JP3195818U - ペットトイレ - Google Patents
ペットトイレ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3195818U JP3195818U JP2014006220U JP2014006220U JP3195818U JP 3195818 U JP3195818 U JP 3195818U JP 2014006220 U JP2014006220 U JP 2014006220U JP 2014006220 U JP2014006220 U JP 2014006220U JP 3195818 U JP3195818 U JP 3195818U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- top plate
- pet
- protective member
- pet toilet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
【課題】簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供する。【解決手段】ベース3とトッププレート5との隙間には、保護部材11が設けられる。保護部材11は、ベース3上に配置されるペットシート13を上方から保護するものである。保護部材11は、例えばアルミニウムなどの金属製のパンチングメタルを用いることができるが、メッシュや格子部材など、材質や形状を問わず、複数の孔が形成されていればよい。保護部材11は、開口部9から、ベース3とトッププレート5との間に挿抜することができる。すなわち、ベース3とトッププレート5との隙間の大きさは、保護部材11の厚みよりも大きく、開口部9の幅は、保護部材11の幅よりも大きい。【選択図】図4
Description
本考案は、ペット用のトイレに関するものである。
従来より、特に屋内で飼育される犬や猫などのペット用のトイレが利用されている。このようなペットトイレには、尿などを吸収するペットシートが用いられる。
通常、ペットシートへのいたずら防止などの目的で、ペットシート上には、格子状や穴の開いた保護部材が配置される。また、保護部材がペット等によって取り外されたりすることがないように、ペットトイレの外周部には、保護部材を固定する枠体が設けられる。
ペットシートを交換するためには、この枠体を取り外して、保護部材を取り出し、さらに、その下方の使用済みペットシートを除去して、新たなペットシートを配置した後、その逆の手順で、保護部材および枠体を取り付ける必要がある。
このようなペットトイレとしては、例えば、不透水性底板を有する本体と、この本体に装着されるカバー枠と、本体の上面に配置した縦横の溝と、この溝内に上方から挿入される線材を有する押え格子とを備え、この押え格子の線材が、本体の底板上に置かれた汚物受けシートを溝内に押込んで固定するものが提案されている(特許文献1)。
しかし、従来のペットトイレは、ペットシートの交換の度に、枠体を取り外す必要があり、作業が手間であった。また、枠体を容易に着脱可能にするためには、枠体とベース部材と間に、例えばヒンジ構造などの簡易な脱着機構を設ける必要があるため、ペットトイレ全体のサイズが大きくなるとともに、厚みが厚くなる。ペットトイレの厚みが厚くなると、子犬や押し腰の弱った老犬にとって利用しにくいものとなる。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、ペット用のトイレであって、ペットシートが載置されるためのベースと、前記ベース上に配置され、前記ペットシートを保護するための、複数の孔を有する保護部材と、前記保護部材の上方に配置され、前記ベースに取り付けられる枠状のトッププレートと、を具備し、前記ベースと前記トッププレートとの間は、少なくとも一方が側方に開口しており、前記保護部材を側方からスライド挿入可能であることを特徴とするペットトイレである。
前記トッププレートは、前記ベースに対して固定部材によって着脱可能であることが望ましい。
前記ベースの縁部には、樹脂部材が設けられ、前記樹脂部材は、前記ベースの下面側において、滑り止めとして機能するとともに、前記ベースの上面側において、前記保護部材が前記ベースの上面から離れるように、スペーサとして機能することが望ましい。
本考案によれば、枠状のトッププレートとベースとの間が、側方に開口しているため、開口部から保護部材を挿抜することが可能である。このため、保護部材を取り出すために、その都度トッププレートを取り外す必要がない。このため、ペットシートの交換作業性が良好である。
また、保護部材は、ペットトイレの上方から取り外すことができない。このため、ペットのいたずらなどによって、保護部材が取り外されるようなことがない。
また、トッププレートの着脱頻度が低いため、ヒンジ等の固定機構や、係止爪などの構造が不要であり、例えば、ねじなどの固定部材でトッププレートとベースとを固定することができる。このため、全体のサイズをコンパクトにすることができるとともに、厚みを薄くすることができる。このため、設置場所の自由度が高く、子犬や老犬も利用しやすいペットトイレとすることができる。
また、固定部材を取り外すことで、トッププレートをベースから取り外すこともできる。このため、複数種類のデザインのトッププレートを、気分に応じて交換することもできる。
また、ベースの対向する縁部に、樹脂部材を設けることで、ベースの下面側において、ペットトイレの滑り止めとして機能させることができる。また、ベースの上面側において、保護部材が樹脂部材の上に乗るため、保護部材とベースの上面とを離すことができる。このため、ペットが、汚れたペットシートを踏むことがなく清潔である。
本考案によれば、簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本考案の実施の形態にかかるペットトイレ1を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図1のB−B線断面図である。ペットトイレ1は、主に、ベース3、トッププレート5、保護部材11等から構成される。
図2に示すように、ベース3は、例えばアルミニウムなどの金属製の板状の部材であり、対向する一対の縁部が階段状に屈曲する。なお、図示した例では、ベース3の長辺側の辺に屈曲部を形成したが、短辺側に屈曲部を形成してもよい。
ベース3の上方には、トッププレート5が固定される。トッププレート5は、ベース3に対してねじなどの固定部材7によって固定される。トッププレート5は、ベース3の屈曲部の段差の上面に固定される。したがって、ベース3とトッププレート5との間には、ベース3の段差高さに応じた隙間が形成される。
トッププレート5は、枠状の部材である。すなわち、中央部が開口してベース3の外周部を覆うように固定される。なお、トッププレート5の開口寸法は、概ね、使用するペットシート13のサイズと同様である。トッププレート5は、例えばアクリルなどの樹脂製である。固定部材7を外すことで、トッププレート5をベース3から取り外すことができる。このため、例えば、デザインの異なる他のトッププレート5に交換することができる。
図3に示すように、ベース3とトッププレート5との屈曲部以外の側方には、開口部9が形成される。すなわち、ペットトイレ1の短辺側において、ベース3とトッププレート5との間は塞がれずに、側方に開口する。なお、図示した例では、ペットトイレ1の短辺側の両側方に開口部9が形成されるが、少なくとも一方に開口部9が形成されればよい。この場合、他方の側方には、長辺側と同様に屈曲部を形成してもよい。
ベース3とトッププレート5との隙間には、保護部材11が設けられる。保護部材11は、ベース3上に配置されるペットシート13を上方から保護するものである。保護部材11は、例えばアルミニウムなどの金属製のパンチングメタルを用いることができるが、メッシュや格子部材など、材質や形状を問わず、複数の孔が形成されていれば、いずれのものであっても用いることができる。保護部材11によってペットシート13の上方を覆うことで、ペットがペットシート13にいたずらすることや、ペットシート13上を直接歩行することなどを防止することができる。
保護部材11は、開口部9から、ベース3とトッププレート5との間に挿抜することができる。すなわち、ベース3とトッププレート5との隙間の大きさは、保護部材11の厚みよりも大きく、開口部9の幅は、保護部材11の幅よりも大きい。
なお、図2に示すように、保護部材11の幅(図中D)は、トッププレート5の開口寸法(図中C)よりも広い。このようにすることで、保護部材11がトッププレート5の開口部から取り出されることを防止することができる。
また、保護部材11で確実にペットシート13を覆うためには、ベース3の両側の屈曲部間距離(すなわち、保護部材11を挿入可能な開口部幅)と保護部材11とのクリアランスよりも、トッププレート5と保護部材11のラップ代(D−C)を大きくすることが望ましい。このようにすることで、保護部材11がベース3の一方に偏っていても、トッププレート5の開口部に保護部材11の縁部が露出することがない。
また、同様に、ペットトイレ1の長さ方向に対しても、保護部材11の長さは、トッププレート5の長さよりも短く、かつ、トッププレート5の開口寸法よりも長くすることが望ましい。
ベース3の縁部には、樹脂部材15が設けられる。樹脂部材15は、例えば塩化ビニル製のチューブであり、ベース3の開口部9における縁部をチューブの割り部に挿入することで、樹脂部材15がベース3に固定される。したがって、ベース3の縁部が、樹脂部材15で被覆される。なお、図示した例では、ペットトイレ1の短辺側の両側方に樹脂部材15が設けられる。
このようにすることで、樹脂部材15でベース3の縁部の下面側を覆うことができる。このため、ペットトイレ1を床面に配置した際、樹脂部材15が床面と接触する。この際、樹脂部材15がペットトイレ1の滑り止めとして機能する。例えば金属等のベース3を直接床面に配置する場合と比較して、樹脂部材15を用いることで、ペットトイレ1が床面で滑りにくくなる。なお、このような効果を得るためには、樹脂部材15が軟質塩化ビニルやゴムなどの軟質樹脂であることが望ましい。
また、樹脂部材15は、ベース3の縁部の上面側を覆う。このため、ベース3の縁部が、樹脂部材15の厚み分だけ厚くなる。保護部材11は、樹脂部材15の上に配置される。図示した例では、ベース3の対向する両縁部に配置された樹脂部材15にまたがるように、保護部材11が配置される。このため、保護部材11は、ベース3の底面に対して、やや浮いた状態となる。すなわち、樹脂部材15は、ベース3の上面において、保護部材11とベース3との隙間を形成するためのスペーサとして機能する。
このようにすることで、ベース3に配置されたペットシート13と保護部材11との間に隙間が形成される。このため、ペットシート13に即座に吸収されなかった尿などによる、ペットの足濡れを防止することができる。
次に、本考案にかかるペットトイレ1の使用方法について説明する。図4(a)は、保護部材11を取り外す工程を示す斜視図であり、図4(b)は断面図である。前述した様に、保護部材11のサイズは、トッププレート5の開口寸法よりも大きいため、保護部材11を上方から取り外すことはできないが、本考案では、保護部材11をペットトイレ1の側方からスライド挿抜可能である。
保護部材11を開口部9から抜き取ることで(図中矢印E)、ペットトイレ1から保護部材11を取り出すことができる。この際、保護部材11は、樹脂部材15上を滑る。このため、保護部材11はペットシート13から浮いた状態となるため、ペットシート13が引きずり出されることがない。このため、保護部材11の抜き取りがスムーズであり、さらに、保護部材11の抜き取りに伴うペットシート13の破れや、ペットシート13の汚れが保護部材11に再付着することを防止することができる。
次に、ペットシート13を交換する。図5(a)は、ペットシート13を取り出す工程を示す斜視図であり、図5(b)は断面図である。ペットシート13は、ペットトイレ1の上方から取り出すことができる(図中矢印F)。なお、ペットシート13を開口部9から取り出してもよい。
使用済みのペットシート13を取り出し後、逆の手順で、新たなペットシート13をペットトイレ1の上方からベース3上に配置し、保護部材11を開口部9から挿入する。以上により、ペットシート13の交換が終了する。
以上、本実施の形態によれば、トッププレート5を取り外すことなくペットシート13を交換することができる。このため、作業性が良好である。また、トッププレート5は、ベース3に対して、ねじなどの固定部材で固定されている。このため、ベース3とトッププレート5の固定に必要な厚みが極めて薄い。このように、ヒンジや係合機構などのトッププレート5の着脱機構が不要となることから、コンパクトで薄いペットトイレを得ることができる。
また、トッププレート5は、固定部材7を取り外すことで交換することもできる。このため、ペットトイレ1のデザインを変更することも可能である。
また、ベース3の縁部には、樹脂部材15が設けられ、樹脂部材15の一部がベース3の下面側に露出する。このため、樹脂部材15をペットトイレ1の滑り止めとして機能させることができる。また、樹脂部材15の一部がベース3の上面側に露出するため、保護部材11をペットシート13の設置面から浮かした状態を保持することができる。このため、未吸収の尿などによるペットの足濡れを防止することができる。
なお、本考案では、トッププレート5の固定方法は前述した例には限られない。例えば、トッププレート5の交換を行わなければ、トッププレート5とベース3とを一体で構成してもよく、接着その他の方法で接合してもよい。また、樹脂部材15は必ずしも必要ではなく、樹脂部材15を用いなくても、本考案の目的を達することができる。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、トッププレート5には、雄犬用の衝立を立てることもできる。この場合には、トッププレート5に固定部材7によって衝立を固定することができる。
1………ペットトイレ
3………ベース
5………トッププレート
7………固定部材
9………開口部
11………保護部材
13………ペットシート
15………樹脂部材
3………ベース
5………トッププレート
7………固定部材
9………開口部
11………保護部材
13………ペットシート
15………樹脂部材
Claims (3)
- ペット用のトイレであって、
ペットシートが載置されるためのベースと、
前記ベース上に配置され、前記ペットシートを保護するための、複数の孔を有する保護部材と、
前記保護部材の上方に配置され、前記ベースに取り付けられる枠状のトッププレートと、
を具備し、
前記ベースと前記トッププレートとの間は、少なくとも一方が側方に開口しており、前記保護部材を側方からスライド挿入可能であることを特徴とするペットトイレ。 - 前記トッププレートは、前記ベースに対して固定部材によって着脱可能であることを特徴とする請求項1記載のペットトイレ。
- 前記ベースの縁部には、樹脂部材が設けられ、
前記樹脂部材は、前記ベースの下面側において、滑り止めとして機能するとともに、前記ベースの上面側において、前記保護部材が前記ベースの上面から離れるように、スペーサとして機能することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペットトイレ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006220U JP3195818U (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | ペットトイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006220U JP3195818U (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | ペットトイレ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3195818U true JP3195818U (ja) | 2015-02-05 |
Family
ID=52685482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014006220U Expired - Fee Related JP3195818U (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | ペットトイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195818U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018186189A1 (ja) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用トイレ |
-
2014
- 2014-11-21 JP JP2014006220U patent/JP3195818U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018186189A1 (ja) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用トイレ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2019101223A2 (zh) | 一种装饰面板安装结构 | |
KR101791450B1 (ko) | 배수구커버 | |
US7849532B1 (en) | Movement assisting bed covering system | |
JP3195818U (ja) | ペットトイレ | |
JP2011214339A (ja) | 排水口蓋及びこれを用いた排水システム | |
JP2012188920A (ja) | 溝蓋の防蚊・防臭の構造 | |
JP4731632B2 (ja) | ペット用トイレ | |
JP2013070560A (ja) | 電気接続箱 | |
KR101761553B1 (ko) | 그레이팅 커버 | |
JP2006328772A (ja) | 浴室ユニット | |
JPWO2007094029A1 (ja) | ペット用トイレ | |
JP3196369U (ja) | ペットトイレ | |
JP5901065B2 (ja) | 浴室構造 | |
KR101836793B1 (ko) | 그레이팅 덮개 | |
JP5219277B2 (ja) | ペット用トイレ | |
JP2015127487A (ja) | グレーチング用孔開き突起付き主部材 | |
JP4510684B2 (ja) | 愛玩動物用トイレ | |
JP2006193989A (ja) | 雨水排水用化粧ます | |
JP2020080711A (ja) | 小動物用トイレ | |
JP4987924B2 (ja) | 床用見切り材及びフロア材の敷設構造 | |
JPH0428952Y2 (ja) | ||
CN205523121U (zh) | 一种插拔式外壳 | |
JPH056775Y2 (ja) | ||
JP3120846U (ja) | マンホ―ル用中間スラブ | |
TW201633908A (zh) | 動物用便器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3195818 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |