JP3198043U - スライドレールキット - Google Patents

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陳 庚金
庚金 陳
順和 楊
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建立 ▲黄▼
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俊強 王
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Abstract

【課題】レール部材の移動行程を拡大できるスライドレールキットを提供する。【解決手段】スライドレールキット20は、第一レール22、第二レール24、ブラケット台26、及びブラケットを有する。第一レール22には通路が形成される。第二レール24は第一レール22に移動可能に連接され、第一レール22の通路内で縦方向に第一レール22に対し移動する。ブラケット台26は第一レール22に連接される。ブラケットはブラケット台26に移動可能に連接される。第二レール24が第一レール22に対し、閉位置から展開位置の開方向へと移動する時、第二レール24は第一レール22を連動させ、これによりブラケット台26は第一レール22と連動し、ブラケットに対して、第一位置から第二位置へと移動する。【選択図】図1

Description

本考案はスライドレールキットに関する。
特許文献1に開示する従来のサーバシャーシに用いるスライドレールキットにおいて、ラックは左、右両側にそれぞれ一対のラック柱を設置する。
その内一対のラック柱を例とすると、一対のラック柱は、深さの異なるラックに応じて予定の長さを有し、スライドレールキットをラック柱の間に取り付ける。
スライドレールキットは、第一レール、第二レール、第三レール、前ブラケット、及び後ブラケットを有する。
第一レールは、先端及び末端を有し、第二レールは第一レールに移動可能に連接し、第三レールは第二レールに移動可能に連接する。
前ブラケットは、第一レール先端に固定し、後ブラケットは第一レール末端に固定する。
こうして、スライドレールキットは、前ブラケットと後ブラケットにより、一対のラック柱の一つにそれぞれ取り付けられる。
上述のスライドレールキットは、従来のサーバシャーシに運用される。
しかしながら、昨今サーバは高密度へと発展しており、従来のシャーシとは異なる外型のサーバシャーシ(例えば、T型シャーシ)も市場には出現し始めている。
そのため、スライドレールの移動行程を拡大し、特定のサーバシャーシに対応可能なスライドレールキットが、市場で求められている。
米国特許第US7281694B2号明細書
昨今サーバは高密度へと発展しており、従来のシャーシとは異なる外型のサーバシャーシも市場には出現し始めているため、スライドレールの移動行程を拡大し、特定のサーバシャーシに対応可能なスライドレールキットが市場で求められている。
本考案の目的は、スライドレールキットのレール部材とブラケット台とが、ブラケットに対して移動可能であり、レール部材の移動行程を拡大可能であるスライドレールキットを提供することにある。
本考案によるスライドレールキットは、第一レール、ブラケット台、第一ブラケット、及び第二レールを有する。
ブラケット台は、第一レールに連接される。
第一ブラケットは、ブラケット台に、移動可能に連接される。
第二レールは、第一レールに移動可能に連接され、第一レールに対して縦方向に移動する。
第二レールは、第一レールを連動させ、これによりブラケット台は、第一レールと連動し、第一ブラケットに対し移動する。好ましくは、第一レールには、通路が形成される。
第二レールは、第一レールの通路内において、閉位置と展開位置との間で、縦方向に、第一レールに対し移動する。
第二レールが、第一レールに対し閉位置から展開位置の方向へと移動する過程において、第二レールは、第一レールを連動させ、これによりブラケット台は、第一レールと連動し、第一ブラケットに対し、第一位置から第二位置へと移動する。
本考案によるもう一つのスライドレールキットは、シャーシをラックに取り付けるために適用し、ラックは、第一ラック柱と第二ラック柱を有する。
スライドレールキットは、第一レール、第二レール、第三レール、ブラケット台、第一ブラケット、及び第二ブラケットを有する。
第一レールは、前部、後部を有し、及び通路が形成される。
第二レールは、第一レールに移動可能に連接され、第一レールの通路内において、閉位置と展開位置との間で、縦方向に、第一レールに対し移動する。
第三レールは、第二レールに移動可能に連接し、第三レールには、シャーシを取り付ける。
ブラケット台は、第一レールの前部に連接される。
第一ブラケットは、ブラケット台に、移動可能に連接され、第一ブラケットは、第一ラック柱に取り付けられる。
第二ブラケットは、第一レールの後部に移動可能に連接され、第二ブラケットは、第二ラック柱に取り付けられる。
第三レールが、第一レールに対し引き出される過程において、第三レールは、第二レールを連動させ、これにより第二レールは、第一レールに対し、閉位置から展開位置の方向へと移動する。
この過程において、第二レールは、第一レールを連動させ、これによりブラケット台は、第一レールと連動し、第一ブラケットに対し、第一位置から第二位置へと移動する。
本考案によるもう一つのスライドレールキットは、シャーシをラックに取り付けるために適用し、ラックは、第一ラック柱と第二ラック柱を有する。
スライドレールキットは、第一レール、第二レール、第三レール、ブラケット台、第一ブラケット、及び第二ブラケットを有する。
第一レールは、前部及び後部を有する。
第二レールは、縦方向に第一レールに移動可能に連接される。
第三レールは、縦方向に第二レールに移動可能に連接され、第三レールには、シャーシを取り付ける。
ブラケット台は、第一レールの前部に連接される。
第一ブラケットは、ブラケット台に、移動可能に連接され、第一ブラケットは、第一ラック柱に取り付けられる。
第二ブラケットは、第一レールの後部に移動可能に連接され、第二ブラケットは、第二ラック柱に取り付けられる。
第三レールにより第二レールを連動させ開方向へと移動させると、第二レールは第一レールを連動させ、ブラケット台は、第一位置より、第一ブラケットに対し、第二位置へと移動する。
また、第一レールは、前部と後部を有し、ブラケット台は、第一レールの前部に連接し、スライドレールキットは、第二ブラケットをさらに有し、第一レールの後部に移動可能に連接される。
また、ブラケット台は穿孔をさらに有し、第一ブラケットは、開口及び嵌着部材をさらに有し、嵌着部材は、弾力アーム及び弾力アームに横方向に連接し、開口に対応する嵌着部を有する。
ブラケット台が、第一ブラケットに対し、第二位置に位置する時、嵌着部材の嵌着部弾力アームの弾力により、第一ブラケットの開口から、ブラケット台の穿孔へと進入し、ブラケット台を嵌着する。
第二レールは、嵌着解除部材をさらに有し、第二レールが、第一レールに対し展開位置より閉位置の方向へと移動する過程において、第二レールの嵌着解除部材により、嵌着部材の嵌着部を、嵌着解除方向へと押圧し、且つブラケット台は、嵌着部材の嵌着部を、穿孔中から嵌着解除することができ、第二レールは、第一レールを連動させ、ブラケット台は、第一レールと連動し、第一ブラケットに対し、第二位置から第一位置へと移動する。
また、ブラケット台は、係止部をさらに有する。
第一ブラケットは、押圧部をさらに有する。
ブラケット台が、第一ブラケットに対し、第一位置にある時、ブラケット台の係止部は、第一ブラケットの押圧部により係止される。
また、第一ブラケットは、側壁及び側壁におおよそ垂直に連接する端板を有する。
スライドレールキットは、少なくとも1個の取付部材及び端板に連接するロック部材をさらに有する。
ロック部材は、可動状の係合接続部材を結合する。
また、ブラケット台は、上壁、下壁、及び上壁と下壁との間に延設されている側壁をさらに有し、上壁、下壁、及び側壁は、共同で通路を形成する。
第一ブラケットは、側壁を有し、第一ブラケットの側壁は、ブラケット台の通路内で移動可能である。
また、ブラケット台は、嵌着孔をさらに有し、第一ブラケットは、嵌着孔に対応する凸部をさらに有する。
ブラケット台は、第一ブラケットに対し、第二位置に位置する時、第一ブラケットの凸部は、ブラケット台の嵌着孔に進入する。
また、シャーシは、第一部分と第二部分を有し、第一部分の幅は、第二部分の幅より大きく、第三レールは、シャーシの第二部分の側辺に取り付けられる。
本考案の実施形態を応用する特徴の一つは、スライドレールキットのレール部材とブラケット台は、ブラケットに対して移動することができる。
本考案の一実施形態によるスライドレールキットを示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットにおいて、シャーシがラックに取り付けられており、且つシャーシがラック内から引き出される状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットにおいて、シャーシがラックに取り付けられており、且つブラケット台が第一ブラケットに対して第一位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットの第二レールと第三レールが第一レールに対して移動する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットの第二レールと第三レールが第一レールに対してさらに移動し、且つブラケット台が第一ブラケットに対して第二位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットを第一ラック柱に取り付け、且つブラケット台が第一ブラケットに対して第一位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットのレール部材が開方向へと引き出される状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットを第一ラック柱に取り付け、且つブラケット台が第一ブラケットに対して第二位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるブラケット台が第一ブラケットに対して第二位置に位置し、且つ嵌着部材の嵌着部がブラケット台の穿孔に進入しブラケット台と嵌着する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットのブラケット台が第一ブラケットに対して第一位置に位置し、且つ嵌着部材の嵌着部が第一ブラケットの開口に進入する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットのブラケット台が第一ブラケットに対して開方向へと移動する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットのブラケット台が第一ブラケットに対して第二位置にあり、且つ嵌着部材の嵌着部がブラケット台の穿孔に進入する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットにおいて、第二レールにより嵌着部材の嵌着部を嵌着解除方向へと押す状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットのブラケット台の係止部が嵌着部材の嵌着部をブラケット台の穿孔中から嵌着解除する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるブラケット台が第一ブラケットに対して第一位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の他の実施形態によるスライドレールキットを第一ラック柱に取り付け、且つブラケット台が第一ブラケットに対して所定の位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の他の実施形態によるブラケット台が第一ブラケットに対して別の位置にあり、且つ第一ブラケットの凸部がブラケット台の嵌着孔に進入する状態を示す模式図である。
(一実施形態)
図1に示すように、本考案一実施形態によるスライドレールキット20は、第一レール22、第二レール24、ブラケット台26、第一ブラケット28を有する。
ここでは、第二ブラケット30と第三レール32をさらに有する。
第一レール22、第二レール24、及び第三レール32は、順番に、縦方向に移動可能に連接し、延長展開の状態にある。
図1と図2に示すとおり、第一レール22は、前部34a、後部34bを有し、及び通路36を形成する。
第二レール24は、第一レール22に移動可能に連接し、第一レール22の通路36内に位置する。
第二レール24は、前部38a、後部38bを有し、及び通路40を形成する。
本実施形態では、第二レール24は、嵌着解除部材42をさらに有する。
嵌着解除部材42は、第二レール24に隣り合い、前部38aに位置するがこれに制限されない。
ブラケット台26は、第一レール22に連接する。
例えば、ブラケット台26は、リベット接続、ネジ接続、溶接、或いは係合接続等方式で、第一レール22に隣り合い、前部34aに固定するように連接される。
或いは、ブラケット台26は、第一レール22に成型され、第一レール22の一部分と見做すこともでき、実施においては制限されない。
ブラケット台26は、上壁44a、下壁44b、及び上壁44aと下壁44bとの間に延設されている側壁46を有し、上壁44a、下壁44b、及び側壁46は、共同で通路84を形成する。
ここでは、ブラケット台26は、穿孔50、穿孔50に隣り合い位置する係止部52、欠口54、及び欠口54に隣り合い位置する少なくとも1個の係止壁56をさらに有する。
穿孔50、係止部52、欠口54、及び少なくとも1個の係止壁56は、ブラケット台26の側壁46に位置するがこれに制限されない。
第一ブラケット28はブラケット台26に、移動可能に連接される。
第一ブラケット28は、側壁58及び側壁58におおよそ垂直に連接する端板60を有する。
側壁58は、ブラケット台26の通路48内で動くことができる。
ここでは、第一ブラケット28は、押圧部62、開口64、嵌着部材66、少なくとも1個の取付部材67及びロック部材68を有する。
具体的には、押圧部62及び開口64は、側壁58に位置する。
嵌着部材66は、側壁58に弾力を以て連接し、第一ブラケット28の一部分と見做すことができる。
嵌着部材66は、弾力アーム70及び弾力アーム70に横方向に連接し、開口64に対応する嵌着部72を有する。
嵌着部72は、少なくとも1個の嵌着段71と少なくとも1個の嵌着段71に隣り合う斜面73を有する。
少なくとも1個の取付部材67及びロック部材68は、端板60に連接する。
ロック部材68には、可動状の係合接続部材74を結合し、係合接続部材74は、係合接続部76及び放出部78を有する。
放出部78により、係合接続部76の動きを操作し、これにより係合接続部76は、ロック部材68の内部に縮入することができる。
第二ブラケット30は、第一レール22に隣り合い、後部34bに移動可能に連接される。
第二ブラケット30は、上壁80a、下壁80b、及び側壁82を有する。
上壁80a、下壁80b、及び側壁82は、共同で通路84を形成する。
第二ブラケット30は、通路84により、第一レール22に隣り合い、後部34bに移動可能に取り付けられる。
これにより、第二ブラケット30と第一レール22とは、相対して縦方向に移動する。
第二ブラケット30は、少なくとも1個の取付部材86を有する。
第三レール32は、第二レール24に移動可能に連接し、第二レール24の通路40内に位置する。
図3に示すように、シャーシ88は、一対のスライドレールキット20により、ラック90に取り付けられる。
ラック90は、二対のラック柱を有し、例えばそれは、2個の対応する第一ラック柱92a、及び2個の対応する第二ラック柱92bである。
各スライドレールキット20の2個の部位(例えば、前部と後部)は、それぞれ第一ブラケット28と第二ブラケット30により、ラック90の第一ラック柱92aと第二ラック柱92bに取り付けられる。
これにより、シャーシ88は、ラック90に取り付けられる。
具体的には、シャーシ88は、スライドレールキット20の第三レール32に取り付けられる。
本実施形態中では、シャーシ88はおおよそT型シャーシである。
例えば、シャーシ88は、第一部分94と第二部分96を有する。
第一部分94は、幅W1を有し、第二部分96は、幅W2を有する。
幅W1は、幅W2より大きい。
図4Aに示すとおり、シャーシ88は、スライドレールキット20により、ラックに取り付けられ、且つスライドレールキット20は、閉位置にある。
具体的には、スライドレールキット20の2個の部位は、第一ブラケット28の取付部材67と第二ブラケット30の取付部材86により、それぞれ第一ラック柱92aと第二ラック柱92bに取り付けられる。
ブラケット台26は、第一ブラケット28に対して、第一位置P1にある。
図4Bに示すとおり、第二レール24と第三レール32とが第一レール22に対して、閉位置から展開位置の開方向D1へと引き出されると、第二レール24と第三レール32とは、第一レール22に対して移動し、徐々に延長展開の状態を呈する。
シャーシ88の第一部分94の幅W1は、第二部分96の幅W2より大きいため、第一部分94は、第二部分96に比べ、厚みTを多めに有する。
よって、スライドレールキット20の第三レール32は、制限だけされ、シャーシ88の第二部分96の側辺98に取り付けられる。
図4Cに示すとおり、第二レール24と第三レール32が、第一レール22に対して、開方向D1へとさらに引き出されると、第三レール32は第二レール24をさらに連動する。
これにより、第二レール24は、開方向D1へと予定位置までさらに移動する時、第一レール22を連動させ、且つブラケット台26は、第一レール22と連動し、第一ブラケット28に対して、第一位置P1から第二位置P2へと移動する。
すなわち、第一レール22は、ブラケット台26により、第一ブラケット28に対して開方向D1へと一位置まで移動する。
これにより、シャーシ88がラック90中から引き出される行程の距離を拡大でき、且つ開方向D1へと引き出される過程において、第一レール22はブラケット台26に支えられる。
こうして、特定の外形を有するシャーシ88(例えばT型シャーシ)を、ラック90上に取り付ける実際の操作ニーズに対応することができる。
図5Aに示すとおり、スライドレールキット20は、第一ブラケット28により、第一ラック柱92aに取り付けられる。
係合接続部76により、ロック部材68の外部へと突き出し、係合接続部76は第一ラック柱92aの壁面に対応し、且つ係止される。
且つ第二レール24と第三レール32とは、第一レール22に相対し閉位置にある。
ブラケット台26は、第一ブラケット28に相対し、第一位置P1にある。
ブラケット台26は第一位置P1にある時、ブラケット台26の係止部52は、第一ブラケット28の押圧部62により係止される。
図5Bに示すとおり、第二レール24と第三レール32とは、第一レール22に対し閉位置から開方向D1へと引き出され、徐々に延長展開の状態を呈する。
図6Aに示すとおり、第二レール24は、開方向D1へと予定位置までさらに移動し、第一レール22を連動する。
これにより、ブラケット台26は、第一レール22に従い移動し、第二位置P2に位置する。
図6Bに示すとおり、ブラケット台26が第二位置P2に位置する時、第二レール24と第三レール32とは、第一レール22に対して閉まる。
ブラケット台26が第二位置P2に位置する時、嵌着部材66の嵌着部72は、第一ブラケット28からブラケット台26の穿孔50に進入し、ブラケット台26を嵌着する。
さらに、ブラケット台26が、第一ブラケット28に対し、第二位置P2に位置する時、欠口54は、放出部78に対応し、且つ少なくとも1個の係止壁56は、放出部78を係止することができる。
ブラケット台26が第二位置P2に位置する時、第二レール24と第三レール32とは、さらに閉方向へと閉まり、これにより第二レール24は第一レール22を連動させ、ブラケット台26を連動させ、ブラケット台26は、第二位置P2から第一位置P1へ戻ることができる(図5A参照)。
図7Aに示すように、嵌着部材66の嵌着部72は、第一ブラケット28の開口64に対応し、且つ進入する。
ブラケット台26が、第一ブラケット28に対し、第一位置P1にある時、ブラケット台26の係止部52は、第一ブラケット28の押圧部62を押圧する。
図7Bに示すとおり、第二レール24と第三レール32とは、第一レール22に対し閉位置から縦方向に展開位置の開方向D1へと移動の過程において、第二レール24は、予定位置に到達すると、第一レール22を連動する。
これにより、第一レール22は、ブラケット台26を連動させ、第一ブラケット28に対し、第一位置P1から開方向D1へと移動する。
図7Cに示すとおり、第一レール22はさらに、開方向D1へと第二レール24と連動する過程において、ブラケット台26の係止部52は、嵌着部72を越え、且つブラケット台26は、第一ブラケット28に対し、第二位置P2まで移動する。
ブラケット台26が第二位置P2に位置する時、嵌着部材66の嵌着部72は、弾力アーム70の弾力により、第一ブラケット28の開口64よりブラケット台26の穿孔50に進入し、且つ嵌着部材66は、嵌着段71により、係止部52と相互に係合して押圧し、ブラケット台26を嵌着する。
図8A〜図8Cに示すとおり、第二レール24が、第一レール22に対し、展開位置から縦方向に閉位置の閉方向D2へと移動する過程において、第二レール24の嵌着解除部材42により、嵌着部材66の嵌着部72を、嵌着解除方向D3へと押圧する。
これにより、嵌着部72の嵌着段71は、ブラケット台26の係止部52より離脱する。
且つブラケット台26の係止部52は、嵌着部72の斜面73を押圧でき、嵌着部材66の嵌着部72を、ブラケット台26の穿孔50中より嵌着解除方向D3へと嵌着解除する。
これにより、第二レール24は、第一レール22を連動させ、閉方向D2へと移動させ、第一レール22は、ブラケット台26を連動させ第二位置P2から第一位置P1へと移動させる。
(他の実施形態)
図9Aと図9Bは、本考案の他の実施形態によるスライドレールキットを示す。
本実施形態と上述の実施形態との差異は、おおよそ以下のとおりである。
ブラケット台200は、嵌着孔202を有する。
第一ブラケット204は、凸部206を有する。
凸部206は、嵌着孔202に対応する。
ブラケット台200が、第一ブラケット204に対し、第二位置P2に位置する時、第一ブラケット204の凸部206は、ブラケット台200の嵌着孔202に進入し、ブラケット台200を嵌着する。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
20 スライドレールキット、
22 第一レール、
24 第二レール、
26、200 ブラケット台、
28、204 第一ブラケット、
30 第二ブラケット、
32 第三レール、
34a、38a 前部、
34b、38b 後部、
36、40 通路、
42 嵌着解除部材、
44a、80a 上壁、
44b、80b 下壁、
46、58、82 側壁、
48、84 通路、
50 穿孔、
52 係止部、
54 欠口、
56 係止壁、
60 端板、
62 押圧部、
64 開口、
66 嵌着部材、
68 ロック部材、
70 弾力アーム、
71 嵌着段、
72 嵌着部、
73 斜面、
74 係合接続部材、
76 係合接続部、
78 放出部、
67、86 取付部材、
88 シャーシ、
90 ラック、
92a 第一ラック柱、
92b 第二ラック柱、
94 第一部分、
96 第二部分、
98 側辺、
202 嵌着孔、
206 凸部、
D1 開方向、
D2 閉方向、
D3 嵌着解除方向、
P1 第一位置、
P2 第二位置、
W1、W2 幅。

Claims (14)

  1. 通路が形成されている第一レール、第二レール、ブラケット台、およびブラケットを備え、
    前記ブラケット台は、前記第一レールに連接されており、
    前記ブラケットは、前記ブラケット台に移動可能に連接されており、
    前記第二レールは、移動可能に前記第一レールに連接し、前記第一レールに対し縦方向に移動し、前記第一レールを連動させ、前記ブラケット台が前記第一レールと連動し前記ブラケットに対して移動することを特徴とするスライドレールキット。
  2. 前記第二レールは、前記第一レールの前記通路内において、閉位置と展開位置との間で縦方向に前記第一レールに対して移動し、
    前記第二レールが前記第一レールに対して、閉位置から展開位置へと移動する過程において、前記第二レールは前記第一レールを連動させ、前記ブラケット台は前記第一レールと連動し前記ブラケットに対して第一位置から第二位置へと移動することを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。
  3. 前記第一レールは前部および後部を有し、
    前記ブラケット台は、前記第一レールの前記前部に連接されており、
    前記第一レールの前記後部に移動可能に連接されている別のブラケットをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。
  4. 前記ブラケット台は、穿孔をさらに有し、
    前記ブラケットは、開口及び嵌着部材をさらに有し、
    前記嵌着部材は、弾力アーム及び前記弾力アームに横方向に連接されており、前記開口に対応する嵌着部を有し、
    前記ブラケット台が前記ブラケットに対して第二位置に位置する時、前記嵌着部材の前記嵌着部は、前記弾力アームの弾力により、前記ブラケットの前記開口から、前記ブラケット台の前記穿孔に進入し、前記ブラケット台を嵌着することを特徴とする請求項2に記載のスライドレールキット。
  5. 前記第二レールは、嵌着解除部材をさらに有し、
    前記第二レールが、前記第一レールに対し前記展開位置から前記閉位置へと移動する過程において、前記第二レールの前記嵌着解除部材が前記嵌着部材の前記嵌着部を嵌着解除方向へと押圧し、前記ブラケット台は前記嵌着部材の前記嵌着部を前記穿孔中より嵌着解除し、前記第二レールは前記第一レールを連動させ、前記ブラケット台は前記第一レールと連動し前記ブラケットに対し前記第二位置より前記第一位置へと移動することを特徴とする請求項4に記載のスライドレールキット。
  6. 前記ブラケット台は、係止部をさらに有し、
    前記ブラケットは、押圧部をさらに有し、
    前記ブラケット台が前記ブラケットに対し前記第一位置に位置する時、前記ブラケット台の前記係止部は、前記ブラケットの前記押圧部により係止されることを特徴とする請求項2に記載のスライドレールキット。
  7. 前記ブラケットは側壁及び前記側壁に垂直に連接されている端板を有し、
    少なくとも1個の取付部材及び前記端板に連接されているロック部材をさらに備え、
    前記ロック部材は、可動状の係合接続部材と結合することを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。
  8. 前記ブラケット台は、上壁、下壁、及び前記上壁と前記下壁との間に延設されている側壁をさらに有し、
    前記上壁、前記下壁、及び前記側壁は、共同で通路を形成し、
    前記ブラケットは、側壁を有し、
    前記ブラケットの前記側壁は、前記ブラケット台の前記通路内で移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。
  9. 前記ブラケット台は、嵌着孔をさらに有し、
    前記ブラケットは、前記嵌着孔に対応する凸部をさらに有し、
    前記ブラケット台が前記ブラケットに対して第二位置に位置する時、前記ブラケットの前記凸部は、前記ブラケット台の前記嵌着孔に進入することを特徴とする請求項2に記載のスライドレールキット。
  10. 第一ラック柱と第二ラック柱を有するラックにシャーシを取り付けるのに用いられるスライドレールキットであって、
    第一レール、第二レール、第三レール、ブラケット台、第一ブラケットおよび第二ブラケットを備え、
    前記第一レールは、前部、後部を有し、通路が形成されており、
    前記第二レールは、移動可能に前記第一レールに連接されており、前記第一レールの前記通路内において、閉位置と展開位置との間で、縦方向に、前記第一レールに対し移動可能であり、
    前記第三レールは、前記第二レールに移動可能に連接されており、前記シャーシが取り付けられており、
    前記ブラケット台は、前記第一レールの前部に連接されており、
    前記第一ブラケットは、前記ブラケット台に移動可能に連接されており、前記第一ラック柱に取り付けられており、
    前記第二ブラケットは、前記第一レールの後部に移動可能に連接されており、前記第二ラック柱に取り付けられており、
    前記第三レールが前記第一レールに対して引き出される過程において、前記第三レールは前記第二レールを連動させ、前記第二レールは前記第一レールに対し前記閉位置から前記展開位置へと移動し、この過程において、前記第二レールは前記第一レールを連動させ、前記ブラケット台は前記第一レールと連動し前記第一ブラケットに対し第一位置から第二位置へと移動することを特徴とするスライドレールキット。
  11. 前記シャーシは、第一部分と第二部分とを有し、
    前記第一部分は、前記第二部分の幅より大きい幅を有し、
    前記第三レールは、前記シャーシの前記第二部分の側辺に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載のスライドレールキット。
  12. 第一ラック柱と第二ラック柱を有するラックにシャーシを取り付けるのに用いられるスライドレールキットであって、

    第一レール、第二レール、第三レール、ブラケット台、第一ブラケット、および第二ブラケットを備え、
    前記第一レールは、前部及び後部を有し、
    前記第二レールは、縦方向に移動可能に前記第一レールに連接されており、
    前記第三レールは、縦方向に移動可能に前記第二レールに連接されており、前記シャーシが取り付けられており、
    前記ブラケット台は、前記第一レールの前部に連接されており、
    前記第一ブラケットは、前記ブラケット台に、移動可能に連接されており、前記第一ラック柱に取り付けられており、
    前記第二ブラケットは、前記第一レールの後部に移動可能に連接されており、前記第二ラック柱に取り付けられており、
    前記第三レールにより前記第二レールを連動させ開方向へと移動させると、前記第二レールは前記第一レールを連動させ、前記ブラケット台は前記第一ブラケットに対し第一位置から第二位置へと移動することを特徴とするスライドレールキット。
  13. 前記シャーシは、第一部分と第二部分とを有し、
    前記第一部分は、前記第二部分の幅より大きい幅を有し、
    前記第三レールは、前記シャーシの前記第二部分の側辺に取り付けられていることを特徴とする請求項12に記載のスライドレールキット。
  14. 前記ブラケット台は、上壁、下壁、及び前記上壁と前記下壁との間に延設されている側壁をさらに有し、
    前記上壁、前記下壁、及び前記側壁は、共同で通路を形成し、
    前記第一ブラケットは、側壁及び前記側壁に垂直に連接されている端板を有し、
    前記第一ブラケットの前記側壁は、前記ブラケット台の前記通路内で移動可能であることを特徴とする請求項12に記載のスライドレールキット。
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