JP2006217086A - 移動局及び通信システム選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の通信システムの中から通信を行うための最適な通信システムを選択することが可能な移動局及び通信システム選択方法を提供する。
【解決手段】 Area1a〜Area1d毎にサービスエリアを管理する第1通信システムと、Area2a〜Area2d毎にサービスエリアを管理する第2通信システムとに接続可能な移動局100aが、第1通信システムに対応する在圏エリア及び隣接エリアを特定可能な第1報知情報を受信する第1無線通信部110と、第2通信システムに対応する在圏エリア及び隣接エリアを特定可能な第2報知情報を受信する第2無線通信部120と、第1報知情報又は第2報知情報に基づいて、第1通信システム及び第2通信システムから通信を行うための通信システムを選択する通信システム選択部140とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の通信システムの中から通信を行うための通信システムを選択する移動局及び通信システム選択方法に関する。
従来、無線アクセス方式が異なる複数の通信システムに接続可能な移動局が知られている。このような移動局としては、FOMA通信システムとPDC通信システムとに接続可能な移動局、Cdma2000通信システムと1xEV−DO通信システムとに接続可能な移動局等が挙げられる。
また、このような移動局において、複数の通信システムの中から通信を行うための通信システムを選択する方法(通信システム選択方法)も知られている。
例えば、FOMA通信システムとPDC通信システムとに移動局が接続可能な場合には、FOMA通信システムで待受け状態となるモード、PDC通信システムで待受け状態となるモード、FOMA通信システムを優先して待受け状態となるモードのいずれかをユーザが選択する。
一方、Cdma2000通信システムと1xEV−DO通信システムとに移動局が接続可能な場合には、1xEV−DO通信システムが非リアルタイム系通信のみを提供可能であるため、移動局はCdma2000通信システムで待受け状態となる。また、1xEV−DO通信システムで非リアルタイム系通信を行っているときに、Cdma2000通信システムでリアルタイム系通信を開始する場合には、移動局は、1xEV−DO通信システムの接続(Session)を切断するとともに、Cdma2000通信システムの接続(Session)を改めて設定することによって、リアルタイム系通信及び非リアルタイム系通信をCdma2000通信システムで行う(例えば、非特許文献1を参照)。
また、セルの大きさや通信速度の観点から、複数の通信システム(PDC通信システム及びPHS通信システム)の中から、通信を行うための通信システムを選択する方法(通信システム選択方法)も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
3GPP2 Interoperability Specification (IOS) for High Rate Packet Data (HRPD) Access Network Interface 特開2002-190769号公報(請求項9及び図3)
上述したように、従来の通信システム選択方法は、ユーザが通信システムを選択する方法、セルの大きさや通信速度の観点から通信システムを選択する方法である。
従って、従来の通信システム選択方法では、移動局が位置するエリア(セル)が孤立エリア(Isolated Cell)である場合などにおいて、最適な通信システムを選択することができない場合があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、複数の通信システムの中から通信を行うための最適な通信システムを選択することが可能な移動局及び通信システム選択方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1エリア毎にサービスエリアを管理する第1通信システムと、第2エリア毎に前記サービスエリアを管理する第2通信システムとに接続可能な移動局であって、前記第1エリアと前記第1エリアに隣接する第1隣接エリアとを特定可能な第1エリア情報及び前記第2エリアと前記第2エリアに隣接する第2隣接エリアとを特定可能な第2エリア情報の少なくともいずれか一方を含む報知情報を、前記第1通信システム及び前記第2通信システムの少なくともいずれか一方から受信する受信部と、前記受信部によって受信される前記報知情報に基づいて、前記第1通信システム及び前記第2通信システムから、通信を行うための通信システムを選択する通信システム選択部とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、通信システム選択部が、第1エリア情報及び第2エリア情報の少なくともいずれか一方を含む報知情報に基づいて、第1通信システム及び第2通信システムから通信を行うための通信システムを選択することにより、移動局は、在圏エリアが孤立エリアである場合などにおいても、通信を行うための最適な通信システムを選択することができる。
本発明の第2の特徴は、前記第1通信システム及び前記第2通信システムは、リアルタイム系通信及び非リアルタイム系通信を提供可能であり、前記第2通信システムは、前記第1通信システムよりも前記非リアルタイム系通信に適しており、前記リアルタイム系通信を開始するか、前記非リアルタイム系通信を開始するかを判定する通信種別判定部をさらに備え、前記通信システム選択部は、前記通信種別判定部による判定結果に基づいて、通信を行うための通信システムを選択することを要旨とする。
かかる特徴によれば、通信システム選択部が、通信種別判定部による判定結果に基づいて、第1通信システム及び第2通信システムから通信を行うための通信システムを選択することにより、移動局が開始する通信の種別に応じて、通信を行うための最適な通信システムを選択することができる。
本発明の第2の特徴において、前記通信システム選択部は、前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第1通信システムよりも前記第2通信システムを優先して選択することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記通信システム選択部は、前記リアルタイム系通信を行っているときに前記非リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を行っているときに前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を行っているときに前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定され、前記第2隣接エリアを特定する情報が前記報知情報に含まれている場合に、前記第1通信システムよりも前記第2通信システムを優先して選択することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第1エリア毎にサービスエリアを管理する第1通信システムと、前記第1エリアよりも狭い第2エリア毎に前記サービスエリアを管理する第2通信システムとに接続可能な移動局が通信システムを選択する通信システム選択方法であって、前記第1エリアと前記第1エリアに隣接する第1隣接エリアとを特定可能な第1エリア情報、及び、前記第2エリアと前記第2エリアに隣接する第2隣接エリアとを特定可能な第2エリア情報の少なくともいずれか一方を含む報知情報を、前記第1通信システム又は前記第2通信システムから受信するステップと、前記第1通信システム又は前記第2通信システムから受信する前記報知情報に基づいて、前記第1通信システム及び前記第2通信システムのいずれか一方を選択するステップとを含むことを要旨とする。
本発明によれば、複数の通信システムの中から通信を行うための最適な通信システムを選択することが可能な移動局及び通信システム選択方法を提供することができる。
(通信システム)
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。なお、本実施形態において、通信システム1は、移動局に通信を提供することが可能なサービスエリアの広さが異なる2つの通信システム(第1通信システム及び第2通信システム)を含む。
ここで、第1通信システムは、第2通信システムよりもサービスエリアが広い通信システム(例えば、3G(3rd Generation)通信システム)であり、第2通信システムは、第1通信システムよりもサービスエリアが狭い通信システム(例えば、4G(4th Generation)通信システム)である。
例えば、第1通信システムは、日本全国をサービスエリアとしてカバーするのに対して、第2通信システムは、都市部のみをサービスエリアとしてカバーする。
また、第1通信システム及び第2通信システムは、リアルタイム系通信(例えば、音声通信)及び非リアルタイム系通信(例えば、データ通信)を提供することが可能である。
なお、本実施形態において、第2通信システムは、第1通信システムよりも非リアルタイム系通信に適するという特徴を有する。すなわち、第2通信システムは、第1通信システムよりも速い通信速度で非リアルタイム系通信を提供することが可能である。
一方、第1通信システムは、サービスエリアが広く、リアルタイム系通信が切断される可能性が低いという観点から、第2通信システムよりもリアルタイム系通信に適している。
具体的には、第1通信システムは、複数のエリア(Area1a〜Area1d)と、各エリアを管理する複数の基地局(基地局200a〜基地局200d)とを備える。同様に、第2通信システムは、複数のエリア(Area2a〜Area2d)と、各エリアを管理する複数の基地局(基地局300a〜基地局300d)とを備える。
また、第1通信システム及び第2通信システムでは、異なる無線アクセス方式(同期方法、符号化方法、変調方法、周波数帯域等)が用いられる。なお、第1通信システム及び第2通信システムで、同じ無線アクセス方式が用いられてもよい。
また、各移動局(移動局100a〜移動局100c)は、その移動局が位置を登録したエリア(登録エリア)を管理する基地局と通信を行う。なお、一般的に、移動局は、その移動局が位置するエリア(以下、在圏エリア)を登録エリアとすることが可能であるが、在圏エリアと隣接エリアとの境界に移動局が位置する場合には、その隣接エリアを登録エリアとすることも可能である。
具体的には、移動局100aは、第1通信システムに対応するエリア(Area1a)内及び第2通信システムに対応するエリア(Area2a)内に位置するため、Area1a又はArea2aを登録エリアとすることが可能である。従って、移動局100aは、第1通信システム又は第2通信システムと通信を行うことが可能である。
一方、移動局100bは、第1通信システムに対応するエリア(Area1b)内に位置するが、第2通信システムに対応するエリア内に位置しないため、Area1bのみを登録エリアとすることが可能である。従って、移動局100bは、第1通信システムのみと通信を行うことが可能である。また、移動局100cは、第2通信システムに対応するエリア(Area2d)内に位置するが、第1通信システムに対応するエリア内に位置しないため、Area2dのみを登録エリアとすることが可能である。従って、移動局100cは、第2通信システムのみと通信を行うことが可能である。
以下において、上述した通信システム1の詳細について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る通信システム1を模式的に示す図である。なお、以下においては、Area1a内及びArea2a内に位置する移動局100aを例に説明する。
図2に示すように、通信システム1は、基地局200a及び第1ネットワーク400aを含む第1通信システムと、基地局300a及び第2ネットワーク400bを含む第2通信システムと、管理サーバ500とを備える。
ここで、第1ネットワーク400aは、基地局200aを管理するノード(例えば、3Gでは、RNC、MSC及びSGSN)を含み、第2ネットワーク400bは、基地局300aを管理するノード(例えば、3Gでは、RNC、MSC及びSGSN)を含む。
管理サーバ500は、第1ネットワーク400a及び第2ネットワーク400bに接続され、各ネットワークを経由して移動局100aを管理する。具体的には、管理サーバ500は、移動局100aの位置を特定するための情報(加入者情報)、移動局100aのユーザが加入しているサービスを特定するための情報(サービス加入情報)、移動局100aのユーザが正当であるか否かを認証するための情報(認証情報)等を管理する。
以下において、上述した移動局100aの構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る移動局100aの構成を示すブロック図である。なお、移動局100b及び移動局100cは、移動局100aと同様の構成を有するため、その説明を省略する。
図3に示すように、移動局100aは、第1無線通信部110と、第2無線通信部120と、報知情報解析部130と、通信システム選択部140と、制御部150とを備える。
第1無線通信部110は、第1通信システム(すなわち、基地局200a)と通信を行うための機能を備える。具体的には、第1無線通信部110は、移動局100aと基地局200aとの間で制御情報(例えば、共通パイロット信号、同期信号及び報知情報)等を定期的に送受信する機能、移動局100aと基地局200aとの間で同期をとる機能、移動局100aと基地局200aとの間で送受信される信号を符号化(又は、復号化)する機能、符号化された信号を変調(又は、復調)する機能等を備える。
第2無線通信部120は、第2通信システム(すなわち、基地局300a)と通信を行うための機能を備える。具体的には、第2無線通信部120は、移動局100aと基地局300aとの間で制御情報(例えば、共通パイロット信号、同期信号及び報知情報)等を定期的に送受信する機能、移動局100aと基地局300aとの間で同期をとる機能、移動局100aと基地局300aとの間で送受信される信号を符号化(又は、復号化)する機能、符号化された信号を変調(又は、復調)する機能等を備える。
すなわち、移動局100aは、第1通信システム及び第2通信システムで異なる無線アクセス方式が用いられていても、第1通信システム及び第2通信システムに接続することができる。
報知情報解析部130は、基地局200aから受信する報知情報(以下、第1報知情報)、基地局300aから受信する報知情報(以下、第2報知情報)を解析する。ここで、報知情報とは、移動局100aが位置するエリア(在圏エリア)を特定可能な情報、在圏エリアに隣接するエリア(隣接エリア)を特定可能な情報等を含む情報である。なお、報知情報の詳細については後述する(図4を参照)。
通信システム選択部140は、報知情報解析部130による報知情報の解析結果に基づいて、第1通信システム及び第2通信システムの中から、移動局100aが通信を行うための通信システムを選択する。なお、通信システム選択部140の動作の詳細については後述する(図5及び図6を参照)。
ここで、通信を行うための通信システムとは、移動局100aが待受け状態となる通信システム、移動局100aが実際に通信を行う際に用いられる通信システムである。
制御部150は、各ブロック(第1無線通信部110、第2無線通信部120、報知情報解析部130及び通信システム選択部140)を制御する。
以下において、上述した報知情報について、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る報知情報を示す図である。
図4(a)に示すように、基地局200aから受信する第1報知情報は、第1通信システムに対応する在圏エリアを特定可能な情報(Area1a)、第1通信システムに対応する隣接エリアを特定可能な情報(Area1b〜Area1d)を含む。また、第1報知情報は、第1通信システムに対応する登録可能エリアを特定可能な情報(Area1a及びArea1b)、第1通信システムに対応する登録不可エリアを特定可能な情報(Area1c及びArea1d)を含む。なお、以下において、これらの情報を第1エリア情報と称する。
また、第1エリア情報は、登録可能エリアで用いられる拡散符号(スクランブリング符号やチャネライゼーション符号)、登録可能エリアで同期をとるためのタイミング情報、登録エリア内で送受信可能な情報サイズ等を含む。
ここで、登録可能エリアとは、移動局100aが位置を登録すること(移動局100aが通信を行うこと)が可能なエリアである。例えば、在圏エリアと隣接エリアとの境界に移動局100aが位置する場合には、その隣接エリアは登録可能エリアとして分類される。
一方、登録不可エリアとは、移動局100aが位置を登録することができないエリアである。例えば、移動局100aが位置を登録することを通信システム側が禁止しているエリアや通信システムのオペレータが用いるために予約されているエリアは、登録不可エリアとして分類される。
一方、図4(b)に示すように、基地局300aから受信する第2報知情報は、第2通信システムに対応する在圏エリアを特定可能な情報(Area2a)、第2通信システムに対応する隣接エリアを特定可能な情報(Area2b〜Area2d)を含む。また、第2報知情報は、第2通信システムに対応する登録可能エリアを特定可能な情報(Area2a及びArea2b)、第2通信システムに対応する登録不可エリアを特定可能な情報(Area2c及びArea2d)を含む。なお、以下において、これらの情報を第2エリア情報と称する。
さらに、第2報知情報は、第2エリア情報に加えて、第1エリア情報を含む。
また、第2エリア情報は、登録可能エリアで用いられる拡散符号(スクランブリング符号やチャネライゼーション符号)、登録可能エリアで同期をとるためのタイミング情報、登録エリア内で送受信可能な情報サイズ等を含む。
従って、移動局100aは、第2報知情報に含まれる第1エリア情報及び第2エリア情報を用いることによって、第1通信システム内のエリアから第2通信システム内のエリアにハンドオーバする際に、ハンドオーバに必要とされる時間を短縮することができる。
なお、第1通信システム(又は、第2通信システム)に対応する隣接エリアを特定可能な情報は、必ずしも隣接エリアを特定する情報(すなわち、隣接エリアがあることを示す情報)を含んでいなくてもよい。すなわち、隣接エリアを特定可能な情報は、隣接エリアがないことを示す情報であってもよい。
また、以下において、隣接エリアで、かつ、登録可能エリアであるエリアを登録可能隣接エリアと呼ぶ。
(通信システム選択方法)
以下において、本発明の一実施形態に係る通信システム選択方法について、図面を参照しながら説明する。図5及び図6は、本発明の一実施形態に係る通信システム選択方法を示すフロー図である。
まず、移動局100aに電源が投入された際における通信システム選択方法について、図5を参照しながら説明する。
ステップS111において、移動局100aは、第2通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第2報知情報)を監視するとともに、上述した第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ここで、移動局100aは、電源が投入されてから所定の監視時間が経過するまでの間、第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。なお、所定の監視時間は、予め定められた時間であってもよく、ユーザが任意に設定する時間であってもよい。
ステップS112において、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合には、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS113の処理に移り、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアがない場合には(又は、第2報知情報を受信することができなかった場合には)、ステップS114の処理に移る。
ステップS113において、移動局100aは、移動局100aが待受け状態となる通信システムとして第2通信システムを選択する。
ステップS114において、移動局100aは、第1通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第1報知情報)を監視するとともに、上述した第1報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ここで、移動局100aは、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアがないと判定されてから所定の監視時間が経過するまでの間、第1報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ステップS115において、移動局100aは、ステップS114で第1報知情報を受信することができたか否かを判定する。また、移動局100aは、第1報知情報を受信することができた場合には、ステップS116の処理に移り、第1報知情報を受信することができなかった場合には、電源投入処理を終了する。
ステップS116において、移動局100aは、移動局100aが待受け状態となる通信システムとして第1通信システムを選択する。
なお、本実施形態において、上述した電源投入処理は、移動局100aに電源が投入される際に行われるが、これに限定されるものではなく、定期的に行われてもよく、移動局100aが在圏エリアから隣接エリアに移動した際に行われても良い。
次に、移動局100aが待受け状態となっている通信システムの品質が劣化した際における通信システム選択方法について、図6を参照しながら説明する。
なお、通信システムの品質が劣化する場合とは、登録エリアの基地局から受信する信号強度が低下した場合、隣接エリアの基地局から送信される信号による干渉が増加した場合等である。
例えば、移動局100aは、登録エリアの基地局から受信する共通パイロット信号の信号強度と干渉との比率(SIR(Signal to Interference Ratio)に基づいて、通信システムの品質が劣化したことを検出する。
図6に示すように、ステップS211において、移動局100aは、移動局100aが第2通信システムで待受け状態となっているか否かを判定する。また、移動局100aは、第2通信システムで待受け状態となっている場合には、ステップS212の処理に移り、第2通信システムで待受け状態となっていない場合には、ステップS216の処理に移る。なお、移動局100aは、第1通信システムで待受け状態である場合には、第1報知情報を受信しており、第2通信システムで待受け状態である場合には、第2報知情報を受信している。
ステップS212において、移動局100aは、上述した第2報知情報に基づいて、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS213の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、ステップS214の処理に移る。
ステップS213において、移動局100aは、第2通信システム内で登録エリアを変更する。すなわち、移動局100aは、登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。
ステップS214において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。なお、第2報知情報は、上述したように、第2エリア情報に加えて、第1エリア情報を含むため、移動局100aは、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定することが可能である。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS215の処理に移り、登録可能エリアがない場合には、品質劣化処理を終了する。
ステップS215において、移動局100aは、移動局100aが待受け状態となる通信システムとして第1通信システムを選択する。
ステップS216において、移動局100aは、第2通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第2報知情報)を監視するとともに、上述した第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ステップS217において、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合には、第2報知情報に基づいて第2通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS218の処理に移り、登録可能エリアがない場合には(又は、第2報知情報を受信することができなかった場合には)、ステップS219の処理に移る。
ステップS218において、移動局100aは、移動局100aが待受け状態となる通信システムとして第2通信システムを選択する。
ステップS219において、移動局100aは、第1報知情報(ステップ216で第2報知情報を受信できた場合には、第2報知情報)に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS220の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、品質劣化処理を終了する。
ステップS220において、移動局100aは、第1通信システム内で登録エリアを変更する。すなわち、移動局100aは、登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。
なお、図6では、移動局100aは、待受け状態において通信品質が劣化した場合に、待受け状態となる通信システムを選択するが、これに限定されるものではない。例えば、移動局100aは、通信システムと通信を行っている最中に通信品質が劣化した場合に、通信を行う通信システムを選択してもよい。
(作用及び効果)
本発明の一実施形態に係る通信システム1によれば、移動局100aは、第1通信システムよりも非リアルタイム系通信に適した第2通信システムを優先して選択することにより、通信品質の良い非リアルタイム系通信をユーザに提供することができる。
また、移動局100aは、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがある場合に、第2通信システムを優先して選択することにより、登録可能隣接エリアがないことに起因して通信(特に、リアルタイム系通信)が切断される可能性を抑制しつつ、非リアルタイム系通信に適した第2通信システムを選択することができる。
さらに、第2報知情報に含まれる第1エリア情報及び第2エリア情報が、登録可能エリアで用いられる拡散符号、登録可能エリアで同期をとるためのタイミング情報、登録エリア内で送受信可能な情報サイズ等を含むことにより、移動局100aは、第2報知情報に含まれる第1エリア情報及び第2エリア情報を用いることによって、第1通信システム内のエリアから第2通信システム内のエリアにハンドオーバする際に、ハンドオーバに必要とされる時間を短縮することができる。
(変更例1)
(通信システム1の構成)
以下において、上述した実施形態の変更例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した実施形態との相違点を主として説明する。
具体的には、変更例1において、移動局100aは、移動局100aが開始する通信の種別に基づいて、通信システムを選択する。ここで、移動局100aが開始する通信は、移動局100aが着信側となる通信と、移動局100aが発信側となる通信とを含む。また、移動局100aが開始する通信は、リアルタイム系通信と非リアルタイム系通信とを含む。
図7は、本発明の一変更例に係る移動局100aの構成を示すブロック図である。図7に示すように、移動局100aは、上述した図3に示す構成に加えて、通信種別判定部160を備える。
通信種別判定部160は、移動局100aが開始する通信で送受信される制御信号に基づいて、開始する通信の種別を判定する。例えば、通信種別判定部160は、リアルタイム系通信であることを示す識別子が制御信号に含まれている場合には、移動局100aが開始する通信がリアルタイム系通信(例えば、音声通信)であると判定し、非リアルタイム系通信であることを示す識別子が制御信号に含まれている場合には、非リアルタイム系通信(例えば、データ通信)であると判定する。
通信システム選択部140は、通信種別判定部160による判定結果に基づいて、移動局100aが接続する通信システムを選択する。
(通信システム選択方法)
以下において、本発明の一変更例に係る通信システム選択方法について、図面を参照しながら説明する。図8〜図10は、本発明の一変更例に係る通信システム選択方法を示すフロー図である。
まず、移動局100aが通信を開始する際における通信システム選択方法について、図8を参照しながら説明する。なお、図8では、移動局100aは、第1通信システム及び第2通信システムに接続可能な状態にある。すなわち、移動局100aは、第1通信システムに対応するエリア内及び第2通信システムに対応するエリア内に位置しており、第1通信システムで待受け状態である場合には、第1報知情報を受信しており、第2通信システムで待受け状態である場合には、第2報知情報を受信している。
図8に示すように、ステップS311において、移動局100aは、移動局100aが開始する通信がリアルタイム系通信であるか否かを判定する。また、移動局100aは、移動局100aが開始する通信がリアルタイム系通信である場合には、ステップS312の処理に移り、移動局100aが開始する通信が非リアルタイム系通信である場合には、ステップS316の処理に移る。
ステップS312において、移動局100aは、第1通信システムで待受け状態となっているか否かを判定する。また、移動局100aは、第1通信システムで待受け状態となっている場合には、ステップS313の処理に移り、第1通信システムで待受け状態となっていない場合には、ステップS314の処理に移る。
ステップS313において、移動局100aは、第1通信システムでリアルタイム系通信を開始する。
ステップS314において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS313の処理に移り、登録可能エリアがない場合には、ステップS315の処理に移る。なお、上述したように、第2報知情報は、第2エリア情報に加えて、第1エリア情報を含むため、移動局100aは、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定可能である。
ステップS315において、移動局100aは、第2通信システムでリアルタイム系通信を開始する。
ステップS316において、移動局100aは、第2通信システムで待受け状態となっているか否かを判定する。また、移動局100aは、第2通信システムで待受け状態となっている場合には、ステップS317の処理に移り、第2通信システムで待受け状態となっていない場合には、ステップS318の処理に移る。
ステップS317において、移動局100aは、第2通信システムで非リアルタイム系通信を開始する。
ステップS318において、移動局100aは、第2通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第2報知情報)を監視するとともに、上述した第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ステップS319において、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合には、第2報知情報に基づいて第2通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS317の処理に移り、登録可能エリアがない場合には(又は、第2報知情報を受信することができなかった場合には)、ステップS320の処理に移る。
ステップS320において、移動局100aは、第1通信システムで非リアルタイム系通信を開始する。
次に、移動局100aが既に通信を行っている際における通信システム選択方法について、図9を参照しながら説明する。なお、図9では、移動局100aは第1通信システム及び第2通信システムに接続可能な状態にあり、かつ、リアルタイム系通信又は非リアルタイム系通信が既に行われている。
図9に示すように、ステップS411において、移動局100aは、既に行われている通信がリアルタイム系通信であるか否かを判定する。また、移動局100aは、既に行われている通信がリアルタイム系通信である場合には、ステップS412の処理に移り、既に行われている通信が非リアルタイム系通信である場合には、ステップS414の処理に移る。
ステップS412において、移動局100aは、リアルタイム系通信に加えて、非リアルタイム系通信を移動局100aが開始しようとしているか否かを判定する。また、移動局100aは、非リアルタイム系通信を開始しようとしている場合には、ステップS413の処理に移り、非リアルタイム系通信を開始しようとしていない場合には、通話中処理を終了する。
ステップS413において、移動局100aは、第1通信システムでマルチコール(リアルタイム系通信及び非リアルタイム系通信)を開始する。
ステップS414において、移動局100aは、非リアルタイム系通信に加えて、リアルタイム系通信を移動局100aが開始しようとしているか否かを判定する。また、移動局100aは、リアルタイム系通信を開始しようとしている場合には、ステップS415の処理に移り、リアルタイム系通信を開始しようとしていない場合には、通話中処理を終了する。
ステップS415において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS416の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、ステップS413の処理に移る。
ステップS416において、移動局100aは、第2通信システムでマルチコール(リアルタイム系通信及び非リアルタイム系通信)を開始する。
次に、移動局100aが行っている通信(リアルタイム系通信又は非リアルタイム系通信)の通信品質が劣化した際における通信システム選択方法について、図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、ステップS511において、移動局100aは、移動局100aが行っている通信がリアルタイム系通信であるか否かを判定する。また、移動局100aは、行っている通信がリアルタイム系通信である場合には、ステップS512の処理に移り、行っている通信が非リアルタイム系通信である場合には、ステップS521の処理に移る。
ステップS512において、移動局100aは、第1通信システムでリアルタイム系通信を行っているか否かを判定する。また、移動局100aは、第1通信システムでリアルタイム系通信を行っている場合には、ステップS516の処理に移り、第1通信システムでリアルタイム系通信を行っていない場合には、ステップS513の処理に移る。
ステップS513において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS517の処理に移り、登録可能エリアがない場合には、ステップS514の処理に移る。
ステップS514において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS515の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、品質劣化処理を終了する。
ステップS515において、移動局100aは、第2通信システム内で登録エリアを変更する。すなわち、移動局100aは、登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。
ステップS516において、移動局100aは、第1報知情報に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS517の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、ステップS518の処理に移る。
ステップS517において、移動局100aは、第1通信システムのエリアに登録エリアを変更する。具体的には、移動局100aは、第1通信システムでリアルタイム系通信を行っている場合には、第1通信システムに対応する登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。一方、移動局100aは、第2通信システムでリアルタイム系通信を行っている場合には、第2通信システムに対応する在圏エリアから第1通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更する。
ステップS518において、移動局100aは、第2通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第2報知情報)を監視するとともに、上述した第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ステップS519において、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合には、第2報知情報に基づいて第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS520の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には(又は、第2報知情報を受信することができなかった場合には)、品質劣化処理を終了する。
ステップS520において、移動局100aは、第2通信システムのエリアに登録エリアを変更する。具体的には、移動局100aは、第1通信システムに対応する在圏エリアから第2通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更する。
ステップS521において、移動局100aは、第2通信システムで非リアルタイム系通信を行っているか否かを判定する。また、移動局100aは、第2通信システムで非リアルタイム系通信を行っている場合には、ステップS526の処理に移り、第1通信システムでリアルタイム系通信を行っていない場合には、ステップS522の処理に移る。
ステップS522において、移動局100aは、第2通信システムの基地局から送信される制御信号(例えば、同期信号、第2報知情報)を監視するとともに、上述した第2報知情報を受信することができるか否かを監視する。
ステップS523において、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合には、第2報知情報に基づいて第2通信システムに対応する登録可能エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能エリアがある場合には、ステップS527の処理に移り、登録可能エリアがない場合には(又は、第2報知情報を受信することができなかった場合には)、ステップS524の処理に移る。
ステップS524において、移動局100aは、第1報知情報(又は、第2報知情報)に基づいて、第1通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS525の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、品質劣化処理を終了する。
ステップS525において、移動局100aは、第1通信システム内で登録エリアを変更する。すなわち、移動局100aは、登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。
ステップS526において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS527の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、ステップS528の処理に移る。
ステップS527において、移動局100aは、第2通信システムのエリアに登録エリアを変更する。具体的には、移動局100aは、第2通信システムで非リアルタイム系通信を行っている場合には、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアに登録エリアを変更する。一方、移動局100aは、第1通信システムで非リアルタイム系通信を行っている場合には、第1通信システムに対応する在圏エリアから第2通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更する。
ステップS528において、移動局100aは、第2報知情報に基づいて、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かを判定する。また、移動局100aは、登録可能隣接エリアがある場合には、ステップS529の処理に移り、登録可能隣接エリアがない場合には、品質劣化処理を終了する。
ステップS529において、移動局100aは、第1通信システムのエリアに登録エリアを変更する。具体的には、移動局100aは、第2通信システムに対応する在圏エリアから第1通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更する。
なお、図10では、第1通信システムで行っているリアルタイム系通信の通信品質が劣化し、第1通信システムに対応する登録可能隣接エリアがない場合に、第2通信システムに対応する登録可能エリアがあれば、第1通信システムに対応する在圏エリアから第2通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更するが(ステップS518〜ステップS520)、これに限定されるものではなく、ステップS518〜ステップS520が行われなくてもよい。
同様に、第2通信システムで行っている非リアルタイム系通信の通信品質が劣化し、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがない場合に、第1通信システムに対応する登録可能エリアがあれば、第2通信システムに対応する在圏エリアから第1通信システムに対応する登録可能エリアに登録エリアを変更するが(ステップS528〜ステップS529)、これに限定されるものではなく、ステップS528〜ステップS529が行われなくてもよい。
(作用及び効果)
変更例1に係る通信システム1によれば、移動局100aは、リアルタイム系通信を行う場合に、第2通信システムよりもサービスエリアが広い第1通信システムを優先して選択することにより、リアルタイム系通信が切断される可能性を抑制することができる。
また、移動局100aは、非リアルタイム系通信を行う場合に、第1通信システムよりも通信速度が速い第2通信システムを優先して選択することにより、通信品質が良い非リアルタイム系通信をユーザに提供することができる。
さらに、移動局100aは、リアルタイム系通信を行う場合に、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあれば、第2通信システムを優先して選択することにより、登録可能隣接エリアがないことに起因してリアルタイム系通信が切断される可能性を抑制しつつ、非リアルタイム系通信に適した第2通信システムを選択することができる。
特に、移動局100aは、非リアルタイム系通信を行っているときに、リアルタイム系通信を開始しようとする場合に(マルチコールを行う場合に)、第2通信システムに対応する登録可能隣接エリアがあるか否かに基づいて、マルチコールを行うために最適な通信システムを選択することができる。
また、移動局100aは、移動局100aが行っているリアルタイム系通信の通信品質が劣化した際に、第2通信システムよりもサービスエリアが広い第1通信システムをハンドオーバ先として優先して選択することにより、リアルタイム系通信が切断される可能性を抑制することができる。
さらに、移動局100aは、移動局100aが行っている非リアルタイム系通信の通信品質が劣化した際に、第1通信システムよりも通信速度が速い第2通信システムをハンドオーバ先として優先して選択することにより、通信品質が良い非リアルタイム系通信をユーザに提供することができる。
(その他の実施例)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上記の実施形態では、第1通信システムから受信する第1報知情報には、第1通信システムに対応する在圏エリア及び隣接エリアを特定可能な情報(第1エリア情報)のみが含まれるが、これに限定されるものではなく、第2通信システムに対応する在圏エリア及び隣接エリアを特定可能な情報(第2エリア情報)が含まれてもよい。
また、第2通信システムから受信する第2報知情報には、第1エリア情報及び第2エリア情報が含まれるが、これに限定されるものではなく、第2エリア情報のみが含まれてもよい。
また、上記の実施形態の電源投入処理において、移動局100aは、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアがある場合に、待受け状態となる通信システムとして第2通信システムを選択するが、これに限定されるものではない。例えば、移動局100aは、第2報知情報を受信することができた場合に、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアが含まれていなくても、待受け状態となる通信システムとして第2通信システムを選択してもよい。また、移動局100aは、第2報知情報に含まれる登録可能隣接エリアが所定数以上である場合に、待受け状態となる通信システムとして第2通信システムを選択してもよい。
さらに、上記の実施形態において、第2通信システムは、第1通信システムよりも狭いサービスエリアをカバーするが、これに限定されるものではなく、第1通信システムと同等の広さのサービスエリアをカバーしてもよい。
本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動局100aの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る報知情報を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信システム選択方法を示すフロー図である(その1)。 本発明の一実施形態に係る通信システム選択方法を示すフロー図である(その2)。 本発明の一変更例に係る移動局100aの構成を示すブロック図である。 本発明の一変更例に係る通信システム選択方法を示すフロー図である(その1)。 本発明の一変更例に係る通信システム選択方法を示すフロー図である(その2)。 本発明の一変更例に係る通信システム選択方法を示すフロー図である(その3)。
符号の説明
1・・・通信システム
100・・・移動局
110・・・第1無線通信部
120・・・第2無線通信部
130・・・報知情報解析部
140・・・通信システム選択部
150・・・制御部
160・・・通信種別判定部
200・・・基地局
400a・・・第1ネットワーク
400b・・・第2ネットワーク
500・・・管理サーバ

Claims (8)

  1. 第1エリア毎にサービスエリアを管理する第1通信システムと、第2エリア毎に前記サービスエリアを管理する第2通信システムとに接続可能な移動局であって、
    前記第1エリアと前記第1エリアに隣接する第1隣接エリアとを特定可能な第1エリア情報及び前記第2エリアと前記第2エリアに隣接する第2隣接エリアとを特定可能な第2エリア情報の少なくともいずれか一方を含む報知情報を、前記第1通信システム及び前記第2通信システムの少なくともいずれか一方から受信する受信部と、
    前記受信部によって受信される前記報知情報に基づいて、前記第1通信システム及び前記第2通信システムから、通信を行うための通信システムを選択する通信システム選択部とを備えることを特徴とする移動局。
  2. 前記第1通信システム及び前記第2通信システムは、リアルタイム系通信及び非リアルタイム系通信を提供可能であり、
    前記第2通信システムは、前記第1通信システムよりも前記非リアルタイム系通信に適しており、
    前記リアルタイム系通信を開始するか、前記非リアルタイム系通信を開始するかを判定する通信種別判定部をさらに備え、
    前記通信システム選択部は、前記通信種別判定部による判定結果に基づいて、通信を行うための通信システムを選択することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記通信システム選択部は、前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを特徴とする請求項2に記載の移動局。
  4. 前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第1通信システムよりも前記第2通信システムを優先して選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の移動局。
  5. 前記通信システム選択部は、前記リアルタイム系通信を行っているときに前記非リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを特徴とする請求項2に記載の移動局。
  6. 前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を行っているときに前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定された場合に、前記第2通信システムよりも前記第1通信システムを優先して選択することを特徴とする請求項2に記載の移動局。
  7. 前記通信システム選択部は、前記非リアルタイム系通信を行っているときに前記リアルタイム系通信を開始すると前記通信種別判定部によって判定され、前記第2隣接エリアを特定する情報が前記報知情報に含まれている場合に、前記第1通信システムよりも前記第2通信システムを優先して選択することを特徴とする請求項2に記載の移動局。
  8. 第1エリア毎にサービスエリアを管理する第1通信システムと、第2エリア毎に前記サービスエリアを管理する第2通信システムとに接続可能な移動局が通信システムを選択する通信システム選択方法であって、
    前記第1エリアと前記第1エリアに隣接する第1隣接エリアとを特定可能な第1エリア情報、及び、前記第2エリアと前記第2エリアに隣接する第2隣接エリアとを特定可能な第2エリア情報の少なくともいずれか一方を含む報知情報を、前記第1通信システム又は前記第2通信システムから受信するステップと、
    前記第1通信システム又は前記第2通信システムから受信する前記報知情報に基づいて、前記第1通信システム及び前記第2通信システムのいずれか一方を選択するステップとを含むことを特徴とする通信システム選択方法。

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