JP3195744U - 折り畳み傘用の収納カバー - Google Patents

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【課題】折り畳み傘用の収納カバーを雨天時の傘カバーとしても使用できるようにした新たな折り畳み傘用の収納カバーを提供する。【解決手段】防水製の布地素材で形成された収納袋1と、その収納袋に出し入れ自在に収納される、同じく防水製の布地素材で形成されたテーパー状の筒状カバー2とを備え、収納袋の開口部13周縁と筒状カバーの口径の小さい開口部21周縁とが一体的に連結されて、筒状カバーを収納袋から引き出させば、筒状カバーと収納袋とが連なった一つの収納袋に形成され、さらに筒状カバーの口径の大きい開口部と収納袋の開口部には、それぞれの開口部を締め付ける締付具が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、折り畳み傘を折り畳んだ状態で収納する収納カバーに関する。
新たに購入した折り畳み傘は、収納カバーに収められているが、この収納カバーは、雨天時は不要になることから、自宅やバッグの中で眠っているのが常である。
一方、濡れた傘をバスや電車等、デパート等に持ち込むのは、迷惑になるばかりか、床を濡れさせてスリップさせるおそれがある。こうしたことから、雨天時には、濡れた傘を傘カバーに収納するのがマナーになっており、デパート等の出入口には、そうした傘カバーが用意されている。
実開昭62−31417号公報
こうした傘カバーについては、これまで種々の形態のものが開発され提案されている。
例えば、上記実用新案文献1に記載のものは、濡れた傘を収納する傘カバーの下端部に雨水を溜める小袋を着脱可能に取り付け、傘カバーの不要時には、傘カバーを小袋内に収納するように構成している。
しかし、この傘カバーは、折り畳み傘を収納するタイプではないから、傘を携帯したときに、傘カバーを忘れてしまうおそれがある。また、折り畳み傘は、すぼめた状態では、折襞が広がって嵩張るため、口が広がっていない上記傘カバーでは、濡れた状態の折り畳み傘は、入り難い問題がある。
本考案は、これまで無用の長物と化していた折り畳み傘用の収納カバーを雨天時の傘カバーとしても使用できるようにした新たな折り畳み傘用の収納カバーを提供することを課題とする。
本考案に係る折り畳み傘用の収納カバーは、防水製の布地素材で形成された収納袋と、その収納袋に出し入れ自在に収納される、同じく防水製の布地素材で形成されたテーパー状の筒状カバーとを備え、前記収納袋の開口部周縁と前記筒状カバーの口径の小さい開口部周縁とが一体的に連結されて、前記筒状カバーを前記収納袋から引き出させば、前記筒状カバーと前記収納袋とが連なった一つの収納カバーに形成され、さらに前記筒状カバーの口径の大きい開口部と前記収納袋の開口部には、それぞれの開口部を締め付ける締付具が設けられていることを特徴とする。
収納袋内から筒状カバーを引き出すと、筒状カバーと収納袋とは一つに連なった収納カバーとなるが、その全長は、濡れた折り畳み傘をすぼめた状態でも収納できる長さに形成しておく。また、収納袋の開口部を締め付ける締付具は、ホックの付いたバンドであっても良いが、筒状カバーの口径の大きい開口部を締め付ける締付具は、巾着紐のように、紐を引けば、開口部に形成した紐通し口が締まるものが良い。
折り畳み傘を収納するときは、長く伸びた筒状カバーを収納袋内に収め、そこに折り畳み傘を挿入する。その際、筒状カバーが収納袋の開口部付近で団子状態になっていても、折り畳み傘をねじ込むように挿入することによって、筒状カバーは、収納袋内に押し込まれ、折り畳み傘も収納袋内に収納される。その状態で、収納袋の開口部を締付具で締め付ける。雨天時になると、折り畳み傘を収納袋から取り出すが、その際、収納袋内に収納された筒状カバーは、折り畳み傘に引かれて収納袋から引き出される。引き出されると、収納袋の開口部から筒状カバーが伸びて一続きの収納カバーとなるから、濡れた折り畳み傘であっても、長く伸びた一続きの収納カバー内に収納することができる。
一方、折り畳み傘を収納袋から取り出すと、収納袋と筒状カバーからなる収納カバーは邪魔になるから、収納カバーを巾着状に丸めて傘の柄にぶら下げておくのが良い。例えば、長く伸びた収納カバーを収納袋の底部から丸めて収納カバーの開口部に位置させ、その状態で収納カバーの開口部を裏返しにし、丸まった収納カバーを包み込む。そして、巾着紐として形成された開口部の締付具で、裏返しにした開口部を締め付ければ、丸まった部分が巾着のようになるから、アクセサリーとして傘の柄にぶら下げることができる。
公共の乗り物や建物等に入るときは、巾着状に丸めた袋を解きほぐして、収納カバーの開口部から濡れた折り畳み傘を挿入する。そして、紐状の締付具でその開口部を締め付ければ、傘の濡れた部分が防水製の長く伸びた収納カバーで覆われるから、他人に迷惑を掛けることはない。
また、収納カバー内には、濡れた折り畳み傘が収納されるから、収納袋の底部に水抜き用の開閉キャップを取り付けておくのが良い。また、収納袋から折り畳み傘を引き出した時に、長く伸びた収納カバーを丸めるのは、両手を必要とするから、長く伸びた収納カバーを一気に縮めて蛇腹状に丸める紐を取り付けておく。例えば、紐の一端を収納袋の底部に縫い付け、他端を収納袋と筒状カバーの各側面を通して筒状カバーの開口部に臨ませておく。そして、筒状カバーの開口部を押さえながら、その開口部に臨ませた紐の端部を引けば、収納袋の底部が筒状カバーの開口部まで押し上げられて蛇腹状に縮まるから、その状態で筒状カバーの開口部を裏返して、丸まった部分を包み込めば、簡単に巾着を形成することができる。それを傘の柄にぶら下げておけば、アクセサリーとして傘と共に持ち歩くことができる。
本考案によれば、折り畳み傘の収納カバーでありながら、雨天時には、濡れた折り畳み傘を収納する傘カバーとしても使用できるから、無用の長物であった収納カバーを雨天時にも活用できる収納カバーとして蘇らせることができる。
また、長く伸びた収納カバーの開口部から収納袋の底部(折り畳み傘の石突きが当たる部分)まで伸びた紐を引けば、長く伸びた収納カバーと収納袋とを蛇腹状に縮めて巾着状に丸めることができるから、それを傘の柄に取り付ければ、アクセサリーとして傘と共に持ち歩くことができる。したがって、傘を使用している時でも、収納カバーが邪魔にならないメリットがある。
本考案の一実施形態に係る収納カバーの断面図。 上記実施形態の収納袋から筒状カバーを取り出した状態の正面図。 上記実施形態の収納袋から筒状カバーを取り出した状態の側面図。 長く伸びた状態の筒状カバーと収納袋を縮めた状態の側面図。 図4の筒状カバーの開口部を裏返しにした状態の側面図。 図5の筒状カバーの開口部で、縮まった収納袋を包み込んだ状態の側面図。 図6の状態で紐を引っ張って巾着状に成形した状態の側面図。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
これらの図において、折り畳み傘U用の収納カバーCは、防水製の布地素材で形成された収納袋1と、その収納袋1に出し入れ自在に収納される、同じく防水製の布地素材で形成された筒状カバー2とを備えている。
収納袋1は、折り畳まれた傘Uが収納できる十分な内径と長さを有しており、底部には排水口11が形成され、その排水口11には、ネジ式の封止キャップ12がねじ込まれて排水口11が封止されている。この封止キャップ12を捻って取れば、収納袋1内に溜まった雨水は排水口11から排出される。
筒状カバー2は、収納袋1側の開口部21が小さく、反対側の開口部22が大きいテーパー状に形成されている。筒状カバー2の口径の小さい開口部21は、収納袋1の開口部13と略同じ口径に形成されて、それらの周縁部は、互いに縫い付けられて一続きの収納カバーCに形成されている。
図1は、収納袋1内に筒状カバー2を収納した状態の断面図を示す。この状態では、収納袋1の開口部13の周縁と筒状カバー2の口径の小さい開口部21の周縁とが縫い付けられている。破線Fは、その縫い目を示す。
図2、図3は、収納袋1に収納された筒状カバー2を引き出して展開した状態を示す。これらの図に示すように、筒状カバー2は、口径の小さい開口部21と、濡れた傘Uの差込口となる口径の大きい開口部22とを有し、口径の大きい開口部22の上部中央には、長手方向にスリット23を入れている。また、口径の大きい開口部22の上端縁は、内側に折り返されて紐通し口24が形成され、そこに紐3aが通されて締付具3を形成している。この締付具3の紐3aを引けば開口部22を締め付けることができる。
一方、収納袋1の開口部13には、ボタンB付の紐3bを取り付け、この紐3bを開口部13に巻きつけることにより、開口部13を締め付ける締付具3としている。
また、図3の側面図に示すように、筒状カバー2の開口部22から収納袋1の底部まで貫通する紐通し口41を形成し、そこに紐4を通している。また、その紐4の先端には、ビーズ球42を取り付け、そのビーズ球42を引けば、収納袋1の底部が開口部22側に移動して、図4に示すように、筒状カバー2と収納袋1とが蛇腹状に縮まるようになっている。
図5は、図4の状態の開口部22を裏返し、それを蛇腹状に縮まった収納袋1と筒状カバー2とに被せた状態を示す。
図6は、図5の天地を逆にしたもので、この図6では、裏返しにした開口部22で、縮まった収納袋1と筒状カバー2とを完全に覆った状態を示す。
図7は、図6の状態から締付具3としての紐3aを引くことにより、収納カバーC全体を巾着状に形成した状態を示す。この状態になれば、雨天時に広げた傘Uの柄にぶら下げて、アクセサリーにすることができる。
使用に際しては、図のように、筒状カバー2を収納袋1内に収納した状態で折り畳み傘Uを挿入して収納する。その際、筒状カバー2の方が収納袋1よりも大きいから、筒状カバー2は、収納袋1内に入り難いが、筒状カバー2が収納袋1内で団子状態になっていても、折り畳み傘Uを回しながら挿入すれば、筒状カバー2は、収納袋1内で広がりながら折り畳み傘Uと共に収納袋1内に収納される。
雨天時には、折り畳み傘Uを収納袋1から引き出せば、それに伴って筒状カバー2が収納袋1から引き出されて、図2、図3に示す状態になる。そして、収納カバーCの開口部22を押さえた状態で紐4を引けば、図4に示す状態に縮まり、その状態で開口部22を裏返して縮まった部位を包み込み(図6参照)、さらに紐4を引いて巾着状に丸める(図7参照)。これで長くて邪魔になる収納カバーCがコンパクトな飾りに変化するので、それを傘Uの柄等にぶら下げておけば、持ち運びが容易になり、紛失することもない。
そして、交通機関等に乗り込むときは、巾着状に丸めた収納カバーCを図2、図3に示すように広げ、そこに濡れた折り畳み傘Uを差し込んで締付具3を引いて開口部22を締め付ける。これにより、傘Uの広がりが防止するとともに、濡れた傘Uを防水製の収納カバーC内に閉じ込めることができる。
そして、収納カバーC内に雨水が溜まれば、封止キャップ12を開封することで、雨水を抜くことができる。
1 収納袋
2 筒状カバー
3 締付具
4 紐
13 収納袋の開口部
21 口径の小さい開口部
22 口径の大きい開口部
C 収納カバー
U 折り畳み傘

Claims (3)

  1. 防水製の布地素材で形成された収納袋と、その収納袋に出し入れ自在に収納される、同じく防水製の布地素材で形成されたテーパー状の筒状カバーとを備え、前記収納袋の開口部周縁と前記筒状カバーの口径の小さい開口部周縁とが一体的に連結されて、前記筒状カバーを前記収納袋から引き出させば、前記筒状カバーと前記収納袋とが一続きの収納カバーとなり、さらに前記筒状カバーの口径の大きい開口部と前記収納袋の開口部には、それぞれの開口部を締め付ける締付具が設けられていることを特徴とする折り畳み傘用の収納カバー。
  2. 前記収納袋の底には、排水口が設けられ、その排水口に封止キャプが被せられている請求項1に記載の折り畳み傘用の収納カバー
  3. 一端が前記収納袋の底に縫い付けられ、他端が、収納カバーと筒状カバーの各側面を通して筒状カバーの開口部に臨ませてあり、その開口部に臨ませた他端を引けば、前記収納袋の底が筒状カバーの開口部まで押し上げられて蛇腹状に丸める紐が設けられている請求項1又は2に記載の折り畳み傘用の収納カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021045299A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 眞由美 脇 傘入れ袋

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