JP3195684U - 木材チップ乾燥設備 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2の技術では、最終的に炭化したチップ原料(木材チップ)にロータリキルンの出口側でスプレー水をかけているので、水分量が多くなり熱リサイクル率が下がるという問題がある。更に、特許文献2の技術では、ロータリキルンが完全円筒で水平であるので、原料の流れが悪いという問題があった。
更に、ロータリキルンを用いてチップ原料の乾燥を行うに際し、キルン本体の入口から熱風とチップ原料を供給すると、チップ原料が入側シールド部材内に溜まり、熱風によって加熱され、チップ原料が着火することがあるという問題があった。
(1)ベース架台と、
(2)前記ベース架台の前後に設けられそれぞれ左右対となる横ローラを介して回転可能に水平配置され、かつ前記ベース架台に設けられた竪ローラによって軸方向位置が規制されたキルン本体と、
(3)前記キルン本体の外周に設けられた大径スプロケットと、前記ベース架台に取付けられた減速モータの出力軸に設けられた小径スプロケットと、前記大径スプロケットと前記小径スプロケットを連結するチェーンとを有するキルン回転駆動手段と、
(4)前記キルン本体の入口側に該キルン本体と独立して配置され、熱風取り込み口と、チップ原料の取り入れ口とを備えた入側シールド部材と、
(5)前記キルン本体の出口側に該キルン本体と独立して配置され、上部には排気口が下部には乾燥した前記チップ原料を排出する排出口がそれぞれ設けられた出側シールド部材と、
(6)前記チップ原料の取り入れ口に取付けられ、前記チップ原料を一時貯留するホッパと、該ホッパから前記チップ原料を切り出すロータリバルブと、該ロータリバルブによって切り出された前記チップ原料を定量供給するスクリューコンベアとを備えた原料供給手段とを有し、
前記キルン本体の内周には、前記スクリューコンベアから投入された前記チップ原料を、該キルン本体の回転に伴い、前記キルン本体の入口側から出口側に搬送する螺旋羽根を備えると共に、前記キルン本体の入口側は下り勾配の傾斜角を有する円錐台筒となって、
更に、前記入側シールド部材の内側上部には、該入側シールド部材の内側を冷却する水を流す第1の散水手段が設けられ、前記入側シールド部材の内側下部には、落下する水を外部に排水する排水手段が設けられている。
また、本考案に係る木材チップ乾燥設備において、前記円錐台筒の傾斜角は0.5〜3度の範囲となっているのが好ましい。ここで、傾斜角が0.5度未満の場合にはチップ原料の流れが悪く、傾斜角が3度を超えると、チップ原料の移動が速すぎる。
また、入側シールド部材の内側上部には、入側シールド部材の内側を冷却する水を流す第1の散水手段が設けられ、入側シールド部材の内側下部には、落下する水を外部に排出する排水手段が設けられているので、仮に入側シールド部材内に木材チップの粉塵が溜まっても、着火することはない。
図1〜図8に示すように、本考案の一実施の形態に係る木材チップ乾燥設備10は、ベース架台11と、その上に水平配置されるキルン本体12と、このキルン本体12を回転駆動するキルン回転駆動手段13と、キルン本体12の前後(入口側及び出口側)に設けられている入側シールド部材15及び出側シールド部材16とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。
ベース架台11の前側に左右対となって設けられた横ローラ18、19の上に上流側のタイヤ23が、ベース架台11の後ろ側に左右対となって設けられた横ローラ20、21の上に下流側のタイヤ24が載っている。
キルン本体12の入側に設けられているチップ原料の取り入れ口44には、図6、図7に示すように、原料供給手段55が設けられている。この原料供給手段55は、チップ原料の取り入れ口44に取付けられているフランジ56を介して固定され、チップ原料を定量供給するスクリューコンベア57を有している。スクリューコンベア57の上流側下部には支柱58が設けられて全体の重量を支えている。
原料供給手段55は、以上に説明したスクリューコンベア57、ロータリバルブ69、及びホッパ70を備えて構成されている。なお、図6において、83は原料投入用コンベアである。
図8において、100は蓋付き点検口、101は点検孔、102は給水口、103は温度センサー設置孔である。
チップ原料の種類は、間伐材、建築廃材、残材等があるが、予め50mm以下に粉砕されているのが好ましい。チップ原料の移動速度は1〜2m/分程度であるが、チップ原料の水分が多い場合はチップ原料の移動速度を遅くするのが好ましい。
なお、入側シールド部材15の内側上部及び内側下部には、入側シールド部材15の内側を冷却する水を流す第1、第2の散水手段が設けられ、入側シールド部材15の内側下部には、供給された水を外部に排水する排水手段が設けられているので、この部分で、チップ原料に着火することはない。
本考案は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲でその構成を変更することもできる。
Claims (5)
- (1)ベース架台と、
(2)前記ベース架台の前後に設けられそれぞれ左右対となる横ローラを介して回転可能に水平配置され、かつ前記ベース架台に設けられた竪ローラによって軸方向位置が規制されたキルン本体と、
(3)前記キルン本体の外周に設けられた大径スプロケットと、前記ベース架台に取付けられた減速モータの出力軸に設けられた小径スプロケットと、前記大径スプロケットと前記小径スプロケットを連結するチェーンとを有するキルン回転駆動手段と、
(4)前記キルン本体の入口側に該キルン本体と独立して配置され、熱風取り込み口と、チップ原料の取り入れ口とを備えた入側シールド部材と、
(5)前記キルン本体の出口側に該キルン本体と独立して配置され、上部には排気口が下部には乾燥した前記チップ原料を排出する排出口がそれぞれ設けられた出側シールド部材と、
(6)前記チップ原料の取り入れ口に取付けられ、前記チップ原料を一時貯留するホッパと、該ホッパから前記チップ原料を切り出すロータリバルブと、該ロータリバルブによって切り出された前記チップ原料を定量供給するスクリューコンベアとを備えた原料供給手段とを有し、
前記キルン本体の内周には、前記スクリューコンベアから投入された前記チップ原料を、該キルン本体の回転に伴い、前記キルン本体の入口側から出口側に搬送する螺旋羽根を備えると共に、前記キルン本体の入口側は下り勾配の傾斜角を有する円錐台筒となって、
更に、前記入側シールド部材の内側上部には、該入側シールド部材の内側を冷却する水を流す第1の散水手段が設けられ、前記入側シールド部材の内側下部には、落下する水を外部に排水する排水手段が設けられていることを特徴とする木材チップ乾燥設備。 - 請求項1記載の木材チップ乾燥設備において、前記入側シールド部材の内側下部には、該入側シールド部材の内側を冷却する水を流す第2の散水手段が設けられていることを特徴とする木材チップ乾燥設備。
- 請求項1又は2記載の木材チップ乾燥設備において、前記円錐台筒の傾斜角は0.5〜3度の範囲となっていることを特徴とする木材チップ乾燥設備。
- 請求項1〜3のいずれか1記載の木材チップ乾燥設備において、前記キルン本体には前記横ローラに支持される前後2つのタイヤがあって、前記竪ローラは3つの竪ローラA〜Cを備え、一方の前記タイヤを前後から支持する前記竪ローラA、Bと、他方の前記タイヤを片側から弾性部材を介して支持する前記竪ローラCを有することを特徴とする木材チップ乾燥設備。
- 請求項1〜4のいずれか1記載の木材チップ乾燥設備において、前記キルン本体の外側には隙間を有して断熱材が固定状態で設けられていることを特徴とする木材チップ乾燥設備。
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- 2014-11-14 JP JP2014006072U patent/JP3195684U/ja active Active
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CN111765724B (zh) * | 2020-07-13 | 2021-01-22 | 桐庐益乡源农产品有限公司 | 一种农产品清洗后加工处理系统及加工处理工艺 |
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