JP3197015B2 - 通信システムにおいて基準周波数を調整する方法 - Google Patents
通信システムにおいて基準周波数を調整する方法Info
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Description
には通信システムにおいて装置の周波数を調整する方法
に関する。
レスハンドセットのような)携帯用ステーションおよび
電話陸線によって電話会社の電話システムに接続された
(コードレスベースステーションのような)住居用ベー
スステーション(residential base station)を含
む。住居用ベースステーションは、家庭内のような、住
居用ベースステーションの限られた範囲内で携帯用ステ
ーションを使用して呼を発生しかつ受けることができる
ようにする割当てられた陸線電話番号を有する。しかし
ながら、それらの限られた範囲のため、携帯用ステーシ
ョンはユーザに比較的ローカルなすなわち局部的な無線
通信を提供する。
またセルラ電話システムを介してユーザに提供できる。
セルラ電話システムは典型的にはセルラ加入者ユニット
(移動または携帯用)および1つまたはそれ以上のセル
ラ交換ネットワークを介して陸線電話システムに接続さ
れたセルラベースステーションを含む。各々のセルラ加
入者ユニットはユーザが、大都市領域にわたるような、
セルラベースステーションの広い範囲内で呼を生成しか
つ受けることができるようにする割当てられたセルラ電
話番号を有する。しかしながら、セルラ電話サービスを
使用するコストはコードレス電話サービスよりもずっと
大きい。
ムが開示されている。該携帯用ステーションは伝統的な
セルラ無線電話システム(これは複数のセルラベースス
テーションを有する)、公衆ベースステーション、また
は住居用ベースステーション(これは携帯用ステーショ
ンのユーザのために電話ネットワークへの個人的な電話
線相互接続を提供する)と通信する能力を有する。公衆
ベースステーションは例えばマイクロセルラベースステ
ーションとすることができる。しかしながら、これらの
通信システムが送信される周波数の非常に正確な制御に
依存する場合に問題が生じる。過去においては、これは
セルラベースステーションにおいて、公衆ベースステー
ションにおいて、住居用ベースステーションにおいてお
よび携帯用ステーションにおいて非常に正確な周波数基
準を使用することによって達成されてきた。これらの非
常に正確な周波数基準は低価格の無線電話に導入するに
はあまりにもコストが高すぎる。
ーションのような、2つのタイプのステーションのみを
使用した従来技術のシステムにおいては、携帯用ステー
ションにおける非常に正確な周波数基準の必要性は除去
された。これはセルラベースステーションにおいて非常
に正確な周波数基準を使用しかつ携帯用ステーションに
おいてより低い精度の周波数基準および自動周波数制御
(AFC)回路を使用することによって達成された。AFC回
路はセルラベースステーションからの受信信号に基づき
携帯用ステーションの周波数基準を調整するために使用
された。このようにして、携帯用ステーションの周波数
基準の精度が改善された。
ステーションまたは局を直接監視することができないス
テーションを含むシステムにとっては状況を改善するも
のではなかった。
確な周波数基準を使用することを要求することなく通信
システムに対し必要なレベルの周波数精度を提供する方
法および装置が必要である。各タイプのステーションの
内の1つのタイプに、例えば、セルラベースステーショ
ンに非常に正確な周波数基準を使用することにより、全
ての他のタイプのステーションにおいて高いレベルの周
波数精度を達成することが可能になる。
話の周波数基準に基づき調整している無線電話において
周波数エラーの検出能力の必要性を除去する必要があ
る。
を含む、いくつかのシステムが同じ携帯用無線電話によ
ってアクセスできる携帯用無線電話のための動作構造を
示すブロック図である。
器(ACRE)を示すブロック図である。
カバレージ領域の典型的な配置を示す模式図である。
用ベースステーションのブロック図である。
用無線電話を示すブロック図である。
居用ベースステーションと通信する方法を示すブロック
図である。
波数を調整するための方法の第1の実施形態を示すブロ
ック図である。
準周波数を調整するための第2の実施形態を示すブロッ
ク図である。
準周波数を調整するための方法の第3の実施形態を示す
ブロック図である。
準周波数を調整するための方法の第4の実施形態を示す
ブロック図である。
通信システムにおいて基準周波数を調整するための方法
を示す詳細なブロック図である。
準周波数を調整するための方法の第5の実施形態を示す
ブロック図である。
方法を示す図12のブロック1125の拡張されたブロック図
である。
別の方法を示す図12のブロック1125の拡張されたブロッ
ク図である。
別の方法を示す図12のブロック1125の拡張されたブロッ
ク図である。
準周波数調整を更新するための方法を示すブロック図で
ある。
てのタイプのステーションにおいて非常に正確な周波数
基準を使用することを要求することなく通信システムに
対して要求されるレベルの周波数精度を提供する。非常
に正確な周波数基準は前記ステーションの1つまたは1
つの種類のステーションにおいて使用される。残りのス
テーションまたはステーションの種類はより低い精度の
周波数基準を使用する。本発明の方法により、より低い
周波数基準を使用する全てのステーションの周波数精度
は改善される。これは個々のステーションが前記非常に
正確な周波数基準を含むステーションと通信することが
できなくても達成できる。
れている。携帯用ステーション101は伝統的なセルラ無
線電話システム103と通信する能力を持つことができ、
伝統的なセルラ無線電話システム103は地理的に離れた
位置に配置されるが広い地理的領域にわたり無線電話カ
バレージを提供するよう配列された複数のセルラベース
ステーション105,107を有する。セルラベースステーシ
ョンは制御ターミナル109に結合され、該制御ターミナ
ル109は、ユーザのセルラ移動および携帯用機器のハン
ドオフを含め、複数のセルラベースステーションの間で
調整を行ない、かつ呼の交換および公衆交換電話ネット
ワーク(以後、“TELCO"と称される)111への相互接続
を提供する。
ョン113と通信する能力を持つことができ、前記公衆ベ
ースステーション113はより低い電力および限られた能
力を有するが、ショッピングモール、空港、その他のよ
うな明瞭に区別された領域への公衆無線電話サービスを
提供するセルラ補助的セルである。公衆ベースステーシ
ョン113は前記TELCO111の陸線電話システムに接続され
呼がTELCOに生成できるようにされる。
ーション(residential base station)115と通信し
かつ該住居用ベースステーション115を介して無線電話
呼を生成する能力を持つことができ、前記住居用ベース
ステーション115は携帯用ステーション101のユーザのた
めにTELCO111に対し私的な電話線相互接続を提供する。
コードレス通信システムは呼のルーティング情報を電話
交換システムに提供するためにオーソリゼイションおよ
び呼ルーティング機器(ACRE)117を使用する。したが
って、交換システムはセルラ、公衆および住居用システ
ムの間で自動的に電話呼を導く。ACRE117はまた住居用
ベースステーション115がチャネルを使用するのをオー
ソライズする。ACRE117はTELCO111の一部とすることが
できあるいは独立型の装置とすることができる。前に述
べたように、住居用ベースステーション115および携帯
用ステーション101は一緒になってコードレス電話サー
ビスとして伝統的に知られた限られた範囲の無線サービ
スを提供する。そのようなサービスは、伝統的にVHF
(超短波)またはUHF(極超短波)無線帯域における少
しの無線周波チャネルを使用して、普及してきている。
線電話サービスが利用できることおよびこのサービスが
最も低いコストで提供されることを期待するであろう。
また、無線電話サービスはできるだけコンパクトでかつ
低価格の携帯用ユニットで提供されることも期待される
べきである。携帯用ステーション101はこの目標に適合
するよう独自の構成となっている。該携帯用ユニットは
示された3つ全てのシステムと通信することができる
が、該携帯用ユニットは前記システムの任意の組合わせ
のものと通信できるよう構成することもできる。例え
ば、携帯用ステーションは住居用ベースおよびセルラベ
ースと通信するよう構成できる。あるいは、携帯用ステ
ーションは住居用ベースおよび公衆ベースステーション
と通信するよう構成できる。さらに、住居用ベースステ
ーション115はユーザが住居用ベースステーション115の
無線範囲内に携帯用ステーション101を持つ場合に該ユ
ーザの家庭用電話線への電話相互接続を提供するよう独
自の設計を行なうことができる。単一の携帯用ステーシ
ョンが示されているが、複数の携帯用ステーションがサ
ポートするシステムも本発明の範囲内にある。
E117はインタフェース202によってTELCO111に接続され
ている。インタフェース202はTELCO111およびプロセッ
サ204の間でのメッセージを制御しかつフォーマットす
る。制御ソフトウェアメモリ206と組合わせたプロセッ
サ204はACRE117の知能部分でありかつオーソリゼイショ
ンおよび真正証明タスクを行ないかつ呼ルーティング情
報を提供する。加入者データベース208は上に述べたタ
スクを行なうためにプロセッサ204によって必要とされ
るデータを含む。ACRE117は図2に示されるようにTELCO
111から分離しあるいはTELCO111の一部、通常交換機器
の一部、とすることができる。ACRE117がTELCO111の一
部である場合、ACRE117はインタフェース202を必要とし
ないかもしれない。さらに、ACREの機能はTELCOにおけ
る現存する機器によって行なうこともできる。最後に、
本発明のいくつかの観点によれば、ACREは真正証明機能
のみを提供するものとしかつ真正証明機器と考えること
もできる。以下の説明において一般的にACREに言及する
場合は、用語ACREはまた構成に応じてオーソリゼイショ
ン機器を述べているものと考えることも可能なことが理
解されるであろう。
カバレージ領域の典型的な配置を示す。住居用システム
のカバレージ領域は最も小さくかつ公衆システムの中に
ある。公衆システムは中間的なカバレージを有しかつセ
ルラシステム内にある。各々のシステムのカバレージ領
域は各システムのベースステーションの数、各ベースス
テーションのアンテナの高さおよび各システムによって
使用される電力レベルに依存するがこれに限定されるも
のではない。携帯用無線電話のユーザは種々のカバレー
ジ領域の間で移動することができる。携帯用無線電話
は、これらに限定されるものではないが、携帯用無線電
話の位置、システムの利用可能性、およびユーザの嗜好
に基づきシステムの間で変わり得る。
置に限定されるものではない。あるカバレージ領域は他
のカバレージ領域と独立のものとしてもよく、あるいは
1つまたはそれ以上の他のカバレージ領域と部分的に重
なるようにしてもよい。
的なセルラ発信シグナリングチャネルと類似した方法で
発信データメッセージを送信し、かつ、携帯用ステーシ
ョン101のような遠隔ユニットからサービス要求を受信
する単一のシグナリングチャネルを提供する超小型のセ
ルラシステムである。携帯用ステーション101がその電
話呼のために同調するよう指令される同じ周波数または
第2の無線周波数における音声チャネルの割当て(制御
チャネルを介して行なわれる)と共に適切なサービス要
求が承認される。
されている。伝統的なセルラサービスのために使用され
ている、それぞれ869〜894MHzおよび824〜849MHzの帯域
の周波数で使用するのに適した伝統的な送信機301およ
び伝統的な受信機303がデュプレクサ307を介して共通の
アンテナ305に結合されている。デュプレクサ307はまた
時分割2重(TDD)システムにおけるスイッチとするこ
ともできる。チャネル周波数選択は論理ユニット311に
よって制御される周波数シンセサイザ309によって行な
われる。論理ユニット311内にはモトローラ・インコー
ポレイテッドから入手可能な68HC11型、または同様のマ
イクロプロセッサのような、マイクロプロセッサ313が
あり、該マイクロプロセッサ313はマイクロプロセッサ
の動作プログラム、ベース識別子(base identificati
on:BID)およびカスタム化パーソナリティ(customizin
g personality)、および他の特徴物を記憶する伝統的
なメモリ装置315に結合されている。受信および送信デ
ータはシグナリング用インタフェースハードウェア317
によってエンコード/デコードされかつ受信機303、送
信機301、およびマイクロプロセッサ313の間で結合され
る。マイクロプロセッサの命令は制御ハードウェア319
によって伝達されかつ実行される。ユーザの家庭用陸線
電話線とのインタフェースは伝統的にはTELCOインタフ
ェース321を介して行なわれる。電力は伝統的なAC主電
源から供給されかつバッテリ予備によってバックアップ
される(全て電源323として示されている)。
式で示された携帯用無線電話送受信機である。869およ
び894MHzの間の周波数の帯域を受信可能な、携帯用無線
受信機401、および824および849MHzの間の周波数で低い
電力(好ましい実施形態ではほぼ6ミリワット)によっ
て送信可能な、携帯用送信機403がデュプレクサ407によ
って携帯用ステーション101のアンテナ405に結合されて
いる。デュプレクサが示されているが、要素407はTDDシ
ステムにおけるスイッチとすることもできる。送信機40
3および受信機401によって使用されるべき無線周波数の
特定のチャネルはマイクロプロセッサ409によって決定
されかつインタフェース回路413を介して周波数シンセ
サイザ411に伝達される。受信機401によって受信される
データ信号はインタフェース回路413によってデコード
されかつマイクロプロセッサ409に結合され、送信機403
によって送信されるべきデータ信号はマイクロプロセッ
サ409によって発生されかつ送信機403によって送信され
る前にインタフェース413によってフォーマットされ
る。送信機403および受信機401の動作ステータスはイン
タフェース413によってイネーブルまたはディスエーブ
ルされる。該インタフェースはまた、ユーザに携帯用ス
テーション101がどのシステムを現在受信しているかを
指示するために使用される、発光ダイオード415および4
17を制御する。ユーザオーディオ、マイクロホン出力お
よびスピーカ入力の制御はオーディオ処理回路419によ
って制御される。
モトローラ・インコーポレイテッドから入手可能な、68
HC11型マイクロプロセッサであり、かつ伝統的なROM421
に格納されたプログラムの制御の下に必要な処理機能を
行なう。携帯用ステーション101の特性を示す特徴的情
報はEEPROM423に格納され(これらはまたマイクロプロ
セッサの、オンボードEEPROMに格納できる)、かつ伝統
的なセルラシステムにおける動作のために必要とされる
番号割当て(number assignment:NAM)およびユーザ自
身の住居用ベースと共に動作するのに必要とされるベー
ス識別子(base identification:BID)を含む。
ーション101が住居用およびセルラ電話システム103の双
方と両立性がある。これは携帯用ステーション101がセ
ルラ電話周波数のみを使用して住居用およびセルラ無線
電話システム103の双方で動作できるようにすることに
よって達成される。
する。携帯用ステーション101は、住居用ベースステー
ション115と組合わせて、ACRE117を介して、ユーザに不
便を与えることなく到来呼を携帯用ステーション101が
位置する電話システムへと自動的に導くことができる。
TELCO14は、ACRE117と組合わせて、ユーザに不便を与え
ることなく自動的に到来呼を携帯用ステーション101に
導くことができる。
および住居用ベースステーションを有する通信システム
において携帯用ステーションの基準周波数を調整するた
めの概略的な方法を示す。特に、携帯用ステーションは
ステップ512においてその基準周波数を住居用ベースス
テーションの周波数に調整するために自動周波数制御
(AFC)を使用する。携帯用ステーションは次にステッ
プ514においては住居用ベースステーションに登録す
る。システムは次にステップ516において通常の住居用
動作を行なう。
新するための方法の第1の実施形態が示されている。図
7の方法は概略的に公衆ベースステーションの基準周波
数に基づき携帯用ステーションの基準周波数を更新する
段階、携帯用ステーションの調整された基準周波数に基
づき自動周波数制御を使用して住居用ベースステーショ
ンの基準周波数を調整する段階、そして住居用ベースス
テーションの基準周波数に基づき携帯用ステーションの
基準周波数を維持する段階を含む。特に、図7の方法
は、例えば携帯用ステーションがパワーアップしたとき
に、ステップ610においてスタートする。ステップ612に
おいて、携帯用ステーションはそれが公衆ベースステー
ションの範囲内にあるか否かを判定する。もし携帯用ス
テーションが該範囲内にあれば、携帯用ステーションは
ステップ614において自動周波数制御を使用しその周波
数を公衆ベースステーションの基準周波数に調整する。
れる。該動作モードはユーザによって、例えばスイッチ
により、マニュアルで選択でき、あるいは選択されてい
るシステムの利用可能性および選択されるべきシステム
の望ましい順序に応じて携帯用ステーションによって自
動的に選択することができる。携帯用ステーションが住
居用ベースステーションおよび公衆ベースステーション
と通信できるシステムにおいては、ステップ616におい
て公衆モードが選択されるか否かが判定される。
はステップ618において公衆ベースステーションに登録
しかつステップ620において通常の公衆モードの動作を
行なう。もしステップ616において公衆モードが選択さ
れなければ、住居用ベースステーションはステップ622
において自動周波数制御を使用してその基準周波数を携
帯用ステーションの基準周波数に調整する。携帯用ステ
ーションは次にステップ624において自動周波数制御を
使用してその基準周波数を住居用ベースステーションの
基準周波数に調整する。携帯用ステーションは次にステ
ップ626において住居用ベースステーションに登録す
る。該登録プロセスは携帯用ステーションが住居用ベー
スステーションと通信するためにオーソライズされるこ
とを保証するために使用される。携帯用ステーションの
ベースステーションへの登録は技術的によく知られてい
る。最後に、住居用ベースステーションはステップ628
において通常のモードの動作を行なう。通常の住居モー
ドの動作の間に、携帯用ステーションは好ましくは自動
周波数制御を使用してその基準周波数を住居用ステーシ
ョンの基準周波数に周期的に調整する。もし携帯用ステ
ーションがステップ612において公衆ベースステーショ
ンの範囲内になければ、携帯用ステーションはステップ
624において自動周波数制御を使用してその基準周波数
を住居用ベースステーションの基準周波数に調整するこ
とに注目すべきである。
携帯用ステーションは、公衆ベースステーションのもの
のような、正確な基準周波数に基づき基準周波数を確立
する。住居用ベースステーションは次にその基準周波数
を携帯用ステーションの基準周波数に基づき調整する。
最後に、住居用ベースステーションは基準周波数がより
安定に留まっていることができる環境に存在し得るか
ら、携帯用ステーションはその基準周波数を住居用ベー
スステーションの基準周波数に基づき周期的に更新する
ことになる。
を調整するための方法の第2の実施形態が示されてい
る。図8の方法は概略的に住居用ベースステーションの
周波数を公衆ベースステーションの基準周波数に基づき
更新する。特に、住居用ベースステーションはステップ
712においてそれが公衆ベースステーションの範囲内に
あるか否かを判定する。もし住居用ベースステーション
が公衆ベースステーションの範囲内にあれば、該住居用
ベースステーションはステップ714において自動周波数
制御を使用してその基準周波数を公衆ベースステーショ
ンの基準周波数に調整する。通信システムはステップ71
6において通常の住居用動作を行なう。通常の動作の間
に、携帯用ステーションは自動周波数制御を使用してそ
の基準周波数を住居用ベースステーションの基準周波数
に調整することができる。
整する方法の第3の実施形態が示されている。図9の方
法によれば、携帯用ステーションは自動周波数制御を使
用してその周波数を公衆ベースステーションの基準周波
数に調整し、かつ住居用ベースステーションはその基準
周波数を携帯用ステーションの基準周波数に調整/維持
する。特に、携帯用ステーションはステップ812におい
てそれが公衆ベースステーションの範囲内にあるか否か
を判定する。もし携帯用ステーションが該範囲内にあれ
ば、携帯用ステーションはステップ814において自動周
波数制御を使用してその基準周波数を公衆ベースステー
ションの基準周波数に調整する。もしステップ816にお
いて公衆モードが選択されれば、携帯用ステーションは
ステップ818において公衆ベースステーションに登録す
る。通信システムはステップ820において通常の公衆モ
ードの動作を行ない、この場合携帯用ステーションは公
衆ベースステーションの基準周波数に基づきその基準周
波数を周期的に更新する。もしステップ816において公
衆モードが選択されなければ、住居用ベースステーショ
ンはステップ822において自動周波数制御を使用しその
基準周波数を携帯用ステーションの周波数に調整する。
携帯用ステーションは次にステップ824において住居用
ベースステーションに登録しかつステップ826において
通常の住居用モードの動作を行なう。通常の住居用モー
ドの動作の間に、住居用ベースステーションは好ましく
はその基準周波数を自動周波数制御を使用して携帯用ス
テーションの周波数に調整する。
を調整する方法の第4の実施形態が開示されている。図
10の方法は概略的に自動周波数制御を使用して住居用ベ
ースステーションの基準周波数を公衆ベースステーショ
ンの基準周波数に基づき調整し、次に携帯用ベースステ
ーションの基準周波数を住居用ベースステーションの基
準周波数に基づき更新する。住居用ベースステーション
の基準周波数は次に携帯用ステーションの基準周波数に
基づき維持される。特に図10に各ブロックを参照する
と、住居用ベースステーションはステップ912において
それが公衆ベースステーションの範囲内にあるか否かを
判定する。もしそれが該範囲内にあれば、住居用ベース
ステーションはステップ914において自動周波数制御を
使用してその基準周波数を携帯用ベースステーションの
基準周波数に基づき調整する。
かが判定される。もし公衆モードが選択されれば、ステ
ップ918において携帯用ステーションは公衆ベースステ
ーションに登録しかつステップ920において通常の公衆
モードの動作を行なう。もし公衆モードが選択されなけ
れば、携帯用ステーションはステップ922において自動
周波数制御を使用してその周波数を住居用ベースステー
ションの基準周波数に基づき調整する。住居用ベースス
テーションは次にステップ924においてその周波数を携
帯用ステーションの基準周波数に基づき調整する。携帯
用ステーションは次にステップ926において住居用ベー
スステーションに登録しかつステップ928において通常
の住居用モードの動作を行なう。通常の住居用モードの
動作の間に、住居用ベースステーションは好ましくはそ
の基準周波数を携帯用ステーションの基準周波数に基づ
き周期的に更新する。もしステップ912において住居用
ベースステーションが公衆ベースステーションの範囲内
になければ、住居用ベースステーションはステップ924
においてその周波数を携帯用ステーションの基準周波数
に基づき調整しかつステップ926および928において携帯
用ステーションは登録しかつ通常の住居用動作を行な
う。
細なブロック図が特定の構成を示している。特に、ステ
ップ1004において、携帯用ステーションは公衆ベースス
テーションを求めて走査する。ステップ1006において、
もし携帯用ステーションが公衆ベースステーションの範
囲内にあれば、ステップ1008において携帯用ステーショ
ンはその周波数を調整すべきか否かを決定する。特に、
携帯用ステーションはステップ1010において、温度が規
定の範囲内にあるか否かを判定する。該温度は携帯用ス
テーションの実際の温度、周囲温度、あるいはシステム
内の何らかの他の予め定められた温度とすることができ
る。あるいは、携帯用ステーションの周波数を調整すべ
きか否かの決定は何らかの他の基準に基づくものとする
ことができる。温度は基準周波数の安定度に影響を与え
る1つの要因でありかつ例として示されている。もし前
記温度が規定の範囲内にあれば、携帯用ステーションは
ステップ1012においてその基準周波数を公衆ベースステ
ーションの基準周波数に調整する。携帯用ステーション
は次にステップ1014において調整された基準周波数値が
記憶された前の値と異なるか否かを判定する。携帯用ス
テーションは次にステップ1016においてメモリにAFC値
を格納する。携帯用ステーションはまたステップ1018に
おいてメモリに更新RBSフラグをセットする。好ましく
は、該メモリは携帯用ステーションの不揮発性メモリと
される。もし前記温度が前記規定された範囲内にないか
あるいは調整された基準周波数が前の値と異ならなけれ
ば、携帯用ステーションはステップ1020において公衆モ
ードが選択されていたか否かを判定する。もし公衆モー
ドが選択されておれば、携帯用ステーションはステップ
1022において公衆ベースステーションに登録しかつ通常
の公衆モードの動作を行なう。
ベースステーションの範囲内になければ、携帯用ステー
ションはステップ1024(図11B)において公衆モードが
選択されているか否かを判定する。もし公衆モードが選
択されていれば、ステップ1026において何らのサービス
も提供されない。もし公衆モードが選択されていなけれ
ば、携帯用ステーションはステップ1028において住居用
ベースステーションを求めて走査する(ステップ1008に
おける温度の評価に依存してステップ1012において携帯
用ステーションがその基準周波数を調整したか否かにか
かわりなく)。携帯用ステーションはステップ1030にお
いてそれが住居用ベースステーションの範囲内にあるか
否かを判定する。もし携帯用ステーションが該範囲内に
なければ、何らのサービスも提供されない。しかしなが
ら、もし携帯用ステーションが住居用ベースステーショ
ンの範囲内にあれば、携帯用ステーションはステップ10
34において遠隔ベースステーションの周波数更新手順を
行なう。
ションは遠隔のベースステーションから時間スタンプを
要求する。携帯用ステーションはステップ1038において
前記更新RBSフラグがセットされているか否かを判定す
る。もし前記更新RBSフラグがセットされていれば、携
帯用ステーションはステップ1044において前の時間スタ
ンプを現在の時間スタンプに対して比較して登録の間の
時間を決定する。もしステップ1046において登録の間の
時間が所定の範囲内にあれば、携帯用ステーションはス
テップ1048においてユーザ規定メッセージ(user defi
ned message:UDM)を住居用ベースステーションに送り
住居用ベースステーションにその基準周波数を携帯用ス
テーションの基準周波数に調整するよう要求する。携帯
用ステーションが前記UDMを送信した後、ステップ1050
においてタイマがセットされる。携帯用ステーションは
ステップ1052において該タイマが経過したか否かを判定
する。
ンはステップ1054においてAFCアクノレッジ信号が住居
用ベースステーションから受信されたか否かを判定す
る。もしAFCアクノレッジメントが受信されていなけれ
ば、携帯用ステーションはステップ1052においてタイマ
が経過したか否かを判定する。もし携帯用ステーション
がアクノレッジメント信号を受信していれば、あるいは
タイマが経過していれば、ステップ1056において前記更
新RBSフラグおよびタイマがリセットされる。ステップ1
058において、携帯用ステーションはその基準周波数を
住居用ベースステーションの基準周波数に更新する。携
帯用ステーションはステップ1059において住居用ベース
ステーションに登録しかつステップ1060において通常の
住居用モードの動作を開始する。最後に、ステップ1062
において、AFC動作を行なう時間であるか否かを判定す
るためにテストが行なわれる。もしイエスであれば、ス
テップ1036で始まり再び前記手順が行なわれる。もしAF
C動作を行なう時間でなければ、携帯用ステーションは
ステップ1060において通常の住居用モードの動作を再開
する。
数を調整するための別の実施形態が示されている。図12
の方法は概略的に始めに携帯用ステーションの基準周波
数をセルラベースステーションの基準周波数に基づき更
新し、かつ次にこの更新された基準を使用して住居用ベ
ースステーションの基準周波数を更新することにより住
居用ベースの基準周波数を更新する方法を示している。
この方法は携帯用ステーションが高い品質の基準周波数
を持つかつ携帯用ユニットが更新された基準周波数を獲
得してからあまりに長い時間が経過しないことを保証す
るためのステップを含む。特に、高品質AFCフラグ(HIG
H QUALITY AFC FLAG)がステップ1103においてクリ
アされる。携帯用ステーションは次にステップ1105にお
いてセルラベースステーションを走査する。もしセルラ
ベースステーションがステップ1107において検出されれ
ば、携帯用ステーションはステップ1109においてセルラ
ベースステーションの信号が信号品質しきい値より大き
いか否かを判定する。もし信号品質がしきい値を超えて
いれば、携帯用ステーションはステップ1110においてそ
の基準周波数をセルラベースステーションの基準周波数
に調整する。ステップ1111において、携帯用ステーショ
ンは該基準発振器の設定をREF_OSC_CELLULARとして記憶
する。携帯用ステーションは次にステップ1112において
高品質AFCフラグをセットする。ステップ1113におい
て、携帯用ステーションはAFCタイマをリセットする。
携帯用ステーションは次にステップ1116において住居用
ベースを走査する時間であるか否かを判定する。これ
は、例えば、異なるモードのサービスが利用できる場合
に携帯用ステーションがモードを自動的に切り換えるシ
ステムにおいて行なうことができる。携帯用ステーショ
ンは次に走査を行なう時間であればステップ1117におい
て住居用ベースを走査する。もしステップ1118において
住居用ベースが検出されなければ、携帯用ステーション
はステップ1119においてセルラベースに戻る。もしステ
ップ1118において住居用ベースが検出されれば、携帯用
ステーションはステップ1123において前記高品質AFCフ
ラグがセットされているか否かを判定する。もし該フラ
グがセットされていれば、住居用ベースステーションの
基準周波数が携帯用ステーションの基準周波数に調整さ
れる。(図13〜図16は住居用ベースステーションの基準
周波数をステップ1125において更新することができる特
定の方法を示している。)携帯用ステーションは次にス
テップ1127においてその基準周波数を住居用ベースステ
ーションの基準周波数に調整する。もし前記高品質AFC
フラグがステップ1123においてセットされていなけれ
ば、処理はステップ1127に進み携帯用ステーションがそ
の基準周波数を住居用ベースステーションの基準周波数
に調整する。
なければ、携帯用ステーションはステップ1109において
セルラベースステーションの信号が信号品質しきい値よ
り大きいか否かを判定する。
の信号が信号品質しきい値より大きくなければ、ステッ
プ1114においてAFCタイマがチェックされる。もしそれ
がAFCタイムアウトを超えていなければ、処理はステッ
プ1116に進み住居用ベースを走査する時間であるか否か
を判定する。もしAFCタイマがAFCタイムアウトを超えて
いれば、高品質AFCフラグがステップ1115においてクリ
アされステップ1116に続く。
が検出されなければ、ステップ1129において携帯用ステ
ーションが住居用ベースステーションを求めて走査す
る。もしステップ1131において住居用ベースステーショ
ンが検出されなければ、携帯用ステーションは次にステ
ップ1105においてセルラベースステーションを走査す
る。
用ベースステーションの基準周波数を調整する第1の方
法が示されている。特に、携帯用ステーションはステッ
プ1201において住居用ベースステーションと通信リンク
を確立する。携帯用ステーションは次にステップ1203に
おいて住居用ベースステーションの周波数誤差を測定す
る。もしステップ1205において該誤差がしきい値より小
さければ、住居用ベースステーションの基準周波数を調
整する必要はない。しかしながら、もし前記誤差が前記
しきい値より大きければ、携帯用ステーションはステッ
プ1207においてその誤差を住居用ベースステーションに
報告する。住居用ベースステーションは次にステップ12
09において周波数を調整しかつステップ1205に戻って前
記誤差が前記しきい値より小さいか否かを判定する。
周波数を調整するための別の実施形態が示されている。
より詳細には、携帯用ステーションはステップ1301にお
いて住居用ベースステーションの周波数誤差を測定す
る。携帯用ステーションは次にステップ1303において自
動周波数制御によりその基準周波数を住居用ベースステ
ーションの基準周波数に調整する。携帯用ステーション
はステップ1305において住居用ベースステーションと通
信リンクを確立する。携帯用ステーションは次にステッ
プ1307において前記周波数誤差がしきい値より小さいか
否かを判定する。もし該周波数誤差がしきい値より小さ
ければ、住居用ベースステーションの基準周波数を更新
する必要はない。しかしながら、もし前記誤差がしきい
値より小さくなければ、携帯用ステーションはステップ
1309において前記周波数誤差を住居用ベースステーショ
ンに報告する。住居用ベースステーションはステップ13
11においてその基準周波数を調整する。ステップ1313に
おいて、携帯用ステーションは基準発振器の値をREF_OS
C_CELLULARにセーブする。携帯用ステーションは次にス
テップ1315において住居用ベースの周波数誤差を測定す
る。携帯用ステーションは次にステップ1317において自
動周波数制御によりその基準周波数を住居用ベースステ
ーションの周波数に調整する。住居用ベースによって行
なわれる周波数調整のサイズが携帯用ステーションによ
って知られているシステムにおいては、ステップ1317は
携帯用ステーションによって単に更新された住居用ベー
スステーションの周波数に同調することによって達成で
きる。処理は次にステップ1307に戻り周波数誤差がしき
い値より小さいか否かを判定する。
周波数を調整するためのさらに他の実施形態が示されて
いる。より詳細には、ステップ1401において、携帯用ス
テーションはその周波数を住居用ベースステーションに
調整する。携帯用ステーションは次にステップ1403にお
いて住居用ベースステーションとの通信リンクを確立す
る。ステップ1404において、携帯用ステーションはREF_
OSCを基準発振器の制御値の現在の値に更新する。次に
ステップ1405において周波数誤差が判定される。該周波
数誤差は前記REF_OSC値および前記REF_OSC_CELLULARの
関数である。前記周波数誤差は単に前記REF_OSCと前記R
EF_OSC_CELLULARとの間の差とすることもでき、あるい
はこれら2つの値の何らかの他の関数とすることもでき
る。ステップ1407において、携帯用ステーションは前記
周波数誤差がしきい値より小さいか否かを判定する。も
し前記周波数誤差がしきい値より小さければ、住居用ベ
ースステーションの基準周波数を更新する必要はない。
しかしながら、もし前記周波数誤差がしきい値より大き
ければ、携帯用ステーションはステップ1409において該
周波数誤差を住居用ベースステーションに報告する。住
居用ベースステーションはステップ1411においてその基
準周波数を調整する。携帯用ステーションは次にステッ
プ1413においてその基準周波数を住居用ベースステーシ
ョンの基準周波数に調整し、かつREF_OSCの値を更新す
るためにステップ1404に戻る。
ることができることが知られているシステムにおいては
この処理はステップ1411の後に終了する。
用ステーションを使用して公衆ベースステーションから
その基準周波数を更新する方法が示されている。特に、
住居用ベースステーションは携帯用ステーションに自動
周波数制御により新しい基準周波数を獲得するよう指令
する。携帯用ステーションはステップ1503においてそれ
が公衆ベースステーションの範囲内にあるか否かを判定
する。もし携帯用ステーションが該範囲内になければ、
この方法はステップ1505で終了する。しかしながら、も
し携帯用ステーションが前記範囲内にあれば、携帯用ス
テーションはステップ1507において自動周波数制御によ
りその基準周波数を携帯用ベースステーションの基準周
波数に調整する。携帯用ステーションは次にステップ15
09において住居用ベースステーションに戻る。最後に、
住居用ベースステーションはステップ1511においてその
周波数を公衆ベースステーションの周波数に調整する。
に無線電話の基準周波数を調整することを説明したが、
無線電話の送信周波数の精度を調整する他の手段があり
かつこれらの手段の1つまたはそれ以上を送信信号の周
波数を調整するために使用することは本発明の精神から
離れるものでないことが理解されるべきである。
Claims (9)
- 【請求項1】通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法であって、前記通信システムは、携帯用ステーシ
ョン、住居用ベースステーション、および第1の基準周
波数を発生する公衆ベースステーションを具備し、前記
方法は、 (a)前記第1の基準周波数にもとづき前記携帯用ステ
ーションにおいて第2の基準周波数を調整する段階、そ
して (b)前記第2の基準周波数にもとづき前記住居用ベー
スステーションの第3の基準周波数を調整する段階、 を具備する通信システムにおいて基準周波数を調整する
方法。 - 【請求項2】さらに、 (c)その後、前記第2の基準周波数にもとづき前記第
3の基準周波数を維持する段階、 を具備する請求項1に記載の基準周波数を調整する方
法。 - 【請求項3】さらに、 (c)その後、前記第3の基準周波数にもとづき前記第
2の基準周波数を維持する段階、 を具備する、請求項1に記載の基準周波数を調整する方
法。 - 【請求項4】通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法であって、前記通信システムは第1のモードで住
居用ベースステーションと通信しかつ第2のモードで公
衆ベースステーションと通信するよう構成された携帯用
ステーションを具備し、前記方法は、 (a)前記公衆ベースステーションから第1の基準信号
を発生する段階、 (b)前記携帯用ステーションにおいて前記第1の基準
周波数を検出する段階、 (c)前記第1の基準周波数にもとづき前記携帯用ステ
ーションにおいて第2の基準周波数を調整する段階、 (d)前記第1のモードにある時前記第2の基準周波数
にもとづき前記住居用ベースステーションの第3の基準
周波数を調整する段階、そして (e)前記第1のモードにある時前記携帯用ステーショ
ンを前記住居用ベースステーションに登録する段階、 を具備する、通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法。 - 【請求項5】通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法であって、前記通信システムは第1の自動周波数
制御(AFC)装置を有する携帯用ステーション、第2のA
FC装置を有する住居用ベースステーション、および第1
の基準周波数を発生する公衆ベースステーションを具備
し、前記方法は、 前記第1の基準周波数にもとづき前記住居用ベースステ
ーションにおいて第2の基準周波数を調整するために前
記第2のAFC装置を使用する段階、そして 前記第2の基準周波数にもとづき前記携帯用ステーショ
ンの第3の周波数を調整するために前記第1のAFC装置
を使用する段階、 を具備する、通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法。 - 【請求項6】さらに、 (c)その後、前記第2の基準周波数にもとづき前記第
3の基準周波数を周期的に調整するために前記第1のAF
Cを使用して前記第3の基準周波数を維持する段階、 を具備する、請求項5に記載の基準周波数を調整する方
法。 - 【請求項7】さらに、 (c)その後、前記第3の基準周波数にもとづき前記第
2の基準周波数を周期的に調整するために前記第2のAF
Cを使用して前記第2の基準周波数を維持する段階、 を具備する,請求項5に記載の基準周波数を調整する方
法。 - 【請求項8】通信システムにおいて発振器の基準周波数
を調整する方法であって、前記通信システムは携帯用ス
テーション、住居用ベースステーション、および公衆ベ
ースステーションの基準周波数を発生する公衆ベースス
テーションを具備し、前記方法は、 (a)前記公衆ベースステーションの基準周波数にもと
づき前記携帯用ステーションにいて携帯用ステーション
の基準周波数を調整する段階、 (b)前記携帯用ステーションにおいて前記携帯用ステ
ーションの基準周波数制御の設定をセーブする段階、そ
して (c)前記携帯用ステーションの基準周波数にもとづき
前記住居用ベースステーションの住居用ベースステーシ
ョンの基準周波数を調整する段階であって、該住居用ベ
ースステーションの基準周波数を調整する段階は、 (c1)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションの周波数誤差を測定する段階、 (c2)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションから受信した信号にもとづき携帯用ステーショ
ンの基準周波数を調整する段階、 (c3)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションと通信リンクを確立する段階、 (c4)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションの周波数誤差がしきい値より小さいか否かを判
定する段階、 (c5)もし前記周波数誤差が前記しきい値より小さくな
ければ、前記携帯用ステーションが前記誤差を前記住居
用ベースステーションに報告する段階、 (c6)前記住居用ベースステーションが前記報告された
誤差に応じて前記住居用ベースステーションの基準周波
数を調整する段階、 (c7)前記携帯用ステーションが前記携帯用ステーショ
ンの基準周波数を前記セーブされた携帯用ステーション
の基準周波数制御の設定にリセットする段階、 (c8)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースの周
波数誤差を測定する段階、 (c9)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションから受信した信号にもとづき前記携帯用ステー
ションの基準周波数を調整する段階、 (c10)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースス
テーションの周波数誤差が前記しきい値より小さいか否
かを判定する段階、そして (c11)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースス
テーションの周波数誤差が前記しきい値より小さいこと
を判定するまで前記段階(c5)から(c10)までを反復
する段階、 を具備する前記住居用ベースステーションの基準周波数
を調整する段階、 を具備する、通信システムにおいて発振器の基準周波数
を調整する方法。 - 【請求項9】通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法であって、前記通信システムは携帯用ステーショ
ン、住居用ベースステーション、および公衆ベースステ
ーションの基準周波数を発生する公衆ベースステーショ
ンを具備し、前記方法は、 (a)前記公衆ベースステーションの基準周波数にもと
づき前記携帯用ステーションにおいて携帯用ステーショ
ンの基準周波数を調整する段階、 (b)携帯用ステーションの基準周波数制御の設定をセ
ーブする段階、そして (c)前記携帯用ステーションの基準周波数にもとづき
前記住居用ベースステーションの基準周波数を調整する
段階であって、該住居用ベースステーションの基準周波
数を調整する段階は、 (c1)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションから受信した信号にもとづき前記携帯用ステー
ションの基準周波数を調整する段階、 (c2)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションと通信リンクを確立する段階、 (c3)前記住居用ベースステーションの周波数誤差を前
記携帯用ステーションの基準周波数および前記セーブさ
れた携帯用ステーションの基準制御の設定の関数として
決定する段階、 (c4)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションの周波数誤差がしきい値より小さいか否かを判
定する段階、 (c5)もし前記周波数誤差が前記しきい値より小さくな
ければ、前記携帯用ステーションが前記住居用ベースス
テーションの周波数誤差を前記住居用ベースに報告する
段階、 (c6)前記周波数誤差を受信したことに応じて前記住居
用ベースの前記住居用ベースステーションの基準周波数
を調整する段階、 (c7)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションから受信した信号にもとづき前記携帯用ステー
ションの基準周波数を調整する段階、そして (c8)前記携帯用ステーションが前記住居用ベースステ
ーションの周波数誤差が前記しきい値より小さいことを
判定するまで前記段階(c3)から(c7)までを反復する
段階、 を具備する前記住居用ベースステーションの基準周波数
を調整する段階、 を具備する、通信システムにおいて基準周波数を調整す
る方法。
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