JP3199011U - 隅瓦 - Google Patents

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章博 水野
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Abstract

【課題】3点で構成された隅瓦の施工性及び施工時の安全性を向上させる。【解決手段】屋根の隅棟に3点で分割して葺かれる隅瓦であって、隅瓦は、少なくとも棟芯側にアンダーラップを有する右隅瓦2R及び左隅瓦と、幅方向両側にオーバーラップを有する中隅瓦3で構成し、右隅瓦及び左隅瓦は瓦桟で係止するとともに、中隅瓦は右隅瓦及び左隅瓦のアンダーラップ21に係止するようにした。また、施工の安定性向上を図るため、右隅瓦及び左隅瓦に屋根の桁行方向と平行な係止面27及び、中隅瓦は屋根の桁行方向と平行な被係止面35を設けて、それらを互いに係止するようにした。【選択図】図22

Description

本発明は、屋根の隅棟部に葺かれる隅瓦、特に3点に分割して施工される隅瓦に関する。
昨今は、屋根が落ち着いた意匠で仕上がるよう平板系の瓦が普及している。特に、フルフラットなどと呼ばれる平板瓦は、表面に段差が皆無またはわずかであり、けらばや隅棟などに使用されるいわゆる役瓦も、平板瓦と葺きあがり面が略同一面であるため、屋根がすっきり見えるなど意匠性が良い。
隅棟を納める役瓦の隅瓦は、1枚単体で納める場合もあるが、2枚や3枚に分割して納める場合もある(ここでいう分割とは、1枚のものを細かく切断するのではなく、元から存在する複数の隅瓦を組み合わせて1段の隅棟を納めるという意味である)。隅瓦を2枚に分割して納める2点隅瓦6の例として、図25に示すような特許文献1記載の発明がある。また、隅瓦を3枚で分割する3点隅瓦7の例として、図26に示すような特許文献2記載の発明がある。これらの発明であれば、隅瓦を分割することにより一つ一つの隅瓦が小さくなるため、隅瓦1枚で製造するよりも焼成場所や品質管理などの製造面、微調整の融通が利きやすいなどの施工面で、効果が期待できる。
特開2007−277938号公報 特開平9−242264号公報
複数に分割された隅瓦を施工する場合、釘固定する前段階として同段に葺かれる他の瓦との取り合い等を考慮して位置合わせを行う(以下、仮葺きとする)が、隅棟の下地や隅瓦自身は複雑な構造又は形状をしており、隅瓦同士を仮葺きして、本来の位置に正確に固定することが安易でない。2点隅瓦の場合は、2点の隅瓦それぞれに尻剣(突起)を設け、前記尻剣を瓦桟に係止することができるため、さほど問題はない。しかしながら、3点隅瓦の場合、特に中隅瓦が幅方向両端でオーバーラップになっている3点隅瓦の場合は、以下のような課題があった。
前記した課題は、隅芯まで瓦桟が施工された下地であっても、3点隅瓦では中隅瓦を直接瓦桟に施工することができない点である。右隅瓦及び左隅瓦(以下、左右隅瓦と総称する)の棟芯に臨むアンダーラップは、隅棟の防水性能を確保するため、尻端部まで設けられている。一方で、中隅瓦の尻側に対し瓦桟に係止させるよう尻剣を設けたとしても、前記アンダーラップの尻側と干渉する。中隅瓦が隅芯際の瓦桟に係止できるよう、左右隅瓦のアンダーラップを棟芯から離しつつ、中隅瓦を幅広にして尻剣を設け瓦桟に引っ掛けるということも考えられるが、屋根の流れ長さ1段に隅棟伸び率(屋根の流れ長さに対する隅棟長さの係数)を乗じた分の長さを有する中隅瓦において、それ自身を幅広に大きくするということも可能であるが、製造面で困難になる。したがって、中隅瓦を瓦桟に係止しなくても施工性を向上させる方法が必要であった。
そこで、本願発明者は、鋭意検討した結果、中隅瓦を瓦桟以外の手段で係止する必要があるということを見出し、本発明を完成した。したがって、本発明の課題は、3点隅瓦であって幅方向両側にオーバーラップを有した3点隅瓦において、中隅瓦を瓦桟に直接係止しなくても、瓦桟への係止とほぼ同等の性能を有した手段を提供することにある。合わせて、中隅瓦の係止を確実かつ安定にできる係止手段を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、屋根の隅棟に3点で分割して葺かれる隅瓦であって、前記隅瓦は、少なくとも棟芯側にアンダーラップを有する右隅瓦及び左隅瓦と、幅方向両側にオーバーラップを有する中隅瓦で構成されており、前記右隅瓦及び左隅瓦は瓦桟で係止されるとともに、前記中隅瓦は前記右隅瓦及び左隅瓦のアンダーラップに係止されているという構成を採用する。
この構成により、棟芯の直上に葺かれる隅瓦(中隅瓦)は、直接瓦桟に係止されなくても、瓦桟に係止された左右隅瓦を介して、間接的に係止される。ここでいう係止とは、後述の係止面が被係止面に引っ掛けられ、軒先方向への移動を抑制する、という意味である。
また、前記右隅瓦及び前記左隅瓦には、屋根の桁行方向と平行な係止面が設けられているとともに、前記中隅瓦は屋根の桁行方向と平行な被係止面が設けられているという構成を採用する。この構成を採用することで、左右隅瓦の係止面と中隅瓦の被係止面が互いに平行で対峙するため、それぞれを係止する際に面接地する。このとき、仮に係止面と被係止面との角度が異なっていたとしても、少なくとも線接地する。
本発明の隅瓦により、3点に分割した隅瓦を施工する際に、特に中隅瓦は左右隅瓦に対し安定して係止されるため、位置決めがしやすくなり、固定などの施工性を大幅に向上できる。さらには、傾斜面のある屋根の隅棟から中隅瓦がずり落ちる心配もないので、安全性も向上するという効果を発揮する。さらには、係止面と被係止面とが平行になることで、中隅瓦を左右隅瓦に線接地以上で確実に係止することができるという効果を発揮する。
本発明の左隅瓦の正面図を示した図である。 本発明の左隅瓦の背面図を示した図である。 本発明の左隅瓦の右側面図を示した図である。 本発明の左隅瓦の左側面図を示した図である。 (a)本発明の左隅瓦の平面図を示した図である。(b)本発明の左隅瓦の他の実施例の平面図を示した図である。 本発明の左隅瓦の底面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の正面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の背面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の右側面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の左側面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の平面図を示した図である。 本発明の右隅瓦の底面図を示した図である。 本発明の中隅瓦の正面図を示した図である。 本発明の中隅瓦の背面図を示した図である。 本発明の中隅瓦の右側面図を示した図である。 本発明の中隅瓦の左側面図を示した図である。 本発明の中隅瓦の平面図を示した図である。 (a)本発明の中隅瓦の底面図を示した図である。(b)(c)中隅瓦の他の実施例の底面図を示した図である。 本発明の隅瓦群を施工するための下地を示した図である。 本発明の左右隅瓦を隅棟部に施工する様子を示した図である。 本発明の中隅瓦を隅棟部に施工する様子を示した図である。 図21の施工する様子を他の視点から見た簡略図である。 本発明の隅瓦群、及び桟瓦等を隅棟部に施工した様子を示した図である。 本発明の左右隅瓦と中隅瓦の係止状態を示した図であり、(a)は図23中のA−A断面図、(b)は図23中B−B断面図である。 従来の技術(2点隅瓦)を示した図である。 従来の技術(3点隅瓦)を示した図である。
以下、本発明の隅瓦について以下に詳述する。本発明の隅瓦は、図1〜図6に示す左隅瓦2L、図7〜図12に示す右隅瓦2R、及び図13〜図18(a)に示す中隅瓦3の3枚の隅瓦群1で構成されている。なお、右隅瓦及び左隅瓦は、後述のとおり略鏡面対称となっているから、右隅瓦については「R」、左隅瓦については「L」の符号を付すことがある。
(左隅瓦)
本発明の左隅瓦2Lは、概ね三角形状をしており、軒側から見て棟芯Sに対し左側の隅際に葺かれる瓦である。隅芯側(略三角形状の最も長い辺側)には、アンダーラップ21Lが設けられており、施工状態では、後述の中隅瓦3のオーバーラップ31に覆われている。また、左側(軒側から見て桁行方向左側)は、隣接する桟瓦41や半瓦、特桟瓦42、調整瓦等(以下、桟瓦等4と総称する)のオーバーラップに覆われるようアンダーラップが設けられており、左右両側がアンダーラップとなっている。一般的な瓦と同様に、尻側には釘穴22があり、尻端部には、瓦桟52に引っ掛けられるよう尻剣23が一つ以上突出形成されているほか、尻側表面には尻水返し24が設けられている。前記の尻剣による瓦桟52への引っ掛けで、決められた場所に施工しやすくなる。なお、桟瓦等4のアンダーラップが左右逆になっている場合は、それにしたがって左隅瓦2Lの左側はオーバーラップとなり、桟瓦等のアンダーラップを覆うようになっている。つまり、瓦の仕様により左右や形状を適宜変更できる。
左隅瓦2Lのアンダーラップ21Lは、図3、図5等に示すように、頭見付から若干尻側に控えたところより尻端面25まで、本体部分の下方から側方に張り出すように設けられている。また、アンダーラップ21の本体部と反対側の端部には、水返し26が設けられており、前記水返しが尻端面25より若干控えた位置まで伸びている。アンダーラップ21のうち尻端面側には、係止面27及び平坦面28が設けられており、係止面27は左隅瓦2Lの施工状態において桁行方向と略平行になっている。なお、係止面27は、尻端面25より若干控えた位置まで伸びた水返しの尻端面側と言い換えることができる。
前記の平坦面28は、少なくとも前記係止面27の肉厚方向での上端よりも低くなっており、アンダーラップ21の水返し26と平坦面28とが異なる高さの面を持つことにより係止面27を構成するとともに、後述の中隅瓦3の突起32がはまり込む余地を確保している。平坦面28は、その部位を省略して切り欠きとすることで、アンダーラップの肉厚に水返しの高さ分を加えた分の大きな係止面として構成することもできる。しかしながら、本発明では、平坦面を存在させることで、形状が複雑になって角が増えカケが発生したり、複雑形状による焼成時の変形(ねじれ)を招いたりすることを抑止する構成とする。
(右隅瓦)
本発明の右隅瓦2Rは、その形状(少なくとも棟芯側のアンダーラップ21R)が前記の左隅瓦2Lに対し略鏡面対称となっている。また、機能的には、左右反転させたものになっている。また、左隅瓦同様、尻端部には釘穴22や、一つ以上の尻剣23R、尻水返し24が設けられており、右側(桁行方向右側)は、桟瓦等4のアンダーラップを覆うようオーバーラップになっている。なお、右隅瓦2Rは、左隅瓦2Lと同様に、桟瓦等のオーバーラップが左右逆になっている場合は、右隅瓦の右側はアンダーラップとなるなど、適宜変更できる。
(中隅瓦)
本発明の中隅瓦3は、隅芯Sの直上に葺かれるやや細長い瓦であり、前記した左右隅瓦とは異なる形状になっている。幅方向の両側は、オーバーラップ31になっており、左右隅瓦の隅芯側のアンダーラップ21を覆うようになっている。また、中隅瓦3の全体の形状は、幅方向中央における長さ方向を軸とした略線対称で構成されている。なお、幅方向には、屋根5への施工状態における隅棟角度(瓦が葺かれた状態における、隅棟を構成する2面からなる角度)がついており、図13及び図14に示すように折れ曲がったような形状をしている。左右隅瓦と同様に、尻側には尻水返し33が尻端部の周囲ほぼすべてについており、長さ方向の中心やや頭寄りには、瓦釘55(またはねじ)で固定されるための隠し穴34が設けられている。図18(a)に示すように、裏面の尻側には、突起32が形成されており、突起の一部であって左右隅瓦の係止面27と略面接地する被係止面35が形成されている。なお、前記被係止面は、大きさに限定されることはなく、前記係止面27と係止して左右隅瓦に引っかかる状態となっていれば良い。
前記被係止面35は、屋根5への施工状態において桁行方向と平行であり、左右隅瓦の係止面27とも平行になっている。また、突起32は、図15、図16及び図18(a)では、中隅瓦本体の外周面36(側面)の少なくとも1面の一部で構成する例を挙げている。しかしながら、突起32は、外周面の一部を構成する必要はなく、図18(b)に示すように、突起32を裏面の尻側の範囲内で外周面36と接することなく独立したものとしてもよい。突起32を独立させたものでは、突起32が外周面に位置する場合と比べて、中隅瓦本体の端部で突出することがないので、中隅瓦3の梱包時や運搬時、屋根5への仮葺き時などで点当たりすることによる欠けが発生しにくくなるという利点が期待できる。
前記したように、中隅瓦3は、幅方向中央で長さ方向を軸とした線対称であり、かつ、左右隅瓦の少なくともアンダーラップ21が互いに略鏡面対称である。したがって、係止面27と被係止面35とが左右隅瓦のそれぞれ1箇所(計2箇所)で係止されるため、係止した状態が安定するとともに、隅芯Sを軸とした左右でバランスよく葺くことができる。つまり、隅瓦群1の施工性がよく葺きあがりの見栄えが良くなる。
(施工例)
ここで、本発明の隅瓦群1を屋根5に施工する様子の一例を図19〜図22に基づいて説明する。まず、図19に示すように、屋根面に下葺き材54を施工し、軒垂木51、桁行と平行かつ瓦の働き長さに合わせて等間隔に瓦桟52、隅芯を跨ぐとともに瓦桟間もしくは瓦桟−軒垂木間に中隅瓦3を固定するベースとなる隅木53を順に施工していく。続いて、図20に示すように、軒先段の隅棟に対し隅瓦群1を施工していく。まず、左右隅瓦2R、2Lを、仮葺きとして隅棟際に係止する(ここでの係止は、瓦桟に対し左右隅瓦の尻側にある尻剣を引っ掛けるという意味である)。続いて、図21に示すように、目安の位置で左右隅瓦を仮葺きしたあと、その状態を維持しつつ、その上から左右隅瓦を基準にして中隅瓦3を施工する。中隅瓦3を位置決めするために、左右隅瓦上に仮葺きして棟側から軒側にずらすと、中隅瓦の被係止面35が左右隅瓦の係止面27とぶつかるとともに、左右隅瓦と中隅瓦がちょうどよい位置ではまる(図22参照。なお、図22は右隅瓦と中隅瓦との重なりの断面を図示している)。このとき、中隅瓦は、左右隅瓦の係止面27の2箇所で係止されているため、軒側にずり落ちることなく、しかも左右隅瓦2R、2Lと中隅瓦3とがぴったりと合ってくる。この状態で、桁行方向に続けて葺かれる桟瓦等4との位置を調整して、適切な位置にて瓦釘55(またはねじ)で3枚の隅瓦群1をそれぞれ固定する。そして、図23に示すように隅瓦群1及びその周辺の桟瓦等4をきれいに葺き並べられる。なお、左隅瓦の係止面27Lと中隅瓦の被係止面35は、図24に示すように係止され、軒先方向(図24において下方向)に対してしっかりと係止される。
このようにして、中隅瓦3は、左右隅瓦を介して屋根5に係止される。仮葺き状態であっても屋根5の傾斜面を滑り落ちることなく係止されているので、誤って中隅瓦3を軒側、軒下に落下させないという安全性を確保できるとともに、中隅瓦3を位置決めしやすく固定しやすいという施工性の向上という、二つの機能を合わせ持つ。
(他の実施例)
他の実施例として、係止面及び被係止面が桁行方向と平行でない例を示す。左隅瓦を例にとると、図5(b)に示すように、係止面27を桁行方向と平行ではなく、左に向かって軒側に傾斜した傾斜面29とする。同様に、中隅瓦3を前記傾斜面29に対応するよう、中隅瓦の突起32の形状を変更し、図18(c)に示すよう被係止面35に替えて被傾斜面37とする。この構成を採用することによって、隅瓦群1の施工時に前記被傾斜面37が前記傾斜面29と隅芯Sに対して鋭角に係止されるので、屋根の傾斜面における係止において、より軒側に脱落しにくくなる。
本発明の実施例は上記のとおりであるが、本発明は、3点で分割された隅瓦群1において、左右隅瓦2R、2Lは瓦桟52に係止されるとともに、中隅瓦3は瓦桟52ではなく前記左右隅瓦の棟芯側のアンダーラップ21上で係止されるという根本的技術思想を有する。なお、本発明では、前記の技術思想を踏襲し発明の効果を著しく損なわない限度において、前記実施態様の一部分(例えば、係止面27や平坦面28、突起32や被係止面35等)の形状や位置を変更して実施することができる。
本発明は、屋根の隅棟を分割して納める屋根瓦、特に3枚で分割した隅瓦において施工性の向上を図る方法として幅広く活用できる。
1 隅瓦群
2R 右隅瓦
2L 左隅瓦
21 アンダーラップ
23 尻剣
24 尻水返し
25 尻端面
26 水返し
27 係止面
28 平坦面
29 傾斜面
3 中隅瓦
31 オーバーラップ
32 突起
33 尻水返し
34 隠し穴
35 被係止面
36 外周面
37 被傾斜面
4 桟瓦等
41 桟瓦
42 特桟瓦
5 屋根
51 軒垂木
52 瓦桟
53 隅木
54 下葺き材
55 瓦釘
6 2点隅瓦
7 3点隅瓦
S 隅芯

Claims (2)

  1. 屋根の隅棟に3点で分割して葺かれる隅瓦であって、前記隅瓦は、少なくとも棟芯側にアンダーラップを有する右隅瓦及び左隅瓦と、幅方向両側にオーバーラップを有する中隅瓦で構成されており、前記右隅瓦及び左隅瓦は瓦桟で係止されるとともに、前記中隅瓦は前記右隅瓦及び左隅瓦のアンダーラップに係止されていることを特徴とする隅瓦。
  2. 前記右隅瓦及び前記左隅瓦には、屋根の桁行方向と平行な係止面が設けられているとともに、前記中隅瓦は屋根の桁行方向と平行な被係止面が設けられている請求項1記載の隅瓦。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018066247A (ja) * 2016-10-23 2018-04-26 甍エンジニアリング株式会社 隅棟瓦

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