JP3197152U - 水量制御装置 - Google Patents

水量制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3197152U
JP3197152U JP2015000595U JP2015000595U JP3197152U JP 3197152 U JP3197152 U JP 3197152U JP 2015000595 U JP2015000595 U JP 2015000595U JP 2015000595 U JP2015000595 U JP 2015000595U JP 3197152 U JP3197152 U JP 3197152U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
bathtub
amount
hot water
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015000595U
Other languages
English (en)
Inventor
喜明 村上
喜明 村上
Original Assignee
株式会社上和電機
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社上和電機 filed Critical 株式会社上和電機
Priority to JP2015000595U priority Critical patent/JP3197152U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197152U publication Critical patent/JP3197152U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

【課題】目的に応じて異なる量の湯を浴槽に供給することができ、利便性の高い水量制御装置を提供する。【解決手段】浴槽200に供給する温泉の量を制御する水量制御装置100であって、少なくとも、浴槽200に第1の量の温泉を供給する第1のモードと、浴槽200に第1の量とは異なる第2の量の温泉を供給する第2のモードと、を有する制御部120を備える。そして、選択されたモードに対応した量の温泉を浴槽200に供給する。【選択図】図1

Description

本考案は、水量制御装置に関するものである。
例えば、特許文献1には、所定の水位まで自動的に湯張りする自動風呂装置が開示されている。このような自動風呂装置では、ユーザーが好みの水位を設定することができ、設定された水位となるように水位が調整されるようになっている。しかしながら、特許文献1の自動風呂装置では、好みの水位を1つしか設定できないので、例えば、普段とは違う水位としたい場合には、水位の設定をし直さなくてはならない。そのため、使い勝手が悪いという問題がある。
特開2012−78068号公報
本考案の目的は、目的に応じて異なる量の湯を浴槽に供給することができ、利便性の高い水量制御装置を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(9)の本考案により達成される。
(1) 浴槽に供給する湯の量を制御する水量制御装置であって、
少なくとも、
前記浴槽に第1の量の前記湯を供給する第1のモードと、
前記浴槽に第1の量とは異なる第2の量の前記湯を供給する第2のモードと、を有する制御部を備えることを特徴とする水量制御装置。
(2) 前記浴槽に前記湯を供給する供給経路の途中に配置された弁を有し、
前記制御部は、前記弁の開閉を制御することで前記浴槽に供給される前記湯の量を制御する上記(1)に記載の水量制御装置。
(3) 前記制御部は、前記第1の量とするために前記弁を開いておく第1の時間と、前記第2の量とするために前記弁を開いておく第2の時間と、を記憶する記憶部を有している上記(2)に記載の水量制御装置。
(4) 前記第1の時間および前記第2の時間は、前記弁を開いたときに前記供給経路から前記浴槽に供給される単位時間当たりの前記湯の量と、前記浴槽の形状とに基づいて設定される上記(3)に記載の水量制御装置。
(5) 前記第1の時間および前記第2の時間を変更する変更手段を有する上記(3)または(4)に記載の水量制御装置。
(6) 前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択する選択部を有する上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の水量制御装置。
(7) 前記選択部は、前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択する操作部を有する上記(6)に記載の水量制御装置。
(8) 前記選択部は、選択したモードを報知する報知部を有する上記(6)または(7)に記載の水量制御装置。
(9) 前記湯は、温泉である上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の水量制御装置。
本考案によれば、第1のモードおよび第2のモードから1を選択することで、目的に合わせて浴槽内の湯の量を簡単に制御することができる。そのため、優れた利便性を有する水量制御装置となる。特に、湯を温泉(お湯を含む)とすれば、温泉旅館等の宿泊施設に設置される個人用の風呂場に適用することができる。
本考案の好適な実施形態に係る水量制御装置を示す構成図である。 図1に示す水量制御装置が有する制御部を示す平面図である。 図1に示す水量制御装置が有する選択部を示す平面図である。
以下、本考案の水量制御装置を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の好適な実施形態に係る水量制御装置を示す構成図である。図2は、図1に示す水量制御装置が有する制御部を示す平面図である。図3は、図1に示す水量制御装置が有する選択部を示す平面図である。
図1に示す水量制御装置100は、浴槽に供給する湯の量を制御することのできる装置である。このような水量制御装置100は、住宅に設置された風呂場や、温泉宿に代表される宿泊施設の宿泊部屋に設置された風呂場に適用することができるが、特に、後者に適用することが好ましい。水量制御装置100を宿泊施設の宿泊部屋に設置された風呂場に適用することで、宿泊客により充実したサービスを簡単に提供することができ、宿泊客の満足度をより高めることができる。以下、これを例に、水量制御装置100について説明する。
図1に示すように、温泉宿には、例えば、宿泊部屋に設置された浴槽200と、温泉Hを供給する温泉用配管(供給経路)310と、冷水(上水)Cを供給する冷水用配管320と、が設けられている。
温泉用配管310は、湯口210に接続されており、湯口210から浴槽200へ温泉Hが供給される。また、冷水用配管320は、その途中で、ミキシング弁410を介して温泉用配管310に接続されている。ミキシング弁410の開度(温泉Hへの冷水Cの混合量)を制御することで、湯口210から供給される温泉Hの温度調整が行われる。また、冷水用配管320は、その端部において温泉用配管310と接続されている。冷水用配管320の端部には、利用者が操作することのできる止水栓430が設けられている。また、温泉用配管310のミキシング弁410よりも湯口210側には、定流量弁420が設けられており、湯口210から供給される温泉Hの流量(単位時間当たりの供給量)がほぼ一定に維持される。また、温泉用配管310のミキシング弁410と定流量弁420との間には、弁(バルブ)440が設けられており、弁440を開くことで温泉Hが浴槽200へ供給される。
水量制御装置100は、弁440の開閉を制御する制御部120と、制御部120に所定の命令を送信する選択部130と、を有している。このような水量制御装置100では、選択部130から送信された命令に従って、制御部120が弁440の開閉を制御することで、所定量の温泉Hが浴槽200に供給されるようになっている。
また、水量制御装置100は、浴槽200に供給する温泉Hの量を2段階で設定できるようになっている。水量制御装置100は、例えば、浴槽200の7〜8割分程度の量を供給する湯張りモード(第1のモード)と、浴槽200の2〜3割分程度の量を供給する足し湯モード(第2のモード)と、を有している。
制御部120は、タイマー121を有しており、タイマー121には、湯張りモードのときの弁開放時間(第1の時間)T1と、足し湯モードのときの弁開放時間(第2の時間)T2と、が記憶されている。そして、制御部120は、選択部130で湯張りモードが選択された場合には弁開放時間T1だけ弁440を開き、足し湯モードが選択された場合には弁開放時間T2だけ弁440を開く。これにより、比較的簡単な構成で、かつ、より精度よく、選択された量の温泉Hを浴槽200に供給することができる。なお、制御部120は、さらに、ミキシング弁410を制御することで、湯張りモードで供給される温泉Hの温度よりも、足し湯モードで供給される温泉Hの温度を高くしてもよい。
ここで、弁開放時間T1、T2は、それぞれ、定流量弁420により設定された温泉Hの流量(単位時間当たりの供給量)と浴槽200の形状(容量を含む)とに基づいて適宜設定する。例えば、タイマー121は、図2に示すように、弁開放時間T1を変更する変更手段122と、弁開放時間T2を変更する変更手段123と、を有しており、弁開放時間T1、T2を独立して調整できるようになっている。これにより、温泉Hの流量や浴槽200の形状に応じて、簡単に弁開放時間T1、T2を調節することができる。なお、本実施形態の変更手段122、123は、それぞれ、回転式のダイヤルとなっているが、変更手段122、123の構成としては、それぞれ、特に限定されない。
選択部130は、図1に示すように、湯張りモードを選択するための湯張りボタン(操作部)131と、足し湯モードを選択するための足し湯ボタン(操作部)132と、を有している。また、湯張りボタン131は、客室に設けられており、足し湯ボタン132は、浴室(好ましくは、入浴者が浴槽200に浸かったままで操作できる位置)に設けられている。
湯張りボタン131を一度押すと、湯張りモードが選択されて、制御部120が湯張りモードに対応した量の温泉Hを浴槽200に供給する。なお、湯張りモードが選択されている間(制御部120が温泉Hを浴槽200に供給している間)に、湯張りボタン131をもう一度押すと、湯張りモードがキャンセルされ、浴槽200への温泉Hの供給が停止すると共に、タイマーがリセットされる。
同様に、足し湯ボタン132を一度押すと、足し湯モードが選択されて、制御部120が足し湯モードに対応した量の温泉Hを供給する。なお、足し湯モードが選択されている間(制御部120が温泉Hを浴槽200に供給している間)に、足し湯ボタン132をもう一度押すと、足し湯モードがキャンセルされ、浴槽200への温泉Hの供給が停止すると共に、タイマーがリセットされる。
このような選択部130は、図3に示すように、選択されたモードを報知する報知部135を有していてもよい。報知部135は、例えば、湯張りボタン131の近傍に設けられたランプ136と、足し湯ボタン132の近傍に設けられたランプ137と、を有している。そして、湯張りボタン131を押して、湯張りモードを選択すれば、ランプ136が点灯または点滅し、足し湯ボタン132を押して、足し湯モードを選択すれば、ランプ137が点灯または点滅するようになっている。なお、報知部135の構成としては、これに限定されず、例えば、音声によって選択されたモードを報知してもよい。
以上、選択部130について説明したが、湯張りボタン131および足し湯ボタン132の配置は、それぞれ、特に限定されない。例えば、湯張りボタン131および足し湯ボタン132が共に浴室に配置されていてもよい。また、湯張りボタン131と足し湯ボタン132とを独立して設ける必要もなく、例えば、1つのボタンで湯張りモードと足し湯モードを選択することができる構成となっていてもよい。また、近年、スマートフォン等の携帯端末に専用のプログラムをインストールし、前記プログラムを用いて携帯端末をコントローラーとして用いる技術が盛んに用いられている。そのため、このようなシステムを選択部130に適用してもよい。これにより、部屋に選択部130を設ける必要がなくなる。
以上、水量制御装置100の構成について説明した。
次に、水量制御装置100の操作方法について簡単に説明する。
湯張りボタン131を押し、所定量(浴槽200の8割分程度)の温泉Hを浴槽200に供給することで、湯張りが完了する。前述したように、湯張りボタン131が客室内に配置されているため、操作の煩わしさを低減することができる。なお、入浴時に浴槽200内の温泉Hの温度を低くしたい場合には入浴者自身で止水栓430を開き、冷水Cを浴槽200へ供給すればよい。反対に、入浴時に浴槽200内の温泉Hの温度を高くしたい場合には足し湯ボタン132を押し、温泉Hを浴槽200内へ供給すればよい。前述したように、足し湯ボタン132は、浴室内に配置されているため、浴槽200に浸かりながらでも操作することができ、操作の煩わしさを低減することができる。なお、足し湯モードを選択する前に、浴槽200から温泉Hをある程度排出しておくことで、浴槽200から温泉Hがあふれず、また、効率的に浴槽200内の温泉Hの温度を高めることができる。
以上、本考案の水量制御装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。
100 水量制御装置
110 弁
120 制御部
121 タイマー
122 変更手段
123 変更手段
130 選択部
131 湯張りボタン
132 足し湯ボタン
135 報知部
136 ランプ
137 ランプ
200 浴槽
210 湯口
310 温泉用配管
320 冷水用配管
410 ミキシング弁
420 定流量弁
430 止水栓
440 弁
C 冷水
H 温泉
T1 弁開放時間
T2 弁開放時間

Claims (9)

  1. 浴槽に供給する湯の量を制御する水量制御装置であって、
    少なくとも、
    前記浴槽に第1の量の前記湯を供給する第1のモードと、
    前記浴槽に第1の量とは異なる第2の量の前記湯を供給する第2のモードと、を有する制御部を備えることを特徴とする水量制御装置。
  2. 前記浴槽に前記湯を供給する供給経路の途中に配置された弁を有し、
    前記制御部は、前記弁の開閉を制御することで前記浴槽に供給される前記湯の量を制御する請求項1に記載の水量制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の量とするために前記弁を開いておく第1の時間と、前記第2の量とするために前記弁を開いておく第2の時間と、を記憶する記憶部を有している請求項2に記載の水量制御装置。
  4. 前記第1の時間および前記第2の時間は、前記弁を開いたときに前記供給経路から前記浴槽に供給される単位時間当たりの前記湯の量と、前記浴槽の形状とに基づいて設定される請求項3に記載の水量制御装置。
  5. 前記第1の時間および前記第2の時間を変更する変更手段を有する請求項3または4に記載の水量制御装置。
  6. 前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択する選択部を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水量制御装置。
  7. 前記選択部は、前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択する操作部を有する請求項6に記載の水量制御装置。
  8. 前記選択部は、選択したモードを報知する報知部を有する請求項6または7に記載の水量制御装置。
  9. 前記湯は、温泉である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の水量制御装置。
JP2015000595U 2015-02-09 2015-02-09 水量制御装置 Expired - Fee Related JP3197152U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015000595U JP3197152U (ja) 2015-02-09 2015-02-09 水量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015000595U JP3197152U (ja) 2015-02-09 2015-02-09 水量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3197152U true JP3197152U (ja) 2015-04-23

Family

ID=52986733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015000595U Expired - Fee Related JP3197152U (ja) 2015-02-09 2015-02-09 水量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197152U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6869223B2 (ja) 水温制御システム及び方法
JP4451482B2 (ja) 給湯装置
JP2015197275A (ja) 給湯システム
JP3197152U (ja) 水量制御装置
CN110115003B (zh) 用于浴缸的控制系统、可控洗浴设备与计算机实现方法
JP6597329B2 (ja) 給湯システム
JP2017141995A (ja) 排水栓制御装置及び湯張り指示対応システム
US20170348481A1 (en) Water delivery system and method for delivering water
US8887764B2 (en) Water faucet with triple-set controller
JP6286790B2 (ja) 吐水装置
JP7263876B2 (ja) 給湯システム、給湯システムの制御装置および給湯システムの制御方法
JP2018119706A (ja) 水栓装置、温水吐出システム
CA2888621C (en) Water faucet with triple-set controller
JP2014194307A (ja) 給湯機
JP7000841B2 (ja) 給湯装置
JP6450251B2 (ja) 給湯装置
JP2017032252A (ja) 給湯リモコン
CN105511297A (zh) 一种自动控制的淋浴系统
JP2016223691A (ja) 給湯システム
KR20190098778A (ko) 스마트미러를 이용한 IoT 욕실 시스템
JP6284907B2 (ja) 湯温制御装置及び湯温制御方法
JP3149590B2 (ja) 吐水装置
JP2022146669A (ja) 給湯装置
JP2020063854A (ja) 宿泊施設の浴槽運転システム
JP2020084750A (ja) 水栓装置およびそれを用いた水栓システム

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3197152

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees