JP6914755B2 - 園芸用バリカン - Google Patents

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Description

本発明は園芸用バリカンに関し、例えば芝生、生垣等を刈り込むときに、必要性に応じて2種類のブレードアセンブリを交換して使用できる手持ち型園芸用バリカンに関する。
特許文献1には園芸用バリカンが開示されている。園芸用バリカンは、生垣用ブレードアセンブリと、芝生用ブレードアセンブリと、これら2種類のブレードアセンブリのうちのいずれかを取付け可能な本体を備える。各種立ち木、生垣及びその他屋外植物を刈り込むとき、使用者は生垣用ブレードアセンブリを本体に取付けてバリカンを生垣バリカンとして使用する。芝生を刈り込むとき、使用者は芝生用ブレードアセンブリを本体に取付けてバリカンを芝生バリカンとして使用する。
生垣バリカンには、使用者の手が生垣によって怪我をしないようにするための構造が設けられることが好ましい。例えば、中国の国家強制基準《手持ち型電動工具の安全第二部:枝刈り込みの専用要求》(GB3883.15−2007)では、カッタ刃からグリップまでの距離を120mm未満とならないようにすることが要求されている。120mm未満である場合には、グリップとカッタ刃との間にガード板(後述するチップガード)を設けなければならない。カッタ刃からグリップまでの距離を120mm以上に保持する場合、バリカンは大きくなってしまう。そのため手持ち型バリカンの小型化の要求を満たせなくなってしまう場合がある。そのため通常、生垣バリカンの本体には、ブレードアセンブリがある側においてチップガードが取付けられる。しかも安全性を確実に保証するために、通常はボルト等でチップガードが本体に取付けられる。
一方、芝生バリカンには、このような要求はない。しかし芝生バリカンは、ブレードアセンブリの先端が壁又はその他障害物にぶつかった際に、ブレードが破損、あるいは壁又はその他障害物が損傷する恐れがある。このような事態を回避するためにブレードプロテクタは、芝生バリカンの本体におけるブレードアセンブリの近傍に取付けることが望まれている。
そのため特許文献1の園芸用バリカンを使用するときには、以下の操作を行わなければならない。すなわち園芸用バリカンを生垣バリカンとして使用する場合、生垣用ブレードアセンブリを本体に取付け、かつチップガードをスクリュードライバ等の工具によって本体に取付けなければならない。園芸用バリカンを芝生バリカンとして使用する場合は、生垣用ブレードアセンブリを芝生用ブレードアセンブリに交換する。この場合、スクリュードライバ等の工具でチップガードを本体から取り外し、プロテクタを本体に取付けなければならない。
中国実用新案第201821668号明細書
上述するように園芸用バリカンを生垣バリカンと芝生バリカンとの間で切り換えて使用する場合、チップガード及びブレードプロテクタを煩雑な作業によって着脱しなければならず、使用者に不便を来している。しかも交換したチップガード又はブレードプロテクタを収容しなければならず、保管の負担が増えており、ボルト等の部品も紛失しやすい。仮に本体にブレードアセンブリが取付けられた状況において、チップガード又はブレードプロテクタを本体に対して交換する場合、安全性への危惧が増す恐れもある。そのため使用に便利で、かつ安全性が高い園芸用バリカンが従来必要とされている。
1つの特徴において本発明の園芸用バリカンは、原動機を収容する本体と、本体の前面から前側に延出しているブレードアセンブリと、本体に配置されかつ使用者によって把持されるグリップとを備える。グリップは、本体の前部に配置される前グリップと前グリップの後側に配置される後グリップとを含む。あるいはグリップは、後グリップを含み、前グリップを含まない。ブレードアセンブリは、少なくとも1つのブレードが往復動作可能な2つのブレードを備え、原動機で少なくとも1つのブレードが往復動作するように駆動する。グリップが前グリップと後グリップとを含む場合、前グリップとブレードアセンブリとの間にチップガードが位置する。グリップが後グリップを含み、前グリップを含まない場合、本体とブレードアセンブリとの間にチップガードが位置する。本体又はチップガードにブレードプロテクタが配置される。ブレードプロテクタは、平面視の投影においてブレードアセンブリの少なくとも一部を覆う。
したがってバリカンにチップガードとブレードプロテクタを同時に設けることができる。そしてブレードプロテクタは、チップガードを取り外すことなく、本体に直接取付けられる。かくしてブレードプロテクタは、簡易な作業で取外され得る。しかもチップガードとブレードプロテクタを同時に設けることで安全性を高めることもできる。
他の特徴において、ブレードアセンブリは、少なくとも1つのブレードが本体の長手方向に往復動作する第1種のブレードアセンブリと、少なくとも1つのブレードが本体の長手方向と直交する幅方向に往復動作する第2種のブレードアセンブリとを備える。第1種のブレードアセンブリと第2種のブレードアセンブリが交換可能に本体に取付けられる。
したがって本体に第1種のブレードアセンブリを取付けることで、バリカンを例えば生垣バリカンとして利用できる。本体に第2種のブレードアセンブリを取付けることで、バリカンを例えば芝生バリカンとして利用できる。
他の特徴において、第2種のブレードアセンブリを本体に取付けた場合、平面視の投影においてブレードプロテクタの前端が第2種のブレードアセンブリの前端よりも前方に位置する。したがってブレードプロテクタは、第2種のブレードアセンブリよりも先に壁等に当たることができる。そのため第2種のブレードアセンブリが壁等の対象物にぶつかることで生じるブレード前端の損傷または対象物の損傷を防止できる。
他の特徴において、ブレードプロテクタは、本体とチップガードから独立した部材であって、本体又はチップガードに着脱可能に取付けられる。したがってブレードプロテクタを必要に応じて使用できる。例えばブレードアセンブリを芝生用ブレードアセンブリとして利用する場合に、ブレードプロテクタを本体又はチップガードに取付ける。これによりブレードの損傷又は壁等の損傷がブレードプロテクタによって防止される。ブレードアセンブリを生垣用ブレードアセンブリとして利用する場合に、ブレードプロテクタを本体又はチップガードから取外す。これによりブレードの有効長さがブレードプロテクタによって短くなることを防止できる。
他の特徴において、ブレードプロテクタは、中央に貫通部が設けられた板状の保護プレートを有する。ブレードプロテクタは、チップガードが貫通部を貫通した状態で本体に配置される。したがってブレードプロテクタは、チップガードに干渉しないように本体に配置される。ブレードプロテクタは、本体に配置され、本体に保持される。そのためブレードプロテクタが受けた力は、本体によって保持され得る。
他の特徴において、ブレードプロテクタが係止部を有し、本体が係止部と係合可能な係止溝を有する。係止部を係止溝に沿ってスライドさせることで係止部と係止溝が係合し、ブレードプロテクタが本体に取付けられる。したがってブレードプロテクタを簡便にかつ確実に本体に取付けることができる。
他の特徴において、本体の両側部に係止溝が形成される。ブレードプロテクタは、係止溝に係合する2つの係止部と、保護プレートの上面から突出する把持部を有する。ブレードプロテクタは、把持部に力を付与することで、2つの係止部の間の距離が広がるように変形する。したがって例えば使用者が片手で把持部に力を加えることで2つの係止部の間が広がる。これによりブレードプロテクタを本体に対して簡便に着脱できる。
他の特徴において、ブレードプロテクタは、板状の保護プレートと係止部とを有する。チップガードの両側部又は本体の両側部には、係止部に係合する被係止部が設けられている。したがってブレードプロテクタを簡便かつ確実にチップガード又は本体に取付けることができる。
他の特徴において、ブレードプロテクタは、第2種のブレードアセンブリのブレードプロテクトカバーを構成する。したがってブレードプロテクタは、ブレードプロテクトカバーとして兼用することができ、部品点数を節約できる。
他の特徴において、ブレードプロテクタの前端に補強リブが設けられる。したがってブレードプロテクタの強度を確保できる。そのためブレードプロテクタは、ブレードプロテクトカバーとして利用する際において刈り込み時に受ける外力に対して耐えることができる。
他の特徴において、園芸用バリカンは、原動機を収容する本体、ブレードアセンブリ、チップガード、ブレードプロテクタを有する。ブレードアセンブリは、本体の前面から前側へ延出し、かつ原動機の出力によって相対的に往復動する2つのブレードを備える。チップガードは、本体から延出して本体の前面とブレードアセンブリとの間を遮蔽する。ブレードプロテクタは、本体又はチップガードに着脱可能に取付けられ、平面視の投影においてチップガードよりも前方または側方においてブレードアセンブリの少なくとも一部を覆う。例えばブレードプロテクタの幅は、チップガードよりも広く、かつブレードアセンブリの幅よりも広い、あるいは略同じである。これによりブレードプロテクタは、チップガードよりも側方においてブレードアセンブリの少なくとも一部を覆う。
生垣用ブレードアセンブリが取付けられた第1実施例のバリカンの分解斜視図である。 芝生用ブレードアセンブリが取付けられた第1実施例のバリカンの分解斜視図である。 生垣用ブレードアセンブリが取付けられた第1実施例のバリカンの断面図である。 芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の斜視図である。 第1実施例におけるブレードプロテクタの斜視図である。 芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の側面図である。 芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の平面図である。 ブレードプロテクタが取付けられた第2実施例のバリカンの斜視図である。 第2実施例におけるブレードプロテクタの斜視図である。 芝生用ブレードアセンブリが取付けられた第2実施例のバリカンの側面図である。
先ず実施例の主な特徴を列記する。本実施例のバリカンは、2種類のブレードアセンブリを備える。第1種のブレードアセンブリは、主に生垣の刈り込みに用いられる生垣用ブレードアセンブリである。第2種のブレードアセンブリは、主に芝生の刈り込みに用いられる芝生用ブレードアセンブリである。生垣用ブレードアセンブリは、生垣の刈り込みに用いられるのみならず、その他樹木各種立ち木、灌木及びその他屋外植物の刈り込みに用いることができる。芝生用ブレードアセンブリは、芝生の刈り込みに用いられるのみならず、その他草花の刈り込みに用いることができる。
本実施例のバリカンは、2種類の安全プロテクタを更に備える。1種類は、チップガードであって、本体の前部に常に取付けられて、使用者の手が生垣等によって怪我してしまうことを防止する。他の1種類は、ブレードプロテクタであって、本体の前部又はチップガードに取付けられる。ブレードプロテクタは、第2種のブレードアセンブリ(芝生用ブレードアセンブリ)をバリカンに取付けてバリカンを使用するときに、ブレードが壁、花壇及び配管等の硬い物体にぶつかって損傷することを防止、またはブレードが木壁、ホース等を傷つけることを防止する。
図1〜7を参照して本発明の第1実施例を説明する。図1は、生垣用ブレードアセンブリ100(第1種のブレードアセンブリ)が取付けられたバリカン10の分解図である。図2は、芝生用ブレードアセンブリ200(第2種のブレードアセンブリ)が取付けられたバリカン10の分解図である。図3は、生垣用ブレードアセンブリ100が取付けられたバリカン10の断面図である。説明の便宜上、図2中ではブレードプロテクタが省略されている。図2ではカム部材60が図示されているが、図1ではカム部材60が省略されている。
バリカン10は、図1,2に示された本体12と、図1に示された生垣用ブレードアセンブリ100と、図2に示された芝生用ブレードアセンブリ200を備える。バリカン10では、作業に応じてブレードアセンブリ100、200が交換され得る。生垣用ブレードアセンブリ100は、生垣刈り込み時に使用できる。芝生用ブレードアセンブリ200は、芝生刈り込み時に使用できる。バリカン10は、アクセサリとして図4に示された集草器17(図4を参照のこと)等を更に備える。
本明細書では、便宜上、バリカンの長手方向を前後方向、バリカンの幅方向を左右方向としている。ブレードアセンブリが本体から延出する側を前側、前側の反対側を後側とし、本体のブレードアセンブリがある側を下側、本体がある側を上側とする。
図1,2を参照して各ブレードアセンブリ100、200について説明する。図1に示すように生垣用ブレードアセンブリ100は、一対のシャーブレード110と、一対のシャーブレード110を保持するための第1下プレート120と上プレート130とを備える。一対のシャーブレード110は、第1下プレート120及び上プレート130により挟持されるとともに、スライド可能に支持される。各シャーブレード110には、そのスライド方向に沿って櫛状に並んだ刃先112が形成されている。一対のシャーブレード110は、これらが相対的に往復運動することにより、その刃先112によって生垣の枝葉を切断する。
図2に示すように芝生用ブレードアセンブリ200は、一対のシャーブレード210と、一対のシャーブレード210を保持する第2下プレート220と支持ピン230とを備える。一対のシャーブレード210は、支持ピン230により第2下プレート120に固定されるとともにスイング可能に支持される。各シャーブレード210には、そのスイング方向に沿って櫛状に並んだ刃先212が形成されている。一対のシャーブレード210は、これらが相対的に往復運動することにより、その刃先212によって芝生を刈り込む。
各ブレードアセンブリ100、200は、ねじ部材又はボトムカバー30の押圧力によって本体12に取付けられる。
次に、図1,2を参照して本体12について説明する。図1,2に示すように本体12は、ハウジング14とボトムカバー30を備える。ハウジング14には、起動スイッチとしてのトリガ16、使用者が把持するための後グリップ18と前グリップ19、電源としてのバッテリケース20、生垣刈り込み時に生垣により使用者の手が怪我をするのを防止するチップガード300、芝生刈り込み時にブレード、壁等が損傷するのを防止するブレードプロテクタ500(図4参照)が設けられる。後グリップ18と前グリップ19は、それぞれグリップを構成する。本体12は、前グリップ19を備えても良いし、備えなくても良い。前グリップ19を備えない場合、後グリップ18のみでグリップが構成される。
ハウジング14の底部には、ブレードアセンブリ100、200を取付けるための開口部24が設けられる。ハウジング14の開口部24内には、生垣用ブレードアセンブリ100と芝生用ブレードアセンブリ200の内のいずれか1つが取付けられる。ブレードアセンブリ100、200の内のいずれか1つを取付けた後、ボトムカバー30をハウジング14の開口部24に取付ける。生垣用ブレードアセンブリ100は、ボトムカバー30を取付ける前に固定ボルト140によってハウジング14に締付けられる。
続いて、図3を参照して本体12の内部構造及びバリカン10の動作過程について説明する。図3は、生垣用ブレードアセンブリ100が取付けられたバリカン10を示す。芝生用ブレードアセンブリ200を取付けたときの本体12の構造は、生垣用ブレードアセンブリ100を取付けたときの本体12の構造と同じである。そのためその図示及び説明を省略する。
図3に示すように本体12は、バリカン10の原動機としてのモータ40、モータ40に設けられるモータピニオン42、モータピニオン42に噛合する二段ギヤ44、二段ギヤ44に噛合する最終ギヤ50を備える。最終ギヤ50の下側端面に凹部52が形成され、凹部52にカム部材60(図2参照)の一部が収容される。
モータ40は、トリガ16を介してバッテリケース20に電気的に接続される。使用者がトリガ16を操作すると、モータ40がバッテリケース20から供給された電力により回転する。モータ40が回転すると、モータピニオン42と二段ギヤ44を介して最終ギヤ50が回転する。最終ギヤ50は、シャフト70により支持されるとともにシャフト70を中心に回転する。最終ギヤ50は、モータ40により駆動回転される回転部材である。
最終ギヤ50の下側端面には、最終ギヤ50に対して回転不能にカム部材60が固定される。カム部材60は、最終ギヤ50と同軸に固定され、最終ギヤ50と共にシャフト70を中心に回転する。したがってカム部材60は、最終ギヤ50と共にモータ40により駆動回転される。図1に示すように最終ギヤ50の下側端面には、二本の連結ピン54が設けられる(図3には図示せず)。連結ピン54は、カム部材60を最終ギヤ50に対して回転不能に保持する。カム部材60は、最終ギヤ50に対して着脱可能であり、ブレードアセンブリ100、200を本体12から取り外すことで、最終ギヤ50から取り外される。
ブレードアセンブリ100、200が本体12に取付けられることで、ブレードアセンブリ100、200の一対のシャーブレード110、210がカム部材60に接続される。カム部材60が回転することで、一対のシャーブレード110、210がカム部材60に連動して往復運動する。一対のシャーブレード110、210は、互いの間が180度の位相差で往復運動する。本体12に生垣用ブレードアセンブリ100が取付けられる場合、カム部材60は、第1面が最終ギヤ50に対面するように本体12に取付けられる。芝生用ブレードアセンブリ200が本体12に取付けられる場合、カム部材60は、第1面の裏面である第2面が最終ギヤ50に対面するように本体12に取付けられる。
図1〜7を参照してチップガード300とブレードプロテクタ500について詳細に説明する。図4は、芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の斜視図である。図5は、第1実施例におけるブレードプロテクタの斜視図である。図6は、芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の側面図である。図7は、芝生用ブレードアセンブリを取付けた第1実施例のバリカンの組み立て途中の平面図である。
チップガード300とブレードプロテクタ500をハウジング14に取付けるための構造を以下に説明する。図4に示すようにハウジング14の前面の下端とボトムカバー30(図2参照)の間には、延出口13が設けられる。ブレードアセンブリ100、200が本体12に取付けられると、ブレードアセンブリ100、200が本体12の延出口13から前方に延出する。そのためブレードアセンブリ100、200によって生垣又は芝生を刈り込むことができる。本体12の前部には、延出口13よりもわずか上方にチップガード取付部15が設けられる。チップガード取付部15は、ハウジング14の前面の下端に沿って設けられる。
ハウジング14には、チップガード取付部15よりわずか上方にブレードプロテクタを取付けるための一対の係止溝191が設けられる。一対の係止溝(被係止部)191は、ハウジング14の前部の左右両側部に左右対称に設けられる。一対の係止溝191は、ハウジング14の前側から後下方斜めに延在している。一対の係止溝191内のそれぞれには、更に窪んだ凹溝部193が設けられる。
続いて、チップガード300の具体的な構造を説明する。チップガード300は、硬質樹脂製であって、樹脂成型等により形成され、生垣等を遮るように作用するのであれば、その材質、製造方法は特に限定しない。チップガード300は、本体12に固定するための固定部310と、生垣を遮るためのシールド板320を備える。固定部310には、図7に示すボルト340が貫通されるねじ穴部が設けられる。ハウジング14のチップガード取付部15にも、固定部310のねじ穴部に対応する貫通穴部が設けられる。ボルト340を固定部310のねじ穴部とハウジング14の貫通穴部にねじ込むことで、固定部310がチップガード取付部15に固定される。
シールド板320は、図4に示すように固定部310からブレードがある側に向けて斜め上に一体的に延在している。シールド板320は、好ましくはブレードがある側に向けて滑らかに窪む板状をなす。シールド板320は、言うまでもなく生垣等を遮るように作用するのであれば、その具体的な形状は特に制限しない。しかもシールド板320は、チップガード300をしっかりとハウジング14に固定できるのであれば、その具体的な取付け方式はねじ部材を用いた取付けに限定するものではない。チップガード300は、本体12の前面においてブレードアセンブリ200よりも上側の位置に配置される。チップガード300は、本体12の前面から延出し、本体12の前面とブレードアセンブリ200の間を遮蔽する。
続いてブレードプロテクタ500の具体的な構造を説明する。図4〜7に示すようにブレードプロテクタ500は、芝生用ブレードアセンブリ200が取付けられたバリカン10に装着される。ブレードプロテクタ500の材質及び製造方法については限定せず、チップガード300と同じ材質を採用することができる。
ブレードプロテクタ500は、図5に示すように保護作用する保護プレート550と、本体12に取付くための一対のレグ部511を有する。保護プレート550は、扇板形状をなし、保護プレート550の中央には、チップガード300を貫通させることができる大きさの貫通部520が設けられる。図6,7を参照して分かるようにブレードプロテクタ500が本体12に取付けられた状態では、保護プレート550は、ブレードアセンブリ200の延出する平面と略平行である。保護プレート550は、投影状態にてブレードアセンブリ200の一部を覆い、ブレードプロテクタ500の前端は、ブレードアセンブリ200よりも前側に位置する。ブレードプロテクタ500の両側端は、ブレードアセンブリ200の両側端と同じ、又はブレードアセンブリ200の両側端よりも外側に位置する。
保護プレート550は、必ずしもブレードアセンブリ200の延出する平面と略平行である必要はなく、ブレードアセンブリ200の延出方向に角度を有した斜めであっても良い。ブレードプロテクタ500は、前方、後方、左方、右方の一方向のみでブレードアセンブリ200よりも外側に位置しても良い。これにより少なくとも一方向においてブレード又は壁の損傷を防止することができる。
保護プレート550には、前縁に沿って補強部(補強リブ)560が設けられ、補強部560によってブレードプロテクタ500の強度が高められる。保護プレート550の後部には、ブレードプロテクタ500に着脱操作するための一対の把持部531が設けられる。一対の把持部531は、一定距離離れており、それぞれ保護プレート550の表面から上側に突出したリブ状をなしている。一対の把持部531は、バリカン10の幅方向に並設されるが、これに限定されず、後述する効果を実現できるのであれば、その具体的な形状は限定されない。例えば、把持部は前方から見てU字状の1つの突起状であっても良い。あるいはバリカン10の長手方向で断続的に配列された複数の突起状等でも良い。
一対のレグ部511は、それぞれ保護プレート550の後端から斜め下に延在する。一対のレグ部511の対向する内側部のそれぞれに、係止溝191の凹溝部193に合致する突起部(係止部)513が設けられる。一対のレグ部511の間の距離は、ハウジング14の両側部に位置する係止溝191の間の距離と合致する。
次に、使用者がブレードプロテクタ500を本体12に取付ける手順を説明する。使用者がブレードプロテクタ500を本体12に取付ける場合、一対の把持部531の間の距離が縮まる方向に親指と人差し指で一対の把持部531に対して外側から力を加える。このとき一対の把持部531の間に弾性変形が生じ、レグ部511が外方に開く。使用者がこの状態を維持したまま、ブレードプロテクタ500を上方から下方に移動させる。これによりブレードプロテクタ500の貫通部520にチップガード300が下から上に貫通される。同時にブレードプロテクタ500を前方から後方に移動させ、レグ部511を係止溝191に沿ってスライドさせる。レグ部511の先端が係止溝191の末端に到達した際に、把持部531に加えていた力を緩める。これによりレグ部511の突起部513と係止溝191内の凹溝部193が互いに係合する。かくしてブレードプロテクタ500が本体12に容易に取り付けられる。
本体12からブレードプロテクタ500を取り外したい場合は、一対の把持部531の間の距離が縮まる方向に親指と人差し指で一対の把持部531に対して外側から力を加える。このとき一対の把持部531の間に弾性変形が生じ、レグ部511が外方に開く。これによりレグ部511の突起部513と係止溝191内の凹溝部193との係合が外れる。使用者がこの状態を維持したまま、ブレードプロテクタ500を下方から上方に移動させる。これによりブレードプロテクタ500の貫通部520に対してチップガード300が上から下方に外れる。同時にブレードプロテクタ500を後方から前方に移動させることで、レグ部511が係止溝191に沿ってスライドする。レグ部511が係止溝191から完全に外れた後に、把持部531に加えていた力を緩める。かくしてブレードプロテクタ500が容易に本体12から取り外される。
保護プレート550の貫通部520は、保護プレート550に必要な強度を確保する範囲においてできる限り大きく設定することができる。貫通部520を大きくすることで、保護プレート550が変形しやすくなり、保護プレート550を本体12に対して着脱しやすくなる。しかも保護プレート550を軽量にすることもできる。
第1実施例において、使用者はバリカン10を芝生バリカンとして利用する際に、チップガード300を取り外すことなく、ブレードプロテクタ500を本体12に直接取付けることができる。そのためバリカン10の用途を変更するために必要な部品交換の作業が簡素になり、各用途における安全性が十分に得られる。しかも使用者は、片手でブレードプロテクタ500を本体12に対して着脱できる。そのため部品交換を簡便にできる。
本形態のバリカン10によれば、芝生又は生垣を刈り込むときにチップガード300を取り外すが必要が無い。芝生刈り込み時にブレードプロテクタ500を増設することで、芝生刈り込み作業をより安全に行うことができる。したがってバリカン10は、便利に使用でき、かつその構造が簡便である。しかも安全で、ねじの追加、部品の紛失をなくし、安全性への危惧を減らすという効果を達成することもできる。
以上のように第1実施例を説明した。しかし第1実施例は、上記説明に限定するものではなく、各種変形を行うことができる。
変形例としては、ブレードプロテクタ500にレグ部を1つのみ設ける。本体12の前部に下方に延在する係止溝を1つ設ける。1つのレグ部と1つの係止溝との係合のみでブレードプロテクタ500を本体12に取付ける。
ブレードプロテクタ500は、扇状板の保護プレート550と、保護プレート550に形成された貫通部520を有する。貫通部520の大きさおよび形状は、貫通部520の外周縁がチップガード300の外端に係合するように設定され得る。あるいはブレードプロテクタ500を本体12に取付ける際に、ブレードプロテクタ500に対してチップガード300が干渉しないように構成される。ブレードプロテクタ500の大きさおよび形状は、これら構成を達成できる範囲で自由に変更することができる。
続いて、第2実施例について説明する。第2実施例と第1実施例との相違点は、ブレードプロテクタ500が本体12に取付けられる代わりに、ブレードプロテクタ600がチップガード300に直接取付けられる点である。その他の構造は、第1実施例と同じである。第1実施例と同じ部分については、同じ符号を付して、その説明は省略する。
図8−10に示すようにブレードプロテクタ600は、U字状板の保護プレート630と、保護プレート630の両端から折り曲げたように延出しているレグ部611を有する。レグ部611は、チップガード300に取付けられ、保護プレート630は、保護作用をもたらす。
保護プレート630は、二次元平面にて湾曲した板状であって、湾曲は、本体12から離れる方向(前方)に滑らかに窪む。保護プレート630は、バリカン10の幅方向に沿い、バリカン10の前端の輪郭に倣っている。保護プレート630の本体12から遠い端(前端)には、その端に沿って補強部(補強リブ)660が形成される。
保護プレート630は、チップガード300に取付ける際に、全体がチップガード300の前側に位置する。保護プレート630は、ブレードアセンブリ200の延出平面と略平行であり、ブレードプロテクタ600の前端がブレードアセンブリ200の前端よりも前側に位置する。ブレードプロテクタ600の両側端は、ブレードアセンブリ200の両側端と同じ、又はブレードアセンブリ200の両側端よりも外側に位置する。
一対のレグ部611は、保護プレート630のバリカン幅方向の両端部から後下方に延在する。レグ部611の対向する内側部のそれぞれには挿入溝621が設けられる。挿入溝621に対応するチップガード300の両側縁(両側部)には、挿入溝621に係合可能な挿入ストリップ321が設けられる。レグ部611とチップガード300との接続方式は、挿入溝621と挿入ストリップ321の接続方式に限らず、レグ部611とチップガード300が係合することで共に固定できればよい。ブレードプロテクタ600のレグ部611とチップガード300の挿入ストリップ321によって係止部と被係止部が構成される。
ブレードプロテクタ600をチップガード300に取付ける場合、ブレードプロテクタ600の一対の挿入溝621を一対の挿入ストリップ321に位置合わせする。その後、ブレードプロテクタ600を下方に移動させ、ブレードプロテクタ600の両端をチップガード300の両側部に挿入する。ブレードプロテクタ600を取り外す際には、ブレードプロテクタ600に上向きの外力を付与して、ブレードプロテクタ600をチップガード300から外す。
変形例としては、ブレードプロテクタのレグ部の挿入溝と係合する挿入ストリップをチップガードではなく、本体12の両側部に設けることができる。したがって挿入溝と挿入ストリップとの係合によって、ブレードプロテクタを本体12に取付けることができる。
第2実施例を採用すると、第1実施例でもたらす作用をもたらす以外に、本体12に係止溝を加工する必要がなくなる。そのため本体12の構造が簡易になり、コストを削減することができる。軽量化を図ることもできる。
以上、第1実施例及び第2実施例について詳細に説明した。しかし、言うまでもなく、当業者は上記開示を基礎として変形を行うことができる。
例えば、ブレードプロテクタ600をブレードアセンブリ200のブレードプロテクトカバーとして構成してもよい。すなわちブレードプロテクタ600とブレードアセンブリ200を一部材で構成しても良い。このように、ブレードプロテクトカバーとブレードプロテクタを共用することで、構造をより簡単とし、かつ部品の紛失を防止することができる。
第1実施例及び第2実施例では、ブレードプロテクタ500とブレードプロテクタ600が本体12又はチップガード300に着脱可能に取付けられる。この構成に代えて、ブレードプロテクタ500とブレードプロテクタ600が本体12又はチップガード300に一体に形成されても良い。ブレードプロテクタ500とブレードプロテクタ600は、ブレードアセンブリに干渉しないようにバリカンの本体に設けられる。そのためブレードアセンブリを交換使用する際に、ブレードプロテクタ及びチップガードを本体から取外す必要がない。
電源としては外付け電源としても良い。この場合、本体の後部に電源線を設け、電源線が商用電源網に接続され、商用電源網からの電力がバリカンに供給され得る。
上記したものは、単に本発明の好ましい具体的な実施形態である。したがって本発明の保護範囲は、これに限定されるものではなく、当業者が本発明に開示する技術範囲内で、変化又は置換を容易に想到することができるものも含む。
本発明は、芝生、生垣等を刈り込むときに、必要性に応じて2種類のブレードアセンブリを交換して使用できる手持ち型バリカンに用いることができる。
10 バリカン
12 本体
13 延出口
14 ハウジング
15 チップガード取付部
16 トリガ
17 集草器
18 後グリップ
19 前グリップ
20 バッテリケース
24 開口部
30 ボトムカバー
40 モータ
60 カム部材
70 シャフト
100 生垣用ブレードアセンブリ
191 係止溝(被係止部)
200 芝生用ブレードアセンブリ
300 チップガード
310 固定部
320 シールド板
321 挿入ストリップ(被係止部)
340 ボルト
500,600 ブレードプロテクタ
511,611 レグ部
513 突起部(係止部)
520 貫通部
531 把持部
550 保護プレート
560 補強部
621 挿入溝(係止部)
630 保護プレート

Claims (9)

  1. 園芸用バリカンであって、
    原動機を収容する本体と、
    前記本体の前面から前側へ延出しているブレードアセンブリと、
    前記本体に配置され、使用者によって把持されるグリップを有し、
    前記グリップは、前記本体の前部に配置される前グリップと前グリップの後側に配置される後グリップを含み、あるいは前記グリップは、前記後グリップを含み、前記前グリップを含まず、
    前記ブレードアセンブリは、少なくとも1つのブレードが往復動作可能な2つのブレードを備え、前記原動機で前記少なくとも1つのブレードが往復動作するように駆動し、
    前記グリップが前記前グリップと前記後グリップとを含む場合、前記前グリップと前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記グリップが前記後グリップを含み、前記前グリップを含まない場合、前記本体と前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記本体又は前記チップガードにブレードプロテクタが配置され、前記ブレードプロテクタは、前記本体と前記チップガードから独立した部材であって、前記本体又は前記チップガードに着脱可能に取付けられ、
    前記ブレードプロテクタは、平面視の投影において前記ブレードアセンブリの少なくとも一部を覆う園芸用バリカン。
  2. 園芸用バリカンであって、
    原動機を収容する本体と、
    前記本体の前面から前側へ延出しているブレードアセンブリと、
    前記本体に配置され、使用者によって把持されるグリップを有し、
    前記グリップは、前記本体の前部に配置される前グリップと前グリップの後側に配置される後グリップを含み、あるいは前記グリップは、前記後グリップを含み、前記前グリップを含まず、
    前記ブレードアセンブリは、少なくとも1つのブレードが往復動作可能な2つのブレードを備え、前記原動機で前記少なくとも1つのブレードが往復動作するように駆動し、
    前記グリップが前記前グリップと前記後グリップとを含む場合、前記前グリップと前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記グリップが前記後グリップを含み、前記前グリップを含まない場合、前記本体と前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記本体又は前記チップガードにブレードプロテクタが配置され、前記ブレードプロテクタは、中央に貫通部が設けられた板状の保護プレートを有し、
    前記ブレードプロテクタは、前記チップガードが前記貫通部を貫通した状態で前記本体に配置され、
    前記ブレードプロテクタは、平面視の投影において前記ブレードアセンブリの少なくとも一部を覆う園芸用バリカン。
  3. 園芸用バリカンであって、
    原動機を収容する本体と、
    前記本体の前面から前側へ延出しているブレードアセンブリと、
    前記本体に配置され、使用者によって把持されるグリップを有し、
    前記グリップは、前記本体の前部に配置される前グリップと前グリップの後側に配置される後グリップを含み、あるいは前記グリップは、前記後グリップを含み、前記前グリップを含まず、
    前記ブレードアセンブリは、少なくとも1つのブレードが往復動作可能な2つのブレードを備え、前記原動機で前記少なくとも1つのブレードが往復動作するように駆動し、
    前記グリップが前記前グリップと前記後グリップとを含む場合、前記前グリップと前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記グリップが前記後グリップを含み、前記前グリップを含まない場合、前記本体と前記ブレードアセンブリとの間にチップガードが位置し、
    前記本体又は前記チップガードにブレードプロテクタが配置され、前記ブレードプロテクタは、平面視の投影において前記ブレードアセンブリの少なくとも一部を覆い、
    前記ブレードプロテクタは、板状の保護プレートと係止部とを有し、
    前記チップガードの両側部又は前記本体の両側部には、前記係止部に係合する被係止部が設けられている園芸用バリカン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の園芸用バリカンであって、
    前記ブレードアセンブリは、前記少なくとも1つのブレードが前記本体の長手方向に往復動作する第1種のブレードアセンブリと、前記少なくとも1つのブレードが前記本体の長手方向と直交する幅方向に往復動作する第2種のブレードアセンブリとを備え、
    前記第1種のブレードアセンブリと前記第2種のブレードアセンブリが交換可能に前記本体に取付けられる園芸用バリカン。
  5. 請求項に記載の園芸用バリカンであって、
    前記第2種のブレードアセンブリを前記本体に取付けた場合、平面視の投影において前記ブレードプロテクタの前端が前記第2種のブレードアセンブリの前端よりも前方に位置する園芸用バリカン。
  6. 請求項に記載の園芸用バリカンであって、
    前記ブレードプロテクタが係止部を有し、
    前記本体が前記係止部と係合可能な係止溝を有し、前記係止部を前記係止溝に沿ってスライドさせることで前記係止部と前記係止溝が係合し、前記ブレードプロテクタが前記本体に取付けられる園芸用バリカン。
  7. 請求項6に記載の園芸用バリカンであって、
    前記本体の両側部に係止溝が形成され、
    前記ブレードプロテクタは、前記係止溝に係合する2つの係止部と、前記保護プレートの上面から突出する把持部を有し、
    前記ブレードプロテクタは、前記把持部に力を付与することで、前記2つの係止部の間の距離が広がるように変形する園芸用バリカン。
  8. 請求項1又は2を引用する請求項4、又は該請求項4に従属する請求項5に記載の園芸用バリカンであって、
    前記ブレードプロテクタは、前記第2種のブレードアセンブリに一体に設けられて前記第2種のブレードアセンブリのブレードプロテクトカバーを構成し、かつ前記ブレードプロテクタは、前記第2種のブレードアセンブリとともに前記本体に取付けられる園芸用バリカン。
  9. 請求項1〜のいずれか1つに記載の園芸用バリカンであって、
    前記ブレードプロテクタの前端に補強リブが設けられている園芸用バリカン。
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