JP3199350U - 野地パネル - Google Patents

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由美子 高橋
由美子 高橋
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【課題】 木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルに関し、建築作業を省力化できると共に、断熱・防湿効果、意匠性にも優れた野地パネルを提供する。【解決手段】 木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルであって、野地板1と、板状部材2と、遮熱シート3と、垂木4と、断熱材5と、内装用化粧板6とから成り、該野地板1の一面に左右平行に配設した複数の該垂木4と、該垂木4間に取付け固定した該断熱材5とを有するとともに、該野地板1と該垂木4との間に該板状部材2を介設し、該板状部材2と該垂木4との間に介在して該遮熱シート3を渡設し、該遮熱シート3の表裏両側に、該垂木4に沿って連通する通気空間を設け、該断熱材5を被覆するように該内装用化粧板6を取付け固定して、これらを一体に形成したことを特徴とする野地パネル。【選択図】図4

Description

本考案は、木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルに関する。
従来より、建物の建築構造を向上させるために様々な提案がなされている。作業効率を目的とした野地パネルもその一つで、工事期間の短縮などに効果を上げている。
屋根構造を支持可能な野地パネルの多くは建築用合板であって、屋根組の垂木上に設置し固定する方法が一般的である。
しかしながら、屋根下地としての遮熱や断熱、通気性を満たすためには高度な技術や経験、設備を要するため、技術の低い者や未経験者がこれらを施工した際、期待する性能を発揮できなかったり不具合が生じるなどの問題点を有していた。
本考案は、上記従来有する問題点に鑑み、木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルに関し、建築作業を省力化できると共に、断熱・防湿効果、意匠性にも優れた野地パネルを提供しようとするものである。
詳しくは、洋風小屋組の屋根構造に適した野地パネルであって、建築作業を省力化できると共に、断熱・防湿効果、意匠性にも優れた野地パネルを提供しようとするものである。
木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルであって、野地板1と、板状部材2と、遮熱シート3と、垂木4と、断熱材5と、内装用化粧板6とから成り、該野地板1の一面に左右平行に配設した複数の該垂木4と、該垂木4間に取付け固定した該断熱材5とを有するとともに、該野地板1と該垂木4との間に該板状部材2を介設し、該板状部材2と該垂木4との間に介在して該遮熱シート3を渡設し、該遮熱シート3の表裏両側に、該垂木4に沿って連通する通気空間を設け、該断熱材5を被覆するように該内装用化粧板6を取付け固定して、これらを一体に形成したことを特徴とする野地パネルとし、現場で建物の屋根組に設置するだけで容易に施工でき、遮熱・断熱・防湿施工及び屋内側の天井材取付け作業も兼ねる野地パネルとした。
本考案によれば、施工現場に於いて正確な取り付け作業等が容易であり、かつ、工事期間の短縮や端材の軽減、効果的な保温・断熱効果が期待できる。
また、本考案の野地パネルは垂木と一体に形成されていることから、従来屋根構造の垂木設置作業を省略することも可能である。
製品仕様によっては、本考案の野地パネルの構造の一部である遮熱シートの設置を省略することも可能である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1・図2・図3・図4に示すように、木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルであって、野地板1と、板状部材2と、遮熱シート3と、垂木4と、断熱材5と、内装用化粧板6とから成り、該野地板1の一面に左右平行に配設した複数の該垂木4と、該垂木4間に取付け固定した該断熱材5とを有するとともに、該野地板1と該垂木4との間に該板状部材2を介設し、該板状部材2と該垂木4との間に介在して該遮熱シート3を渡設し、該遮熱シート3の表裏両側に、該垂木4に沿って連通する通気空間を設け、該断熱材5を被覆するように該内装用化粧板6を取付け固定して、これらを一体に形成したことを特徴とする野地パネルとし、現場で建物の屋根組に設置するだけで容易に施工でき、屋内側の天井材取付け作業も同時完了できるようにした。
本考案に於ける野地パネルの分解図である。 本考案に於ける野地パネルの正面図である。 本考案に於ける野地パネルの背面図である。 図2のA−B矢視断面図である。
1 野地板
2 板状部材
3 遮熱シート
4 垂木
5 断熱材
6 内装用化粧板

Claims (1)

  1. 木造建築物の屋根構造に使用される野地パネルであって、野地板と、板状部材と、遮熱シートと、垂木と、断熱材と、内装用化粧板とから成り、該野地板の一面に左右平行に配設した複数の該垂木と、該垂木間に取付け固定した該断熱材とを有するとともに、該野地板と該垂木との間に該板状部材を介設し、該板状部材と該垂木との間に介在して該遮熱シートを渡設し、該遮熱シートの表裏両側に、該垂木に沿って連通する通気空間を設け、該断熱材を被覆するように該内装用化粧板を取付け固定して、これらを一体に形成したことを特徴とする野地パネル。
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