JP3196142U - アークブローを排除するワーク電流スイッチング - Google Patents

アークブローを排除するワーク電流スイッチング Download PDF

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Abstract

【課題】溶接中の大電流により発生する磁場に起因するアーク不安定性及びアークブローを排除できる溶接システムを提供する。【解決手段】溶接システム200は、溶接電源101が、溶接電極に電気的に結合される第1の出力と、スイッチング機構201に電気的に結合される第2の出力とを有する。溶接電源は、第1及び第2の出力のいずれかを通じて溶接電流を提供し、少なくとも1つのワークピースを溶接する。スイッチング機構は、少なくとも第1及び第2の切替位置を有し、第1の切替位置は、少なくとも1つのワークピース上の第1の位置Aに結合され、第2の切替位置は、第2の位置Bに結合され、第2の切替位置は、第1の切替位置から離れている。溶接中、少なくとも1つのワークピースを通じる間の溶接電流経路C1,C2を変更するよう、スイッチング機構は、第1及び第2の切替位置を切り替える。【選択図】図2

Description

本考案と一致する装置、システム、及び方法は、溶接に関し、より具体的には、溶接中のアークブローを排除するワーク電流スイッチングに関する。
溶接中、大きな電流が電極から溶接対象のワークピース(溶接されるべきワークピース)に通され、この電流は比較的強力な磁場を生成し得ることが知られている。この磁場は溶接対象のワークピース及び/又はワークピース取付具を磁化する傾向を有する。ワークピース及び/又はワークピース取付具の磁化は溶接アークを偏向させ(付勢し)、或いはその理想的な位置付けから曲げさせ得る。それはアークブローを引き起こし、さもなければ、溶接アークを不安定化させる傾向を有し得る。更に、溶接システムはワークピースへの単一の接地接触を用いることが多い。これは溶接中にワークピースを通じる単一の電流経路を創り出す。しかしながら、溶接作業と接地接触との間の距離及び向きは変わるので、溶接作業を通じた単一の電流経路の使用もアーク不安定性及びアークブローの問題を引き起こし得る。その上、溶接中にワークピースを通じる単一の電流経路を有することは問題であり得る。何故ならば、それは溶接中に溶接アークを単一の向きに偏向させ得るからである。
上述の問題を克服することが本考案の目的である。
これらの問題は請求項1に従った溶接システムによって解決される。本考案の更なる実施態様は従属項の主題である。本考案の例示的な実施態様は、溶接電極に電気的に結合される第1の出力とスイッチング機構(切替機構)に電気的に結合される第2の出力とを備える溶接電源を有する、溶接システム及び溶接方法である。溶接電源は、第1及び第2の出力を通じて溶接電流を提供し、溶接電源を用いて少なくとも1つのワークピースを溶接する。スイッチング機構は、少なくとも第1及び第2の切替位置を有し、第1の切替位置を少なくとも1つのワークピース上の第1の位置に結合し、第2の切替位置を少なくとも1つのワークピース上の第2の位置に結合し得る。第2の位置は、第1の位置から離れる。溶接中、スイッチング機構は、第1及び第2の切替位置の間を切り替え、少なくとも1つのワークピースを通じる間の溶接電流のための電流経路を変更する。第1の位置及び第2の位置を少なくとも1つのワークピースの反対部分に配置し得る。好適実施態様によれば、スイッチング機構は、溶接電極と少なくとも1つのワークピースとの間の短絡中、第1及び第2の切替位置の間で切り替わる。スイッチング機構は、0.5mS〜20mS毎に第1及び第2の切替位置の間で切り替わる。溶接システムの他の好適実施態様によれば、溶接電流は、複数の電流パルス部分を含むパルス溶接電流であり、スイッチング機構は、所定数のパルスの後に第1及び第2の切替位置の間で切り替わる。溶接中、第1の位置及び第2の位置は溶接電極に対して一定なままであり得る。
添付の図面を参照して本考案の例示的な実施態様を詳細に記載することによって、本考案の上記の及び/又は他の特徴はより明らかになるであろう。
単一の接地接触点を備える溶接システム及びプロセスを示す概略図である。 単一の接地接触点を備える溶接システム及びプロセスを示す概略図である。 単一の接地接触点を備える溶接システム及びプロセスを示す概略図である。 本考案の例示的な実施態様に従った溶接システムを示す概略図である。 本考案の更なる例示的な実施態様に従った溶接システムを示す概略図である。 本考案の実施態様で用いられる溶接波形を示す概略図である。 本考案の追加的な例示的な実施態様に従った溶接システムを示す概略図である。 本考案の他の例示的な実施態様に従った溶接システムを示す概略図である。 本考案の例示的な実施態様に従った溶接波形及びシステムを示す概略図である。 本考案の例示的な実施態様に従った溶接波形及びシステムを示す概略図である。 本考案の実施態様を用いた接地接触の例示的な位置決めを示す概略図である。 本考案の実施態様に従った他の例示的な溶接システムを示す概略図である。
次に、添付の図面を参照して、本考案の例示的な実施態様を以下に記載する。記載される例示的な実施態様は、本考案の理解を助けることを意図し、本考案の範囲を如何様にも限定することを意図しない。図面を通じて、同等な参照番号は、同等の素子に言及している。
図1Aは、ワークピース上に単一の接地接触点Gを備える溶接システム100を描写している。これは典型的な溶接構造であり、そこでは、単一の接地接触リード線が溶接電源101をワークピースWに結合する。他の接点リード線が電源101を溶接トーチ103に結合し、溶接トーチ103は溶接電源105に溶接電流を提供し、溶接電源105は消耗可能であっても消耗可能でなくてもよい。よって、電源101、トーチ103、電極105、ワークピースW、及び接続リード線は、溶接電流が流れる溶接回路を創り出す。これらの構成部品は溶接回路を構成するので、ワークピースWは溶接電極105から接地点Gへの電流経路を提供する(或いはAC溶接においては逆もまた同様である)。動作の本質の故に、この溶接経路は、典型的には、電極105と接地点Gとの間の最短距離である。この電流経路はC1として描写されている。この電流経路は溶接継手の一貫した側に方向付けられているので、電流経路C1は溶接アークを接地点Gに向かって偏向させる傾向を有し、それはアークの不安定性の問題を引き起こし得る。
「ワークピース」という用語が複数のワークピースに対立するものとして言及されているが、大抵は複数のワークピースが溶接継手で溶接されるので、これは溶接されるべきものが単一のワークピースに限定されることを意図しない。
上記で説明したように、ワークピースWを通じて電流の流れは、ワークピースWを磁化する傾向を有し得る。これは図1Bに示されており、図1Bは、溶接中の電流の流れの故に第1の磁場M1及び第2の磁場M2が創り出されることを示している。磁場M1及びM2は、ワークピースを磁化させ、互いに相互作用して、溶接アークを不安定化し且つ/或いはアークブローの問題を引き起こし得る。これは図1Cに描写されており、そこでは、磁場によって創り出される磁力Fが溶接アークを溶接継手の一方の側に曲げ或いは偏向させ得る。これが起こるとき、アークは不安定になり溶接品質に有害な影響を与え得る。更に、溶接プロセスが接地接触点Gから離れる方向に移動するときには、これらの問題を悪化させ得る。典型的には、接地点Gは溶接の前に選択され、溶接作業中に変更されない。このため、電流経路C1は溶接中に相当に細長くなり且つ/或いは変化し得る。それは、抵抗、インダクタンス等のような、全体的な溶接回路パラメータを変更し得る。加えて、使用されるワークピース又は取付具内に前から存在する磁場があり得る。それは溶接中にアーク位置決め及び安定性に影響を及ぼし得る。様々の磁場はワークピース上の異なる領域で異なる大きさ及び方向を有するので、これは(生成される並びに存在する)全ての磁場が溶接中にアークと相互作用するときに特に当て嵌まる。
図2は、本考案の例示的なシステム200を描写しており、そこでは、接地スイッチ201が、ワークピースWの上の少なくとも2つの別個の接地点A及びBと、溶接電源101とに結合されている。電源101は、DC又はAC溶接電源であり得る。何故ならば、実施態様をいずれの種類の電源と共にも用い得るからである。更に、本考案の実施態様は、MIG、TIG、FCAW、SAW、GMAW、クラッディング等を含み得る、遂行される溶接作業の種類に限定されない。少なくとも2つの異なる電流経路C1及びC2が溶接中に創り出されるよう、スイッチ201は溶接中にワークピースの接地接触を接地点AとBとの間で変更する。
溶接作業の開始に、スイッチ201は2つの異なる接地点A及びBのいずれか一方との接地接続を有するよう選択される。溶接中、スイッチ201は接地点A及びBの他方に切り替わり、接地電流経路を変更する。この切替え(スイッチング)を多数の異なる方法において制御し得る。例えば、第1の例示的な実施態様において、スイッチ201はトーチ103が特定の走行距離Xを走行した後に切り替えられる。そのような実施態様では、走行距離検出装置(図示せず)がトーチ103の走行距離を検出し、距離Xを走行した後、スイッチ201は他の接地点に切り替えられる。次に、距離Xを再度走行した後、スイッチ201は切り替わって戻される。溶接作業の進行に応じて、この切替えは繰り返される。走行距離を追跡するために使用し得る多くの異なる種類の装置がある。例えば、ロボット溶接システムが溶接トーチ103の(或いはワークピースWが移動されるならばワークピースWの)走行距離を決定し得る。次に、スイッチ201に命令して接地接続を変更させる。代替的に、トーチ103は、トーチ103の走行距離を追跡するようワークピースWと接触するローラホイールを備え得る。更に他の実施態様では、トーチを支持する溶接キャリッジ組立体が走行距離を検出し、その情報を提供してスイッチ201を閉じ得る。
本考案の異なる例示的な実施態様において、スイッチ201は、所定の量の溶接時間Tの後に或いはある数Nの溶接パルスの後に接地接触点を変更する。そのような実施態様では、電源101が所定の量の時間Tの後に或いはある数Nのパルスの計数後にスイッチ201に命令してスイッチを切り替えさせるよう、電源101は(溶接電源の技術分野において概ね知られた)タイミング回路又はパルス計数回路を含む。例えば、幾つかの例示的な実施態様において、接地点は、0.5〜20mSの範囲内の切替時間Tを有する。
本考案の更に他の例示的な実施態様では、所定の量の溶接電極105が消費された後に切り替わるようスイッチ201に命令し得る。例えば、電極給送機構(図示せず)は、カウンタを備え得る。カウンタは、溶接継手に設けられる電極105の長さを監視し、所定の量の電極105が消費された後に、スイッチ201は活性化させられて接地接触を変更する。例えば、ワイヤ給送機構は、その駆動ロールの回転Rの数を監視するために、そのワイヤ給送駆動ローラ上に回転カウンタを備え得る。(特定の量の電極が消費されたことを示す)所定の数の回転の後、スイッチ201は活性化させられて接地位置を変更する。
本考案の例示的な実施態様では、電流が地点Aに向けられる量が電流が地点Bに向けられる量と同じであるよう、電流が夫々の接地点A及びBに向けられる期間は同じである。しかしながら、他の例示的な実施態様では、それは必要でないかもしれないので、これは当て嵌まらないかもしれない。
更なる例示的な実施態様において、スイッチ201は溶接電源101と一体的に作製され、溶接ケーブルを介してワークピースWに結合される電源101の出力端子に結合される。電源101の内部制御エレクトロニクスを含む、任意の数の方法を介して、スイッチを制御し得る。これらの制御エレクトロニクスは概ね知られており、ここで詳細に議論される必要はない。電源101の制御エレクトロニクスは、溶接中に所望にスイッチ201の切替えを制御する、カウンタ回路、タイミング回路、又は類似物を有し得る。
2つの異なる位置A及びBの間で接地位置を切り替えることによって、溶接電流は、ワークピースWを通じる単一の経路を通じて走行しない。結果的に、溶接作業中に、結果として生じるワークピースの磁化がないか或いは殆どない。幾らかの磁化がある限りにおいて、その磁化は、異なる方向に流れる電流からの磁化によって相殺される。その上、磁場からの溶接アークに対する如何なる磁力Fも少なくとも2つの異なる方向の間で振動し、よって、これらの力の相殺を効果的にもたらす。この相殺効果を通じて、アークブローの発生は減少させられ、アーク安定性は向上させられる。
図2に示されるように、異なる接地点A及びBは、ワークピースWの上で互いに離間して位置付けられる。本考案の例示的な実施態様において、接地点A及びBは、ワークピースWの上で互いに可能な限り離れて位置付けられるべきである。これは電流経路C1及びC2の間の最大逸脱を保証する。電流経路C1及びC2が互いに接近し過ぎるならば、これは本考案の有効性を減少させ得る。これは接地接触点が溶接継手に対して溶接対象のワークピースWの同じ側にあるならば特に当て嵌まる。例示的な接地点場所が図8に描写されている。
図8に示されるように、接地点A及びBを多数の場所に配置し得る。例えば、接地点A及びBはワークピースWの両端に示されているが、溶接継手の同じ側に示されている。しかしながら、接地点を他の場所に配置可能であり、この構造に限定されない。例えば、接地点A及びB’を溶接対象のワークピースW及びW’の対向する隅に配置し得る。代替的に、接地点A及びB”が互いに交差するよう、接地点A及びB”を溶接継手から反対側に配置し得る。
図8に示されるように、トーチ103から接地接触点A及びB、B’、又はB”までの電流経路の間に角度αが創り出される。本考案の幾つかの実施態様において、角度αは、溶接作業中に創り出される溶接継手の全長Lの間でその角度が45度未満でないように維持される。これはそれぞれの接地点への接地電流経路の間の十分な異なる角度差を保証する。溶接作業が進行するに応じて、電流経路の角度αは、トーチ103が接地点A及びBに対して移動するに応じて変化する。しかしながら、これらの実施態様において、角度が変化するとき、それは45度より下に行かない。他の例示的な実施態様において、角度αは溶接中に60度より下に行かない。留意事項として、角度αは、溶接中に溶接アークの中心及び第1の接地接触点Aと交差する第1の線と、溶接アークの中心及び第2の接地接触点B、B’、又はB”と交差する第2の線との間で測定されなければならない。幾つかの例示的な実施態様では、遂行される溶接の全長Lに亘って上述の角度αを維持することは不要である。即ち、幾つかの実施態様では、溶接継手長Lの少なくとも70%に関して、上述の角度を所望の閾より上に維持し得る。本考案の更なる例示的な実施態様では、上述の角度が溶接継手の全長Lに亘って45度以上に維持されない限りにおいて、その角度は溶接継手長の残余に関して20〜45度の間でなければならない。
本考案の図面における、単一の破線としての電流の流れの描写は、電流の流れの方向及び向きの例示的な表現であることを意図することが記されるべきである。もちろん、電流の流れは1つの地点から他の地点へ単一の線を追跡するのではなく、むしろ図面中に描写される線と概ね一致するワークピースの領域の上を流れることが理解されよう。
図3は、本考案の他の例示的な実施態様を描写している。図3に示されるシステム300も、少なくとも2つの異なる接地点A及びBの間を切り替えるために、スイッチ回路301を用いる。しかしながら、スイッチ回路301は、同時に両方の接地点A及びBから電源101に電流を供給し得る。即ち、スイッチ回路301は、(図2に関して上記で議論したように)交互に閉じ得る或いは同時に閉じ得る少なくとも2つのスイッチ303及び305を含む。スイッチ303及び305を同時に閉じることによって、溶接電流は、電流接地経路の間で分割される。しかしながら、電流は必ずしも等しく分割されるとは限らない。多数の電流経路は、溶接中にアーク安定化をもたらすのを助け得る。そのような実施態様では、溶接の第1の部分の間に、1つのスイッチ303が閉じられ、他のスイッチ305は開かれ、第2の部分の間に、両方のスイッチ303及び305が閉じられ、第3の部分では、第2のスイッチ305のみが閉じられる。そのような切替えのタイミングを上述のように制御し得る。
図4は、本考案の実施態様において用い得る例示的な溶接波形を描写している。複数の溶接パルス1〜7を備えるパルス型の波形を有する電源101の出力電流Ioutが示されている。パルス1〜4での溶接中、電流はワークピースWの上の第1の接地点Aに進む。次に、パルス4とパルス5との間のバックグラウンド電流の間、バックグラウンドスイッチ101又は301は、パルス5〜7のために第2の接地点Bを電源101に結合するよう切り替わる。本考案の例示的な実施態様において、接地点の切替えは、溶接波形が溶接プロセスに対する影響を最小限化する地点の間で起こる。例えば、図4に示されるように、切替えは溶接波形のバックグラウンド電流の間に起こる。これは溶接作業に対する如何なる影響をも最小限化する。他の例示的な実施態様では、いつでも、溶接波形と非同期的に、接地経路を切り替え得る。例えば、パルス型の波形が用いられる実施態様では、切替えをパルシング波形と非同期的に行い得る。AC溶接波形を用いる他の例示的な実施態様では、切替えは波形内でいつでも起こり得る。幾つかの実施態様では、AC電流が切り替えられると同時にスイッチが接地経路を切り替えるように、スイッチは制御される。
図5は、本考案の他の例示的な溶接システム500を描写している。議論した他のシステムと同様に、システム500は、ワークピースWを溶接するよう、トーチ103に結合される電源101を含む。同様に含められているのは、スイッチング回路503(切替回路)、及びCPU型の装置を含むシステムコントローラ501である。図示の実施態様において、ワークピースWは、2つのよりも多くの接地点を有し、図示の実施態様では、4つの接地点A,B,C,Dを有する。スイッチング回路503は、複数のスイッチSA,SB,SC,SDを含み、それは各々の接地点を電源101にそれぞれ結合する。このシステムの動作は、2つの接地点の代わりに4つの接地点を用いる点を除いて、上述のシステムと類似する。この実施態様では、電流経路CPを4つの異なる接地点A,B,C,Dのいずれかに所望に切り替え得る。切替えの制御は、(タイミング、パルス等に基づき)上述のように切替えを制御する、(電源と一体的であり得る)システムコントローラ501によってもたらされる。更に、システムコントローラ501は、1つのよりも多くのスイッチを同時に閉じ得る。例えば、溶接の第1の部分では、スイッチA及びCを閉じ、第2の部分では、スイッチB及びDを閉じ得る。接地経路の組み合わせを所望に創り出し得る。代替的に、溶接プロセスの第1の部分の間に、地点Bと地点Cとの間で接地経路を切り替え、溶接プロセスの第2の部分の間に、地点Aと地点Dとの間で接地経路を切り替え得る。
本考案の更なる実施態様では、溶接アークを概ね回転パターンにおいて移動させるよう、スイッチを時計回りに或いは反時計回りに順次的に開閉し得る。即ち、電流経路が回転パターンにおいて異なる接地点に変更するときに、これは、アークに対して作用する磁力及び電気力の故に、溶接アークを回転パターンにおいて偏向させる傾向を有し得る。接地点を回転パターンにおいて切り替えることによって、回転パターン又は所望の任意の他のパターンを模倣してアークを移動させ、それは溶接品質を強化し得る。
本考案の更なる例示的な実施態様において、スイッチSA,SB,SC,SDは、無作為パターンにおいて閉じられる。しかしながら、無作為パターンが用いられる限りにおいて、長期間に亘って電流経路を単一の接地点に留まらせることは望ましくないかもしれない。従って、無作為なスイッチングを用いる幾つかの例示的な実施態様において、切替えは、スイッチSA,SB,SC,SDが0.5〜20mSよりも長く閉じられないような切替えでなければならない。
システムコントローラ501は、スイッチング回路503を制御するために、タイミング回路、カウンタ回路、ワイヤ給送フィードバック、ロボット溶接セルからのフィードバック等を含む、様々の手段を用い得る。
本考案の実施態様はここで図面中に描写されるような2つ又は4つの接触点の使用に限定されないことも記す。本考案の実施態様は所望に2つ又はそれよりも多くの接触点を用い得る。
図6は、本考案の更なる例示的な実施態様を描写しており、そこでは、システム600は、溶接中にトーチ103から等距離なままである接地接触点A及びBを有する。図示のように、スイッチ601は、ワークピースWに対して伝導的であり且つ移動可能である接触ローラ603に結合される。これは接触点A及びBが溶接中にワークピースWに対して移動することを可能にする。ローラを溶接キャリッジ装置(図示せず)に固定し得るし、或いは溶接中にワークピースWが配置される溶接セル作業表面に固定し得る。ワークピースWが溶接されるとき、ワークピースW又は溶接キャリッジが移動させられる。しなしながら、トーチ103と地点A及びBとの間の距離及び角度が溶接中に変わらないように、伝導性ローラ603/605は接地点A及びBがワークピースWに対して移動するのを可能にする。この構造は、溶接回路の全体的な抵抗が溶接中に有意に変化しないという付加的な利益をもたらす。もちろん、本考案の他の実施態様は、描写されるローラ603/605と異なる種類の接地点を用い得る。例えば、電気接触を維持し且つ溶接中にワークピース表面に沿う走行を可能にする伝導性接触ブッシュ又は付勢部材を用い得る。
図7A及び7Bは、本考案の他の例示的な実施態様を描写しており、そこでは、システム700は、溶接中に短絡を除去するのを助けるために利用される。溶接中に溶接電極105がワークピースWと接触する短絡が起こり得ることが知られている。図7Bに示されるように、この接触を地点703で溶接継手の一方の側で行い得る。本考案の実施態様において、電源101は(既知の検出手段を通じて)短絡を検出し、スイッチ701に接地点を(BからAに)変更させる。接地点を変更することによって、電流経路CPの変更は、電極105の溶融部分及び溶接アークを、電極105が短絡させられるワークピースWから離れる方向に付勢する(偏向させる)ことを助ける。この付勢は短絡をより迅速に除去するのを助け得る。更に、この付勢は溶接アークへのより少ないエネルギ入力で短絡を除去するのを助ける。例えば、短絡を除去するために電極を「焼き戻す」(“burn back”)よう電流の有意な増大を有することは不要であり得る。例示的な実施態様では、アークが先ず1つの側(例えば、B側)で開始され、次に、間隙を架橋するのを助けるために他の側(例えば、A側)に移行される、間隙付きワークピース上でアーク溶接プロセスを開始するときに、この制御の方法を用い得る。間隙が架橋されるや否や、上述のようなアークブローを制御するために接地切替えが用いられる。
図7Aは、溶接中に短絡が起こる例示的な波形を描写している。地点1で、溶接パルスは溶滴移行のためのピークレベルにある。例示的な地点2で、電源101によって短絡が検出される。アーク電流、アーク電圧を監視すること、又は徴候回路(premonition circuit)等の使用を通じることを含む、任意の数の方法において、これを行い得る。短絡の検出後、電源101はスイッチ701に電源と電流接地接触点Bとの間の接続を開かせ、そして、電源101と他の接地接触点Aとの間の接続を閉じさせる。スイッチ701を変えることに加えて、電源101は、短絡除去パルス3を用いることのような短絡除去動作を実施し得る。アークが(短絡の除去中に)再点火するときに、アークが短絡703から離れる方向に偏向させられる(付勢される)傾向を有するよう、短絡除去パルス3の間、電流は他の接地点Aに向けられる。短絡の除去後、他の溶接パルス5を導入する前に、電流はバックグラウンドレベル4に戻される。短絡703が除去されたことを電源101が検出するとき、例えば、電流がバックグラウンドレベル4に達したとき、電源は、スイッチ701を、短絡前の接地点(例えば、図7B中の地点B)に対して閉じられる状態に戻させる。他の例示的な実施態様において、スイッチ701は、新たな短絡が創り出されないことを保証するために、短絡が除去された後、ある期間に亘って、短絡除去位置に留まる。例えば、スイッチ701は、短絡が除去され且つ再構築されないことを保証するために、期間T又は回数Nのパルスに亘って短絡除去位位置に留まり得る。溶接前に期間T又は回数Nを予め決定し得る。
他の実施態様において、アーク不安定状態が電源101によって検出されるとき、電源101はスイッチ701を切り替える。例えば、短絡が切迫していることを短絡徴候回路が決定するならば、電源101は短絡の開始前にスイッチ701に接地点を変更させ得る。よって、短絡事象が起こる前からでさえも、スイッチ701は接地点を変更し得る。他の実施態様において、電源101はアーク電流の変化の速度を監視し、変化の速度が閾レベル又は範囲を超える(又は下である)ならば、それはアーク不安定性の表示であり得る。この不安定性の検出後、電源101は上述のようにスイッチ701を切り替える。
図9は、本考案に従った溶接システム900の他の例示的な実施態様を描写している。この実施態様は、ここにおいて既述の実施態様と同様に作動するが、溶接中に創り出される磁場901の大きさを感知するよう溶接作業に隣接して位置付けられる少なくとも1つの磁場センサ903を含む。センサ(複数のセンサ)903は、(電源1010の内部にあり得る)システムコントローラ905に結合され、システムコントローラ905は、スイッチ701が作動させられるべきか否かを決定するために、感知した磁場強度を用いる。例えば、検出される磁場901の強度が閾値を超えるならば、システムコントローラ905は、スイッチ707を制御して接地点を変更する。システムコントローラ905は、センサ(複数のセンサ)903からフィードバックを受信し且つその検出磁場強度に基づきスイッチ907の動作を制御し得る、如何なる種類のCPU型の装置であってもよい。例示的な実施態様では、動作中、システムコントローラ905は、検出される磁場901の強度と比較される磁場強度閾レベルを決定し且つ/或いは設定する。検出される磁場強度が閾値を超えるとき、システムコントローラ905はスイッチ907に接地点を変更させる。そのようなシステムは、溶接作業に悪影響を及ぼす磁場強度の蓄積を防止する。図示の実施態様では、2つのセンサ903が利用され、溶接継手の両側に位置付けられる。そのような実施態様において、夫々のセンサ903は、溶接継手のそれらの夫々の側で磁場強度を測定し、その検出される磁場強度に基づきスイッチ907を再御する。例えば、溶接継手の一方の側の磁場強度が閾レベルを超えるならば、磁場の更なる蓄積を防止するために、スイッチ907は変更される。本考案の例示的な実施態様において、磁場強度のための閾値は、少なくとも電源101からの溶接電流の大きさに基づき決定される。幾つかの実施態様において、システムコントローラ905は、電源101によって提供される溶接電流に基づき閾磁場強度を決定する、よって、溶接中に変化する閾値であり得る、状態表又はルックアップ表を用い得る。他の実施態様において、閾値は一定であり得るし、溶接前の使用者入力電流設定に基づき固定し得る溶接動作のためのピーク電流設定に基づき得る。他の例示的な実施態様では、溶接されるべきワークピースの材料の種類(例えば、軟鋼、ステンレス鋼、アルミニウム)に基いても磁場閾値を決定し得る。他の例示的な実施態様では、溶接前に磁場定数もシステムコントローラ905内に入力し得る。磁場定数は、使用し得る如何なる溶接取付具又は溶接環境の磁性をも考慮に入れる使用者生成定数であり得る。固定具及び/又は溶接環境が溶接中に創り出される磁場に影響を及ぼし得ることは知られている。よって、システムコントローラ905は、使用者がシステムコントローラ905のための磁場強度閾値の決定の因子となるよう磁場定数を入力することを可能にする。
本考案の他の例示的な実施態様では、アークとの音声干渉又はアーク安定性に有害なアーク光状況を監視するシステムを用い得るし、上述されたものに類似して、検出音声又はアーク光状況に基づき接地点を切り替え得る。
本考案の例示的な実施態様を参照して本考案を具体的に図示し且つ記載したが、本考案はこれらの実施態様に限定されない。以下の請求項によって定められるような本考案の精神及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細における様々の変更を本考案に行い得ることを当業者は理解するであろう。
1 パルス
2 パルス
3 パルス
4 パルス
5 パルス
5 パルス
7 パルス
100 溶接システム
101 溶接電源
103 溶接トーチ
105 溶接電源
200 システム
201 スイッチ
300 システム
301 スイッチ回路
303 スイッチ
305 スイッチ
500 システム
501 コントローラ
503 スイッチング回路
600 システム
601 スイッチ
603 ローラ
605 ローラ
700 システム
701 スイッチ
703 地点
900 システム
901 磁場
903 センサ
905 コントローラ
907 スイッチ
A 接地点
B’ 接地点
B” 接地点
C 接地点
C1 電流経路
C2 電流経路
CP 電流経路
D 接地点
F 力
G 接地点
L 長さ
M1 磁場
M2 磁場
out 出力電流
N パルス数
R 回転数
SA スイッチ
SB スイッチ
SC スイッチ
SD スイッチ
T 期間
W ワークピース
W’ ワークピース
α 角度
X 走行距離

Claims (5)

  1. 溶接電極に電気的に結合される第1の出力と、スイッチング機構に電気的に結合される第2の出力とを有する、溶接電源を含み、
    該溶接電源は、前記第1及び第2の出力のいずれかを通じて溶接電流を提供し、前記溶接電極を用いて少なくとも1つのワークピースを溶接し、
    前記スイッチング機構は、少なくとも第1及び第2の切替位置を有し、前記第1の切替位置は、前記少なくとも1つのワークピース上の第1の位置に結合され、前記第2の切替位置は、前記少なくとも1つのワークピース上の第2の位置に結合され、該第2の位置は、前記第1の位置から離れており、
    溶接中、前記少なくとも1つのワークピースを通じる間の前記溶接電流のための電流経路を変更するよう、前記スイッチング機構は前記第1及び第2の切替位置の間で切り替わる、
    溶接システム。
  2. 前記スイッチング機構は、第3の切替位置を有し、前記電源の前記第2の出力は、前記第3の切替位置で、前記少なくとも1つのワークピース上の前記第1及び第2の位置の各々に同時に電気的に結合され、前記スイッチング機構は、前記第1及び第2の切替位置のうちの少なくとも一方と前記第3の切替位置との間で切り替わる、請求項1に記載の溶接システム。
  3. 前記溶接電流は、複数の電流パルス部分を含むパルス溶接電流であり、前記スイッチング機構は、前記電流パルス部分の間で、前記第1及び第2の切替位置の間で切り替わる、請求項1又は2に記載の溶接システム。
  4. 前記スイッチング機構は、前記ワークピース上の第3及び第4の位置にそれぞれ結合される、少なくとも第3及び第4の切替位置を更に含み、溶接中、前記スイッチング機構は、第1の対の前記第1、第2、第3、及び第4の切替位置と、第2の対の前記第1、第2、第3の、及び第4の切替位置との間で切り替わる、請求項1に記載の溶接システム。
  5. 溶接中に前記溶接電極付近の磁場を感知する磁場センサを更に含み、前記スイッチング機構は、前記検出される磁場に基づき、前記第1及び第2の切替位置の間で切り替わる、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の溶接システム。
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