JP3147124U - ペットのお散歩用リードを取り付けた、釣竿式のポール。 - Google Patents

Abstract

【課題】ペットをやさしくコントロールしながらお散歩するための、リードを取り付けた釣竿式のポールを提供する。
【解決手段】ペットのお散歩用リード１を、しなやかで、弾力性のあるポール２に接合した構造を持つことを特徴とする。これにより犬と飼い主の間を常に程よい距離に保つことができ、犬の急激な動きにもしなやかに反応し、適切にコントロールすることができる。
【選択図】図１

Description

この実用新案は、ペットをやさしくコントロールしながらお散歩するための、リードを取り付けた、釣竿式のポールに関するものである。

従来、ペットのお散歩用リードは、長さが固定式のタイプであるか、リール機構を持ちリードの長さが伸縮するタイプのふたつであった。

これは、次のような欠点があった。
イ）本来、リードをとおして、犬と飼い主が適切な距離でつながっていることができない。
ロ）あるときは、リードが緩んだ状態で、コントロール不能な状態となり、犬が好き勝手に動ける状態である。
ハ）またあるときは、犬がリードを強くひっぱっている状態で、犬が我儘に行動したい時の状態である。いづれも、犬と飼い主双方に、ストレスが生じる。
ニ）また、緩やかにリードが張っている状態で、ベストなときでも、犬の急激な動きに、飼い主がひっぱられてしまい、お年寄りや子供には、大変危険な状況が生じる。
本実用新案は、以上のような欠点をなくすためのものである。

リード（１）が、しなやかで弾力性のあるポール（２）に接続された構造体である。
本実用新案は、以上の構成よりなる、お散歩リード付きのポールである。

イ）犬と飼い主の間を、常に程よい距離に保つことが出来る。
ロ）犬と飼い主双方の安全に寄与する。
ハ）犬の急激な動きに、しなやかに反応し、適切にコントロールできる。
ニ）犬を直接見なくても、およその位置を把握できるので、飼い主は、周囲に注意を向け ることが出来る。
ホ）結果として、犬を正しくしつけることがしやすい。

以下、本実用新案を実施するための最良の形態について説明する。
ポールの材質は、丈夫でしなやかに曲げることができる樹脂素材が良い。
イ）ポールの長さは、約６０ｃｍが望ましい。
ロ）このポールに、リードを穴にとおしたガイドリングを、先端と中間位置の２箇所に取 り付ける。
ハ）更に、リードを巻き取るリールをポールのグリップエンドに取り付ける。
リールには、リードのストッパーがつき、６０ｃｍの範囲で出し入れできる。
ニ）リードの長さは、全長約１８０ｃｍほどが望ましい。
ホ）先端の１／３（約６０ｃｍ）は、ポールの先から、常に出ている部分で、犬の首輪に つなげる。
ヘ）中間の１／３（約６０ｃｍ）は、ポールと一体化している部分。
ト）残りの１／３（約６０ｃｍ）は、通常はリールの中に収納されているが、散歩時の状 況で、飼い主の判断で伸ばすことができる。
本実用新案は以上のような、構造である。

本実用新案の斜視図Ａ（リード末部がリールに収納されている場合） 本実用新案の斜視図Ｂ（リード末部がリールから出ている場合） イラストＡ（犬と飼主が普通に散歩している状態） イラストＢ（犬が急激に動いた時に、ポールをしならせてコントロール） イラストＣ（リードを長くして、犬を自由にさせている状態）

符号の説明

（１）ポール
（２）リング
（３）リード用リール（リードの約１／３が収納されている）
（４）リード先端の首輪取付け用フック
（５）リードの先部１／３のところで、ポールの先端から常に出ている部分
（６）リードの中間部ポールと同じ長さの１／３の部分
（７）リールのリードストッパーボタン
（８）リードの末部１／３の部分で、通常リールの中に収納されている部分
（９）リードに付いている、中間ストッパー
（１０）リールからリードの出てくる穴
（１１）にぎり部

Claims (1)

1. ペットのお散歩用リードを取り付けた、柔らかくしなる釣竿式のポール。

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