JP3199334U - 易開封性袋 - Google Patents

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あけみ 伊藤
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Abstract

【課題】易開封性と内容物の容易な取り出し性を両立できる易開封性袋を提供する。【解決手段】袋を形成するフィルムとして、筒状に成形されたインフレーションフィルムを用いた袋の、右側端縁1aから、対面する左下端部1f又はその近辺に存する左側端縁1b又は底端縁1cに斜めに達する形状の傾斜状ヒートシール部2を設けてなり、側端縁1aにおける傾斜状ヒートシール部2の開始位置より下側の右側端縁1a上に、開封用ノッチ3、3’が設けられてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、手等で容易に開封することが可能であり、かつ、内容物の取り出しが容易なインフレーションフィルムを用いた袋に関する。
従来より、内容物を充填するためにフィルムを用いて袋を形成する方法としては、筒状に押出し成形されたインフレーションフィルムを用いて、その下端部をヒートシールして袋化する方法、一枚のフィルムを折りたたみ、一方の横側端部と下端部をヒートシールして袋化する方法(三方シール型袋)、側端部でなく背面中央でヒートして袋化する方法(ピロー型袋)、2枚のフィルムを重ねて、両横端部と下端部をヒートシールして袋化する方法(四方シール型袋)があり、いずれも内容物を入れたのちに上端部を密封して用いてなる。
特に、肥料や米等の重量物を包装する袋としては、主にポリエチレン樹脂フィルム等の熱可塑性樹脂フィルムを用いたインフレーションフィルムで形成した袋が用いられているが、内容物の保護性能と易開封性能を両立することはなかなか難しい。
特に、密封部位を、鋏等を用いず、手で簡単に開封したいというニーズは古くから存在するが、通常のポリエチレン等の熱可塑性樹脂フィルムは、樹脂に粘りがあり、容易に手で引裂くことはできない。
しかしながら、近年、本出願人により、フィルム自体に易引裂性(直線カット性)を付与するための特殊な層構成を有するポリエチレン系多層フィルムが提案されている(特許文献1等)。該ポリエチレン系多層フィルムでは、インフレーションフィルムを用いて形成した袋であっても、手で容易に横方向へ直線的に開封することが可能である。しかし、開封開始点においては、いわゆるノッチと呼ばれる、切欠き状の開封開始起点を設けておくことが好ましい。
こうしたノッチは、三方シール型袋やピロー型袋、四方シール型袋の場合は袋の側端部や帯部に設けられた帯状のヒートシール部分に設けられていることが多いが、筒状のインフレーションフィルムで形成された袋では側端部にヒートシール部分がないために、たとえば特許文献2に記載されるように、インフレーションフィルムを用いた袋のヒートシールがない側端部にノッチを設け、その周囲を円弧状にヒートシールした易開封性の袋も提案されている。
しかしながら、更に製造工程上簡易な方法で、しかも他の機能もプラスした形で、インフレーションフィルムを用いた袋にノッチを付加する方法が望まれている。
特開2012−000885号公報 特開平7−329991号公報
そこで、本考案の目的は、任意の位置で手で容易に開封可能な袋を、製造工程上簡易な方法で提供し、更に内容物の取り出し容易性等の他の付加機能も追加した袋を提供することにある。
本考案者は、かかる課題を解決するため検討した結果、インフレーションフィルムで形成した袋の底側に、一方の側端縁から他方の下側の下端縁又は底端縁にかけて、線状のヒートシール部を斜めに設けるとともに、該ヒートシール部位の開始位置より下側の該側端縁に、開封用のノッチを設けることで、簡易な製造工程によって、優れた易開封性を達成することとともに、開封口の大きさが袋の大きさに対して小さく、傾斜状のヒートシール部に沿って、特に紛状や流動状の内容物の取り出しが容易に行える包装袋が得られることを見出し、本考案に到達した。
すなわち、本願の第1の考案は、袋を形成するフィルムとして、筒状に成形されたインフレーションフィルムを用いた袋の、一方の側端縁から、対面する他方の下端部又はその近辺に存する側端縁又は底端縁斜めに達する形状の線状のヒートシール部を設けてなり、該側端縁における該ヒートシール部の開始位置より下側の側端縁上に、開封用ノッチが設けられてなることを特徴とする、易開封性袋である。
本願の第2の考案は、該開封用ノッチが、側端縁上に複数設けられていることを特徴とする第1の考案記載の易開封性袋である。
本願の第3の考案は、該袋を形成するフィルムが、フィルムTD方向のエレメンドルフ引裂強度が50N/mm以下のインフレーションフィルムであることを特徴とする第1又は第2考案記載の易開封性袋である。
本願の第4の考案は、該袋を形成するフィルムが、少なくともその中間層に、環状ポリオレフィン系樹脂とポリエチレン系樹脂の混合樹脂層を有する多層フィルムであることを特徴とする、第1〜第3のいずれかの考案に記載の易開封性袋である。
本願の第5の考案は、該多層フィルムが、該中間層の両面に、ポリオレフィン系樹脂からなる外層とポリオレフィン系樹脂からなる内層を有する多層フィルムであることを特徴とする、第1〜第4のいずれか1の考案に記載の、易開封性袋である。
本願の第6の考案は、該多層フィルムが、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(a)を樹脂主成分とする外層(A)、環状オレフィン系樹脂(b1)10〜90重量%と密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン90〜10重量%を樹脂主成分とする中間層(B)、及び、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(c)を樹脂主成分とする内層(C)を含有する多層フィルムであることを特徴とする第1〜第5のいずれか1の考案に記載の、易開封性袋である。
本願の第7の考案は、該開封用ノッチが、十字形ノッチ又はT字形であることを特徴とする第1〜第6のいずれか1の考案に記載の、易開封性袋である。
かかる構成によれば、易開封性と内容物の取り出しの容易性を両立した、インフレーションフィルムで成形した易開封性の袋を得ることができる。
特に、傾斜状のヒートシール部の傾斜効果によって、特に粉状や流動状の内容物の取り出しが容易になるとともに、複数の開封用ノッチを複数設けることで開封口の大きさを任意に選択することも可能となる。
本考案のインフレーションフィルムを用いた易開封性袋の一例を示す図である。 本考案のインフレーションフィルムを用いた易開封性袋の他の一例を示す図である。 十字形ノッチを設けた他の例を示す図である。
以下、本考案の易開封性袋について、図面に基づいて、詳細に説明する。
1.袋の形状と傾斜状ヒートシール部
図1は、本考案の実施態様の1例を示すものであり、図2、3は、本考案の他の実施態様の例を示すものである。
本考案の実施態様は、図1〜図3に示すとおり、筒状に成形されたインフレーションフィルム1で形成された袋であって、具体的には、折りたたみで形成された右側端縁1aおよび左側端縁1bと、解放端を線状の底端縁ヒートシール部4で接着された底端縁1cと、上端縁1dを有している。側端縁と底端縁の重なる頂点は、右側下端部1e、左側下端部1fと称する。
さらに、本考案では、その袋の下側に、一方の側端縁1aから他方の下端部1f又はその近辺に存する側端縁1b又は底端縁1cにかけて、斜めに達する形状の線状のヒートシール部2(以下、「傾斜状ヒートシール部2」ともいう。)を設ける。
その傾斜状ヒートシール部を設ける位置および大きさは、形成する袋の大きさに応じて任意に設定しうるが、図中に示す傾斜角度αが85〜35°、好ましくは80〜40°となる位置および大きさの傾斜状ヒートシール部が好ましい。
具体的には、傾斜状ヒートシール部の終点は、対面する頂点である下端部1fだけではなく、その近辺の側端縁1b又は図2に示すように底端縁1cに達する形態も挙げられ、その位置も袋の大きさに応じて任意に設定しうるが、袋の下端部から、底端縁と該斜めの線状ヒートシール部の接点までの長さが、袋の横の長さに対して、1/3未満の範囲であることが好ましい。終点が側端縁に達する場合には、その終点位置が、開始位置よりも下側であることが好ましい。
2.開封用ノッチ
本考案の袋においては、前記傾斜状ヒートシール部2の、一方の側端縁1aにおける開始位置より下側の、一方の側端縁1a上に、開封用ノッチ3を設けることを特徴とする。
更に好ましい態様としては、該開封用ノッチを、図1、図2に示すように側端縁1a上に複数設けることを特徴とする。
本考案の袋において、袋の開封方向は、袋の底端縁に平行な方向(図中点線矢印参照)となる。そのため、開封口の大きさは、袋の横長さよりも小さく、しかも、傾斜状ヒートシール部の傾斜効果により、内容物の取り出しを容易に行うことができるため、大型の袋用途や、特に粉状や流動状用の袋の内容物の取り出しに最適である。
更に、開封用ノッチを複数設けることにより、ノッチの位置によって開封口の大きさが変わるため、開封口の大きさを任意に採択することが可能となる。
具体的には図1であれば、大きな開封口を必要とする場合には、3’の開封口を利用し、小さな開封口を必要とする場合には3の開封口を利用することとなる。
ノッチの形状としては、I字状ノッチ、V字状ノッチ等公知の形状のノッチ形状を用いることができると共に、図3に示すように、本出願人が先に実願2013−001639号にて提案した、横方向と縦方向の切れ込みを有する十字形ノッチ3’’や、T字形ノッチ、L字形ノッチを用いることもできる。この場合は、横方向に開封した後に、必要に応じ縦方向にも袋を開封することができ、内容物の取り出しが、より簡便となる。
3.フィルム
本考案の袋は、その第1の特徴として、そのフィルム材として、筒状に成形されたインフレーションフィルム(1)を用いたことを特徴とする。
特に好ましく用いることのできるフィルム材としては、少なくともその中間層に環状ポリオレフィン系樹脂及びポリエチレン系樹脂の混合樹脂層を有する多層フィルムを用いることが挙げられる。
該フィルムは、インフレーションフィルムであっても、特にフィルム製造時の横方向(TD)への直線的な易引裂性に優れる上に、包装袋として重要な衝撃強度も兼ね備えた易引裂性を有する多層フィルムである。
横方向に易引裂性の熱可塑性樹脂フィルムとは、具体的には、フィルム製造時にフィルムを引き取る方向であるフィルム流れ方向(MD)に垂直方向である幅方向、すなわちフィルム横方向(TD)のエレメンドルフ引裂き強度(JIS K7128−2に準拠して測定されるエレメンドルフ引裂き強度)が、50N/mm以下であり、好ましくは、10N/mm以下、7N/mm以下である。特にインフレーションフィルム成形時の幅方向(横方向)のエレメンドルフ引裂強度が50N/mm以下であることを特徴とする。
更に、縦方向のエレメンドルフ引裂強度も50N/mm以下であるフィルムを用いると、縦方向への引裂も可能である。
また、JIS K7124−1に準拠して測定した衝撃強度が、100g/30μm以上であることが好ましい。より好ましくは、130g/30μm以上である。なお、JIS K7124−1による衝撃強度とは、落槍衝撃強度又は打抜き強度(Dart Drop Impact Strength、DDI)とも呼ばれ、フィルム上に特定の重りを落として測定するものである。
(1)層構成
特に好ましい樹脂・層構成を例示すると、該多層フィルムは、その中間層の両面に、ポリオレフィン系樹脂からなる外層と、ポリオレフィン系樹脂からなる内層を有する3層以上の多層フィルムであることが好ましい。
更に好ましくは、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(a)を樹脂主成分とする外層(A)、環状オレフィン系樹脂(b1)10〜90重量%と、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(b2)10〜90重量%を樹脂主成分とする中間層(B)、及び、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(c)を樹脂主成分とする内層(C)を少なくとも有する3層以上の多層フィルムが挙げられる。
特に好ましくは、密度が0.870〜0.935g/cmのポリエチレン(a)を樹脂主成分とする外層(A)、環状オレフィン系樹脂(b1)10〜90重量%と、密度が0.870〜0.935g/cmのポリエチレン(b2)10〜90重量%を樹脂主成分とする中間層(B)及び密度が0.870〜0.935g/cmのポリエチレン(c)を樹脂主成分とする内層(C)を少なくとも有する3層以上の多層フィルムが好ましい。
(a)環状オレフィン系樹脂(b1)
易引裂性フィルムの中間層(B)で用いる環状オレフィン系樹脂(b1)としては、例えば、ノルボルネン系重合体、ビニル脂環式炭化水素重合体、環状共役ジエン重合体等が挙げられる。これらの中でも、ノルボルネン系重合体が好ましい。また、ノルボルネン系重合体としては、ノルボルネン系単量体の開環重合体(以下、「COP」ともいう。)、ノルボルネン系単量体とエチレン等のα−オレフィンを共重合したノルボルネン系共重合体(以下、「COC」ともいう。)等が挙げられる。また、COP及びCOCの水素添加物も用いることができる。本考案のフィルムにおいては、ポリエチレンに対する分散性の理由により、環状オレフィン系樹脂(b1)はCOCであることが好ましい。また、COCとしては、直鎖状モノマーがエチレンである、エチレン・環状オレフィン共重合体であることが好ましい。
(b)ポリエチレン系樹脂(b2)
中間層(B)を形成するのに用いるポリエチレン系樹脂(b2)としては、エチレンの単独重合体、またはエチレンとα−−オレフィンとの共重合体であって、メタロセン触媒、Ziegler触媒、Phillips触媒等により重合されたもののいずれであっても良い。密度は、0.870〜0.960g/cmの範囲、特に、0.870〜0.935g/cmの低密度ポリエチレンであることが好ましく、更に好ましくは0.910〜0.933g/cmである。特に直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)であることが好ましい。密度が0.870g/cmを下回る場合は十分な剛性が得られず、高速包装機械適性に劣る恐れがある。一方、密度が高すぎると、十分な透明性が得られない恐れがある。
なお、本考案において、密度は、JIS K 6922−2に基づいて測定する値である。
(2)外層(A)または内層(C)
本考案の易引裂性多層フィルムにおける外層(A)または内層(C)は、オレフィン系樹脂、好ましくは、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン、好ましくは、ポリエチレンの密度は0.870〜0.935g/cm、更には0.910〜0.930g/cmである。上記密度範囲内にあるポリエチレンであれば、強度、剛性、透明性が良好であるため、いずれのものも使用できる。好ましいポリエチレンとしては、直鎖状低密度ポリエチレンが挙げられる。その他の樹脂を添加してもよい。
本考案の易引裂性多層フィルムは、前述したように、外層(A)/特定の中間層(B)/内層(C)との構成とすると好ましい。易引裂性多層フィルム全体の厚さとしては、30〜150μmのものが好ましい。多層フィルムの厚さが30μm以上であれば、優れた二次成形性が得られる。また、多層フィルムの厚さが50〜80μmの範囲では、内層(C)同士をヒートシールさせた袋状の包装材として使用できる。さらに、本考案の易引裂性多層フィルムは、その厚さが100μm以上の厚膜であっても、易引裂性に優れる。
4.フィルムを用いた袋の製造とヒートシール、ノッチ加工
本考案に係る袋は、上記多層フィルムを用いて下記の方法により製袋化できる。
特に本考案の袋は、米や肥料等の重量物包装用袋や、紙製の袋の内部に用いる内袋に用いられるインフレーションフィルムを用いるインフレーション成形袋にも適用できる点で、多大なメリットを有する。
インフレーション成形して得られた筒状のフィルム(1)は、連続搬送される工程下、底端縁ヒートシール部と、本考案の傾斜状ヒートシール部の形成を同時又は別工程にて行い、その直下を切断(6)して袋化される。
本願考案のノッチ付与工程は、従来公知の任意の方法を用いて、上記ヒートシール工程と同時工程または前後の別工程において行うことができる。
なお、該袋は、その後内容物を入れた後に、その上端縁をヒートシールして密封し用いられる。
本発明の易開封性袋としては、食品、薬品、医療器具、工業部品、雑貨、雑誌等の用途に用いる包装袋、包装容器等が挙げられるが、特にインフレーションフィルムを用いた袋としての用途である、大型の袋、たとえば、米袋や肥料用袋のような重量物包装袋等に適している。
1・・包装袋、1a・・右側端縁、1b・・左側端縁、1c・・底端縁、1d・・上端縁、1e・・右下端部、1f・・左下端部、2・・傾斜状ヒートシール部、3、3’・・開封用ノッチ、3’’・・十字形開封用ノッチ、4・・底端縁ヒートシール部、α・・傾斜角度

Claims (7)

  1. 袋を形成するフィルムとして、筒状に成形されたインフレーションフィルムを用いた袋の、一方の側端縁から、対面する他方の下端部又はその近辺に存する側端縁又は底端縁に斜めに達する形状の線状のヒートシール部を設けてなり、該側端縁における該ヒートシール部の開始位置より下側の側端縁上に、開封用ノッチが設けられてなることを特徴とする、易開封性袋。
  2. 該開封用ノッチが、側端縁上に複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の易開封性袋。
  3. 該袋を形成するフィルムが、フィルムTD方向のエレメンドルフ引裂強度が50N/mm以下のインフレーションフィルムであることを特徴とする請求項1又は2記載の易開封性袋。
  4. 該袋を形成するフィルムが、少なくともその中間層に、環状ポリオレフィン系樹脂とポリエチレン系樹脂の混合樹脂層を有する多層フィルムであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の易開封性袋。
  5. 該多層フィルムが、該中間層の両面に、ポリオレフィン系樹脂からなる外層とポリオレフィン系樹脂からなる内層を有する多層フィルムであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の、易開封性袋。
  6. 該多層フィルムが、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(a)を樹脂主成分とする外層(A)、環状オレフィン系樹脂(b1)10〜90重量%と密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン90〜10重量%を樹脂主成分とする中間層(B)、及び、密度が0.870〜0.960g/cmのポリエチレン(c)を樹脂主成分とする内層(C)を含有する多層フィルムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の、易開封性袋。
  7. 該開封用ノッチが、横方向及び縦方向に切れ込みを有する十字形ノッチ又はT字形ノッチであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の、易開封性袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180001695U (ko) * 2016-11-28 2018-06-08 김낙성 식품 포장용 봉지

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