JP2010510759A - 無線端末のためのダイナミック動作モード管理 - Google Patents
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Abstract
端末の動作モードは、バッテリ電力を潜在的に節約しながら端末にとって興味のあるサービスを端末が受信できるように動的に構成される。端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワーク(例えば、ANSI-41ネットワーク)からのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、端末は、第1のモード(例えば、HRPDのみモード)で動作しそして第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワーク(例えば、HRPDネットワーク)だけをモニターする。端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、端末は、第2のモード(例えば、1X−HRPDモード)で動作しそして第1及び第2のネットワークからのページのために第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワーク(例えば、1Xネットワーク)をモニターする。端末は、第1又は第2のモードを動的に選択できる。
Description
本開示は、一般的には無線通信に関し、さらに詳細には無線端末を動作させるための技術に関する。
無線通信ネットワークは、データ、ビデオ、ブロードキャスト、メッセージング(messaging)、等のような種々の通信サービスを提供するために広く展開される。これらのネットワークは、利用可能な無線資源の共有により複数のユーザのための通信をサポートすることができる多元接続無線ネットワークを含む。そのような無線ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワークを含む。CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)のような無線技術をインプリメント(implement)してもよく、cdma2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、移動体通信用グローバル・システム(GSM)のような無線技術をインプリメントしてもよい。これらの種々の無線技術及び標準は技術的に知られている。
いくつかの無線ネットワークは、音声及びデータ・サービスをサポートすることができる。1つのそのような無線ネットワークは、IS−2000及び/又はIS−95をインプリメントするCDMA2000 1Xネットワークである。CDMA2000 1Xネットワークは、1Xネットワーク、CDMAネットワークなどとも呼ばれる。音声及びデータ・サービスは、異なる特性及び要件を有する。例えば、音声サービスは通常、すべてのユーザのために共通のサービスのグレード(GoS)を要求し、そして、比較的厳格な遅延要件を課する。対照的に、データ・サービスは、異なるユーザ及び可変遅れのための異なるGoSを許容することができてもよい。音声及びデータ・サービスの両方をサポートするために、1Xネットワークは、最初に音声ユーザに無線資源を割り当てて、次に、より長い遅れを許容することができるデータ・ユーザに任意の残りの無線資源をも割り当ててもよい。
いくつかの無線ネットワークは、データ・サービスに対して最適化される。1つのそのような無線ネットワークは、IS−856をインプリメントする高レート・パケット・データ(HRPD)ネットワークである。HRPDネットワークは、CDMA2000 1xEV−DOネットワーク、1xEV−DOネットワーク、1x−DOネットワーク、HDRネットワーク、等とも呼ばれる。データ・セッションは通常、無音の長い期間及びトラヒックの散発的なバーストを有する。HRPDネットワークは、任意の所定時点で1人のユーザに無線資源のほとんど又は全てを割り当て、それによって、サーブ(served)されているユーザに対するピーク・データ・レート(peak data rate)を大幅に増大させる。
サービス・プロバイダー/ネットワーク・オペレータは、それの加入者に対して増強されたサービスを提供するために複数の無線ネットワークを展開させてもよい。例えば、サービス・プロバイダーは、大きな地理的なエリアのための音声及びデータ・サービスをサポートするために1Xネットワークを展開させてもよく、また、データ使用が多いと予想されるエリアのためのデータ・サービスをサポートするためにHRPDネットワークを展開させてもよい。2つの無線ネットワークのカバレージ・エリアは通常オーバーラップする。任意の所定時点において、端末は、1Xネットワークだけの又はHRPDネットワークだけの、あるいは1XとHRPDの両方のネットワークの下にあってもよい。その端末は、それの位置及び他の要因に依存して異なるサービスを受け取ることができてもよい。
効率的なやり方で端末を動作させるための技術がここに記述される。1つの態様では、端末の動作モードは、バッテリ電力を潜在的に節約しながら、端末に興味のあるサービスを端末が受けることを可能にするように動的に構成される。端末は、1つ又は複数の無線ネットワークのカバレージ内にあってもよく、また、無線ネットワークに接続された1つ又は複数のデータ・ネットワークからサービスを受け取ることができてもよい。端末は、その端末にとって興味のあるサービス、利用可能な無線及びデータ・ネットワーク、その利用可能な無線及びデータ・ネットワークの機能、等に基づいて、複数の動作モードの中から1つの動作モードを選択してもよい。
1つのデザインでは、端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワーク(例えば、IMSネットワーク)からのすべてのダービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、端末は、第1のモード(例えば、HRPDのみモード)で動作し、そして、第1のデータ・ネットワーク(例えば、ANSI−41ネットワーク)からのページのために第1の無線ネットワーク(例えば、HRPDネットワーク)だけをモニターする。第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、端末は、第2のモード(例えば、1X−HRPDモード)で動作し、そして、第1及び第2のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワーク(例えば、1Xネットワーク)をそれぞれモニターする。端末は、端末によって受けられる無線及びデータ・ネットワークの機能、端末にとって興味のあるサービス、興味のあるサービスの要件、及び/又は他の要因に基づいて、第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つを動的に選択してもよい。
本開示の種々の態様及び特徴は、下記にさらに詳細に記述される。
ここに記述される技術は、CDMA、TDMA、FDMA及びOFDMA無線ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLANs)のような種々の無線通信ネットワークに対して使用されてもよい。「ネットワーク」及び「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。その技術は、cdma2000、W−CDMA、GSM、IEEE 802.11などのような種々の無線技術に対して使用されてもよく、W−CDMA及びGSMは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記述されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記述されている。3GPP及び3GPP2文書は一般に入手可能である。明瞭のために、これら技術は、1X及びHRPDのネットワークを含む3GPP2ベースのネットワークについて下記に記述される。
図1は、1Xネットワーク110及びHRPDネットワーク120を備えた配備を示す。1Xネットワークは、これらの基地局のカバレージ内に位置した端末130に対する無線通信をサポートする基地局112を含む。同様に、HRPDネットワークは、これらの基地局のカバレージ内に位置した端末130に対する無線通信をサポートする基地局122を含む。基地局112及び122は、異なるサイトに位置してもよく、あるいは同じサイトに一緒に位置してもよい。一般に、基地局(1X用語)は、端末と通信する固定局であり、また、アクセス・ポイント(HRPD用語)、ノードB(3GPP用語)、基地トランシーバ局(BTS)などと呼ばれてもよい。
端末は、固定でも移動でもよく、また、移動局(1X用語)、アクセス端末(HRPD用語)、ユーザ設備(3GPP用語)、加入者ユニット、局などと呼ばれてもよい。端末は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス通信デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータなどであってもよい。下記の説明では、用語「基地局」は、固定局に対して一般的に使用され、また、用語「端末」は、固定局と通信する無線デバイスに対して使用される。
端末は、任意の所定時点において、順方向リンク及び/又は逆方向リンク上で1つの又は複数の基地局と通信してもよい。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、そして、逆方向リンク(又はアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。図1において、両端に矢印を有する実線は、端末と基地局の間の通信を示す。一端に矢印を有する破線は、基地局からのパイロット及び/又はシグナリング(signaling)(例えば、ページ(pages))の端末による受信を示す。
図2は、1X及びHRPDネットワークをサポートする種々のネットワーク・エンテイテイの図を示す。1Xでは、基地局コントローラ(BSC)114は、基地局112に連結して、これらの基地局に対して調整と制御を提供する。BSC114は、端末に対するトラヒック・チャネルの割り当ての処理、端末のハンドオフの制御、等をしてもよい。移動交換局(MSC)150は、BSC 114に連結して、端末に対して回路交換(CS)通信をサポートする。MSC150は、回路交換された呼に対してルーティングを提供し、そして、MSCによってサーブされるエリア内に位置する端末のための移動度管理を行なってもよい。MSC150は、音声、ショート・メッセージ・サービス(SMS)、位置サービス(LCS)、等のような種々のサービスを提供しうるANSI−41ネットワーク160に結合する。ANSI−41は3GPP2ベースの無線ネットワークに使用されるモバイル・ネットワーク・プロトコルである。ANSI−41ネットワーク160は、従来の電話にサーブする公衆交換電話網(PSTN)のような他のネットワークに結合してもよい。ANSI−41は、米国規格協会(ANSI)から一般に入手可能な「セルラー無線通信システム間操作」("Cellular Radiotelecommunications Intersystem Operations")というタイトルの1セットの文書ANSI−41.1〜ANSI−41.6に記載されている。
HRPDでは、BSC/パケット制御機能(PCF)124は、基地局122に結合し、そして、及びこれらの基地局とパケット・データ・サービング・ノード(PDSN)152の間のパケット・データの交換を制御する。PDSN152は、端末のためのパケット交換通信をサポートする。PDSN152は、端末のためのPPP(ポイントツーポイントプロトコル)セッションの設立、維持及び終了の処理、動的なインターネットプロトコル(IP)アドレスの端末への割当て、等を行なってもよい。PDSN152は、音声、パケット・データ、SMS、等のような種々のサービスを提供してもよいIPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワーク162に連結する。IMSネットワーク162は、インターネットのような他の公の及び/又はプライベートのネットワークをに結合してもよい。
1X及びHRPDネットワークは、空中通信をサポートし、そして、無線ネットワーク(RNs)、無線アクセス・ネットワーク(RANs)、アクセス・ネットワーク、等と呼ばれてもよい。ANSI及びIMSネットワーク−41は異、なる通信サービスをサポートし、そして、データ・ネットワーク、コア・ネットワーク、等と呼ばれてもよい。ANSI−41ネットワークは、回線交換データネットワークであるが、IMSネットワークは、パケット交換データ・ネットワークである。ページング・ノード170は、ANSI及びIMSネットワーク−41に結合し、そして、これらのデータ・ネットワークに対するページングをサポートする。ページング・ノード170は、ANSI−41及び/又はIMSネットワークに登録された端末に対するページを受け取ってもよい。ページイング・ノード170は、ANSI−41ネットワークに登録された端末に対するページをMSC150に送り(routes)、そして、IMSネットワークに登録された端末に対するページを、これらの端末に送信するために、PDSN152に送る(routes)。
端末は、1Xネットワーク及び/又はHRPDネットワークと通信することができてもよい。その機能によって、端末は、通常、下記のうちの1つであってもよい特定のオペレーティング・モードで構成される。
・ 1Xのみモード − 1Xネットワークのみをモニターする、
・ HRPDのみモード − HRPDネットワークのみをモニターする、
・ 1X+HRPDモード − 1X及びHRPDネットワークの両方をモニターする。
・ HRPDのみモード − HRPDネットワークのみをモニターする、
・ 1X+HRPDモード − 1X及びHRPDネットワークの両方をモニターする。
1X+HRPDモードは、(a)端末が1X及びHRPDネットワーク(例えば、2つの受信機を使用して)を同時に受け取る同時のモード、及び(b)時分割多重(TDM)やり方で(例えば、1つの受信機を使用して)端末が1X及びHRPDのネットワークを受け取る多重モードを含んでもよい。端末は、(a)それが1Xネットワークだけと通信できる場合には1Xのみモード、(b)それがHRPDネットワークだけと通信できる場合にはHRPDのみモード、又は(c)それが1X及びHRPDネットワークの両方と通信できる場合には1X+HRPDモードで構成されてもよい。端末のためのモード構成は、通常は静的であり、また、端末は構成されたモードに従って動作する。例えば、端末が1X+HRPDモードで構成されていれば、端末は、これらの無線ネットワークが利用可能な場合には、1X及びHRPDネットワークの両方をモニターする。端末は、両方の無線ネットワークをモニターするために、より多くの電力を消費してもよい。
1つの態様では、端末の動作モードは、潜在的にバッテリ電力を節約しながら、端末にとって興味のあるサービスを端末が受けることを可能にするようにダイナミックに構成される。1X及びANSI−41ネットワークは、1Xサービスと呼ばれるあるサービスをサポートしてもよい。HRPD及びIMSネットワークは、IMSサービスと呼ばれるあるサービスをサポートしてもよい。端末は、あるサービスに興味をもってもよく、又は、あるサービスを受け取ることができてもよい。一般に、興味のある各サービスは、1Xネットワークだけ、HRPDネットワークだけ、あるいは1Xか又はHRPDネットワークのいずれかによって得られてもよい。端末は、端末にとって興味のあるサービス、利用可能な無線及びデータ・ネットワーク、利用可能な無線及びデータ・ネットワークの機能、等に基づいて、適当な動作モードを選択してもよい。
いくつかのサービスは、1Xネットワークだけによって利用可能であってもよい。これらのサービスは、位置ベース・サービス、位置情報を利用する救急サービス、等を含んでもよい。他のサービスは、1X又はHRPDネットワークのいずれかによって得られてもよい。(a)HRPDネットワークがサービスに必要なサービスの質(QoS)を提供できる場合、(b)IMSネットワークがそのサービスを提供する場合、及び、(c)端末が適切なサブスクリプション(subscription)を有する場合には、端末は、HRPD及びIMSのネットワークによって1Xサービスを受け取ることができてもよい。例えば、HRPDネットワークが音声に必要なQoSを提供することができる場合には、音声サービスは、1Xネットワーク上の回路交換された呼又はHRPDネットワーク上のボイス・オーバーIP(VoIP)呼のいずれかで得られてもよい。
HRPDリビジョンA(Rev A)は、QoSをサポートするが、HRPDリビジョン0(Rev 0)は、QoSをサポートしない。従って、HRPDリビジョンAネットワークは、音声のようなQoS要件を備えたサービスをサポートするが、HRPD Rev 0ネットワークは、ベスト・エフォート(best effort)を備えたサービスをサポートする。次の説明の多くでは、HRPDRev 0ネットワークは、端末に興味のあるすべての1XサービスをサポートすることができないHRPD Rev Aネットワークと見なされてもよい。
端末は、ANSI−41ネットワークに登録してもよく、また、端末が1Xネットワーク内のどの基地局とも積極的に通信していない場合には、アイドル状態で動作してもよい。アイドル状態では、端末は、通常、端末に適用可能なメッセージ用の1Xネットワークからのページング・チャネルをモニターする。そのようなメッセージは、システム情報及び/又は端末に対する他の情報を搬送する入来呼及びオーバヘッド・メッセージの存在に対して端末に警報するページ・メッセージを含んでいてもよい。「ページ・メッセージ」及び「ページ」という用語は、互換的に使用されることが多い。代替的に又は追加的に、端末は、IMSネットワークに登録してもよい。アイドル状態では、端末は、通常、端末に送られるページのためにHRPDネットワークからの制御チャネルをモニターする。ページは、通常、データ・メットワークで起こされ、適切な無線ネットワークに送られ、そして、無線で端末に送られる。
図3は、端末のための状態図300のデザインを示す。用語「動作モード」、「モード」及び「状態」は、端末に対する特定の動作態様を示すために互換的に使用されてもよい。端末は、例えば、パワー・アップで、あるいはカバレージの喪失により、システム選択状態でスタートする。端末は、無線ネットワークを探索し、そして、それの好ましいローミング・リスト(PRL)に基づいて、1X及び/又はHRPDネットワークを取得してもよい。端末がHRPDネットワークを取得すると、端末は、HRPDネットワークが端末に興味のある1Xサービスをすべてサポートするかどうかを決定する。この決定は、セッション交渉を行なうことにより、あるいは、セッション設定プロトコル(SIP)登録、通知及び/又は他のメカニズムを使用することにより行なわれてもよい。SIPは、IPに基づいてインタラクティブ・ユーザ・セッションを開始し、修正し、そして終了するためのシグナリング・プロトコルである。端末は、サービスベースの登録を行ない、端末に興味がありかつ端末によって受け取られた無線ネットワークによりサポートされる特定のサービスを識別してもよい。従って、HRPDネットワークが、興味のある1Xサービスをすべてサポートすることができる場合には、端末は、HRPDネットワークによってこれらの1Xサービスを得るために、IMSネットワーク(あるいはIMS登録)に対する登録を行なってもよい。IMS登録は、SIP又は他のある適切なプロトコルによってであってもよい。端末は、それがIMSネットワークに対して成功裡に登録し、そして、HRPDネットワークによって興味のある1Xサービスをすべて受け取ることができる場合には、HTPDのみモード320に移行する。端末は、それがIMSネットワークに対して登録するが、IMSネットワークで興味のある1Xサービスをすべて受け取ることができない及び/又はANSI−41ネットワークに対して登録する場合には、1X−HRPDモード330に移行する。
HRPDのみのモード320では、端末は、ページに対してHRPDネットワークだけをモニターし、そして、恐らく緊急通話を除いて、HRPD及びIMSネットワークによってサービスをすべて受け取る。端末は、HRPDのみのモード320にある場合には、1Xネットワークをモニターしない。端末がHRPDカバレージ又は興味のある1Xサービスに対するIMS登録を解く(looses)と、あるいは、端末が境界条件を検知すると、端末は1X−HRPDモードに移行する。境界条件は、端末がHRPDカバレージの縁部の近くにいることを示し、そして、下記のように決定されてもよい。
1X−HRPDモード330では、端末は、ページのために端末モニター1X及び/又はHRPDネットワークをモニターする。1Xネットワークだけが利用可能である場合には、端末は、ページのために1Xネットワークからのページング・チャネルをモニターし、そして、HRPDネットワークからの制御チャネルを探索してもよい。1X及びHRPDネットワークの両方が利用可能である場合には、興味のある1XサービスがIMSネットワークによって入手可能でなければ、端末は、両方の無線ネットワークからのページング・チャネルをモニターしてもよい。HRPDネットワークが利用可能でない場合には、あるいは、興味のある1XサービスがIMSネットワークによって利用可能でない場合には、端末は、1X−HRPDモード330に残る。
端末は、HRPD Rev Aカバレージから(a)HRPD Rev 0及び1Xカバレージ又は(b)1Xカバレージまで移行してもよい。端末がHRPDのみモードにおいてHRPD Rev Aネットワークだけをモニターする場合には、端末は、それが新しい無線ネットワークを取得できる前に、HRPD Rev 0を喪失してもよい。この期間の間には、端末は、任意の無線ネットワークからページを受け取ることはできないだろう。
1つの態様では、HRPD Rev Aネットワークのカバレージ端の近傍にあるHRPDRev Aネットワークにおける基地局は、1X隣接リストを含むオーバーヘッド・メッセージ(例えば、セクタ・パラメータ・メッセージ)を送信する。HRPD Rev Aネットワークにおける所定の基地局のための1X隣接リストは、1Xネットワークにおける近隣基地局を含んでいてもよい。1X隣接リストの受信は、端末がHRPD Rev Aカバレージ端に近いことを示してもよい。端末は、1X及びHRPDネットワークの両方のモニターを開始するため、及び、1X登録、1XサービスのIMS登録抹消(de-registration)、等を行なうために、この情報を使用してもよい。これは、HRPD Rev A及び1Xネットワークからの端末のシームレス・ページングを許容してもよい。
図4は、端末のための状態図400のデザインを示す。端末は、例えば、パワー・アップで、あるいはカバレージの喪失により、システム選択状態410においてスタートする。端末は、無線ネットワークを探索し、1X及び/又はHRPDネットワークを取得し、そして、システム選択を行なう。端末は、それがHRPDネットワークを取得しかつ興味のあるすべての1XサービスについてIMSネットワークに対して首尾よく登録すると、HRPDのみモード420に移行する。端末は、それが1X及びHRPDネットワークの両方を取得するが、興味のあるすべての1XサービスがHRPDネットワークによって利用可能でない場合には、1X-HRPDモード430に移行する。端末は、それが1Xネットワークを取得する場合には、1Xのみのモード440へ移行する。
HRPDのみモード420では、端末は、ページに対してHRPDネットワークだけをモニターし、1Xネットワークはモニターしない。端末がHRPDネットワーク内の基地局から1X隣接リストを得る場合、及び、ある境界条件が満たされる場合には、端末は、HRPDをモニターしかつ1X状を測定する状態450に移行する。端末は、それがHRPDネットワークのカバレージを離れる(looses)と、システム選択状態410へ移行する。
状態450では、端末は、HRPDネットワークをモニターし続け、そしてまた、1Xネットワークにおける隣接基地局のためにパイロット測定を行なう。端末は、1X及びHRPDネットワークに対するチャネル条件が満たされると、HRPDをモニターしかつ1Xに登録する状態460に移行する。
状態460では、端末は、ANSI−41ネットワークに対する登録、あるいは1X登録を行なう。成功した1X登録の後、IMSネットワークは、1Xネットワークによって1Xサービスのうちのいくつかあるいはすべてを配信(deliver)してもよい。この状態にいる間、端末は、IMSネットワークから利用可能な1Xサービスを追跡してもよい。端末は、1X登録が成功し、かつ、HRPDカバレージが利用不可能になると、1Xのみモード440へと移行する。1X登録が成功し、HRPDネットワークが利用可能であるが、興味のあるすべての1XサービスがHRPDネットワークによって利用可能ではない場合には、端末は、1X-HRPDモード430に移行する。
1X−HRPDモード430では、端末は、ページのために1X及びHRPDネットワークの両方をモニターする。端末は、それがHRPDカバレージを離れると、1Xのみモード440へと移行する。端末は、それが1X及びHRPDカバレージの両方を離れると、システム選択状態410へと移行する。端末は、それがHRPDを再取得しかつ1X及びHRPDネットワークに対するチャネル条件が満たされると、IMS登録状態470へと移行する。
1Xのみモード440では、端末は、ページのために1Xネットワークを周期的にモニターしそしてHRPDネットワークを周期的に検索する。端末は、それがHRPDネットワークを再取得しかつ1X及びHRPDネットワークに対するチャネル条件が満たされると、IMS登録状態470へ移行する。端末は、それが1Xカバレージを離れると、システム選択状態410へ移行する。
状態470では、端末は、興味のあるすべての1XサービスのためにIMSネットワークに対する登録を行なう。端末は、IMS登録が興味のあるすべての1Xサービスに対して成功であれば、HRPDのみモードへ移行する。端末は、それが興味のある任意の1Xサービスに対してIMSネットワークに登録できない場合には、X−HRPDモード430へ移行する。
図3及び4は、端末に対する2つの例示の状態図を示す。それよりも少ない、それより多い又は異なる状態及びモードを有する他の状態図が使用されてもよい。
一般に、端末は、それがHRPD及びIMSのネットワークによって興味のあるすべての1Xサービスを受け取ることができる場合には、HRPDネットワークだけをモニターしてもよい。端末は、それがHRPD及びIMSのネットワークによって興味のあるすべての1Xサービスを受けることができない場合には、1X及びHRPDネットワークの両方をモニターしてもよい。端末は、各興味のあるサービスを得る適切な無線ネットワークを選択するためにIMSネットワークに対するサービス・ベース登録の状態及びHRPDネットワークの機能を使用してもよい。HRPD機能は、サービスの所望のQoSを提供する機能によって定量化されてもよい。例えば、SMSは、QoSを要求しなくてもよく、ベスト・エフォート・フローでサポートされてもよい。音声サービス、通常、あるQoSを要求し、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(RTP)フローに対するプロファイルID 0x100又はSIPフローに対するプロファイルID 0x500でサポートされてもよい。これらのProfileIDsは、HRPD標準文書において指定される。端末は、セッション構成を行ない、そして、HRPDネットワークを取得すると、RTP及びSIPフローのためのQoSパラメータを構成してもよい。端末は、構成されたQoSパラメータに従ってRTP及びSIPフローに対してHRPDとその後に通信してもよい。
端末は、種々の基準に基づいて、モード/状態間で移行してもよい。端末はまた、一時的にモード/状態から離れて、作用(action)を行ない、そしてモード/状態に戻ってもよい。表1は、図3の状態図300に対するいくつかの動作シナリオを一覧表にしている。表1では、「S」はシステム選択状態310を表示しており、「H」はHRPDのみのモード320を表示しており、「B」は1X−HRPDモード330を表示しており、そして「→」は1つのモード他のモードへの移行を表示している。
シナリオ1では、端末がパワー・アップされ、そして、HRPDのみモード又は1X−HRPDモードで動作すべきかどうかを決定する。.端末は、所定のルールに基づいてシステム選択を行なってもよい。HRPDネットワークが取得される場合には、端末は、HRPDネットワークが端末のQoSプロフィールをサポートするかどうかを決定し、そして、その場合には、興味のある1XサービスのQoSパラメータを構成するセッション交渉/構成を行なってもよい。QoS構成が成功の場合には、端末は、興味のある1XサービスのためにIMSネットワークに対する登録を行なってもよい。IMSネットワークが興味のある1Xサービスをサポートし、そして、IMS登録が成功である場合には、端末は、HRPDのみのモードで作動してもよい。端末は、それがHRPDのみのモードで作動する場合にANSI−41ネットワークに対して登録される場合には、1Xパワー・ダウン登録を行なってもよい。
(a)HRPDネットワークが得られない場合、(b)HRPD Rev Aネットワークが得られるが興味のあるすべての1Xサービスをサポートしない場合、又は(c)HRPD Rev Aネットワークが得られる場合には、端末は、1X−HRPDモードで動作してもよい。ケース(a)では、端末は、HRPDネットワークを周期的に検索してもよい。ケース(b)では、少なくとも1つの興味のあるサービスがHRPDとIMSのネットワークによって得ることができる場合には、端末は、IMS登録を行なってもよい。ケース(b)及び(c)では、HRPDネットワークに対するIMS機能及びモバイル・ターミネイテッド・サービス要求(mobile-terminated service requirement)がない場合には、端末は、延長されたスリープ・モードで動作してもよい。3つのケースすべてに対して、端末は、それがANSI−41ネットワークに対して既に登録されていなければ、1Xパワー・アップ登録を行なってもよく、そして、1X及びHRPDネットワークの両方をモニターしてもよい。
一般に、端末は、IMS及び/又はANSI−41ネットワークに対して登録されてもよい。興味のある少なくとも1つの1XサービスがHRPD及びIMSのネットワークによって利用可能でなく、そして、少なくとも1つのIMSサービスがHRPD及びIMSのネットワークによって得られてもよい場合には、端末は、IMS及びANSI−41ネットワークの両方に登録されてもよい。
シナリオ2では、端末は、HRPDのみのモードであり、そして、測位のために1Xパイロット・フェーズ測定を行なうように命じられる。これらの測定は、GPS及びパイロット測定の両方で位置推定が引き出せるためには不十分な数のGPS衛星が利用可能である場合には、GPS測定を増加させるために、アドバンスト・フォワード・リンク・トリラテレーション(Advance Forward Link Trilateration)(AFLT)又は他の測位方法を用いて端末のための位置推定を引き出すためにGPS衛星の探索を行なうために使用されてもよい。端末は、HRPDネットワークに対していかなる係属中のハイ・プライオリテイ・トラヒック(High Priority Traffic)(HPT)又はアイドル動作(idle operation)を影響させることなしに、1X−HRPDモードに移行してもよい。端末は、1Xネットワークの基地局に対して1Xパイロット・フェーズ測定(1X pilot phase measurements)を行なってもよいが、1Xネットワークに対するアクセス試み、登録、及びページ・レスポンス(page response)を回避してもよい。複数の受信機が利用可能である場合には、端末は、1つの受信機をHRPDネットワークに合わせ(tune)、そして、1X測定を行なうために他の1つの受信機を使用してもよい。端末は、1X測定を終えた後に、HRPDのみモードに戻る。
シナリオ3では、端末は、HRPDのみモードであり、IMS登録(例えば、VoIPのための)を離れる。端末は、1X−HRPDモードに移行し、そして、1Xパワー・アップ登録を行なってもよい。端末は、1Xパワーアップ登録を行なう前に、IMS回復手順の完了、HRPD接続の終了、等を許容するために、IMS登録の喪失から所定量の時間だけ待ってもよい。端末は、その後、1X及びHRPDネットワークの両方をモニターしてもよいが、ANSI−41ネットワークだけに登録されてもよい。
シナリオ4では、端末は、HRPDのみモードであり、HRPD Rev Aカバレージから出て、HRPD Rev 0カバレージに入ってもよい。HRPDネットワークは、端末がHRPD Rev 0カバレージに入るのを検知した後で、Rev AからRev 0への端末のアクテイブ・パーソナリテイ(active personality)の変更を開始してもよい。HRPD Rev 0へのパーソナリテイ変更を検知すると、端末は、1X−HRPDモードに移行し、そして、もし利用可能であればANSI−41ネットワークに対して1Xパワー・アップ登録を行なってもよい。その後、端末は、IMSネットワークからの1Xサービスの登録抹消(de-registration)を行なってもよい。
シナリオ5では、端末は、HRPDのみモードであり、HRPDカバレージを解き、そして、1Xネットワークを得る。端末は、1X−HRPDモードに移行し、そして、ANSI−41ネットワークに対して1Xパワー・アップ登録を行なってもよい。成功した1Xパワー・アップ登録の後、端末は、それがHRPDネットワークによってどんなサービスも受けることができないことをIMSネットワークに通知するSMSメッセージを送ってもよい。このSMSメッセージを受け取ると、IMSネットワークは、(a)端末に対するIMS登録抹消を行なう又は(b)音声及びSMSメッセージをANSI−41ネットワークに送るが端末をIMSネットワークに登録された状態に保持してもよい。端末は、IMSネットワークによるSMSメッセージの既知の解釈に基づいて、それのIMS登録ステータスを更新してもよい。端末は、その後、ページのために1Xネットワークをモニターしてもよく、そして、HRPDネットワークを周期的に探索してもよい。端末は、1Xネットワークによってサービス(例えば、音声、SMSなど)を受けてもよい。
シナリオ6では、端末は、HRPDのみモードであり、HRPDカバレージの縁部に移動する。端末は、HRPDネットワーク内の基地局から受信された1X隣接リスト、弱いHRPDパイロット測定、強いHRPDパイロット測定、等に基づいて、HRPDカバレージ端にあることを決定してもよい。端末は、1X−HRPDモードに移行し、ANSI−41ネットワークに対して1Xパワー・アップ登録を行ない、1XサービスをANSI−41ネットワークに移動させるためにIMSネットワークに対して登録抹消を行なってもよい。これは、端末のためのページ受信の信頼性を改善することができる。
端末によってなされたパイロット測定は、受信信号品質、受信電力、等のためであってもよい。受信信号品質は、チップ当たりエネルギ対受信電力比(Ec/Io)又はある他のパラメータによって定量化されてもよく、そして、デシベル(dB)の単位で与えられてもよい。受信電力は、dBmの単位で与えられてもよい。端末は、パイロット測定の品質を改善し、かつ誤りトリガーを回避するために、パイロット測定をフィルタ(filter)してもよい。そのフィルタリングは、有限インパルス応答(FIR)フィルタ、無限インパルス応答(IIR)フィルタ、又はある他のタイプのフィルタに基づいてもよい。フィルタは、良好な性能を提供するために選択される固定の応答を有してもよい。フィルタはまた、測定タイプ(例えば、パイロットEc/Io、受信電力、等)、無線ネットワーク・タイプ(例えば、1X又はHRPD)、動作シナリオ、等に基づいて選択されうる構成可能な応答を有してもよい。
1つの設計では、下記のうちのいずれかの1つが生ずる場合には、端末は、HRPDカバレージ端を検知する:
・ HRPDパイロットEc/Ioは、T1秒のE1閾値より小さい、
・ HRPD受信パイロット・パワーは、T1秒のP1閾値より小さい、
・ HRPDパイロットEc/Ioは、E2閾値より小さい、あるいは、
・ HRPD受信パイロット・パワーは、P2パワー閾値より小さい。
・ HRPDパイロットEc/Ioは、T1秒のE1閾値より小さい、
・ HRPD受信パイロット・パワーは、T1秒のP1閾値より小さい、
・ HRPDパイロットEc/Ioは、E2閾値より小さい、あるいは、
・ HRPD受信パイロット・パワーは、P2パワー閾値より小さい。
上記の基準のうちのどれかが生じる場合に、HRPDネットワークのための境界条件が満たされうる。端末によって受けられた最強のHRPDパイロット、サービング(serving)HRPD基地局のパイロット、及び/又はある他のパイロットは、HRPDカバレージ端を検知するために使用されてもよい。閾値及びT1タイマーは、所望の性能を提供することができる任意適切な値であってもよい。閾値及び/又はタイマーはまた、端末がアイドルであるか又は係属中の呼(pending call)を有するかどうかに応じて異なってもよい。閾値及び/又はタイマーはまた、動作モード間のトグリング(toggling)を回避するためにヒステリシスを提供するように選択されてもよい。
端末は、HRPDハバレージ縁部によりHRPDのみモードから1X−HRPDモードに移行する場合には、アイドル状態にあってもよい。端末は、移行時にページを見逃す可能性を減少させる態様で、登録及び登録抹消を行なってもよい。
端末は、それがHRPDカバレージ端に移動する場合、非HPT接続状態(non-HPT connected state)(例えば、パケット・データ呼)の係属中の呼を有してもよい。端末は、係属中の呼の連続性を維持する態様で、1X−HRPDモードに移行してもよい。端末は、1X−HRPDモードへの移行で同時のHRPDから1Xへのパケット・データ・ハンド・ダウンを行なってもよい。HRPD及び1Xネットワークは、ハンド・ダウンを実施するためにシグナリングを交換してもよい。端末は、ハンド・ダウンに関係するシグナリングのために1Xネットワークをモニターしてもよい。端末は、HRPD接続が閉じられるまで、1Xパワー・アップ登録を遅らせてもよい。
シナリオ7では、端末は、1X−HRPDモードであり、良好なHRPDカガレージ内に移動する。端末は、HRPD基地局からの1X隣接リスト、強いHRPDパイロット測定、等の非受信に基づいて、それが良好なカバレージ内にあることを決定してもよい。端末は、HRPD Rev Aネットワークを取得していても又はHRPD Rev 0カバレージからHRPD Rev Aカバレージに移動していてもよい。端末はまた、HRPD Rev Aカバレージ端に移動していても、HRPDのみモードから1X−HRPDモードに移行していても、また、良好なHRPD Rev Aカバレージ内に戻っていてもよい。いかなる場合にも、端末は、セッション・構成を開始し、そして、それらのフローが既に構成されていない場合には、RTP及びSIPフローに対するQoSパラメータを構成してもよい。QoS構成が成功した場合には、端末は、IMS登録を行ない、そして、IMSネットワークによって興味のあるすべての1Xサービスを受けることを選択してもよい。IMS登録が成功した場合には、端末は、1Xパワー・ダウン登録を行ない、その後、HRPDネットワークだけをモニターしてもよい。IMS登録が成功していない場合には、端末は、1X−HRPDモードに留まり、そして、ページのために1XおよびHRPDネットワークの両方をモニターし続けてもよい。
端末は、シグナリング及び無線資源利用の点で高価となりうるIMS登録の時期尚早の実施を回避するために、パイロット測定をフィルタしても及び/又はヒステリシスを使用してもよい。HRPDパイロットEc/IoがT3秒に対するE3閾値を超える場合には、端末は良好なHRPDカバレージを検知することができる、ここで、E3及びT3は任意適切な値であってもよい。E3及び/又はT3はまた、端末がアイドルであるか、あるいは、係属中の呼を有するかどうかに応じて異なってもよい。
端末は、1X−HRPDモードからHRPDのみモードまで移行する場合には、アイドル状態にあってもよい。端末は、その移行時に、ページを逃す可能性を減少させる態様で、登録及び登録抹消を行なってもよい。
端末は、それが良好なHRPDカバレージ内に移動する場合には、非HPT接続状態(non-HPT connected state)において係属中の呼を有してもよい。端末は、係属中の呼の連続性を維持する態様で、HRPDのみモードに移行してもよい。端末は、HRPDのみモードへの移行と同時に1XからHRPDへのパケット・データ・ハンド・アップを行なってもよい。端末は、1X接続が閉じられるまで、1Xパワー・ダウン登録ならびにHRPDのみモードでの動作を遅延させてもよい。
シナリオ8では、端末は、HRPDのみモードであり、そして、1Xネットワーク上で呼を起こすためのトリガーを受け取る。このトリガーは、HRPDネットワーク上でのVoIP呼失敗のためのリトライ機構、緊急呼、LCS又は測位関連呼、等から生じてもよい。端末は、1X−HRPDモードに移行し、システム選択ルールに基づいて1Xネットワークを得、そして、1Xネットワーク上の移動体から発した呼を開始してもよい。この発呼は、ANSI−41ネットワークに対する暗黙の登録を生じる可能性がある。その後、端末は、その呼のために1X及びANSI−41ネットワークと通信してもよい。
1X呼を終えた後に、端末は、1X−HRPDモードに留まってもよくあるいはHRPDのみモードに移行してもよい。下記のうちのいずれかの1つが生じる場合、端末は1Xパワー・ダウン登録及びHRPDのみモードへの移行を行なってもよい:
・ 同じHRPDネットワークが再び得られる、
・ 異なるHRPDネットワークは得られ、そして、前のデータ・セッションは成功裡に回復される、
・ 異なるHRPDネットワークは得られ、前のデータ・セッションは回復することができなかったが、このHRPDネットワーク内のRTP及びSIPフローのためのQoS構成は成功である。
・ 同じHRPDネットワークが再び得られる、
・ 異なるHRPDネットワークは得られ、そして、前のデータ・セッションは成功裡に回復される、
・ 異なるHRPDネットワークは得られ、前のデータ・セッションは回復することができなかったが、このHRPDネットワーク内のRTP及びSIPフローのためのQoS構成は成功である。
端末は、それが異なるHRPDネットワークを得、そして、QoS構成が不成功であるためにHRPDのみモードに移行できない、HRPDネットワークがRev 0であり又は興味のあるすべての1Xサービスをサポートしない、等の場合には、二重のMS及びANSI−41登録を有する1X−HRPDモードに留まってもよい。端末は、端末構成、IMSネットワークのサービス・ベース登録機能、等に応じて、IMSサービス登録抹消又はIMS登録を行なってもよい。端末は、後でQoS構成及びIMS登録を再び試み、そして成功した場合、HRPDのみモードに移行する。
端末は、それがHRPDネットワークを取得しない場合には、1X−HRPDモードに留まってもよい。端末は、それがHRPD及びIMSネットワークによって到達可能ではないことを示すSMSメッセージを送ってもよい。IMSネットワークは、端末のためのIMS登録抹消を行なってもよいし又は音声及びSMSページをANSI−41ネットワークに送るが端末に対するIMS登録を保持してもよい。端末は、IMSネットワークによるこのSMSメッセージの既知の解釈に基づいて、それのIMS登録ステータスを更新してもよい。
端末が1Xネットワークを取得できない、1X呼再トライのために1Xネットワークにアクセスできない、発呼試みに失敗する場合には、端末は、HRPDのみモードに戻ってもよい。
シナリオ9では、端末は、HRPDのみモードであり、HRPDネットワークをに対してアクテイブな通話を有し、HRPDネットワークから1Xネットワークへのハンドオフを行ない、そして1X−HRPDモードに移行する。端末は、1Xネットワークとの新規の接続を確立し、HRPDネットワークとの接続をドロップ(drop)し、そして、呼をハンドダウン(hand down)するか又は1Xネットワーク上の新規の呼を始めてもよい。
端末は、1X呼を終えた後にシステム選択を行なってもよい。端末は、(a)同じHRPDネットワークを再び取得する、(b)異なるHRPDネットワークを取得し、そして、成功裡に前のセッションを回復する、又は、(c)異なるHRPDネットワークを得るが、成功裡に前のセッションを回復することができないであってもよい。端末は、それがHRPDカバレージ端に近い場合には、1X−HRPDモードに留まってもよく、そして、1XサービスのIMS登録抹消を行なってもよい。端末は、それが良好なHRPDカバレージ内ある場合には、HRPDのみモードに移行してもよく、そして、1Xパワー・ダウン登録を行なってもよい。端末はまた、シナリオ8における1X呼を終えた後に対して上述されたアクションを行なってもよい。
端末は、適切な場合には、1X及び/又はHRPDネットワークに対するパイロット測定を行なってもよい。例えば、下記のことが生じる場合には、端末は、HRPDネットワークに対するパイロット測定を行ない始めてもよい:
・ 1X隣接リストがHRPD基地局及びどちらかから受け取られる、
・ HRPDパイロットEc/IoがT11秒のE11閾値より小さい、あるいは
・ HRPD受信パイロット・パワーがT11秒のP11閾値より小さい。
・ 1X隣接リストがHRPD基地局及びどちらかから受け取られる、
・ HRPDパイロットEc/IoがT11秒のE11閾値より小さい、あるいは
・ HRPD受信パイロット・パワーがT11秒のP11閾値より小さい。
下記のことが生じる場合には、端末は、HRPDパイロット測定を行なうことを停止してもよい。
・ 1X隣接リストがHRPD基地局から受け取られない、
・ HRPDパイロットEc/Ioが、T12秒のE12閾値より大きい、そして
・ HRPD受信パイロット・パワーが、T12秒のP12閾値より大きい。
・ HRPDパイロットEc/Ioが、T12秒のE12閾値より大きい、そして
・ HRPD受信パイロット・パワーが、T12秒のP12閾値より大きい。
下記のことが生じる場合には、端末は、1X隣接リストの基地局に対するパイロット測定を行ないことを始めてもよい:
・ HRPDパイロットEc/Ioが、T13秒のE13閾値より小さい、あるいは
・ HRPD受信パイロット・パワーが、T13秒のP13閾値未満より小さい。
・ HRPDパイロットEc/Ioが、T13秒のE13閾値より小さい、あるいは
・ HRPD受信パイロット・パワーが、T13秒のP13閾値未満より小さい。
下記のことが生じる場合には、端末は、1X隣接リストの基地局に対するパイロット測定を行なうことを止めてもよい。
・ 端末がHRPDネットワークに対するパイロット測定を行なうことを止める、
・ 1XパイロットEc/Ioが、T14秒のE14閾値未満より小さい、あるいは
・ 1X受信パイロット・パワーがT14秒のP14閾値より小さい。
・ 1XパイロットEc/Ioが、T14秒のE14閾値未満より小さい、あるいは
・ 1X受信パイロット・パワーがT14秒のP14閾値より小さい。
端末はまた、他の基準あるいは基準の他のセットに基づいて各無線ネットワークに対するパイロット測定を行なうことを始めてもよいし止めてもよい。上記の閾値の各々は任意の適切な値にセットされてもよい。上記のタイマーの各々は0あるいは適切な値にセットされてもよい。閾値及び/又はタイマーはまた、所望の性能を提供するために及び/又はヒステリシスを達成するために選択されてもよい。
端末は、IMS及び/又はANSI−41ネットワークに登録すべきかどうかを決定するため、1つの無線ネットワークから他の無線ネットワークにハンドオフするため、動作モード間で移行するため、等のような種々の目的のために1X及び/又はHRPDパイロット測定を使用してもよい。表1のシナリオのうちのいくつかのためのパイロット測定の使用が下記に記述される。
シナリオ6では、(a)HRPDパイロットEc/IoがT21秒のE21閾値より小さい又はHRPD受信パイロット・パワーがT21秒のP21閾値より小さい、及び(b)1XパイロットEc/IoがT22秒のE22閾値より大きい又は1X受信パイロット・パワーがT22秒のP22閾値より大きい場合には、端末は、HRPDのみモードから1X−HRPDモードに移行してもよい。(a)HRPDパイロットEc/IoがE23閾値より小さい又はHRPD受信パイロット・パワーがP23閾値より小さい、及び1XパイロットEc/IoがE24閾値より大きい又は1X受信パイロット・パワーがP24閾値より大きい場合には、端末はまた、1X−HRPDモードに移行してもよい。基準の上記セットのうちのどれかが満たされた場合には、端末は、HRPDカバレージ端にあると考えられてもよい。その後、端末は、ANSI−41ネットワークに対して登録し、そして、1XサービスをIMSネットワークからANSI−41ネットワークに移すために、IMSネットワークに登録抹消を行なってもよい。
シナリオ7では、(a)HRPDパイロットEc/IoがT31秒のE31閾値より大きい及び/又は(b)HRPD受信パイロット・パワーがT31秒のP31閾値より大きい場合には、端末は、1X−HRPDモードからHRPDのみモードに移行してもよい。端末は、興味のある1XサービスのためのIMS登録を行なってもよく、そして、1Xパワー・ダウン登録を行なってもよい。
シナリオ9では、(a)HRPDパイロットEc/IoがT41秒のE41閾値より小さい、及び(b)1XパイロットEc/IoがT42秒のE42閾値より大きい又は1X受信パイロット・パワーがT42秒のP42閾値より大きい場合には、端末は、HRPDネットワークとの係属中の呼を有してもよく、また、HRPDネットワークから1Xネットワークへのハンド・ダウンを行なってもよい。端末は、そのハンド・ダウンの後に、1Xネットワーク上の呼を続けてもよい。
図5は、端末を操作するためのプロセス500のデザインを示す。端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、端末は、第1のモードで動作し、そして、第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークをモニターする(ブロック512)。端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、端末は、第2のモードで動作し、そして、それぞれ第1及び第2のデータ・ネットワークからのページのたいめに第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをモニターする(ブロック514)。端末は、端末によって受け取られた無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能、端末にとって興味のあるサービス、興味のあるサービスの要件、及び/又は他の要因に基づいて、第1及び第2のモードを含む複数のモードの1つを動的に選択してもよい(ブロック516)。
第1の無線ネットワークは、HRPDネットワークであってもよく、そして、第2の無線ネットワークは、CDMA2000 1Xネットワーク(又は1Xネットワーク)であってもよい。第1のデータ・ネットワークは、IMSネットワークであってもよく、そして、第2のデータ・ネットワークは、ANSI−41ネットワークであってもよい。第1のモードは、HRPDのみモードであってもよく、そして、第2のモードは、1X−HRPDモードであってもよい。第1及び第2の無線ネットワーク及び第1及び第2のデータ・ネットワークはまた、他の無線及びデータ・ネットワークであってもよい。
端末にとって興味のあるサービスは、音声サービス、SMS、等を含んでもよい。端末は、最初の無線ネットワーク上のVoIP呼を、そして、第2の無線ネットワーク上の回線交換呼によって音声サービスを受け取ってもよい。端末は、第1のデータ網からのサービスのために第1の無線ネットワークと、そして、第2のデータ・ネットワークからのサービスのために第2の無線ネットワークと通信してもよい。
端末は、第1のモードで動作する場合には第1のデータ・ネットワークに対してだけ登録してもゆおく、そして、第2のモードで動作する場合には、第1及び第2の両方のデータ・ネットワークに対して登録してもよい。端末は、端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスを第1のデータ・ネットワークによって取得するために第1のデータ・ネットワークに対して登録してもよい。興味のあるすべてのサービスが第1のデータ・ネットワークによってサポートされ、そして、第1の無線ネットワークによって所要のQoSを供給されることができる場合には、端末は、第1の無線ネットワークが興味のあるサービスに対する所要のQoSを供給できるかどうかを決定し、興味のあるすべてのサービスが第1のデータ・ネットワークによってサポートされているかどうかを決定し、そして第1のモードで動作してもよい。
測位のための測定を行なうためにチューニング・アウエイ(tuning away)すること、第1のデータ・ネットワークに対する登録の喪失、第1の無線ネットワークのカバレージの喪失、第1の無線ネットワークのカバレージ端への移動、第1の無線ネットワークの良好なカバレージ内への移動、第2の無線ネットワークに対する発呼、第1の無線ネットワークから第2の無線ネットワークへのハンドオフ、等のような種々のシナリオに対して上述したように、端末は動作してもよい。
図6は、端末130、基地局112及びネットワーク・エンテイテイ180の1つのデザインのブロック図を示す。逆方向リンク上では、端末130によって送られるデータ及びシグナリングは、符号器622によって処理され(例えば、フォーマット化、符号化、インターリーブされる)、そして、アウトプット・チップを生成するために変調器(Mod)624によってさらに処理される(例えば、変調され、チャネル化され、そして、スクランブルされる)。送信機(TMTR)632は、その後、出力チップを調整(例えば、アナログに変換する、フィルタする、増幅する、及び、周波数アップコンバートする)し、そして、アンテナ634によって送信される逆方向リンク信号を生成する。順方向リンク上で、アンテナ634は、基地局112及び/又は他の基地局によって送信された順方向リンク信号を受信する。受信機(RCVR)636は、アンテナ634からの受信信号を調整し(例えば、フィルタする、増幅する、周波数ダウンコンバートする、そしてデジタル化する)、そして、サンプルを提供する。復調器(Demod)626は、そのサンプルを処理し(例えば、逆スクランブルする、チャネライズする、及び、復調する)、そして、シンボル推定値を提供する。復号器628は、そのシンボル推定値をさらに処理し(例えば、デインタリーブする、及び、復号する)シンボル推定値、また解読されたデータを提供する。符号器622、変調器624、復調器626及び復号器628は、モデム・プロセッサ620によってインプリメント(implemented)されてもよい。これらのユニットは、端末130が通信している1つ又は複数の無線ネットワークによって使用される1つ又は複数の無線技術(例えば、1X及び/又はHRPD)に従って処理を行なう。
コントローラ/プロセッサ640は、端末130における種々のユニットの動作を指示する。コントローラ/プロセッサ640は、端末130の動作を管理するために、図5のプロセス500及び/又は他のプロセスを行なってもよい。メモリ642は、プログラム・コード及び端末130に対するデータ、例えば、動作モード情報、モード間の移行のために使用される測定値、等を格納する。
図6はまた、HRPDネットワークにおける基地局112及びIMSネットワークにおけるネットワーク・エンテイテイ180のデザインを示す。基地局112は、端末との通信のための種々の機能を行なうコントローラ/プロセッサ650、基地局112に対するプログラム・コード及びデータを格納するメモリ652、及び端末との無線通信をサポートするトランシーバ654を含んでいる。一般に、1XかHRPDネットワークにおける基地局は、1つ又は複数のコントローラ/プロセッサ、メモリ、トランシーバ、等を含んでもよい。
ネットワーク・エンテイテイ180は、任意のエンテイテイあるいはIMSネットワーク又はANSI−41ネットワークにおけるエンテイテイの任意の集合であってもよい。ネットワーク・エンテイテイ180は、登録、端末のページング、通信サービス、等をサポートしてもよい。ネットワーク・エンテイテイ180は、ネットワーク・エンテイテイ180によってサポートされる種々の機能を行なうコントローラ/プロセッサ660、及びネットワーク・エンテイテイ180に対するプログラム・コード及びデータを格納するメモリ662を含んでいる。
ここに記述された技術は、種々の手段によってインプリメントされてもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはそれらの組合せでインプリメントされてもよい。ハードウェア・インプリメンテーションでは、端末における動的動作モード管理を行なうために使用される処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタル・シグナル・プロセッサー(DSPs)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラム可能論理デバイス(PLDs)、フィールドプログラム可能なゲート・アレイ(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここに記述された機能を行なうように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、又はそれらの組合せ内でインプリメントされてもよい。
ソフトウェア・インプリメンテーションでは、ここに記述された技術は、ここに記述された機能を行なうモジュール(例えば、手順、関数、等)でインプリメントされてもよい。ファームウェア及び/又はソフトウェア・コードは、メモリ(例えば、図6のメモリ642)に格納され、そして、プロセッサ(例えば、プロセッサ640)によって実行されてもよい。そのメモリは、プロセッサ内で又はプロセッサの外部でインプリメントされてもよい。
本開示の前記の説明は、当業者が本開示を実施すること又は使用することを可能にするために提供される。本開示に対する種々の修正は、当業者には容易に明白となるであろう、そして、ここに定義された包括的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなしに、他の変更に適用されうる。従って、本開示は、ここに記述された例に制限されることは意図されておらず、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
Claims (37)
- 端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、第1のモードで動作し、そして、第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークだけをモニターするように、
そして、前記端末にとって興味のある前記データ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが前記第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、第2のモードで動作し、そして、前記第1及び第2のデータ・ネットワークからのページのために前記第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをそれぞれモニターするように、
構成されたプロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
を備える装置。 - 前記プロセッサは、
前記端末によって受信される無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能に基づいて、前記第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つを動的に選択する請求項1の装置。 - 前記第1の無線ネットワークは、ハイ・レート・パケット・データ(HRPD)であり、そして、前記第2の無線ネットワークは、CDMA2000 1Xネットワークである請求項1の装置。
- 前記第1のデータ・ネットワークは、インターネット・プロトコル・マルチメデイア・サブシステム(IMS)ネットワークであり、そして、前記第2のデータ・ネットワークは、ANSI−41ネットワークである請求項1の装置。
- 前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスは、音声サービス及びショート・メッセージ・サービス(SMS)のうちの少なくとも1つを含む請求項1の装置。
- 前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスは、音声サービスを含む、そして、そこにおいて、前記プロセッサは、
前記第1の無線ネットワーク上のボイス・オーバーIP(VoIP)呼によって音声サービスを受信する、そして、
第2の無線上の回線交換呼によって音声サービスを受信する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のデータ・ネットワークからのサービスのために前記第1の無線ネットワークと通信する、そして、
前記第2のデータ・ネットワークからのサービスのために前記無線ネットワークと通信する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のモードで動作しているときには前記第1のデータ・ネットワークだけに対して登録する、そして、
前記第2のモードで動作しているときには前記第1及び第2のネットワークの両方に対して登録する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1の無線ネットワークが、前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスに対するサービスの品質(QoS)を提供できるかどうかを決定する、
前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが、前記第1のデータ・ネットワークによってサポートされているかどうかを決定する、そして、
前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが前記第1のデータ・ネットワークによってサポートされおりかつ前記第1の無線ネットワークによってQoSを与えられた場合には、前記第1のモードで動作する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスを得るために前記第1のデータ・ネットワークに対するサービス・ベース登録を行なう、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のモードで動作しているときには前記第2の無線ネットワークに対する測定を行なうために前記第1の無線ネットワークからチューン・アウエイする、そして、
前記測定を行なった後で、前記第1の無線ネットワークに戻る、請求項1の装置。 - 前記測定は、前記第2の無線ネットワークにおける基地局からのパイロットに対するものであり、そして、測位のために使用される、請求項11の装置。
- 前記プロセッサは、
前記第1のデータ・ネットワークに対する登録を離れると前記第1のモードから前記第2のモードに移行する、そして、
利用可能な場合には前記第2のデータ・ネットワークに対する登録を行なう、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のデータ・ネットワークに対する登録を離れた後で、前記第2のデータ・ネットワークとの登録を行なう前に、所定の量の時間だけ待つ、請求項13の装置。 - 前記プロセッサは、前記第1のモードで動作しているときに前記第1の無線ネットワークのカバレージの喪失を検知する、
カバレージの損失を検知すると、第3のモードに移行する、そして、
利用可能な場合には、前記第2のデータ・ネットワークに対する登録を行なう、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第3のモードで動作しているときには前記第2のデータ・ネットワークからのページのために前記第2の無線ネットワークだけをモニターする、請求項15の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1の無線ネットワークによってサービスを受信できないことを前記第1のデータ・ネットワークに知らせるためのメッセージを送る、請求項15の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のモードで動作しているときに前記第1の無線ネットワークのカバレージ端を検知する、そして、
カバレージ端を検知したことに応答して前記第1のモードから前記第2のモードに移行する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第2の無線ネットワークにおける隣接基地局のリストを前記第1の無線ネットワークにおける基地局から受信する、そして、
前記隣接基地局ノリストに基づいて前記第1の無線ネットワークのカバレージ端を検知する、請求項18の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第2の無線ネットワークにおける隣接基地局のリストの受信、前記第1の無線ネットワークのチャネル条件、又は両方に基づいて、前記第1の無線ネットワークのカバレージ端を検知する、請求項18の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1の無線ネットワークに対する受信パイロット信号品質が第1の期間の第1の閾値より小さいかどうか、
前記第1の無線ネットワークに対する受信パイロット電力が第2の期間の第2の閾値より小さいかどうか、
前記第1の無線ネットワークに対する受信パイロット信号品質が第3の閾値より小さいかどうか、及び、
前記第1の無線ネットワークに対する受信パイロット電力が第4の閾値より小さいかどうかのうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の無線ネットワークのカバレージ端を検知する、請求項18の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のモードから前記第2のモードへの移行に応答して前記第1の無線ネットワークから前記第2の無線ネットワークに呼を転送する、請求項18の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第2のモードで動作しているときに前記第1の無線ネットワークのカバレージを検知する、そして、
前記第1の無線ネットワークノカバレージを検知したことに応答して前記第2のモードから前記第1のモードに移行する、請求項1の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第2の無線ネットワークにおける隣接基地局のリストを受信しないこと、前記第1の無線ネットワークのチャネル条件、又は両方に基づいて前記第1の無線ネットワークのカバレージを検知する、請求項23の装置。 - 前記プロセッサは、
前記第1のモードで動作しているときに前記第2の無線ネットワーク上で発呼するための表示を受信する、
前記第2のモードに移行する、そして、
前記第2の無線ネットワーク上で前記呼を発呼する、請求項1の装置。 - 前記表示は、前記第1の無線ネットワーク上で前記呼を発呼できないことにより、前記呼は緊急呼であるか又は前記呼は測位用のロケーション・サービスに対するものである、請求項25の装置。
- 前記プロセッサは、
呼の始めにおいて前記第1のモードで動作する、
前記呼の間に前記第1の無線ネットワークから前記第2の無線ネットワークへのハンドオフを行なう、そして、
前記呼の終わりに前記第2のモードで動作する、請求項1の装置。 - 端末にとって興味のあるANSI−41ネットワークからのすべてのサービスがHRPDネットワークによって取得可能である場合には、第1のモードで動作し、そして、インターネット・プロトコル・マルチメデイア・サブシステム(IMS)ネットワークからのページのためにハイ・レート・パケット・データ(HRPD)ネットワークだけをモニターするように、そして、
前記端末にとって興味のある前記ANSI−41ネットワークからの少なくとも1つのサービスが取得可能でない場合には、第2のモードで動作し、そして、前記IMS及びANSI−41ネットワークからのページのために前記HRPDネットワーク及びCDMA2000 1Xネットワークをそれぞれモニターするように構成さえたプロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
を備える装置。 - 端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、第1のモードで動作しかつ第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークだけをモニターすること、
前記端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが前記第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、第2のモードで動作し、そして、前記第1及び第2のデータ・ネットワークからのページのために前記第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをそれぞれモニターすること、
を備える方法。 - 前記端末によって受信される無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能に基づいて、前記第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つを動的に選択することをさらに備える請求項29の方法。
- 前記第1のモードで動作しているときに前記第1の無線ネットワークのカバレージの喪失を検知すること、
カバレージの喪失を検知して第3のモードに移行すること、
前記第2のデータ・ネットワークに対する登録を行なうこと、
及び、前記第3のモードで動作しているときに前記第2のデータ・ネットワークからのページのために前記第2の無線ネットワークだけをモニターすること、
をさらに備える請求項29の方法。 - 端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、第1のモードで動作しそして第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークだけをモニターするための手段と、
前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが前記第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、第2のモードで動作しそして前記第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをモニターするための手段と、
を備える装置。 - 前記端末によって受信される無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能に基づいて、前記第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つを動的に選択するための手段をさらに備える請求項32の装置。
- 端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、第1のモードで動作し、そして、第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークだけをモニターするように、
そして、前記端末にとって興味のある前記データ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが前記第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、第2のモードで動作し、そして、前記第1及び第2のデータ・ネットワークからのページのために前記第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをそれぞれモニターするように、
構成されたプロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
を備える端末。 - 前記端末によって受信される無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能に基づいて、前記第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つを動的に選択するための手段をさらに備える請求項34の端末。
- 端末にとって興味のある第2のデータ・ネットワークからのすべてのサービスが第1の無線ネットワークによって取得可能である場合には、コンピュータを第1のモードで動作させ、そして、第1のデータ・ネットワークからのページのために第1の無線ネットワークだけをモニターするためのコードと、
前記端末にとって興味のある前記第2のデータ・ネットワークからの少なくとも1つのサービスが前記第1の無線ネットワークによって取得可能でない場合には、コンピュータを第2のモードで動作させ、そして、前記第1及びだい2のデータ・ネットワークからのページのために前記第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークをモニターするためのコードと、
を備えたコンピュータ読出し可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。 - 前記端末によって受信される無線ネットワーク及びデータ・ネットワークの機能に基づいて前記第1及び第2のモードを含む複数のモードのうちの1つをコンピュータに動的に選択させるためのコードをさらに備える請求項36のコンピュータ・プログラム製品。
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