JP3197627B2 - マイクロ波用誘電体磁器組成物 - Google Patents
マイクロ波用誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JP3197627B2 JP3197627B2 JP27026192A JP27026192A JP3197627B2 JP 3197627 B2 JP3197627 B2 JP 3197627B2 JP 27026192 A JP27026192 A JP 27026192A JP 27026192 A JP27026192 A JP 27026192A JP 3197627 B2 JP3197627 B2 JP 3197627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- dielectric
- composition
- temperature coefficient
- dielectric constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数GHz帯のマイクロ波
領域で用いる共振器材料に使用される誘電体磁器組成物
に関する。
領域で用いる共振器材料に使用される誘電体磁器組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報の高密度化は、使用する信号
周波数を益々高周波化させるに至っている。とりわけ、
数100MHz〜数GHz帯のマイクロ波は、衛星通
信、移動体通信、放送、更には移動体識別装置等の種々
の情報伝達媒体で使用されている。
周波数を益々高周波化させるに至っている。とりわけ、
数100MHz〜数GHz帯のマイクロ波は、衛星通
信、移動体通信、放送、更には移動体識別装置等の種々
の情報伝達媒体で使用されている。
【0003】斯る媒体で必要不可欠なものとして、送信
・受信器用の共振器とフィルタとがある。これらは、そ
の高周波帯域における機能を十分担う誘電体磁器材料を
使用して製造される。
・受信器用の共振器とフィルタとがある。これらは、そ
の高周波帯域における機能を十分担う誘電体磁器材料を
使用して製造される。
【0004】従来、この種の誘電体磁器材料としては、
高周波特性が比較的良好であるという理由で、BaO−Ti
O2系、Ba{Zn1/3(Nb・Ta)2/3}O3系、あるいは(Zr
・Sn)TiO4系などが使用されている。
高周波特性が比較的良好であるという理由で、BaO−Ti
O2系、Ba{Zn1/3(Nb・Ta)2/3}O3系、あるいは(Zr
・Sn)TiO4系などが使用されている。
【0005】ところが、この誘電体磁器材料から成る共
振器等にあっては、この誘電体の誘電率をεとしたなら
ば誘電体中で伝搬する電磁波の波長は1/√εと短くな
ることから、誘電率εが大きな材料を使用するほど、そ
の共振器等の寸法を小さくすることができることとな
る。
振器等にあっては、この誘電体の誘電率をεとしたなら
ば誘電体中で伝搬する電磁波の波長は1/√εと短くな
ることから、誘電率εが大きな材料を使用するほど、そ
の共振器等の寸法を小さくすることができることとな
る。
【0006】しかしながら、前記誘電体磁器材料では、
その誘電率は通常20〜40と小さく、1〜3GHz領
域でのマイクロ波帯ではいきおい共振器の寸法が大きな
ものとなってしまう。
その誘電率は通常20〜40と小さく、1〜3GHz領
域でのマイクロ波帯ではいきおい共振器の寸法が大きな
ものとなってしまう。
【0007】一方、この誘電率の大きな材料としては、
例えばSrTiO3(ε;約300),CaTiO3(ε;約18
0)等が挙げられるものの、その半面これら材料の共振
周波数の温度係数τfは夫々+1700ppm/℃,+
800ppm/℃と非常に大きく、広い温度範囲にわた
って安定した使用を期待できない。
例えばSrTiO3(ε;約300),CaTiO3(ε;約18
0)等が挙げられるものの、その半面これら材料の共振
周波数の温度係数τfは夫々+1700ppm/℃,+
800ppm/℃と非常に大きく、広い温度範囲にわた
って安定した使用を期待できない。
【0008】通常この様な誘電体組成物の温度係数τf
をゼロに近づける方策には、誘電率が大きく、且つ温度
係数τfがマイナスの値を示す材料とを組み合わせる方
法が用いられる。
をゼロに近づける方策には、誘電率が大きく、且つ温度
係数τfがマイナスの値を示す材料とを組み合わせる方
法が用いられる。
【0009】この方法によれば、適当な材料を選択する
ことにより、誘電率が大きく、且つその温度係数τfの
小さな磁器組成物が得られる。
ことにより、誘電率が大きく、且つその温度係数τfの
小さな磁器組成物が得られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、一般に、誘
電率εが大きなものほどその温度係数τfはプラスの側
に大きくなることから、誘電率が大きく、且つ温度係数
τfがマイナスの値を示す適当な材料を見出せていな
い。
電率εが大きなものほどその温度係数τfはプラスの側
に大きくなることから、誘電率が大きく、且つ温度係数
τfがマイナスの値を示す適当な材料を見出せていな
い。
【0011】加えて、マイクロ波用誘電体磁器材料とし
ては、Q値の大きいことが必要となる。
ては、Q値の大きいことが必要となる。
【0012】本発明は、上述した点に鑑み、誘電率及び
Q値が大きく、且つ共振周波数の温度係数τfがゼロに
近い誘電体磁器組成物を得ることを目的とする。
Q値が大きく、且つ共振周波数の温度係数τfがゼロに
近い誘電体磁器組成物を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明マイクロ波用誘電
体磁器組成物の特徴とするところは、組成式が、 w・Li2O−x・CaO−y・A2O3−z・TiO2 但し、 AはPrまたはEuであり、 0モル%<w<100モル% 0モル%<x<100モル% 0モル%<y<100モル% 0モル%<z<100モル% w+x+y+z=100モル% で表され、更にこのマイクロ波用誘電体磁器組成物に於
て、上記各w,x,y,zが、 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%<x≦50.0モル% 0.0モル%<y≦30.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル% の範囲としたことにある。
体磁器組成物の特徴とするところは、組成式が、 w・Li2O−x・CaO−y・A2O3−z・TiO2 但し、 AはPrまたはEuであり、 0モル%<w<100モル% 0モル%<x<100モル% 0モル%<y<100モル% 0モル%<z<100モル% w+x+y+z=100モル% で表され、更にこのマイクロ波用誘電体磁器組成物に於
て、上記各w,x,y,zが、 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%<x≦50.0モル% 0.0モル%<y≦30.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル% の範囲としたことにある。
【0014】
【作用】本発明マイクロ波用誘電体磁器組成物では、酸
化リチウム(Li2O)と酸化カルシウム(CaO)と酸化
プラセオジム(Pr2O3)または酸化ユーロピウム(Eu2O
3)と酸化チタニウム(TiO2)の相互の混合比を調整す
ることにより、比誘電率εr及びQ値が大きく、且つ温
度係数τfの小さなものが得られる。
化リチウム(Li2O)と酸化カルシウム(CaO)と酸化
プラセオジム(Pr2O3)または酸化ユーロピウム(Eu2O
3)と酸化チタニウム(TiO2)の相互の混合比を調整す
ることにより、比誘電率εr及びQ値が大きく、且つ温
度係数τfの小さなものが得られる。
【0015】
【実施例】本発明マイクロ波用誘電体磁器組成物を製造
するにあたっては、まず原材料となるLi2CO3,CaCO
3,Pr6O11,Eu2O3,TiO2を用意する。そして、これら
を所定の組成となるように秤量し、配合する。
するにあたっては、まず原材料となるLi2CO3,CaCO
3,Pr6O11,Eu2O3,TiO2を用意する。そして、これら
を所定の組成となるように秤量し、配合する。
【0016】一例としては、Li2O,CaO、Eu2O3、そ
してTiO2の夫々の組成比を9mol%,16mol
%,12mol%そして63mol%となるように秤量
し、配合する。
してTiO2の夫々の組成比を9mol%,16mol
%,12mol%そして63mol%となるように秤量
し、配合する。
【0017】次にこれら粉末を配合し、ボールミル等に
より5〜20時間、アルコールを用いて湿式混合を行っ
た後、700〜1000℃で1〜5時間仮焼する。引き
続いて、この仮焼したものを再びボールミル等により2
〜50時間粉砕する。
より5〜20時間、アルコールを用いて湿式混合を行っ
た後、700〜1000℃で1〜5時間仮焼する。引き
続いて、この仮焼したものを再びボールミル等により2
〜50時間粉砕する。
【0018】次いで、これにポリビニルアルコールなど
の有機結合剤を加えて造粒、分級し、2000〜300
0kg/cm2の圧力を加えて成形する。続いて、この
成形品を1200〜1400℃の温度で1〜5時間焼成
した後、その焼成品の厚みが直径の約2分の1になるよ
うに両面研摩して測定試料を完成させる。
の有機結合剤を加えて造粒、分級し、2000〜300
0kg/cm2の圧力を加えて成形する。続いて、この
成形品を1200〜1400℃の温度で1〜5時間焼成
した後、その焼成品の厚みが直径の約2分の1になるよ
うに両面研摩して測定試料を完成させる。
【0019】このようにして完成した試料を、ハッキ・
コールマン法を用い測定周波数3GHz付近で誘電率
(ε)、Q値、及び共振周波数の温度係数(τf)を測
定した。その測定結果を表1に示す。なお、実施例で説
明に使用した試料としては、表1の試料番号4が相当し
ている。
コールマン法を用い測定周波数3GHz付近で誘電率
(ε)、Q値、及び共振周波数の温度係数(τf)を測
定した。その測定結果を表1に示す。なお、実施例で説
明に使用した試料としては、表1の試料番号4が相当し
ている。
【0020】
【表1】
【0021】同表が示すように、Aの元素としてPrを選
択すると、比誘電率εrを大きくでき、また、Euを選択
すると、Q値の大きなものを得ることができる。一方、
温度係数にいたっては、いずれの元素を選択してもその
絶対値は精々約30ppm/℃と小さく良好な磁器組成
物が得られることを示している。
択すると、比誘電率εrを大きくでき、また、Euを選択
すると、Q値の大きなものを得ることができる。一方、
温度係数にいたっては、いずれの元素を選択してもその
絶対値は精々約30ppm/℃と小さく良好な磁器組成
物が得られることを示している。
【0022】また、同表に示すように、本願発明の範囲
外となる試料(試料番号3)にあっては、その温度係数
が−403ppm/℃とその絶対値が極めて大きくなり、実
用上好ましくない。斯る試料は、CaOを0mol%として作
製したものである。
外となる試料(試料番号3)にあっては、その温度係数
が−403ppm/℃とその絶対値が極めて大きくなり、実
用上好ましくない。斯る試料は、CaOを0mol%として作
製したものである。
【0023】従って、本発明マイクロ波用誘電体磁器組
成物を例えば共振器に使用する場合にあっては、Aの元
素を変化させた場合の上述した傾向を考慮して、適宜選
択して使用すればよいこととなる。
成物を例えば共振器に使用する場合にあっては、Aの元
素を変化させた場合の上述した傾向を考慮して、適宜選
択して使用すればよいこととなる。
【0024】また、本願発明マイクロ波用誘電体磁器組
成物は、マイクロ波用として利用する際、特にQ値や上
記温度係数が設計上の重要なパラメータである場合にあ
っては、たとえ誘電率の値が小さくとも実用にたえるも
のである。
成物は、マイクロ波用として利用する際、特にQ値や上
記温度係数が設計上の重要なパラメータである場合にあ
っては、たとえ誘電率の値が小さくとも実用にたえるも
のである。
【0025】とりわけ、本発明マイクロ波用誘電体磁器
組成物を化1で表した場合にあっては、数1で示される
範囲の組成物とするのが好適である。
組成物を化1で表した場合にあっては、数1で示される
範囲の組成物とするのが好適である。
【0026】
【化1】
【0027】
【数1】
【0028】本発明では、Aの元素としてプラセオジム
またはユーロピウムを選択することにより、マイクロ波
帯に適した誘電体を得ることができたが、混合比を斯様
に調整することにより、温度係数を小さく抑えた状態で
誘電率が大きく維持でき、更にはQ値をも大きなものと
することができる、その他の物としては、プラセオジム
及びユーロピウムの他に、ランタン,セリウム,ガドリ
ウム,テレビウム,ジスプロシウム,ホルミウム,エル
ビウム,イッテルビウム,などがあり、これらについて
も本願発明と同様の効果を期待することができる。
またはユーロピウムを選択することにより、マイクロ波
帯に適した誘電体を得ることができたが、混合比を斯様
に調整することにより、温度係数を小さく抑えた状態で
誘電率が大きく維持でき、更にはQ値をも大きなものと
することができる、その他の物としては、プラセオジム
及びユーロピウムの他に、ランタン,セリウム,ガドリ
ウム,テレビウム,ジスプロシウム,ホルミウム,エル
ビウム,イッテルビウム,などがあり、これらについて
も本願発明と同様の効果を期待することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明マイクロ波用誘電体磁器組成物に
よれば、マイクロ波領域において誘電率及びQ値が大き
く、且つ共振周波数の温度係数τfがゼロに近いものを
得ることができる従って、この組成物による共振器等に
あっては、その寸法を小型化し得ると共に、比較的温度
変化の大きな使用状況にあっても、高い信頼性の下で使
用することが可能となる。
よれば、マイクロ波領域において誘電率及びQ値が大き
く、且つ共振周波数の温度係数τfがゼロに近いものを
得ることができる従って、この組成物による共振器等に
あっては、その寸法を小型化し得ると共に、比較的温度
変化の大きな使用状況にあっても、高い信頼性の下で使
用することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 賢一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−119813(JP,A) 特開 平5−211009(JP,A) 特開 平5−211007(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 3/12 304 C04B 35/46 H01P 7/10
Claims (2)
- 【請求項1】 組成式が、 w・Li2O−x・CaO−y・A2O3−z・TiO2 但し、 AはPrまたはEuであり、 0モル%<w<100モル% 0モル%<x<100モル% 0モル%<y<100モル% 0モル%<z<100モル% w+x+y+z=100モル% で表されるマイクロ波用誘電体磁器組成物。
- 【請求項2】 前記請求項1記載のマイクロ波用誘電体
磁器組成物に於て、 上記各w,x,y,zが、 0.0モル%<w≦25.0モル% 0.0モル%<x≦50.0モル% 0.0モル%<y≦30.0モル% 0.0モル%<z≦80.0モル% の範囲であることを特徴とするマイクロ波用誘電体磁器
組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27026192A JP3197627B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
US08/089,434 US5320991A (en) | 1992-07-17 | 1993-07-12 | Microwave dielectric ceramic composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27026192A JP3197627B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124607A JPH06124607A (ja) | 1994-05-06 |
JP3197627B2 true JP3197627B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17483792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27026192A Expired - Fee Related JP3197627B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-10-08 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197627B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002145661A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP27026192A patent/JP3197627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06124607A (ja) | 1994-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3276756B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JPH0676633A (ja) | 誘電体磁器組成物および誘電体共振器 | |
JPS62216107A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JP2002020169A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信機装置 | |
EP0966002B1 (en) | Dielectric material and process for producing the same | |
JP3306152B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JP2654299B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JPH0568802B2 (ja) | ||
US5256639A (en) | Dielectric ceramic composition | |
JP3462517B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
US5320991A (en) | Microwave dielectric ceramic composition | |
JP3197627B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JP3378685B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JP2002145660A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
WO1996008019A1 (fr) | Composition de porcelaine dielectrique et fabrication | |
JP2003146752A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JP3531289B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
JPH0959059A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JPH0757537A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JPH06333426A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
JPH11228216A (ja) | 誘電体磁器組成物およびこれを用いた通信機器用デバイス | |
JP3006188B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
KR100527960B1 (ko) | 유전체 자기조성물과 이를 이용한 유전체 공진기 | |
JP3113494B2 (ja) | マイクロ波用誘電体セラミックス | |
JPH0280366A (ja) | 誘電体磁器組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |