JP3195943U - コンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】バルク輸送における安全性を確保しつつ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図るコンテナを提供する。【解決手段】コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナである。コンテナ1は、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、長手方向に延びる一対の側壁部30の少なくとも一方は、凹部と凸部とが長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルで構成することができる。そして、少なくとも一方の側壁部30は、コンテナ外側又はコンテナ内側において凸部よりも凹んだ凹部によって形成される各スペースに、コンテナ1の床部から天井部20に向かって延びる補強リブが設けられ、補強リブの幅は、長手方向において該スペースよりも小さく形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、輸送用車両等に積載可能なコンテナであり、バルク輸送及びパレット輸送が可能なコンテナに関する。
特許文献1に記載のように、貨物を効率よく輸送するためにコンテナが使用されている。特許文献1のコンテナは、コンテナ内にライナー(袋体)を設置することができ、ライナーに樹脂ペレット等のバルク荷材や粉粒体等を充填したバルク輸送を行うことができる。また、ライナーを取り外し、パレット上に積まれた荷物をパレットごとフォークリフトでコンテナ内に積荷したパレット輸送を行うこともできる。
実用新案登録第3123542号公報
コンテナは、ISO規格によって外寸が規定されており、コンテナ外寸がISO規格の規定値内であることが要求される。したがって、コンテナ内寸は、コンテナの側壁を構成するコルゲートパネルの厚さによって決まる。
コンテナ内寸は、コンテナ内に積載可能なスペースであるため、コンテナ内寸が広いほど、バルク輸送時及びパレット輸送時に多くの荷材を積み込むことができる。特に、パレット輸送では、JIS規格で規定された定型サイズのパレットが使用されるため、例えば、パレットをコンテナの幅方向に並んで積載できるようにコンテナ内寸を確保できれば、積載効率を向上させ、輸送コストの低減を図ることができる。
コンテナ内寸を広げる手法としては、コルゲートパネルの厚さを薄くして、コンテナ内寸を広げようとすることが考えられる。しかしながら、単にコルゲートパネルの厚さを薄くすると、コルゲートパネルの凹面と凸面との間に位置する壁部の角度が緩やかになり、バルク輸送においてライナー内の荷材によって側壁が外側に膨らもうとする力に対する強度が低くなる。
また、コルゲートパネルの厚さを薄くしつつ、側壁の外側に膨らもうとする力に対する強度を向上させるために、コルゲートパネルの凹部を塞ぐ平板状のパネルを張り、コンテナ内面を凹凸の無い平面状にすることが考えられる。しかしながら、コルゲートパネルの凹凸は、バルク輸送の荷材排出時におけるライナーの滑り止めとして機能するため、コルゲートパネルの内面に凹凸が無いと、特許文献1の図8に示すような荷材排出時に、荷材が充填されたライナーごとコンテナ内から滑り落ちてしまうおそれがある。
そこで、本考案の目的は、バルク輸送及びパレット輸送が可能なコンテナであって、バルク輸送における安全性を確保しつつコンテナ内寸を広げ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができるコンテナを提供することにある。
本考案の第1の態様に係るコンテナは、コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナである。本コンテナは、床部と、床部と対向する天井部と、床部から天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部とを備え、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成されている。長手方向に延びる一対の側壁部の少なくとも一方は、凹部と凸部とが長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルで構成することができる。そして、前記少なくとも一方の側壁部は、コンテナ外側又はコンテナ内側において凸部よりも凹んだ凹部によって形成される各スペースに、床部から天井部に向かって延びる補強リブが設けられるとともに、補強リブの幅が、長手方向において当該スペースよりも小さく形成されている。
また、本考案の第2の態様に係るコンテナは、コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナであり、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、床部と、床部と対向する天井部と、床部から天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部と、長手方向端部に形成され、バルク荷材及び荷物が積載されたパレットの積み卸し口と、を備えて構成されている。このとき、長手方向に延びる一対の側壁部は、凹部と凸部とが前記長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルで構成することができ、一対の側壁部それぞれに、床部から天井部に向かって延びる補強リブを設けることができる。そして、補強リブは、コンテナ内側において凸部よりも外側に凹んだ凹部によって形成される各スペース内に設けられるとともに、長手方向において補強リブの幅が、当該スペースよりも小さく形成されるように構成することができる。
また、本考案の第3の態様に係るコンテナは、コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナであり、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、床部と、床部と対向する天井部と、床部から天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部と、長手方向端部に形成され、少なくともバルク荷材の荷卸しのために使用される第1積み卸し口と、長手方向に延びる一対の側壁部のうちの一方の側壁部に形成され、荷物が積載されたパレットの第2積み卸し口と、を備えて構成されている。このとき、長手方向に延びる一対の側壁部は、凹部と凸部とが長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルで構成することができ、一対の側壁部のうちの他方の側壁部は、床部から天井部に向かって延びる補強リブが設けられている。そして、補強リブは、コンテナ内側において凸部よりも外側に凹んだ凹部によって形成される各スペース内に設けられるとともに、長手方向において補強リブの幅が、当該スペースよりも小さく形成されるように構成することができる。
また、上記第1から第3の各態様に係るコンテナにおいて、コンテナ内側における凹部は、バルク荷材が充填されたライナーの一部が凸部よりも外側に向かって入り込むスペースとして構成することができ、補強リブの長手方向両側に当該入り込むスペースが形成されるように構成することができる。
また、上記第1から第3の各態様に係るコンテナにおいて、コンテナ内側に設けられる補強リブの一部に、パレット又はパレットに積載された荷物をコンテナに固定するためのラッシングベルトの固定部を設けるように構成することができる。
さらに、上記第3の態様に係るコンテナは、第2積み卸し口を構成する一方の側壁部よりもコンテナ内部に位置するとともに、長手方向に沿って所定の間隔で配置され、床部から天井部に向かって延びる複数の柱部材を備えるように構成することができる。このとき、各柱部材は、パレット輸送の際に取り外し可能に設けられるように構成することができる。
本考案によれば、コンテナ長手方向の側壁を構成するコルゲートパネルの凸部よりも凹んだ凹部によって形成される各スペースに、床部から天井部に向かって延びる補強リブが設けられているので、コルゲートパネルの厚みを薄くしてもバルク輸送におけるコルゲートパネルの強度を確保することができる。このため、コルゲートパネルの厚みを薄くしてコンテナ内寸を広げることができる。
さらに、補強リブがコンテナ外側に設けられた場合、コンテナ内側は、コルゲートパネルの凹凸によって、バルク輸送におけるバルク荷材の排出時に、バルク荷材が充填されたライナーがコンテナから滑り落ちることを抑制することができる。なお、補強リブの幅が、長手方向において凹部によって形成されるスペースよりも小さいことから、補強リブの自重を低減させることができ、コンテナ全体の重量を低減させることができる。
また、補強リブがコンテナ内部に設けられた場合であっても、補強リブの幅が、長手方向において凹部によって形成されるスペースよりも小さく形成されているので、コンテナ内側にバルク荷材が充填されたライナーの一部が入り込むスペースを設けることができる。したがって、バルク輸送におけるバルク荷材の排出時に、バルク荷材が充填されたライナーがコンテナから滑り落ちることを抑制することができる。
このように本考案に係るバルク輸送及びパレット輸送が可能なコンテナは、バルク輸送における安全性を確保しつつコンテナ内寸を広げることができ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができる。
本考案に係る実施例1のコンテナの外観斜視図である。 本考案に係る実施例1のコンテナの外観斜視図であり、リアドアが開口された状態を示す図である。 本考案に係る実施例1のバルク輸送時のライナーの取り付け状態を説明するための模式図である。 図1のA−A断面図であり、補強リブが設けられたコルゲートパネルの内側を示す図である。 図4のB−B断面における一部拡大図であり、補強リブが設けられたコルゲートパネルの厚さ方向の断面図である。 図1に示したコンテナのX−Y平面における概略断面図である。 本考案に係る実施例1のバルク荷材が充填されたライナーが補強リブと凹部との間に入り込む態様を説明するための図である。 本考案に係る実施例1の変形例を示す図であり、コルゲートパネルの外側に補強リブが設けられた態様を示すX−Y平面における概略断面図である。 本考案に係る実施例1の変形例を示す図であり、補強リブの一部に、ラッシングベルトの固定部を設けた態様を説明するための図である。 本考案に係る実施例2のコンテナの外観斜視図である。 本考案に係る実施例2のコンテナの外観斜視図であり、リアドア及びサイドドアが開口された状態を示す図である。 図10に示したコンテナのX−Y平面における概略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本考案の実施例について詳細に説明する。
(実施例1)
図1から図9は、本考案に係る実施例1を示す図である。図1は、本実施例のコンテナ1の外観斜視図である。図2は、本実施例のコンテナ1の外観斜視図であり、リアドアRDが開口された状態を示す図である。なお、図1において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸である。本実施例では、鉛直方向に延びる軸をZ軸としている。X軸、Y軸およびZ軸の関係は、他の図面においても同様である。
本実施例のコンテナ1は、ISO規格の準じる一般的な汎用コンテナであり、例えば、20フィートタイプのドライコンテナ(有蓋コンテナ)である。以下、20フィートコンテナを一例に説明するが、40フィートコンテナであってもよい。また、コンテナ1は、トレーラー等の輸送用車両に積載可能な輸送コンテナであり、鉄道や船舶などの輸送にも使用することができる。
コンテナ1は、略直方体の箱状に形成され、Y方向に長尺状に形成されている。コンテナ1の長手方向端面には、荷物を積み卸しするための積み卸し口Arを備え、積み卸し口Arには、例えば、観音開き式のリアドアRDが開閉可能に取り付けられている。なお、コンテナ1の説明において、リアドアRDが設けられるコンテナ1の後方、リアドアRDに対向するY方向端部側をコンテナ1の前方と称し、X−Y平面においてコンテナ1の前後方向(Y方向)に直交する方向(X方向)を幅方向と称する。
本実施例のコンテナ1は、X−Y平面に延びる床部10と、Z方向において床部10と対向する天井部20と、床部10から天井部20に向かって略鉛直に延びる側壁部30とを備えて構成されている。床部10の四隅には、柱部が設けられ、柱部間に各側壁部30が配置されている。
側壁部30は、コンテナ1の前後方向に延び、幅方向に離間する一対のサイドパネル31A,31Bと、コンテナ1の幅方向に延び、コンテナ1の前後方向に離間する一対のサイドパネル32A,32Bを含んで構成される。なお、一対のサイドパネル32A,32Bのうち、コンテナ1の後方側に位置するサイドパネル32Bは、上述した、積み卸し口Arに対する開閉可能なリアドアRDに相当する。
コンテナ1が20フィートコンテナである場合、コンテナ1の外寸は、X方向の幅が2438mm(8フィート)であり、Y方向の長さが6096mm(20フィート)である。なお、高さは、2591mm(8フィート6インチ)、2896mm(9フィート6インチ)の2種類がある。
そして、本実施例のコンテナ1は、ライナー装着方式によるバルク輸送及びパレット輸送が可能なコンテナである。バルク輸送とは、コンテナ1内に取り外し可能に設置されるライナー40内にバルク材を充填したコンテナ輸送である。図3は、バルク輸送時のライナーの取り付け状態を説明するための模式図である。
図3に示すように、コンテナ1の室内には、ライナー40が床部10及び側壁部30に接触するように目一杯に収納され、ライナー40内には樹脂ペレット等のバルク荷材が充填される。なお、ライナー40は、石油化学品・薬品・食品・農産物など粉粒体の輸送を行うための内袋である。
例えば、コンテナ1において、天井部20の周囲に沿って、緊張・弛緩可能にライナー装架ワイヤ41が張架される。ライナー装架ワイヤ41は、不図示の連結ロープでライナー40に固定されている。ライナー40の天面側をライナー装架ワイヤ41で引き上げることで、ライナー40をコンテナ1の室内に装架支持することができる。コンテナ1の室内における天井部20には、天井部20の周囲に沿って、ライナー装架ワイヤ41を張架するためのワイヤ吊り環42が複数配設されている。
このようなライナー装着方式のバルク輸送では、特許文献1の図8に示されているように、荷卸しに際して、コンテナ1を輸送するトレーラーを停車し、リアドアRDを開く。そして、コンテナ1を傾斜させてライナー40からバルク荷材を排出する。このとき、傾斜しているコンテナ1に対してライナー40全体が、コンテナ内部から滑り落ちずに、積み卸し口Arからライナー40内のバルク荷材が、コンテナ外部に排出されるように、荷卸しされる。
パレット輸送は、荷物を載せるための荷役台であるパレットを用いたコンテナ輸送である。パレットは、例えば、日本工業規格(JIS規格)で規定された定型サイズのパレットが用いられる。一貫輸送用平パレットとしては、T11型(1100mm×1100mm×144mm)やT14型(1100mm×1400mm×144mm)などがある。
本実施例のコンテナ1は、ライナー40を取り外した状態で、バルク輸送後やバルク輸送前に所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送を行うことができる。
ここで、上述したように、コンテナ1の外寸は、ISO規格によって外寸が規定されており、コンテナ1の外寸がISO規格の規定値内であることが要求される。したがって、コンテナ1の内寸は、コンテナ1の側壁部30の厚さによって決まることになる。
コンテナ1の内寸は、コンテナ室内に積載可能なスペースであるため、コンテナ1の内寸が広いほど、バルク輸送時及びパレット輸送時に多くの荷材を積み込むことができる。特に、パレット輸送では、JIS規格で規定された定型サイズのパレットが使用されるため、例えば、サイドパネル31A,31Bの厚さ(X方向の厚み)を薄くすることができれば、コンテナ1の内寸を広げ、パレットをコンテナ1の幅方向に並列に積載できるようにすることができる。
一方、Y方向に長尺状のサイドパネル31A,31Bは、バルク輸送時にライナー40内に充填されたバルク荷材によって押圧され、コンテナ外側に向かって膨らもうとする力が作用する。このため、曲げ強度を向上させるために、サイドパネル31A,31Bをコルゲートパネルで構成することができる。
コルゲートパネルは、凹凸加工が施された鋼板やアルミ板等のパネル部材であり、凹凸の波形成形が施されることで凹部311と凸部312とが長手方向に交互に形成され、コンテナ外側に向かって膨らもうとする力に対する曲げ強度を向上させることができる。
このとき、コンテナ1の内寸を広げようとする場合、単に、コルゲートパネルの厚さを薄くすると、コルゲートパネルの凹部と凸部との間に位置する壁部の角度が緩やかになり、バルク輸送時のサイドパネル31A,31Bの曲げ強度が低くなってしまう。
また、コルゲートパネルの厚さを薄くしつつ、サイドパネル31A,31Bの曲げ強度を向上させるために、コルゲートパネルの凹部311を塞ぐ平板パネルを張り、コンテナ1の内面が凹凸の無い平面状となるようにすることが考えられる。しかしながら、サイドパネル31A,31Bのコルゲート状の凹凸は、バルク輸送のバルク荷材排出時におけるライナー40の滑り止めとして機能するため、コンテナ1の内側に凹凸が無いと、バルク荷材が充填されたライナー40ごとコンテナ1から滑り落ちてしまうおそれがある。
そこで、本実施例のコンテナ1は、長手方向に延びる一対のサイドパネル31A,31Bが、凹部311と凸部312とが長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルで構成されており、一対のサイドパネル31A,31Bそれぞれに、床部10から天井部20に向かって延びる補強リブ60が設けられている。補強リブ60は、サイドパネル31A,31Bに溶接等で取り付けることができる。
図4は、図1のA−A断面図であり、補強リブ60が設けられたサイドパネル31Aの内側を示す図である。図5は、図4のB−B断面における一部拡大図であり、補強リブ60が設けられたサイドパネル31Aの厚さ方向(X方向)の断面図である。
補強リブ60は、コンテナ1の室内に面するサイドパネル31Aにおいて、凸部312間に位置する凹部311内、すなわち、コンテナ1内側において凸部312よりも外側に凹んだ凹部311によって形成される各スペースS内に設けられる。
このとき、図5に示すように、凹部311内部に設けられる補強リブ60のX方向端面は、凸部312の凸面よりも突出していない。また、サイドパネル31Aの長手方向において補強リブ60の幅h1が、スペースSの幅h2よりも小さく形成されている。サイドパネル31Bの構成は、サイドパネル31Aと同様である。
コンテナ1のサイドパネル31A,31Bの各スペースSに、床部10から天井部20に向かって延びる補強リブ60が設けられることで、バルク輸送におけるサイドパネル31A,31Bの強度を確保することができる。このため、サイドパネル31A,31Bの厚みを薄くしてコンテナ1の内寸を広げることができる。
図5において二点鎖線は、補強リブ60が設けられていない従来のコルゲートパネルを示している。従来は、バルク輸送におけるサイドパネルの曲げ強度を確保するために、コルゲート状の凹部と凸部との間に位置する壁部の角度をY方向に対して鋭角にしており、コルゲートパネルの厚さをD2にする必要があった。これに対して、サイドパネル31A,31Bは、凹部311のスペースS内に補強リブ60が設けられているので、サイドパネル31A,31Bの厚さを外側に向かって薄くし、厚さD2よりも薄い厚さD1とすることができる。
図6は、図1に示したコンテナ1のX−Y平面における概略断面図であり、本実施例のコンテナ1は、コンテナ1の外寸H1をISO規格で規定される規定値のまま、サイドパネル31A,31Bそれぞれを、厚さD1に薄くすることができる。このため、コンテナ1の幅方向における内寸H2が、厚さD3×2分、広がることになる。
ここで、図6の例において一点鎖線は、パレットに積まれた荷物を示している。上述のようにT11型やT14型のパレットは、X方向の幅が1100mmに規定されているが、パレット上に積まれた荷物は、パレットの幅からはみ出ていることが多い。例えば、荷材が入ったフレコンバックや紙袋をパレットに載せると、パレット外寸よりもフレコンバッグ等が外側にはみ出ることが一般的にある。
20フィートコンテナの場合、コンテナ1の外寸H1は、2438mmなので、理論上は、両サイドのサイドパネル31A,31Bの各厚さの合計が238mm以内であればよいが、上述のように、パレットに積まれた荷物は、パレットからはみ出ているため、サイドパネル31A,31Bの厚さを薄くしないと、パレットに載せられた荷物を、コンテナ1の幅方向に2列に積むことができないことがある。
本実施例のコンテナ1は、コンテナ1の外寸H1をISO規格の規定サイズのまま、従来よりもサイドパネル31A,31Bの厚さを外側に向かって薄くすることができ、コンテナ1の幅方向の内寸を広げることができる。このため、パレットから荷物がはみ出た状態であっても、コンテナ1の幅方向に2列に積むことができ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができる。
そして、補強リブ60は、コンテナ1内部における凹部311のスペースS内において、Y方向の幅h1が、スペースSの幅h2よりも小さく形成されている。このため、コンテナ1内側にバルク荷材が充填されたライナー40の一部が入り込むスペースSaが設けられる。つまり、補強リブ60の幅h1が、スペースSの幅h2と略同じ幅に形成されると、スペースSを塞いでしまい、コンテナ1の内壁が凹凸の無い平面状となってしまうが、本実施例では、スペースS全体を塞がないようにして、コンテナ1の内壁に凹凸が形成されるように、補強リブ60の幅h1を小さくしている。
図7は、本実施例のバルク荷材が充填されたライナー40が補強リブ60と凹部311との間のスペースSaに入り込む態様を説明するための図である。図7に示すように、補強リブ60が配置されるスペースS(凹部311)は、バルク荷材が充填されたライナー40の一部が凸部312よりも外側に向かって入り込むスペースであり、補強リブ60のY方向両側にスペースSaが形成されている。このように構成することで、バルク輸送におけるバルク荷材の排出時に、バルク荷材が充填されたライナー40がコンテナ1から滑り落ちることが抑制される。
なお、補強リブ60のY方向両側に2つのスペースSaが位置しているが、例えば、補強リブ60をY方向においてスペースSの端部側に寄せて配置し、補強リブ60のY方向片側にスペースSaが形成されるように構成してもよい。図7に示した例では、補強リブ60の両側に2つのスペースSaが形成されているので、バルク荷材が充填されたライナー40の一部が入り込むスペース、すなわち、ライナー40の滑り止めとしての係止部を多く設けることができるため、バルク輸送におけるバルク荷材の排出時のライナー40の滑り落ちをさらに抑制させることができる。
このように本実施例のバルク輸送及びパレット輸送が可能なコンテナ1は、バルク輸送における安全性を確保しつつコンテナ内寸を広げることができ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができる。
次に、図8及び図9を参照して、本実施例の変形例について説明する。図8は、サイドパネル31A,31Bの外側に補強リブ60が設けられた態様を示すX−Y平面における概略断面図である。図8に示すように、コンテナ1の外側においてサイドパネル31A,31Bの凸部312よりも凹んだ凹部311によって形成されるスペースS1に、補強リブ60を設ける。このとき、コンテナ1内側は、図8に示すように、凹部311及び凸部312がそのまま設けられている。
なお、コンテナ1の外壁としての凹部311は、コンテナ1の内壁としての凸部312であり、コンテナ1の内壁としての凹部311は、コンテナ1の外壁としての凸部312である。したがって、図8に示す変形例では、図6に示した例に対して、Y方向において補強リブ60が設けられる位置がずれている。
このように、補強リブ60がコンテナ1の外側に設けられた場合であっても、コンテナ1の内側は、コルゲート状の凹凸によって排出時にバルク荷材が充填されたライナー40がコンテナ1から滑り落ちることが抑制されるとともに、サイドパネル31A,31Bの厚さを薄くしてコンテナ1の内寸を広げることができ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができる。
なお、図8の変形例においても、補強リブ60の幅h1を、凹部311によって形成されるスペースS1よりも小さく形成することができる。補強リブ60を小さくすることで、補強リブ60の自重を低減させることができ、コンテナ1全体の重量を低減させることができる。
図9は、本実施例の変形例を示す図であり、補強リブ60の一部に、ラッシングベルトの固定部61を設けた態様を説明するための図である。ラッシングベルトは、ベルト及び固定部61に係止されるフックを含んで構成され、例えば、パレット又はパレットに積載された荷物をコンテナ1に固定するために用いられる。このとき、固定部61は、例えば、コンテナ1の内側における凹部311のスペースSに設けることができる。このように構成することで、積載スペースの効率化を図ることができる。
しかしながら、本実施例では、コンテナ1内側において、サイドパネル31A,31Bの凹部311によって形成される各スペースSに、補強リブ60が設けられているため、固定部61を設けることができない。そこで、図9に示すように、コンテナ1内側に設けられる補強リブ60の一部に、固定部61を形成することができる。
図9の例では、補強リブ60の下部に棒状の固定部61が設けられ、補強リブ60は、固定部61を介して床部10に固定される。固定部61は、凹部311の凹面よりも内側に離間しており、ラッシングベルトのフックが係止可能に形成されている。
図9の変形例では、コンテナ1内側において、サイドパネル31A,31Bの凹部311によって形成される各スペースSに、補強リブ60が設けられていても、スペースS内に固定部61を設けることができ、コンテナ1の積載スペースの効率化を図ることができる。
(実施例2)
図10から図12は、本考案に係る実施例2を示す図である。図10は、本実施例のコンテナ100の外観斜視図である。図11は、本実施例のコンテナ100の外観斜視図であり、リアドアRD及びサイドドアSDが開口された状態を示す図である。
本実施例のコンテナ100は、上記実施例1のコンテナ1において、積み卸し口Ar(第1積み卸し口)に加えて、荷物を積み卸しするための積み卸し口As(第2積み卸し口)を備えている。積み卸し口Arは、上記実施例1で説明したように、少なくともバルク荷材の荷卸しのために使用される積み卸し口であり、荷物が積載されたパレットの積み卸しにも使用される。一方、積み卸し口Asは、荷物が積載されたパレットの積み卸し口として使用され、バルク荷材の荷卸しのためには使用されない。
積み卸し口Asには、積み卸し口Arと同様に、折り畳み式のサイドドアSDが開閉可能に取り付けられている。一対のサイドパネル31A,31Bのうち、サイドパネル31Bが、積み卸し口Asに対する開閉可能なサイドドアSDに相当する。その他の構成については、上記実施例1のコンテナ1と同様であり、図中同符号を付して説明を省略する。
本実施例のコンテナ100においても、一対のサイドパネル31Aは、図4に示したように、コンテナ1内側において、サイドパネル31Aの凹部311によって形成される各スペースSに、補強リブ60が設けられている。また、サイドドアSDは、サイドパネル31A同様にコルゲート状に形成されているものの、補強リブ60は設けられていない。サイドドアSDは、例えば、図10に示すように、4つのコルゲートパネルで構成することができる。なお、サイドドアSDの凹凸形状のピッチや深さは任意であり、適宜設定することができる。
図12は、図10に示したコンテナ100のX−Y平面における概略断面図である。本実施例のコンテナ100は、2つの積み卸し口Ar,Asを備えるものの、コンテナ100の長手方向に延びる一対のサイドパネル31A,31Bのうち、他方のサイドパネル31Aに、補強リブ60が設けられているため、上記実施例1同様に、バルク輸送における安全性を確保しつつコンテナ内寸を広げることができ、パレット輸送の積載スペースの効率化を図ることができる。
また、図11において二点鎖線で示すように、本実施例のコンテナ100は、床部10から天井部20に向かって延びる複数の柱部材70を備えるように構成することができる。柱部材70は、積み卸し口Asを構成する開閉可能なサイドパネル31Bよりもコンテナ100内部に位置し、サイドパネル31Bに沿ってY方向に所定の間隔で配置される。
柱部材70は、バルク輸送時においてサイドパネル31B(サイドドアSD)に対する補強部材であり、バルク輸送時にバルク荷材が充填されたライナー40によって押圧され、外側に膨らもうとするサイドパネル31Bの曲げ強度を補強するために用いられる。したがって、柱部材70は、パレット輸送の際には取り外すことができるように、床部10及び天井部20に対して着脱(差し込み)可能に設けられる。また、柱部材70は、サイドドアSDに着脱自在な固定フックなどで固定するように構成することもできる。
1,100:コンテナ
10:床部
20:天井部
30:側壁部
31A,31B,32A,32B:サイドパネル
311:凹部
312:凸部
40:ライナー
60:補強リブ
61:固定部
70:柱部材
Ar,As:積み卸し口
RD:リアドア
SD:サイドドア
S,S1:スペース
Sa:入り込みスペース

Claims (6)

  1. コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナであって、
    床部と、前記床部と対向する天井部と、前記床部から前記天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部と、を備え、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、
    前記長手方向に延びる一対の前記側壁部の少なくとも一方は、凹部と凸部とが前記長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルであり、
    前記少なくとも一方の側壁部は、前記コンテナ外側又は前記コンテナ内側において前記凸部よりも凹んだ前記凹部によって形成される各スペースに、前記床部から前記天井部に向かって延びる補強リブが設けられ、
    前記補強リブの幅が、前記長手方向において前記スペースよりも小さく形成されていることを特徴とするコンテナ。
  2. コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナであって、
    前記コンテナは、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、床部と、前記床部と対向する天井部と、前記床部から前記天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部と、前記長手方向端部に形成され、前記バルク荷材及び前記荷物が積載された前記パレットの積み卸し口と、を備えており、
    前記長手方向に延びる一対の前記側壁部は、凹部と凸部とが前記長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルであり、
    前記一対の側壁部それぞれは、前記床部から前記天井部に向かって延びる補強リブが設けられ、
    前記補強リブは、前記コンテナ内側において前記凸部よりも外側に凹んだ前記凹部によって形成される各スペース内に設けられるとともに、前記長手方向において前記補強リブの幅が、前記スペースよりも小さく形成されていることを特徴とするコンテナ。
  3. コンテナ内に取り外し可能に設置されるライナー内にバルク荷材を充填したバルク輸送と、所定サイズのパレット上に積まれた荷物をパレットごとコンテナ内に積荷したパレット輸送とが可能なコンテナであって、
    前記コンテナは、所定の方向に長手方向を有する箱状に形成され、床部と、前記床部と対向する天井部と、前記床部から前記天井部に向かって略鉛直に延びる側壁部と、前記長手方向端部に形成され、少なくとも前記バルク荷材の荷卸しのために使用される第1積み卸し口と、前記長手方向に延びる一対の前記側壁部のうちの一方の側壁部に形成され、前記荷物が積載された前記パレットの第2積み卸し口と、を備えており、
    前記長手方向に延びる一対の前記側壁部は、凹部と凸部とが前記長手方向に交互に形成されたコルゲートパネルであり、
    前記一対の側壁部のうちの他方の前記側壁部は、前記床部から前記天井部に向かって延びる補強リブが設けられ、
    前記補強リブは、前記コンテナ内側において前記凸部よりも外側に凹んだ前記凹部によって形成される各スペース内に設けられるとともに、前記長手方向において前記補強リブの幅が、前記スペースよりも小さく形成されていることを特徴とするコンテナ。
  4. 前記コンテナ内側において前記凹部は、前記バルク荷材が充填された前記ライナーの一部が前記凸部よりも外側に向かって入り込むスペースであり、前記補強リブの前記長手方向両側に前記入り込むスペースが形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のコンテナ。
  5. 前記コンテナ内側に設けられる前記補強リブの一部に、前記パレット又は前記パレットに積載された前記荷物を前記コンテナに固定するためのラッシングベルトの固定部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のコンテナ。
  6. 前記第2積み卸し口を構成する前記一方の側壁部よりも前記コンテナ内部に位置するとともに、前記長手方向に沿って所定の間隔で配置され、前記床部から前記天井部に向かって延びる複数の柱部材を備え、
    前記柱部材は、パレット輸送の際に取り外し可能に設けられることを特徴とする請求項3に記載のコンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019059487A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 株式会社日立物流 再生資源物輸送用コンテナ
CN114803170A (zh) * 2021-01-29 2022-07-29 中国人民解放军空军勤务学院 一种专用特种运输集装箱

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