JP2002532989A - 一部の加入者のみが利用できる基地局のサブセットをもつセルラ移動電話ネットワークを動作する方法 - Google Patents
一部の加入者のみが利用できる基地局のサブセットをもつセルラ移動電話ネットワークを動作する方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0083—Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
- H04W36/00835—Determination of neighbour cell lists
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
１つのセルラ電話ネットワークのセル（１ｄ）が別のネットワークのセル（７ａ）と隣接するとき、公衆ネットワークに登録され、その加入者が私設ネットワークに対する特権にアクセスする移動局（12）の専用制御チャンネルは、私設ネットワークのセル（７ａ）の隣り合うセルデータを保持する。したがって移動局（12）は両方のネットワークについてのセルの測定報告を用意し、公衆ネットワークによって私設ネットワークのセル（７ａ）に選択的にハンドオーバすることができる。
Description
【０００１】 発明の属する技術分野 本発明は、加入者と第２のネットワークとの間の関係に基いて第１のセルラ電
話ネットワーク内で送られる隣り合う基地局の情報を適合させることに関する。
話ネットワーク内で送られる隣り合う基地局の情報を適合させることに関する。
【０００２】 従来の技術 本発明は、ＧＳＭ（Global System for Mobile communications）基準（規格
）を参照して記載することにするが、その理由は、当業者はＧＳＭ基準に精通し
ているので、本発明にしたがってシステムをどのように実行するかを容易に理解
できるからである。さらに、従来のＧＳＭの詳細は、文献（例えば、Mouly,M. e
t al, “The GSM System for Mobile Communications”, ISBN 2-9507190-0-7）
から容易に得ることができる。しかしながら、本発明は種々のＧＳＭのみだけで
なく、他のセルラ移動電話システムに応用することができる。したがって、ＧＳ
Ｍ内で特定の意味をもつ用語を、ＧＳＭシステムに求められる保護の範囲を制限
すると解釈すべきではない。
）を参照して記載することにするが、その理由は、当業者はＧＳＭ基準に精通し
ているので、本発明にしたがってシステムをどのように実行するかを容易に理解
できるからである。さらに、従来のＧＳＭの詳細は、文献（例えば、Mouly,M. e
t al, “The GSM System for Mobile Communications”, ISBN 2-9507190-0-7）
から容易に得ることができる。しかしながら、本発明は種々のＧＳＭのみだけで
なく、他のセルラ移動電話システムに応用することができる。したがって、ＧＳ
Ｍ内で特定の意味をもつ用語を、ＧＳＭシステムに求められる保護の範囲を制限
すると解釈すべきではない。
【０００３】 ＧＳＭは、同じ規制当局によって適用される領域内において各公衆の地上移動
ネットワークを利用できる複数のサービスプロバイダを提供する。一般的に規制
当局とは国ごとのＰＴＴ（Post, Telephone and Telegraph）、したがって郵便
および電気通信当局である。
ネットワークを利用できる複数のサービスプロバイダを提供する。一般的に規制
当局とは国ごとのＰＴＴ（Post, Telephone and Telegraph）、したがって郵便
および電気通信当局である。
【０００４】 同一領域内における公衆地上移動ネットワーク間のローミングは、サービスプ
ロバイダによって用意することができる。加入者は２つのネットワーク間でロー
ミングすることができ、したがって２つの使用可能なネットワーク間で選択され
ることが必要である。加入者の移動局は全周波数を走査し、最も強い信号をもつ
ネットワークも登録することができる。これは不都合なことに、時間がかかり、
かつ非常に電力需要が高い。したがって、バッテリ、GSM900の寿命を最大にする
ために、段階１において、隣り合う基地局のビーコン識別子のリストを送るサー
ビスしている基地局の動作を調整し、移動局はこれらの識別子のみを走査する。
このアプローチは、サービスプロバイダの観点からすると最適ではなく、その理
由は例えば加入者のホームネットワークによって用意された有効範囲内で通信不
可能になったために別のネットワークへロームすると、加入者が移動局にホーム
ネットワークに登録するようにマニュアルで命令し、加入者が現在のネットワー
クの有効範囲内の通信不可能な領域に入るか、または移動局をオフにスイッチし
て、再びオンにスイッチするまでホームネットワークへ戻らないからである。
ロバイダによって用意することができる。加入者は２つのネットワーク間でロー
ミングすることができ、したがって２つの使用可能なネットワーク間で選択され
ることが必要である。加入者の移動局は全周波数を走査し、最も強い信号をもつ
ネットワークも登録することができる。これは不都合なことに、時間がかかり、
かつ非常に電力需要が高い。したがって、バッテリ、GSM900の寿命を最大にする
ために、段階１において、隣り合う基地局のビーコン識別子のリストを送るサー
ビスしている基地局の動作を調整し、移動局はこれらの識別子のみを走査する。
このアプローチは、サービスプロバイダの観点からすると最適ではなく、その理
由は例えば加入者のホームネットワークによって用意された有効範囲内で通信不
可能になったために別のネットワークへロームすると、加入者が移動局にホーム
ネットワークに登録するようにマニュアルで命令し、加入者が現在のネットワー
クの有効範囲内の通信不可能な領域に入るか、または移動局をオフにスイッチし
て、再びオンにスイッチするまでホームネットワークへ戻らないからである。
【０００５】 これは、ホームネットワークが基地局の私設システムであり、ホームネットワ
ーク上でユーザが追加のサービスまたは低減した呼課金を利用できるときはとく
に望ましくない。国際特許出願第WO98/03002号に記載されたシステムにおいて、
（例えばＤＥＣＴおよびＧＳＭ基準において動作可能である）デュアルモードの
コードレス／セルラ電話が到来呼を受けると、到来呼は最初にコードレス基地局
が接続されている固定電話ラインへ向けられ、コードレス基地局がハンドセット
の存在を検出できないときはハンドセットのセルラ識別子に迂回される。しかし
ながら、呼の進行中にハンドセットがコードレス基地局の範囲へ入ったり、出た
りするとき、呼は、この呼が開始されたシステム上で継続するか、または無線接
触がこのシステム上で失われるときは切れてしまう。
ーク上でユーザが追加のサービスまたは低減した呼課金を利用できるときはとく
に望ましくない。国際特許出願第WO98/03002号に記載されたシステムにおいて、
（例えばＤＥＣＴおよびＧＳＭ基準において動作可能である）デュアルモードの
コードレス／セルラ電話が到来呼を受けると、到来呼は最初にコードレス基地局
が接続されている固定電話ラインへ向けられ、コードレス基地局がハンドセット
の存在を検出できないときはハンドセットのセルラ識別子に迂回される。しかし
ながら、呼の進行中にハンドセットがコードレス基地局の範囲へ入ったり、出た
りするとき、呼は、この呼が開始されたシステム上で継続するか、または無線接
触がこのシステム上で失われるときは切れてしまう。
【０００６】 国際特許明細書第WO94/06220号では、補助ネットワークの基地局が専用の周波
数範囲が主ネットワークの基地局とは異なるシステムを記載している。補助ネッ
トワークへアクセスする移動局は、これらの周波数を走査し、このような基地局
を使用可能であるときに使用するようにされている。しかしながら、既に記載し
たように、これは電力需要が非常に高く、かつ時間がかかる。さらにこのシステ
ムでは、補助ネットワークと主ネットワークとが別の周波数範囲上で動作するこ
とが必要である。このシステムでは両範囲で動作することができる専用の移動ユ
ニットが必要であり、有効周波数の再使用を除外している。例えば国際特許明細
書第WO97/14261号では、一部のバンドと全般的に使用できない領域において、シ
ングルバンドおよびマルチバンドの移動ユニットに別個のハンドオーバ構成を用
意したシステムを記載している。
数範囲が主ネットワークの基地局とは異なるシステムを記載している。補助ネッ
トワークへアクセスする移動局は、これらの周波数を走査し、このような基地局
を使用可能であるときに使用するようにされている。しかしながら、既に記載し
たように、これは電力需要が非常に高く、かつ時間がかかる。さらにこのシステ
ムでは、補助ネットワークと主ネットワークとが別の周波数範囲上で動作するこ
とが必要である。このシステムでは両範囲で動作することができる専用の移動ユ
ニットが必要であり、有効周波数の再使用を除外している。例えば国際特許明細
書第WO97/14261号では、一部のバンドと全般的に使用できない領域において、シ
ングルバンドおよびマルチバンドの移動ユニットに別個のハンドオーバ構成を用
意したシステムを記載している。
【０００７】 発明が解決しようとする課題 本発明の第１の態様にしたがって、一部の加入者のみが使用できる基地局のサ
ブセットをもつセルラ電話システムを動作する方法であって、 移動局がサービスしている基地局に隣り合う基地局についてのビーコン識別
子のリストを構成するための隣り合う基地局のデータであって、基地局のサブセ
ットが移動局の加入者に対して使用可能であるか否かに依存して生成されるデー
タを各移動局へ、個々の移動局に専用の制御チャンネルにおいて、送ることと、 複数の基地局についての信号報告を移動局から受取り、前記報告と、基地局
がサブセットのメンバであるか否かとに基いて移動局によって使用するための基
地局を選択することとを含む方法を提供する。
ブセットをもつセルラ電話システムを動作する方法であって、 移動局がサービスしている基地局に隣り合う基地局についてのビーコン識別
子のリストを構成するための隣り合う基地局のデータであって、基地局のサブセ
ットが移動局の加入者に対して使用可能であるか否かに依存して生成されるデー
タを各移動局へ、個々の移動局に専用の制御チャンネルにおいて、送ることと、 複数の基地局についての信号報告を移動局から受取り、前記報告と、基地局
がサブセットのメンバであるか否かとに基いて移動局によって使用するための基
地局を選択することとを含む方法を提供する。
【０００８】 ユーザの識別子にしたがって隣り合うリストを選択することによって、主ネッ
トワークと同じ周波数バンドを使用する私設セルラネットワークを規定すること
ができ、標準の移動ユニットは、システム間で自動的にスイッチできる私設ネッ
トワークを使用する許可をもつが、選択的に私設ネットワークを使用する。
トワークと同じ周波数バンドを使用する私設セルラネットワークを規定すること
ができ、標準の移動ユニットは、システム間で自動的にスイッチできる私設ネッ
トワークを使用する許可をもつが、選択的に私設ネットワークを使用する。
【０００９】 “ビーコン識別子（beacon identity）”とは、移動局が効果的に（meaningfu
lly、有意性をもっての意）信号の強度／品質の測定を行うことができるビーコ
ンの識別子を意味する。隣り合う基地局データ、それ自体には、ヘルツ、キロヘ
ルツ、メガヘルツ、ラド／秒、などの実際の周波数、またはチャンネル番号の形
態をとるビーコン識別子を含む。その代わりに、隣り合う基地局データには、例
えば基地局識別子コードをビーコン周波数に関係付けるアルゴリズムによって、
移動局がビーコン周波数を導き出すことができるデータを含んでもよい。同様に
、ビーコン周波数のリストは、周波数のリストを事実上含む必要はない。むしろ
リストには、単に移動局がビーコンに同調するのに十分なデータ、例えばＣＤＭ
Ａ（code division multiple access、符号分割多重アクセス）システムのスク
ランブリングコードのみを含まなければならない。
lly、有意性をもっての意）信号の強度／品質の測定を行うことができるビーコ
ンの識別子を意味する。隣り合う基地局データ、それ自体には、ヘルツ、キロヘ
ルツ、メガヘルツ、ラド／秒、などの実際の周波数、またはチャンネル番号の形
態をとるビーコン識別子を含む。その代わりに、隣り合う基地局データには、例
えば基地局識別子コードをビーコン周波数に関係付けるアルゴリズムによって、
移動局がビーコン周波数を導き出すことができるデータを含んでもよい。同様に
、ビーコン周波数のリストは、周波数のリストを事実上含む必要はない。むしろ
リストには、単に移動局がビーコンに同調するのに十分なデータ、例えばＣＤＭ
Ａ（code division multiple access、符号分割多重アクセス）システムのスク
ランブリングコードのみを含まなければならない。
【００１０】 ＧＳＭにおいて、加入者が使用できるシステムの特徴は、多くの異なる移動局
において使用できるＳＩＭ（subscriber identity module、加入者識別モジュー
ル）によって管理されているので、ＳＩＭカードを使用しても、加入者が使用で
きるシステムの特徴と個々の移動局とはほぼ無関係であることを意味する。しか
しながら、本発明はさらに、加入者の識別子が移動局の識別子に対応しているシ
ステムにも応用できる。
において使用できるＳＩＭ（subscriber identity module、加入者識別モジュー
ル）によって管理されているので、ＳＩＭカードを使用しても、加入者が使用で
きるシステムの特徴と個々の移動局とはほぼ無関係であることを意味する。しか
しながら、本発明はさらに、加入者の識別子が移動局の識別子に対応しているシ
ステムにも応用できる。
【００１１】 サブセットの基地局は、１つのネットワークの基地局であるが、一方でサブセ
ット内にない基地局は他のネットワークに属してもよい。これらのネットワーク
は物理的に別個であるか、または倫理的に別個である。論理的に別個のネットワ
ークは、例えば、公衆地上移動ネットワークのオペレータによって与えられる仮
想の私設ネットワークの場合に、同じハードウエアを使用することができる。
ット内にない基地局は他のネットワークに属してもよい。これらのネットワーク
は物理的に別個であるか、または倫理的に別個である。論理的に別個のネットワ
ークは、例えば、公衆地上移動ネットワークのオペレータによって与えられる仮
想の私設ネットワークの場合に、同じハードウエアを使用することができる。
【００１２】 本発明は、私設セルラ移動電話ネットワークおよび公衆セルラ移動電話ネット
ワークの統合を補助するのに使用することができる。しかしながら本発明は、ロ
ーミング特権をもつ加入者の国境における公衆ネットワーク間のハンドオーバ、
などを含む、多くの問題の解決に応用することができる。この場合に、ローミン
グ特権をもつ加入者の移動局は、専用モードで国境に近づいているとき、隣り合
う国のネットワークの基地局のビーコン識別子について知らされる。外国のネッ
トワークへのハンドオーバは、（絶対値としてか、または外国のネットワークに
関して相対的に測定されるとして）ホームネットワークにおける信号品質が、特
定の閾値よりも低くなったときのみに行われる。ホームネットワークへ戻るハン
ドオーバは、ホームネットワーク上の信号品質が再びこの閾値よりも高くなった
ときに行われる。
ワークの統合を補助するのに使用することができる。しかしながら本発明は、ロ
ーミング特権をもつ加入者の国境における公衆ネットワーク間のハンドオーバ、
などを含む、多くの問題の解決に応用することができる。この場合に、ローミン
グ特権をもつ加入者の移動局は、専用モードで国境に近づいているとき、隣り合
う国のネットワークの基地局のビーコン識別子について知らされる。外国のネッ
トワークへのハンドオーバは、（絶対値としてか、または外国のネットワークに
関して相対的に測定されるとして）ホームネットワークにおける信号品質が、特
定の閾値よりも低くなったときのみに行われる。ホームネットワークへ戻るハン
ドオーバは、ホームネットワーク上の信号品質が再びこの閾値よりも高くなった
ときに行われる。
【００１３】 送信されたデータは、前記サブセット内の基地局に対するビーコン識別子を含
むビーコン識別子リストを生成するように構成されていることが好ましい。これ
は、加入者はサブセット内の基地局に対する特権にアクセスするときに行われる
。アクセスの特権は、その場ごとに判断される。例えば、サブセット基地局にお
けるトラヒックレベルについて検討すると、基地局のトラヒック容量に到達した
ときは、サブセット内の基地局のビーコン識別子は送られていないことになる。
むビーコン識別子リストを生成するように構成されていることが好ましい。これ
は、加入者はサブセット内の基地局に対する特権にアクセスするときに行われる
。アクセスの特権は、その場ごとに判断される。例えば、サブセット基地局にお
けるトラヒックレベルについて検討すると、基地局のトラヒック容量に到達した
ときは、サブセット内の基地局のビーコン識別子は送られていないことになる。
【００１４】 公衆ネットワークを構成しているサブセット内にない基地局よりも、私設ネッ
トワークであるサブセット内の基地局によってサービスされるセル、すなわち有
効領域は、相当に小さくてもよい。小さいセルでも、例えば、公衆ネットワーク
のセル内の大きい産業用地を全体的に取り扱うことができる。したがって、サブ
セットに属している“隣り合う”セルは、サブセットの一部を形成していないセ
ル内に全体的に位置付けることができる。隣接する基地局の有効範囲の領域は、
隣り合うかまたは重なり合っていてもよく、あるいは全体的に他方の領域に含ま
れていてもよい。
トワークであるサブセット内の基地局によってサービスされるセル、すなわち有
効領域は、相当に小さくてもよい。小さいセルでも、例えば、公衆ネットワーク
のセル内の大きい産業用地を全体的に取り扱うことができる。したがって、サブ
セットに属している“隣り合う”セルは、サブセットの一部を形成していないセ
ル内に全体的に位置付けることができる。隣接する基地局の有効範囲の領域は、
隣り合うかまたは重なり合っていてもよく、あるいは全体的に他方の領域に含ま
れていてもよい。
【００１５】 本発明を使用して、異なる無線技術、例えば頭辞語のＧＳＭ、ＰＣＮ（Person
al Cellular Network）、ＵＭＴＳ（Universal Mobile Telecommunications Sys
tem）、およびＤＥＣＴ（Digital European Cordless Telephony）によって知ら
れている移動電話基準間で、適切に装備された移動電話のハンドオーバを、適切
なアクセス権を使用して、可能にすることもできる。これらの技術が全てセルラ
である必要はないが（しかしながら、少なくとも１つはセルラでなければならな
い）：セルラネットワークが隣り合うリストに加えられる別のシステムのビーコ
ン識別子をもつことのみが必要である。本発明は、例えば、基地局と関係する２
つの用途をもつハンドセットにおけるセルラネットワークの隣り合うリストへコ
ードレスの基地局を加えることによって、上述の国際特許出願第WO98/03002号に
おいて開示されたシステムに応用することができる。
al Cellular Network）、ＵＭＴＳ（Universal Mobile Telecommunications Sys
tem）、およびＤＥＣＴ（Digital European Cordless Telephony）によって知ら
れている移動電話基準間で、適切に装備された移動電話のハンドオーバを、適切
なアクセス権を使用して、可能にすることもできる。これらの技術が全てセルラ
である必要はないが（しかしながら、少なくとも１つはセルラでなければならな
い）：セルラネットワークが隣り合うリストに加えられる別のシステムのビーコ
ン識別子をもつことのみが必要である。本発明は、例えば、基地局と関係する２
つの用途をもつハンドセットにおけるセルラネットワークの隣り合うリストへコ
ードレスの基地局を加えることによって、上述の国際特許出願第WO98/03002号に
おいて開示されたシステムに応用することができる。
【００１６】 本発明の方法は： 基地局のサブセット内の第１の基地局とサブセット内にない第２の基地局と
の間の隣り合う関係のレコードを維持することと、 移動基地局が第１のネットワークの前記第１の基地局内に位置するとき、移
動局の加入者がサブセットの基地局とアクセスを認可する関係をもつか否かを判
断することと、 移動局の加入者がサブセットの基地局と前記アクセスを認可する関係をもつ
ときに、前記専用の制御チャンネルにおいて第２の基地局のビーコン識別子を識
別するデータを送ることとを含むことが好ましい。
の間の隣り合う関係のレコードを維持することと、 移動基地局が第１のネットワークの前記第１の基地局内に位置するとき、移
動局の加入者がサブセットの基地局とアクセスを認可する関係をもつか否かを判
断することと、 移動局の加入者がサブセットの基地局と前記アクセスを認可する関係をもつ
ときに、前記専用の制御チャンネルにおいて第２の基地局のビーコン識別子を識
別するデータを送ることとを含むことが好ましい。
【００１７】 しかしながら、他の要素を考慮に入れてもよい。例えば、第２のネットワーク
におけるトラヒックレベルについて検討すると、基地局のトラヒック容量が到達
したときは、第２のネットワークの基地局のビーコン識別子は送られないことに
なる。
におけるトラヒックレベルについて検討すると、基地局のトラヒック容量が到達
したときは、第２のネットワークの基地局のビーコン識別子は送られないことに
なる。
【００１８】 隣り合う基地局データはビーコン識別子のリストを生成するように拡張され、
ビーコン識別子のリストはサブセット内の基地局のビーコン識別子を含むように
拡張される。その代わりに、サブセット内の基地局データを、他の移動局へ送ら
れるサブセット内にない基地局データと置換してもよい。
ビーコン識別子のリストはサブセット内の基地局のビーコン識別子を含むように
拡張される。その代わりに、サブセット内の基地局データを、他の移動局へ送ら
れるサブセット内にない基地局データと置換してもよい。
【００１９】 本発明にしたがって送られるリストを受取る移動局は一般的に、送られたビー
コン識別子に対する信号測度を報告する。これらの報告（レポート）はハンドオ
ーバの制御に使用することができる。
コン識別子に対する信号測度を報告する。これらの報告（レポート）はハンドオ
ーバの制御に使用することができる。
【００２０】 サブセット内の基地局についての信号報告が前記基地局の報告の中の最良のも
のであるか、またはこの基地局についての信号報告が、この基地局を使用して移
動局との確実な通信を実行できることを示すときは、移動局はサブセットの基地
局へハンドオーバできる。さもなければ、、サブセット内にない基地局の信号報
告がサブセット内の基地局の報告より優れていても、全てのサブセットの基地局
に対する信号報告が、サブセット内の基地局を使用して確実な通信を継続できな
いことを示さない限り移動局はサブセット内にない基地局へハンドオーバされな
いことが好ましい。
のであるか、またはこの基地局についての信号報告が、この基地局を使用して移
動局との確実な通信を実行できることを示すときは、移動局はサブセットの基地
局へハンドオーバできる。さもなければ、、サブセット内にない基地局の信号報
告がサブセット内の基地局の報告より優れていても、全てのサブセットの基地局
に対する信号報告が、サブセット内の基地局を使用して確実な通信を継続できな
いことを示さない限り移動局はサブセット内にない基地局へハンドオーバされな
いことが好ましい。
【００２１】 本発明にしたがって、本発明の方法に応じて動作するように構成された固定セ
ルラ移動電話装置をさらに提供する。
ルラ移動電話装置をさらに提供する。
【００２２】 ここで本発明の実施形態を、例示的に、添付の図面を参照して記載することに
する。
する。
【００２３】 発明の実施の形態 図１を参照すると、公衆セルラ移動電話ネットワークは第１ないし第１３のセ
ル１ａ、…、１ｍを含む。公衆ネットワークのセル１ａ、…、１ｍの各々は、各
基地局２ａ、…、２ｍによってサービスされる。
ル１ａ、…、１ｍを含む。公衆ネットワークのセル１ａ、…、１ｍの各々は、各
基地局２ａ、…、２ｍによってサービスされる。
【００２４】 本発明において、第１ないし第５のセル１ａ、…、１ｅは第１の位置領域を含
み、第７、第８、第１０、および第１１のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の
位置領域を含み、第６、第９、第１２、および第１３のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の位置領域を含む。
み、第７、第８、第１０、および第１１のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の
位置領域を含み、第６、第９、第１２、および第１３のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の位置領域を含む。
【００２５】 第１の位置領域のセル１ａ、…、１ｅは第１の基地局制御装置３ａによってサ
ービスされる。第２の位置領域のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の基地局制
御装置３ｂによってサービスされる。第３の位置領域のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の基地局制御装置３ｂによってサービスされる。基地局制御装置３ａ
、３ｂ、３ｃは、各位置領域の基地局２ａ、…、２ｍへリンクされる。
ービスされる。第２の位置領域のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の基地局制
御装置３ｂによってサービスされる。第３の位置領域のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の基地局制御装置３ｂによってサービスされる。基地局制御装置３ａ
、３ｂ、３ｃは、各位置領域の基地局２ａ、…、２ｍへリンクされる。
【００２６】 基地局制御装置３ａ、３ｂ、３ｃの各々はさらに、移動サービススイッチング
センタ４へもリンクされる。移動サービススイッチングセンタ４は、公衆ネット
ワークの残りおよび公衆ネットワークが接続されてるネットワーク５へ接続され
ていて、家庭用位置レジスタ６と通信することができる。移動サービススイッチ
ングセンタ４は、内部でビジタ位置レジスタと統合されている。
センタ４へもリンクされる。移動サービススイッチングセンタ４は、公衆ネット
ワークの残りおよび公衆ネットワークが接続されてるネットワーク５へ接続され
ていて、家庭用位置レジスタ６と通信することができる。移動サービススイッチ
ングセンタ４は、内部でビジタ位置レジスタと統合されている。
【００２７】 第２の、私設の、仮想セルラ移動電話ネットワークの第１ないし第３のセル７
ａ、７ｂ、７ｃは公衆ネットワークの第４のセル１ｄ内に位置し、私設ネットワ
ークの第１の位置領域を含む。私設ネットワークの３つの別のセル７ｄ、７ｅ、
７ｆは、公衆ネットワークの第１２のセル１Ｉ内に位置し、私設ネットワークの
第２の位置領域を含む。
ａ、７ｂ、７ｃは公衆ネットワークの第４のセル１ｄ内に位置し、私設ネットワ
ークの第１の位置領域を含む。私設ネットワークの３つの別のセル７ｄ、７ｅ、
７ｆは、公衆ネットワークの第１２のセル１Ｉ内に位置し、私設ネットワークの
第２の位置領域を含む。
【００２８】 図２を参照すると、私設ネットワークの第１ないし第３のセル７ａ、７ｂ、７
ｃはそれぞれ第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃによってサービスされる
。私設ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃは、私設ネット
ワークの基地局制御装置９へリンクされる。私設ネットワークの基地局制御装置
９はさらに、私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10へリンクさ
れる。移動サービススイッチングセンタ10は、私設ネットワークの残りと、私設
ネットワークが接続されている他のネットワーク11とへリンクされる。
ｃはそれぞれ第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃによってサービスされる
。私設ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃは、私設ネット
ワークの基地局制御装置９へリンクされる。私設ネットワークの基地局制御装置
９はさらに、私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10へリンクさ
れる。移動サービススイッチングセンタ10は、私設ネットワークの残りと、私設
ネットワークが接続されている他のネットワーク11とへリンクされる。
【００２９】 ここで、ホームネットワークが私設ネットワークである移動局12への隣り合う
基地局データの供給について記載する。
基地局データの供給について記載する。
【００３０】 私設ネットワークは私有であるので、一般的に公衆ネットワークからのローミ
ングを許可していない。しかしながら、私設ネットワークは公衆ネットワークの
プロバイダによって用意され、私設ネットワークの所有者は公衆ネットワークへ
加入し、所有者自身の被使用者によって保持される移動局は私設ネットワークの
境界を越えて使用することができる。
ングを許可していない。しかしながら、私設ネットワークは公衆ネットワークの
プロバイダによって用意され、私設ネットワークの所有者は公衆ネットワークへ
加入し、所有者自身の被使用者によって保持される移動局は私設ネットワークの
境界を越えて使用することができる。
【００３１】 先ず、移動局12が私設ネットワークのセル７ｃにおいてアイドル状態である情
況について検討する。第３のセル７ｃへ送られる同報通信制御チャンネル信号は
、２つの基地局、すなわち同じ私設ネットワークの位置領域内の他の２つの私設
ネットワーク基地局８ａ、８ｂについての隣り合う基地局のデータを含む。
況について検討する。第３のセル７ｃへ送られる同報通信制御チャンネル信号は
、２つの基地局、すなわち同じ私設ネットワークの位置領域内の他の２つの私設
ネットワーク基地局８ａ、８ｂについての隣り合う基地局のデータを含む。
【００３２】 移動局12は、同報通信制御チャンネルにおいて特定される、隣り合う基地局の
ビーコン識別子を監視する。
ビーコン識別子を監視する。
【００３３】 移動局12がアイドル状態であり、第３の私設ネットワークのセル７ｃから第1
の私設ネットワークのセル７ａへ移動するとき、移動局12は先ず、私設ネットワ
ークの第３の基地局８ｃの同報通信制御チャンネルにおいて特定される、隣り合
う基地局のビーコン識別子を監視する。移動局12は私設ネットワークの第１のセ
ル７ａへ向かって移動するとき、セルのビーコン８ａについての数値Ｃ１が増加
し、私設ネットワークの第３のセル７ｃのビーコン８ｃについての数値Ｃ１は低
減する。
の私設ネットワークのセル７ａへ移動するとき、移動局12は先ず、私設ネットワ
ークの第３の基地局８ｃの同報通信制御チャンネルにおいて特定される、隣り合
う基地局のビーコン識別子を監視する。移動局12は私設ネットワークの第１のセ
ル７ａへ向かって移動するとき、セルのビーコン８ａについての数値Ｃ１が増加
し、私設ネットワークの第３のセル７ｃのビーコン８ｃについての数値Ｃ１は低
減する。
【００３４】 Ｃ１は信号品質の測度であり、次のように規定する： Ｃ１＝Ａ−ＭＡＸ（Ｂ） なお、Ａ＝（同報通信制御チャンネルにおいて送られる）[受信信号の強度の
平均]−[ネットワークへのアクセスに対応する受信信号の強度]；および、 Ｂ＝（同報通信制御チャンネルにおいて送られる）[ランダムアクセスチャン
ネルにおいて移動局が使用できる最大伝送電力]−[移動局の最大電力の出力]。
全ての数字の単位はミリワットデシベル（ｄＢｍ）である。
平均]−[ネットワークへのアクセスに対応する受信信号の強度]；および、 Ｂ＝（同報通信制御チャンネルにおいて送られる）[ランダムアクセスチャン
ネルにおいて移動局が使用できる最大伝送電力]−[移動局の最大電力の出力]。
全ての数字の単位はミリワットデシベル（ｄＢｍ）である。
【００３５】 私設ネットワークの第１の基地局８ａについての数値Ｃ１が、私設ネットワー
クの第３の基地局８Ｃについての数値を越えるとき、移動局12は私設ネットワー
クの第１の基地局８ａの同報通信チャンネルの監視にスイッチする。移動局12は
依然として私設ネットワークの同じ位置領域内にいるので、移動局12は位置更新
を行う必要はない。
クの第３の基地局８Ｃについての数値を越えるとき、移動局12は私設ネットワー
クの第１の基地局８ａの同報通信チャンネルの監視にスイッチする。移動局12は
依然として私設ネットワークの同じ位置領域内にいるので、移動局12は位置更新
を行う必要はない。
【００３６】 移動局12がアイドル状態であり、第1の私設ネットワークのセル７ａから第４
の公衆ネットワークのセル１ｄへ移動するとき、移動局12は先ず、私設ネットワ
ークの第1の基地局８ｃの同報通信制御チャンネルにおいて特定される、隣り合
う基地局のビーコン識別子を監視する。基地局12は私設ネットワークの第1のセ
ル７ａの縁端部へ向かって移動し、基地局12は私設ネットワークの有効範囲の外
を横断することになるとき、第１のセルのビーコンについての数値Ｃ１は、私設
ネットワークの第1の基地局８ａを介する通信が不可能な点まで低減することに
なる。次に移動局12は別のサービスプロバイダの隣り合う基地局の知識をもたず
、全てのビーコン識別子をサーチして、私設ネットワークの有効範囲領域を離れ
るときにキャンプ（camp）する基地局を見付ける。
の公衆ネットワークのセル１ｄへ移動するとき、移動局12は先ず、私設ネットワ
ークの第1の基地局８ｃの同報通信制御チャンネルにおいて特定される、隣り合
う基地局のビーコン識別子を監視する。基地局12は私設ネットワークの第1のセ
ル７ａの縁端部へ向かって移動し、基地局12は私設ネットワークの有効範囲の外
を横断することになるとき、第１のセルのビーコンについての数値Ｃ１は、私設
ネットワークの第1の基地局８ａを介する通信が不可能な点まで低減することに
なる。次に移動局12は別のサービスプロバイダの隣り合う基地局の知識をもたず
、全てのビーコン識別子をサーチして、私設ネットワークの有効範囲領域を離れ
るときにキャンプ（camp）する基地局を見付ける。
【００３７】 私設ネットワークサービスプロバイダは、私設ネットワークの第１、第２、お
よび第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃの同報通信チャンネルにおいて公衆ネットワ
ークの第４の基地局２ｄのビーコン識別子を送るようにしてもよい。しかしなが
らこの結果しばしば移動局には、公衆ネットワークの第４のセル１ｄ内に永久に
キャンプすることになってしまう。これは実際には、移動局12はアイドルモード
では公衆ネットワークの無線資源を使用しないので主要な問題にはならないが、
後述するように、専用モードに入った直後に私設ネットワークに再びハンドオー
バされる。
よび第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃの同報通信チャンネルにおいて公衆ネットワ
ークの第４の基地局２ｄのビーコン識別子を送るようにしてもよい。しかしなが
らこの結果しばしば移動局には、公衆ネットワークの第４のセル１ｄ内に永久に
キャンプすることになってしまう。これは実際には、移動局12はアイドルモード
では公衆ネットワークの無線資源を使用しないので主要な問題にはならないが、
後述するように、専用モードに入った直後に私設ネットワークに再びハンドオー
バされる。
【００３８】 公衆ネットワークのセル内で早期キャンピングの問題は、移動局12の制御プロ
グラムを変更することによっても回避することができるので、私設ネットワーク
の全ての基地局が使用できないときは、移動局12は公衆ネットワークの位置更新
のみを行うように試行される。別のアプローチでは、Ｃ１を計算するためのＡお
よびＢの数値を調整して、私設ネットワークにバイアスをかける。これは、ネッ
トワークへのアクセスに対応する受信信号の強度と、移動局がランダムアクセス
チャンネルにおいて使用できる最大伝送電力（transmit power）とについての適
切な値を送ることによって達成される。
グラムを変更することによっても回避することができるので、私設ネットワーク
の全ての基地局が使用できないときは、移動局12は公衆ネットワークの位置更新
のみを行うように試行される。別のアプローチでは、Ｃ１を計算するためのＡお
よびＢの数値を調整して、私設ネットワークにバイアスをかける。これは、ネッ
トワークへのアクセスに対応する受信信号の強度と、移動局がランダムアクセス
チャンネルにおいて使用できる最大伝送電力（transmit power）とについての適
切な値を送ることによって達成される。
【００３９】 位置更新を行うことによって、移動局12は先ずランダムアクセスチャンネルに
おいてチャンネル要求を送り、次にチャンネル割当てにおけるページングおよび
アクセス認可チャンネルを監視する。チャンネルは、公衆ネットワークの第１の
基地局制御装置３ａによって割り当てられる。移動局12がチャンネル割当てを受
取ると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて位置更新要求メッセージ
を送る。位置更新要求メッセージは移動局の加入者の識別子を含む。
おいてチャンネル要求を送り、次にチャンネル割当てにおけるページングおよび
アクセス認可チャンネルを監視する。チャンネルは、公衆ネットワークの第１の
基地局制御装置３ａによって割り当てられる。移動局12がチャンネル割当てを受
取ると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて位置更新要求メッセージ
を送る。位置更新要求メッセージは移動局の加入者の識別子を含む。
【００４０】 位置更新要求は、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４を介
して送られる。移動サービススイッチングセンタ４は位置更新要求をホーム位置
レジスタ６へ送る。この場合に、ホーム位置レジスタ６は位置更新受領メッセー
ジに応答する。次に公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４は、
ビジタ位置レジスタのデータベース内に移動局の加入者を入力する。ホーム位置
レジスタ６は移動局12の位置のそれ自身のレコードを更新し、公衆ネットワーク
の移動スイッチングセンタ４の加入者データ挿入メッセージを送る。加入者デー
タ挿入メッセージの追加データはさらに、公衆ネットワークの移動サービススイ
ッチングセンタ4のビジタ位置レジスタ内に記憶される。このデータは、加入者
が私設ネットワークの加入者である事実を含む。ホーム位置レジスタ６は移動加
入者デレジスタメッセージを私設ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ10へ送る。次に私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10はビジ
タの位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削除する。
して送られる。移動サービススイッチングセンタ４は位置更新要求をホーム位置
レジスタ６へ送る。この場合に、ホーム位置レジスタ６は位置更新受領メッセー
ジに応答する。次に公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４は、
ビジタ位置レジスタのデータベース内に移動局の加入者を入力する。ホーム位置
レジスタ６は移動局12の位置のそれ自身のレコードを更新し、公衆ネットワーク
の移動スイッチングセンタ４の加入者データ挿入メッセージを送る。加入者デー
タ挿入メッセージの追加データはさらに、公衆ネットワークの移動サービススイ
ッチングセンタ4のビジタ位置レジスタ内に記憶される。このデータは、加入者
が私設ネットワークの加入者である事実を含む。ホーム位置レジスタ６は移動加
入者デレジスタメッセージを私設ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ10へ送る。次に私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10はビジ
タの位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削除する。
【００４１】 この点から、移動局12は公衆ネットワークの第４のデータベースの同報通信制
御チャンネルを監視する。私設ネットワークへアクセスしない他の加入者はこの
基地局を使用するので、送られた隣り合う基地局データは私設ネットワークの基
地局のデータを含まない。隣り合う基地局データは公衆ネットワークの第１、第
２、第３、第５、第６、および第7の基地局２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｅ、２ｆ、２
ｇのデータである。
御チャンネルを監視する。私設ネットワークへアクセスしない他の加入者はこの
基地局を使用するので、送られた隣り合う基地局データは私設ネットワークの基
地局のデータを含まない。隣り合う基地局データは公衆ネットワークの第１、第
２、第３、第５、第６、および第7の基地局２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｅ、２ｆ、２
ｇのデータである。
【００４２】 移動局12がアイドル状態で、第４の公衆ネットワークセル１ｄから第１の私設
ネットワークセル７ａへ移動するとき、移動局12は私設ネットワークの第１のセ
ル７ａへ再び移動したことを認識していないので、公衆ネットワークの第１、第
２、第３、第５、第６、および第7の基地局２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｅ、２ｆ、２
ｇのビーコン識別子を監視し続ける。
ネットワークセル７ａへ移動するとき、移動局12は私設ネットワークの第１のセ
ル７ａへ再び移動したことを認識していないので、公衆ネットワークの第１、第
２、第３、第５、第６、および第7の基地局２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｅ、２ｆ、２
ｇのビーコン識別子を監視し続ける。
【００４３】 図３を参照すると、移動局12が専用モードであるとき、移動局12は緩慢な関係
する制御チャンネルにおいて制御データを受取る。このデータは、複数の隣り合
う基地局ビーコン識別子を含む。正規の環境のもとでは、この情報は同報通信制
御チャンネルにおいて送られるのと同じ情報である。しかしながら、この場合に
、公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａは移動局の加入者のＩＭＳＩの
移動ネットワーク部分を調べ（段階ｓ１）、加入者が私設ネットワークに加入し
ていると判断する（段階ｓ２）。したがって基地局制御装置３ａは隣り合う基地
局データを変更して（段階ｓ３）、緩慢な関係する制御チャンネル内で送られ、
私設ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃのビーコン識別子
を付加的に含む。
する制御チャンネルにおいて制御データを受取る。このデータは、複数の隣り合
う基地局ビーコン識別子を含む。正規の環境のもとでは、この情報は同報通信制
御チャンネルにおいて送られるのと同じ情報である。しかしながら、この場合に
、公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａは移動局の加入者のＩＭＳＩの
移動ネットワーク部分を調べ（段階ｓ１）、加入者が私設ネットワークに加入し
ていると判断する（段階ｓ２）。したがって基地局制御装置３ａは隣り合う基地
局データを変更して（段階ｓ３）、緩慢な関係する制御チャンネル内で送られ、
私設ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃのビーコン識別子
を付加的に含む。
【００４４】 送信用時間スロットと受信用時間スロットとの間のギャップ中に、移動局12は
識別された隣り合う基地局のビーコン識別子の信号強度と現在のトラヒックチャ
ンネルの信号強度を測定する。トラヒックチャンネルの測度と最良の６つの隣り
合う基地局の測度とは、移動局12によって緩慢な関係する制御チャンネル内の公
衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａへ再び報告される。
識別された隣り合う基地局のビーコン識別子の信号強度と現在のトラヒックチャ
ンネルの信号強度を測定する。トラヒックチャンネルの測度と最良の６つの隣り
合う基地局の測度とは、移動局12によって緩慢な関係する制御チャンネル内の公
衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａへ再び報告される。
【００４５】 図４を参照すると、1組の測度報告が公衆ネットワークの第１の基地局制御装
置３ａによって受取られるとき、第１の基地局制御装置３ａは報告が私設ネット
ワークの基地局と関係しているか否かを判断する（段階ｓ１１）。ノーのときは
、第１の基地局制御装置３ａは、正規のハンドオーバプロセスを実行するか否か
を判断し（段階ｓ１２）、イエスのときは実行する（段階ｓ１３）。しかしなが
ら報告が私設ネットワークの基地局に関係するとき、第１の基地局制御装置３ａ
は報告が、私設ネットワークの基地局を使用できることを示しているか否かを判
断する（段階ｓ１４）。ノーのときは、残りの報告を解析して、通常のハンドオ
ーバーが必要であるか否かを判断し、イエスのときは、公衆ネットワークの別の
基地局へのハンドオーバを正規のやり方で実行する（段階ｓ１３）。
置３ａによって受取られるとき、第１の基地局制御装置３ａは報告が私設ネット
ワークの基地局と関係しているか否かを判断する（段階ｓ１１）。ノーのときは
、第１の基地局制御装置３ａは、正規のハンドオーバプロセスを実行するか否か
を判断し（段階ｓ１２）、イエスのときは実行する（段階ｓ１３）。しかしなが
ら報告が私設ネットワークの基地局に関係するとき、第１の基地局制御装置３ａ
は報告が、私設ネットワークの基地局を使用できることを示しているか否かを判
断する（段階ｓ１４）。ノーのときは、残りの報告を解析して、通常のハンドオ
ーバーが必要であるか否かを判断し、イエスのときは、公衆ネットワークの別の
基地局へのハンドオーバを正規のやり方で実行する（段階ｓ１３）。
【００４６】 私設ネットワークの基地局の報告がこれらの基地局が移動局12によって使用で
きることを示すと判断されるとき、第１の基地局制御装置３ａは何れの基地局が
最良であるかを判断し（段階ｓ１５）、最良の測度報告をもつ私設ネットワーク
の基地局へのハンドオーバを開始する。
きることを示すと判断されるとき、第１の基地局制御装置３ａは何れの基地局が
最良であるかを判断し（段階ｓ１５）、最良の測度報告をもつ私設ネットワーク
の基地局へのハンドオーバを開始する。
【００４７】 私設ネットワークの基地局へのハンドオーバ（段階ｓ１６）は次のやり方で実
行される。
行される。
【００４８】 公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａは公衆ネットワークの移動サー
ビススイッチングセンタ４へハンドオーバ要求メッセージを送る。ハンドオーバ
要求メッセージは、目標の基地局、例えば私設ネットワークの第１の基地局８ａ
、および送信元基地局、すなわち公衆ネットワークの第４の基地局２ｄの識別子
を含む。公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４は、アンカ移動
サービススイッチングセンタとして働く公衆ネットワークの別の移動サービスス
イッチングセンタへ次のハンドオーバ実行メッセージを送る。次にアンカ移動サ
ービススイッチングセンタ４はハンドオーバ実行メッセージをネットワーク５、
11を介して私設ネットワークの移動スイッチングセンタ10へ送る。私設ネットワ
ークの移動サービススイッチングセンタ10は、ハンドオーバ実行メッセージ内の
情報をハンドオーバ実行メッセージ内の私設ネットワークの基地局制御装置９へ
送る。次に私設ネットワークの基地局制御装置９は、私設ネットワーク内の第１
の基地局８ａ内のチャンネルを移動局12へ割り当てる。
ビススイッチングセンタ４へハンドオーバ要求メッセージを送る。ハンドオーバ
要求メッセージは、目標の基地局、例えば私設ネットワークの第１の基地局８ａ
、および送信元基地局、すなわち公衆ネットワークの第４の基地局２ｄの識別子
を含む。公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４は、アンカ移動
サービススイッチングセンタとして働く公衆ネットワークの別の移動サービスス
イッチングセンタへ次のハンドオーバ実行メッセージを送る。次にアンカ移動サ
ービススイッチングセンタ４はハンドオーバ実行メッセージをネットワーク５、
11を介して私設ネットワークの移動スイッチングセンタ10へ送る。私設ネットワ
ークの移動サービススイッチングセンタ10は、ハンドオーバ実行メッセージ内の
情報をハンドオーバ実行メッセージ内の私設ネットワークの基地局制御装置９へ
送る。次に私設ネットワークの基地局制御装置９は、私設ネットワーク内の第１
の基地局８ａ内のチャンネルを移動局12へ割り当てる。
【００４９】 ハンドオーバに要求される資源が確立されると、私設ネットワークの基地局制
御装置９はハンドオーバ命令をアンカ移動サービススイッチングセンタ、公衆ネ
ットワークの移動サービススイッチングセンタ４、および公衆ネットワークの第
1の基地局制御装置３ａを介して移動局12へ送る。私設ネットワークの移動サー
ビススイッチングセンタ10は、アンカ移動サービススイッチングセンタによって
使用されるハンドオーバ命令にルート設定情報を加え、私設ネットワークの移動
サービススイッチングセンタ10を介して現在の呼をルート設定する。
御装置９はハンドオーバ命令をアンカ移動サービススイッチングセンタ、公衆ネ
ットワークの移動サービススイッチングセンタ４、および公衆ネットワークの第
1の基地局制御装置３ａを介して移動局12へ送る。私設ネットワークの移動サー
ビススイッチングセンタ10は、アンカ移動サービススイッチングセンタによって
使用されるハンドオーバ命令にルート設定情報を加え、私設ネットワークの移動
サービススイッチングセンタ10を介して現在の呼をルート設定する。
【００５０】 移動局12がハンドオーバ命令を受取ると、移動局12はメッセージから、私設ネ
ットワークの第１の基地局８ａおよびそれに割り当てられたチャンネルについて
のビーコン識別子および基地局識別子のコードを知る。非同期するハンドオーバ
の場合を想定すると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて私設ネット
ワークの第１の基地局８ａへハンドオーバアクセスのバーストを送る。移動局12
はＳＡＢＭ−ＵＡ交換の後で、ハンドオーバ完了メッセージを送る。ハンドオー
バ完了メッセージはアンカ移動サービススイッチングセンタ４を介して公衆ネッ
トワークの移動サービススイッチングセンタへ再び伝搬され、公衆ネットワーク
の第４の基地局２ｄを介して通信するときに移動局12によって使用される資源の
放出（freeing）をトリガする。
ットワークの第１の基地局８ａおよびそれに割り当てられたチャンネルについて
のビーコン識別子および基地局識別子のコードを知る。非同期するハンドオーバ
の場合を想定すると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて私設ネット
ワークの第１の基地局８ａへハンドオーバアクセスのバーストを送る。移動局12
はＳＡＢＭ−ＵＡ交換の後で、ハンドオーバ完了メッセージを送る。ハンドオー
バ完了メッセージはアンカ移動サービススイッチングセンタ４を介して公衆ネッ
トワークの移動サービススイッチングセンタへ再び伝搬され、公衆ネットワーク
の第４の基地局２ｄを介して通信するときに移動局12によって使用される資源の
放出（freeing）をトリガする。
【００５１】 ハンドオーバ完了メッセージを受取ると、私設ネットワークの移動サービスス
イッチングセンタ10はホーム位置レジスタ６へ位置更新要求を送る。この場合は
、ホーム位置レジスタ６である。次に私設ネットワークの移動サービススイッチ
ングセンタ10は、ビジタ位置レジスタのデータベース内に移動局の加入者を入力
する。ホーム位置レジスタは移動局12の位置のそれ自身のレコードを更新し、加
入者データ挿入メッセージを私設ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ10へ送る。加入者データ挿入メッセージの追加データも、私設ネットワークの
移動サービススイッチングセンタ10のビジタ位置レジスタ内に記憶される。ホー
ム位置レジスタ６は、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４へ
移動加入者デレジスタメッセージを送る。次に公衆ネットワークの移動サービス
スイッチングセンタ４はビジタ位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削
除する。
イッチングセンタ10はホーム位置レジスタ６へ位置更新要求を送る。この場合は
、ホーム位置レジスタ６である。次に私設ネットワークの移動サービススイッチ
ングセンタ10は、ビジタ位置レジスタのデータベース内に移動局の加入者を入力
する。ホーム位置レジスタは移動局12の位置のそれ自身のレコードを更新し、加
入者データ挿入メッセージを私設ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ10へ送る。加入者データ挿入メッセージの追加データも、私設ネットワークの
移動サービススイッチングセンタ10のビジタ位置レジスタ内に記憶される。ホー
ム位置レジスタ６は、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４へ
移動加入者デレジスタメッセージを送る。次に公衆ネットワークの移動サービス
スイッチングセンタ４はビジタ位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削
除する。
【００５２】 したがって、専用モードにあり、しかも公衆ネットワークに登録されている移
動局は、私設ネットワークの基地局へ選択的にハンドオーバされることが分かる
であろう。これは、移動局が専用モードで私設ネットワークの基地局へ近付いて
いるとき、および移動局が、私設ネットワークの基地局においてアイドルモード
から専用モードへ入るときとの両方で適用され、例えば移動可能な終端呼（mobi
le terminated call）または移動可能な発信呼(mobile originating call)の設
定時に応用される。
動局は、私設ネットワークの基地局へ選択的にハンドオーバされることが分かる
であろう。これは、移動局が専用モードで私設ネットワークの基地局へ近付いて
いるとき、および移動局が、私設ネットワークの基地局においてアイドルモード
から専用モードへ入るときとの両方で適用され、例えば移動可能な終端呼（mobi
le terminated call）または移動可能な発信呼(mobile originating call)の設
定時に応用される。
【００５３】 移動局12が、私設ネットワークとの専用モードに設定されているときに、私設
ネットワークの有効範囲の外へ移動すると、緩慢な（スローな）関係する制御チ
ャンネル内において制御データを受取り続ける。隣り合う基地局データが、私設
ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃおよび公衆ネットワー
クの第４の基地局２ｄについてのデータを含んでいる。
ネットワークの有効範囲の外へ移動すると、緩慢な（スローな）関係する制御チ
ャンネル内において制御データを受取り続ける。隣り合う基地局データが、私設
ネットワークの第１ないし第３の基地局８ａ、８ｂ、８ｃおよび公衆ネットワー
クの第４の基地局２ｄについてのデータを含んでいる。
【００５４】 送信用時間スロットと受信用時間スロットとの間のギャップ中に、移動局12は
識別された隣り合う基地局のビーコン識別子についての信号強度およびその現在
のトラヒックチャンネルの信号強度を測定する。トラヒックチャンネルの測度と
最良の隣り合う基地局の測度とは、最大値６に到達するまで、緩慢な関係する制
御チャンネルにおいて移動局12によって私設ネットワークの基地局制御装置９へ
再び報告される。
識別された隣り合う基地局のビーコン識別子についての信号強度およびその現在
のトラヒックチャンネルの信号強度を測定する。トラヒックチャンネルの測度と
最良の隣り合う基地局の測度とは、最大値６に到達するまで、緩慢な関係する制
御チャンネルにおいて移動局12によって私設ネットワークの基地局制御装置９へ
再び報告される。
【００５５】 図５を参照すると、1組の測定報告が私設ネットワークの基地局制御装置９に
受取られたとき、基地局制御装置９は、報告が私設ネットワークの基地局を使用
できることを示しているか否かを判断する（段階ｓ２１）。この基地局を使用で
きるときは、これらの報告は解析されて、従来のハンドオーバが要求されるか否
かを判断し、ハンドオーバが必要であるときは、私設ネットワークの別の基地局
へのハンドオーバは正規のやり方で実行される（段階ｓ２２）。
受取られたとき、基地局制御装置９は、報告が私設ネットワークの基地局を使用
できることを示しているか否かを判断する（段階ｓ２１）。この基地局を使用で
きるときは、これらの報告は解析されて、従来のハンドオーバが要求されるか否
かを判断し、ハンドオーバが必要であるときは、私設ネットワークの別の基地局
へのハンドオーバは正規のやり方で実行される（段階ｓ２２）。
【００５６】 私設ネットワークの基地局についての報告が、私設ネットワークの基地局の何
れも移動局12によって使用されないことを示すと判断される（段階ｓ２３）とき
、基地局制御装置９は、公衆ネットワークの基地局へのハンドオーバが可能であ
るか否かを判断し（段階ｓ２４）、最良の測度報告をもつ公衆ネットワークの基
地局へのハンドオーバを開始する（段階ｓ２５）。
れも移動局12によって使用されないことを示すと判断される（段階ｓ２３）とき
、基地局制御装置９は、公衆ネットワークの基地局へのハンドオーバが可能であ
るか否かを判断し（段階ｓ２４）、最良の測度報告をもつ公衆ネットワークの基
地局へのハンドオーバを開始する（段階ｓ２５）。
【００５７】 公衆ネットワークの基地局へのハンドオーバ（段階ｓ２５）は次のやり方で実
行される。
行される。
【００５８】 私設ネットワークの基地局制御装置９は、私設ネットワークの移動サービスス
イッチングセンタ10へハンドオーバ要求メッセージを送る。ハンドオーバ要求メ
ッセージは、目標の基地局、例えば、公衆ネットワークの第４の基地局２ｄ、お
よび送信元の基地局、例えば私設ネットワークの第１の基地局８ａの識別子を含
む。私設ネットワークの移動スイッチングセンタ10は次のハンドオーバ実行メッ
セージを、アンカ移動スイッチングセンタとして働く私設ネットワークの別の移
動サービススイッチングセンタへ送る。次にアンカ移動サービススイッチングセ
ンタはハンドオーバ実行メッセージをネットワーク５、11を介して公衆ネットワ
ークの移動サービススイッチングセンタ４へ送る。公衆ネットワークの移動サー
ビススイッチングセンタ４は、ハンドオーバ実行メッセージ内の情報を、ハンド
オーバ実行メッセージ内の公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａへ送る
。次に公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａは公衆ネットワークの第４
の基地局２ｄ内のチャンネルを移動局12へ割り当てる。
イッチングセンタ10へハンドオーバ要求メッセージを送る。ハンドオーバ要求メ
ッセージは、目標の基地局、例えば、公衆ネットワークの第４の基地局２ｄ、お
よび送信元の基地局、例えば私設ネットワークの第１の基地局８ａの識別子を含
む。私設ネットワークの移動スイッチングセンタ10は次のハンドオーバ実行メッ
セージを、アンカ移動スイッチングセンタとして働く私設ネットワークの別の移
動サービススイッチングセンタへ送る。次にアンカ移動サービススイッチングセ
ンタはハンドオーバ実行メッセージをネットワーク５、11を介して公衆ネットワ
ークの移動サービススイッチングセンタ４へ送る。公衆ネットワークの移動サー
ビススイッチングセンタ４は、ハンドオーバ実行メッセージ内の情報を、ハンド
オーバ実行メッセージ内の公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａへ送る
。次に公衆ネットワークの第１の基地局制御装置３ａは公衆ネットワークの第４
の基地局２ｄ内のチャンネルを移動局12へ割り当てる。
【００５９】 ハンドオーバに必要な資源が設定されると、公衆ネットワークの第１の基地局
制御装置３ａはハンドオーバ命令をアンカ移動サービススイッチングセンタ、私
設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10、および私設ネットワーク
の基地局制御装置９を介して移動局12へ送る。公衆ネットワークの移動サービス
スイッチングセンタ４はルート設定情報をハンドオーバ命令へ加え、アンカ移動
サービススイッチングセンタはこれを使用して、現在の呼を公衆ネットワークの
移動サービススイッチングセンタ４を介してルート設定する。
制御装置３ａはハンドオーバ命令をアンカ移動サービススイッチングセンタ、私
設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10、および私設ネットワーク
の基地局制御装置９を介して移動局12へ送る。公衆ネットワークの移動サービス
スイッチングセンタ４はルート設定情報をハンドオーバ命令へ加え、アンカ移動
サービススイッチングセンタはこれを使用して、現在の呼を公衆ネットワークの
移動サービススイッチングセンタ４を介してルート設定する。
【００６０】 移動局12がハンドオーバ命令を受取るとき、移動局はメッセージから私設ネッ
トワークの第４の基地局２ｄおよびそれに割り当てられたチャンネルについての
ビーコン識別子および基地局識別子のコードを知る。非同期のハンドオーバの場
合を想定すると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて公衆ネットワー
クの第４の基地局２ｄへハンドオーバアクセスバーストを送る。移動局12は、Ｓ
ＡＢＭ−ＵＡ交換の次に、ハンドオーバ完了メッセージを送る。ハンドオーバ完
了メッセージは、アンカ移動サービススイッチングセンタ４を介して私設ネット
ワークの移動サービススイッチングセンタ10へ再び伝搬され、私設ネットワーク
の第１の基地局８ａを介して通信するとき、移動局12によって使用される資源の
放出をトリガする。
トワークの第４の基地局２ｄおよびそれに割り当てられたチャンネルについての
ビーコン識別子および基地局識別子のコードを知る。非同期のハンドオーバの場
合を想定すると、移動局12は割り当てられたチャンネルにおいて公衆ネットワー
クの第４の基地局２ｄへハンドオーバアクセスバーストを送る。移動局12は、Ｓ
ＡＢＭ−ＵＡ交換の次に、ハンドオーバ完了メッセージを送る。ハンドオーバ完
了メッセージは、アンカ移動サービススイッチングセンタ４を介して私設ネット
ワークの移動サービススイッチングセンタ10へ再び伝搬され、私設ネットワーク
の第１の基地局８ａを介して通信するとき、移動局12によって使用される資源の
放出をトリガする。
【００６１】 ハンドオーバ完了メッセージを受取ると、公衆ネットワークの移動サービスス
イッチングセンタ４はホーム位置レジスタ６へ位置更新要求を送る。この場合に
、ホーム位置レジスタ６は位置更新受領メッセージで応答する。次に公衆ネット
ワークの移動サービススイッチングセンタ４はビジタ位置レジスタのデータベー
ス内の移動局の加入者を入力する。ホーム位置レジスタ６は移動局12の位置のそ
れ自身のレコードを更新し、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ４へ加入者データ挿入メッセージを送る。加入者データ挿入メッセージ内の追
加のデータはさらに、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４の
ビジタ位置レジスタ内に記憶される。ホーム位置レジスタ６は、私設ネットワー
クの移動サービススイッチングセンタ10へ移動加入者デレジスタメッセージを送
る。次に私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10は、そのビジタ
位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削除する。
イッチングセンタ４はホーム位置レジスタ６へ位置更新要求を送る。この場合に
、ホーム位置レジスタ６は位置更新受領メッセージで応答する。次に公衆ネット
ワークの移動サービススイッチングセンタ４はビジタ位置レジスタのデータベー
ス内の移動局の加入者を入力する。ホーム位置レジスタ６は移動局12の位置のそ
れ自身のレコードを更新し、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセン
タ４へ加入者データ挿入メッセージを送る。加入者データ挿入メッセージ内の追
加のデータはさらに、公衆ネットワークの移動サービススイッチングセンタ４の
ビジタ位置レジスタ内に記憶される。ホーム位置レジスタ６は、私設ネットワー
クの移動サービススイッチングセンタ10へ移動加入者デレジスタメッセージを送
る。次に私設ネットワークの移動サービススイッチングセンタ10は、そのビジタ
位置レジスタから移動局の加入者のレコードを削除する。
【００６２】 したがって、移動局が専用モードに設定されていて、私設ネットワークに登録
されているときは、私設ネットワークの基地局が使用できなくなるまで、移動局
は公衆ネットワークの基地局上でハンドオーバされない。
されているときは、私設ネットワークの基地局が使用できなくなるまで、移動局
は公衆ネットワークの基地局上でハンドオーバされない。
【００６３】 上述の例では、ネットワークはホーム位置レジスタを共有する。しかしながら
、これは本質的ではない。さらに、加入者と私設ネットワークとの関係は、移動
ネットワーク部ではなく加入者のＩＭＳＩの移動加入者の識別部から判断する必
要はない。
、これは本質的ではない。さらに、加入者と私設ネットワークとの関係は、移動
ネットワーク部ではなく加入者のＩＭＳＩの移動加入者の識別部から判断する必
要はない。
【図１】 第２のセルラ移動電話ネットワークのセルを取り扱うセルをもつ第１のセルラ
移動電話ネットワークを示す図。
移動電話ネットワークを示す図。
【図２】 第２のネットワークを示す図１の第１のネットワークのセルをより詳しく示し
た図。
た図。
【図３】 変更された隣り合う基地局のデータを送るプロセスを示すフローチャート。
【図４】 本発明にしたがってシステムにおける第１のハンドオーバを示すフローチャー
ト。
ト。
【図５】 本発明のシステムにおける第２のハンドーオーバを示すフローチャート。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年１１月１７日（２０００．１１．１７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正の内容】
【０００５】 これは、ホームネットワークが私設ネットワークであり、ホームネットワーク
上でユーザが追加のサービスまたは減額した呼課金を利用できるときはとくに望
ましくない。私設ネットワークには国際特許出願第WO98/03002号に記載されてい
る単一の基地局を含んでもよい。第WO98/03002号に記載されたシステムにおいて
、（例えばＤＥＣＴおよびＧＳＭ基準において動作可能である）デュアルモード
のコードレス／セルラ電話が到来呼を受けると、到来呼は最初にコードレス機能
と関係する固定電話ラインへ方向付けられ、コードレス基地局がハンドセットの
存在を検出できないときはハンドセットのセルラ識別子に迂回される。しかしな
がら、呼の進行中にハンドセットがコードレス基地局の範囲へ入ったり、出たり
するとき、呼は、この呼が開始されたシステム上で継続するか、または無線接触
がこのシステム上で失われるときは切れてしまう。
上でユーザが追加のサービスまたは減額した呼課金を利用できるときはとくに望
ましくない。私設ネットワークには国際特許出願第WO98/03002号に記載されてい
る単一の基地局を含んでもよい。第WO98/03002号に記載されたシステムにおいて
、（例えばＤＥＣＴおよびＧＳＭ基準において動作可能である）デュアルモード
のコードレス／セルラ電話が到来呼を受けると、到来呼は最初にコードレス機能
と関係する固定電話ラインへ方向付けられ、コードレス基地局がハンドセットの
存在を検出できないときはハンドセットのセルラ識別子に迂回される。しかしな
がら、呼の進行中にハンドセットがコードレス基地局の範囲へ入ったり、出たり
するとき、呼は、この呼が開始されたシステム上で継続するか、または無線接触
がこのシステム上で失われるときは切れてしまう。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正の内容】
【０００７】 発明が解決しようとする課題 本発明の第１の態様にしたがって、一部の加入者のみが使用できる基地局のサ
ブセットをもつセルラ電話システムを動作する方法であって、 各移動局へ、該移動局がサービスしている基地局に隣り合う基地局について
のビーコン識別子のリストを構成するための隣り合う基地局のデータを送り、こ
の送りは特定の移動局に向けて専用の制御チャンネルにおいて送ることであり、
ただしここで該ビーコン識別子のリストは移動局の加入者にとってサブセットが
使用できるときのみ、前記サブセットのメンバを含むものであるとし、 複数の基地局についての信号報告を移動局から受取ることと、 前記報告と、基地局がサブセットのメンバであるか否かとに基いて移動局に
よって使用するための基地局を選択することとを含み、 該ハンドオーバは、移動局についての信号報告が、移動局と何れかのサブセ
ットのメンバとの間で信頼できる通信を行うことができないことを示さない限り
、基地局のサブセットへのアクセスが許されている移動局が、サブセットの一部
を形成していない基地局にハンドオーバされないように制御される方法を提供す
る。
ブセットをもつセルラ電話システムを動作する方法であって、 各移動局へ、該移動局がサービスしている基地局に隣り合う基地局について
のビーコン識別子のリストを構成するための隣り合う基地局のデータを送り、こ
の送りは特定の移動局に向けて専用の制御チャンネルにおいて送ることであり、
ただしここで該ビーコン識別子のリストは移動局の加入者にとってサブセットが
使用できるときのみ、前記サブセットのメンバを含むものであるとし、 複数の基地局についての信号報告を移動局から受取ることと、 前記報告と、基地局がサブセットのメンバであるか否かとに基いて移動局に
よって使用するための基地局を選択することとを含み、 該ハンドオーバは、移動局についての信号報告が、移動局と何れかのサブセ
ットのメンバとの間で信頼できる通信を行うことができないことを示さない限り
、基地局のサブセットへのアクセスが許されている移動局が、サブセットの一部
を形成していない基地局にハンドオーバされないように制御される方法を提供す
る。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１８
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００１８】 隣り合う基地局データから標準のビーコン識別子リストを生成し、このリスト
適切な移動局は適切な移動局がサブセット内の基地局のビーコン識別子を含むよ
うに拡張される。その代わりに、サブセット内の基地局データを、他の移動局へ
送られるサブセット内にない基地局データと置換してもよい。
適切な移動局は適切な移動局がサブセット内の基地局のビーコン識別子を含むよ
うに拡張される。その代わりに、サブセット内の基地局データを、他の移動局へ
送られるサブセット内にない基地局データと置換してもよい。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２０
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００２０】 サブセット内の基地局についての信号報告が、この基地局を使用して移動局と
の確実な通信を実行できることを示すときは、サブセット内にない基地局によっ
て現在サービスされている移動局から、サブセット内の基地局へのハンドオーバ
を開始することができる。さもなければ、その代わりに、サブセット内の基地局
によって現在サービスされている移動局からサブセット内にない基地局へのハン
ドオーバは、サブセット内にない基地局についての信号報告がサブセット内にあ
る基地局についての信号報告よりも優れていても、サブセット内にある基地局の
信号報告が、サブセット内にある基地局を使用して信頼できる通信を継続できな
いことが示すときのみ開始される。
の確実な通信を実行できることを示すときは、サブセット内にない基地局によっ
て現在サービスされている移動局から、サブセット内の基地局へのハンドオーバ
を開始することができる。さもなければ、その代わりに、サブセット内の基地局
によって現在サービスされている移動局からサブセット内にない基地局へのハン
ドオーバは、サブセット内にない基地局についての信号報告がサブセット内にあ
る基地局についての信号報告よりも優れていても、サブセット内にある基地局の
信号報告が、サブセット内にある基地局を使用して信頼できる通信を継続できな
いことが示すときのみ開始される。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２１
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００２１】 本発明の第２の態様にしたがって、本発明の方法に応じて動作するように構成
された固定セルラ移動電話装置をさらに提供する。
された固定セルラ移動電話装置をさらに提供する。
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２５
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００２５】 第１の位置領域のセル１ａ、…、１ｅは第１の基地局制御装置３ａによってサ
ービスされる。第２の位置領域のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の基地局制
御装置３ｂによってサービスされる。第３の位置領域のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の基地局制御装置３ｃによってサービスされる。基地局制御装置３ａ
、３ｂ、３ｃは、各位置領域の基地局２ａ、…、２ｍへリンクされる。
ービスされる。第２の位置領域のセル１ｇ、１ｈ、１ｊ、１ｋは第２の基地局制
御装置３ｂによってサービスされる。第３の位置領域のセル１ｆ、１ｉ、１ｌ、
１ｍは第３の基地局制御装置３ｃによってサービスされる。基地局制御装置３ａ
、３ｂ、３ｃは、各位置領域の基地局２ａ、…、２ｍへリンクされる。
【手続補正８】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図１】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロブリー、ナイジェル・クライブ イギリス国、アイピー４・４アールエフ、 サフォーク、イプスウィッチ、ウエストバ リー・ロード 49 Ｆターム(参考） 5K067 AA21 BB04 DD44 DD45 DD46 EE00 EE02 EE10 EE16 EE24 HH21 HH22 JJ02 JJ22
Claims (11)
- 【請求項１】 一部の加入者のみが使用できる基地局のサブセットをもつセ
ルラ電話システムを動作する方法であって、 各移動局へ向けて、該移動局がサービスしている基地局に隣り合う基地局に
ついてのビーコン識別子のリストを構成するための隣り合う基地局のデータを送
り、この送りは特定の移動局に専用の制御チャンネルにおいて行われ、前記デー
タは基地局のサブセットが該移動局の加入者に対して使用可能であるか否かに依
存して生成され、このデータを送ることと、 複数の基地局についての信号報告を移動局から受取ることと、 前記報告と、基地局がサブセットのメンバであるかと否かに基いて移動局が
使用する基地局を選択することによってハンドオーバを制御することとを含む方
法。 - 【請求項２】 送られたデータが、前記サブセット内の基地局のビーコン識
別子を含むビーコン識別子リストの生成のために構成されている請求項１記載の
方法。 - 【請求項３】 前記基地局が、サブセットのメンバでない基地局によってサ
ービスされているセル内にセルが全体的に位置付けられたせるにサービスする請
求項２記載の方法。 - 【請求項４】 サブセットの基地局が、加入者がアクセスする私設ネットワ
ークの基地局を含む請求項１ないし３の何れか1項記載の方法。 - 【請求項５】 サブセットの基地局が、サービスしている基地局によって使
用されるものとは異なる無線技術を使用する請求項１ないし３の何れか１項記載
の方法。 - 【請求項６】 基地局のサブセット内の第１の基地局とサブセット内にない
第２の基地局との間の隣り合う関係のレコードを維持することと、 移動基地局が公衆ネットワークの前記第１の基地局によってサービスされる
セル内に位置するとき、移動局の加入者がサブセットの基地局とアクセスを認可
する関係をもつか否かを判断することと、 移動局の加入者がサブセットの基地局と前記アクセスを認可する関係をもつ
ときに、前記専用の制御チャンネルにおいて第２の基地局のビーコン識別子を識
別するデータを送ることとを含む方法。 - 【請求項７】 隣り合う基地局のデータを拡張して、サブセット内の基地局
のビーコン識別子を含むビーコン識別子のリストを生成する請求項１ないし６の
何れか１項記載の方法。 - 【請求項８】 基地局についての信号報告が前記信号報告の最良のものであ
るときに、サブセットの基地局へハンドオーバされる請求項１ないし７の何れか
１項記載の方法。 - 【請求項９】 移動局についての信号報告が、基地局を使用して移動局と確
実な通信を行うことができることを示すときに、移動局がサブセットの基地局へ
ハンドオーバされる請求項１ないし７の何れか１項記載の方法。 - 【請求項１０】 サブセット内の基地局の信号報告が、サブセット内の基地
局を使用して確実な通信を行うことができることを示さないとき、移動局がサブ
セット内にない基地局にハンドオーバされる請求項１ないし９の何れか１項記載
の方法。 - 【請求項１１】 請求項１ないし１０の何れか１項にしたがう方法を実行す
るように構成されたセルラ移動電話装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98310036 | 1998-12-08 | ||
| EP98310036.3 | 1998-12-08 | ||
| PCT/GB1999/003875 WO2000035230A1 (en) | 1998-12-08 | 1999-11-19 | Method of operating a cellular mobile telephone network having a subset of base stations only available to some subscribers |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002532989A true JP2002532989A (ja) | 2002-10-02 |
| JP4447787B2 JP4447787B2 (ja) | 2010-04-07 |
Family
ID=8235195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000587563A Expired - Fee Related JP4447787B2 (ja) | 1998-12-08 | 1999-11-19 | 一部の加入者のみが利用できる基地局のサブセットをもつセルラ移動電話ネットワークを動作する方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6801772B1 (ja) |
| EP (1) | EP1135949B1 (ja) |
| JP (1) | JP4447787B2 (ja) |
| CN (1) | CN1329805A (ja) |
| AT (1) | ATE505047T1 (ja) |
| DE (1) | DE69943337D1 (ja) |
| WO (1) | WO2000035230A1 (ja) |
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