JP3196815U - 草刈り草集め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】立ち作業にて、草を根こそぎ刈り取り、カマからコマザライに道具を持ち替えることなく草集めができる草刈り草集め具を提供する。【解決手段】半円状に曲げ加工したカマ部2と開閉自在になるコマザライ機能部3を、長柄12の先端部分に取り付ける。コマザライ機能部は一端6aを折り曲げた複数の金属細棒6とその他端部を束ねる自在固定部4を備え、長柄の先端部分に取り付けた複数の貫通穴を有する開閉ガイド5に金属細棒がそれぞれ挿入されるとともに、自在固定部が長柄の長手方向に沿ったスライドシャフト8に取り付けられている。自在固定部を長柄の先端方向に移動すると金属細棒は開閉ガイドにより前方で広がり、草集めができる。自在固定部を反対方向に移動すると金属細棒は後方に狭まり、カマ部で草刈りができる。カマ部を半円状に曲げ加工しているので、刃先が地面に食い込み、草を根こそぎ刈り取れる。【選択図】図1

Description

草刈りと草集め作業ができる草刈り草集め具に関する。
草取り作業に使用する道具は、カマ、クワ、コマザライ等それぞれの目的用途に応じ、持ち替えて作業するのが普通である。草刈り作業は短い柄のカマを使用し屈んで作業するため、足、腰、腕等に負担がかかり大変であった。
また、通常草刈りに使用されるカマは平面的な形状からなるため、草刈の際に刈った草の根が残ってしまい、すぐ草が生えてくるので、草刈り回数が増えるという問題点があった。
一方、草集め作業は、草刈り作業後にカマからコマザライに道具を持ち替える必要があるという手間がかかっていた。
立ち作業にて、草を根こそぎ刈り取り、持ち替えることなく草集めができる草刈り草集め具を提供すること。
本考案は、半円状に曲げ加工したカマと開閉自在になるコマザライ機能部を、長柄の先端部分に取り付け、草刈りと草集め作業ができることを特徴とする。
また、前記コマザライ機能部は一端が折り曲げられた複数の金属細棒とその他端部を束ねる自在固定部を備え、前記長柄の先端部分に取り付けられた複数の貫通穴を有する開閉ガイドに前記複数の金属細棒の一端がそれぞれ挿入されるとともに、前記自在固定部が前記長柄の長手方向に沿ったスライドシャフトに取り付けられ、前記自在固定部を前記長柄の先端方向に移動すると前記複数の金属細棒の一端が開閉ガイドの前記貫通穴によって前記長柄の長手方向に対して垂直方向に広げられ、前記自在固定部を前記長柄の先端方向とは反対の方向に移動すると垂直方向に広げられた前記金属細棒が前記長柄の長手方向と平行に狭められることを特徴とする。
また、前記自在固定部には前記スライドシャフトと該自在固定部とを固定するためのスライド固定ノブが設けられていることを特徴とする。
立ち作業にて、草を根こそぎ刈り取り、持ち替えることなく草集めができる草刈り草集め具なので、草取り作業全体が容易になる。また、草集めのコマザライ部は、草刈りの時には長柄本体に収納され、刈り取った草を集めるときにはコマザライ部を先端に移動させるだけでコマザライ部を形成することができる。そのため、本考案の草刈り草集め具は、草刈時にコマザライ部が邪魔にならず、草刈り草集め具がコンパクトに形成され、取扱い持ち運び等に便利である。
本考案の草刈り草集め具の斜視図。 本考案の草刈り草集め具を草刈として使用するときの状態を裏面から示した斜視図。 本考案の草刈り草集め具を草集めとして使用するときの状態を裏面側から示した斜視図。
図1において、本考案に係る草刈り草集め具1は、草を刈るために、長柄12の先端部分部に設けられ半円状に曲げ加工されたカマ部2と、刈られた草を寄せ集めるためのコマザライ機能部3とを備える。
カマ部2は、根元部分が連結金具9に接続され、連結金具9はボルトやナット等の固定具11より長柄12に取り付けられている。コマザライ機能部3は、先端部分(一端)6aが曲げられた複数の金属細棒6と、その複数の金属細棒6のそれぞれが挿入される複数の貫通穴を有する長柄12に取り付けられた開閉ガイド5と、複数の金属細棒6の他端部6bを束ねる自在固定部4により構成されている。自在固定部4は、長柄12に取り付けられ長柄12の長手方向に設けられたスライドシャフト8に挿入されている。また、スライドシャフト8に挿入された自在固定部4は、固定ノブ7によりスライドシャフト8に固定されている。スライドシャフト8は、長柄12の長さ方向に沿ってその前端部及び後端部が固定具11により長柄12に固定されている。
長柄12は、その長さが100cm〜200cm程度で、使用者の身長に合わせ立ち作業が容易なように適宜その長さを決めればよい。また、長柄12は、その長さが調整できる機能を持つものでも良い。長柄12の材料としては、木材丸棒、アルミ製丸棒等などが挙げられる。
草刈り草集め具1の半円状に曲げ加工したカマ部2は、市販の平面状の稲刈りカマを図に示したような湾曲した形状になるように曲げ加工されている。カマ部2の刃先は、草刈り草集め具1を平面に置いたとき、平行ではなく、地面に傾斜角度を持つように斜めになるように曲げられている。
草刈り草集め具1のコマザライ機能部3を形成する、先端部分(一端)6aが曲がった金属細棒6は、適度な強度をもつものであれば材質はなんでも良い。金属細棒6の太さは、草刈の対象となる草にあわせ2mm〜8mmから選択すればよい。また、金属細棒6の数は、7から14本が望ましく、草集めの観点および製造し易さの観点から本数を決めるのがよい。
(草刈として使用するとき)
図1において、草刈り草集め具1を草刈として使用するときは、使用者は固定ノブ7を反時計回りに回転して、スライドシャフト8と自在固定部4との接続を緩め、スライドシャフト8のガイド方向に沿って、固定ノブ7を長柄12の先端方向とは反対の方向に移動する。図2において、この自在固定部4がスライドシャフト8の後端部に移動することより、長柄12の長手方向に対して垂直方向に広げられていた複数の金属細棒6は、開閉ガイド5と自在固定部4との距離が短くなることにより、長柄12の長手方向と平行なるように幅方向が狭められる。さらに、使用者は、固定ノブ7を時計回りに回転させて、自在固定部4をスライドシャフト8に固定する。このように、複数の金属細棒6は、長柄12の長手方向と平行に収納されるため、草刈をする際に、複数の金属細棒6が邪魔にならない。
カマ部2の刃先は、半円状に曲げ加工がされ、地面に傾斜角度を持つように斜めに曲げられているため、草刈りをする際には、草がカマ部2の半円状に曲げ部に集められ、刃先の傾斜角度により草がまとまって切断される。また、カマ部2の刃先は草刈りをすると、草の根元まで刃先が入るため、クワとしての役割をなす。これにより、刃先が傾斜角度を持たないカマに比べて、刈り取った草が周りに飛び散らず、草の根元から刈り取られ、まとまったまま、地面に置かれる。よって、草刈り草集め具1よって刈り取った草は、地面のあちこちに散らばらないため、刈り取った草を広範囲に集める必要がなく、草刈の労力を軽減することができる。
(草集め具として使用するとき)
図2において、草刈り草集め具1を具として使用するときは、使用者は固定ノブ7を反時計回りに回転して、スライドシャフト8と自在固定部4との接続を緩め、スライドシャフト8のガイド方向に沿って、固定ノブ7を長柄12の先端方向に移動する。図3において、この自在固定部4がスライドシャフト8の先端部に移動することより、複数の金属細棒6は、開閉ガイド5により長柄12の長手方向に対して垂直方向に広げられる。さらに、使用者は、固定ノブ7を時計回りに回転させて、自在固定部4をスライドシャフト8に固定する。このように、自在固定部4を中心として、開閉ガイド5と自在固定部4との距離が短くなることにより、複数の金属細棒6は、長柄12の長手方向に対して垂直方向に広げられる。これにより、複数の金属細棒6によって、草刈り草集め具1はコマザライとしての草集め具の機能を有することになる。また、カマ部2は、地面に対して複数の金属細棒6の上方に位置するため、草集めの際にカマ部2が邪魔にならない。
以上のように、草刈り草集め具1を草刈具として使用するときは、複数の金属棒6は、長柄12の長手方向と平行に収納されるため、草刈をする際に、複数の金属細棒6が邪魔にならない。また、草集め具として使用するときは、固定ノブ7を緩めて自在固定部4をスライドシャフト8の先端部に固定することにより、複数の金属細棒6は、開閉ガイド5により長柄12の長手方向に対して垂直方向に広げられて、コマザライとしてコマザライ機能部3が草集め具の役割をなす。
このように、草刈り草集め具1は、1つの道具であるのにもかわらず、草刈りと草集めの2つの機能を有するため、使用者は、草刈りに際して、草刈カマとコマザライの2つの道具を別途持参しなくてもよい。また、草刈の場合は、草集め具としての役割をなすコマザライ機能部が、長柄12にコンパクトに収納されるため、草刈時に邪魔にならない。
1.草刈り草集め具
2.カマ部
3.コマザライ機能部
4.自在固定部
5.開閉ガイド
6.金属細棒
6a.金属細棒の一端
6b.金属細棒の他端
7.固定ノブ
8.スライドシャフト
9.連結金具
10.固定金具
11.固定具
12.長柄

Claims (3)

  1. 半円状に曲げ加工したカマと開閉自在となるコマザライ機能部を、長柄の先端部分に取り付け、草刈りと草集め作業ができることを特徴とする草刈り草集め具。
  2. 前記コマザライ機能部は一端が折り曲げられた複数の金属細棒とその他端部を束ねる自在固定部を備え、
    前記長柄の先端部分に取り付けられた複数の貫通穴を有する開閉ガイドに前記複数の金属細棒の一端がそれぞれ挿入されるとともに、前記自在固定部が前記長柄の長手方向に沿ったスライドシャフトに取り付けられ、
    前記自在固定部を前記長柄の先端方向に移動すると前記複数の金属細棒の一端が開閉ガイドの前記貫通穴によって前記長柄の長手方向に対して垂直方向に広げられ、前記自在固定部を前記長柄の先端方向とは反対の方向に移動すると垂直方向に広げられた前記金属細棒が前記長柄の長手方向と平行に狭められることを特徴とする請求項1に記載の草刈り草集め具。
  3. 前記自在固定部には前記スライドシャフトと該自在固定部とを固定するためのスライド固定ノブが設けられていることを特徴とする草刈り草集め具。
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