JP3199331B2 - ロータリ制御弁 - Google Patents

ロータリ制御弁

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晴久 高谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧制御に用いるロータ
リ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリ弁は、ケーシング内部に
回転摺動可能に配したスプールの回転によって油路の方
向を切り替えるもので、例えば図8に示すようなものが
広く知られている。図中1がケーシング、2がスプール
で、ケーシング1には圧油ポートP、タンクポートT、
油圧系への圧油送出ポートA及び油圧系からの圧油戻り
ポートBが設けてあり、スプール2には軸方向に沿う四
つの流路3a〜3dと、対向する流路間を連通させる貫
通路4a、4bが設けてある。
【0003】図8の状態は圧油ポートPと圧油送出ポー
トAを、タンクポートTと圧油戻りポートBを連通させ
た状態で、スプール2の回転位置によって図示の状態の
ほかに、各ポートを塞ぐブロック状態、圧油ポートPと
圧油戻りポートBを、タンクポートTと圧油送出ポート
Aを連通させた状態をとることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来のロータリ弁及びその他の従来公知のロータリ弁に
あっては、スプールをケーシングの軸方向に往復摺動さ
せるスプール弁に比べて許容圧力が低く(油路内の圧油
の背圧に起因する。)、またスプール2の回転角度とポ
ートの開度を比例させて制御することが難しく、制御性
が低いため流量制御に用いることが難しかった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なしたもので、高圧流体の制御に使用できるロータリー
制御弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロータリ制
御弁は上記目的を達成するために、内部に中空円筒部を
有するケーシングと、該ケーシング内に摺接嵌合する中
空円筒形のアウターロータと、該アウターロータ内に摺
接嵌合する円筒形のインナーロータとからなり、上記ケ
ーシングは、隣接して位置する圧油ポート及びタンクポ
ートと、該両ポートを挟んで位置する圧油送出ポート及
び圧油戻りポートを備え、上記アウターロータは、圧油
ポート用環状溝、タンクポート用環状溝、圧油送出ポー
ト用環状溝及び圧油戻りポート用環状溝を上記ケーシン
グの各ポートと対応する位置に備えるとともに、上記圧
油ポート用環状溝とタンクポート用環状溝の間に同一円
周上に位置させて内周面へ貫通する少なくとも一対の圧
油用油路口とタンク用油路口を備え、両油路口を上記圧
油ポート用環状溝とタンクポート用環状溝とに交互に連
結し、上記圧油送出ポート用環状溝と圧油戻りポート用
環状溝は、内周面へ貫通する複数の連結用油路口を有
し、上記インナーロータは、上記圧油用油路口とタンク
用油路口と対応する位置に設けた切換用環状溝と、上記
圧油送出ポート用環状溝と圧油戻りポート用環状溝と対
応する位置に設けた制御用環状溝と、上記切換用環状溝
と制御用環状溝とを連結する連結溝とを有し、上記切換
用環状溝内で上記圧油用油路口及びタンク用油路口と対
応させて配した両油路口の開口形状と同一形状の複数の
ランド部により上記切換用環状溝を分断してなり、対応
して位置する上記ランド部と上記油路口とが、上記アウ
ターロータと上記インナーロータとの相対回転角度差に
比例して上記油路口の開口部分を生じさせる構成とした
ものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明のロータリ制御弁の一実施例に
係るロータリ制御弁の組立断面図、図2はアウターロー
タとインナーロータを示す分解斜視図、図3は図1中の
S−S線に沿うアウターロータとインナーロータの組立
断面図である。
【0008】本実施例のロータリー弁はケーシング10
内にアウターロータ11を回転自在にして嵌合し、さら
にアウターロータ11内にインナーロータ12を回転自
在に嵌合して構成したものである。アウターロータ11
とインナーロータ12は、それぞれ支持軸13、14を
備えており、ケーシング11にボルト止めするカバー1
5、15から外側へ突出させてあり、またカバー15の
内側に設けたベアリング16、16により支持してあ
る。
【0009】ケーシング11は、その内部に中空円筒部
17を有し、圧油ポートP、タンクポートT、圧油戻り
ポートA及び圧油送出ポートBを形成してある。圧油ポ
ートPとタンクポートTは軸線方向の中央側に位置し、
圧油戻りポートAと圧油送出ポートBは圧油ポートPと
タンクポートTをはさむようにして軸方向端部側に位置
させてある。なお、ケーシング11の外形状は円筒形状
でなくともよい。
【0010】アウターロータ11は、胴部18と蓋部1
9とを組み合わせて有底の中空円筒形状としたものであ
り、ケーシング11の中空円筒部17の内周面に外周面
を摺接させて嵌合している。図4で展開図として詳細に
示すように、アウターロータ11の胴部18にはケーシ
ング11の各ポートP、T、A、Bと対応する位置に四
本の環状溝20〜23が設けてある。また圧油ポート用
環状溝20とタンクポート用環状溝21の間で同一円周
上に位置させて、それぞれ一対の圧油用油路口24、2
4及びタンク用油路口25、25が設けてある。これら
油路口24、25は内周面へ貫通し、また連結溝26・
・・により圧油用油路口24を圧油ポート用環状溝20
へ、タンク用油路口25をタンクポート用環状溝21へ
連通させている。さらに圧油戻りポート用環状溝22と
圧油送出ポート用環状溝23には内周面へ貫通する複数
の連結用油路口27が形成してある。
【0011】図5で展開図として詳細に示すように、イ
ンナーロータ12は圧油用油路口24及びタンク用油路
口25に対応する位置に設けた切換用環状溝28と、圧
油戻りポート用環状溝22と圧油送出ポート用環状溝2
3に対応する位置に設けた制御用環状溝29、30とを
有し、切換用環状溝28は、表面がランド部を形成する
四つの隔壁ピン31・・・により四分割してある。そし
て切換用環状溝28の分割された部分である制御溝部2
8a、28b、28c、28dとは、連結溝32により
交互に制御用環状溝29、30に連結される。また図6
に示すように、隔壁ピン31の直径W1は切換用環状溝
28の幅W2よりも大きく、かつ図1と図3に示すよう
にアウターロータ11の圧油用油路口24及びタンク用
油路口25の開口径と等しくしてあり、アウターロータ
11とインナーロータ12との相対回転角度差によって
図7に示すように角度差に比例する面積の開口部分Xが
生じるようになっている。隔壁ピン31は、例えば丸棒
材を切換用環状溝28に打ち込み、頂部表面をインナー
ロータ12の表面に沿うように円筒研磨して形成する
が、その他の手段によってもよいことはもちろんであ
る。
【0012】次に本実施例に係るロータリ制御弁の動作
を説明する。なお以下ではケーシング11の圧油戻りポ
ートAと圧油送出ポートBを、油圧シリンダや油圧モー
タなどの油圧アクチュエータに連結し、インナーロータ
12の支持軸14を例えばパルスモータや油圧モータな
どの駆動源に連結し、さらにアウターロータ11の支持
軸13を油圧アクチュエータの作動量に応じて回転させ
るように、即ちフィードバックがかかるようにした状態
として説明する。
【0013】まずアウターロータ11の圧油用油路口2
4及びタンク用油路口25の内周面側をインナーロータ
12の隔壁ピン31により塞いだ状態を初期状態とし、
駆動源を回転駆動してインナーロータ12を所定角度回
転させる。すると圧油用油路口24及びタンク用油路口
25と隔壁ピン31との位置がずれて、アウターロータ
11の圧油用油路口24及びタンク用油路口25がイン
ナーロータ12の制御溝部28a、28b、28c、2
8dに対して開口する。するとケーシング11の圧油ポ
ートPを介して供給されている圧油は、アウターロータ
11の圧油ポート用環状溝20、連結溝26、圧油用油
路口24を通り、インナーロータ12の切換用環状溝2
8内、具体的には制御溝部28a〜28dのうちの圧油
用油路口24が開口している2つの制御溝部に入り、連
結溝32を通って制御用環状溝30に入り、さらに連結
用油路口27を介してアウターロータ11の圧油送出ポ
ート用環状溝23へ入り、圧油送出ポートBから油圧ア
クチュエータに供給され、油圧アクチュエータを駆動す
る。
【0014】同時に、油圧アクチュエータからの戻りの
圧油は圧油戻りポートAから圧油戻りポート用環状溝2
2、連結用油路口27、制御用環状溝29、連結溝32
を介して切換用環状溝28内、具体的には制御溝部28
a〜28dの内、タンク用油路口25が開口している2
つの制御溝部に入り、タンク用油路口25を通り、タン
クポートTを介して図示せぬタンクへ排出される。
【0015】このとき、駆動源によるインナーロータ1
2の駆動量と油圧アクチュエータの作動量とをほぼリニ
アの関係にすることができる。例えば駆動源としてパル
スモータを1パルス分だけ回転させると、インナーロー
タ12がその1パルス対応分の角度だけ回転し、圧油用
油路口24、タンク用油路口25が切換用環状溝28に
対してインナーロータ12の回転角に比例して開口す
る。上述のように開口部分Xの面積はインナーロータ1
2の回動量に応じて近似的にリニヤに変化するものであ
り、またアウターロータ11がインナーロータ12の回
転に追従し、隔壁ピン31が所定の遅れをもって開口部
分Xを塞いで圧油の供給、排出を停止させる方向に動く
ため、油圧アクチュエータはパルスモータにより1パル
ス対応分だけ回転駆動されることになる。
【0016】なお、以上の説明とは逆にアウターロータ
11を駆動側、インナーロータを被駆動側としてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るロータリ制御弁は以上説明
してきたように、内部に中空円筒部を有するケーシング
と、該ケーシング内に摺接嵌合する中空円筒形のアウタ
ーロータと、該アウターロータ内に摺接嵌合する円筒形
のインナーロータとからなるものとしたので、ロータリ
弁であってもスプール弁と同等に許容圧力を高めること
ができ、また切換用環状溝内で圧油用油路口及びタンク
用油路口と対応させて配した同面積の隔壁部により両油
路口の開口面積変化を制御するようにしたので、高精度
制御が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリ制御弁の一実施例に係るロー
タリ制御弁の組立断面図である。
【図2】アウターロータとインナーロータを示す分解斜
視図である。
【図3】図1中のS−S線に沿うアウターロータとイン
ナーロータの組立断面図である。
【図4】アウターロータの側壁面の展開図である。
【図5】インナーロータの側壁面の展開図である。
【図6】切換用環状溝と隔壁ピンとの寸法関係を示す平
面図である。
【図7】隔壁ピンによる油路口の開口制御状態を示す平
面図である。
【図8】従来のロータリ弁の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 アウターロータ 12 インナーロータ 13、14 支持軸 17 ケーシングの中空円筒部 20 圧油ポート用環状溝 21 タンクポート用環状溝 24 圧油用油路口 25 タンク用油路口 26 連結溝 22 圧油戻りポート用環状溝 23 圧油送出ポート用環状溝 27 連結用油路口 28 切換用環状溝 29、30 制御用環状溝 31 隔壁ピン 32 連結溝 P 圧油ポート T タンクポート A 圧油戻りポート B 圧油送出ポート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に中空円筒部を有するケーシング
    と、該ケーシング内に摺接嵌合する中空円筒形のアウタ
    ーロータと、該アウターロータ内に摺接嵌合する円筒形
    のインナーロータとからなり、上記ケーシングは、隣接
    して位置する圧油ポート及びタンクポートと、該両ポー
    トを挟んで位置する圧油送出ポート及び圧油戻りポート
    を備え、上記アウターロータは、圧油ポート用環状溝、
    タンクポート用環状溝、圧油送出ポート用環状溝及び圧
    油戻りポート用環状溝を上記ケーシングの各ポートと対
    応する位置に備えるとともに、上記圧油ポート用環状溝
    とタンクポート用環状溝の間に同一円周上に位置させて
    内周面へ貫通する少なくとも一対の圧油用油路口とタン
    ク用油路口を備え、両油路口を上記圧油ポート用環状溝
    とタンクポート用環状溝とに交互に連結し、上記圧油送
    出ポート用環状溝と圧油戻りポート用環状溝は、内周面
    へ貫通する複数の連結用油路口を有し、上記インナーロ
    ータは、上記圧油用油路口とタンク用油路口と対応する
    位置に設けた切換用環状溝と、上記圧油送出ポート用環
    状溝と圧油戻りポート用環状溝と対応する位置に設けた
    制御用環状溝と、上記切換用環状溝と制御用環状溝とを
    連結する連結溝とを有し、上記切換用環状溝内で上記圧
    油用油路口及びタンク用油路口と対応させて配した両油
    路口の開口形状と同一形状の複数のランド部により上記
    切換用環状溝を分断してなり、対応して位置する上記ラ
    ンド部と上記油路口とが、上記アウターロータと上記イ
    ンナーロータとの相対回転角度差に比例して上記油路口
    の開口部分を生じさせることを特徴とするロータリ制御
    弁。
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