JP3196928B2 - タイマースイッチ - Google Patents

タイマースイッチ

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JP3196928B2
JP3196928B2 JP35782597A JP35782597A JP3196928B2 JP 3196928 B2 JP3196928 B2 JP 3196928B2 JP 35782597 A JP35782597 A JP 35782597A JP 35782597 A JP35782597 A JP 35782597A JP 3196928 B2 JP3196928 B2 JP 3196928B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気製品を所定の時
間だけ動作させるタイマースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、換気扇を予め設定した時間だけ動
作させる電子スイッチとして、コンデンサーと可変抵抗
による充放電を用いて電源のオン・オフを行うタイマー
スイッチが実用化されている。
【0003】図7はこのような従来のタイマースイッチ
を用いた換気扇装置を示す回路図である。
【0004】図7において、符号71は交流電源であ
り、この交流電源71の一方の出力端子は換気扇72の
交流モータを介してタイマースイッチ73の一方の端子
74に接続される。交流電源71の他方の出力端子はタ
イマースイッチ73の他方の端子75に接続される。
【0005】次に、タイマースイッチ73について詳細
に説明する。タイマースイッチ73の一方の端子74
は、バリスタ等のサージ吸収素子76と、コンデンサC
71との並列接続を介してタイマースイッチ73の他方
の端子75に接続される。また、タイマースイッチ73
の一方の端子74は、インダンタL71とゲート抵抗R
71を介して非平滑整流回路となるダイオードブリッジ
77の一方の交流入力端子に接続される。タイマースイ
ッチ73の他方の端子75は、ダイオードブリッジ77
の他方の交流入力端子に接続される。インダンタL71
とゲート抵抗R71との接続点は、トライアックQ71
の主電極T1 −T2 間を介してダイオードブリッジ77
の他方の入力端子に接続される。トライアックQ71の
ゲートGは、抵抗R71とダイオードブリッジ77との
接続点に接続される。
【0006】このような接続により、タイマースイッチ
73の端子74,75間には、サージ吸収素子76とコ
ンデンサC71とインダンタL71とから成るノイズフ
ィルタを介してトライアックQ71が接続され、ダイオ
ードブリッジ77は、一方の交流入力端子がゲート抵抗
R71を介してトライアックQ71の主電極T1 に接続
され、他方の交流入力端子がトライアックQ71の主電
極T2 に接続される。
【0007】ダイオードブリッジ77の正極側の直流出
力端子は、サイリスタQ72のアノード・カソード路を
介してダイオードブリッジ77の負極側の直流出力端子
に接続される。また、ダイオードブリッジ77の正極側
の直流出力端子は、電源回路80を介してダイオードブ
リッジ77の負極側の直流出力端子に接続される。
【0008】電源回路80について詳細に説明する。
【0009】電源回路80は、抵抗R81,R82,R
83,R84と、NPNトランジスタTr81,Tr8
2,Tr83と、電解コンデンサC81とから構成され
ている。
【0010】ダイオードブリッジ77の正極側の直流出
力端子は、抵抗R81,R82の直列接続を介してダイ
オードブリッジ77の負極側の直流出力端子に接続さ
れ、抵抗R83とNPNトランジスタTr81のコレク
タ・エミッタ路の直接接続を介してダイオードブリッジ
77の負極側の直流出力端子に接続されるとともに、抵
抗R84とNPNトランジスタTr83のコレクタ・エ
ミッタ路と、電解コンデンサC81の直接接続を介して
ダイオードブリッジ77の負極側の直流出力端子に接続
される。抵抗R81,R82の接続点はNPNトランジ
スタTr81のベースに接続される。NPNトランジス
タTr81のコレクタは、NPNトランジスタTr82
のベースに接続される。NPNトランジスタTr83の
コレクタは、NPNトランジスタTr82のコレクタ・
エミッタ路を介してNPNトランジスタTr83のベー
スに接続される。NPNトランジスタTr83のエミッ
タと電解コンデンサC81との接続点は、タイマー制御
回路90の正極側の電源入力端子に接続される。
【0011】タイマー制御回路90について詳細に説明
する。
【0012】タイマー制御回路90は、抵抗R91,R
92,R93と、可変抵抗VR91と、操作スイッチS
W91と、電解コンデンサC91と、コンパレータ91
と、から構成されている。可変抵抗VR91と、電解コ
ンデンサC91とは充放電回路を構成している。
【0013】電源回路80のNPNトランジスタTr8
3のエミッタと電解コンデンサC81との接続点は、タ
イマー制御回路90の抵抗R91を介して操作スイッチ
SW91の一方の端子に接続され、抵抗R92,R93
の直列接続を介してダイオードブリッジ77の負極側の
直流出力端子に接続されるとともに、コンパレータ91
の正極側の電源入力端子に接続される。
【0014】操作スイッチSW91の他方の端子は、可
変抵抗VR91の一端とコンパレータ91の非反転入力
端子(+)に接続されるとともに、電解コンデンサC9
1を介してダイオードブリッジ77の負極側の直流出力
端子に接続される。操作スイッチSW91は、プッシュ
スイッチとなっており、操作部を押圧した場合のみオン
するようになっている。可変抵抗VR91の摺動接点
は、ダイオードブリッジ77の負極側の直流出力端子に
接続される。これにより、可変抵抗VR91と、電解コ
ンデンサC91とは充放電回路を構成している。抵抗R
91の抵抗値は可変抵抗VR91の抵抗値よりも十分小
さく設定されている。抵抗R92,R93の接続点はコ
ンパレータ91の反転入力端子(−)に接続される。コ
ンパレータ91の負極側の電源入力端子は、ダイオード
ブリッジ77の負極側の直流出力端子に接続される。コ
ンパレータ91の出力端子は、サイリスタQ72のゲー
トに接続されるとともに、抵抗R72を介してダイオー
ドブリッジ77の負極側の直流出力端子に接続される。
【0015】このような従来の換気扇装置の動作を以下
に説明する。
【0016】ダイオードブリッジ77の出力は、最大値
が約140V、最小値が0Vの非平滑直流電圧となる。
【0017】電源回路80は、ダイオードブリッジ77
の出力が8V以下の場合、NPNトランジスタTr81
がオフされ、NPNトランジスタTr82,Tr83が
オンされ、電解コンデンサC81が充電され、これによ
り、タイマー制御回路90に直流電源電圧を供給する。
【0018】今、操作スイッチSW91を一時的(例え
ば0.5秒程度)にオンすると、電解コンデンサC91
に電荷が充電され、コンパレータ91の非反転入力端子
(+)の電圧が、反転入力端子(−)の電圧より高くな
り、コンパレータ91の出力がハイレベル(H)とな
り、サイリスタQ72が導通状態となる。この結果、ダ
イオードブリッ77に電流I7が流れ、トライアックQ
71の端子T1と、ゲートGの間に接続されたR71
(抵抗値R71)に、トライアックQ71を導通状態に
するだけのゲート電圧が得られる電圧降下I7・R71
(>ゲートトリガ電圧)が発生し、トライアックQ71
を導通状態にする。トライアックQ71が導通状態とな
ると、換気扇72のモータに大電流が流れ、換気扇72
が回転する。電解コンデンサC91の電荷は、可変抵抗
VR91を介して放電され、電解コンデンサC91の電
圧が抵抗R92,R93の接続点から得られる基準電圧
以下になるまで、トライアックQ71を導通状態とし、
換気扇72を回転させる。電解コンデンサC91の電圧
が抵抗R92,R93の接続点から得られる基準電圧以
下になると、コンパレータ91の出力がローレベル
(L)となり、サイリスタQ72が非導通状態となり、
トライアックQ71が非導通状態となり、換気扇72が
停止する。この後、操作スイッチSW91を一時的(例
えば0.5秒程度)にオンすると、上述と同様に換気扇
72が回転する。
【0019】ここで、操作スイッチSW91のオンによ
り換気扇72が動作する時間を調整する場合は、可変抵
抗VR91の摺動接点を操作して抵抗値を調整すればよ
い。
【0020】このような従来のタイマースイッチによれ
ば、換気扇を予め設定した時間だけ動作させることがで
きる。
【0021】しかしながら、このような従来のタイマー
スイッチによれば、コンパレータ91の出力がローレベ
ル(L)となって、サイリスタQ72が非導通状態とな
り、換気扇72が停止した状態においても、電源回路8
0のトランジスタTr81のコレクタは、以下に示す電
圧値となる。
【0022】図8は主制御対象となる換気扇72が停止
した状態における電源回路80のトランジスタTr81
のコレクタに加わる電圧を示す波形図である。
【0023】図8において、ダイオードブリッジ77の
出力は、破線に示すように、最大値が約140V、最小
値が0Vの非平滑直流電圧となる。これに対して、実線
に示す電源回路80のトランジスタTr81のコレクタ
に加わる電圧は、ダイオードブリッジ77の出力が8V
以下の場合に、ダイオードブリッジ77の出力と一致す
ることになる。この一致する期間の位相は、0°から1
0°,170°から190°,350°から360°と
なる。この期間において、トランジスタTr81がオフ
し、トランジスタTr82,Tr83がオンし、電解コ
ンデンサC81が充電され、これにより、タイマー制御
回路90に直流電源電圧を供給する。
【0024】図8に示すように、電解コンデンサC81
へは、ダイオードブリッジ77の出力のゼロクロスの近
辺の両端で、トランジスタTr82,Tr83がオン
し、電解コンデンサC81に充電電流が流れ、この充電
電流はタイマー制御回路90によって消費されるため、
ダイオードブリッジ77により電流が供給されることに
なる。このため僅かながら電力が消費される。また、こ
の時、ダイオードブリッ77に流れる電流をi7とする
と、トライアックQ71のゲート抵抗R71での電圧降
下i7・R71(<ゲートトリガ電圧)が小さく、トラ
イアックQ71を導通状態にすることができないように
抵抗値R71が設定されている。
【0025】しかしながら、最近、換気扇の多機能化に
より、タイマー制御回路90がトライアックQ71をオ
フした状態でも、この場合に消費する微小な電流で、不
安定な状態で動作してしまう商品が登場してきた。例え
ば、小型モータの力で換気扇のカバーを自動的に開閉す
る商品では、タイマー制御回路90がトライアックQ7
1をオフした状態でも、この場合に消費する微小な電流
で小型モータが回転しようとし、音を発生するという問
題があった。
【0026】また、タイマー制御回路90では、可変抵
抗VR91と電解コンデンサC91とによる充放電回路
により時間を設定するため、5分程度の時間しか設定で
きない。これに対してユニットバス用の換気扇では、少
なくとも1時間以上の換気が必要となり、図7の装置で
は不適切なものとなっていた。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のタイマ
ースイッチでは、主制御対象となる換気扇が停止した状
態でも、電源回路に充電電流が流れ、この充電電流はタ
イマー制御回路90によって消費されるため、ダイオー
ドブリッジにより電流が供給されることにり、このため
僅かながら電力が消費され、換気扇の多機能化した商品
では、この場合に消費する微小な電流で、不安定な状態
で動作することがあった。また、タイマー制御回路で
は、可変抵抗と電解コンデンサとによる充放電回路によ
り時間を設定するため、5分程度の時間しか制御対象を
オン状態に設定できない。これに対してユニットバス用
の換気扇では、少なくとも1時間以上の換気が必要とな
り、不適切なものとなっていた。
【0028】そこで本発明は、タイマー動作により制御
対象をオフ状態にした場合における消費電力をより小さ
くするとともに、制御対象をオン状態に設定する時間を
増大することができるタイマースイッチを提供すること
を目的とするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明のタイマースイッ
チは、交流電源に対して負荷と制御回路とが直列的に接
続されて負荷及び制御回路に電力供給するタイマースイ
ッチであって、交流電源から負荷に電源電圧を供給する
経路に設けられて、負荷電流の流通をオン・オフ制御す
るためのもので、交流電源の電圧変化に応じてゼロクロ
ス付近の低電圧ではオフでありそれを越えるとオンして
負荷電流を流通させるスイッチ素子としてのトライアッ
クと、交流電源ラインに直列に接続されて、交流電源の
電圧変化に応じて前記トライアック用のゲート電圧を生
成して前記トライアックをオン・オフするための抵抗
と、前記トライアックのオフ期間において前記交流電源
の電源電圧より得られた直流電源電圧の供給をオン・オ
フする第2のスイッチ素子及び操作スイッチと、直流電
源電圧が供給された場合、前記トライアック及び第2の
スイッチ素子を予め設定された時間だけオンする制御回
路と、前記操作スイッチからの直流電源電圧が給電され
ることにより前記制御回路をオンする直流電源電圧を出
力する立ち上げ用電源回路と、前記第2のスイッチ素子
からの直流電源電圧を前記制御回路に供給する回路手段
と、を具備したことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する図1は本発明に係るタイマースイッ
チの第1の実施の形態を示す回路図である。
【0031】図1において、符号11は交流電源であ
り、この交流電源11の一方の出力端子は負荷となる換
気扇12の交流モータを介してタイマースイッチ13の
一方の端子14に接続される。交流電源11の他方の出
力端子はタイマースイッチ13の他方の端子15に接続
される。
【0032】次に、タイマースイッチ13について詳細
に説明する。タイマースイッチ13の一方の端子14
は、バリスタ等のサージ吸収素子16と、コンデンサC
11との並列接続を介してタイマースイッチ13の他方
の端子15に接続される。また、タイマースイッチ13
の一方の端子14は、インダンタL11とゲート抵抗R
11を介して非平滑整流回路となるダイオードブリッジ
17の一方の交流入力端子に接続される。タイマースイ
ッチ13の他方の端子15は、ダイオードブリッジ17
の他方の交流入力端子に接続される。インダンタL11
とゲート抵抗R11との接続点は、トライアックQ11
の主電極T1 −T2 間を介してダイオードブリッジ17
の他方の入力端子に接続される。トライアックQ11の
ゲートGは、ゲート抵抗R11とダイオードブリッジ1
7との接続点に接続される。
【0033】このような接続により、タイマースイッチ
13の端子14,15間には、サージ吸収素子16とコ
ンデンサC11とインダンタL11とから成るノイズフ
ィルタを介してトライアックQ11が接続され、ダイオ
ードブリッジ17は、一方の交流入力端子がゲート抵抗
R11を介してトライアックQ11の主電極T1 に接続
され、他方の交流入力端子がトライアックQ11の主電
極T2 に接続される。
【0034】ダイオードブリッジ17の正極側の直流出
力端子は、立ち上げ用電源回路20を介してダイオード
ブリッジ17の負極側の直流出力端子に接続されるとと
もに、スイッチ素子21の一方の端子に接続される。ス
イッチ素子21の他方の端子は、抵抗R21を介してマ
イクロコンピュータ22の正極側の電源入力端子に接続
される。マイクロコンピュータ22の負極側の電源入力
端子はダイオードブリッジ17の負極側の直流出力端子
に接続される。マイクロコンピュータ22は、ソフト的
タイマ機能(プログラムにより実現するタイマ機能)を
有し、所定値以上の直流電源電圧が供給された場合、前
記スイッチ素子21を予め設定された時間だけオンす
る。
【0035】次に、立ち上げ用電源回路20について説
明する。立ち上げ用電源回路20は、前記操作スイッチ
SW20と、電流抑制抵抗器となる抵抗R20と、低定
電圧ダイオードとなるツェナーダイオードZD20と、
電解コンデンサC20とから構成されている。
【0036】ダイオードブリッジ17の正極側の直流出
力端子は、抵抗R20を介して操作スイッチSW20の
一方の端子に接続される。操作スイッチSW20の他方
の端子は、マイクロコンピュータ22の正極側の電源入
力端子に接続され、電解コンデンサC20を介してダイ
オードブリッジ17の極側の直流出力端子に接続され
るとともに、ツェナーダイオードZD20のカソードに
接続される。ツェナーダイオードZD20のアノード
は、ダイオードブリッジ17の負極側の直流出力端子に
接続される。操作スイッチSW20は、プッシュスイッ
チとなっており、操作部を押圧した場合のみオンするよ
うになっている。
【0037】このような構成によりタイマースイッチ1
3は、交流電源11から負荷に電源電圧を供給する経路
に設けられた第1のスイッチ素子(トライアックQ1
1)と、前記交流電源からの電源電圧より得られた直流
電源電圧の供給をオン・オフする第2のスイッチ素子
(スイッチ素子21)及び操作スイッチSW20と、直
流電源電圧が供給された場合、前記第1及び第2のスイ
ッチ素子を予め設定された時間だけオンする制御回路
(マイクロコンピュータ22)と、前記操作スイッチか
らの直流電源電圧が給電されることにより前記制御回路
をオンする直流電源電圧を出力する立ち上げ用電源回路
20と、前記第2のスイッチ素子からの直流電源電圧を
前記制御回路に供給する回路手段(スイッチ素子21の
他方の端子とマイクロコンピュータ22の正極側の電源
入力端子との間の抵抗R21及び配線)と、を具備して
いる。
【0038】また、図1のタイマースイッチ13は、操
作スイッチSW20を立ち上げ用電源回路20内に設け
ているが、立ち上げ用電源回路20の外に設けてもよ
い。
【0039】このような発明の実施の形態のタイマー動
作を以下に説明する。
【0040】ダイオードブリッジ17の出力は、最大値
が約140V、最小値が0Vの非平滑直流電圧となる。
【0041】今、立ち上げ用電源回路20の操作スイッ
チSW20を一時的(例えば0.5秒程度)にオンする
と、電解コンデンサC20に電荷が充電され、マイクロ
コンピュータ22に所定値以上の直流電源電圧が供給さ
れる。これにより、マイクロコンピュータ22は、スイ
ッチ素子21をオンする。操作スイッチSW20がオフ
されても、電解コンデンサC20に持続的に充電電流が
流れ、マイクロコンピュータ22に所定値以上の直流電
源電圧が供給され、一方、ダイオードブリッジ17から
充電電流が流れることにより、ダイオードブリッ17に
電流I1が流れ、トライアックQ11の端子T1と、ゲ
ートGの間に接続されたゲート抵抗R11(抵抗値R1
1)に、トライアックQ11を導通状態にするだけのゲ
ート電圧が得られる電圧降下I1・R11(>ゲートト
リガ電圧)が発生し、トライアックQ11を導通状態に
する。この場合、第1のスイッチ素子となるトライアッ
クQ11と第2のスイッチ素子となるスイッチ素子21
は連動してオン・オフされることになる。トライアック
Q11が導通状態となると、換気扇12のモータに大電
流が流れ、換気扇12が回転する。マイクロコンピュー
タ22は、予め設定された時間が経過すると、スイッチ
素子21をオフする。これにより、電解コンデンサC2
0への充電電流が無くなり、マイクロコンピュータ22
が停止するとともに、トライアックQ11が非導通状態
となり、換気扇12が停止する。この後、操作スイッチ
SW20を一時的(例えば0.5秒程度)にオンする
と、上述と同様に換気扇12が回転する。
【0042】以上の動作により、操作スイッチSW20
を一時的にオンすることにより、換気扇12を予め設定
した時間だけ動作させることができる。
【0043】このような発明の実施の形態によれば、タ
イマー動作により制御対象の換気扇12をオフ状態にし
た場合、操作スイッチSW20及びスイッチ素子21は
オフとなり、ダイオードブリッジ17から後段の回路に
電流がまったく供給されなくなる。これにより、タイマ
ー動作により制御対象をオフ状態にした場合における消
費電力をより小さくすることができる。これにより、省
エネルギー化が可能になるとともに、換気扇の多機能化
した商品において、不安定な状態で動作することを防止
できる。また、マイクロコンピュータ22に設けたタイ
マー回路により制御対象をオン状態に設定する時間を設
定するので、ほぼ無制限に時間を設定することができ、
制御対象をオン状態に設定する時間を増大することがで
き、少なくとも1時間以上の換気が必要なユニットバス
用の換気扇に適用できる。
【0044】また、図1の発明の実施の形態では、立ち
上げ用電源回路20を、前記操作スイッチSW20と、
電流抑制抵抗器となる抵抗R20と、低定電圧ダイオー
ドとなるツェナーダイオードZD20と、電解コンデン
サC20とから構成することにより、操作スイッチSW
20のオンからタイマースイッチの立ち上げまで、10
0m秒から200m秒程度とすることが可能となり、極
微小の定格の部品でも十分なので、コンパクトに実装し
た回路で実現できる。
【0045】図2は図1のスイッチ素子21の第1の具
体例を示す回路図である。
【0046】図2において、スイッチ素子21は、フォ
トカプラPC30と、抵抗R30とから構成される。フ
ォトカプラPC30は、発光側の発光ダイオードD30
と受光側が高耐圧のNPNトランジスタ(フォトトラン
ジスタ)Tr30とを用いている。発光ダイオードD3
0は、アノードが操作スイッチSW20と電解コンデン
サC20の接続点に接続され、カソードが抵抗R30を
介してマイクロコンピュータの出力端子r22に接続さ
れる。NPNトランジスタTr30は、コレクタがダイ
オードブリッジ17の正極側の直流出力端子に接続さ
れ、エミッタが抵抗R21を介してマイクロコンピュー
タ22の正極側の電源入力端子に接続される。
【0047】このようなスイッチ素子21の動作を以下
に説明する。
【0048】まず、操作スイッチSW20がオンする
と、電解コンデンサC20は定電圧ダイオード(ツェナ
ーダイオードZD20)で決定される電位まで充電さ
れ、マイクロコンピュータ22が起動する。これによ
り、出力端子r22がローレベル(L)となり、フォト
カプラPC30の発光ダイオードD30に電流が流れ、
NPNトランジスタTr30がオンとなり、電流制限抵
抗R21を介して電解コンデンサC20を充電する。こ
の時、図1に示すトライアックQ11のゲート抵抗R1
1の両端の電圧降下がトライアックQ11のゲートトリ
ガ電圧に達してトライアックQ11がオンするまで電解
コンデンサC20への充電が行われる。
【0049】トライアックQ11がオンすると、ダイオ
ードブリッジ17への交流入力が無くなり、ゼロクロス
に至るまで電解コンデンサC20への充電が停止され
る。ゼロクロス点に到達すると、トライアックQ11が
オフして、再び電解コンデンサC20への充電が開始さ
れる。このように、フォトカプラPC30を介しての充
電は交流入力のゼロクロス極近傍期間のみで、大半の期
間は負荷となる換気扇12の交流モータに供給される。
【0050】また、この場合、操作スイッチSW20が
オンしてからマイクロコンピュータ22が始動するまで
の時間はたかだか数10m秒程度なので、操作スイッチ
SW20の操作は極短時間で十分である。
【0051】図3は図1のスイッチ素子21の第2の具
体例を示す回路図である。
【0052】図3において、スイッチ素子21は、抵抗
R31,R32と高耐圧のPNPトランジスタTr31
とから構成される。PNPトランジスタTr31は、エ
ミッタがダイオードブリッジ17の正極側の直流出力端
子に接続され、コレクタが抵抗R21を介してマイクロ
コンピュータ22の正極側の電源入力端子に接続され
る。PNPトランジスタTr31は、そのエミッタがベ
ース電位を決定するための抵抗R31,R32の直列接
続を介してマイクロコンピュータ22の出力端子r22
に接続される。抵抗R31,R32の接続点はPNPト
ランジスタTr31のベースに接続される。
【0053】操作スイッチSW20がオンされてマイク
ロコンピュータ22が動作すると、マイクロコンピュー
タ22内のプログラムにより、出力端子r22がローレ
ベル(L)となり、PNPトランジスタTr31がオン
して、電解コンデンサC20が充電される。その他の動
作は図2と同一である。
【0054】図4は本発明に係るタイマースイッチの第
2の実施の形態を示す回路図であり、図1及び図2と同
じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0055】図4において、本発明の実施の形態は、前
記操作スイッチSW20の状態を検出するために、操作
スイッチの一端にダイオードD40と、抵抗R41,R
42と、NPNトランジスタTr41とから構成される
操作スイッチ検出回路を設け、この操作スイッチ検出回
路の出力を前記マイクロコンピュータ42に入力し、マ
イクロコンピュータ42は、直流電源電圧が供給されて
から操作スイッチ検出回路の出力が2回目のオンを示し
た場合に前記第1及び第2のスイッチ素子(トライアッ
クQ11,スイッチ素子21)をオンからオフに切換え
るようになっている。
【0056】操作スイッチSW20の他端は、ダイオー
ドD40のアノード・カソード路を介して定電圧ダイオ
ードZD20のカソードに接続される。ダイオードD4
0のアノードは、抵抗R41を介してNPNトランジス
タTr41のベースに接続される。ダイオードD40の
カソードは、抵抗R42とNPNトランジスタTr41
のコレクタ・エミッタ路を介してダイオードブリッジ1
7の他方の交流入力端子に接続される。NPNトランジ
スタTr41のコレクタは、マイクロコンピュータ42
の入力端子r43に接続される。
【0057】このような発明の実施の形態の動作を以下
に説明する。
【0058】まず、操作スイッチSW20がオンする
と、NPNトランジスタTr41がオンとなり、マイク
ロコンピュータ42の入力端子r43の入力はローレベ
ル(L)となる。マイクロコンピュータ42は、そのプ
ログラムで、入力端子r43がローレベル(L)となっ
た時、操作スイッチSW20が押されたと判定する。そ
して、直流電源電圧が供給されてから2回目のオンを示
した場合に前記第1及び第2のスイッチ素子(トライア
ックQ11,スイッチ素子21)をオンからオフに切換
える。これにより、図1に示した換気扇12の停止が押
圧スイッチSW20の操作により行える。
【0059】このような発明の実施の形態によれば、同
一の操作スイッチSW20により、タイマースイッチを
起動及び停止させることが可能となり、取付けスペース
を有効に活用することができる。
【0060】図5は本発明に係るタイマースイッチの第
3の実施の形態を示す回路図であり、図4と同じ構成要
素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0061】図5において、本発明の実施の形態は、連
続動作とタイマ動作の機能を備えるため、機能選択操作
スイッチ51を具備し、当該機能選択操作スイッチ51
によるタイマ動作選択時、複数の設定時間の選択を可能
とし、また、前記第1及び第2のスイッチ素子(トライ
アックQ11,スイッチ素子21)をオンした状態でも
当該機能選択操作スイッチ51の操作により機能変更ま
たは設定時間変更が可能となるようにマイクロコンピュ
ータ50を構成したことを特徴とする。
【0062】機能選択操作スイッチ51は、コモン端子
Cがダイオードブリッジ17の負側の直流出力端子に
接続され、端子A1,A2,A3,A4がマイクロコン
ピュータ50の入力ポートr51,r52,r53,r
54にそれぞれ接続される。
【0063】機能選択操作スイッチ51は、手動操作に
より、端子A1,A2,A3,A4の内一つを選択して
コモン端子Cに接続する。マイクロコンピュータ50
は、立ち上がった時点で、入力ポートr51,r52,
r53,r54のステータスを読み込みランダムアクセ
スメモリに記憶しておき、絶えず入力ポートの値が変化
したか否かのチェックを繰り返し、電子スイッチの動作
中にモード切換えが行われたか否かを判定する。この結
果、入力ポートの値に応じて決められたプログラムにジ
ャンプして、連続動作、各設定された時間のタイマ動作
を実行できる。
【0064】この場合の具体的な例を説明する。マイク
ロコンピュータ50は、機能選択操作スイッチ51にお
いて、端子A1を選択した場合に連続動作,端子A2,
A3,A4を選択した場合にタイマー動作をそれぞれ1
時間,2時間,4時間行うようにする。
【0065】これにより、端子A2を選択して操作スイ
ッチ22をオンした場合、1時間換気扇が動作するが、
途中で端子A1に切換えた場合、換気扇が連続動作とな
り、途中で端子A3に切換えた場合、換気扇が残り2時
間動作することになる。
【0066】このような発明の実施の形態によれば、機
能選択操作スイッチ51の操作により機能変更または設
定時間変更が可能となるので、非常に便利なものとな
る。
【0067】図6は本発明に係るタイマースイッチの第
4の実施の形態を示す回路図であり、図5と同じ構成要
素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0068】図6において、本発明の実施の形態は、前
記第1及び第2のスイッチ素子(図1に示したトライア
ックQ11,スイッチ素子21)をオン期間の終了時、
前記立ち上げ用電源回路40の電解コンデンサC20の
電荷を強制的に放電させるトランジスタTr51からな
る放電回路を設けたことを特徴とする。
【0069】ダイオードD40と電解コンデンサC20
との接続点は、抵抗R51,R52を介してマイクロコ
ンピュータ60の出力端子r61に接続されとともに、
PNPトランジスタTr51のエミッタ・コレクタ路を
介してダイオードブリッジ17の負極側の直流出力端子
に接続される。PNPトランジスタTr51のベース
は、抵抗R51,R52の接続点に接続される。
【0070】ここで、マイクロコンピュータ60の出力
端子r22がハイレベル(H)となると、スイッチ素子
21の発光ダイオードD30に電流が流れなくなり、ス
イッチ素子21がオフの状態となる。この結果、図1に
示したトライアックQ11がオフする。この時点で、タ
イマースイッチの動作はオフ状態となる。しかしなが
ら、電解コンデンサC20には、電荷が残っており、マ
イクロコンピュータ60をある程度動作状態にしてい
る。そこで、マイクロコンピュータ60は、プログラム
の最終で、出力端子r61をローレベル(L)にし、P
NPトランジスタTr51がオンし、電解コンデンサC
20の電荷を一気に放電させ、マイクロコンピュータ6
0自身を結果的に動作できない状態に追い込む。この結
果、タイマースイッチの動作終了時のマイクロコンピュ
ータ60の電源電圧が不安定になる時間をほとんど無く
し、マイクロコンピュータ60の誤動作を防止すると同
時に、終了後、短時間でスタートが可能になるようにし
ている。
【0071】尚、図1乃至図7記載のタイマースイッチ
は、制御対象となる負荷として換気扇を用いたが、他の
電気製品となる装置、例えば照明装置に用いてもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、タイマー動作により制
御対象をオフ状態にした場合における消費電力をより小
さくするとともに、制御対象をオン状態に設定する時間
を増大することができるので、これにより、省エネルギ
ー化が可能になるとともに、多機能化した商品におい
て、不安定な状態で動作することを防止でき、ユニット
バスの換気扇のような長時間の動作が必要な装置にも適
用できる。
【0073】請求項4記載の構成によれば、タイマース
イッチの立ち上げまで、100m秒から200m秒程度
とすることが可能となり、極微小の定格の部品でも十分
なので、コンパクトに実装した回路で実現できる。
【0074】請求項5記載の構成によれば、同一の操作
スイッチにより、タイマースイッチを起動及び停止させ
ることが可能となり、取付けスペースを有効に活用する
ことができる。
【0075】請求項6記載の構成によれば、機能選択操
作スイッチの操作により機能変更または設定時間変更が
可能となるので、非常に便利なものとなる。
【0076】請求項7記載の構成によれば、タイマース
イッチの動作終了時のマイクロコンピュータの電源電圧
が不安定になる時間をほとんど無くし、マイクロコンピ
ュータの誤動作を防止すると同時に、終了後、短時間で
スタートが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイマースイッチの第1の実施の
形態を示す回路図。
【図2】図1のスイッチ素子の第1の具体例を示す回路
図。
【図3】図1のスイッチ素子の第2の具体例を示す回路
図。
【図4】本発明に係るタイマースイッチの第2の実施の
形態を示す回路図。
【図5】本発明に係るタイマースイッチの第3の実施の
形態を示す回路図。
【図6】本発明に係るタイマースイッチの第4の実施の
形態を示す回路図。
【図7】従来のタイマースイッチを用いた換気扇装置を
示す回路図。
【図8】図7の電源回路のトランジスタのコレクタに加
わる電圧を示す波形図。
【符号の説明】
11 交流電源 13 タイマースイッチ 17 ダイオードブリッジ 20 立ち上げ用電源回路 21 スイッチ素子 22 マイクロコンピュータ Q11 トライアック SW20 操作スイッチ R21 抵抗

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に対して負荷と制御回路とが直
    列的に接続されて負荷及び制御回路に電力供給するタイ
    マースイッチであって、 交流電源から負荷に電源電圧を供給する経路に設けられ
    て、負荷電流の流通をオン・オフ制御するためのもの
    で、交流電源の電圧変化に応じてゼロクロス付近の低電
    圧ではオフでありそれを越えるとオンして負荷電流を流
    通させるスイッチ素子としてのトライアックと、 交流電源ラインに直列に接続されて、交流電源の電圧変
    化に応じて前記トライアック用のゲート電圧を生成して
    前記トライアックをオン・オフするための抵抗と、 前記トライアックのオフ期間において 前記交流電源の電
    源電圧より得られた直流電源電圧の供給をオン・オフす
    る第2のスイッチ素子及び操作スイッチと、 直流電源電圧が供給された場合、前記トライアック及び
    第2のスイッチ素子を予め設定された時間だけオンする
    制御回路と、 前記操作スイッチからの直流電源電圧が給電されること
    により前記制御回路をオンする直流電源電圧を出力する
    立ち上げ用電源回路と、 前記第2のスイッチ素子からの直流電源電圧を前記制御
    回路に供給する回路手段と、 を具備したことを特徴とするタイマースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記第2のスイッチ素子として受光側が
    高耐圧のNPNトランジスタとなるフォトカプラを用い
    たことを特徴とする請求項1記載のタイマースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記第2のスイッチ素子として高耐圧の
    PNPトランジスタを用いたことを特徴とする請求項1
    記載のタイマースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記立ち上げ用電源回路を、前記操作ス
    イッチと、電流抑制抵抗器と、低定電圧ダイオードと、
    電解コンデンサとから構成したことを特徴とする請求項
    1記載のタイマースイッチ。
  5. 【請求項5】 前記操作スイッチの状態を検出するため
    に、操作スイッチの一端にダイオードとトランジスタか
    ら構成される操作スイッチ検出回路を設け、この操作ス
    イッチ検出回路の出力を前記制御回路に入力し、制御回
    路は、直流電源電圧が供給されて操作スイッチ検出回路
    の出力が2回目のオンを示した場合に前記トライアック
    及び第2のスイッチ素子をオンからオフに切換えること
    を特徴とする請求項1記載のタイマースイッチ。
  6. 【請求項6】 連続動作とタイマ動作の機能を備える
    ため、機能選択操作スイッチを具備し、当該機能選択操
    作スイッチによるタイマ動作選択時、複数の設定時間の
    選択を可能とし、また、前記トライアック及び第2のス
    イッチ素子をオンした状態でも当該機能選択操作スイッ
    チの操作により機能変更または設定時間変更が可能とな
    るように前記制御回路を構成したことを特徴とする請求
    項1記載のタイマースイッチ。
  7. 【請求項7】 前記トライアック及び第2のスイッチ素
    オン期間の終了時、前記立ち上げ用電源回路の電解
    コンデンサの電荷を強制的に放電させるトランジスタか
    らなる放電回路を設けたことを特徴とする請求項4記載
    のタイマースイッチ。
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