JP2020092687A - 短く縛れるリード - Google Patents
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Abstract
【課題】付近の金網・ガードレールや樹木に犬を短めにすばやく縛ることができ、飼い主の両手が空いた状態で、排泄物などの処理を確実にできるリードを提供する。【解決手段】リードの両端とその間にひとつずつ計3個のスプリングフック1,3,5が装着され、どのスプリングフックも首輪のDカンや綱、フック同士に掛けることができる。使いやすい綱の長さは、ペットの体格や綱をかけるものの太さによって違うが、だいたい140cmくらいが適当である。この場合真ん中のスプリングフック3は、両端からそれぞれ60cmと80cmの所に配置するのが良い。【選択図】図1
Description
本発明はペット用のリードであって、短く縛れるリードに関するものである。
通常のペットの散歩用リードは、首輪やハーネスのDカンにスプリングフックで接合している綱である。引き手側端は持ち手として輪になっている物が一般的である。綱の素材は皮、繊維、鎖、ワイヤーなど紐状のものである。ペットの排泄物の処理などのために、どこかに縛るリードとしては、綱の途中に複数のリングを装着し、引き手側端にもスプリングフックを装着して飼い主の胴体や立ち木、ポールなどに巻いて使うものや、綱を差し込める特殊な金具を引き手側端に装着して輪を作って縛るものや、引き手側端のスプリングフックを綱の途中に差し込んだ眼鏡状の金具に接合して任意の輪を作るもの、ベルト状でリードの長さが調節でき引き手の胴バンドと接合して使うものなどが見受けられた。
散歩時のペットの排泄行為は、散歩の主な目的であり、ペットの排泄物の確実な処理は飼い主の責務である。しかし、従来、飼い主一人で散歩するときは、片手または両手がペットの保持に携わっており、排泄物の処理時にペットが急に動くと手が引っ張られて排泄物の処理を失敗することがある。本発明は、ペットの散歩中、ペットの排泄物を処理するときなどに、近くのポールやガードレールなどに簡単にペットを縛り、飼い主が両手を空けられるようにするためのものである。また、縛る際、ペットが往来に迷惑をかけないように短く縛ることが必要であるが、本発明は、電柱以下の太さであれば、どのような太さものにでも、掛け方を選択することで、必ず短く縛ることができる。また、多頭連れの際も有用なものである。加えて、携帯電話の操作や、靴紐を結ぶなど、散歩中の緊急でかつ両手を使う時に有用なものである。総じて、飼い主の敷地内であればペットを繋ぐ綱の長さは、ペットと飼い主の都合で決められるが、往来で繋ぐときは、綱の長さは極力短くすることが必要である。繋ぐ対象の太さや形状に関わらず短く繋げることができるのが本発明品である。
一方、従来技術にある飼い主の体にペットを縛るやり方では、ペットが動かなければ良いが、ペットが往来の人や動物に反応して不意に動くと、飼い主は引っ張られてバランスを失うし、たとえ物に繋いでも、綱の長さの調節ができないのであれば、往来で安心してペットから手を離すことができない。本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
一方、従来技術にある飼い主の体にペットを縛るやり方では、ペットが動かなければ良いが、ペットが往来の人や動物に反応して不意に動くと、飼い主は引っ張られてバランスを失うし、たとえ物に繋いでも、綱の長さの調節ができないのであれば、往来で安心してペットから手を離すことができない。本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明のリードは両端とその間にひとつずつ計3個のスプリングフックが装着され、どのスプリングフックも首輪のDカンや綱、フック同士に掛けることができる。使いやすい綱の長さは、ペットの体格や綱をかけるものの太さによって違うが、だいたい140cmくらいが適当である。この場合真ん中のスプリングフックは、両端からそれぞれ60cmと80cmの所に配置するのが良い。本発明は以上の構成よりなる短く縛れるリードである。
本発明により、まずリードの60cmの所を使い、綱をU字に掛けるとそのポールの直径が1cmならポールとペットの間の綱の長さは約28.7cm、直径が5cmなら約23.5cmになる[図2]。U字ではなく、巻いた金具を綱に掛けると、ポールの直径が1cmならポールとペットの距離は約56.9cm。ポールの直径が5cmなら約44.3cm、10cmなら約28.6cmになる[図3]。反対側の80cmで使うと、U字掛けならポールの直径が1cm未満でポールとペットの距離が約38.7cm、10cmなら約26.8cm[図4]。また巻いた金具を綱に掛けると、ポールの直径が10cmならポールとペットの距離は約48.6cm、15cmなら約32.9cmだ[図5]。全長140cmで使うと、U字ならポールの直径が20cmの時ペットとポールの距離は約43.4cm、30cmなら約28.9cm[図6]、巻いた金具を綱に掛けると、ポールの直径が30cmの時ポールとペットの距離は約45.8cm、35cmの時約30.1cmになる[図7]。縛る対象の太さや形状によって掛け方を選択すれば、ペットが必ず短い綱で固定され、あちこち動き回れなくなる。だから飼い主は簡単にペットを近くの金網やガードレール、樹木等に短く固定することができる。よって下記の効果を生む。
1、人等の行き来を気にせずペットから手を離して両手でペットの排泄物を手際よく処理することができる。
2、後回しにすることができない緊急の用件を、両手を使って処理することができる。
1、人等の行き来を気にせずペットから手を離して両手でペットの排泄物を手際よく処理することができる。
2、後回しにすることができない緊急の用件を、両手を使って処理することができる。
飼い主がペットを散歩させている際、ペットが排便の体勢になったら、速やかにペットを縛れる物があるところに移動して落ち着いて排便をさせる。終わったら本発明品の綱の60cmを用いて、または80cmを用いて、または全長140cmを用いて、U字にあるいは巻いたフックを綱に掛けて、対象物の形状に合わせて繋ぎ方を選択し、ガードレール等にペットを短く固定する。しっかり固定できたことを確かめた上でペットから手を離し、便のほうに戻って両手でペットの排泄物の処理を確実に済ませる。排泄物の処理に「ペットの固定」が一手間増えるが、一方、ペットを気にせずスムーズな作業が実現され、心理的にも落ちついてモラルに適った処理ができる。多頭連れの場合も同じく、1頭が排泄するときは、全頭それぞれ本発明品を1本ずつ使用してガードレール等に固定し、両手で排泄物の処理を行う。このように、ペットとの散歩中に両手を使って緊急に処理することが発生したとき、本発明品を使ってペットを短く固定し、用事を済ますことができる。短く繋ぐ事ができることは、限られたスペースで長時間過ごす避難所での防災グッズとして有用だ。さらに、通常の散歩時は1端のスプリングフックを中間のスプリングフックに掛けて輪を作り、持ち手として使用する。[図8]
1 60cmの綱側のスプリングフック
2 60cmの綱
3 真ん中のスプリングフック
4 80cmの綱
5 80cmの綱側のスプリングフック
2 60cmの綱
3 真ん中のスプリングフック
4 80cmの綱
5 80cmの綱側のスプリングフック
Claims (1)
- ペットの首輪やハーネスのDカンにかけるスプリングフックと綱のセットでリードであり、全長の両端とその間にスプリングフックを計3個装着し、これら3個のフックはすべて首輪のDカンと綱とフック同士に掛けることができるので、散歩中路上の様々なものにこのリードでペットを縛れ、縛った後の自由な綱の長さを短く調整して人の行き来に迷惑を掛けることがないようにした短く縛れるリード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248881A JP2020092687A (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 短く縛れるリード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248881A JP2020092687A (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 短く縛れるリード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020092687A true JP2020092687A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=71083887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018248881A Pending JP2020092687A (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 短く縛れるリード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020092687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021241611A1 (ja) | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 武田薬品工業株式会社 | 複素環化合物の製造方法 |
-
2018
- 2018-12-13 JP JP2018248881A patent/JP2020092687A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021241611A1 (ja) | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 武田薬品工業株式会社 | 複素環化合物の製造方法 |
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