JP3197576U - 土砂崩れ対策の防護壁、防護ダム。 - Google Patents

土砂崩れ対策の防護壁、防護ダム。 Download PDF

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Abstract

【課題】土砂崩れ裏山の崩れから生命、住宅、財産を守ることができる防護壁、防護ダムを提供する。【解決手段】H型鋼の鉄骨の柱3の中心の1枚の鉄板7に平行してH型鋼の鉄骨の柱3の外側の脇に対面して2枚の鉄板8を溶接し、四角型鋼にした鉄骨の柱3、又は丸型鋼管若しくは四角型鋼管の空洞の中に縦横に編んだ筒状の鉄筋の芯9を入れ込み、生コンクリートを当該空洞の中に流し込むことにより、四角型鋼にした鉄骨の柱3、又は丸型鋼管若しくは四角型鋼管の中に鉄筋コンクリートを内蔵した四角型鋼にした鉄骨の柱3、又は丸型鋼管若しくは四角型鋼管を有する。土砂崩れに立ち向かう構造で、工期も短く、費用も少なく出来る。【選択図】図1

Description

本考案は、土砂崩れ裏山の崩れから生命、住宅、財産を守るための防護壁、防護ダムに関するものである。
本考案は平成26年12月19日、実用新案登録出願の追加出願です。
鉄骨の防護壁使用の場合、鉄骨の柱を使用していますが、使用する鉄骨の柱の形状に違いがあります。形状としてH型鋼、丸型鋼管、四角型鋼管等の種類があります。それぞれの鉄骨の柱には、それぞれの欠点があります。H型鋼を防護壁の鉄骨の柱として使用する場合、土砂崩れの強力なパワーの威力の流木、石、岩、土砂等が防護壁の鉄骨の柱に当たります、当たる部分は、H型鋼の平らな部分で、平らな部分を支えているのがH型鋼の中心の1枚の鉄板だけです。丸型鋼管、四角型鋼管の場合、鋼管内部が空洞になっております。内部が空洞になっていると、土砂崩れの強力なパワーの威力の当たりで鋼管の鉄骨の柱は凹み、折れ曲る等、の欠点があります。
課題を解決しようとする手段
本考案を図と共に説明すれば図1のH型鋼の柱(3)の中心の1枚の鉄板(7)に平行して、H型鋼の鉄骨の柱(3)の外側の脇に2枚の鉄板(8)を溶接し、四角型鋼の鉄骨の柱(3)にする。そして鉄骨の柱(3)の内側は空洞になります。その空洞の内側に縦、横、に編んだ鉄筋の芯(9)を入れ込み、生コンクリートを流し込み、四角型鉄骨の柱(3)を補強する。そして防護壁に使用している鉄骨の梁(6)もH型鋼ですので、鉄骨の柱同様、2枚の鉄板(8)を溶接して四角型の鉄骨の梁(6)にする。
図2の丸型鋼管の鉄骨の柱(14)、図3の四角型鋼管の鉄骨の柱(15)の場合も、鉄骨の柱(14)の凹みや折れ曲る等を補強方法としては、鋼管の鉄骨の柱(14)、(15)の内側内に縦、横、に編んだ筒状の鉄筋の芯(9)を入れ込み、生コンクリートを流し込む方法で補強し、各々の鉄骨の柱(3)(14)(15)の自重を重くし強固にし、土砂崩れに勝る様にして行く。
そして土砂崩れの強力なパワーの威力との戦いに防護壁が勝るには鉄骨の柱(3)を守らなければなりません。そこで鉄骨の柱(3)の前面の土砂崩れが当たる側に鉄骨の柱防護カバー(10)の鉄板を設置し、鉄骨の柱防護カバー(10)内を、鉄筋コンクリート内蔵で補強する。
そして防護壁の単独の形から単独どうしを連結して連壁にする場合には、図4のように、水平の梁(4)、斜めの梁(6)は、単独の時は水平の梁(4)の先端の下部の杭(5)の上部に接続されておりましたが単独どうし、縦の連壁組の場合、水平の梁(4)、斜めの梁(6)ともども後側の鉄骨の柱(3)に接続する。そして鉄骨の柱(3)とそれを支える鉄骨の梁(6)との接続は、ボルト、ナットのネジで締め固め、又は、鉄骨の柱(3)と鉄骨の梁(6)との接触部分を溶接し、その溶接の上から、当て板(11)をあてがい、鉄骨の柱(3)の部分と鉄骨の梁(6)の部分を溶接してさらに溶接した部分を強固にする。そして単独の形から連壁の形にする場合は、鉄骨の梁(6)の太さは、水平の梁(4)と斜めの梁(6)を同じ太さの鉄骨の梁(6)にしても良い。
鉄骨の柱(3)と柱(3)との間の鉄板(12)の補強は、鉄板(12)の後側の鉄骨の柱(3)と柱(3)との間に鉄骨の筋交い(13)を設置し、その交差する中央と、支持杭(5)との間に鉄骨の梁(6)を設置、鉄板(12)を補強する。
鉄骨の柱(3)と柱(3)との間の鉄板(12)の使用方法は、鉄骨の柱(3)と柱(3)との間を全部塞ぐ方法、又は、鉄骨の柱(3)と柱(3)の下部を上下させ、流木、石、岩、等を塞ぎ止め、水等を下流に流す方法。又は、鉄骨の柱(3)より低い鉄板(12)を設置し、土砂崩れのパワーの威力を半減させる使用方法等が出来る。
土砂崩れが起り、防護壁が土砂、石、岩、流木、等で埋まり防護壁が不能になった場合、防護壁の機能を正常に戻すために、防護壁の裏側から、鉄骨の柱(3)と柱(3)との間の鉄板(12)の下側半分を切断して解体し、土砂、石、岩、流木等を撤去し、撤去終了後、鉄板(12)の上側半分を下側に移動して、設置、鉄板の上側は、半分を追加して正常の防護壁として使用する。
鉄骨の梁(6)の本数を増すことにより、鉄骨の梁(6)と梁(6)との間隔を狭くして、土砂、石、岩、流木、等を塞ぎ止めやすくし、又、鉄骨の梁(6)を増すことにより、防護壁が強固になり防護ダムとして使用する。
鉄骨の柱を打設し、立て上げ、支持杭を打設し、鉄骨の梁で組立て、土砂崩れのパワーを分解させて受け止めて耐えて、住民の生命、住宅、財産を守る防護壁、防護ダムを土砂崩れ危険区域に設置し、一日も早く安心して生活出来る様にする防護壁、防護ダムである。
本考案の四角型鋼の鉄骨の柱の三角型連壁平面図 本考案に丸型鋼管鉄筋コンクリート内蔵の平面図 本考案の四角型鋼管鉄筋コンクリート内蔵の平面図 本考案の斜面30度設置の連壁断面図
3、鉄骨の柱
4、水平の梁
5、支持杭
6、斜めの梁
7、H型鋼の中心の鉄板
8、2枚の鉄板
9、鉄筋の芯
10、鉄骨の柱防護カバー
11、当て板
12、鉄板
13、筋交い
14、丸型鋼管
15、四角型鋼管

Claims (9)

  1. H型鋼の鉄骨の柱(3)の中心の1枚の鉄板(7)に平行してH型鋼の鉄骨の柱(3)の外側の脇に対面して2枚の鉄板(8)を溶接し、四角型鋼にし、四角型鋼の鉄骨の柱(3)の空洞部分に縦、横、に編んだ筒状の鉄筋の芯(9)を四角型鋼の鉄骨の柱(3)の空洞の中に入れ込み、生コンクリートを四角型鋼の鉄骨の柱(3)の上部より空洞の中に流し込み、四角型鋼の鉄骨の柱(3)の中に鉄筋コンクリートを内蔵した、四角型鋼の鉄骨の柱(3)と、その外、丸型鋼管(14)四角型鋼管(15)も同様に鉄筋コンクリート内蔵の鉄骨の柱(3)を使用されている防護壁、防護ダム。
  2. H型鋼の鉄骨の梁(6)の中心の1枚の鉄板(7)に平行してH型鋼の鉄骨の梁(6)の外側の脇に対面して2枚の鉄板(8)を溶接し、四角型鋼の鉄骨の梁(6)を使用されている防護壁、防護ダム。
  3. 鉄骨の柱(3)の前面に鉄骨の柱防護カバー(10)を設置し鉄骨の柱防護カバー(10)内を鉄筋コンクリートを内蔵した鉄骨の柱(3)を使用されている、防護壁、防護ダム。
  4. 鉄骨の柱(3)と鉄骨の梁(6)との接触部分を溶接し、その溶接部分を、被せるように当て板(11)を当てがい、溶接を使用されている、防護壁、防護ダム。
  5. 鉄骨の梁(6)の根元を水平の梁(4)の先端に設置、又は、鉄骨の柱(3)に設置使用されている防護壁、防護ダム。
  6. 鉄骨の柱(3)と柱(3)との間に設置している鉄板(12)の使用する位置は、鉄骨の柱(3)と柱(3)との間を全部塞ぐ方法、又は、鉄板(12)を上下させて、鉄骨の柱(3)と柱(3)との間の下部を開かせて使用する方法、又は、鉄骨の柱(3)より低い鉄板(12)を設置する方法で使用されている防護壁、防護ダム。
  7. 鉄骨の柱(3)と柱(3)との間に設置してある鉄板(12)を切断解体し、下側に移動し、上側を追加して使用されている防護壁、防護ダム。
  8. 鉄骨の柱(3)と柱(3)との間の鉄板(12)を鉄骨の筋交い(13)、鉄骨の梁(6)で補されている防護壁、防護ダム。
  9. 鉄骨の梁(6)の本数を増し、鉄骨の梁(6)と梁(6)との間隔を狭めて使用されている防護壁、防護ダム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108775019A (zh) * 2018-08-27 2018-11-09 深圳花果山生态科技有限公司 一种快速生态护坡结构
CN109024628A (zh) * 2018-08-27 2018-12-18 深圳花果山生态科技有限公司 一种快速生态治理边坡的方法

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