JP3197348B2 - 自動車衝突防止レーダ - Google Patents

自動車衝突防止レーダ

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JP3197348B2 JP20802592A JP20802592A JP3197348B2 JP 3197348 B2 JP3197348 B2 JP 3197348B2 JP 20802592 A JP20802592 A JP 20802592A JP 20802592 A JP20802592 A JP 20802592A JP 3197348 B2 JP3197348 B2 JP 3197348B2
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  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車衝突防止レーダに
関する。現在、自動車衝突防止レーダとしてレーザ光を
用いたものが存在するが、これは原理的に霧、雨に弱い
といった欠点がある。
【0002】そこで、ミリ波等の高い周波数帯の電波を
用いた自動車衝突防止レーダの開発が進んでおり、近い
将来実現されようとしている。この開発中の自動車衝突
防止レーダは前方の自動車や障害物との相対距離及び相
対速度を計算し、危険な場合に運転者に警報を出した
り、相対距離及び相対速度に基づいて運転制御を行った
りするものである。
【0003】しかし、使用環境によっては、レーダの出
力電力を高くしなければならないので、受信側増幅器等
が非線型動作を行い、正確な相対距離及び相対速度が得
られない場合があるので、安定的に相対距離及び相対速
度を検知できるレーダが要望されている。
【0004】
【従来の技術】図5に従来の自動車衝突防止レーダのブ
ロック構成図を示し、その説明を行う。
【0005】図5に示す自動車衝突防止レーダは、発振
器1と、送信側増幅器2と、ハイブリッド回路3と、送
受信アンテナ4,5と、受信側増幅器6と、ミキサ7
と、ベースバンド回路8と、MPUを内蔵した信号処理
回路9とを具備して構成されている。
【0006】発振器1は、設定信号S1に応じた周波数
の信号S2を出力するものである。但し、設定信号S1
は所定周波数(例えば750Hz)の三角波であり、こ
の三角波のレベルを変更することによって、発振器1か
ら出力される信号S2の周波数が変化するものとする。
【0007】信号S2は増幅器2で増幅され、この増幅
信号S3がハイブリッド回路4で分岐され、一方の信号
S3はアンテナ4から電波M1として、このレーダが搭
載された自車の前方に出力される。
【0008】この出力された電波M1は例えば図示せぬ
前方を走行する他車で反射し、反射波M2として返って
くる。反射波M2はアンテナ5で受信され、この受信さ
れた信号S4が増幅器6で増幅される。
【0009】増幅された信号S5と、ハイブリッド回路
3から出力される他方の信号S3′とがミキサ7で混合
され、信号S6として出力される。信号S6がベースバ
ンド回路8によって信号処理可能な信号S7に変換さ
れ、信号処理回路9へ入力される。
【0010】信号S7は、反射波M2によるドップラ周
波数成分と、増幅器2から出力された周波数成分との混
合信号なので、信号処理回路9で、その周波数成分を検
出して演算することによって、自車と他車との相対速
度、及び相対距離を検知して出力することができる。
【0011】即ち、信号処理回路9から相対距離情報D
1と、相対速度情報D2とが出力される。この相対距離
情報D1及び相対速度情報D2によって相対距離及び相
対速度を表示することによって、それらを運転者に知ら
しめることができ、また危険な場合に運転者に警報を出
して知らせることもできる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した自
動車衝突防止レーダにおいては、送信電力や受信利得が
温度によって変化し、また、晴天時とあまりに強い雨又
は雪とでは伝搬損の差があるので検知距離が変化する。
例えば100mまでの検知距離が80mまでしか検知で
きなくなる。
【0013】このような事を防止するために、通常は出
力電力を高めにしておき、一定距離以上の信号を信号処
理回路9でカットすると言った対策があるが、この対策
だと自車の走行方向と関係ない誤信号を拾いやすくなっ
たり、近距離の障害物から反射した必要以上に大きい受
信信号により、受信側増幅器6やベースバンド回路8等
が非線型動作を行ったり、この非線型動作によりS/N
比が悪化したりするため、適正な相対距離及び相対速度
が得られなくなるといった問題がある。
【0014】また、出力電力を常時高くして使用する
と、その分消費電力が大きくなったり、各デバイスが高
温状態となるので劣化がはやくなるといった問題があ
る。本発明は、このような点に鑑みてなされたものであ
り、使用環境条件に係わらず正確な相対距離及び相対速
度を得ることができる自動車衝突防止レーダを提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1原理の自動
車衝突防止レーダは、自車に搭載されたレーダの発振器
から出力される高周波信号を送信側増幅器で増幅した
後、分岐手段を介してアンテナから他車や障害物へ出力
し、その反射波をアンテナで受信して受信側増幅器で増
幅し、この増幅信号と分岐手段で分岐された他方の高周
波信号とミキサで混合し、この混合された信号を信号処
理手段で検出処理することにより、自車と他車や障害物
との相対距離及び相対距離情報を検知して衝突防止に役
立てる自動車衝突防止レーダにおいて、複数の相対距離
データと、この複数の相対距離データ毎に関連付けられ
た信号電力データとが記憶された記憶手段を有し、相対
距離情報に対応する相対距離データを検索し、この検索
された相対距離データに関連付けられた信号電力データ
とミキサの出力信号電力値とを比較し、この比較結果に
応じて受信側増幅器の利得を可変にすることにより、ミ
キサの出力信号電力値が該信号電力データとほぼ一致す
るように制御する手段を設けて構成したものである。
【0016】第2原理は、所定距離間隔の複数の相対距
離データと、この複数の相対距離データ毎に関連付けら
れた信号電力データとが記憶された記憶手段を有し、相
対距離情報に対応する相対距離データを検索し、この検
索された相対距離データに関連付けられた信号電力デー
タとミキサの出力信号電力値とを比較し、この比較結果
に応じて送信側増幅器の利得を可変することにより、ミ
キサの出力信号電力値が信号電力データとほぼ一致する
ように制御する手段を設けて構成したものである。
【0017】第3原理は、降雨量を検出し、この検出さ
れた降雨量に応じて出力される制御信号によって、ミキ
サの出力信号電力値がほぼ一定となるように送信側又は
受信側増幅器の利得を制御する手段を設けて構成したも
のである。
【0018】
【作用】上述した本発明の第1原理のレーダによれば、
予め関係づけられて記憶された相対距離データと信号電
力データに、検知された相対距離情報が比較され、相対
距離情報に対応する相対距離データが検索され、この検
索された相対距離データに関連付けられた信号電力デー
タとミキサの出力信号電力値とが比較され、この比較結
果に応じて受信側増幅器の利得が可変されることによ
り、ミキサの出力信号電力値が信号電力データとほぼ一
致するように制御されるので、温度、雨又は雪等の環境
条件の変化に係わらず、常時ミキサから一定の電力値の
信号が出力される。
【0019】従って、従来のように、環境条件を勘案し
て通常の出力電力を高めにしておく必要がなくなり、こ
のことによって、自車の走行方向と関係ない誤信号を拾
いやすくなったり、近距離の障害物から反射した必要以
上に大きい受信信号により、受信側増幅器やベースバン
ド回路等が非線型動作を行ったり、この非線型動作によ
りS/N比が悪化したりするため、適正な相対距離及び
相対速度が得られなくなるといったことがなくなる。
【0020】また、出力電力を常時高くする必要がない
ので、従来よりも消費電力を小さくすることができ、各
デバイスが高温状態とならないので、従来よりもその劣
化を少なくすることができる。更に、環境条件に係わら
ず所定能力の検知距離(例えば100m)を確保するこ
とができる。
【0021】第2原理によれば、相対距離情報に対応す
る相対距離データが検索され、この検索された相対距離
データに関連付けられた信号電力データとミキサの出力
信号電力値とが比較され、この比較結果に応じて送信側
増幅器の利得が可変されることにより、ミキサの出力信
号電力値が信号電力データとほぼ一致するように制御さ
れるので、第1原理同様の効果を得ることができる。
【0022】第3原理によれば、降雨時に降雨量が検出
され、この検出された降雨量に応じて出力される制御信
号によって、ミキサの出力信号電力値がほぼ一定となる
ように送信側又は受信側増幅器の利得が制御されるの
で、豪雨等の環境条件に係わらず所定能力の検知距離を
確保することができる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の第1実施例による自動車衝
突防止レーダのブロック構成図である。この図におい
て、図5に示した従来例の各部に対応する部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0024】図1において、11は自動利得制御増幅
器、12は比較回路である。自動利得制御増幅器11
は、比較回路12から出力される制御信号Scに応じて
変化する利得により受信信号S4を増幅するものであ
る。
【0025】比較回路12は、互いに関係づけられた相
対距離データと信号電力データとが記憶された記憶手段
を有しており、ミキサ7から出力される信号S6の電力
値、及び信号処理回路9から出力される相対距離情報D
1を、相対距離データ及び相対距離データと比較するこ
とによって制御信号Scを出力するものである。
【0026】記憶手段に記憶される相対距離データ及び
信号電力データは、例えば降雨又は降雪状態でなく、か
つ常温の環境条件のもとに受信される信号から得たもの
である。
【0027】降雨又は降雪状態でなく、かつ常温の場合
には、送受信電波M1,M2の電力が、低温によって大
きくなり過ぎたり、降雨によって伝搬損失が大きくなり
減衰したりすることが無いので、信号処理回路9から正
確な相対距離情報D1を得ることが出来る。
【0028】この時にミキサ7から出力される信号S6
の電力値を相対距離情報D1と対応させ、記憶手段に各
データとして記憶する。また、信号S6の電力値及び相
対距離情報D1は、前方の車との距離によって異なるの
で、所定距離間隔で得られる受信信号S6の電力値及び
相対距離情報D1をデータとして記憶しておく。信号S
6の電力値は、相対距離が短いと大きくなる。
【0029】比較回路12における比較は、信号処理回
路9から出力された相対距離情報D1に対応する記憶手
段の相対距離データを検索し、この検索したデータに関
係づけられた信号電力データとミキサ7から出力された
受信信号S6の電力値とを比較する。
【0030】この比較結果、信号電力データよりも受信
信号S6の電力値が大きければ低温等の条件によって受
信電波M2の電力が大きくなっている状態なので、この
場合、自動利得制御増幅器11の利得を下げる制御信号
Scが出力される。
【0031】この制御信号Scにより下げられた利得の
増幅器11で受信信号S4が増幅されることによってミ
キサ7から出力される信号S6の電力値が信号電力デー
タとほぼ同一となる。
【0032】一方、先の比較結果、信号電力データより
も信号S6の電力値が小さければ降雨又は降雪等の条件
によって受信電波M2の電力が小さくなっている状態な
ので、この場合、自動利得制御増幅器11の利得を上げ
る制御信号Scが出力される。
【0033】この制御信号Scにより上げられた利得の
増幅器11で受信信号S4が増幅されることによってミ
キサ7から出力される信号S6の電力値が信号電力デー
タとほぼ同一となる。
【0034】従って、制御信号Scによりミキサ7から
出力される信号S6の電力値が相対距離に応じてほぼ一
定に制御される。以上説明した自動車衝突防止レーダに
おいては、環境条件の変化に係わらず、常時ミキサ7か
ら出力される信号S6の電力値を相対距離に応じてほぼ
一定に制御することができるので、従来のように、通常
の出力電力を高めにしておく必要がなくなり、このこと
によって、自車の走行方向と関係ない誤信号を拾いやす
くなったり、近距離の障害物から反射した必要以上に大
きい受信信号により、受信側増幅器6やベースバンド回
路8等が非線型動作を行ったり、この非線型動作により
S/N比が悪化したりするため、適正な相対距離及び相
対速度が得られなくなるといった問題がなくなる。
【0035】また、出力電力を常時高くする必要がない
ので、従来よりも消費電力を小さくすることができ、各
デバイスが高温状態とならないので、従来よりもその劣
化を少なくすることができる。
【0036】更に、環境条件に係わらず所定能力の検知
距離を確保することができる。例えば晴天時に100m
まで可能な検知距離が強い雨の場合に80mとなるとい
ったことがなくなる。
【0037】次に、第2実施例による自動車衝突防止レ
ーダを、図2を参照して説明する。図2において、図1
に示した第1実施例の各部に対応する部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。但し、図2に示す送信側
増幅器6は図5に示すものと同一とする。
【0038】図2において、13は自動利得制御増幅器
であり、第1実施例で説明した比較回路12から出力さ
れる制御信号Scに応じて変化する利得により送信信号
S2を増幅するものである。
【0039】即ち、信号処理回路9から出力された相対
距離情報D1に対応する比較回路12の記憶手段の相対
距離データが検索され、この検索されたデータに関係づ
けられる信号電力データとミキサ7から出力された受信
信号S6の電力値とが比較回路12において比較され
る。
【0040】この比較結果、信号電力データよりも受信
信号S6の電力値が大きければ低温等の条件によって送
信信号電力が大きくなっている状態なので、比較回路1
2から出力される制御信号Scによって、自動利得制御
増幅器13の利得が下げられ、この下げられた利得で発
信器1から出力される送信信号S2が増幅されることに
より、送信電波M1の電力が大きくなり、結果的にミキ
サ7から出力される信号S6の電力値が信号電力データ
とほぼ同一となる。
【0041】一方、先の比較結果、信号電力データより
も信号S6の電力値が小さければ降雨又は降雪等の条件
によって受信電波M2の電力が小さくなっている状態な
ので、制御信号Scによって、自動利得制御増幅器13
の利得が上げられ、この上げられた利得で発信器1から
出力される送信信号S2が増幅されることにより、送信
電波M1の電力が小さくなり、結果的にミキサ7から出
力される受信信号S6の電力値が信号電力データとほぼ
同一となる。
【0042】従って、制御信号Scによりミキサ7から
出力される信号S6の電力値が相対距離に応じて一定に
制御される。この第2実施例においても第1実施例と同
様な効果を得ることが出来る。
【0043】次に、第3実施例を図3を参照して説明す
る。図3において、図1に示した第1実施例の各部に対
応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
図3において、14は降雨量を検出する雨量センサであ
り、既存のものである。この雨量センサ14は、検出し
た降雨量に応じた制御信号Sc1を出力することによっ
て、ミキサ7から出力される信号S6が所定電力値でほ
ぼ一定となるように自動利得制御増幅器11の利得を制
御するものである。但し、信号S6の所定電力値とは、
信号処理回路9において晴天時と同様な検知距離が得ら
れる値とする。
【0044】即ち、降雨量が多くなるほどに送受信電波
の電力が減衰され、ミキサ7から出力される信号S6の
電力が小さくなるので、これを補うために自動利得制御
増幅器11の利得を上げるための制御が行われる。
【0045】この第3実施例の自動車衝突防止レーダに
よれば、降雨時、特に強く雨が降っている場合に、ミキ
サ7から出力される信号S6の電力値を、信号処理回路
9において晴天時と同様な検知距離が得られる値にする
ことができる。
【0046】つまり、従来のように、例えば晴天時に1
00mまで可能な検知距離が強い雨の場合に80mとな
るといったことがなくなる。次に、第4実施例を図4を
参照して説明する。図4において、図3に示した第1実
施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。但し、図4に示す送信側増幅器6は図5
に示すものと同一とする。
【0047】この第4実施例においては、第3実施例で
説明した雨量センサ14から出力される制御信号Sc1
によって、ミキサ7から出力される信号S6が所定電力
値でほぼ一定となるように自動利得制御増幅器13の利
得が制御される。
【0048】即ち、降雨量が多くなるほどに送受信電波
の電力が減衰されるので、その分、送信信号電力を上げ
るための自動利得制御増幅器13の利得を上げる制御が
行われる。この第4実施例においても第3実施例と同様
な効果を得ることが出来る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車衝
突防止レーダによれば、使用環境条件に係わらず正確な
相対距離及び相対速度を得ることができる効果がある。
【0050】また、出力電力を常時高くする必要がない
ので、従来よりも消費電力を小さくすることができる効
果があると共に、各デバイスが高温状態とならないの
で、従来よりもその劣化を少なくすることができる効果
がある。
【0051】更に、環境条件(特に気象条件)に係わら
ず、所定能力の検知距離を確保することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による自動車衝突防止レー
ダのブロック構成図である。
【図2】本発明の第2実施例による自動車衝突防止レー
ダのブロック構成図である。
【図3】本発明の第3実施例による自動車衝突防止レー
ダのブロック構成図である。
【図4】本発明の第4実施例による自動車衝突防止レー
ダのブロック構成図である。
【図5】従来の自動車衝突防止レーダのブロック構成図
である。
【符号の説明】
1 発信器 13 送信側増幅器 3 ハイブリッド回路 4,5 アンテナ 11 受信側増幅器 12 比較回路(送信側増幅器又は受信側増幅器の利得
を一定にする手段) 14 雨量センサ(送信側増幅器又は受信側増幅器の利
得を一定にする手段)
フロントページの続き (72)発明者 生野 雅義 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 大川 滋 宮城県仙台市青葉区1番町1丁目2番25 号 富士通東北ディジタル・テクノロジ 株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−145983(JP,A) 特開 昭56−14168(JP,A) 特開 平3−191890(JP,A) 実開 平3−128877(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/96

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車に搭載されたレーダの発振器から出
    力される高周波信号を送信側増幅器で増幅した後、分岐
    手段を介してアンテナから他車や障害物へ出力し、その
    反射波をアンテナで受信して受信側増幅器で増幅し、こ
    の増幅信号と該分岐手段で分岐された他方の高周波信号
    とをミキサで混合し、この混合された信号を信号処理手
    段で検出処理することにより、自車と他車や障害物との
    相対距離及び相対距離情報を検知して衝突防止に役立て
    る自動車衝突防止レーダにおいて、 複数の相対距離データと、この複数の相対距離データ毎
    に関連付けられた信号電力データとが記憶された記憶手
    段を有し、前記相対距離情報に対応する相対距離データ
    を検索し、この検索された相対距離データに関連付けら
    れた信号電力データと前記ミキサの出力信号電力値とを
    比較し、この比較結果に応じて受信側増幅器の利得を可
    変することにより、該ミキサの出力信号電力値が該信号
    電力データとほぼ一致するように制御する手段を設けた
    ことを特徴とする自動車衝突防止レーダ。
  2. 【請求項2】 自車に搭載されたレーダの発振器から出
    力される高周波信号を送信側増幅器で増幅した後、分岐
    手段を介してアンテナから他車や障害物へ出力し、その
    反射波をアンテナで受信して受信側増幅器で増幅し、こ
    の増幅信号と該分岐手段で分岐された他方の高周波信号
    とをミキサで混合し、この混合された信号を信号処理手
    段で検出処理することにより、自車と他車や障害物との
    相対距離及び相対距離情報を検知して衝突防止に役立て
    る自動車衝突防止レーダにおいて、 複数の相対距離データと、この複数の相対距離データ毎
    に関連付けられた信号電力データとが記憶された記憶手
    段を有し、前記相対距離情報に対応する相対距離データ
    を検索し、この検索された相対距離データに関連付けら
    れた信号電力データと前記ミキサの出力信号電力値とを
    比較し、この比較結果に応じて送信側増幅器の利得を可
    変することにより、該ミキサの出力信号電力値が該信号
    電力データとほぼ一致するように制御する手段を設けた
    ことを特徴とする自動車衝突防止レーダ。
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