JP3134948U - 除草具 - Google Patents

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鎌吉 三浦
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有限会社三浦鉄工所
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Abstract

【課題】作業者は手で握柄杆体の基部を持ち、草にしゃがみ姿勢で対峙し、このしゃがみ姿勢で握柄杆体を左右前後に移動させて刃盤体の裏面を地面に略水平に左右前後の全方向に移動させると、刃盤体の外周縁部の刃部により雑草を切断して刈り取ることができ、このため、しゃがみ姿勢で握柄杆体を手前に引いてのみ刃体の内方縁部の刃部により草を刈り取る草刈鎌に比べ、左右前後の全方向に移動させて刃盤体の外周縁部の刃部により雑草を切断して刈り取ることができ、かつ、頻繁に作業姿勢を変える必要もなくなり、それだけ、除草作業効率を向上することができると共に労苦を軽減することができ、しかも、右利き、左利きなどの利き手に関係なく使用することができ、使用の利便性並びに使用の快適性を高めることができる。
【解決手段】握柄杆体1の先端部に刃盤体2を設け、刃盤体の外周縁部に刃部3を形成してなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば主に畑や庭、公園、路肩等に生えている雑草を人力で刈り取る際に用いられる除草具に関するものである。
従来、この種の除草具として、握柄杆体の先端部に三日月状の刃体を取付け、刃体の内方縁部に刃部を形成してなる構造の所謂草刈鎌が知られている。
実用新案登録第3092924号
しかしながら上記従来構造の場合、しゃがみ姿勢で握柄杆体を手前に引いてのみ刃体の内方縁部の刃部により草を刈り取ることになり、このため、作業者は刈り取るべき草の位置に合わせながらしゃがみ姿勢から立位姿勢を経て移動して再びしゃがみ姿勢を取るなどして作業姿勢を逐次変えながら移動して作業することになり、それだけ、作業効率が低下すると共に作業者に対し作業姿勢の変更に伴う労苦を強いることになるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、握柄杆体の先端部に刃盤体を設け、該刃盤体の外周縁部に刃部を形成してなることを特徴とする除草具にある。
又、請求項2記載の考案は、上記握柄杆体の長さはしゃがみ姿勢で除草作業可能な長さに設定されていることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記握柄杆体は上記刃盤体の盤面に対して起立する起立部及び該起立部から斜め上方に向かう斜杆部からなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の考案は、上記握柄杆体の基部にグリップ部を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の考案は、上記刃盤体の外周縁部に複数個の凹刃部を形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の考案は、上記刃盤体の盤面に複数個の通穴を形成してなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、作業者は手で握柄杆体の基部を持ち、草にしゃがみ姿勢で対峙し、このしゃがみ姿勢で握柄杆体を左右前後に移動させて刃盤体の裏面を地面に略水平に左右前後の全方向に移動させると、刃盤体の外周縁部の刃部により雑草を切断して刈り取ることができ、このため、しゃがみ姿勢で握柄杆体を手前に引いてのみ刃体の内方縁部の刃部により草を刈り取る草刈鎌に比べ、左右前後の全方向に移動させて刃盤体の外周縁部の刃部により雑草を切断して刈り取ることができ、かつ、頻繁に作業姿勢を変える必要もなくなり、それだけ、除草作業効率を向上することができると共に労苦を軽減することができ、しかも、右利き、左利きなどの利き手に関係なく使用することができ、使用の利便性並びに使用の快適性を高めることができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記握柄杆体の長さはしゃがみ姿勢で除草作業可能な長さに設定されているから、楽なしゃがみ姿勢で除草作業を行うことができ、又、請求項3記載の考案にあっては、上記握柄杆体は上記刃盤体の盤面に対して起立する起立部及び起立部から斜め上方に向かう斜杆部からなるので、作業者のしゃがみ姿勢における除草作業を楽に行うことができ、又、請求項4記載の考案にあっては、上記握柄杆体の基部にグリップ部を設けてなるから、上記刃盤体の左右前後の全方向への移動を容易に行うことができ、又、請求項5記載の考案にあっては、上記刃盤体の外周縁部に複数個の凹刃部を形成してなるから、凹刃部により草を囲むように保持した状態で刈り取ることができて除草効率を高めることができ、又、請求項6記載の考案にあっては、上記刃盤体の盤面に複数個の通穴を形成してなるから、全重量の軽量化を軽減を図ることができる。
図1乃至図10は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図7は第一形態例、図8は第二形態例、図9、図10は第三形態例である。
図1乃至図7の実施の第一形態例において、1は握柄杆体であって、この場合、握柄杆体1は金属製にして、その長さはしゃがみ姿勢で除草作業可能な長さに設定され、その先端部に金属製の円盤状の刃盤体2を溶接により固着し、この刃盤体2の外周縁部に鋭利な刃部3を形成して構成している。
この場合、上記握柄杆体1は上記刃盤体2の盤面に対して起立する起立部1a及び起立部1aから斜め上方に向かう斜杆部1bからなり、握柄杆体1の基部に滑り止め凹部4aを有するグリップ部4を取付けて構成している。
具体的には、刃盤体2の外径Dは5cm〜15cm、握柄杆体1の外径dは5mm〜12mm、長さLは25mm〜45mm、握柄杆体1の折曲角度θは25度〜40度が望ましく、この場合、刃盤体2の外径Dは約10cm、握柄杆体1は外径dが約8mm、管厚さmm、長さLは約40cmのパイプ材を用い、折曲角度θは約35度に形成している。
又、この場合、上記刃盤体2の外周縁部に内弧縁部が上記刃部3と同様な刃となっている複数個の半月状の凹刃部2a・・・を形成し、かつ、刃盤体2の盤面に複数個の通穴2b・・を形成している。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図7の如く、作業者Mは手M1で握柄杆体1の基部のグリップ部4を持ち、草Wにしゃがみ姿勢で対峙し、このしゃがみ姿勢で握柄杆体1を左右前後に移動させて円盤状の刃盤体2の裏面を地面に略水平に左右前後の全方向に移動させると、刃盤体2の外周縁部の刃部3により雑草Wを根から切断して刈り取ることができ、又、例えば、根張りの強い草は突くか、刃部3を斜めにして叩き込む等して除草することもでき、このため、しゃがみ姿勢で柄体を手前に引いてのみ刃体の内方縁部の刃部により草を刈り取る草刈鎌に比べ、左右前後の全方向に移動させて刃盤体2の外周縁部の刃部3により雑草Wを根から切断して刈り取ることができ、かつ、頻繁に作業姿勢を変える必要もなくなり、それだけ、除草作業効率を向上することができると共に労苦を軽減することができ、しかも、右利き、左利きなどの利き手に関係なく使用することができ、使用の利便性並びに使用の快適性を高めることができる。
この場合、上記握柄杆体1の長さLはしゃがみ姿勢で除草作業可能な長さに設定されているから、楽なしゃがみ姿勢で除草作業を行うことができ、又、この場合、上記握柄杆体1は上記刃盤体2の盤面に対して起立する起立部1a及び起立部1aから斜め上方に向かう斜杆部1bからなるので、作業者Mのしゃがみ姿勢における除草作業を楽に行うことができ、又、この場合、上記握柄杆体1の基部にグリップ部4を設けてなるから、上記刃盤体2の左右前後の全方向への移動を容易に行うことができ、又、この場合、上記刃盤体2の外周縁部に複数個の凹刃部2aを形成してなるから、この凹刃部2aにより草Wを囲むように保持した状態で刈り取ることができ、引っ掛かりにすぐれ、除草効率を高めることができ、又、この場合、上記刃盤体2の盤面に複数個の通穴2bを形成してなるから、全重量の軽量化を軽減を図ることができる。
図8の第二形態例は刃盤体の別例構造を示し、この場合、上記第一形態例に比べて、上記上記刃盤体2の外周縁部に複数個の半月状の凹刃部2a・・・を形成し、複数個の通穴2b・・を形成しない構造としている。
図9、図10の第三形態例は別例構造を示し、この場合、上記刃盤体2の外周縁部に複数個の半月状の凹刃部2a・・・を形成せず、刃盤体2の盤面に複数個の通穴2b・・を形成し、かつ、着脱機構Kとして、握柄杆体1の先端部に螺子部1cを形成し、円盤体1の中心部に雌螺子部2cを形成し、螺子部1cにナット1dを螺着し、握柄杆体1の先端部を円盤体2に螺着するようにしている。
これら実施の第二及び第三形態例にあっても、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができ、第三形態例においては、さらに、大小サイズや形状の異なる刃盤体2を用意し、共通な握柄杆体1に着脱機構Kにより各種の刃盤体2を着脱交換することができ、使用の利便性を高めることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、握柄杆体1、刃盤体2、刃部3の形状や材質、着脱機構Kの構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
本考案の実施の第一形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の全体側面図である。 本考案の実施の第一形態例の全体平面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分断面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分平断面図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態図である。 本考案の実施の第二形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の第三形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の第三形態例の部分断面図である。
符号の説明
1 握柄杆体
1a 起立部
1b 斜杆部
2 刃盤体
2a 凹刃部
2b 通穴
3 刃部
4 グリップ部

Claims (6)

  1. 握柄杆体の先端部に刃盤体を設け、該刃盤体の外周縁部に刃部を形成してなることを特徴とする除草具。
  2. 上記握柄杆体の長さはしゃがみ姿勢で除草作業可能な長さに設定されていることを特徴とする請求項1記載の除草具。
  3. 上記握柄杆体は上記刃盤体の盤面に対して起立する起立部及び該起立部から斜め上方に向かう斜杆部からなることを特徴とする請求項1又は2記載の除草具。
  4. 上記握柄杆体の基部にグリップ部を設けてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の除草具。
  5. 上記刃盤体の外周縁部に複数個の凹刃部を形成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の除草具。
  6. 上記刃盤体の盤面に複数個の通穴を形成してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の除草具。
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