JP3195405U - ペット用引き綱 - Google Patents

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Abstract

【課題】環状の把持部が設けられた引き綱でありながら、柱や金網等の様々な形状の固定構造物にペットを一時的に係留することが可能な引き綱を提供する。【解決手段】鉤状部を有する連結具14が第一紐状体11の両端に設けられた引き綱本体10と、連結具14の鉤状部に係合可能な環状の係合部23が第二紐状体21の両端に形成された把持用の綱部材20とからなり、連結具14の一方に把持用の綱部材20の両端の係合部23を係合させて環状の把持部を形成するとともに、把持用の綱部材20を引き綱本体10から取り外し可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は、犬等のペット用の引き綱に関する。特に本考案は、犬等のペットの散歩用とともに係留用にも適した引き綱に関する。
飼い犬を散歩に連れて行く際は、周囲の人々を安心させるとともに犬自身の安全を守るために、引き綱(引き紐、リードともいう)が使用されている。現在では多種類の引き綱が市販されており、その素材としては金属、皮革、繊維(組紐状のもの)が利用される。
鎖やワイヤ等の金属製の引き綱は丈夫であり、噛み癖がある犬でも噛み切られることがないので安全であるが、皮革や繊維製のものに比べて重量が重い。また、金属部分が地面に接触すると音が発生して耳障りとなる。また、手で持つときの感触も皮革や繊維製のものに比べて劣っている。そのため、防錆を兼ねてワイヤ等の外側を樹脂カバーで被覆したものも市販されているが、これは手で持って使用する散歩用の引き綱ではなく、犬小屋等への係留用としての使用に適している。
一方、皮革や繊維製のものは素材自体が比較的柔らかく、噛み切られるおそれがあるものの、軽量であるため持ちやすく、手で持つときの感触も優れている。そのため、犬を連れて散歩する際の使用に適している。
そこで、出願人は特許文献1、2に示すように、細径で軽量の金属ワイヤを芯材とし、その外側を繊維製の組紐で被覆した二重構造や、芯材の外側に樹脂層を加えた三重構造として、噛み切れない強度を有するとともに、手で持つときの感触に優れた引き綱を以前に考案している。
実用新案登録第3188040号公報 実用新案登録第3188041号公報
犬等の散歩用に用いる引き綱は、首輪や胴輪に取り付けられた係合部(例えばO型又はD型リング)に連結するための鉤状部を有する連結具(例えばナスカン)が一端側に取り付けられ、他端側には手で握るための環状の把持部が形成されている。
ところで、散歩の途中で付近に存在する柱や金網等の様々な固定構造物に犬等を一時的に係留したい場合がある。ただしその場合には、環状の把持部側を柱に結び付けたり、金網の網目を通して結び付けたりする必要があり、結び付けるのに手間を要するとともに、しっかり結び付けておかないと結び目が外れてしまうおそれがある。
そこで本考案は、環状の把持部が設けられた引き綱でありながら、散歩時に柱や金網等の様々な形状の固定構造物に対する一時的な係留を容易になしうる引き綱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案のペット用の引き綱は、鉤状部を有する連結具が第一紐状体の両端に設けられた引き綱本体と、前記連結具の鉤状部に係合可能な環状の係合部が第二紐状体の両端に形成された把持用の綱部材とからなり、前記連結具の一方に前記把持用の綱部材の両端の係合部を係合させて環状の把持部を形成するとともに、前記把持用の綱部材を前記引き綱本体から取り外し可能に構成される。
なお、前記鉤状部を有する連結具はナスカンであってもよい。
また、前記第一紐状態および前記第二紐状体は、金属ワイヤからなる芯材と、前記芯材の外側を被覆する組紐状の繊維で形成されるようにしてもよい。
本考案によれば、引き綱本体は両端に鉤状部を有する連結具が設けられており、これらのうち、一方の連結具が犬等の首輪や胴輪等に付設されているO型やD型リングに係合される。そして、もう一方の連結具には、把持用の綱部材の両側の係合部を鉤状部で係合することにより、綱部材が環状になって把持部が形成される。
したがって散歩の際には、引き綱本体の一端に把持部として取り付けた綱部材を把持することにより、引き綱として用いられる。そして一時係留するときは、近くにある固定構造物に応じて、連結具自体あるいは綱部材を用いて係留する。すなわち、例えば連結具の鉤状部を直接係合することができる金網等に対して係留させるときは、連結具から綱部材の係合部を取り外して綱部材を分離し、連結具の鉤状部を金網等に直接引っ掛けるようにして係留させることができる。また、立設する柱等に係留させるときは、連結部から片側の係合部を一旦外して綱部材を柱等に巻き付け、再び外した係合部を連結部の鉤状部に係合させることで、環状の綱部材の内側に柱等を嵌めた状態で係留させることができる。
本考案によれば、散歩の途中等で引き綱を係留したくなったときに、係留しようとする固定構造物に応じて、連結具で直接係留するだけでなく環状にした綱部材によって係留することもできるので、手軽かつ簡単に係留することができる。
本考案の引き綱における把持部の取付状態を示す図。 本考案の引き綱における把持部の非設置状態を示す図。 引き綱の係留状態の一例を示す図。 引き綱の係留状態の一例を示す図。
以下、本考案のペット用の引き綱の詳細を図面に基づいて説明する。
図1、2は本考案に係る引き綱Aの全体構造を示す図であり、図1は把持部を設けた状態、図2は把持部を設けていない状態を示す図である。また、図3、4は引き綱Aの係留状態を示した図である。
引き綱Aは、引き綱本体10と、引き綱本体10に着脱可能な綱部材20とからなる。
引き綱本体10は、第一紐状体11と、第一紐状体11の両端にそれぞれ取り付けられるナスカン14(連結具)とからなる。ナスカン14を取り付けるために、第一紐状体1の両端は小さい環をなすように折り返して圧着金具12で固定することで、補助リング部13が形成してある。ナスカン14はD型リング15と開閉式のフック(鉤状部)16とからなり、D型リング15に対してフック16が回転自在に連結されている。また、D型リング15と補助リング部13とが係合するようにしてある。
綱部材20は第二紐状体21からなり、第一紐状体11と同様、両側の端部に圧着金具22により補助リング部(係合部)23が形成してある。
第一紐状体11は、金属ワイヤからなる芯材と、芯材の外側を被覆する繊維状の組紐とにより形成される。第二紐状体21についても同じ素材で形成してある。このような二重構造とすることで、犬等が噛み切ることができない硬さと、手で持つときの感触のよさとが得られるようにしてある。
次に引き綱Aの使用動作について説明する。散歩での犬等の移動中は図1に示した状態として、綱部材20を付けていない側のナスカン14を犬の首輪に係合させて、綱部材20の部分を手で握るようして使用する。
散歩の途中で柱等に係留したいときは、図3に示すように環状に取り付けてある綱部材20を利用し、この部分で柱31を巻くようにして係留する。その際にナスカン14から片側の補助リング部23を一旦外して綱部材20を柱等に巻き付け、再度、補助リング部23をナスカン14に係合させることで、環状の綱部材20の内側に柱等を嵌めた状態で係留させることができる。
一方、柱等ではなく、金網等の細径部分に係留したいときは、図4に示すようにナスカン14から綱部材20を分離し、引き綱本体10のナスカン14のフック16を直接金網32に引っ掛けるようにして係留させることができる。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で変形実施することが可能である。例えば、上記実施形態ではナスカンを用いたが、同様の機能を備えた連結具であれば形状は問われない。
本考案の引き綱は、犬等のペットを散歩させたり係留したりするときの引き綱に適用される。
A 引き綱
10 引き綱本体
11 第一紐状体
12 圧着金具
13 補助リング部
14 ナスカン(鉤状連結具)
15 D型リング
16 フック
20 綱部材
21 第二紐状体
22 圧着金具
23 補助リング部(係合部)
31 柱
32 金網

Claims (3)

  1. 鉤状部を有する連結具が第一紐状体の両端に設けられた引き綱本体と、前記連結具の鉤状部に係合可能な環状の係合部が第二紐状体の両端に形成された把持用の綱部材とからなり、
    前記連結具の一方に前記把持用の綱部材の両端の係合部を係合させて環状の把持部を形成するとともに、前記把持用の綱部材を前記引き綱本体から取り外し可能に構成されるペット用の引き綱。
  2. 前記鉤状部を有する連結具がナスカンである請求項1に記載のペット用の引き綱。
  3. 前記第一紐状体および前記第二紐状体は、金属ワイヤからなる芯材と、前記芯材の外側を被覆する組紐状の繊維で形成される請求項1又は請求項2に記載のペット用の引き綱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018023319A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 ダニエル ジョン ファンDaniel John Fang ペット用リード

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