JP3197235U - 内容物の取り出しが容易な収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガムなどのように一定の大きさを有する多数の内容物を収納した内部ケースをスライド方式で移動させて開閉すると同時に、内容物を一つずつ手軽に取り出して食べられるようにした収納容器を提供する。【解決手段】一定の大きさを有する多数の内容物を保管できる空間部112を有する内部ケース110と;前記内部ケース110が内側で前後にスライド移動できるように組み立てられ、前記内部ケース110の先端部を取り出すことができる吐出口123を有する外部ケース120;から構成され、前記内部ケース110は、外部ケース120の外に取り出しできる先端部に前記空間部112と連通できるように形成され、空間部112の内容物を一つずつ収容して排出するようになる排出部114を有することを特徴とする、内容物の取り出しが容易な収納容器100を提供する。【選択図】図3

Description

本考案は、ガムなどのような内容物の取り出しが容易な収納容器に関するものである。
一般的にガムの収納容器は、内部に多数のガムを収納して密閉された状態で保管し、必要な時ガムを取り出して食べられるようになっている。
図1及び図2は、従来の一般的なガムの収納容器の斜視図及び断面図を示したものである。
図1及び図2に示したように、従来のガムの収納容器は、上端に開口部3を有し、内部に内容物のガムが収納できる空間を有するボディー1と、前記ボディー1の上端部に着脱できるように結合されて開口部3を開閉する蓋2から構成されている。
この時、容器の材質(普通、プラスチック)と製作工程の特性上、直径が小さい部分であるほど優れた強度を有するため、前記開口部3はボディー1の直径に比べて小さい直径を有するように形成される。
消費者は、前記のような従来のガムの収納容器を用いたガム製品を購入して食べる場合、蓋2の下面に連設される開封防止引裂き部(pilfer proof tear)を除いた後、蓋2を取って上にあげることで蓋2を開放し、蓋2を開放した後、開口部3を通じて内容物を取り出し、食べられるようになる。
前記のようなガムの収納容器は、開放後に内部に収納されたガムを取り出して食べるためには、普通開放された開口部3の中に指を直接入れてガムを取り出したり、または開放された開口部3を手の平に傾けてガムを取り出すことになる。
しかし、従来のガムの収納容器は、内容物を取り出す時、開放された開口部3の中に指を直接入れてガムを取り出す場合、他のガム(取り出そうとするガムの周りのガム)にも指が触れることになって非衛生的であり、また、開放された開口部3を手の平に傾けてガムを取り出す場合、多くのガムが同時に溢れ出るため、多量の内容物が露出された状態で手で一つずつつまんで食べなければならないので、1〜2粒ずつ、といった少量を食べるのが困難という短所があった。
本考案は、前記のような点に鑑みて案出したもので、ガムなどのように一定の大きさを有する多数の内容物を収納した内部ケースをスライド方式で移動させて開閉すると同時に、内容物を一つずつ手軽に取り出して食べられるようにした収納容器を提供することにその目的がある。
本考案では、一定の大きさを有する多数の内容物を保管できる空間部を有する内部ケースと;前記内部ケースが内側で前後にスライド移動できるように組み立てられ、前記内部ケースの先端部を取り出すことができる吐出口を有する外部ケース;から構成され、前記内部ケースは、外部ケースの外へ取り出すことができる先端部に前記空間部と連通できるように形成され、空間部の内容物を一つずつ収容して排出するようになる排出部を有することを特徴とする、内容物の取り出しが容易な収納容器を提供する。
本考案の実施例によると、前記内部ケースは、その両側の外壁面が外部ケースの両側の内壁面に接した状態で外部ケースの内部へスライド移動ができるように組み立てられ、前記外部ケースの両側の内壁面と内部ケースの両側の外壁面には外部ケース内に組み立てられた内部ケースのスライド移動を制限する係合構造が形成されて、人為的な外力が加わる前までは内部ケースと外部ケースの間に結合状態を維持するようになる。
一例として、前記外部ケースの両側の内壁面には多数の係合突起が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースの両側の外壁面には前記各係合突起が引入及び離脱できる多数の固定溝が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースのスライド移動を制限できるようになる。
他の例として、前記外部ケースの両側の内壁面には多数の固定溝が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースの両側の外壁面には前記各固定溝に引入及び離脱できる多数の係合突起が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースのスライド移動を制限できるようになる。
また、本考案の実施例によると、前記内部ケースは、前記空間部を有する保管部と前記排出部を有する取り出し部が一体に形成されたもので、前記取り出し部は外部ケースの吐出口以下の高さに形成され、前記保管部は外部ケースの吐出口より高く形成され、前記取り出し部は外部ケースの吐出口を通じて取り出しできるようになり、前記保管部は外部ケースの吐出口を通じて取り出しできない。
また、本考案の実施例によると、前記外部ケースは、内部に組み立てられた内部ケースの後端部を押し出すことができるように露出するための開口部を備え、前記外部ケースまたは外部ケースの上部は透明に形成され、その内部を投影できるように構成される。
また、本考案の実施例によると、前記内部ケースはその外側の底面に第1係合部が形成され、前記外部ケースはその内側の底面に第2係合部が形成され、前記第1係合部と第2係合部は嵌合状態で移動できるように結合される。
また、本考案の実施例によると、前記外部ケースは、アッパーケースとロウアケースから構成され、前記ロウアケースには左右両側に第1壁面部と第2壁面部で囲まれたサイド空間部が備えられ、前記アッパーケースには前記サイド空間部に挿入する時、前記第1壁面部と第2壁面部によって押圧されて弾性復元力を生成する第1嵌合部と第2嵌合部が備えられる。
また、本考案の実施例によると、前記第1壁面部には、その外側面にアッパーケースの第2嵌合部が保持される安着溝が形成され、前記安着溝の端には第2嵌合部の端に突出形成された係合突起が挿入される凹部が形成される。
また、本考案の実施例によると、前記第1壁面部には、その内側面に内部ケースのスライド移動をガイドするためのガイド突起が形成される。
本考案によると、ガムなどのような一定の大きさの内容物を多量保管した内部ケースを手軽に開閉でき、内部ケースの開放と同時に内容物を一つずつ容易に食べられるようになる。
従来の一般的なガムの収納容器を示した斜視図。 従来の一般的なガムの収納容器を示した断面図。 本考案の一実施例による収納容器を示した分解斜視図。 本考案の一実施例による収納容器を示した結合斜視図及び平面投影図。 本考案の一実施例による収納容器の内部ケースを示した図。 本考案の一実施例による収納容器の外部ケースを示した図。 本考案の一実施例による収納容器の使用状態を示した図。 本考案の他の実施例による収納容器を示した分解斜視図。 本考案の他の実施例による収納容器の内部ケースを示した図。 本考案の他の実施例による収納容器のアッパーケースを示した図。 本考案の他の実施例による収納容器の嵌合構造を示した図。 本考案の他の実施例による収納容器の使用状態を示した図。
以下、添付した図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。
図3及び図4で示したように、本考案の一実施例による収納容器100は、ガムなどのように一定の大きさを有する内容物を多数収納して保管できる内部ケース110と、内部にて前記内部ケース110がスライド移動できるように組み立てられる外部ケース120から構成される。
図3ないし5で示したように、内部ケース110は多数の内容物を保管できる空間部112を有する保管部111と、前記内容物のうち、いずれか一つの内容物を収容して排出するようになる排出部114を有する取り出し部113が一体に形成されたもので、前記排出部114は空間部112と連通可能に形成されて空間部112から引入される一つの内容物を収容することになり、以後取り出し部113が外部ケース120の外に取り出されることで、開放されて収容した一つの内容物を外部ケース120の外に排出できるようになる。
前記取り出し部113は、内部ケース110のスライド移動によって外部ケース120の外に取り出すことができる。
すなわち、前記内部ケース110は、多数の内容物を収容できる保管部111と前記保管部111の先端に突出されるように一体に形成された取り出し部113から形成され、前記取り出し部113にはその中央に前記内容物のうち、いずれか一つを収容及び排出できる大きさの排出部114が形成されていて、前記排出部114を通じて内容物を一つずつ吐出できるようになる。
この時、前記排出部114は、一定の大きさを有する内容物を一つだけ収容できる大きさになっている。
図5で示したように、前記排出部114は、上端が開放された空間の形態になっており、一つの内容物が収容された状態で外部ケース120の外に吐出されることで、収納容器100を傾けたり覆すと同時に内部の内容物を排出できるようになる。
このような内部ケース110は、外部ケース120の内側に前後方向にスライド移動ができるように組み立てられ、前方へスライド移動する時、取り出し部113が外部ケース120の吐出口123を通じて外部ケース120の外に取り出されるようになる。
すなわち、外部ケース120は、前記内部ケース110が内側で前後にスライド移動できるように組み立てられ、前記内部ケース110の先端部(取り出し部)を外部に取り出すことができる吐出口123を有する。
図3及び図6で示したように、前記外部ケース120は、接合などによって互いに結合され、内部ケース110を囲むように(包むように)なるアッパーケース121とロウアケース122からなり、内部に組み立てられた内部ケース110に保管された内容物を取り出す過程で、間違いを最小化するために透明な特性を有するプラスチック素材を利用して形成される。
例えば、前記外部ケース120は内容物が内部ケース110の排出部114に一つずつ収容される過程を直観的に確認できるようにするために、全体的に透明に形成されたり、または内部ケース110の空間部112及び排出部114を覆うアッパーケース121だけ透明に形成される。
また、前記外部ケース120の両側の内壁面と内部ケース110の両側の外壁面には外部ケース120内に組み立てられた内部ケース110のスライド移動を制限する係合構造が形成される。
内部ケース110は、両側の外壁面が外部ケース120の両側の内壁面に接した状態で外部ケース120の内部でスライド移動できるように組み立てられるが、この時内部ケース110と外部ケース120の間に結合状態を維持及び支持するために内部ケース110のスライド移動を制限する前記の係合構造を備える。
ここで使用者が人為的に力を加えて内部ケース110を押す前には、前記の係合構造によって発生する嵌合力により、内部ケース110と外部ケース120の間の結合状態(あるいはロック状態)が維持され、使用者が前記嵌合力より大きい力を加えて内部ケース110を前方へ押すと、内部ケース110が外部ケース120内でスライド移動することになる。
具体的に、外部ケース120は両側の内壁面に内部ケース110のスライド移動を制限するための多数の係合突起124が突出して形成される。
前記係合突起124は、多数で構成され、外部ケース120の両側の内壁面に前後方向に配列され、内部ケース110は両側の外壁面に前記各係合突起124が引入及び離脱(係合及び係合解除)できる多数の固定溝115が前後方向に配列されるように形成される。
これによって、内部ケース110が外部ケース120の内部で前方または後方へスライド移動する時、前記係合突起124が固定溝115に引っ掛かったり、固定溝115を脱しながら内部ケース110の移動を制限すると同時に内部ケース110を一定間隔で移動させる。
この時、前記多数の係合突起124間の間隔及び多数の固定溝115間の間隔は一定に形成される。
また、図面には図示していないが、内部ケース110の両側の外壁面に多数の係合突起が形成され、外部ケース120の両側の内壁面に前記各係合突起が引入及び離脱できる多数の固定溝が形成されて、内部ケース110のスライド移動を制限できるようにすることも可能である。
一方、外部ケース120は内部に組み立てられた内部ケース110の後段部を使用者が簡単に押し出すことができるように露出するための開口部125を備える。
そして、内部ケース110は取り出し部113が保管部111に比べて相対的に低く形成されるが、この時、前記取り出し部113は外部ケース120の吐出口123以下の高さに形成され、前記保管部111は外部ケース120の吐出口123より高く形成され、前記取り出し部113は外部ケース120の吐出口123を通じて取り出しできるようになり、前記保管部111は外部ケース120の吐出口123を通じて取り出しできない。
例えば、外部ケース120の吐出口123は取り出し部113より少し高くて取り出し部113が出入りできる程度に形成されることで保管部111の出入りを不可能にすることができる。
ここで、外部ケース120は、吐出口123の上端部が内部ケース110のスライド移動時、ストッパの役割をする。
すなわち、内部ケース110の取り出し部113は保管部111より低く形成され、外部ケース120の吐出口123は取り出し部113の高さに相応する上下の幅を持つように形成されることで、取り出し部113は外部ケース120の吐出口123を通じて外部へ取り出しできるようになり、保管部111は外部ケース120の吐出口123を通じて取り出しできないことになり、これによって内部ケース110のスライド移動時、取り出し部113だけ外部ケース120の外に吐出されるようにして内部ケース110の脱去を防止し、外部ケース120と内部ケース110の間に結合状態を保つようになる。
以下、前記のように構成された収納容器の作動状態を一例として説明すると次のとおりである。
図7で示したように、使用者が外部ケース120の開口部125を通じて露出された内部ケース110の後段部(保管部)を前方へ押すと、内部ケース110の取り出し部113が外部ケース120の外へ排出されながら排出部114が開放される。
この時、前記排出部114は一つの内容物だけ収納できる大きさになっていて、一つの内容物が収容された状態で排出され、収納容器100を一方に傾けると排出部114に収容された内容物が外に吐出されて食べられるようになる。
特に、内部ケース110が前方へ移動すると同時に、内部ケース110の固定溝115が外部ケース120の係合突起124を通過しながら内部ケース110が制限されたスライド移動をするようになり、これによって取り出し部113が急に外部ケース120の外に瞬時に排出される状態を防止し、内部ケース110が外部ケース120の外に吐出されることを感知できるようになる。
以後、収納容器100を振るなどの動作によって空間部112の内容物を一つずつ排出部114に移動させることで内容物を一つずつ取り出して食べることができ、以後取り出し部113を外部ケース120の内側へ押し入れて復元させることで排出部114を閉めて内容物の露出を防止することができる。
一方、図8から12には、本考案の他の実施例による収納容器が図示されている。
図8で示したように、本考案の他の実施例による収納容器200は、前述の一実施例の収納容器100同様、ガムなどのように一定の大きさを有する内容物を多数収納して保管できる内部ケース210と、内部にて前記内部ケース210がスライド移動できるように組み立てられる外部ケース220から構成される。
前述の収納容器100と違い、前記収納容器200はスライド移動を制限するための係合構造が内部ケース210の外側の底面と外部ケース220の内側の底面に形成されており、前記外部ケース220を構成するアッパーケース221とロウアケース222の間に所定の嵌合構造が備えられている。
以下、前記収納容器200の構成を説明するにあたり、前述の収納容器100と同一の構造についての説明は省略されることもある。
図8及び図9で示したように、内部ケース210は多数の内容物を保管できる空間部212を有する保管部211と、前記内容物のうち、いずれか一つの内容物を収容して外部へ排出するようになる排出部214を有する取り出し部213が一体に形成されたもので、前記排出部214は空間部212と連通可能に形成されて空間部212から引入される一つの内容物を収容できるようになり、以後取り出し部213が外部ケース220の外に取り出されることによって、開放されて収容している一つの内容物を外部ケース220の外に排出できるようになる。
前記取り出し部213は、内部ケース210のスライド移動によって外部ケース220の外に取り出しできるようになる。
すなわち、前記内部ケース210は、多数の内容物を収容できる保管部211と、前記保管部211の先端に一体に形成された取り出し部213から構成され、前記取り出し部213にはその中央に前記保管部211の内容物のうち、いずれか一つを収容及び排出できる空間からなる排出部214が形成され、前記排出部214を通じて内容物を一つずつ吐出することになる。
このような内部ケース210は、外部ケース220の内側で前後方向にスライド移動できるように組み立てられ、前方へスライド移動する時、取り出し部213が外部ケース220の吐出口223を通じて外部ケース220の外に取り出されるようになる。
前記外部ケース220は、互いに結合されて内部ケース210を囲むようになるアッパーケース221とロウアケース222から構成されたもので、内部ケース210と内容物などを透視できるように透明な特性を有するプラスチック素材で製作可能である。
図8で示したように、ロウアケース222は内部ケース210の両側の外壁面が接する両側の内壁面(あるいは第1壁面部)の外側にそれぞれサイド空間部224を備え、前記第1壁面部226と共にサイド空間部224を囲む第2壁面部227を備える。
アッパーケース221との結合のために、ロウアケース222は第1壁面部226の外側面に形成される安着溝226aと、第2壁面部227の内側面に形成されるガイドスロット227aを備え、さらに、前記第2壁面部227の上側には保持溝227bが形成され、第1壁面部226の内側面にはガイド突起226cが形成される。
図10で示したように、アッパーケース221はロウアケース222と結合する時、前記サイド空間部224に挿入される第1嵌合部228と第2嵌合部229を下側に一体に備え、前記保持溝227bに安着される安着突起230を第2嵌合部229の左右両側に配置して備える。
そして、前記安着溝226aの端には凹部226bが形成され、前記第2嵌合部229の端には前記凹部226bに挿入されて係合固定される係合突起229aが形成される。
図11を参照して説明すると、アッパーケース221をロウアケース222の上に積んだ状態で結合させる時、第1嵌合部228と第2嵌合部229がサイド空間部224に挿入されながら第1壁面部226と第2壁面部227によって押圧され、これに第1及び第2嵌合部228、229が第1壁面部226と第2壁面部227側に作用する弾性復元力を発生させることによって、アッパーケース221とロウアケース222とが弾力性を持って嵌合されるようになる。
この時、第2嵌合部229の係合突起229aは、第1壁面部226の凹部226bに挿入されて係合固定される。
一方、外部ケース220の内部に組み立てられた内部ケース210のスライド移動をガイドするために、前記第1壁面部226の内側面にはガイド突起226cが突出して形成され、内部ケース210の両側の外壁面には左右方向に延長して形成されるガイドライン215が陥没して形成される。
また、外部ケース220の内側の底面と内部ケース210の外側の底面には、外部ケース220の内部で前記内部ケース210のスライド移動を制限するための係合構造が備えられる。
内部ケース210は、その両側の外壁面が外部ケース220の両側の内壁面(すなわち、両側の第1壁面部226)に接した状態で外部ケース220の内部にスライド移動できるように組み立てられるが、この時、内部ケース210と外部ケース220の間に結合状態を維持及び支持するために、内部ケース210の底面と外部ケース220の底面に内部ケース210のスライド移動を制限できる係合構造を備える。
具体的に、内部ケース210の底面には、鋸歯状の構造が一方向に連続して配列されるように形成された第1係合部216が構成され、外部ケース220の底面には前記第1係合部216に相応して鋸歯状の構造が一方向に連続して配列されるように形成された第2係合部231が構成される。
前記第1係合部216と第2係合部231は、互いに嵌合している状態で外力が加わると、いずれか一つの係合部を基準にして、他の係合部が一方向に移動できるようになる。
ここで、使用者が人為的に力を加えて内部ケース210を外部ケース220の外に押す前には、第1及び第2係合部216、231によって発生する嵌合力によって内部ケース210と外部ケース220の間の結合状態が維持され、使用者が前記嵌合力より大きい力を加えて内部ケース210を前方へ押すと、内部ケース210がスライド移動して外部ケース220の外へ押し出されるようになる(図12参照)。
すなわち、例えば、内部ケース210が外部ケース220の内部で前方または後方へスライド移動する時、第1係合部216が第2係合部231に嵌合した状態で移動することになって、内部ケース210の移動を制限できるようになる。
一方、外部ケース220は、内部に組み立てられた内部ケース210の後端部を露出するための開口部225を備える。
なお、内部ケース210は、取り出し部213が保管部211に比べて相対的に低く形成され、外部ケース220は吐出口223の上端部が内部ケース210のスライド移動時、ストッパの役割をする。
前記で本考案の特定の実施例を説明したが、これによって本考案が限定されるのではなく、本考案は当業者によって多様に変更して実施されることができるので、本考案が属する技術分野で通常の知識を有する者が本考案の請求範囲内で実施できる多様な形態の実施例を全て含む。
100: 収納容器
110: 内部ケース
111: 保管部
112: 空間部
113: 取り出し部
114: 排出部
115: 固定溝
120: 外部ケース
121: アッパーケース
122: ロウアケース
123: 吐出口
124: 係合突起
125: 開口部
200: 収納容器
210: 内部ケース
211: 保管部
212: 空間部
213: 取り出し部
214: 排出部
215: ガイドライン
216: 第1係合部
220: 外部ケース
221: アッパーケース
222: ロウアケース
223: 吐出口
224: サイド空間部
225: 開口部
226: 第1壁面部
226a: 安着溝
226b: 凹部
226c: ガイド突起
227: 第2壁面部
227a: ガイドスロット
227b: 保持溝
228: 第1嵌合部
229: 第2嵌合部
229a: 係合突起
230: 安着突起
231: 第2係合部

Claims (11)

  1. 一定の大きさを有する多数の内容物を保管できる空間部を有する内部ケースと、
    前記内部ケースが内側で前後にスライド移動できるように組み立てられ、前記内部ケースの先端部を取り出すことができる吐出口を有する外部ケースと
    から構成され、
    前記内部ケースは、外部ケースの外へ取り出すことができる先端部に前記空間部と連通できるように形成され、空間部の内容物を一つずつ収容するようになる排出部を有することを特徴とする、内容物の取り出しが容易な収納容器。
  2. 前記内部ケースは、その両側の外壁面が外部ケースの両側の内壁面に接した状態で外部ケースの内部へスライド移動ができるように組み立てられ、前記外部ケースの両側の内壁面と内部ケースの両側の外壁面には外部ケース内に組み立てられた内部ケースのスライド移動を制限する係合構造が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  3. 前記内部ケースは、その両側の外壁面が外部ケースの両側の内壁面に接した状態で外部ケースの内部へスライド移動ができるように組み立てられ、
    前記外部ケースの両側の内壁面には多数の係合突起が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースの両側の外壁面には前記各係合突起が引入及び離脱できる多数の固定溝が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースのスライド移動を制限できるようになったことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  4. 前記内部ケースは、その両側の外壁面が外部ケースの両側の内壁面に接した状態で外部ケースの内部へスライド移動ができるように組み立てられ、
    前記外部ケースの両側の内壁面には多数の固定溝が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースの両側の外壁面には前記各固定溝に引入及び離脱できる多数の係合突起が前後方向に配列されるように形成され、前記内部ケースのスライド移動を制限できるようになったことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  5. 前記内部ケースは、前記空間部を有する保管部と前記排出部を有する取り出し部が一体に形成されたもので、前記取り出し部は外部ケースの吐出口以下の高さに形成され、前記保管部は外部ケースの吐出口より高く形成されて、前記取り出し部は外部ケースの吐出口を通じて取り出しできるようになり、前記保管部は外部ケースの吐出口を通じて取り出しできないことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  6. 前記外部ケースは、内部に組み立てられた内部ケースの後端部を押し出すことができるように露出するための開口部を有することを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  7. 前記外部ケースまたは外部ケースの上部は透明に形成され、その内部を投影できるようになったことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  8. 前記内部ケースはその外側の底面に第1係合部が形成され、前記外部ケースはその内側の底面に第2係合部が形成され、前記第1係合部と第2係合部は嵌合状態で移動できるように結合されることを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  9. 前記外部ケースは、アッパーケースとロウアケースから構成され、前記ロウアケースには左右両側に第1壁面部と第2壁面部で囲まれたサイド空間部が備えられ、前記アッパーケースには前記サイド空間部に挿入する時、前記第1壁面部と第2壁面部によって押圧されて弾性復元力を生成する第1嵌合部と第2嵌合部が備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  10. 前記第1壁面部には、その外側面にアッパーケースの第2嵌合部が保持される安着溝が形成され、前記安着溝の端には第2嵌合部の端に突出形成された係合突起が挿入される凹部が形成されたことを特徴とする、請求項9に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
  11. 前記第1壁面部には、その内側面に内部ケースのスライド移動をガイドするためのガイド突起が形成されたことを特徴とする、請求項9に記載の内容物の取り出しが容易な収納容器。
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