JP3132234U - 犬用二頭散歩用引き綱 - Google Patents

Abstract

【課題】本考案は犬用二頭散歩用引き綱の各所金具、ストッパーを取り付け引き綱の絡みあいの防止、引き綱の長さ調整、一頭散歩時の余分な綱の結束等を簡便に対処できるようにしたものである。
【解決手段】本考案は１本の引き綱の両端にナスカンを取り付け、取っ手の下部の角型スイベルの下段側にその綱を通し、二頭の犬が一本の引き綱で絡まずに散歩させることが出来るようにしたものである。また、休憩時の綱の結わえや一頭散歩時の余分な綱の結束も簡単に対処できる工夫をしたものである。
【選択図】 図１

Description

本考案は二頭引き引き綱に角型スイベル、ナスカン及び可動式ストッパーを取り付け引き綱の絡み、綱の長さの制御を簡素にしたものである。

二頭の犬を散歩させる場合、一頭毎に引き綱をつけるか、二頭引きの綱で散歩をさせているが、引き綱が絡みあったり、綱の長さの制御が難しく飼い主が苦慮することが多かった。

二頭引きの引き綱で発生する引き綱の絡み合いをなくし、引き綱の範囲以内で引き綱の長さを自由に調整することが出来るようにする。また、一頭だけの散歩のときは余分な綱を簡単に結束できるようにする。

１本の引き綱（６）の両端にナスカン（１）を取り付け、取っ手（２）の下部の角型スイベル（３）の下段側にその綱を通し、二頭の犬が一本の引き綱で絡まずに散歩させることが出来る。

引き綱に可動式ストッパー（４．５）を取り付け、引き綱の長さを綱の範囲内で自由に調整できるようにした。

可動式ストッパーを利用し、一頭だけの散歩のときは余分な綱を簡単に結束できるようにした。

二頭の犬を同時に散歩させる場合、二本の引き綱が必要であり、引き綱どうしが絡みあったり、引き綱の長さに制限され犬の自由が制限されていた。考案した二頭引き引き綱では犬がどのように動いても引き綱どうしが絡むようなことはなく、また、引き綱の両側についているストッパーで引き綱の長さの調節ができるようにした。

二頭の犬を同時に散歩させる場合、引き綱の長さをストッパーで調節し両端のナスカンに犬の首輪をセットする。

取っ手（２）と、引き綱（６）は、角型スイベルで連結され自由な回転運動が出来るようにした。取っ手（２）にはバックル（７）を装着している。

散歩の途中に休憩のため綱をしばりたいときは、取っ手（２）に装着しているバックル（７）をはずし、ポール等に縛る事ができる様にした。

一頭だけで散歩するときは、
余分な綱側の可動式ストッパー（４）を使用する綱の長さを決めた位置に移動し、余分な綱側のナスカン（１）を角型スイベル（３）下部にフックし余分な綱を簡単に結束できるようにした。

本考案の犬用二頭散歩用引き綱である。 一頭の散歩時、引き綱結束図

符号の説明

１ ナスカン
２ 取っ手
３ 角型スイベル
４ 可動式ストッパー
５ 可動式ストッパー
６ 引き綱
７ バックル

Claims (1)

1. 二頭の犬を同時に散歩させる場合、二本の引き綱が必要でありその綱が絡みあったり、引き綱の長さに制限され犬の自由が制限されていた。引き綱の取っ手の下部に角型スイベルを取り付け、更に引き綱の両端にナスカンを取り付け犬がどのように動いても引き綱が絡むようなことは無くした。また、引き綱の両側についているストッパーで引き綱の長さの調節や一頭の散歩時に簡易に余分な綱を結束できるようにした。

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