JP3196232U - 鳥獣忌避機能付き庭園灯 - Google Patents

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鈴木 達男
達男 鈴木
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株式会社インテリムジャパン
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Abstract

【課題】通常の通路以外に侵入する小動物等を選択的に検知して忌避することができる鳥獣忌避機能付き庭園灯を提供する。【解決手段】鳥獣検知装置1での検知に応動して作動する鳥獣忌避手段2と、雰囲気変化検知装置3に応動して点灯する庭園照射手段4とを有し、鳥獣検知装置1と雰囲気変化検知装置3の相対的な検知向きを変更可能とする。また、好ましくは、鳥獣忌避手段2と庭園照射手段4を、互いに回動自在に接合し、或いはスイッチの切り替えにより選択可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は、鳥獣忌避機能付き庭園灯に関する。
鳥獣忌避装置は、従来より種々提案されてきている。外灯に鳥獣忌避機能を併設したもの(特許文献1参照)、照明付ポールに忌避装置を併設したもの(特許文献2参照)もあり、また忌避装置としては音波と光を併用したもの(特許文献3参照)も提案されてきている。
従って、庭園灯に鳥獣忌避機能を持たせることは、ある程度考え付くことであると思われる。
特開2014−42482号公報(忌避装置付き外灯) 特開2001−27054号公報(照明付ポールに忌避装置併設) 実用新案登録第3162211号公報(音波、光、センサ、ソーラー兼備)
しかしながらいずれも照明の照射方向と忌避装置の照射方向が大略一致しており、通常、庭園灯は、通路を人が通る時に、夜であれば足元を照らすように設定される。そして、単に庭園灯に忌避装置を併設したのであれば、例えば、犬を散歩させて我が家に入る時、足元を照らしてくれることになるが、この時、忌避装置も駆動されてしまうので、幼児であってもそのままでは忌避機能が無差別に作動し、また我が家の犬もそれを浴びてしまうことになる不都合があった。更に道路の外側に応動するようにすると、道路を通行する幼児を含めた人間及び、散歩に連れている他所の飼い犬にまで忌避装置が作動することになり、そのような場合にまで忌避装置を作動させるのは、行き過ぎになることも考えられる。
そしてこのようなトラブルは、鳥獣忌避手段が可視光線や音声のように人間がはっきりと認識できるものであれば、発生源が特定できるので、対処も遣り易いが、見聞きができない超音波や低周波、高周波等であれば、認識され難い状態で被害を蒙る場合もあり、解決が厄介である。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、通路以外に野良猫等が侵入した時に選択的に忌避装置が駆動し、幼児や我が家の飼い犬等の通路の行き帰りに、嫌な思いをさせることのないようにし、また道路を通行する幼児や乳母車の赤ん坊、危害を加える恐れのない散歩の小動物まで撃退攻撃を仕掛けることのない鳥獣忌避機能付き庭園灯を提供することである。
前記目的を達成するため、
請求項1に記載の考案では、鳥獣検知装置1での検知に応動して作動する鳥獣忌避手段2と、雰囲気変化検知装置3に応動して点灯する庭園照射手段4とを有し、鳥獣検知装置1と雰囲気変化検知装置3の相対的な検知向きを変更可能としたことを特徴とするものであり、
請求項2の考案では、鳥獣検知装置1を有する鳥獣忌避手段2と、雰囲気変化検知装置3を有する庭園照射手段4を、互いに回動自在に接合したものであり、
請求項3に記載の考案では、鳥獣検知装置1(センサー)を周方向に複数個設け、検知できる鳥獣検知装置1を選択可能としたことに特徴を有するものである。
(作用)
請求項1に記載の考案では、例えば門扉を開け、玄関に向かう通路で、左右の植え込みの足元に配置すると、通路を歩く人間や一緒に散歩する犬に反応して庭園照射手段4が灯るが、ここでは鳥獣検知装置1は反応せず、従って鳥獣忌避手段2は作動せず、散歩の犬も心地好く歩を進めることができる。一方、植え込み内に野良猫等が迷い込むと、これを鳥獣検知装置1が検知して鳥獣忌避手段2が作動し、これらの侵入生物を追い払うものである。この場合、庭園照射手段4は灯っても構わない。
請求項2に記載の考案では、鳥獣忌避手段2と庭園照射手段4を回動自在に接合することにより、それぞれに設置された検知装置1、3の相対的な反応角度を現場に応じて簡単に調整できるものであり、また、請求項3の考案では、鳥獣検知装置1を周方向に複数個配置し、動作センサーを選択することにより、侵入生物の検知角度を調整できる。その選択はスイッチSWのオンオフにより行える。
以上詳述したように請求項1に記載の考案によれば、人やそれに伴って一緒に歩く散歩の犬には、犬に嫌な鳥獣忌避機能は作動せず、夜であれば足元を照らすことができるものであり、一方、通路から逸れた方向に野良猫などが迷い込んで糞尿でもしようとしたら、これを検知してこれを選択的に駆逐することができる。
その鳥獣忌避機能の反応角度の調整は、請求項2の場合は、鳥獣忌避手段2を庭園照射手段4に対して回転させることにより、簡単に対応させることができ、請求項3の場合ではスイッチ操作により対応できるものである。
以下、本考案を具体化した実施形態について添付図により詳述する。図1は鳥獣検知装置1と鳥獣忌避手段2が配設されたベースAと、雰囲気変化検知装置3と庭園照射手段4が配設された上体部Bを回動自在に接合したもので、均等な間隔で複数個ずつ設けられた相互の突起5と切り込み6を選んで噛み合わせることにより、鳥獣検知装置1と雰囲気変化検知装置3の作用する相対的角度を複数段、変更できるようにしたものである。勿論、切り込みがなく、無段で変更できるようにしてもかまわない。ベースAの下端は、地面に凹凸があっても対応できるようにスパイク状としておくのが好ましい。また、ベースA、上体部Bは上下を入れ替えても構わない。
ここで鳥獣検知装置1は1か所でも複数個所に設けても構わない。また特に限定するものではないが、一例を示すと、赤外線照射によるいわゆる人感センサーのような検知手段がある。雰囲気変化検知装置3はこれも特に限定するものではないが、赤外線照射のような人感センサーと通常は光センサーが併用される。
図2は鳥獣検知装置1を複数個設け、スイッチSWにより反応するものを選定できるようにしたものである。この場合、鳥獣忌避手段2は1つでも良いし、鳥獣検知装置1に対応して複数個としてもかまわない。
鳥獣忌避手段2としては、光、音、低周波、高周波等種々のものの単独又は組合せができ、庭園照射手段4としては、LED、通常の電球等任意である。必要に応じて鳥獣忌避手段2の作動中を赤色LEDのパイロットランプPLで表示するようにすることができる。
何れの場合も、電源7を必要とするが、AC電源であっても、充電池や乾電池でも良く、充電池であれば、ソーラー発電手段Sを配置できる。また、これらの動作の制御は、プログラムが組み込まれた基板を持つ制御手段8により行われる。
図3は下ケースC内にLED等の庭園照射手段4、鳥獣検知手段1及び鳥獣忌避手段2、雰囲気変化検知装置3を配置し、上ケースD内に充電池等の電源7、ソーラー発電手段S、これらを制御する回路やプログラムが組込まれた基板を持つ制御手段8を配置すると共に、両者間を透光カバーFで接続したもので、透光カバーF内には庭園照射手段4の光を拡散させるシェード9が配置される。図3において、鳥獣検知装置1及び鳥獣忌避手段3の作用方向aと雰囲気変化検知装置3の検知方向bは相対的に向きが変更可能に設置されている。
図4は電気的機能を説明するブロック図で、CDSセンサーが鳥獣検知装置1及び雰囲気変化検知装置3に該当し、それぞれPIRセンサー回路A、BがMCU制御部(コンピュータ回路)により制御されて例えば超音波発信器のような鳥獣忌避手段2及びLEDガーデンライトのような庭園照射手段4を作動させるもので、これらの機能は例えば3段モードスイッチの切り替えにより、適宜選定設定できるようになっている。
図5は本考案の作用の概略を示すもので、夜であれば、庭園照射手段4が消灯或いは減光された状態の通路に、人や散歩犬などが普通に通り掛かると、その存在を雰囲気変化検知装置3が検知して庭園照射手段4が点灯もしくは点灯強度が増強される。これは通過して所定の時間経過後、元の状態に戻る。昼間は消灯している。ここで鳥獣検知装置1は通路脇の植え込みの方向に反応するように反応向きが設定されていて、上記の人や犬の通行には反応しない。
ここで例えば猫などが植え込みに侵入してきた場合は、鳥獣検知装置1がその侵入を察知し、鳥獣忌避手段2が作動し、撃退するものである。この鳥獣忌避手段2が作動する際、庭園照射手段4は連動して点灯しても良いし、応答しなくても構わない。
更に、農園や山林で鼠、猪や鹿、熊等の野生動物の排除に使う場合は、鳥獣検知装置1は全周に向けて検知するようにすることもできる。
(産業上の利用性)
本考案は、通常は庭園灯であり、人と一緒の犬には反応せず、通路から逸れた茂み方向に野良猫などが入り込んで糞尿やひっかき、樹木や花荒らし等をしようとした場合に選択的に反応してこれを排除できるもので、通常の行動での飼い犬や幼児等に嫌な忌避手段による被害を防止できる。
殊に鳥獣忌避手段2が、人間が感じない低周波、高周波、電磁波等の場合に、知らず知らずのうちに、人、特に幼児や赤ん坊等に被害を与える惧れがあるが、これらを未然に防止でき、安全性も向上する。
本考案の一実施例の上下のブロックを分離した概略斜視図。 同上の他の実施例の斜視図である。 同上の更に他の実施例の概略分解斜視図である。 同上の電気回路の機能説明ブロック図である。 同上の作用説明図である。
1は鳥獣検知装置、2は鳥獣忌避手段、3は雰囲気変化検知装置、4は庭園照射手段4である。

Claims (3)

  1. 鳥獣検知装置1での検知に応動して作動する鳥獣忌避手段2と、雰囲気変化検知装置3に応動して点灯する庭園照射手段4とを有し、鳥獣検知装置1と雰囲気変化検知装置3の相対的な検知向きを変更可能としたことを特徴とする鳥獣忌避機能付き庭園灯。
  2. 鳥獣検知装置1を有する鳥獣忌避手段2と、雰囲気変化検知装置3を有する庭園照射手段4を、互いに回動自在に接合した請求項1に記載の鳥獣忌避機能付き庭園灯。
  3. 鳥獣検知装置1を周方向に複数個設け、検知できる鳥獣検知装置1を選択可能とした請求項1又は2に記載の鳥獣忌避機能付き庭園灯。
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