けられた留め構造とを備えたケースとを有し、前記側板には、外壁、前記外壁に重なり合った内壁、及び前記内壁と前記外壁との間にある空間を有し、前記留め構造に前記外壁に設けられて前記空間に通じる差込口を有する紙弁当箱の構造であって、
    前記留め構造には、前記差込口に正対して前記外壁に連接する固定辺と前記固定辺に対向して弯曲可能な自由辺を有する案内片があり、
    このようにして、前記蓋体の係合片は前記案内片に案内されて、前記差込口を貫通して前記空間内に差し込まれることを特徴とする紙弁当箱の構造。
  2. 前記ケースの留め構造は、前記案内片の固定辺の両端からそれぞれ外向きに延伸し、前記外壁にある2つのスリットを有し、前記2つのスリットは前記差込口と前記空間に通じて、前記蓋体の係合片は前記2つのスリット内に挟まれることを特徴とする請求項1に記載の紙弁当箱の構造。
  3. 前記蓋体の係合片は、前記2つのスリット内に挟まれた当接段と、前記当接段に一体で連接された位置決め段とを有し、前記位置決め段は前記ケースの方向に次第に縮小するテーパ状となっていることを特徴とする請求項2に記載の紙弁当箱の構造。
  4. 前記ケースは開口を有し、前記留め構造の差込口には前記開口に隣接する孔縁があり、前記案内片の自由辺から固定辺までの高さは、前記差込口の孔縁から固定辺までの高さより低いことを特徴とする請求項1に記載の紙弁当箱の構造。
  5. 前記ケースの側板の外壁と内壁は一体で連接されることを特徴とする請求項1に記載の紙弁当箱の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109770502A (zh) * 2019-01-25 2019-05-21 温州优旭塑料制品有限公司 一种餐盒

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